JP2018066602A - 流量計 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱用抵抗体から測定管を流通する液体へ伝達される熱量を増加させる。【解決手段】内部流路が形成された円筒状の測定管11と、軸線Xに沿って加熱用抵抗線と温度検出用抵抗線とが検出面に形成されたセンサ基板12と、を備え、測定管11の外周面には、検出面と対向して配置される平坦面と、加熱用抵抗体が配置される位置P1において内部流路を挟むように配置される一対の凹所と、が形成されており、平坦面と検出面とが接着して軸線Xに直交する方向に幅を有する接着領域Aを形成しており、一対の凹所が配置される軸線X上の第1部分における幅W1が、一対の凹所が配置されない軸線X上の第2部分における幅W2よりも狭い流量計を提供する。【選択図】図5

Description

本発明は、流量計に関する。
従来、流路を流れる液体の温度を制御し、温度制御部分の上流側および下流側の液体の温度差に基づいて流量を測定する熱式流量計が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1には、ガラス基板に長方形の溝を形成し、溝が形成された側のガラス基板に加熱手段と温度検出手段が形成された他のガラス基板を貼り合わせることにより流路を形成した熱式流量計が開示されている。
特開2006−10322号公報
熱式流量計において、微小流量(例えば、0.06mL/min以上3mL/min以下)を測定する場合には、直線上に延びる直管部を備える管状の測定管を用いるのが望ましい。直管部を備える管状の測定管を用いることにより、液体の流れを整流して安定的に温度検出手段に液体を送液することができる。
加熱手段と温度検出手段が形成された基板を管状の測定管に貼り合わせて液体の流量を計測する場合、加熱手段による熱は測定管を介して測定管を流通する液体に伝達される。
しかしながら、加熱手段と測定管とが貼り合わされる領域が大きいと、加熱手段による熱の一部が液体に伝達されずに測定管そのものや、測定管の外部へ伝達されてしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、加熱用抵抗体と温度検出用抵抗体とが検出面に形成された温度検出基板を円筒状の測定管に接着した流量計において、加熱用抵抗体から測定管を流通する液体へ伝達される熱量を増加させることを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、下記の手段を採用した。
本発明の一態様に係る流量計は、液体が流入する流入口と該流入口から流入した液体を流出させる流出口とを有するとともに軸線に沿って延びる内部流路が形成された円筒状の測定管と、前記軸線に沿って加熱用抵抗体と温度検出用抵抗体とが検出面に形成された温度検出基板と、を備え、前記測定管の外周面には、前記温度検出基板の前記検出面と対向して配置される平坦面と、前記軸線上で前記加熱用抵抗体が配置される位置において前記内部流路を挟むように配置される一対の凹所と、が形成されており、前記平坦面と前記検出面とが接着して前記軸線に直交する方向に幅を有する平面状の接着領域を形成しており、前記一対の凹所が配置される前記軸線上の第1部分における前記幅が、前記一対の凹所が配置されない前記軸線上の第2部分における前記幅よりも狭い。
本発明の一態様に係る流量計によれば、円筒状の測定管の外周面に形成された平坦面と、加熱用抵抗体と温度検出用抵抗体とが形成された温度検出用基板の検出面とが接着して、軸線に直交する方向に幅を有する平面状の接着領域を形成している。測定管の外周面において、軸線上で加熱用抵抗体が配置される位置には、内部流路を挟むように一対の凹所が形成されている。また、一対の凹所が配置される軸線上の第1部分における接着領域の幅は、一対の凹所が配置されない軸線上の第2部分における接着領域における幅よりも狭い。
このようにすることで、軸線上で一対の凹所が配置される軸線上の第1部分においては、一対の凹所によって接着領域の幅が狭くなり、一対の凹所を設けない場合に比べて加熱用抵抗体から測定管を介して液体に伝達される熱量が増加する。また、一対の凹所が配置されない軸線上の第2部分においては、接着領域の幅が確保され、温度検出用基板と測定管とを確実に接着して固定することができる。
したがって、加熱用抵抗体と温度検出用抵抗体とが検出面に形成された温度検出基板を円筒状の測定管に接着した流量計において、加熱用抵抗体から測定管を流通する液体へ伝達される熱量を増加させることができる。
本発明の一態様に係る流量計において、前記内部流路の内径は、前記軸線に直交する断面における前記加熱用抵抗体の幅の1.5倍以下であってもよい。
内部流路の内径が軸線に直交する断面における加熱用抵抗体の幅の1.5倍以下となる場合、内部流路の内径が相対的に小さいため加熱用抵抗体の熱の一部が液体に伝達されず、測定管そのものや測定管の外部へ伝達され易い。本態様においては、加熱用抵抗体の熱の一部が液体に伝達されにくい場合であっても、測定管の外周面に一対の凹所を形成しているため、加熱用抵抗体から測定管を流通する液体へ伝達される熱量を増加させることができる。
本発明の一態様に係る流量計において、前前記一対の凹所は、前記内部流路を挟んで平行に配置される一対の平面により形成されており、該一対の平面と前記平坦面とがなす角が直角であってもよい。
このようにすることで、内部流路を挟んで平行に配置されかつ平坦面となす角が直角となる一対の平面により一対の凹所が形成され、加熱用抵抗体から測定管を流通する液体へ伝達される熱量を増加させることができる。
本発明の一態様に係る流量計において、前記加熱用抵抗体は、前記流入口から前記流出口へ至る線分の中点よりも前記液体の流通方向の下流側の位置に配置されている構成としてもよい。
このようにすることで、加熱用抵抗体と温度検出用抵抗体とが、流入口から流出口へ至る線分の中点よりも下流側の位置に配置され、内部流路の流路長の半分以上を通過して流通状態が安定した液体を加熱してその温度を検出することができる。そのため、流通状態が安定していない液体を加熱してその温度を検出する場合に比べ、液体の流量の計測誤差を抑制することができる。
上記構成の流量計において、前記加熱用抵抗体は、前記第1部分の前記流入口側の端部から前記第1部分の前記流出口側の端部へ至る線分の中点の位置に配置されていてもよい。
このようにすることで、一対の凹所が配置される第1部分の流入口側の端部と流出口側の端部をそれぞれ加熱用抵抗体から等距離とし、加熱用抵抗体の熱の測定管への伝達量を加熱用抵抗体の上流側と下流側とで均等にすることができる。
本発明の一態様に係る流量計において、前記温度検出基板および前記測定管がガラス製であってもよい。
耐熱性が高くかつ加熱による変形が少ない温度検出基板および測定管を用いることで、温度の変化にかかわらず流量の測定精度を維持することができる。また、熱伝導特性の同一の素材を接着させるため、温度の変化にかかわらず温度検出基板と測定管との接着性を維持することができる。
本発明によれば、加熱用抵抗体と温度検出用抵抗体とが検出面に形成された温度検出基板を円筒状の測定管の外周面に接着した流量計において、加熱用抵抗体から測定管を流通する液体へ伝達される熱量を増加させることができる。
本発明の一実施形態に係る流量計の縦断面図である。 図1に示す流量計の分解組立図である。 図2に示すセンサ部を示す縦断面図である。 図3に示すセンサ部の分解組立図である。 図3に示す測定管およびセンサ基板を示す図であり、(a)が平面図であり、(b)が正面図であり、(c)が底面図である。 図3に示すセンサ部のI-I矢視断面図である。 図5(b)に示す測定管およびセンサ基板のII-II矢視断面図である。 図5(a)に示すセンサ基板を検出面側からみた平面図である。 図8に示すセンサ基板のIII部分の部分拡大図である。
以下、本発明の一実施形態に係る流量計100について図面を参照して説明する。
本実施形態の流量計100は、内部流路を流通する液体を加熱し、加熱された液体の移動時間から液体の流量を測定するタイムオブフライト式の流量計である。本実施形態の流量計100は、例えば、0.06mL/min以上3mL/min以下の微小流量を測定するのに適している。
図1および図2に示すように、本実施形態の流量計100は、センサ部10と、制御基板20と、中継基板30と、アッパーケース40と、ボトムケース50とを備える。
センサ部10は、図3に示すように、外部の配管(図示略)に接続される流入口10aから流入する液体を外部の配管(図示略)に接続される流出口10bから流出させるとともに内部流路10cを流通する液体の流量を測定するものである。
センサ部10は、後述する加熱用抵抗線12a(加熱用抵抗体)により加熱された液体の温度を温度検出用抵抗線12b,12c(温度検出用抵抗体)により検出し、検出した温度を示す温度検出信号を、信号線(図示略)を介して制御基板20へ伝達する。また、センサ部10は、加熱用抵抗線12aにより加熱された液体の温度を温度補正用抵抗線12e,12fにより検出し、検出した温度を示す温度補正信号を、信号線(図示略)を介して制御基板20へ伝達する。
センサ部10の詳細について後述する。
制御基板20は、センサ部10の加熱用抵抗線12aに電圧信号を伝達して加熱用抵抗線12aを加熱させる。また、制御基板20は、温度検出用抵抗線12b,12cから伝達される温度検出信号と、温度補正用抵抗線12e,12fから伝達される温度補正信号とに基づいて液体の流量を算出する装置である。
中継基板30は、制御基板20と外部装置(図示略)との間で各種の信号を送受信するための中継を行う基板である。中継基板30には、外部装置(図示略)との間で各種の信号を送受信するためのケーブル200が接続されるようになっている。
アッパーケース40は、流量計100の上部側の筐体となる部材であり、内部に制御基板20を収容する。
ボトムケース50は、流量計100の下部側の筐体となる部材であり、内部にセンサ部10を収容する。ボトムケース50にセンサ部10が挿入された状態で、センサ部10の流入口10a側からストッパー60がボトムケース50とセンサ部10との間に挿入される。同様に、ボトムケース50にセンサ部10が挿入された状態で、センサ部10の流出口10b側からストッパー70がボトムケース50とセンサ部10との間に挿入される。ストッパー60,70により、センサ部10がボトムケース50に固定された状態となる。
ボトムケース50の底面には締結穴50aおよび締結穴50bが形成されており、設置面(図示略)の下方から挿入される締結ボルト(図示略)によって設置面に固定される。
次に、センサ部10について詳細に説明する。
図3および図4に示すように、センサ部10は、測定管11と、センサ基板(温度検出基板)12と、ナット15と、流入側ボディ16と、流出側ボディ17と、流入側フェルール18と、流出側フェルール19とを有する。
測定管11は、液体が流入する流入口11aと流入口11aから流入した液体を流出させる流出口11bとを有する管である。図6(図3のI-I矢視断面図)に示すように、測定管11には軸線Xに沿って延びる断面視が円形の内部流路10cが形成されている。測定管11は、ガラス(例えば、二酸化ケイ素の含有率が100%である石英ガラスや、二酸化ケイ素以外の他の成分を含有するその他のガラス)により形成されている。
センサ基板12は、図8および図9(図8に示すIII部分の部分拡大図)に示すように、軸線Xに沿って温度補正用抵抗線12eと、温度補正用抵抗線12fと、加熱用抵抗線(加熱用抵抗体)12aと、温度検出用抵抗線(温度検出用抵抗体)12bと、温度検出用抵抗線(温度検出用抵抗体)12cとが検出面12dに形成されたガラス(例えば、二酸化ケイ素の含有率が100%である石英ガラスや、二酸化ケイ素以外の他の成分を含有するその他のガラス)により形成された基板である。
温度補正用抵抗線12eと、温度補正用抵抗線12fと、加熱用抵抗線12aと、温度検出用抵抗線12bと、温度検出用抵抗線12cとは、それぞれ白金等の金属膜をガラス製の基板上に蒸着させて形成される。各抵抗線は、それぞれ一定の幅を有した線状に形成されており、軸線Xに直交する方向に延びている。各抵抗線は、軸線Xに直交する方向の端部において折り返されている。
測定管11を流通する液体は、図8および図9における左から右に向けて軸線Xに沿って流れる。そのため、加熱用抵抗線12aを瞬間的に加熱すると、加熱された液体が軸線Xに沿って左から右に向けて流れて温度検出用抵抗線12bの位置に到達し、その後に温度検出用抵抗線12cの位置に到達する。
そのため、制御基板20は、加熱用抵抗線12aを瞬間的に加熱したタイミングと、その後に温度検出用抵抗線12bと温度検出用抵抗線12cとが加熱された液体の温度を検出するタイミングとから、測定管11を流通する液体の流通速度を算出することができる。また、制御基板20は、算出した流通速度と測定管11の断面積から、液体の流量を算出することができる。
なお、制御基板20は、温度検出用抵抗線12bから出力される温度検出信号を、温度補正用抵抗線12fから出力される温度補正信号により補正する。加熱用抵抗線12aの熱の一部は測定管11を介して液体に伝達されるが、その他の熱は測定管11から温度検出用抵抗線12bへ直接的に伝達される。測定管11から温度検出用抵抗線12bへ直接的に伝達される熱量の方が、測定管11から液体を介して温度検出用抵抗線12bへ間接的に伝達される熱量よりも多い。
そこで、制御基板20は、測定管11から温度検出用抵抗線12bへ直接的に伝達される熱量を補正するために、温度補正用抵抗線12fから出力される温度補正信号を用いている。温度補正用抵抗線12fから加熱用抵抗線12aまでの軸線X方向の距離は、温度検出用抵抗線12bから加熱用抵抗線12aまでの軸線X方向の距離と等しい。そのため、制御基板20は、温度検出用抵抗線12bが検出する温度検出信号から温度補正用抵抗線12fが検出する温度補正信号を減算することにより、測定管11から液体を介して温度検出用抵抗線12bへ間接的に伝達される熱量を得ている。
また、以上においては、制御基板20が、温度検出用抵抗線12bから出力される温度検出信号を、温度補正用抵抗線12fから出力される温度補正信号により補正することについて説明した。制御基板20は、同様に、温度検出用抵抗線12cから出力される温度検出信号を、温度補正用抵抗線12eから出力される温度補正信号により補正する。温度補正用抵抗線12eから加熱用抵抗線12aまでの軸線X方向の距離は、温度検出用抵抗線12cから加熱用抵抗線12aまでの軸線X方向の距離と等しい。そのため、制御基板20は、温度検出用抵抗線12cが検出する温度検出信号から温度補正用抵抗線12eが検出する温度補正信号を減算することにより、測定管11から液体を介して温度検出用抵抗線12cへ間接的に伝達される熱量を得ている。
図5(b)および図6(図3のI-I矢視断面図)に示すように、測定管11の外周面には、センサ基板12の検出面12dが対向して配置される平坦面11cが形成されている。また、図5(a)および図6に示すように、測定管11の外周面には、軸線X上で加熱用抵抗線12aが配置される位置P1において、内部流路10cを挟むように配置される第1凹所11eおよび第2凹所11fが形成されている。第1凹所11eおよび第2凹所11fは、加熱用抵抗線12aから測定管11を介して液体に伝達される熱量を増加させるために設けられている。
また、図7(図5(b)のII-II矢視断面図)に示すように、測定管11の外周面は、センサ基板12が接着されない位置において、軸線Xに直交する平面による断面が円形となっている。
図5および図6に示すように、測定管11の平坦面11cはセンサ基板12の検出面12dと対向するように配置されている。平坦面11cと検出面12dとは、接着剤により接着されている。
ここで、接着剤としては、例えば、エポキシ樹脂系接着剤、紫外線硬化性樹脂系接着剤、熱硬化性樹脂系接着剤(熱硬化性接着剤)、低融点ガラス等を用いることができる。
図5(c)に示す接着領域Aは、平坦面11cと検出面12dとが接着された領域を示し、軸線Xに直交する方向に幅を有する平面状の領域となっている。
図5(c)に示すように、接着領域Aは、第1凹所11eおよび第2凹所11fが配置される軸線X上の部分(第1部分)に対応する第1接着領域A1と、第1凹所11eおよび第2凹所11fが配置されない軸線X上の部分(第2部分)に対応する第2接着領域A2および第3接着領域A3からなる。
図5(c)に示すように、第1接着領域A1の幅W1は、第2接着領域A2および第3接着領域A3の幅W2よりも狭くなっている。
図6に示すように、センサ基板12の検出面12dから内部流路10cの内周面10dまでの距離D1(第1距離)は、測定管11の頂部11dから内部流路10cの内周面10dまでの距離D2(第2距離)よりも短くなっている。これは、センサ基板12の検出面12dから内部流路10cの内周面10dまでの距離D1を短くして、加熱用抵抗線12aから液体への熱伝導性を向上させるとともに温度検出用抵抗線12b,12cおよび温度補正用抵抗線12e,12fによる温度検出特性を向上させるためである。
図6および図9に示すように、内部流路10cの内径IDは、軸線Xに直交する断面における加熱用抵抗線12aの幅W3と一致している。なお、内部流路10cの内径IDは、軸線Xに直交する断面における加熱用抵抗線12aの幅W3の1.5倍以下の任意の径としてもよい。ただし、内部流路10cの内径IDは、0.06mL/min以上3mL/min以下の流量の流体を流通させるために、例えば、0.5mm以上とするのが望ましい。
内部流路10cの内径IDが加熱用抵抗線12aの幅W3の1.5倍以下となる場合、内部流路10cの内径IDが相対的に小さいため加熱用抵抗線12aの熱の一部が液体に伝達されず、測定管11そのものや測定管11の外部へ伝達され易い。本実施形態においては、加熱用抵抗線12aの熱の一部が液体に伝達されにくい場合であっても、測定管11の外周面に第1凹所11eおよび第2凹所11fを形成しているため、加熱用抵抗線12aから測定管11を流通する液体へ伝達される熱量を増加させることができる。
図6に示すように、第1凹所11eおよび第2凹所11fは、内部流路10cを挟んで配置される第1平面11gおよび第2平面11hにより形成されている。第1平面11gと平坦面11cとがなす角θ、および第2平面11hと平坦面11cとがなす角θは、それぞれ直角である。
このようにすることで、内部流路10cを挟んで平行に配置されかつ平坦面11cとなす角が直角となる第1平面11gおよび第2平面11hにより一対の凹所が形成され、加熱用抵抗線12aから測定管11を流通する液体へ伝達される熱量を増加させることができる。
ここで、第1平面11gから第2平面11hまでの距離D3は、第1接着領域A1の幅W1と一致している。そして、距離D3は、加熱用抵抗線12aの幅W3の3倍以下とするのが望ましい。このようにすることで、第1凹所11eおよび第2凹所11fが十分に大きくなり、加熱用抵抗線12aから測定管11を介して液体に伝達される熱量を増加させることができる。
また、第1平面11gから第2平面11hまでの距離D3は、内部流路10cの内径IDの2倍以上とするのが望ましい。このようにすることで、内部流路10cの周囲の測定管11の強度を十分な強度とすることができる。
なお、図6では、第1平面11gと平坦面11cとがなす角θ、および第2平面11hと平坦面11cとがなす角θは、それぞれ直角であるものとしたが、他の態様であってもよい。
例えば、第1平面11gと平坦面11cとがなす角θ、および第2平面11hと平坦面11cとがなす角θを、それぞれ30度より大きく150度より小さい任意の角度に設定してもよい。
θを小さくすると、第1凹所11eおよび第2凹所11fの領域が広くなるため、加熱用抵抗線12aから測定管11そのものや測定管11の外部へ伝達される熱量を減少させることができる。ただし、θを小さくしすぎると測定管11の強度が弱くなる。そのため、内部流路10cと測定管11の外周面までの距離が所望の距離以上となるようにθを設定するのが望ましい。
また、θを大きくすると、第1凹所11eおよび第2凹所11fの領域が狭くなるものの、第1接着領域A1の幅W1は一定である。そのため、第1凹所11eおよび第2凹所11fを設けない場合に比べ、加熱用抵抗線12aから測定管11を介して液体に伝達される熱量を増加させることができる。
図5(a)に示すように、測定管11の流入口11aから軸線X上で加熱用抵抗線12aが配置される位置P1までの距離L1は、測定管11の流出口11bから位置P1までの距離L2より長くなっている。すなわち、加熱用抵抗線12aは、流入口11aか流出口11bへ至る線分の中点よりも液体の流通方向の下流側の位置P1に配置されている。
このようにしているのは、接続流路16aと測定管11の流入口11aの接続位置から加熱用抵抗線12aまでの距離L1を長く確保するためである。距離L1を長く確保することにより、接続流路16aと測定管11の流入口11aで液体の流れに乱れが生じたとしても、加熱用抵抗線12aに到達するまでに液体の流れを安定させることができる。
図5(c)に示すように、加熱用抵抗線12aが配置される位置P1は、第1凹所11eおよび第2凹所11fが配置される軸線X上の部分(第1部分)の流入口11a側の端部P2から流出口11b側の端部P3へ至る線分の中点に配置されている。
このようにすることで、端部P2と端部P3をそれぞれ加熱用抵抗線12aから等距離とし、加熱用抵抗線12aの熱の測定管11への伝達量を加熱用抵抗線12aの上流側と下流側とで均等にすることができる。
ナット15は、流入側ボディ16に取り付けられる流入側ナット15aと流出側ボディ17に取り付けられる流出側ナット15bとからなる。
図3に示すように、流入側ナット15aは、測定管11の外周面に沿って流入側ボディ16よりも流出口11b側に挿入される円筒状の部材である。流入側ナット15aの流入口10a側の端部の内周面には、雌ねじ15gが形成されている。また、流出側ナット15bは、測定管11の外周面に沿って流出側ボディ17よりも流入口11a側に挿入される円筒状の部材である。流出側ナット15bの流出口10b側の端部の内周面には、雌ねじ15hが形成されている。
流入側ナット15aの雌ねじ15gと流入側ボディ16の雄ねじ16bが締結されることにより、流入側ナット15aが流入側ボディ16に取り付けられる。同様に、流出側ナット15bの雌ねじ15hと流出側ボディ17の雄ねじ17bが締結されることにより、流出側ナット15bが流出側ボディ17に取り付けられる。
流入側ナット15aの流出口10b側の端部には、流入口10aに向けて窪んだ凹所15eが形成されている。図3に示すように、凹所15eには、センサ基板12の流入口11a側の端部が挿入されている。また、凹所15eには充填材15iが充填されている。充填材15iによって、センサ基板12の流入口11a側の端部が流入側ナット15aに固定されている。
流出側ナット15bの流入口10a側の端部には、流出口10bに向けて窪んだ凹所15fが形成されている。図3に示すように、凹所15fには、センサ基板12の流出口11b側の端部が挿入されている。また、凹所15fには充填材15jが充填されている。充填材15jによって、センサ基板12の流出口11b側の端部が流出側ナット15bに固定されている。
流入側ボディ16は、図3に示すように、測定管11の流入口11aが挿入されるとともに断面視が円形の接続流路16aが内部に形成された部材である。流入側ボディ16の流出口10b側の端部の外周面には、雄ねじ16bが形成されている。
流出側ボディ17は、図3に示すように、測定管11の流出口11bが挿入されるとともに断面視が円形の接続流路17aが内部に形成された部材である。流出側ボディ17の流入口10a側の端部の外周面には、雄ねじ17bが形成されている。
流入側ボディ16および流出側ボディ17は、耐腐食性が高い樹脂材料(例えば、PTFE:ポリテトラフルオロエチレン)により形成されている。
流入側フェルール18は、測定管11の外周面と流入側ボディ16の流出口10b側の端部の内周面との間に挿入される円筒状に形成された樹脂製(例えば、PTFE)の部材である。
図4に示すように、流入側フェルール18の流入口10a側の端部には、流入口10aに向けて徐々に内周面と外周面との距離が短くなる先端部18aが形成されている。先端部18aは流入側ボディ16に挿入されると、流入側ボディ16の内部に形成された溝部16cに挿入される。
流出側フェルール19は、測定管11の外周面と流出側ボディ17の流入口10a側の端部の内周面との間に挿入される円筒状に形成された樹脂製(例えば、PTFE)の部材である。
図4に示すように、流出側フェルール19の流出口10b側の端部には、流出口10bに向けて徐々に内周面と外周面との距離が短くなる先端部19aが形成されている。先端部19aは流出側ボディ17に挿入されると、流出側ボディ17の内部に形成された溝部17cに挿入される。
本実施形態の流量計100のセンサ部10は、流入側ボディ16の流出口10b側の端部に測定管11の流入口11aと流入側フェルール18を挿入した状態で流入側ナット15aの雌ねじ15gを流入側ボディ16の雄ねじ16bに締結し、流出側ボディ17の流入口10a側の端部に測定管11の流出口11bと流出側フェルール19を挿入した状態で流出側ナット15bの雌ねじ15hを流出側ボディ17の雄ねじ17bに締結することにより組み立てられる。
流入側フェルール18の先端部18aは、流入側ナット15aの雌ねじ15gを流入側ボディ16の雄ねじ16bに締結するにつれて、流入側ボディ16の溝部16cに押し込まれる。先端部18aよりも溝部16cの方がより鋭利な形状となっているため、先端部18aは溝部16cに押し込まれるに連れて徐々に変形し、最終的には溝部16cに隙間無く収容されるように変形する。
先端部18aが変形して測定管11の外周面と流入側ボディ16の内周面との間にシール領域を形成することにより、接続流路16aと内部流路10cとの接続位置から流出する液体が外部へ漏れないように確実に遮断することができる。また、流入側フェルール18の先端部18aが接続流路16aと内部流路10cとの接続位置の近傍に位置しているため、接続位置から流出して滞留してしまう液体の量(デッドボリューム)を少なくすることができる。
また、流入側ボディ16の中心軸と測定管11の中心軸とがそれぞれ軸線X上に一致した状態で配置される接続構造となる。この接続構造により、流入側ボディ16と測定管11の内壁は段差なく接合されるため、内部を流通する液体の流れが乱れることがない。そのため、センサ基板12は、安定して液体の流量を測定することができる。
流入側ナット15aの流入口10a側の先端が流入側ボディ16の突起部16dと接触することにより、流入側ナット15aの雌ねじ15gと流入側ボディ16の雄ねじ16bとの締結が完了する。突起部16dの位置を適切に配置することにより、溝部16cに押し込まれる先端部18aの変形量を適切に維持することができる。
流出側フェルール19の先端部19aは、流出側ナット15bの雌ねじ15hを流出側ボディ17の雄ねじ17bに締結するにつれて、流出側ボディ17の溝部17cに押し込まれる。先端部19aよりも溝部17cの方がより鋭利な形状となっているため、先端部19aは溝部17cに押し込まれるに連れて徐々に変形し、最終的には溝部17cに隙間無く収容されるように変形する。
先端部19aが変形して測定管11の外周面と流出側ボディ17の内周面との間にシール領域を形成することにより、接続流路17aと内部流路10cとの接続位置から流出する液体が外部へ漏れないように確実に遮断することができる。また、流出側フェルール19の先端部19aが接続流路17aと内部流路10cとの接続位置の近傍に位置しているため、接続位置から流出して滞留してしまう液体の量(デッドボリューム)を少なくすることができる。
流出側ナット15bの流出口10b側の先端が流出側ボディ17の突起部17dと接触することにより、流出側ナット15bの雌ねじ15hと流出側ボディ17の雄ねじ17bとの締結が完了する。突起部17dの位置を適切に配置することにより、溝部17cに押し込まれる先端部19aの変形量を適切に維持することができる。
以上説明した本実施形態の流量計100が奏する作用および効果について説明する。
本実施形態の流量計100によれば、円筒状の測定管11の外周面に形成された平坦面11cと、加熱用抵抗線12aと温度検出用抵抗線12b,12cとが形成されたセンサ基板12の検出面12dとが接着して、軸線Xに直交する方向に幅を有する平面状の接着領域Aを形成している。測定管11の外周面において、軸線X上で加熱用抵抗線12aが配置される位置P1には、内部流路10cを挟むように一対の凹所(第1凹所11e,第2凹所11f)が形成されている。また、一対の凹所が配置される軸線X上の第1部分における接着領域Aの幅W1は、一対の凹所が配置されない軸線X上の第2部分における接着領域Aの幅W2よりも狭い。
このようにすることで、軸線X上で一対の凹所が配置される軸線X上の第1部分においては、一対の凹所によって接着領域Aの幅が狭くなり、一対の凹所を設けない場合に比べて加熱用抵抗線12aから測定管11を介して液体に伝達される熱量が増加する。また、一対の凹所が配置されない軸線X上の第2部分においては、接着領域Aの幅が確保され、センサ基板12と測定管11とを確実に接着して固定することができる。
したがって、加熱用抵抗線12aと温度検出用抵抗線12b,12cとが検出面12dに形成されたセンサ基板12を円筒状の測定管11に接着した流量計100において、加熱用抵抗線12aから測定管11を流通する液体へ伝達される熱量を増加させることができる。
本実施形態の流量計100において、センサ基板12および測定管11はガラス製である。
耐熱性が高くかつ加熱による変形が少ないセンサ基板12および測定管11を用いることで、温度の変化にかかわらず流量の測定精度を維持することができる。また、熱伝導特性の同一の素材を接着させるため、温度の変化にかかわらずセンサ基板12と測定管11との接着性を維持することができる。
〔他の実施形態〕
以上の説明において、測定管11は、ガラス製であるものとしたが他の態様であってもよい。例えば、測定管11を、加工性と耐熱性を備える樹脂材料(例えば、ポリカーボネート)により形成してもよい。樹脂材料を用いることにより、測定管11に第1凹所11eおよび第2凹所11fを容易に形成することができる。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
10 センサ部
10a 流入口
10b 流出口
10c 内部流路
10d 内周面
11 測定管
11a 流入口
11b 流出口
11c 平坦面
11d 頂部
11e 第1凹所
11f 第2凹所
11g 第1平面
11h 第2平面
12 センサ基板(温度検出基板)
12a 加熱用抵抗線(加熱用抵抗体)
12b,12c 温度検出用抵抗線(温度検出用抵抗体)
12d 検出面
12e,12f 温度補正用抵抗線
15 ナット
16 流入側ボディ
17 流出側ボディ
20 制御基板
100 流量計
200 ケーブル
A 接着領域
A1 第1接着領域
A2 第2接着領域
A3 第3接着領域

Claims (6)

  1. 液体が流入する流入口と該流入口から流入した液体を流出させる流出口とを有するとともに軸線に沿って延びる内部流路が形成された円筒状の測定管と、
    前記軸線に沿って加熱用抵抗体と温度検出用抵抗体とが検出面に形成された温度検出基板と、を備え、
    前記測定管の外周面には、前記温度検出基板の前記検出面と対向して配置される平坦面と、前記軸線上で前記加熱用抵抗体が配置される位置において前記内部流路を挟むように配置される一対の凹所と、が形成されており、
    前記平坦面と前記検出面とが接着して前記軸線に直交する方向に幅を有する平面状の接着領域を形成しており、
    前記一対の凹所が配置される前記軸線上の第1部分における前記幅が、前記一対の凹所が配置されない前記軸線上の第2部分における前記幅よりも狭い流量計。
  2. 前記内部流路の内径は、前記軸線に直交する断面における前記加熱用抵抗体の幅の1.5倍以下である請求項1に記載の流量計。
  3. 前記一対の凹所は、前記内部流路を挟んで平行に配置される一対の平面により形成されており、
    該一対の平面と前記平坦面とがなす角が直角である請求項1または請求項2に記載の流量計。
  4. 前記加熱用抵抗体は、前記流入口から前記流出口へ至る線分の中点よりも前記液体の流通方向の下流側の位置に配置されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の流量計。
  5. 前記加熱用抵抗体は、前記第1部分の前記流入口側の端部から前記第1部分の前記流出口側の端部へ至る線分の中点の位置に配置されている請求項4に記載の流量計。
  6. 前記温度検出基板および前記測定管がガラス製である請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の流量計。
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