JP2018065436A - 冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定的に熱交換器を冷却できるようにする。
【解決手段】空気を送風する送風機4と、送風機4から送風される空気と熱交換して被冷却対象を冷却する熱交換器2、3の表面に流体を供給する供給装置1と、供給装置1により供給された流体を捕集する捕集部80〜87と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷却装置に関するものである。
従来、燃料電池スタックを含む電機部品と、燃料電池冷却用の熱交換器と、燃料電池の生成水を含む水分を熱交換器に散布する散布装置を備えた燃料電池車両の冷却システムがある(例えば、特許文献1参照)。このシステムは、熱交換器に散布した水分の蒸発潜熱を利用して熱交換器を冷却している。
特開2006−127968号公報
上記特許文献1に記載されたシステムは、熱交換器に水分を散布する構成となっており、散布した水の未気化分の水粒は路面等に流れ落ちる。このため、熱交換器に散布する水分が不足して熱交換器を安定的に冷却できなくなるといった問題がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、安定的に熱交換器を冷却できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、空気を送風する送風機(4)と、送風機から送風される空気と熱交換して被冷却対象を冷却する熱交換器(2、3)の表面に流体を供給する供給装置(1)と、供給装置により供給された流体を捕集する捕集部(80〜88)と、を備えている。
このような構成によれば、供給装置により供給された流体は捕集部により捕集されるので、熱交換器の表面に供給する流体が不足するのを防止することができ、安定的に熱交換器を冷却することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係る冷却装置の構成図である。 図1中の領域IIを抽出した図である。 図2中の矢印IIIで示す部位の捕水トラップの拡大図である。 図3中のA矢視図である。 本発明の第2実施形態に係る冷却装置の構成図である。 図5中のB矢視図である。 本発明の第3実施形態に係る冷却装置の構成図である。 図7中のC矢視図である。 本発明の第4実施形態に係る冷却装置の構成図である。 図9中のD矢視図である。 本発明の第5実施形態に係る冷却装置の構成図である。 図11中の捕集スリットと回収トレイを抽出した図である。 図12中のE矢視図である。 図13中のXIV−XIV断面図である。 本発明の第6実施形態に係る冷却装置の構成図である。 本発明の第7実施形態に係る冷却装置の構成図である。 本発明の第8実施形態に係る冷却装置の構成図である。 図17中のXVIII−XVIII断面図である。 図17中のXIX部の拡大図である。 凹凸プレートの隙間と水粒の最大回収量の相関を示した図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る冷却装置について図1〜図4を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る冷却装置の構成図である。なお、図1中の上下方向および前後方向を表す各矢印は、車両搭載時における冷却装置の方向を表している。
本冷却装置は、酸化ガスと燃料ガスとを電気化学反応させて発電する燃料電池スタック5aを搭載した燃料電池車両に搭載され、車両用エアコン用室外機としての熱交換器2と、走行用の動力源としての電動機を駆動するインバータ5b及び燃料電池スタック5aを冷却するための熱交換器3と、を冷却する。なお、インバータ5bは、燃料電池スタック5aにより発電された電力で動作する。
熱交換器2は、車両用エアコンの冷凍サイクルに用いられる冷媒を被冷却対象として冷却するものであり、熱交換器3は、インバータ5b及び燃料電池スタック5aを冷却する冷却水を被冷却対象として冷却するものである。本実施形態の燃料電池車両では、熱交換器3は熱交換器2の車両後方に配置されている。
図2に示すように、本冷却装置は、水噴射装置1、電動ファン4、シュラウド6、回収トレイ80、導水パイプ81、貯水タンク82および捕水トラップ83を備えている。なお、水噴射装置1は、熱交換器の表面に流体を供給する供給装置に相当し、導水パイプ81は導入部材に相当し、捕水トラップ83は捕集トラップに相当し、電動ファン4は、空気を送風する送風機に相当し、導水パイプ81は導入パイプに相当する。また、回収トレイ80、導水パイプ81、貯水タンク82および捕水トラップ83は、水噴射装置1により供給された水を捕集する捕集部に相当する。
本冷却装置は、車両用エアコンの冷凍サイクルに用いられる冷媒と空気を熱交換させて熱交換器2を冷却するとともに、インバータ5b及び燃料電池スタック5aを冷却する冷却水を冷却する冷却水と空気を熱交換させて熱交換器3を冷却する。さらに、本冷却装置は、水噴射装置1から熱交換器2、3に噴射した水の気化現象を利用して熱交換器2、3を冷却する。
水噴射装置1は、燃料電池スタック5aから酸化ガスと燃料ガスとの電気化学反応に伴って生じた生成水を不図示のパイプを介して吸水するとともに貯水タンク82に蓄えられた水をパイプ10を介して吸水する。
水噴射装置1は、燃料電池スタック5aの電気化学反応に伴って生じた生成水と貯水タンク82から吸水した水の混合水を熱交換器2、3へ向けて噴射する。本実施形態の水噴射装置1は、燃料電池の生成水を熱交換器2の表面に噴射するよう構成されている。このように、燃料電池の生成水を熱交換器2の表面に噴射すると、熱交換器3にも燃料電池の生成水が届くようになっている。
電動ファン4は、熱交換器2および熱交換器3より車両後方側に配置され、車両前方から車両後方への空気流れを発生させる。
シュラウド6は、熱交換器3の車両後方側を覆うカバー部61と、円筒状の開口部60と、電動ファン4の作動により発生する車両前方から車両後方への空気流れを開口部60へとガイドするガイド部62と、を有している。
図3は、図2中の矢印IIIで示す部位の捕水トラップ83の拡大図である。開口部60の内周面には、全周にわたって捕水トラップ83が設けられている。なお、図2中では、開口部60の内周面と捕水トラップ83とが離れているように示してあるが、実際には、開口部60の内周面に捕水トラップ83が固定されている。
本実施形態の捕水トラップ83は、捕水トラップ83に付着した水粒の表面張力を利用して水を収集する。捕水トラップ83の内壁面には、周方向に沿うように複数の溝部83aが形成されている。本実施形態では、捕水トラップ83の内壁面に5本の溝部83aが形成されている。溝部83aの深さは3ミリメートル程度、溝部83aの幅は3ミリメートル程度となっている。
また、図4に示すように、捕水トラップ83のうち最下部には、捕水した水を通す捕水回収孔831が形成されている。なお、図示してないが、シュラウド6のうち捕水トラップ83の捕水回収孔831の位置と対応する部位にも孔部が設けられている。捕水トラップ83の下方には、回収トレイ80が設けられている。
回収トレイ80は、水噴射装置1で噴射した水の未気化分の水粒Pを回収するものである。回収トレイ80は、捕水トラップ83で捕水されて捕水回収孔831から流れ落ちる水を受ける受け皿として機能する。
回収トレイ80と貯水タンク82の間には、回収トレイ80に貯まった水を貯水タンク82に導く導水パイプ81が設けられている。回収トレイ80に貯まった水は、導水パイプ81を通って貯水タンク82に流入し、貯水タンク82内に蓄えられる。なお、貯水タンク82内に蓄えられた水は、パイプ10を通って水噴射装置1に導入される。
次に、本実施形態の冷却装置の作動について説明する。なお、ここでは、既に熱交換器2、3は高温になっているものとする。乗員の操作に応じて電動ファン4が作動を開始すると車両前方の車室外から熱交換器2、3に流入する空気流れが発生する。このとき、電動ファン4により送風される空気と車両用エアコンの冷凍サイクルに用いられる冷媒と空気との熱交換により熱交換器2が冷却されるとともに、電動ファン4により送風される空気とインバータ5b及び燃料電池スタック5aを冷却する冷却水の熱交換により熱交換器3が冷却される。そして、熱交換器2、3に流入した空気は、電動ファン4を通ってシュラウド6の開口部60から車両後方側へ流出する。
また、燃料電池スタック5aから水噴射装置1に燃料電池の生成水を含む水が導入され、水噴射装置1から熱交換器2、3に燃料電池の生成水を含む水が噴射される。このとき、水噴射装置1から噴射した水が気化することにより熱交換器2、3が冷却される。
また、水噴射装置1から噴射した水の未気化分の水粒は電動ファン4の回転翼4aの径方向外側への空気流れに沿うように移動し、表面張力によりシュラウド6の開口部60の内側に設けられた捕水トラップ83に付着する。
この捕水トラップ83に付着した水粒は、重力により捕水トラップ83の内壁面に形成された複数の溝部83aに沿うなどして捕水トラップ83の下部に集まり、捕水トラップ83の捕水回収孔831から回収トレイ80に流れ落ち、回収トレイ80に貯まる。そして、回収トレイ80にある程度の水が貯まると、回収トレイ80内の水は、回収トレイ80から導水パイプ81を通って貯水タンク82に蓄えられる。そして、貯水タンク82に蓄えられた水はパイプ10を介して水噴射装置1に導入され、再度、水噴射装置1から熱交換器2、3に噴射される。
上記した構成によれば、冷却装置は、空気を送風する電動ファン4と、電動ファン4から送風される空気と熱交換して被冷却対象を冷却する熱交換器2、3の表面に流体を供給する水噴射装置1と、水噴射装置1により供給された流体を捕集する捕集部80〜83を備えている。
このような構成によれば、水噴射装置1により供給された流体は捕集部により捕捉されるので、熱交換器2、3の表面に供給する流体が不足するのを防止することができ、安定的に熱交換器を冷却することができる。
なお、熱交換器2、3の表面に供給する流体は、燃料電池スタック5aの電気化学反応に伴って生じた生成水を含む水とすることができる。
また、電動ファン4、熱交換器2、3、水噴射装置1および捕集部80〜83は、車両に搭載されている。特に、車両に搭載された熱交換器2、3を冷却する構成では、安定的に熱交換器2、3を冷却するため、熱交換器2、3の表面に供給する流体が不足するのを防止することが重要である。しかし、本実冷却装置は、捕集部80〜83により流体が捕集されるので、流体の不足を防止して安定的に熱交換器を冷却することができる。
また、捕集部80〜83は、捕集した流体を水噴射装置1に導入する導入部材としてのパイプ10を備え、水噴射装置1は、パイプ10を介して導入された流体を熱交換器2、3の表面に供給する。このように、パイプ10を介して導入された流体を水噴射装置1に供給することができる。
また、捕集部80〜83は、熱交換器2、3の表面に供給された流体を受ける回収トレイ80と、回収トレイ80で受けた流体を蓄える貯水タンク82と、を備えているので、流体を貯水タンク82に蓄えることができる。
また、捕集部80〜83は、流体の表面張力を利用して水噴射装置1により供給された流体を捕集する捕水トラップ83を備えている。このように、流体の表面張力を利用して流体を捕集する捕水トラップ83により流体を捕水することができる。
なお、本実施形態では、捕水トラップ83をシュラウド6と別体で構成したが、捕水トラップ83をシュラウド6の一部として構成してもよい。このように、捕水トラップ83をシュラウド6の一部として構成した場合、捕水トラップ83をシュラウド6と別体で構成した場合と比較して部品点数を削減することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る冷却装置について図5〜図6を用いて説明する。上記第1実施形態の冷却装置は、シュラウド6の開口部60に捕水トラップ83が設けられているが、本実施形態の冷却装置は、シュラウド6のガイド部62に捕水トラップ83が設けられている点が異なる。
捕水トラップ83は、シュラウド6のガイド部62の熱交換器2と対向する面側に設けられている。なお、上記第1実施形態では、捕水トラップ83の最下部に捕水した水を通す捕水回収孔831が形成されているが、本実施形態では、図6に示すように、シュラウド6のカバー部61の最下部に通す捕水回収孔62aが形成されている。
このような構成において、水噴射装置1から熱交換器2、3に燃料電池の生成水を含む水が噴射されると、水噴射装置1から噴射した水が気化することにより熱交換器2、3が冷却される。
また、水噴射装置1から噴射した水の未気化分の水粒は電動ファン4の回転翼の径方向外側への空気流れに沿うように移動してシュラウド6のガイド部62に設けられた捕水トラップ83に付着する。
この捕水トラップ83に付着した水粒は、重力により捕水トラップ83の内壁面に形成された複数の溝部83aに沿うなどして捕水トラップ83の下部に集まり、カバー部61の最下部に形成された捕水回収孔62aから回収トレイ80に流れ落ち、回収トレイ80に貯まる。そして、回収トレイ80にある程度の水が貯まると、回収トレイ80内の水は、回収トレイ80から導水パイプ81を通って貯水タンク82に蓄えられる。そして、貯水タンク82に蓄えられた水はパイプ10を介して水噴射装置1に導入され、再度、水噴射装置1から熱交換器2、3に噴射される。
本実施形態では、上記第1実施形態と共通の構成から奏される同様の効果を上記第1実施形態と同様に得ることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態に係る冷却装置について図7〜図8を用いて説明する。上記第1実施形態の冷却装置は、シュラウド6の開口部60の内周面に、複数の溝部83aを有する捕水トラップ83が設けられている。これに対し、本実施形態の冷却装置は、シュラウド6の開口部60の一端側に断面J字形状の捕水トラップ63が形成されている。捕水トラップ63は、円筒状の開口部60の一端側、すなわち、円筒状の開口部60の空気流れ下流端側が全周にわたって内周側に湾曲している。また、開口部60の最下部には、捕水回収孔63aが形成されている。
このような構成において、水噴射装置1から熱交換器2、3に燃料電池の生成水を含む水が噴射されると、水噴射装置1から噴射した水が気化することにより熱交換器2、3が冷却される。
また、電動ファン4により電動ファン4の回転翼の周方向の空気流れが発生し、水噴射装置1から噴射した水の未気化分の水粒はシュラウド6の内部に移動し、シュラウド6の開口部60に形成された捕水トラップ63に付着する。
この捕水トラップ63に付着した水粒は、シュラウド6の開口部60の下部に集まり、開口部60の最下部に形成された捕水回収孔63aから回収トレイ80に流れ落ち、回収トレイ80に貯まる。そして、回収トレイ80にある程度の水が貯まると、回収トレイ80内の水は、回収トレイ80から導水パイプ81を通って貯水タンク82に蓄えられる。そして、貯水タンク82に蓄えられた水はパイプ10を介して水噴射装置1に導入され、再度、水噴射装置1から熱交換器2、3に噴射される。
本実施形態では、上記第1実施形態と共通の構成から奏される同様の効果を上記第1実施形態と同様に得ることができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態に係る冷却装置について図9〜図10を用いて説明する。上記第2実施形態の冷却装置は、水の表面張力を利用して水を収集する捕水トラップ83がシュラウド6のガイド部62の熱交換器2と対向する面側に設けられている。これに対し、本実施形態では、水を吸収する吸収材を利用して水を収集する捕水シート85がシュラウド6のガイド部62の熱交換器2と対向する面側に設けられている。本実施形態では、吸収材としてコットンを採用している。
水噴射装置1から熱交換器2、3に燃料電池の生成水を含む水が噴射されると、水噴射装置1から噴射した水が気化することにより熱交換器2、3が冷却される。
また、水噴射装置1から噴射した水の未気化分の水粒は電動ファン4の回転翼の径方向外側への空気流れに沿うように移動してシュラウド6のガイド部62に設けられた捕水シート85で吸収される。
この捕水シート85で吸収された水は、重力により捕水トラップ83の下部に集まり、カバー部61の最下部に形成された捕水回収孔62aから回収トレイ80に流れ落ち、回収トレイ80に貯まる。そして、回収トレイ80にある程度の水が貯まると、回収トレイ80内の水は、回収トレイ80から導水パイプ81を通って貯水タンク82に蓄えられる。そして、貯水タンク82に蓄えられた水はパイプ10を介して水噴射装置1に導入され、再度、水噴射装置1から熱交換器2、3に噴射される。
本実施形態では、上記第1実施形態と共通の構成から奏される同様の効果を上記第1実施形態と同様に得ることができる。
また、流体を吸収する吸収材の吸収力を利用して流体を捕水する捕水シート85を備えている。このように、流体を吸収する吸収材の吸収力を利用して流体を捕水する捕水シート85を用いて流体を捕集することができる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態に係る冷却装置について図11〜図14を用いて説明する。上記第1実施形態の冷却装置は、開口部60の内側に捕水トラップ83が設けられているが、本実施形態の冷却装置は、シュラウド6の開口部60を通った空気の空気流れ下流側に、シュラウド6の開口部60を通った空気に含まれる水粒を捕集するための捕集スリット87が設けられている。また、回収トレイ80は、捕集スリット87の下方に配置され、捕集スリット87で捕集された水粒を回収する。
捕集スリット87は、複数の長方形状の板状部材870を有している。図14に示すように、各板状部材870は、所定のスリット幅dを設けて配置されている。また、各板状部材870は、捕集スリット87に流入する空気流れ方向に対して斜めに配置されている。捕集スリット87に流入する空気流れ方向に対する各板状部材870のなす角度θは、0°<θ<90°となっている。
各板状部材870における空気流れ上流側の面には、水を吸収する吸収材を利用して水を収集する捕水シート85が設けられている。本実施形態では、吸収材としてコットンを採用している。
水粒を含んだ空気が捕集スリット87に流入すると、この空気に含まれる水粒は各板状部材870の隙間を通過する際に各板状部材870に設けられた捕水シート85に慣性力で捕水される。そして、図13に示すように、捕水シート85に捕水された水Pは、捕水シート85の中を通って下部の回収トレイ80で回収された後、貯水タンク82に貯えられる。そして、貯水タンク82に蓄えられた水はパイプ10を介して水噴射装置1に導入され、再度、水噴射装置1から熱交換器2、3に噴射される。
本実施形態では、上記第1実施形態と共通の構成から奏される同様の効果を上記第1実施形態と同様に得ることができる。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態に係る冷却装置について図15を用いて説明する。上記第5実施形態の冷却装置は、各板状部材870におけるシュラウド6の開口部60側の面に、水を吸収する吸収材を利用して水を収集する捕水シート85が設けられている。これに対し、本実施形態の冷却装置は、各板状部材870におけるシュラウド6の開口部60側の面に、複数の溝部が形成された捕水トラップ86が形成されている。この捕水トラップ86の構成は、上記第1実施形態の捕水トラップ83と同じになっている。
このように、複数の溝部が形成された捕水トラップ86を各板状部材870におけるシュラウド6の開口部60側の面に形成して、シュラウド6の開口部60を通過した空気に含まれる水粒を捕集することもできる。
本実施形態では、上記第1実施形態と共通の構成から奏される同様の効果を上記第1実施形態と同様に得ることができる。
(第7実施形態)
本発明の第7実施形態に係る冷却装置について図16を用いて説明する。上記第5、第6実施形態では、各板状部材870を、捕集スリット87に流入する空気流れ方向に対して斜めに配置するようにしたが、本実施形態では、各板状部材870を、千鳥配列している。すなわち、本実施形態の冷却装置は、千鳥配列状の各板状部材870を有する捕集スリット87を備えている。
また、各板状部材870の空気流れ上流側には、水を吸収する吸収材を利用して水を収集する捕水シート85が設けられている。本実施形態では、吸収材としてコットンを採用している。
本実施形態では、上記第1実施形態と共通の構成から奏される同様の効果を上記第1実施形態と同様に得ることができる。
(第8実施形態)
本発明の第8実施形態に係る冷却装置について図17〜図20を用いて説明する。図17は、図12中のE矢視図に対応する図である。上記第5実施形態の捕集スリット87は、複数の板状の板状部材870を有している。これに対し、本実施形態の捕集スリット88は、第1溝部880aおよび第2溝部880bが形成された複数の長板状の凹凸プレート880を有している。なお、各凹凸プレート880は連結部881により所定の隙間を空けて連結されている。
第1溝部880aは、凹凸プレート880の長手方向に延びるように形成され、第2溝部880bは、第1溝部880aから凹凸プレート880の短手方向に分岐するように形成されている。
水粒を含んだ空気が捕集スリット88に流入すると、この空気に含まれる水粒は各板状部材880の隙間を通過する際に各板状部材880に設けられた捕水シート85に表面張力で捕水される。そして、図13に示すように、捕水シート85に捕水された水Pは、第1溝部880aおよび第2溝部880bを通って下部の回収トレイ80で回収された後、貯水タンク82に貯えられる。そして、貯水タンク82に蓄えられた水はパイプ10を介して水噴射装置1に導入され、再度、水噴射装置1から熱交換器2、3に噴射される。
凹凸プレート880の隙間と水粒の最大回収量の相関を図20に示す。凹凸プレート880の隙間を2ミリメートルよりも大きくすることで、回収水量が多くなることが確認された。
本実施形態では、上記第1実施形態と共通の構成から奏される同様の効果を上記第1実施形態と同様に得ることができる。
(他の実施形態)
(1)上記各実施形態では、冷却装置を燃料電池車両に搭載するよう構成したが、エンジン自動車、ハイブリッド自動車、電気自動車等、燃料電池車両以外の車両に搭載することもできる。
(2)上記各実施形態では、車両用エアコン用室外機としての熱交換器2と、走行用の動力源としての電動機を駆動するインバータ5bおよび燃料電池スタック5aを冷却するための熱交換器3と、を冷却する冷却装置を例に説明したが、冷却装置の冷却対象は、上記した熱交換器2、3に限定されるものではない。また、インバータ5bを冷却するための熱交換器と、燃料電池スタック5aを別々に構成してもよい。
(3)上記第1〜第2実施形態では、複数の溝部83aを形成した捕水トラップをシュラウド6とは別体で構成したが、シュラウド6に複数の溝部83aを形成する等、シュラウド6に捕水トラップを形成してもよい。
(4)上記各実施形態では、水噴射装置1から熱交換器2に水を噴射するよう構成したが、噴射に限定されるものではなく、水をかけるよう構成したり、水をたらすよう構成したりするなどして水を供給するよう構成してもよい。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の材質、形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の材質、形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その材質、形状、位置関係等に限定されるものではない。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、回収トレイ80、導水パイプ81、貯水タンク82、捕水トラップ83、捕水トラップ84、捕水シート85、捕水トラップ86、捕集スリット87〜88が捕集部に相当する。
1 水噴射装置
2、3 熱交換器
4 電動ファン
5a 燃料電池スタック
5b インバータ
6 シュラウド
63 捕水トラップ
80 回収トレイ
81 導水パイプ
82 貯水タンク
83〜84、86 捕水トラップ
85 捕水シート
87〜88 捕集スリット

Claims (11)

  1. 空気を送風する送風機(4)と、
    前記送風機から送風される前記空気と熱交換して被冷却対象を冷却する熱交換器(2、3)の表面に流体を供給する供給装置(1)と、
    前記供給装置により供給された前記流体を捕集する捕集部(80〜88)と、を備えた冷却装置。
  2. 前記供給装置は、噴射により前記熱交換器の表面に流体を供給する請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記流体は、水である請求項1または2に記載の冷却装置。
  4. 前記送風機、前記熱交換器、前記供給装置および前記捕集部は、車両に搭載されている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の冷却装置。
  5. 前記捕集部は、捕集した前記流体を前記供給装置に導入する導入部材(10)を備え、
    前記供給装置は、前記導入部材を介して導入された前記流体を前記熱交換器の表面に供給する請求項1ないし4のいずれか1つに記載の冷却装置。
  6. 前記捕集部は、前記熱交換器の表面に供給された前記流体を受ける回収トレイ(80)と、
    前記回収トレイで受けた前記流体を蓄える貯水タンク(82)と、を備えた請求項1ないし5のいずれか1つに記載の冷却装置。
  7. 前記捕集部は、前記流体の表面張力を利用して前記流体を捕集する捕集トラップ(83)を備えている請求項1ないし6のいずれか1つに記載の冷却装置。
  8. 前記熱交換器を通過した前記空気を通す開口部(60)と、前記熱交換器を通過した前記空気を前記開口部へ案内するガイド部(62)と、を有するシュラウド(6)を備え、
    前記捕集トラップは、前記シュラウドの一部として構成されている請求項7に記載の冷却装置。
  9. 前記捕集部は、前記流体を吸収する吸収材の吸収力を利用して前記流体を捕集する捕集トラップ(85)を備えている請求項1ないし6のいずれか1つに記載の冷却装置。
  10. 前記捕集部は、前記流体の表面張力を利用して前記流体を収集する複数の板状のスリット(87)を備えている請求項1ないし6のいずれか1つに記載の冷却装置。
  11. 前記熱交換器を通過した前記空気を通す開口部(60)と、前記熱交換器を通過した前記空気を前記開口部へ案内するガイド部(62)と、を有するシュラウド(6)を備え、
    前記捕集部は、前記開口部を通った前記空気の空気流れ下流側に配置され前記流体を収集する複数の板状部材から成る捕集スリット(87〜88)を有している請求項1ないし6の冷却装置。
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