JP2018061693A - チャック、布類投入機、および布類展開装置 - Google Patents

チャック、布類投入機、および布類展開装置 Download PDF

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Abstract

【課題】布類の破損を抑制できるチャック、布類投入機、および布類展開装置を提供する。
【解決手段】チャック3は、本体部材31と、本体部材31に軸支された爪部材32とを備える。本体部材31は布類Yを受ける受け部34を有し、爪部材32は布類Yと当接する当接部37を有する。爪部材32は、当接部37が受け部34に接近する把持方向R1の回動と、当接部37が受け部34から離間する開放方向R2の回動とが可能である。爪部材37は、回動軸に対して垂直方向に所定量の遊びを有して、本体部材31に軸支されている。爪部材37が把持方向R1に回動して把持力が増しても、把持力が所定の強さより大きくならない。そのため、布類Yに過大な力がかからず、破損を抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、チャック、布類投入機、および布類展開装置に関する。さらに詳しくは、洗濯済みのシーツ、包布(2枚生地の布団カバー)、枕カバー、タオル、テーブルクロスなどの布類を把持するチャック、およびそのチャックを備える布類投入機および布類展開装置に関する。
ホテルや病院では大量にシーツなどの布類が使用される。使用済みの布類は回収してランドリー工場で洗濯・アイロン掛け・折り畳みが行われ、再度ホテルや病院に運んで、そこで使用されることが一般的である。
ランドリー工場に設置されるリネン設備の一つに、布類展開装置、ロールアイロナー、および折畳み機をセットにして構成したものがある。このリネン設備は、布類展開装置の出側にロールアイロナーの入側が接続され、ロールアイロナーの出側に折畳み機の入側が接続され、これらの装置により処理ラインが形成されている。洗濯済みの布類が布類展開装置に投入されると、たるみのない整姿状態に整えられ、ロールアイロナーでアイロン掛けが行なわれ、折畳み機で折り畳みが行われる。
特許文献1に開示された布類展開装置は、布類の投入部を備えている。投入部は、布類の一辺の両端角部を把持する一対の投入チャックと、それらを上下動させる昇降装置とを備えている。
従来の布類展開装置では、投入チャックに取り付けた布類が洗濯済みの布類の山に引っ掛かっていたり、作業員に踏まれていたりすると、投入チャックの上昇に伴い布類に過大な負荷がかかり、布類が破損することがある。
特開2009−19285号公報
本発明は上記事情に鑑み、布類の破損を抑制できるチャック、布類投入機、および布類展開装置を提供することを目的とする。
第1発明のチャックは、布類を把持するためのチャックであって、本体部材と、前記本体部材に軸支された爪部材と、を備え、前記本体部材は、前記布類を受ける受け部を有し、前記爪部材は、前記布類と当接する当接部を有し、前記爪部材は、前記当接部が前記受け部に接近する把持方向の回動と、前記当接部が前記受け部から離間する開放方向の回動とが可能であり、前記爪部材は、回動軸に対して垂直方向に所定量の遊びを有して、前記本体部材に軸支されていることを特徴とする。
第2発明のチャックは、第1発明において、前記遊びは、前記爪部材が前記受け部に沿って移動可能な量を有していることを特徴とする。
第3発明のチャックは、第1または第2発明において、前記爪部材の前記把持方向の回動を、所定範囲に制限する回動制限部材を備えることを特徴とする。
第4発明のチャックは、第3発明において、前記回動制限部材は、前記爪部材または前記本体部材に固定された突出物であり、前記爪部材が前記所定範囲の最大まで回動したときに前記本体部材または前記爪部材に当接する位置に配置されていることを特徴とする。
第5発明のチャックは、第3発明において、一端が前記爪部材に固定され、他端が前記本体部材に固定されたバネを備え、前記回動制限部材は、前記バネの一端を前記爪部材に固定するピンであり、前記ピンは、前記爪部材が前記所定範囲の最大まで回動したときに前記本体部材に当接する位置に配置されていることを特徴とする。
第6発明の布類投入機は、第1、第2、第3、第4または第5発明のチャックを備えることを特徴とする。
第7発明の布類展開装置は、第1、第2、第3、第4または第5発明のチャックを備えることを特徴とする。
第1発明によれば、把持した布類の引抜方向への動きに伴い爪部材が把持方向に回動して当接部と受け部との間に働く把持力が増しても、爪部材が遊びを有して本体部材に軸支されているので、把持力が所定の強さより大きくならない。そのため、布類に過大な力がかからず、破損を抑制できる。
第2発明によれば、把持した布類が引抜方向に動くと、爪部材が受け部に沿って移動する。そのため、当接部と受け部との間に働く把持力が増加しにくい。
第3発明によれば、回動制限部材により爪部材の把持方向の回動が所定範囲に制限されているので、爪部材の過回転を防止できる。
第4発明によれば、突出部が本体部材または爪部材に当接することで、爪部材の回動が制限される。
第5発明によれば、回動制限部材としてバネを固定するピンを利用しているので、部品点数が増加せず、シンプルな構造で、安価にできる。
第6発明によれば、布類に過大な負荷がかかった場合に、布類がチャックから外れるので、布類の破損を抑制できる。
第7発明によれば、布類に過大な負荷がかかった場合に、布類がチャックから外れるので、布類の破損を抑制できる。
本発明の一実施形態に係る投入チャックの側面図である。 図1におけるII-II線矢視断面図である。 同投入チャックの平面図である。 同投入チャックの動作((I)、(II)工程)の説明図である。 同投入チャックの動作((III)、(IV)工程)の説明図である。 同投入チャックの回動制限部材の機能の説明図であり、(A)は回動制限部材を有する場合、(B)は回動制限部材を有しない場合を示す図である。 本発明の一実施形態に係る布類展開装置の縦断面図(図8のVII−VII線矢視断面図)である。 同布類展開装置の正面図である。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
(布類展開装置)
まず、図7および図8に基づき、本発明の一実施形態に係る布類展開装置1の構造を動作と共に説明する。
布類展開装置1は、布類Yをたるみのない整姿状態に整えて、次工程の処理装置であるロールアイロナーなどに投入するための装置である。本装置で扱う布類Yは、洗濯後のものであり、アイロン掛け前のものである。布類Yの形状は四角形である。ここで、四角形には正方形も長方形も含まれる。このような布類Yとして、シーツ、包布、枕カバー、タオル、テーブルクロスシーツなどを例示できる。
布類展開装置1は装置本体10を備えている。装置本体10の前面には布類投入機2が設けられている。布類投入機2は、布類Yを把持する投入チャック3と、投入チャック3を昇降させる昇降機21とを備えている。昇降機21は本体部22と、昇降部23とからなり、昇降部23を本体部22に沿って昇降させることができる。昇降部23に投入チャック3を支持するチャックベース24が固定されている。
チャックベース24は人の肩幅程度の幅を有している。チャックベース24の左右両端部に、それぞれ一対の投入チャック3、3が設けられている。布類Yの一辺の両端角部が、それぞれ一対の投入チャック3、3に把持される。
昇降機21の駆動により、投入チャック3は、作業員が布類Yを投入チャック3に把持させる下降位置と、最上端まで上昇した上昇位置との間で昇降する。作業者が手作業で布類Yを投入チャック3に把持させると、昇降機21は投入チャック3とともに布類Yを上昇させる。
布類展開装置1には、一または複数の布類投入機2が備えられている。本実施形態では、布類投入機2が4基設けられており、いずれの布類投入機2からでも布類Yを投入することができるようになっている。
投入チャック3の上昇位置には展張部50が設けられている。展張部50は、布類Yの一辺の両端角部を把持する一対の展張チャック51、51を備えており、その一対の展張チャック51、51を個別に横行できるよう構成されている。
投入チャック3が布類Yを把持したまま上昇すると、その上昇の過程で、投入チャック3から展張チャック51に布類Yが受け渡される。その後、一対の展張チャック51、51が左右に開くように横行することで、布類Yは装置本体10の前面において展開状態で吊り下げられる。
装置本体10の下部には、整形ダクト61と、整形ダクト61に接続したブロワー62とが設けられている。布類Yの両端角部を展張チャック51、51で把持しつつ、布類Yの下方部分を整形ダクト61内に吸引する。これにより、布類Yの皺取りが行われる。
展張部50の下方には、前後進可能なバキュームボックス71が配置されている。バキュームボックス71の下方には、一次コンベア72が配置されている。一次コンベア72の搬送面の下方にはバキュームボックス73が配置されている。一次コンベア72の後方には、二次コンベア74が接続されている。
整形ダクト61による皺取りの後、バキュームボックス71を前進させて布類Yに接触させるとともに、展張チャック51、51を開くと、布類Yの上端縁がバキュームボックス71に吸着される。つぎに、バキュームボックス71を後進させると、布類Yの上端縁がバキュームボックス71から一次コンベア72に乗り移る。この際、バキュームボックス73は作動した状態であり、一次コンベア72に布類Yが吸着される。一次コンベア72と二次コンベア74の駆動により、布類Yが後方に送られる。これにより、展開された布類Yを次工程装置に供給できる。
(投入チャック)
つぎに、本実施形態の特徴部分である投入チャック3を説明する。
なお、投入チャック3が特許請求の範囲に記載の「チャック」に相当する。
図1に示すように、投入チャック3は本体部材31と爪部材32とを有している。本体部材31および爪部材32の素材は特に限定されないが、例えば樹脂である。したがって、これらは若干撓むことができる。
本体部材31は基部33と、受け部34と、爪支持部35とからなり、これらによりコの字形の挿入部36が形成されている。基部33の上面33aがチャックベース24などの取付部材に取り付けられる。受け部34は板状の部材であり、少なくともその上面は平らに形成されている。
布類Yを挿入部36に挿入すると、受け部34はその上面で布類Yを受ける。布類Yを挿入する方向、すなわち、挿入部36の開口部から閉塞部に向かう方向(図1における矢印D1方向)を挿入方向と称する。また、挿入方向D1と逆方向(図1における矢印D2方向)を引抜方向と称する。
爪部材32は本体部材31の爪支持部35に軸支されている。爪部材32の下端部は、布類Yを把持した状態において布類Yと当接する当接部37である。爪部材32は、当接部37が受け部34に接近する把持方向(図1における矢印R1方向)の回動と、当接部37が受け部34から離間する開放方向(図1における矢印R2方向)の回動とが可能である。爪部材32が把持方向R1に回動することで布類Yが把持され、爪部材32が開放方向R2に回動することで把持されていた布類Yが放される。
図2に示すように、爪支持部35は平行に配置された一対の板部材35a、35aからなり、それらの間に爪部材32が挿入されている。また、一対の板部材35a、35aの間には円筒状の軸部材38が挿入されている。一対の板部材35a、35aのそれぞれに形成された孔からビス39、39を挿入し、軸部材38の両端にねじ込むことで、軸部材38が爪支持部35に固定されている。
爪部材32には軸孔40が形成されている。軸孔40に軸部材38が挿入されており、軸部材38と軸孔40とで軸受けが構成されている。軸部材38の外径は軸孔40の内径より小さく、軸部材38の外周面と軸孔40の内周面との間には所定量のクリアランスCが設けられている。クリアランスCは、通常の軸受けとして回動を可能とするのに必要な量よりも大きく設定されている。軸受けがクリアランスCを有することで、爪部材32は、回動軸(軸部材38の中心軸)に対して垂直方向の全方向に所定量の遊びを有して、本体部材31に軸支されている。そのため、爪部材32は、本体部材31に対して移動可能であり、特に、その全体が受け部34の上面に沿って移動可能となっている。換言すれば、軸受けの遊びは、爪部材32が受け部34に沿って移動可能な量を有している。クリアランスCを軸孔40の内周面の半径と軸部材38の外周面の半径との差分と定義すれば、クリアランスCは好ましくは1,500〜100μm、より好ましくは750〜500μmに設定される。
図1および図3に示すように、投入チャック3は爪部材32を把持方向R1に回動するよう付勢するバネ41を有している。バネ41は引張コイルばねであり、その両端にフック41a、41bを有している。バネ41の一端のフック41aは、爪部材32に設けられたピン42に固定されている。バネ41の他端のフック41bは、本体部材31に設けられたネジ軸43に固定されている。バネ41は爪部材32の背面側(図1における右側)に配置されているので、爪部材32は挿入方向D1にも付勢されている。
ピン42は爪部材32の厚み方向に形成された貫通孔に挿入され、固定されている。ピン42は爪部材32の厚みより長く、本体部材31の厚み程度の長さを有している。それゆえ、ピン42の両端部は、爪部材32の表面から突出している。爪部材32が把持方向R1に回動し特定の回動量に達すると、ピン42の突出部が本体部材31(爪支持部35の上面)に当接し、爪部材32がそれ以上回動しないように制限される。このように、ピン42は爪部材32の把持方向R1の回動を、所定範囲に制限する回動制限部材としての機能を有する。また、ピン42は、爪部材32が所定範囲の最大まで回動したときに本体部材31に当接する位置に配置されている。
つぎに、図4から図6に基づき、投入チャック3の動作を説明する。
(I)布類Yの縁部を挿入部36に挿入すると、布類Yは本体部材31の受け部34と爪部材32の当接部37とで挟まれて把持される。爪部材32はバネ41により把持方向R1に回動するよう付勢されている。当接部37と受け部34との間に働く布類Yの把持力は、バネ41の付勢力により定まる。
爪部材32はバネ41により挿入方向D1にも付勢されている。そのため、爪部材32はその全体が本体部材31に対して挿入方向D1に移動している。軸部材38と軸孔40とは偏心しており、軸孔40の中心軸は軸部材38の中心軸よりも挿入方向D1側に位置している。
(II)布類Yが投入チャック3から吊り下げられると、布類Yの自重により、布類Yが引抜方向D2に引っ張られる。把持した布類Yが引抜方向D2に動くと、それに伴い爪部材32はその全体が受け部34に沿って引抜方向D2に移動する。軸部材38と軸孔40とは偏心しており、軸孔40の中心軸は軸部材38の中心軸よりも引抜方向D2側に位置している。これは、軸部材38と軸孔40との間にクリアランスCが設けられており、爪部材32が遊びを有して本体部材31に軸支されているからである。このように、爪部材32の全体が移動するため、当接部37と受け部34との間に働く把持力が増加しにくい。
(III)布類Yが洗濯済みの布類の山に引っ掛かっていたり、作業員に踏まれていたりすると、布類Yが引抜方向D2にさらに引っ張られる。そうすると、布類Yの引抜方向D2への動きに伴い爪部材32が把持方向R1に回動して、当接部37と受け部34との間に働く把持力が増加する。しかし、爪部材32が遊びを有して本体部材32に軸支されているので、把持力が所定の強さより大きくならない。
(IV)布類Yが引抜方向D2にさらに引っ張られ、布類Yを引っ張る力が把持力の上限を越えると、布類Yが当接部37と受け部34との間から抜ける。すなわち、布類Yが投入チャック3から外れる。そのため、布類Yに過大な力がかからず、破損を抑制できる。
また、工程(II)において、爪部材32が受け部34に沿って移動するので、シーツのような生地一枚でできた薄手の物から、包布のように厚手の物まで、略同一の把持力で把持できる。また、過負荷かかった場合に、同じように当接部37と受け部34との間から抜ける。
なお、工程(III)において、布類Yが勢い良く引抜方向D2に動いた場合、爪部材32の把持方向R1への回動が大きくなる場合がある。この場合、図6(A)に示すように、爪部材32が特定の角度まで回動すると、ピン42の突出部が本体部材31に当接し、爪部材32がそれ以上回動しないように制限される。
図6(B)に示すように、ピン42などの回動制限部材を有しない場合、爪部材32が過回転し、当接部37が受け部34を超えて前方に振られる可能性がある。この状態となると、爪部材32を正常な位置に戻す作業が必要である。しかし、本実施形態では、回動制限部材により爪部材32の把持方向R1の回動が所定範囲に制限されているので、爪部材32の過回転を防止できる。
しかも、本実施形態では、回動制限部材としてバネ41を固定するピン42を利用しているので、部品点数が増加せず、シンプルな構造で、安価にできる。
〔その他の実施形態〕
前記実施形態では、回動制限部材としてピン42を利用したが、回動制限部材はこれに限定されない。爪部材32に突出物を固定し、これを回動制限部材とすればよい。この場合、突出物は爪部材32が所定範囲の最大まで回動したときに本体部材31に当接する位置に配置される。また、本体部材31に突出物を固定し、これを回動制限部材としてもよい。この場合、突出物は爪部材32が所定範囲の最大まで回動したときに爪部材32に当接する位置に配置される。
布類投入機2は布類展開装置1に備えられるほか、布類Yを投入する作業を伴うあらゆる装置に採用できる。例えば、リネン施設内に設定された供給位置から排出位置に布類Yを搬送する布類搬送装置に布類投入機2を用いてもよい。この場合、布類搬送装置の供給位置に布類投入機2が配置され、排出位置に布類展開装置などの処理装置が配置される。
投入チャック3は布類展開装置1や布類投入機2に限定されず、布類Yを把持する機能を要するあらゆる装置に採用できる。また、作業員が手作業で把持させるチャックに好適であるが、その余の部分に適用してもよい。
1 布類展開装置
2 布類投入機
3 投入チャック
31 本体部材
32 爪部材
33 基部
34 受け部
35 爪支持部
36 挿入部
37 当接部
38 軸部材
40 軸孔
41 バネ
42 ピン

Claims (7)

  1. 布類を把持するためのチャックであって、
    本体部材と、
    前記本体部材に軸支された爪部材と、を備え、
    前記本体部材は、前記布類を受ける受け部を有し、
    前記爪部材は、前記布類と当接する当接部を有し、
    前記爪部材は、前記当接部が前記受け部に接近する把持方向の回動と、前記当接部が前記受け部から離間する開放方向の回動とが可能であり、
    前記爪部材は、回動軸に対して垂直方向に所定量の遊びを有して、前記本体部材に軸支されている
    ことを特徴とするチャック。
  2. 前記遊びは、前記爪部材が前記受け部に沿って移動可能な量を有している
    ことを特徴とする請求項1記載のチャック。
  3. 前記爪部材の前記把持方向の回動を、所定範囲に制限する回動制限部材を備える
    ことを特徴とする請求項1または2記載のチャック。
  4. 前記回動制限部材は、前記爪部材または前記本体部材に固定された突出物であり、前記爪部材が前記所定範囲の最大まで回動したときに前記本体部材または前記爪部材に当接する位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項3記載のチャック。
  5. 一端が前記爪部材に固定され、他端が前記本体部材に固定されたバネを備え、
    前記回動制限部材は、前記バネの一端を前記爪部材に固定するピンであり、
    前記ピンは、前記爪部材が前記所定範囲の最大まで回動したときに前記本体部材に当接する位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項3記載のチャック。
  6. 請求項1、2、3、4または5記載のチャックを備える
    ことを特徴とする布類投入機。
  7. 請求項1、2、3、4または5記載のチャックを備える
    ことを特徴とする布類展開装置。
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