JP2018061693A - チャック、布類投入機、および布類展開装置 - Google Patents
チャック、布類投入機、および布類展開装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】チャック3は、本体部材31と、本体部材31に軸支された爪部材32とを備える。本体部材31は布類Yを受ける受け部34を有し、爪部材32は布類Yと当接する当接部37を有する。爪部材32は、当接部37が受け部34に接近する把持方向R1の回動と、当接部37が受け部34から離間する開放方向R2の回動とが可能である。爪部材37は、回動軸に対して垂直方向に所定量の遊びを有して、本体部材31に軸支されている。爪部材37が把持方向R1に回動して把持力が増しても、把持力が所定の強さより大きくならない。そのため、布類Yに過大な力がかからず、破損を抑制できる。
【選択図】図1
Description
第2発明のチャックは、第1発明において、前記遊びは、前記爪部材が前記受け部に沿って移動可能な量を有していることを特徴とする。
第3発明のチャックは、第1または第2発明において、前記爪部材の前記把持方向の回動を、所定範囲に制限する回動制限部材を備えることを特徴とする。
第4発明のチャックは、第3発明において、前記回動制限部材は、前記爪部材または前記本体部材に固定された突出物であり、前記爪部材が前記所定範囲の最大まで回動したときに前記本体部材または前記爪部材に当接する位置に配置されていることを特徴とする。
第5発明のチャックは、第3発明において、一端が前記爪部材に固定され、他端が前記本体部材に固定されたバネを備え、前記回動制限部材は、前記バネの一端を前記爪部材に固定するピンであり、前記ピンは、前記爪部材が前記所定範囲の最大まで回動したときに前記本体部材に当接する位置に配置されていることを特徴とする。
第6発明の布類投入機は、第1、第2、第3、第4または第5発明のチャックを備えることを特徴とする。
第7発明の布類展開装置は、第1、第2、第3、第4または第5発明のチャックを備えることを特徴とする。
第2発明によれば、把持した布類が引抜方向に動くと、爪部材が受け部に沿って移動する。そのため、当接部と受け部との間に働く把持力が増加しにくい。
第3発明によれば、回動制限部材により爪部材の把持方向の回動が所定範囲に制限されているので、爪部材の過回転を防止できる。
第4発明によれば、突出部が本体部材または爪部材に当接することで、爪部材の回動が制限される。
第5発明によれば、回動制限部材としてバネを固定するピンを利用しているので、部品点数が増加せず、シンプルな構造で、安価にできる。
第6発明によれば、布類に過大な負荷がかかった場合に、布類がチャックから外れるので、布類の破損を抑制できる。
第7発明によれば、布類に過大な負荷がかかった場合に、布類がチャックから外れるので、布類の破損を抑制できる。
(布類展開装置)
まず、図7および図8に基づき、本発明の一実施形態に係る布類展開装置1の構造を動作と共に説明する。
つぎに、本実施形態の特徴部分である投入チャック3を説明する。
なお、投入チャック3が特許請求の範囲に記載の「チャック」に相当する。
(I)布類Yの縁部を挿入部36に挿入すると、布類Yは本体部材31の受け部34と爪部材32の当接部37とで挟まれて把持される。爪部材32はバネ41により把持方向R1に回動するよう付勢されている。当接部37と受け部34との間に働く布類Yの把持力は、バネ41の付勢力により定まる。
前記実施形態では、回動制限部材としてピン42を利用したが、回動制限部材はこれに限定されない。爪部材32に突出物を固定し、これを回動制限部材とすればよい。この場合、突出物は爪部材32が所定範囲の最大まで回動したときに本体部材31に当接する位置に配置される。また、本体部材31に突出物を固定し、これを回動制限部材としてもよい。この場合、突出物は爪部材32が所定範囲の最大まで回動したときに爪部材32に当接する位置に配置される。
2 布類投入機
3 投入チャック
31 本体部材
32 爪部材
33 基部
34 受け部
35 爪支持部
36 挿入部
37 当接部
38 軸部材
40 軸孔
41 バネ
42 ピン
Claims (7)
- 布類を把持するためのチャックであって、
本体部材と、
前記本体部材に軸支された爪部材と、を備え、
前記本体部材は、前記布類を受ける受け部を有し、
前記爪部材は、前記布類と当接する当接部を有し、
前記爪部材は、前記当接部が前記受け部に接近する把持方向の回動と、前記当接部が前記受け部から離間する開放方向の回動とが可能であり、
前記爪部材は、回動軸に対して垂直方向に所定量の遊びを有して、前記本体部材に軸支されている
ことを特徴とするチャック。 - 前記遊びは、前記爪部材が前記受け部に沿って移動可能な量を有している
ことを特徴とする請求項1記載のチャック。 - 前記爪部材の前記把持方向の回動を、所定範囲に制限する回動制限部材を備える
ことを特徴とする請求項1または2記載のチャック。 - 前記回動制限部材は、前記爪部材または前記本体部材に固定された突出物であり、前記爪部材が前記所定範囲の最大まで回動したときに前記本体部材または前記爪部材に当接する位置に配置されている
ことを特徴とする請求項3記載のチャック。 - 一端が前記爪部材に固定され、他端が前記本体部材に固定されたバネを備え、
前記回動制限部材は、前記バネの一端を前記爪部材に固定するピンであり、
前記ピンは、前記爪部材が前記所定範囲の最大まで回動したときに前記本体部材に当接する位置に配置されている
ことを特徴とする請求項3記載のチャック。 - 請求項1、2、3、4または5記載のチャックを備える
ことを特徴とする布類投入機。 - 請求項1、2、3、4または5記載のチャックを備える
ことを特徴とする布類展開装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016201620A JP2018061693A (ja) | 2016-10-13 | 2016-10-13 | チャック、布類投入機、および布類展開装置 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018061693A true JP2018061693A (ja) | 2018-04-19 |
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ID=61966985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016201620A Pending JP2018061693A (ja) | 2016-10-13 | 2016-10-13 | チャック、布類投入機、および布類展開装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2018061693A (ja) |
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2016
- 2016-10-13 JP JP2016201620A patent/JP2018061693A/ja active Pending
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A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
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A621 | Written request for application examination |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200717 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200818 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201015 |
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A02 | Decision of refusal |
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