JP2018061106A - 情報配信方法および情報配信システム - Google Patents

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健也 小平
Takeya Kodaira
健也 小平
彬 桐生
Akira Kiryu
彬 桐生
倉田 智之
Tomoyuki Kurata
智之 倉田
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Seiko Epson Corp
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Abstract

【課題】要求された映像をリアルタイムに配信できる情報配信方法および情報配信システムを提供する。【解決手段】競技映像を配信する工程S10と、競技者の情報を収集する工程S20と、選択された競技者の情報が所定の状態となったことを検出する工程S50と、競技者の情報が所定の状態になったことを通知する工程S60と、応答に応じて選択された競技者の映像を配信する工程S120と、を含む。【選択図】図7

Description

本発明は、情報配信方法および情報配信システムに関する。
近年、スポーツ業界ではプレーヤーの生体情報(バイタルデータ)をTV中継などでリ
アルタイムに表示して、視聴率を上げるための施策として利用され始めている。特許文献
1では、射撃競技における射手のスコアや射撃フォーム、生体情報等がリアルタイムで表
示され、また、これらの情報が遠隔地から得られるとともに、臨場感のある競技をみせる
ことができて、かつ、的確なコーチング等に資することが可能な射撃競技用運営システム
が開示されている。
特表2013−165798号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載のシステムは、遠隔地において、選手のスコ
アやフォーム、生体情報等をリアルタイムで確認することができるが、注目する選手が生
体情報に変化を生じた時にその選手のフォーム等の映像をリアルタイムで見ることができ
ないという課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の
形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る情報配信方法は、競技映像を配信する工程と、競技者の情
報を収集する工程と、選択された競技者の前記情報が所定の状態となったことを通知し応
答を求める工程と、前記応答に応じて前記選択された競技者の映像を配信する工程と、を
含むことを特徴とする。
本適用例によれば、選択された競技者の情報が所定の状態となったことを通知した応答
に応じて、選択された競技者の映像が配信されるので、それまでの競技映像を切り替えて
選択された競技者の映像をリアルタイムに見ることができる。
[適用例2]上記適用例に記載の情報配信方法において、前記応答に基づき、可搬型撮
影装置を稼働させる工程を含むことが好ましい。
本適用例によれば、応答に基づき、可搬型撮影装置を稼働させることで、固定された撮
影装置では撮影できない位置にいる選択された競技者の映像を撮影することができるため
、応答に基づき、選択された競技者の映像を配信することができる。
[適用例3]本適用例に係る情報配信方法は、所定の競技者を選択する工程と、前記競
技者の情報を選択する工程と、選択された競技者の前記情報が所定の状態となったことを
受信する工程と、前記受信した通知に対して、前記選択された競技者の映像を要求する工
程と、を含むことを特徴とする。
本適用例によれば、選択された競技者の情報が所定の状態となったとの通知を受信し、
選択された競技者の映像を要求することにより、選択された競技者の映像をリアルタイム
に見ることができる。
[適用例4]上記適用例に記載の情報配信方法において、前記情報とは、心拍、血圧、
疲労度、緊張度、位置情報、運動解析結果の少なくとも何れかであることが好ましい。
本適用例によれば、競技者の情報が心拍、血圧、疲労度、緊張度、位置情報、運動解析
結果の少なくとも何れかであることにより、競技者の疲労度や緊張度が増した精神状態に
おける映像、様々な競技位置における映像、および競技者の運動解析結果に伴う姿勢にお
ける映像を見ることができる。
[適用例5]本適用例に係る情報配信システムは、第1の映像を撮影する撮影装置と、
第2の映像を撮影する可搬型撮影装置と、競技者もしくは運動器具に装着され前記競技者
の情報を検出する運動解析装置と、を備え、前記撮影装置が撮影した第1の映像と、前記
運動解析装置が検出した前記情報に基づき前記情報が所定の状態となったとの通知と、を
配信し、前記通知に対する応答に基づき、前記可搬型撮影装置を稼働させることを特徴と
する。
本適用例によれば、撮影装置が撮影した第1の映像と、競技者の情報が所定の状態とな
ったとの通知と、を配信し、通知に対する応答に基づき、可搬型撮影装置を稼働させるこ
とで、競技者の情報が所定の状態となった競技者を撮影することができる。そのため、通
知に対する応答に基づき、撮影装置が撮影した第1の映像の配信に換わり、競技者の情報
が所定の状態となった競技者の第2の映像を配信することができる。
第1実施形態に係る情報配信方法および情報配信システムの概要を説明する概念図。 第1実施形態に係る情報配信方法および情報配信システムにおける映像表示方法を説明する概念図。 第1実施形態に係る情報配信システムを説明する概念図。 表示装置に表示される画面の一例を示す図。 表示装置に表示される画面の一例を示す図。 表示装置に表示される画面の一例を示す図。 第1実施形態に係る情報配信方法を示すフローチャート。 ランキング順を変更する際のフローチャート。 イベントに変化があった時のランキング順を変更するフローチャート。 第2実施形態に係る情報配信システムの概要を説明する概念図。
以下、情報配信方法および情報配信システム100の一実施形態として、ゴルフ競技に
おける映像配信を一例として挙げ、図面を参照して説明する。なお、使用する図面は、説
明する部分が認識可能な状態となるように、適宜拡大又は縮小して表示している。
(第1実施形態)
<情報配信方法および情報配信システムの概要>
先ず、本発明の第1実施形態に係る情報配信方法および情報配信システム100の概要
について、図1および図2を参照し説明する。
図1は、第1実施形態に係る情報配信方法および情報配信システムの概要を説明する概
念図である。図2は、第1実施形態に係る情報配信方法および情報配信システムにおける
映像表示方法を説明する概念図である。
ゴルフ競技をTV放送で見ている時やゴルフ場において直接見ている時に、注目する選
手が放送されているコース以外のコースや見ているコースと違うコースで競技していると
そのショットやパットのフォーム等を見ることができない。特に、注目する選手が重要な
場面で緊張が高まっている精神状態でのショットやパットをリアルタイムで見ることがで
きない。
そこで、本実施形態に係る情報配信方法および情報配信システム100は、図1に示す
ように、選手である競技者1の手首等に生体センサー等を備えた運動解析装置10を装着
し、運動解析装置10で検出した競技者1の生体情報等の情報を収集する。その後、収集
した情報において、注目する選手として選択された競技者1aが重要なショットやパット
で緊張が高まり、競技者1aの心拍や血圧等の生体情報が所定の状態、つまり、閾値を超
えた場合に、通知を配信し、競技者1aの映像が要求された場合に、競技者1aの映像を
配信する。そのため、図2に示すように、スマホ(スマートフォン)等の表示装置32の
表示部34に、競技者1aのショットやパットの映像を表示することができ、注目する選
手として選択された競技者1aの情報が所定の状態になった時の映像をリアルタイムで見
ることができる。
また、各ゴルフコースのティーグランドやグリーンにおいては、TVカメラ等の撮影装
置が固定して設置されているため、競技者1aの情報が所定の状態になった時の映像を撮
影することができる。そのため、競技者1aの映像の要求があった際に競技者1aの映像
を配信することができる。しかし、ティーグランドとグリーンとの中間におけるセカンド
ショットやサードショットの場合には、ティーグランドやグリーンに設置された撮影装置
では、競技者1aの映像を撮影することができない場合がある。その場合には、撮影装置
を搭載したドローン(無人航空機)やラジコンカーを稼働し、競技者1aを撮影できる位
置に移動させて撮影することで、競技者1aの映像の要求があった際に競技者1aの映像
を配信することができる。従って、注目する選手として選択された競技者1aの情報が所
定の状態になった時の映像をリアルタイムで見ることができる。
また、上述した競技映像以外に、複数の競技者1の順位を表示するリーダーズボードと
、運動解析装置10で検出した競技者1の生体情報等を含む情報と、を同時に表示するこ
とができるので、競技者1の精神状態をリアルタイムに知ることができる。
<情報配信システム>
次に、第1実施形態に係る情報配信システム100について、図3〜図6を参照し説明
する。
図3は、第1実施形態に係る情報配信システムを説明する概念図である。図4〜図6は
、表示装置に表示される画面の一例を示す図である。
本実施形態に係る情報配信システム100は、図3に示すように、競技者1の情報を検
出する運動解析装置10と、検出された情報を収集する情報処理装置20と、第1の映像
としての競技映像(競技者1の映像)を撮影する撮影装置24と、第2の映像としての注
目する選手として選択された競技者1aの映像を撮影する可搬型撮影装置26と、競技映
像、競技者1aの情報に関する通知、および競技者1aの映像を配信する情報配信装置2
8と、配信された競技映像、通知、リーダーズボード、競技者1の生体情報等を含む情報
、および競技者1aの映像を表示する表示装置32と、を含み構成されている。
運動解析装置10は、競技者1の心拍や血圧等の生体情報を検出する生体センサーや競
技者1の体動情報や位置情報を検出するモーションセンサー等を備えており、競技者1の
手首等に装着され、競技者1の生体情報等を含む情報を検出する。
運動解析装置10に備えられているモーションセンサーは、X軸、Y軸、Z軸の3軸の
加速度を検出する加速度センサーや、X軸回り、Y軸回り、Z軸回りの3軸の角速度を検
出するジャイロセンサーや、地磁気センサー等のジャイロセンサーを含み構成されており
、加速度センサーの出力により体動情報を検出し、加速度センサー、ジャイロセンサー、
および方位センサーの出力により位置情報を検出する。なお、位置情報としては、腕時計
型GPS端末等のウエアラブル機器、又はスマホ等の携帯端末で取得した位置情報を利用
しても構わない。競技者1の位置情報を検出することにより、図4に示すように、表示装
置32の表示部34にコースマップと共に競技者1の移動軌跡ログデータを表示すること
もできる。
なお、情報とは、心拍、血圧、疲労度、緊張度、位置情報、運動解析結果等であり、疲
労度は、モーションセンサーで検出した体動情報を用いて「特許4917372」に開示
されている計算方法により算出することができる。また、緊張度は、生体センサーで検出
した血管収縮期の動脈圧、つまり、最高血圧の値で検知することができる。また、運動解
析結果とは、モーションセンサーで検出した姿勢情報に基づく、例えば、競技者1のスタ
ンス状態等であり、これから行う競技者1のショットやパッド動作を検知することができ
る。
また、運動解析装置10は、GPS(Global Positioning Sys
tem:汎地球測位システム)機能を有していても構わない。モーションセンサーと併用
することで、より高精度な位置情報を取得することができる。
情報処理装置20は、運動解析装置10で検出された競技者1の情報を収集し、競技者
1の情報に基づいて、競技者1の情報が所定の状態になったかどうかを解析する。ここで
、所定の状態とは、競技者1の情報が心拍、血圧、疲労度、および緊張度である場合は、
それぞれの値が、緊張している状態や興奮している状態と予測される閾値を超えた状態で
ある。また、競技者1の情報が位置情報である場合は、競技者1がティーグランドやグリ
ーン等に到達した状態である。また、競技者1の情報が運動解析結果である場合は、競技
者1の姿勢情報からスタンス状態と検知された状態である。
競技者1の情報が所定の状態になったとの情報は、情報配信装置28に送信され、競技
者1の情報および情報解析結果はデータ格納部22に格納される。
撮影装置24は、ティーグランドやグリーン等に設置され、第1の映像としての競技者
1(1a)の映像を含む競技映像を撮影し、情報配信装置28に送信する。
可搬型撮影装置26は、ドローン(無人航空機)やラジコンカー等に搭載されており、
注目する選手として選択された競技者1aが撮影装置24で撮影できない場所に居て、競
技者1aの情報が所定の状態になった時に稼働し、第2の映像としての競技者1aの映像
を撮影し、情報配信装置28に送信する。
また、撮影装置24や可搬型撮影装置26で撮影された映像は、データ格納部30に格
納され、ビデオ映像として配信される場合がある。
なお、本実施形態では、ドローン(無人航空機)やラジコンカー等に搭載された可搬型
撮影装置26を一例として挙げ説明したが、これに限定されることはなく、自由に移動す
ることができるハンディカメラやスマホでも構わない。注目する選手として選択された競
技者1aと一緒にコースを同行している観客に、持参するハンディカメラやスマホで競技
者1aを撮影するように連絡し、その映像を情報配信装置28へ送信することで、情報配
信装置28から観客がハンディカメラやスマホで撮影した競技者1aの映像を表示装置3
2へ配信することができる。
情報配信装置28は、撮影装置24が撮影した競技映像と、競技者1aの情報が所定の
状態になったとの通知と、を表示装置32へ配信する。また、その通知に対する応答に基
づいて、撮影装置24が競技者1aを撮影できる場合には、撮影装置24で撮影したが競
技者1aの映像を表示装置32へ配信する。しかし、撮影装置24が競技者1aを撮影で
きない場合には、可搬型撮影装置26を稼働し、競技者1aを撮影できる位置に移動させ
可搬型撮影装置26が撮影した競技者1aの映像を表示装置32へ配信する。
また、情報配信装置28は、競技者1のスコアや順位データが格納されているデータ格
納部30を備え、競技者1の映像と共に競技者1のスコアや順位データも配信することが
できる。
表示装置32は、情報配信装置28より配信された競技映像と、競技者1aの情報が所
定の状態になったとの通知と、を受信し表示部34に表示する。表示の一例を図5に示す
。図5は、競技者1aの緊張度がMaxに達したとの通知と、「リーダーズボード表示」
、競技者1aの映像を視聴する「視聴」、「応援メッセージ」の選択が可能な表示がなさ
れている。また、受信した通知に対して、競技者1aの映像を要求する応答(図5では、
「視聴」を選択)を情報配信装置28に送信することにより、情報配信装置28より配信
された競技者1aの映像を表示部34に表示し、競技者1aの情報が所定の状態になった
時の競技者1aの映像を見ることができる。
また、表示装置32は、情報配信装置28より配信される競技映像以外に、複数の競技
者1のスコアや順位データを表示したリーダーズボードと運動解析装置10で検出した競
技者1の生体情報等を含む情報を同時に表示することができる。表示の一例を図6に示す
。図6は、競技者1の「名前」、「順位データ」、「打数」、「スコア」、「心拍」等が
表示されている。
なお、順位又はランキングの表示方法として、スコア順以外に、好きな競技者1順、名
前順、年齢順、ハンデ順、疲労度順、緊張度順などでソートしてもよい。また、表示項目
として、打数、使用クラブ(その打数で使用する)、パフォーマンス(疲労度や緊張度)
を追加することもできる。
また、リーダーズボードに加え、コースマップも表示し、競技者1の現在位置情報、コ
ース移動ログを追加することもできる。そのため、コースマップ上のショット位置アイコ
ンにマウスポインターを重ねると、画面内に表示されているリーダーズボードの打数、使
用クラブの表示がそのアイコン位置での打数、利用したクラブの表示に変更される。
また、コースマップ上のショット位置アイコンをクリックすると、リーダーズボード詳
細画面へ遷移する。詳細画面では、該当競技者1のコースマップ表示、その打数での心拍
や血圧、ラウンド全体の疲労度や緊張度を表示する。なお、疲労度や緊張度のログデータ
の表示方法は、ホール別、ショット別の時系列データとして表示される。
以上述べたように、本実施形態に係る情報配信システム100によれば、以下の効果を
得ることができる。
注目する選手として選択された競技者1aの情報が所定の状態となったとの通知を配信
し、その通知に対する応答に基づき、競技者1aが撮影装置24で撮影できない場所に居
ても、可搬型撮影装置26を稼働させて、競技者1aの映像を撮影することができる。そ
のため、通知に対する応答に基づき、注目する選手として選択された競技者1aの情報が
所定の状態になった時の映像をリアルタイムに配信することができる。
また、競技映像以外に、複数の競技者1の順位を表示するリーダーズボードと、運動解
析装置10で検出した競技者1の生体情報等を含む情報と、を同時に表示することができ
るので、競技者1の精神状態(心拍、血圧、疲労度、緊張度)をリアルタイムに知ること
ができる。
<情報配信方法>
次に、第1実施形態に係る情報配信方法について、図7を参照して説明する。
図7は、第1実施形態に係る情報配信方法を示すフローチャートである。
先ず、映像配信工程(ステップS10)では、TVカメラ等の撮影装置24で撮影した
競技映像(競技者1の映像)を、視聴者の有するTVやスマホ等の表示装置32へ配信す
る。
次に、情報収集工程(ステップS20)では、競技者1に装着された運動解析装置10
により検出された競技者1の情報(上述した心拍、血圧、疲労度、緊張度、位置情報、運
動解析結果等)を情報処理装置20で収集し、データ格納部22へ格納する。
競技者選択工程(ステップS30)では、視聴者が表示装置32を介して注目する選手
として競技者1aを選択し、情報選択工程(ステップS40)では、視聴者が注目する選
手として選択した競技者1aの情報を選択する。なお、競技者1aの情報とは、心拍、血
圧、疲労度、緊張度、位置情報、運動解析結果の少なくとも何れかである。その後、デー
タ格納部22に格納されている競技者1aの情報に基づいて、競技者1aの情報が所定の
状態になったかどうかを解析する。
次に、ステップS50では、競技者1aの情報が所定の状態に至っていない場合、「N
o」として、映像表示工程(ステップS130)へ進み、映像配信工程(ステップS10
)で配信された撮影装置24が撮影した競技映像を表示装置32の表示部34に表示する

また、競技者1aの情報が所定の状態となった場合、「Yes」として、応答配信工程
(ステップS60)に進む。
応答配信工程(ステップS60)では、競技者1aの情報が所定の状態となったとの通
知を表示装置32へ配信し応答を求める。次に、通知受信工程(ステップS70)では、
視聴者が表示装置32を介して通知を受信する。その後、競技者1aの映像配信を要求す
るか検討し、映像要求工程(ステップS80)において、競技者1aの映像配信を要求す
る応答を送信する。
次に、競技者1aの映像配信要求を受信し、ステップS90において、要求する競技者
1aの映像が撮影可能か確認する。ティーグランドやグリーン等に設置された撮影装置2
4で競技者1aを撮影できる場合には、「Yes」として、要求映像配信工程(ステップ
S120)へ進み、撮影装置24で撮影した競技者1aの映像を配信する。その後、映像
表示工程(ステップS130)で配信された撮影装置24が撮影した競技者1aの映像を
表示装置32の表示部34に表示する。
ステップS90において、要求する競技者1aの映像が撮影装置24で撮影できない場
合には、「No」として、可搬型撮影装置稼働工程(ステップS100)に進み、可搬型
撮影装置26を稼働し、競技者1aを撮影できる位置に移動させる。その後、要求映像撮
影工程(ステップS110)において、競技者1aの映像を撮影し、撮影した競技者1a
の映像を情報配信装置28へ送信する。
次に、要求映像配信工程(ステップS120)では、可搬型撮影装置26の撮影した競
技者1aの映像を表示装置32へ配信する。その後、映像表示工程(ステップS130)
で配信された可搬型撮影装置26が撮影した競技者1aの映像を表示装置32の表示部3
4に表示する。
次に、リーダーズボードに表示するランキング順を変更する際の手順について、図8及
び図9を参照して説明する。
図8は、ランキング順を変更する際のフローチャートである。図9は、イベントに変化
があった時のランキング順を変更するフローチャートである。
リーダーズボードに表示するランキング順を変更する手順は、図8に示すように、先ず
、情報配信装置28のデータ格納部30に格納された競技者1を読み込む(S310)。
次に、予め設定した表示更新間隔(例えば、1分間隔)に達したか確認し(S320)、
達していなければ「No」としてループを繰り返す。表示更新間隔に達したならば(Ye
s)、データ格納部30に格納された各競技者1のスコアを読み込む(S330)。次に
、情報処理装置20のデータ格納部22に格納された各競技者1の生体情報等を含む情報
を読み込む(S340)。その後、ランキング表示データを生成し(S350)、ランキ
ング表示を更新する(S360)。
イベントに変化があった時のランキング順を変更する手順において、イベントとは、ス
コアに変化があった時やユーザーが表示順の変更をリクエストした時を意味する。イベン
トに変化があった時のランキング順を変更する手順は、図9に示すように、先ず、イベン
トの検出を行う(S410)。イベントが表示順変更を確認し(S420)、変更しない
場合は、「No」としてイベント検出(S410)に戻る。変更する場合(Yes)、選
択された表示順でランキング表示データを生成する(S430)。次に、ランキング表示
を更新する(S440)。なお、表示順の変更例としては、スコアのランキング順、ユー
ザーが設定した注目する競技者順、競技者名の昇順や降順、競技者の年齢の昇順や降順、
ハンデキャップの昇順や降順、心拍や血圧の昇順や降順、緊張度や疲労度の昇順や降順等
である。
以上述べたように、本実施形態に係る情報配信方法によれば、以下の効果を得ることが
できる。
注目の選手として選択された競技者1aの情報が所定の状態となったことを通知した応
答に基づいて、競技者1aの映像を要求することにより、競技者1aの情報が所定の状態
となった競技者1aの映像が配信される。そのため、それまで見ていた競技映像に換わり
、競技者1aの情報が所定の状態となった競技者1aの映像をリアルタイムに見ることが
できる。
また、競技者1aの映像を要求する応答に基づき、可搬型撮影装置26を稼働させ、テ
ィーグランドやグリーン等に設置された撮影装置24では撮影できない位置にいる競技者
1aの映像を撮影することができる。そのため、要求する競技者1aの情報が所定の状態
となった競技者1aの映像を配信することができる。
また、リーダーズボードに表示するランキング順が、予め設定した表示更新間隔で更新
されて表示されるので、リアルタイムにランキング順を確認することができる。また、ラ
ンキング順以外についても、ユーザーのリクエストに応じて表示することができるので、
各競技者1の精神状態(心拍、血圧、疲労度、緊張度)順をリアルタイムに確認すること
ができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る情報配信システムについて、図10を参照して説明
する。
図10は、第2実施形態に係る情報配信システムの概要を説明する概念図である。なお
、第1実施形態と同一の構成部位については、同一の番号を附し、重複する説明は省略す
る。
第2実施形態に係る情報配信システムは、第1実施形態に係る情報配信システムと異な
り、運動解析装置10aが運動器具としてのゴルフクラブ2に装着されている。
運動解析装置10aは、ゴルフクラブ2の姿勢情報を検出するモーションセンサー等を
備えており、図10に示すように、ゴルフクラブ2に装着されているため、ゴルフクラブ
2の姿勢情報を検出し運動解析を行うことにより、競技者1の情報が所定の状態であるア
ドレス状態であることを検知することができる。そのため、競技者1の情報が所定の状態
になったと通知することで、注目する選手として選択した競技者1aのアドレス状態から
ショット又はパッドする映像をリアルタイムで見ることができる。
以上、本実施形態では、ゴルフ競技における映像配信を一例として挙げ説明したが、こ
れに限定されることはなく、マラソンや駅伝における映像配信でも構わない。マラソンや
駅伝のTV中継等の場合、一般的に、先頭位置における選手やチームの映像が常に配信さ
れ放映されるが、注目する選手やチームが後方に位置する場合、ほとんどその映像を見る
ことができない。そこで、注目する選手やチームが選手の生体情報や位置情報等の情報が
所定の状態になった時に、通知を配信し、その通知に対する応答に基づき、例えば、選手
の疲労度が閾値を超えた場合や選手が5Km地点や10Km地点に到達した場合に、注目
する選手やチームの映像を配信することで、リアルタイムに後方に位置する注目する選手
やチームの映像を見ることができる。
1,1a…競技者、2…運動器具としてのゴルフクラブ、10,10a…運動解析装置
、20…情報処理装置、22…データ格納部、24…撮影装置、26…可搬型撮影装置、
28…情報配信装置、30…データ格納部、32…表示装置、34…表示部、100…情
報配信システム。

Claims (5)

  1. 競技映像を配信する工程と、
    競技者の情報を収集する工程と、
    選択された競技者の前記情報が所定の状態となったことを通知し応答を求める工程と、
    前記応答に応じて前記選択された競技者の映像を配信する工程と、
    を含むことを特徴とする情報配信方法。
  2. 前記応答に基づき、可搬型撮影装置を稼働させる工程を含むことを特徴とする請求項1
    に記載の情報配信方法。
  3. 所定の競技者を選択する工程と、
    前記競技者の情報を選択する工程と、
    選択された競技者の前記情報が所定の状態となったことを受信する工程と、
    前記受信した通知に対して、前記選択された競技者の映像を要求する工程と、
    を含むことを特徴とする情報配信方法。
  4. 前記情報とは、心拍、血圧、疲労度、緊張度、位置情報、運動解析結果の少なくとも何
    れかであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の情報配信方法
  5. 第1の映像を撮影する撮影装置と、
    第2の映像を撮影する可搬型撮影装置と、
    競技者もしくは運動器具に装着され前記競技者の情報を検出する運動解析装置と、を備
    え、
    前記撮影装置が撮影した第1の映像と、前記運動解析装置が検出した前記情報に基づき
    前記情報が所定の状態となったことの通知と、を配信し、
    前記通知に対する応答に基づき、前記可搬型撮影装置を稼働させることを特徴とする情
    報配信システム。
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