JP2018060557A - 情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理装置の制御方法 - Google Patents

情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】各種のデータを複数のアプリケーション間で共有することができる情報処理プログラム等を提供すること。
【解決手段】データ出力元のアプリケーションが出力するデータを、複数のアプリケーションのうちから選択されたデータ出力先アプリケーションに処理させるデータ共有処理部を備えた情報処理装置に、情報処理プログラムは読み込まれる。プロセッサは、画像データを取得する画像データ取得手段として機能する。また、複数のアプリケーションを識別するための識別画像を表示部に表示させる識別画像表示制御手段として機能する。また、N個(Nは1以上の自然数)のデータ出力先アプリケーションを選択する操作の入力を受け付け、選択が受け付けられたN個のデータ出力先アプリケーションの各々に、画像データ取得手段によって取得された画像データを処理させる動作を、データ共有処理部に実行させる処理制御手段として機能する。
【選択図】図8

Description

本明細書に開示されている技術は、各種のデータを複数のアプリケーション間で共有することができる情報処理プログラム等に関する。
携帯端末には、「共有機能」と称される機能を有するものが存在する。共有機能は、一のアプリケーションで処理したデータを、他のアプリケーションへ渡し、他のアプリケーションで処理させる機能である。例えば、携帯端末に内蔵されたデジタルカメラにより画像データを撮影し、カメラアプリケーションによりその画像データからJPEGファイルを作成した場合には、上記の共有機能により、例えば、そのJPEGファイルを電子メールアプリケーションへ渡し、電子メールに添付して送信させることができる。このように、共有機能によれば、複数のアプリケーションを連動させて、多種多様な処理を携帯端末に実行させることができる。なお、JPEGファイルを処理するアプリケーションは、電子メールアプリケーションに限られず、複数種類存在している場合があり、例えば、特許文献1には、JPEGファイルが格納されているフォルダに応じて、異なるJPEGアプリケーションを起動する技術が記載されている。
特開2005−049928号公報
複数のアプリケーションを連動させる場合には、データを複数のアプリケーションに1つずつ共有させるという操作を繰り返し行う必要が生じる。従って、ユーザビリティが良いとは言えない。
本明細書に開示されている情報処理プログラムは、 データ出力元のアプリケーションが出力するデータを、複数のアプリケーションのうちからデータ出力先として選択されたアプリケーションであるデータ出力先アプリケーションに処理させるデータ共有処理部を備えた情報処理装置に読み込まれる情報処理プログラムであって、情報処理装置は、プロセッサと、表示部と、を備えており、プロセッサを、画像データを取得する画像データ取得手段と、複数のアプリケーションを識別するための識別画像を表示部に表示させる識別画像表示制御手段と、識別画像が表示されている複数のアプリケーションのうちからN個(Nは1以上の自然数)のデータ出力先アプリケーションを選択する操作の入力を受け付け、選択が受け付けられたN個のデータ出力先アプリケーションの各々に、画像データ取得手段によって取得された画像データを処理させる動作を、データ共有処理部に実行させる処理制御手段と、して機能させることが可能であることを特徴とする。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、N個のデータ出力先アプリケーションの各々に、画像データ取得手段によって取得された画像データを処理させる動作を、データ共有処理部に実行させることができる。これにより、画像データを複数のデータ出力先アプリケーションに処理させるための操作を、複数のデータ出力先アプリケーションの各々に対して、ユーザが繰り返し行う必要がない。よって、利便性を高めることができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、ユーザの所望するフォーマットの処理画像データを、画像処理装置に出力させることができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、予め定められた種類の処理を実行するためのアプリケーションや、予め定められた種類のフォーマットを有するデータを生成するためのアプリケーションを、表示部に表示させることができる。選択肢を予め絞り込むことができるため、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、ユーザによって選択された種類の処理を実行するためのアプリケーションや、ユーザによって選択された種類のフォーマットを有するデータを生成するためのアプリケーションを、表示部に表示させることができる。選択肢を予め絞り込むことができるため、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、N個のデータ出力先アプリケーションを1つずつ順番に画像データに対して実行する動作を、データ共有処理部に実行させることができる。よって、ユーザの手間を省くことができるため、利便性を高めることができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、画像データに各種の処理を全て実行した上で、処理後の画像データを出力アプリケーションによって出力することができる。これにより、各種の処理を全て完了する前に画像データが出力されてしまう、といった事態の発生を防止することができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、可逆圧縮フォーマットまたは非圧縮フォーマットを用いて、データ出力先アプリケーション間での画像データの受け渡しを行うことができる。これにより、処理後の画像データの画質の劣化を防止することが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、データ出力先アプリケーションをシリアルに実行する際の順番に、ユーザの意図を反映させることが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、複数の同一種類のアプリケーション(例:複数の編集アプリケーション)をシリアルに実行する際の順番に、ユーザの意図を反映させることが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、N個のデータ出力先アプリケーションの各々に、画像データをシリアルに処理させる動作を、データ共有処理部に実行させることができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、データ出力先アプリケーションを、応答情報を出力する仕様を有するアプリケーションにすることができる。これにより、複数のデータ出力先アプリケーションを順番に実行する処理が、途中で停止してしまう事態を防止することが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、ユーザが意図しない処理が画像データに対して実行されてしまうことを防止することが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、1つのデータ出力先アプリケーションが完了するたびに、処理後の画像データの内容をユーザに確認させることができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、データ出力先アプリケーションによって生成された画像データにアクセスすることができない場合においても、データ出力先アプリケーションによって生成された画像データである可能性の高い画像データを検索してユーザに提示することが可能となる。これにより、データ出力先アプリケーションによって生成された画像データをユーザが探す手間を省くことができるため、利便性を高めることが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、スキャン処理によって生成された画像データに対して、複数のデータ出力先アプリケーションを実行することが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、処理後の画像データの容量が、揮発性のメモリの空き容量に比して大きい場合などにおいても、データ出力先アプリケーション間での画像データの受け渡しを実行することが可能となる。
なお、本明細書に開示の技術は、情報処理装置、情報処理装置を制御する制御装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラムを記録する記録媒体等の種々の態様で実現可能である。
デバイス制御アプリケーションを搭載した携帯端末の電気的構成を示すブロック図である。 共有機能を説明する図である。 スキャン結果確認画面の画面例を示す図である。 アプリケーション選択画面の画面例を示す図である。 処理順番受付画面の画面例を示す図である。 画像選択受付画面の画面例を示す図である。 指示入力受付画面の画面例を示す図である。 共有処理を示すフローチャートである。 共有処理を示すフローチャートである。 共有処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態であるデバイス制御アプリケーション14b(以下、本アプリ14bとも記す)が搭載された携帯端末10の電気的構成を示すブロック図である。
携帯端末10は、携帯電話網100を介して、他の装置との間で音声通話を行い、またはインターネットを利用可能な携帯電話機である。また、携帯端末10は、アクセスポイント50を介したインフラストラクチャモードにより、デバイス30との間で無線通信を行う。また携帯端末10は、アクセスポイント50およびインターネット51を介して、サーバ装置52との間で各種の通信を実行する。サーバ装置52は、画像データなどの各種のデータを記憶することが可能な装置である。
携帯端末10には、CPU11、ROM12、RAM13、フラッシュメモリ14、無線LAN送受信部15、操作キー16、タッチパネル17、液晶表示装置18(以下、LCD18とも記す)、メモリカードインターフェース19(以下、メモリカードI/F19とも記す)、音声入出力部21、電話網通信部22が設けられる。これらは、バスライン23を介して互いに接続されている。
CPU11は、ROM12等に記憶される固定値やプログラム等に従って、バスライン23と接続された各部を制御する。ROM12は、書換不能な不揮発性のメモリであって、RAM13は、書換可能な揮発性のメモリである。フラッシュメモリ14は、書換可能な不揮発性のメモリであり、オペレーティングシステム14a(以下、OS14aとも記す)や本アプリ14b、その他の複数種類のアプリケーション(図示せず)が格納される。フラッシュメモリ14は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non-transitoryな媒体である。インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、non-transitoryな媒体には含まれない。
複数種類のアプリケーションには、EDITアクションに対応しているアプリケーション(以下、EDITアプリケーションと記載する)や、SENDアクションに対応しているアプリケーション(以下、SENDアプリケーションと記載する)が含まれている。EDITアプリケーションは、画像データを編集するための編集アプリケーションである。EDITアプリケーションの一例としては、画像作成アプリケーションや画像編集アプリケーションが挙げられる。SENDアプリケーションは、携帯端末10とは異なる装置への画像データの出力を行うためのアプリケーションである。画像データの出力という概念には、不図示のメール受信装置へのメール送信や、サーバ装置52へのデータ送信や、メモリカードインターフェース19に装着されたメモリカード20へのデータ保存などが含まれる。SENDアプリケーションの一例としては、メール作成および送受信のためのメールアプリケーション、Social Networking Service(SNSとも呼ばれる)用アプリケーション、ネットワーク上のストレージにデータをアップロードまたはダウンロードするためのアプリケーション、などが挙げられる。
CPU11、ROM12、フラッシュメモリ14などは、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であり、non-transitoryな媒体である。インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、non-transitoryな媒体には含まれない。
OS14aは、携帯端末10の標準機能を実現するための基本ソフトウェアである。OS14aは、本実施形態の場合、アンドロイド(Google Incの登録商標)OSである。本アプリ14bは、デバイス30のベンダによって提供されるアプリケーションであって、ユーザによって携帯端末10にインストールされる。
本明細書における記載上の注意点を説明する。以降、アプリケーションやオペレーティングシステムなどのプログラムを実行するCPU11のことを、単にプログラム名で記載する場合もある。例えば「アプリケーション」という記載が、「アプリケーションを実行するCPU11」を意味する場合もある。本明細書において、「携帯端末10のCPU11が、各種の情報を受信する」という記載は、「携帯端末10のCPU11が、無線LAN送受信部15を介して各種の情報を取得する」という技術内容を含んでいるものとする。また、「携帯端末10のCPU11が、各種の情報を送信する」という記載は、「携帯端末10のCPU11が、無線LAN送受信部15を介して各種の情報を出力する」という技術内容を含んでいるものとする。
携帯端末10に搭載されたOS14aのAPIをアプリケーションが用いることにより、アプリケーション間でデータを受け渡す共有機能(インテント機能とも呼ばれる)が実現される。また、携帯端末10に搭載された本アプリ14bは、パーソナルコンピュータなどを経由せずに、携帯端末10から直接、デバイス30の印刷機能およびスキャン機能を利用するためのアプリケーションである。特に、本アプリ14bは、デバイス30から取得した画像データを、共有機能によって他のアプリケーションに渡す場合に、ユーザビリティが良いように構成されている。
無線LAN送受信部15は、IEEE802.11b/gの規格に準拠した無線LANにより、携帯端末10と他の機器とをWi−Fi(Wi-Fi Allianceの登録商標)接続する回路である。この無線LAN送受信部15により、アクセスポイント50を介して、デバイス30との間が無線接続される。また、アクセスポイント50およびインターネット51を介して、サーバ装置52との間が接続される。
操作キー16は、携帯端末10の筺体に設けられたハードキーであり、携帯端末10に設定情報や指示を入力する。タッチパネル17は、LCD18に重ねて設けられ、携帯端末10に設定情報や指示を入力する。LCD18は、各種の操作画面や、選択されたデータに基づく画像を表示する。メモリカードI/F19は、不揮発性のメモリカード20が装着されるインターフェースであって、メモリカード20に対するデータの書き込み又は読み出しを制御する。メモリカード20は、一例として、SDカード(SD-3C, LLCの登録商標)である。本実施形態の場合、本アプリ14bは、デバイス30から受信した画像データを、PDFフォーマットのファイル(以下、PDFデータとも記す)またはJPEGフォーマットのファイル(以下、JPEGデータとも記す)に変換し、メモリカード20に格納する。PDFデータのフォーマットは、マルチページを含む1つのPDFデータを作成することができるデータ構造である。JPEGデータのフォーマットは、マルチページを含ませることができないデータ構造である。ここでマルチページとは、複数ページのデータである。
音声入出力部21は、マイクやスピーカなどで構成された音声入出力用デバイスであり、電話網通信部22は、携帯電話網100を介した通信を行うための回路である。携帯電話網100は、IMT−2000(International Mobile Telecommunication-2000の略)方式の通信網であって、携帯端末10による音声通話の利用を可能にする。
なお、携帯端末10にインストールされた各アプリケーションは、OS14aのAPIを呼び出して、無線LAN送受信部15、操作キー16、タッチパネル17、LCD18、メモリカードI/F19、音声入出力部21、電話網通信部22など、携帯端末10の各構成に受け渡したいデータをOS14aに出力する。各アプリケーションには、本アプリ14bが含まれる。すなわち、各アプリケーションは、OS14aのAPIを呼び出すことによって、携帯端末10の各構成を制御する。また、各アプリケーションは、OS14aのAPIを呼び出して、携帯端末10の各構成が出力するデータや各構成の状態を示すデータをOS14aから取得する。すなわち、OS14aのAPIを呼び出すことによって、携帯端末10の各構成の状態を示すデータをOS14aから取得する。携帯端末10の各構成の状態は、携帯端末10への操作入力の状態も含んでいる。また、OS14aは、携帯端末10の各構成が出力するデータや各構成の状態を示すデータを、定期的に、あるいは各構成の状態変化の都度、各アプリケーションに通知することもある。すなわち、各アプリケーションは、OS14aからの通知を受けることによって、携帯端末10の各構成の状態を示すデータをOS14aから取得する。
デバイス30は、プリンタ機能、スキャン機能、コピー機能などを有する複合機であって、携帯端末10の無線LAN送受信部15と同様に構成された無線LAN送受信部(図示せず)を備え、アクセスポイント50を介した無線通信により、携帯端末10とWi−Fi接続される。また、デバイス30は、携帯端末10の本アプリ14bにより制御され、携帯端末10から送信されてくるデータに基づいて画像を印刷し、または、原稿を読み取って画像データを生成し、携帯端末10へ送信する。デバイス30はADF(Auto Document Feederの略)を備えていても良い。複数の原稿をADFにセットし、1のスキャン実行指示をデバイス30に入力することで、複数の原稿が自動的にスキャンされ、複数の画像データが生成されるとしてもよい。ここで、1のスキャン実行指示に応じて生成される、複数の画像データの集合を、「画像データセット」と定義する。また、画像データセットに含まれている1または複数の画像データの各々には、画像データの特性が対応付けられていてもよい。画像データの特性としては、画像サイズ(例:A4サイズ、L版サイズなど)、画像種類(例:文書画像、写真画像など)、等が挙げられる。画像データの特性は、画像データのヘッダ情報に含まれていてもよい。
本明細書における記載上の注意点を説明する。本明細書において、「携帯端末10のCPU11が、各種の情報を受信する」という記載は、「携帯端末10のCPU11が、無線LAN送受信部15を介して各種の情報を取得する」という技術内容を含んでいるものとする。また、「携帯端末10のCPU11が、各種の情報を送信する」という記載は、「携帯端末10のCPU11が、無線LAN送受信部15を介して各種の情報を出力する」という技術内容を含んでいるものとする。
ここで、「データ」および「情報」の文言の定義を説明する。本明細書では、「データ」と「情報」では「情報」を「データ」の上位概念として用いている。そのため、「Aデータ」を「A情報」と言い換えてもよい。また、「情報」は、「データ」としての形式(例えば、テキスト形式、バイナリ形式、フラグ形式等)が異なっていても、同一の意味内容と認識される限り、同一の情報として取り扱われる。例えば、印刷部数が2部であることを示す情報として装置が扱う限り、"COPY=2"というテキスト形式のデータと、"10"というバイナリ形式のデータとは、同じ情報である。但し、上記の「データ」および「情報」の区別は厳密なものではなく、例外的な取扱いも許容される。
<共有機能>
図2を参照して、携帯端末10のOS14aのAPIを用いることにより実現される共有機能について説明する。共有機能は、データ出力元のアプリケーションが出力するデータを、データ出力先として選択されたアプリケーションに処理させる機能である。共有機能としては、暗黙的共有機能と、明示的共有機能とがある。図2(a)は、暗黙的共有機能を説明する図であって、データ出力元のアプリケーション(以下、共有元アプリ60とも記す)が、暗黙的共有機能の実行を、OS14aに要求した場合における処理の流れを示している。
図2(a)に示すように、暗黙的共有機能において、共有元アプリ60は、OS14aのAPIを呼び出し、共有機能の実行を要求する(1)。この要求は、共有機能により他のアプリケーションに処理させようとするデータ(以下、共有データとも記す)のURI(Uniform Resource Identifierの略)と、タイプと、アクションとを含む。URIは、共有データの所在を示す情報であり、本実施形態の場合、ファイルパスで構成される。タイプは、共有データのフォーマットを指定する情報であり、アクションは、処理の種類を指定する情報である。OS14aは、共有元アプリ60から通知されるタイプとアクションとを検索条件として、携帯端末10にインストールされた全てのアプリケーション(以下、全てのアプリ62とも記す)の中から、データ出力先のアプリケーション(以下、共有先アプリ64とも記す)となり得る候補を検索する(2)。
携帯端末10にインストールされた各アプリケーションは、自アプリケーションにより処理可能なフォーマットを指定するタイプと、実行可能な処理の種類を指定するアクションとを予め宣言している。よって、OS14aは、共有元アプリ60から通知されたタイプとアクションとを検索条件として全てのアプリ62を検索する。そして、共有元アプリ60から通知されたタイプが指定するフォーマットのデータを処理可能であり、且つ、共有元アプリ60から通知されたアクションが指定する処理の種類に対応したアプリケーションを抽出し、その識別情報を取得する(3)。ただし、各アプリケーションが宣言するタイプ、アクションは、各アプリケーションの開発者が自由に設定できるものである。したがって、実際には実行できない処理を、各アプリケーションがアクションとして宣言している場合があり得る。よって、「共有元アプリ60から通知されたアクションが指定する処理の種類に対応したアプリケーション」とは、共有元アプリ60から通知されたアクションと、同一のアクションを宣言しているアプリケーションであることを意味しており、実際にその処理を実行可能であることまでを要求しない。
次に、OS14aは、検索により発見されたアプリケーション、すなわち、共有先アプリ64の候補であるアプリケーションの一覧を、LCD18に表示させる(4)。そして、ユーザが一覧からいずれかを選択すると(5)、OS14aは、選択された共有先アプリ64を起動して、その共有先アプリ64の画面をフォアグラウンド(前面とも呼ぶ)とし、共有元アプリ60から通知された共有データのURIと、タイプと、アクションとを通知する(6)。
その結果、ユーザにより選択された共有先アプリ64の画面がフォアグラウンドに表示され、共有先アプリ64は、通知されたURIで特定される共有データにアクセスし、アクションの値に従った処理を行う。例えば表示出力する、電子メールに添付して送信する、編集するなど、その共有先アプリ64で実行可能な各種の処理を行う。
図2(b)は、明示的共有機能を説明する図であって、共有元アプリ60が、明示的共有機能の実行をOS14aに要求した場合における処理の流れを示している。
図2(b)に示すように、明示的共有機能において、共有元アプリ60は、OS14aのAPIを呼び出し、共有先アプリ64の候補の一覧の表示を要求する(21)。この要求は、共有データのタイプとアクションとを含む。OS14aは、共有元アプリ60から通知されるタイプとアクションとを検索条件として、携帯端末10にインストールされた全てのアプリ62の中から、共有先アプリ64の候補を検索し(22)、検索条件を満たすアプリケーションの識別情報を取得する(23)。
次に、OS14aは、検索により発見された共有先アプリ64の候補の一覧を、LCD18に表示させる(24)。そして、ユーザがいずれかを選択すると(25)、OS14aは、選択されたアプリケーションの識別情報、および検索条件として用いたタイプとアクションとを含むインテントを返す(26)。一方、共有元アプリ60は、OS14aからインテントを受けると、OS14aのAPIを呼び出し、そのインテントに含まれる選択されたアプリケーションの識別情報、共有データのURI、タイプ、アクションを指定して、共有機能の実行を要求する(27)。OS14aは、共有元アプリ60から指定されたアプリケーションである共有先アプリ64を起動して、その共有先アプリ64の画面をフォアグラウンドとし、共有元アプリ60から通知された共有データのURIと、タイプと、アクションとを通知する(28)。
すなわち、共有元アプリ60が共有先アプリ64を認識せずに、共有データのURI等をOS14aへ通知する共有機能を暗黙的共有機能といい、共有元アプリ60が共有先アプリ64を指定して、共有データのURI等をOS14aへ通知する共有機能を明示的共有機能という。なお、本アプリ14bは、OS14aの明示的共有機能を利用するものとして説明する。
<携帯端末の動作>
図8は、本アプリ14bに従い、携帯端末10のCPU11が実行する共有処理を示すフローチャートである。この処理は、本アプリ14bの操作受け付け画面(図示せず)から、ユーザがスキャンの実行を指示した場合に開始される。なお、以下に説明する図8から図10のフローチャートに示す各ステップは、本アプリ14bがCPU11に実行させ、または、本アプリ14bがOS14aなどの機能を利用してCPU11に実行させるものとして説明する。ただし、各フローチャートが含むステップは、OS14aやその他アプリケーションがCPU11に実行させるステップに一部置き換えられても良い。また、CPU11の関与によらず、携帯端末10に設けられたハードウェアそのものが作動することによって実現されるステップに、一部置き換えられても良い。
まず、ステップS110(以下、ステップを省略)において、CPU11は、デバイス30に対して画像データを送信するよう、無線LAN送受信部15から指示させる(S110)。一方、デバイス30は、携帯端末10からの指示に応じて、1または複数の原稿をスキャンし、1または複数の画像データを含んだ1の画像データセットを生成し、携帯端末10へ送信する。携帯端末10は、デバイス30から受信した画像データセットをRAM13に一時記憶させる。本実施形態において、この画像データは、非圧縮、または可逆圧縮されたRAW画像データであるものとする。デバイス30においてスキャンが完了しない間(S115:NO)、CPU11は、処理を待機する。一方、デバイス30においてスキャンが完了した場合(S115:YES)には、CPU11は、画像データセットの受信を完了する。
CPU11は、スキャン結果確認画面70をLCD18に表示させる(S120)。図3に、スキャン結果確認画面70の画面例を示す。スキャン結果確認画面70は、スキャン画像71、ページ表示領域72、共有ボタン74、保存ボタン76を含んでいる。スキャン画像71は、スキャン処理によって生成された画像データに対応する画像である。ページ表示領域72は、デバイス30に読み取らせた原稿の全ページ数と、現在表示中のスキャン画像71が全ページの原稿のうち何ページ目の原稿の画像であるかを示すページ番号とを表示する領域である。共有ボタン74は、共有機能の実行指示を入力するための領域である。保存ボタン76は、保存機能の実行指示を入力するための領域である。ユーザが保存ボタン76にタッチすると、表示中のスキャン画像71に対応する画像データの保存が実行される。具体的には、画像データを所定のフォーマットのデータに変換し、さらに、OS14aのAPIを呼び出して、メモリカード20に記憶させる。
S125においてCPU11は、共有機能の実行指示が入力されたか否かを判断する。当該判断は、共有ボタン74がタッチされたか否かによって行われてもよい。否定判断される場合(S125:NO)にはS126へ進み、CPU11は、共有機能以外の他の機能の実行指示が入力されたか否かを判断する。S126において否定判断される場合(S126:NO)にはS125へ戻り、肯定判断される場合(S126:YES)にはS127へ進む。S127においてCPU11は、操作入力に応じた各処理(例えば、画像データの保存処理)を実行する。そしてフローを終了する。フローを終了すると、CPU11は、本アプリ14bの操作受け付け画面(図示せず)をLCD18に表示させる。
一方、S125において肯定判断される場合(S125:YES)には、S130へ進む。S130において、共有先アプリ64の検索処理を実行する。具体的には、CPU11は、(1)EDITアクションまたはSENDアクションに対応していること、(2)JPEGフォーマットまたはPDFフォーマットのデータを出力することが可能であること、(3)応答情報を出力する仕様を有すること、の検索条件を満たすアプリケーションを検索するよう、OS14aに要求する。すなわちOS14aは、検索条件に合致するアプリケーションを検索する検索部として機能する。ここで応答情報は、共有先アプリ64での処理が成功したことを示す情報であり、共有先アプリ64から出力される情報である。OS14aから、検索条件を満たすアプリケーションの識別情報を含む情報が返ってくることに応じて、S135へ進む。アプリケーションの識別情報を含む情報の例としては、アンドロイド(Google Incの登録商標)OSにおけるインテントに含まれるアプリケーション名が挙げられる。
S135においてCPU11は、検索されたアプリケーションの名称を、アプリケーション選択画面に一覧表示させる。図4に、アプリケーション選択画面80の画面例を示す。アプリケーション選択画面80には、共有先アプリ64として選択可能なアプリケーションの名称81〜86が、一覧表示される。名称81〜83は、SENDアプリケーションを示す情報である。名称84〜86は、EDITアプリケーションを示す情報である。OKボタン画像87は、選択操作の完了指示の入力を受け付けるための画像である。ページ入力領域88は、スキャン処理によって生成された複数ページの画像データのうち、共有処理を実行する対象の画像データのページ番号を入力するための領域である。ユーザは、アプリケーション選択画面80を用いることで、N個(ここでNは1以上の自然数)の共有先アプリ64を選択することが可能となる。
S137においてCPU11は、共有先アプリ64の選択操作を受け付けたか否かを判断する。共有先アプリ64の選択操作は、例えば、名称81〜86のうちの少なくとも1つがタッチされ、最後にOKボタン画像87がタッチされることによって行われてもよい。否定判断される場合(S137:NO)にはS137へ戻り、肯定判断される場合(S137:YES)にはS140へ進む。
S140においてCPU11は、選択されたN個の共有先アプリ64のうちに、PDFフォーマットのデータを出力することが可能であるSENDアプリケーションが含まれているか否かを判断する。判断方法の一例を説明する。CPU11は、PDFフォーマットのデータを出力可能であるSENDアプリケーションを検索するよう、OS14aに要求する。CPU11は、検索条件に合致するアプリケーションの識別情報を、OS14aから受信する。CPU11は、N個の共有先アプリ64のうちに、受信した識別情報と一致する識別情報を有するアプリケーションが存在するか否かを判断する。S140において否定判断される場合(S140:NO)にはS150へ進み、肯定判断される場合(S140:YES)にはS145へ進む。
S145においてCPU11は、最終出力フォーマットの選択入力を受け付ける。最終出力フォーマットは、SENDアプリケーションによって携帯端末10と異なる装置へ出力されるデータが有するフォーマットである。例えば、PDFフォーマットとJPEGフォーマットとのうちの何れかを最終出力フォーマットとして選択することが可能であってもよい。そしてS150へ進む。
S150においてCPU11は、選択された共有先アプリ64の数である「N」が複数であるか否かを判断する。否定判断される場合(S150:NO)には、S155へ進む。S155においてCPU11は、1つの共有先アプリ64に、画像データを共有させる。この処理の内容は、従来の共有処理の内容と同様であるため、ここでは説明を省略する。そしてフローを終了する。
一方、S150において肯定判断される場合(S150:YES)には、S160へ進む。S160においてCPU11は、複数の共有先アプリ64に同一の画像データを処理させる場合であるか否かを判断する。否定判断される場合(S160:NO)には、S165へ進む。S165においてCPU11は、複数の画像データの各々に対して、異なる共有先アプリ64を用いて共有処理を実行する。例えば、1つ目の画像データに対して第1の共有先アプリ64を用いて共有処理を実行し、2つ目の画像データに対して第2の共有先アプリ64を用いて共有処理を実行することが行われる。この処理の内容は、従来の共有処理の内容と同様であるため、ここでは説明を省略する。そしてフローを終了する。
一方、S160において肯定判断される場合(S160:YES)には、S170へ進む。S170においてCPU11は、N個の共有先アプリ64のうちに含まれている、EDITアプリケーションの数を確認する。EDITアプリケーションが含まれていない場合(S170:なし)にはS260へ進む。EDITアプリケーションが1つ含まれている場合(S170:1つ)には、S185をスキップしてS187へ進む。EDITアプリケーションが複数含まれている場合(S170:複数)には、S185へ進む。
S185においてCPU11は、処理順番受付画面を、LCD18に表示させる。処理順番受付画面は、同一の画像データに対して複数のEDITアプリケーションがシリアルに処理を実行する場合における、処理順番の入力を受け付けるための画面である。図5に、処理順番受付画面90の画面例を示す。処理順番受付画面90には、複数のEDITアプリケーションの名称91〜93が表示されている。名称91を有するEDITアプリケーションの処理順番が1番であり、名称92を有するEDITアプリケーションの処理順番が2番であり、名称93を有するEDITアプリケーションの処理順番が3番である。名称91〜93の表示順序は、ユーザの操作によって任意に入れ替えることが可能とされている。OKボタン画像95は、処理順番を決定する指示の入力を受け付けるための画像である。そしてS187へ進む。
S187においてCPU11は、N個の共有先アプリ64のうちにSENDアプリケーションが含まれているか否かを確認する。否定判断される場合(S187:NO)にはS191へ進み、肯定判断される場合(S187:YES)にはS189へ進む。S189においてCPU11は、同一の画像データに対してEDITアプリケーションおよびSENDアプリケーションがシリアルに処理を実行する場合において、SENDアプリケーションの処理順番をEDITアプリケーションの処理順番よりも後にする。そしてS191へ進む。
S191においてCPU11は、処理順番が1番目であるEDITアプリケーションを、共有先アプリ64として設定する。
S193においてCPU11は、実行対象の共有先アプリ64が、ビットマップフォーマットのデータに対応しているEDITアプリケーションであるか否かを判断する。判断方法の一例を説明する。CPU11は、ビットマップフォーマットの画像データを処理可能なEDITアプリケーションを検索するよう、OS14aに要求する。CPU11は、検索条件に合致するアプリケーションの識別情報を、OS14aから受信する。CPU11は、実行対象の共有先アプリ64の識別情報が、受信した識別情報と一致するか否かを判断する。
S193において肯定判断される場合(S193:YES)には、S195へ進む。S195においてCPU11は、ビットマップフォーマットの画像データを共有先アプリ64に共有させる共有処理を実行する。具体的には、CPU11は、OS14aのAPIを呼び出す。そして、共有先アプリ64の識別情報、共有させる画像データのURI、「ビットマップ」のタイプ、「EDIT」のアクションを指定して、明示的共有機能の実行をOS14aに要求する。共有させる画像データのURIは、RAM13に記憶されている画像データのファイルパスであってもよい。また、共有させる画像データは、RAM13に記憶されている、ビットマップフォーマットの処理画像データであってもよい。そして、共有機能の実行を要求されたOS14aは、共有先アプリ64の画面をフォアグラウンドに表示する。そして本アプリ14bは、待機状態になる。そしてS210へ進む。
一方、S193において否定判断される場合(S193:NO)には、S200へ進む。S200においてCPU11は、JPEGフォーマットの画像データを共有先アプリ64に共有させる共有処理を実行する。共有させる画像データがビットマップフォーマットである場合には、画像データをJPEGフォーマットに変換した上、変換された画像データを共有先アプリ64に共有させてもよい。なお、共有処理の具体的内容は、S195において説明済みであるため、ここでは説明を省略する。そしてS210へ進む。
共有先アプリ64は、画像データに対して共有処理を実行することによって、処理画像データを生成する。例えば、共有先アプリ64が、画像の色をカラーからモノクロに変更する処理を実行するEDITアプリケーションである場合には、カラー画像を示す画像データに対して共有処理を実行することによって、モノクロ画像を示す処理画像データが生成される。生成された処理画像データは、ビットマップフォーマットで、RAM13に一時的に記憶されるとしてもよい。また共有先アプリ64は、共有処理が完了することに応じて、応答情報をOS14aへ出力する。
S210においてCPU11は、共有先アプリ64から出力された応答情報を、OS14aを介して受信したか否かを判断する。否定判断される場合(S210:NO)にはS210へ戻り、肯定判断される場合(S210:YES)にはS215へ進む。
S215においてCPU11は、受信した応答情報に、RAM13に記憶されている処理画像データへアクセスするためのファイルパスが含まれているか否かを判断する。肯定判断される場合(S215:YES)には、ファイルパスが示す画像データを処理対象画像データとして設定し、S240へ進む。ここで、ファイルパスが示す画像データを処理対象画像データとして「設定する」方法には、各種の方法を用いてもよい。例えば、応答情報に含まれているファイルパスを処理対象画像データのファイルパスとしてRAM13等に記憶してもよい。また例えば、ファイルパスが示す画像データをコピーした画像データを、処理対象画像データとしてRAM13等に記憶してもよい。一方、S215において否定判断される場合(S215:NO)には、S220へ進む。
S220においてCPU11は、直近生成画像を画像選択受付画面に表示させる。図6に、画像選択受付画面120の画面例を示す。画像選択受付画面120には、直近生成画像121、YESボタン画像122、NOボタン画像123、が含まれている。直近生成画像121は、直近に生成された直近生成画像データによって形成される画像である。直近生成画像データは、現在時刻から最も近い時間にRAM13に保存された画像データを、OS14aに検索させることによって取得してもよい。YESボタン画像122は、直近生成画像121を表示している直近生成画像データを、処理画像データとして使用する指示の入力を受け付ける画像である。NOボタン画像123は、直近生成画像データを処理画像データとして使用しない指示の入力を受け付ける画像である。
S225においてCPU11は、直近生成画像データを処理画像データとして使用する指示が入力されたか否かを判断する。YESボタン画像122がタッチされた場合(S225:YES)には、直近生成画像データを処理対象画像データとして設定し、S240へ進む。ここで、直近生成画像データを処理対象画像データとして「設定する」方法には、各種の方法を用いてもよい。具体例は前述しているため、ここでは説明を省略する。一方、NOボタン画像123がタッチされた場合(S225:NO)にはS227へ進む。S227においてCPU11は、現在選択されている直近生成画像データよりもひとつ前の時刻にRAM13に保存された画像データを、直近生成画像データとして新たに設定する。そして、新たに設定された直近生成画像データにより形成される直近生成画像121を、画像選択受付画面120に表示させる。そしてS225へ戻る。
S240においてCPU11は、次の処理順番のEDITアプリケーションが存在するか否かを判断する。否定判断される場合(S240:NO)にはS260へ進み、肯定判断される場合(S240:YES)にはS243へ進む。
S243においてCPU11は、指示入力受付画面をLCD18に表示させる。指示入力受付画面は、次の処理順番のEDITアプリケーションに共有処理を実行させるか否かについての指示入力を受け付けるための画面である。図7に、指示入力受付画面110の画面例を示す。指示入力受付画面110には、YESボタン画像111、終了ボタン画像112、送信実行ボタン画像113、が含まれている。YESボタン画像111は、次の処理順番のEDITアプリケーションに共有処理を実行させる指示の入力を受け付ける画像である。終了ボタン画像112は、共有処理を終了する指示の入力を受け付ける画像である。送信実行ボタン画像113は、共有処理を未実行のEDITアプリケーションの有無に関わらず、EDITアプリケーションによる共有処理を終了し、SENDアプリケーションに共有処理を実行させる指示の入力を受け付ける画像である。
S245においてCPU11は、ユーザによって入力された指示の内容を確認する。YESボタン画像111がタッチされた場合には、次の処理順番のEDITアプリケーションに共有処理を実行させる場合であると判断され(S245:EDITアプリケーション)、S250へ進む。S250においてCPU11は、次の処理順番のEDITアプリケーションを、共有先アプリ64として設定する。そしてS193へ戻る。
一方、S245において、終了ボタン画像112がタッチされた場合には、共有処理を終了する場合であると判断され(S245:終了)、フローを終了する。また、S245において、送信実行ボタン画像113がタッチされた場合には、SENDアプリケーションに共有処理を実行させる場合であると判断され(S245:SENDアプリケーション)、S260へ進む。
S260においてCPU11は、S145で最終出力フォーマットの選択入力を受け付けている場合には、処理画像データのフォーマットを最終出力フォーマットに変換する。
S265においてCPU11は、共有処理を未実行のSENDアプリケーションが存在するか否かを判断する。肯定判断される場合(S265:YES)には、S270へ進む。S270においてCPU11は、CPU11は、処理画像データをSENDアプリケーションに共有させる共有処理を実行する。具体的には、CPU11は、OS14aのAPIを呼び出す。そして、共有先アプリ64の識別情報、共有させる最終出力フォーマットの画像データのURI、最終出力フォーマットのタイプ、「SEND」のアクションを指定して、明示的共有機能の実行をOS14aに要求する。そしてS265へ戻る。
また、S265において否定判断される場合(S265:NO)には、全ての処理が終了したと判断され、フローが終了する。
<動作具体例>
図11で行われる一括共有処理の動作具体例を説明する。例として、図12の表に示すように、第1〜第4の画像データ群が存在する場合を説明する。図12の表は、第1〜第4の画像データ群の各々について、選択共有先アプリ、共有時のフォーマット、アクション、の組合せ例を説明する表である。
CPU11は、第1の画像データ群を選択する(S810)。CPU11は、第1の画像データ群の選択共有先アプリが「第1アプリケーション」であることを特定する(S815)(領域R11参照)。CPU11は、第3の画像データ群および第4の画像データ群にも、「第1アプリケーション」が対応付けられていると判断する(S820:YES)(矢印Y11参照)。
第4の画像データ群の共有時のフォーマット(すなわち「PDF」)が、第1の画像データ群の共有時のフォーマット(すなわち「PDF」)と同一であるため(S822:YES)、第4の画像データ群も共有処理の対象として追加される(S825)(矢印Y12参照)。一方、第3の画像データ群の共有時のフォーマット(すなわち「JPEG」)は、第1の画像データ群の共有時のフォーマット(すなわち「PDF」)とは異なる(S822:NO)(矢印Y13参照)。また、第3の画像データ群のアクションが「SEND」ではないため(S824:NO)(領域R12参照)、S825がスキップされ、第3の画像データ群は共有処理の対象として追加されない。CPU11は、第1アプリケーションを起動し(S830)、第1および第4の画像データ群を対象として、共有処理を実行する(S835)。そして、第1アプリケーションを終了する(S840)。
全ての画像データ群について共有処理を実行していないため(S845:NO)、次の画像データ群として、第2の画像データ群が選択される(S810)。CPU11は、第2の画像データ群の選択共有先アプリが「第2アプリケーション」であることを特定する(S815)。CPU11は、他の何れの画像データ群にも、「第2アプリケーション」が対応付けられていないと判断し(S820:NO)、第2アプリケーションを起動する(S830)。第2の画像データ群を対象として、共有処理を実行する(S835)し、第2アプリケーションを終了する(S840)。
全ての画像データ群について共有処理を実行していないため(S845:NO)、次の画像データ群として、第3の画像データ群が選択される(S810)。CPU11は、第3の画像データ群の選択共有先アプリが「第1アプリケーション」であることを特定する(S815)。CPU11は、共有処理を未実行である他の何れの画像データ群にも、「第1アプリケーション」が対応付けられていないと判断し(S820:NO)、第1アプリケーションを起動する(S830)。第1の画像データ群を対象として、共有処理を実行する(S835)し、第1アプリケーションを終了する(S840)。全ての画像データ群について共有処理の実行が完了したため(S845)、フローを終了する。
<効果>
本明細書に記載されている本アプリ14bによれば、S137において、N個(Nは1以上の自然数)の共有先アプリ64の選択操作を受け付けることができる。そして、選択が受け付けられたN個の共有先アプリ64の各々に、S115のスキャン処理で生成された画像データを処理させる動作を、CPU11に実行させることができる(S195、S200、S270)。これにより、画像データをN個の共有先アプリ64に処理させるための操作を、N個の共有先アプリ64の各々に対して、ユーザが繰り返し行う必要がない。よって、利便性を高めることができる。
選択されたN個の共有先アプリ64のうちに、PDFフォーマットのデータを出力することが可能であるSENDアプリケーションが含まれている場合には(S140:YES)、最終出力フォーマットの選択入力を受け付けることができる(S145)。そして、選択された最終出力フォーマットを有する画像データを、SENDアプリケーションに出力させることができる(S260、S270)。これにより、ユーザの所望するフォーマットで、SENDアプリケーションに画像データを出力させることができる。
(1)EDITアクションまたはSENDアクションに対応していること、(2)JPEGフォーマットまたはPDFフォーマットのデータを出力することが可能であること、(3)応答情報を出力する仕様を有すること、の検索条件を満たすアプリケーションを検索することができる(S130)。そして、検索されたアプリケーションの名称をアプリケーション選択画面に一覧表示させ(S135)、ユーザによる共有先アプリ64の選択操作を受け付けることができる(S137)。これにより、アプリケーション選択画面に表示されるアプリケーションを予め絞り込むことができるため、ユーザの利便性を高めることが可能となる。また、応答情報を出力しないアプリケーションがユーザによって選択されてしまうことがないため、複数の共有先アプリ64を順番に実行する処理が、途中で停止してしまうなどの事態の発生を防止することが可能となる。
次の処理順番のEDITアプリケーションが存在する場合には(S240:YES)、次の処理順番のEDITアプリケーションを、共有先アプリ64として設定し(S250)、設定した共有先アプリ64に共有処理を実行させることができる(S195、S200)。これにより、i個目(iは1以上(N−1)以下の自然数)の共有先アプリ64による処理後のデータである第i処理画像データを、i+1個目の共有先アプリ64に処理させる動作を、N個目のデータ出力先アプリケーションまで繰り返し実行するというシリアルデータ処理を、CPU11に実行させることが可能になる。よって、ユーザの手間を省くことができるため、利便性を高めることができる。
N個の共有先アプリ64のうちにSENDアプリケーションが含まれている場合には(S187:YES)、SENDアプリケーションの処理順番をEDITアプリケーションの処理順番よりも後にすることができる(S189)。これにより、画像データにEDITアプリケーションによる共有処理を全て実行した上で、処理後の画像データをSENDアプリケーションによって出力することができる。従って、複数のEDITアプリケーションにより実行される複数の共有処理が全て完了する前に、画像データがSENDアプリケーションによって出力されてしまう、といった事態の発生を防止することができる。
実行対象の共有先アプリ64が、ビットマップフォーマットのデータに対応しているEDITアプリケーションである場合には(S193:YES)、ビットマップフォーマットを用いて画像データを共有先アプリ64に共有させることができる。ビットマップフォーマットは非圧縮フォーマットであるため、画像データの画質の劣化を防止することが可能となる。
N個の共有先アプリ64にEDITアプリケーションが複数含まれている場合(S170:複数)には、処理順番受付画面をLCD18に表示させることができる(S185)。これにより、複数のEDITアプリケーションの処理順番の入力を受け付けることができる(S185)。従って、複数のEDITアプリケーションをシリアルに実行する際の順番に、ユーザの意図を反映させることが可能となる。
次の処理順番のEDITアプリケーションが存在する場合には(S240:Y)、指示入力受付画面をLCD18に表示させることができる(S243)。そして、次の処理順番のEDITアプリケーションに共有処理を実行させる指示が入力されることに応じて(S245:EDITアプリケーション)、次の処理順番のEDITアプリケーションを共有先アプリ64として設定することができる(S250)。これにより、ユーザが処理を実行させることを意図していないEDITアプリケーションによって、共有処理が実行されてしまうことを防止することができる。
応答情報に処理画像データのファイルパスが含まれていない場合(S215:NO)には、処理画像データにアクセスすることができない。従って、ユーザが処理画像データを探し出す必要がある。このような場合に、本明細書に記載されている本アプリ14bでは、直近生成画像121を含んだ画像選択受付画面120をLCD18に表示させることができる。直近生成画像121を形成する直近生成画像データは、直近に生成されたデータであるため、処理画像データである可能性が高いデータである。そして、直近生成画像データを処理画像データとして使用する指示が入力されることに応じて(S225:YES)、直近生成画像データを共有先アプリ64に共有させることができる。これにより、処理画像データをユーザが探す手間を省くことができるため、利便性を高めることが可能となる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
S130の検索処理の実行前に、ユーザによる検索条件の入力を受け付けてもよい。例えば、検索条件入力受付画面をLCD18に表示させてもよい。検索条件入力受付画面は、検索条件として用いるアクションの種類(SEND、EDIT、VIEW、CALLなど)や出力可能なフォーマットの種類(JPEG、PDF、ビットマップ、Portable Network Graphics(PNGとも呼ばれる)、テキストなど)を、選択することが可能な画面である。そして、S130においてCPU11は、ユーザによって選択された検索条件を満たすアプリケーションを検索するよう、OS14aに要求してもよい。これにより、ユーザによって選択された種類のアクションを実行するためのアプリケーションや、ユーザによって選択された種類のフォーマットを有するデータを生成するためのアプリケーションを、アプリケーション選択画面80に表示させることができる。ユーザの所望する機能を備えるアプリケーションを選択肢としてアプリケーション選択画面80に表示させることができるため、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
S210において、i個目の共有先アプリ64から出力された応答情報を受信した場合に(S210:YES)、i個目の共有先アプリ64で処理された第i処理画像データのファイルパスが応答情報に含まれていることに応じて(S215:YES)、処理画像確認画面をLCD18に表示させてもよい。処理画像確認画面は、第i処理画像データによって形成される画像を示す画面である。また、処理画像確認画面には、次の共有処理の実行指示の入力を受け付ける指示受付画像が表示されていてもよい。この指示受付画像がタッチされることによって、CPU11は、第i処理画像データをi+1個目の共有先アプリ64に共有処理させるとしてもよい。これにより、1つの共有先アプリ64での共有処理が完了するたびに、処理後の画像データの内容をユーザに確認させることが可能となる。処理の進行内容が確認しやすくなるため、ユーザの利便性を高めることができる。
S195およびS200の共有処理によって生成された処理画像データは、フラッシュメモリ14やメモリカード20に記憶されるとしてもよい。この場合、S210においてi個目の共有先アプリ64から出力される応答情報には、フラッシュメモリ14やメモリカード20に記憶されている第i処理画像データへアクセスするためのファイルパスが含まれていてもよい。その後、フラッシュメモリ14やメモリカード20に記憶されている第i処理画像データを、i+1個目の共有先アプリ64に共有処理させてもよい。これにより、第i処理画像データの容量が、RAM13の空き容量に比して大きい場合などにおいても、i個目の共有先アプリ64とi+1個目の共有先アプリ64との間での第i処理画像データの受け渡しを実行することが可能となる。
S185において、複数のEDITアプリケーションがシリアルに処理を実行する場合における処理順番を、本アプリ14bが決定してもよい。これにより、ユーザが処理順番を決める必要がないため、利便性を高めることができる。処理順番の自動決定処理は、フラッシュメモリ14に予め記憶されている優先順位テーブルに基づいて行われてもよい。優先順位テーブルは、複数のEDITアプリケーションの各々について、処理順番の優先度を記憶するテーブルである。優先順位が高いEDITアプリケーションほど、処理順位が高くなる(すなわち、順番が前になる)としてもよい。例えば、画像データの容量を小さくする処理(例:トリミング処理)を実行するEDITアプリケーションの優先順位を高くしてもよい。これにより、シリアル処理の早い段階で画像データの容量を削減できるため、シリアル処理全体としての処理負担を軽減することが可能となる。
S193においてCPU11は、実行対象の共有先アプリ64が、可逆圧縮フォーマットまたは非圧縮フォーマットに対応しているEDITアプリケーションであるか否かを判断してもよい。可逆圧縮フォーマットの一例としてはPNG、Graphics Interchange Format(GIFとも呼ばれる)が挙げられる。非圧縮フォーマットの一例としては、ビットマップの他に、QuickDraw Picture(PICTとも呼ばれる)、Tagged Image File Format(TIFFとも呼ばれる)が挙げられる。可逆圧縮フォーマットまたは非圧縮フォーマットを用いて画像データを共有先アプリ64に共有させることにより、画像データの画質の劣化を防止することが可能となる。
S210において、本アプリ14bは、共有先アプリ64から出力された応答情報を受信する場合を説明したが、この形態に限られない。本アプリ14bが応答情報を受信しない形態であってもよい。この場合、本アプリ14bは、N個の共有先アプリ64の各々に対して、共有処理が完了したことに応じて次の処理順番の共有先アプリ64に処理画像データを渡すことを命令してもよい。これにより、共有先アプリ64での共有処理が完了するたびに処理が本アプリ14bに戻ることがないため、N個の共有先アプリ64にシリアルに共有処理を実行させる場合のトータルの処理時間を短縮化することが可能となる。
S130において、応答情報を出力する仕様を有するアプリケーションを検索する方法は、各種の方法を用いてもよい。例えば、サーバ装置52に、応答情報を出力する仕様を有するアプリケーションのデータベースを記憶させてもよい。そしてCPU11は、無線LAN送受信部15を介してサーバ装置52にアクセスし、データベースを読み出すことで、応答情報を出力する仕様を有するアプリケーションを検索するとしてもよい。これにより、1つのデータベースを用いることによって、複数の携帯端末10での検索処理が可能となる。
S135において、共有先アプリ64を選択する方法は、各種の方法を用いることが可能である。例えば、アプリケーション選択画面80において、選択可能な機能の内容を一覧表示するとしてもよい。EDITアプリケーションの機能の内容の一例としては、トリミング、レタッチ、色変換、テキスト挿入、左右反転、などが挙げられる。SENDアプリケーションの機能の内容の一例としては、メール送信や、SNSへの画像アップロードや、ネットワーク上のストレージへの画像アップロードが挙げられる。そしてS137において、ユーザが必要とするN個の機能の選択を受け付けるとしてもよい。
S245において、終了ボタン画像112がタッチされた場合(S245:終了)には、SENDアプリケーションに共有処理を実行させる場合であると判断し、S260へ進んでもよい。
共有先アプリ64間で画像データの受け渡しを行う際に用いられる画像データのフォーマットは、各種のフォーマットを使用することが可能である。例えば、S195やS200においてi個目の共有先アプリ64によって生成された処理画像データは、JPEGフォーマットで、RAM13に一時的に記憶されるとしてもよい。そして、i+1個目の共有先アプリ64がビットマップフォーマットのデータに対応している場合には(S193:YES)、RAM13から読み出したJPEGフォーマットの処理画像データをビットマップフォーマットに変換した上で、変換後の処理画像データをi+1個目の共有先アプリ64に共有させてもよい。
また、上記実施形態において、S120においてデバイス30にスキャンさせることにより生成した画像データを用いる場合を説明したが、画像データはこれに限られるものではない。例えば、携帯端末10に内蔵されたデジタルカメラで撮影された画像データを用いてもよい。また、フラッシュメモリ14やメモリカード20に予め記憶されている画像データを用いてもよい。
最終出力フォーマットの選択入力を受け付ける処理は、省略することが可能である。この場合、図8のフローにおいて、S145およびS145を省略すればよい。共有処理が実行される際の画像データのフォーマットは、予め定められたフォーマットに固定されていてもよい。この場合、図9のフローにおいて、S193からS200を省略することができる。応答情報に処理画像データのファイルパスが含まれていない場合(S215:NO)には、ユーザが処理画像データを探し出すとしてもよい。この場合、図10のフローにおいて、S220からS227を省略することができる。次の処理順番のEDITアプリケーションが存在する場合(S240:YES)には、必ず次の処理順番のEDITアプリケーションを共有先アプリ64として設定するとしてもよい。この場合、図10のフローにおいて、S243およびS245を省略することができる。以上より一般的に言うと、情報処理プログラムは、「画像データ取得手段」と、「識別画像表示制御手段」と、「処理制御手段」と、「処理制御手段」と、してプロセッサを少なくとも機能させればよい。具体例としては、CPU11は、S120と、S135と、S195またはS200と、を少なくとも実行すればよい。
画像データセットは、様々な画像データの集合であってもよい。例えば、サーバ装置52に記憶されている各種のデータを、無線LAN送受信部15を介してダウンロードする際に、当該ダウンロード処理によって取得された複数の画像データの集合を、「画像データセット」と定義してもよい。また、圧縮フォルダをダウンロードする場合には、圧縮フォルダに含まれている複数の画像データの集合を、「画像データセット」と定義してもよい。これにより、サーバ装置52から取得した画像データセットに含まれている複数の画像データの各々を、異なる共有先アプリ64に共有処理させることが可能となる。
上記実施形態では、マルチページに非対応のフォーマットの一例がJPEGフォーマットであり、マルチページに対応したフォーマットの一例がPDFフォーマットであったが、これに限られるものではない。例えば、PNG、GIF、BMPなど、各種のフォーマットが、マルチページに非対応のフォーマットの一例となり得る。また、DOC、XLSなど、各種のフォーマットが、マルチページに対応したフォーマットの一例となり得る。
例えば、上記実施形態では、通話機能を有する携帯端末10が情報処理装置の一例であったが、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラなどの通話機能を持たない各種の装置であっても情報処理装置の一例となり得る。また、タッチパネル17を有しておらず、ハードキーから操作を入力する装置についても、本発明を適用可能である。
また、上記実施形態においては、携帯端末10に着脱可能なメモリカード20にJPEGデータおよびPDFデータが記憶されるものとして説明した。これらのデータは、例えば、携帯端末10に内蔵されたフラッシュメモリ14に記憶されても良い。
また、上記実施形態においては、OS14aはアンドロイドOSであるものとして説明したが、他のOSが搭載された情報処理装置であっても本発明を適用可能である。
また、上記実施形態において、共有機能はOS14aによって実現されるものとして説明したが、これに代えて、例えばハードウェアやミドルウェアによって共有機能が実現される場合にも本発明を適用可能である。
また、上記実施形態において、携帯端末10とデバイス30との間は、Wi−Fi接続されるものとして説明したが、これに代えて、例えば、Bluetooth(米国Bluetooth SIG,Inc.の登録商標)により接続される場合にも、本発明を適用可能である。
また、上記実施形態においては、アプリケーション選択画面80(図4参照)や処理順番受付画面90(図5参照)において、アプリケーションを識別する画像として名称が用いられる場合を説明したが、この形態に限られない。アプリケーションを識別する画像として、アプリケーションのアイコン画像が用いられても良い。
また、上記実施形態では、本アプリ14bは、PDFおよびJPEGの2種類のフォーマットのデータを作成させるものとして説明した。しかしながら、本発明は、3種類以上のフォーマットのデータを作成させるプログラムにも適用可能である。
「画像データ取得手段」、「識別画像表示制御手段」、「処理制御手段」、の各々は、ハードウェア単体、または、本発明のプログラムあるいはオペレーティングシステムなど本発明以外のプログラムを実行することにより動作するハードウェアであっても良い。また、これら各部は、複数のプログラムによる処理を組み合わせて動作するハードウェアであっても良い。
共有元アプリ60は、データ出力元のアプリケーションの一例である。共有先アプリ64は、出力先アプリケーションの一例である。CPU11は、データ共有処理部の一例である。携帯端末10は、情報処理装置の一例である。デバイス制御アプリケーション14bは、情報処理プログラムの一例である。CPU11は、プロセッサの一例である。LCD18は、表示部の一例である。S120を実行するCPU11は、画像データ取得手段の一例である。名称は、識別画像の一例である。S135を実行するCPU11は、識別画像表示制御手段の一例である。S195、S200を実行するCPU11は、処理制御手段の一例である。SENDアプリケーションは、出力アプリケーションの一例である。EDITアプリケーションは、編集アプリケーションの一例である。OS14aは、検索部の一例である。PNG、GIFは、可逆圧縮フォーマットの一例である。ビットマップは、非圧縮フォーマットの一例である。ファイルパスは、アクセス情報の一例である。指示入力受付画面110は、入力受付画面の一例である。処理画像確認画面は、第1指示受付画面の一例である。画像選択受付画面120は、第2指示受付画面の一例である。無線LAN送受信部15は、通信インターフェースの一例である。デバイス30は、画像処理装置の一例である。
10:携帯端末、11:CPU、13:RAM、14b:デバイス制御アプリケーション、15:無線LAN送受信部、18:LCD、60:共有元アプリ、64:共有先アプリ

Claims (20)

  1. データ出力元のアプリケーションが出力するデータを、複数のアプリケーションのうちからデータ出力先として選択されたアプリケーションであるデータ出力先アプリケーションに処理させるデータ共有処理部を備えた情報処理装置に読み込まれる情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、
    プロセッサと、
    表示部と、
    を備えており、
    前記プロセッサを、
    画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記複数のアプリケーションを識別するための識別画像を前記表示部に表示させる識別画像表示制御手段と、
    前記識別画像が表示されている前記複数のアプリケーションのうちからN個(Nは1以上の自然数)の前記データ出力先アプリケーションを選択する操作の入力を受け付け、選択が受け付けられたN個のデータ出力先アプリケーションの各々に、前記画像データ取得手段によって取得された画像データを処理させる動作を、前記データ共有処理部に実行させる処理制御手段と、
    して機能させることが可能であることを特徴とする情報処理プログラム。
  2. 前記複数のアプリケーションには、前記画像処理装置とは異なる装置への画像データの出力を行うための出力アプリケーションが含まれており、
    前記処理制御手段は、前記N個のデータ出力先アプリケーションのうちに少なくとも1つの前記出力アプリケーションが含まれていることに応じて、前記出力アプリケーションによる処理後のデータである処理画像データのフォーマットの選択入力を受け付けるとともに、入力が受け付けられたフォーマットを有する処理画像データを前記出力アプリケーションに出力させる動作を、前記データ共有処理部に実行させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記識別画像表示制御手段は、前記複数のアプリケーションのうちから、特定の検索条件を満たす特定アプリケーションを検索部に検索させ、前記検索部により検索された前記1または複数の特定アプリケーションを識別するための識別画像を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記識別画像表示制御手段は、予め定められた種類の処理、または、予め定められた種類のフォーマットを前記特定の検索条件とし、前記特定アプリケーションを、前記複数のアプリケーションのうちから前記検索部に検索させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理プログラム。
  5. 前記識別画像表示制御手段は、予め定められた種類の処理、または、予め定められた種類のフォーマットの選択入力を受け付けるとともに、選択された処理、または、選択された種類のフォーマットを前記特定の検索条件とし、前記特定アプリケーションを前記複数のアプリケーションのうちから前記検索部に検索させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理プログラム。
  6. 前記処理制御手段は、i個目(iは1以上(N−1)以下の自然数)のデータ出力先アプリケーションによる処理後のデータである第i処理画像データを、i+1個目のデータ出力先アプリケーションに処理させる動作を、N個目のデータ出力先アプリケーションまで繰り返し実行するシリアルデータ処理を、前記データ共有処理部に実行させることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  7. 前記複数のアプリケーションには、前記画像処理装置とは異なる装置への画像データの出力を行うための出力アプリケーションが含まれており、
    前記処理制御手段は、前記N個のデータ出力先アプリケーションのうちに少なくとも1つの前記出力アプリケーションが含まれていることに応じて、少なくとも1つの前記出力アプリケーションの処理が行われる順番を、他のアプリケーションよりも後にすることを特徴とする請求項6に記載の情報処理プログラム。
  8. 前記複数のアプリケーションには、画像データを編集するための編集アプリケーションが含まれており、
    前記処理制御手段は、前記i+1個目のデータ出力先アプリケーションが前記編集アプリケーションであって、可逆圧縮フォーマットまたは非圧縮フォーマットのデータを処理可能である場合には、前記i+1個目のデータ出力先アプリケーションに処理させる第i処理画像データのフォーマットを、前記可逆圧縮フォーマットまたは前記非圧縮フォーマットにすることを特徴とする請求項6または7に記載の情報処理プログラム。
  9. 前記シリアルデータ処理でシリアルに実行される前記N個のデータ出力先アプリケーションの処理が行われる順番の入力を受け付けるための処理順番受付画面を、前記表示部に表示させる処理順番受付画面表示制御手段として前記プロセッサをさらに機能させることが可能であることを特徴とする請求項6〜8の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  10. 前記アプリケーションが実行する処理には、複数の種類が存在しており、
    前記受付画面表示制御手段は、前記N個のデータ出力先アプリケーションのうちに同一種類のアプリケーションが複数含まれていることに応じて、複数の同一種類のアプリケーションの処理が行われる順番の入力を受け付けるための前記処理順番受付画面を、前記表示部に表示させることを特徴とする請求項9に記載の情報処理プログラム。
  11. 前記複数のアプリケーションには、画像データを編集するための編集アプリケーションが含まれており、
    前記受付画面表示制御手段は、前記N個のデータ出力先アプリケーションのうちに前記編集アプリケーションが複数含まれていることに応じて、複数の前記編集アプリケーションの処理が行われる順番の入力を受け付けるための前記処理順番受付画面を、前記表示部に表示させることを特徴とする請求項10に記載の情報処理プログラム。
  12. 前記処理制御手段は、i個目(iは1以上(N−1)以下の自然数)のデータ出力先アプリケーションが処理を実行した後に、前記i個目のデータ出力先アプリケーションから処理が成功したことを示す応答情報を取得したことに応じて、処理後の前記第i処理画像データを前記i+1個目のデータ出力先アプリケーションに処理させることを、N個目のデータ出力先アプリケーションまで繰り返し実行する動作を、前記データ共有処理部に実行させることを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  13. 前記識別画像表示制御手段は、前記複数のアプリケーションのうちから、前記応答情報を出力する仕様を有する1または複数の対応アプリケーションを抽出し、抽出された前記1または複数の対応アプリケーションを識別するための識別画像を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項12に記載の情報処理プログラム。
  14. 前記N個のデータ出力先アプリケーションには、画像データを編集するための編集アプリケーションが少なくとも1つ含まれており、
    前記処理制御手段が前記編集アプリケーションであるi個目のデータ出力先アプリケーションに第i処理画像データを生成させた場合に、生成された前記第i処理画像データを処理させるための前記編集アプリケーションである前記i+1個目のデータ出力先アプリケーションが存在することに応じて、前記i+1個目のデータ出力先アプリケーションに処理を実行させるか否かについての入力を受け付けるための入力受付画面を前記表示部に表示させる入力受付画面表示制御手段として前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記処理制御手段は、前記入力受付画面表示制御手段によって前記i+1個目のデータ出力先アプリケーションに処理を実行させる入力が受け付けられたことに応じて、前記第i処理画像データを前記i+1個目のデータ出力先アプリケーションに処理させることを特徴とする請求項6〜13の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  15. 前記N個のデータ出力先アプリケーションには、画ああ像データを編集するための編集アプリケーションが少なくとも1つ含まれており、
    前記処理制御手段が前記編集アプリケーションであるi個目のデータ出力先アプリケーションに処理を実行させた後に、前記i個目のデータ出力先アプリケーションから第i処理画像データが生成されたことを示す応答情報を取得したことに応じて、生成された前記第i処理画像データによって形成される画像を示すとともに処理実行指示を受け付けるための第1指示受付画面を、前記表示部に表示させる第1指示受付画面表示制御手段として前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記処理制御手段は、前記第1指示受付画面表示制御手段によって前記処理実行指示が受け付けられることを条件として、前記第i処理画像データを前記i+1個目のデータ出力先アプリケーションに処理させることを特徴とする請求項13または14に記載の情報処理プログラム。
  16. 前記N個のデータ出力先アプリケーションには、画像データを編集するための編集アプリケーションが少なくとも1つ含まれており、
    前記処理制御手段が前記編集アプリケーションであるi個目のデータ出力先アプリケーションに第i処理画像データを生成させることに応じて前記第i処理画像データの生成が完了した場合に、生成された前記第i処理画像データにアクセスするためのアクセス情報を取得できなかったことに応じて、前記情報処理装置において直近に生成された直近生成画像データによって形成される画像を示すとともに処理実行指示を受け付けるための第2指示受付画面を、前記表示部に表示させる第2指示受付画面表示制御手段として前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記処理制御手段は、前記第2指示受付画面表示制御手段によって前記処理実行指示が受け付けられることを条件として、前記直近生成画像データを前記i+1個目のデータ出力先アプリケーションに処理させることを特徴とする請求項13〜15の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  17. 前記情報処理装置は、外部機器と通信することが可能な通信インターフェースをさらに備え、
    前記画像データ取得手段は、1または複数の原稿をスキャンして1または複数の画像データを生成するスキャン処理を実行可能な画像処理装置から、前記通信インターフェースを介して前記画像データを取得することを特徴とする請求項1〜16の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  18. 前記情報処理装置は、各種データを記憶可能な不揮発性の記憶部をさらに備え、
    前記処理制御手段は、前記i個目のデータ出力先アプリケーションによる処理後の前記第i処理画像データを前記記憶部に記憶させ、前記記憶部に記憶されている前記第i処理画像データを前記i+1個目のデータ出力先アプリケーションに処理させることを特徴とする請求項1〜17の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  19. データ出力元のアプリケーションが出力するデータを、複数のアプリケーションのうちからデータ出力先として選択されたアプリケーションであるデータ出力先アプリケーションに処理させるデータ共有処理部を備えた情報処理装置であって、
    表示部と、
    画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記複数のアプリケーションを識別するための識別画像を前記表示部に表示させる識別画像表示制御手段と、
    前記識別画像が表示されている前記複数のアプリケーションのうちからN個(Nは1以上の自然数)の前記データ出力先アプリケーションを選択する操作の入力を受け付け、選択が受け付けられたN個のデータ出力先アプリケーションの各々に、前記画像データ取得手段によって取得された画像データを処理させる動作を、前記データ共有処理部に実行させる処理制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  20. データ出力元のアプリケーションが出力するデータを、複数のアプリケーションのうちからデータ出力先として選択されたアプリケーションであるデータ出力先アプリケーションに処理させるデータ共有処理部を備えた情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置は、表示部を備えており、
    画像データを取得する画像データ取得ステップと、
    前記複数のアプリケーションを識別するための識別画像を前記表示部に表示させる識別画像表示制御ステップと、
    前記識別画像が表示されている前記複数のアプリケーションのうちからN個(Nは1以上の自然数)の前記データ出力先アプリケーションを選択する操作の入力を受け付け、選択が受け付けられたN個のデータ出力先アプリケーションの各々に、前記画像データ取得ステップによって取得された画像データを処理させる動作を、前記データ共有処理部に実行させる処理制御ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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