JP2018056406A - 発光モジュールおよび照明装置 - Google Patents

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    • F21Y2115/00Light-generating elements of semiconductor light sources
    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]

Abstract

【課題】各種類の発光素子を同一仕様の電源で駆動することができ、色むらを抑制できる発光モジュール、および照明装置を提供する。【解決手段】発光モジュール1は、基板10と、3種類以上の波長の異なる複数の主発光素子20r〜20oと、x、y色度図において、主発光素子で再現される色度範囲に含まれない光を照射する副発光素子20iを有する。副発光素子は、主発光素子よりも上面の表面積が小さく、かつ、主発光素子に印加される電圧と同等の印加電圧になるように個数が選定される。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、発光モジュールおよびこの発光モジュールを用いた照明装置に関する。
放射する光の色が異なる複数種類の発光素子を備えた発光モジュールがある。この様な発光モジュールは、発光色毎に発光素子の点灯と消灯の制御を行うことで、あらゆる色(フルカラー)の光を照射することができる。
フルカラーとはx、y色度図上で、三原色を使って再現できる色のことであり、少なくとも3種類以上の波長の異なる発光素子、例えば、赤色の光を放射する発光素子、緑色の光を放射する発光素子、および青色の光を放射する発光素子が必要となる。また、多種の光の色を得るためには、例えば、黄色の光を放射する発光素子、橙色の光を放射する発光素子や藍色の光を放射する発光素子などがさらに必要となる。
しかしながら、発光素子は各々電気的特性が異なるため、光の色毎に発光素子の点灯と消灯の制御を行うためには、発光素子が実装された基板上に、発光素子の種類の数だけ独立した配線パターン及び発光素子の種類毎に異なる仕様の電源が必要となる。そのため、電気的特性が異なる各々の発光素子に対し同一仕様の電源を用いた場合には、電源効率が低下するという問題が生じる。
特開平8−125229号公報
本発明が解決しようとする課題は、放射する光の色が異なる各種類の発光素子を同一仕様の電源で駆動することができ、色むらを抑制できる発光モジュールおよび照明装置を提供することである。
実施形態の発光モジュールは、基板と、3種類以上の波長の異なる複数の主発光素子と、x、y色度図において、前記主発光素子で再現される色度範囲に含まれない光を照射する副発光素子を有する。副発光素子は、主発光素子よりも上面の表面積が小さく、かつ、前記主発光素子に印加される電圧と同等の印加電圧になるように個数が選定される。
本発明の実施形態によれば、複数種類の発光素子を用いた発光モジュールにおいて、各種類の発光素子に用いる電源を同一仕様にできるとともに色むらを抑制することが期待できる。
実施形態の発光モジュールを示す平面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 実施形態の発光モジュールのx、y色度図を示す図である。 3種類の主発光素子と副発光素子を用いた発光モジュールのx、y色度図を示す図である。 実施形態の発光モジュールの発光素子の使用個数と印加電圧との関係を示す図表である。 実施形態の発光モジュールの変形例を示す平面図である。 実施形態に係る照明装置を示す断面図である。
以下、実施形態の構成を図面を参照して説明する。
図1は、実施の形態に係る発光モジュール1を例示するための平面図である。なお、説明上、煩雑となるのを避けるために、図1においては封止部40、配線パターン12などを省略して示している。
図2は、図1におけるA−A線断面図である。
図1および図2に示すように、発光モジュール1には、基板10、発光部20、枠部30および封止部40が設けられている。
基板10は、基体11および配線パターン12を有する。
基体11は、板状を呈している。基体11は、熱伝導率の高い材料を用いて形成するのが好ましい。熱伝導率の高い材料としては、例えば、セラミックスなどの無機材料や金属板の表面を絶縁性材料で被覆したものなどを用いることができる。なお、セラミックとしては、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどを用いることができる。金属板の表面を絶縁性材料で被覆する場合には、絶縁性材料は、有機材料からなるものであってもよいし、無機材料からなるものであってもよい。
配線パターン12は、実装パッド12a、配線部12b、導電ビア12cおよび入力端子12dを有する。実装パッド12aは、基体11の一方の面に設けられており、枠部30の内側に設けられている。
配線部12bは、基体11において、実装パッド12aが設けられる面とは反対側の他方の面に設けられている。配線部12bは、導電ビア12cおよび入力端子12dと電気的に接続されている。
導電ビア12cは、基体11を厚み方向に貫通している。導電ビア12cの一方の端部は、実装パッド12aと電気的に接続されている。導電ビア12cの他方の端部は、配線部12bと電気的に接続されている。
これにより、基板11の実装パッド12aが設けられる面での配線が簡略化でき、発光素子の高密度実装が可能となる。
入力端子12dは、配線部12bと同様に、基体11において、実装パッド12aが設けられる面とは反対側の他方の面に設けられている。入力端子12dの配設位置には特に限定されない。入力端子12dは、例えば、基体11の周縁近傍に設けることができる。
なお、配線部12bおよび入力端子12dは、基体11における実装パッド12aが設けられる面に設けることもできる。この場合、導電ビア12cは形成する必要はない。
また、入力端子12dは、枠部30の外側に設けることができる。
さらに、実装パッド12a、配線部12b、導電ビア12cおよび入力端子12dは、発光素子の種類毎(後述する発光素子20r〜20i毎)に1組設けられる。
加えて、基体11は、図2に例示をしたような単層構造とすることもできるし、多層構造とすることもできる。
配線パターン12の材料は、導電性材料であれば特に限定されない。配線パターン12の材料は、例えば、銀、銅、金、タングステンなどの金属を適用することができる。基体11の材料をセラミックスとする場合には、基板10は、例えば、LTCC(Low TemperatureCo-fired Ceramics)法を用いて形成することができる。例えば、基板10は、基体11と配線パターン12を900℃以下の温度で同時に焼成することで形成することができる。
また、基板10における、発光部20が設けられる面とは反対側の面に、図示しないヒートスプレッタを設けることもできる。ヒートスプレッタは、熱伝導性グリースや半田などを介して基板10と接続することができる。ヒートスプレッタを設けるようにすれば、発光部20において発生した熱の伝導や分散を図ることができる。そのため、発光部20に印加する電力を増加させることができるようになるので、発光モジュール1から照射される光の光量を増加させることができる。また、熱伝導経路を確保することが容易となるので、封止部40の温度、ひいては発光部20の温度が上昇するのを抑制することができる。
発光部20は、主発光素子20r、20g、20b、20c、20y、20oと、副発光素子20iを有する。発光素子20r、20g、20b、20c、20y、20o、20iは基板10の一方の面に設けられている。
発光素子20rは、赤色系の光を放射する。発光素子20rは、光のピーク波長が610nm以上、660nm以下の光を放射する発光素子である。発光素子20gは、緑色系の光を放射する。発光素子20gは、光のピーク波長が500nm以上、540nm以下の光を放射する発光素子である。発光素子20bは、青色系の光を放射する。発光素子20bは、光のピーク波長が470nm以上、485nm以下の光を放射する発光素子である。発光素子20cは、シアンの光を放射する。発光素子20cは、光のピーク波長が490nm以上、500nm以下の光を放射する発光素子である。
発光素子20yは、黄色系の光を放射する。発光素子20yは、光のピーク波長が570nm以上、590nm以下の光を放射する。発光素子20yは、青色系の光を放射する発光素子と、発光素子の光の放射面に設けられ黄色系の蛍光を発する蛍光体とを備えたものである。発光素子20oは、橙色系の光を放射する。発光素子20oは、光のピーク波長が590nm以上、620nm以下の光を放射する。発光素子20oは、青色系の光を放射する発光素子と、発光素子の光の放射面に設けられアンバーの蛍光を発する蛍光体とを備えたものである。
また、発光素子20iは、副発光素子であり、藍色の光を放射する。発光素子20iは、主発光素子よりも光のピーク波長が短い445nm以上、460nm以下の光を放射する発光素子である。
発光素子20r〜20iは、COB(Chip on Board)方式を用いて、実装パッド12aの上に実装されている。発光素子20r〜20iは、銀ペーストや銀ナノペーストなどを介して実装パッド12a上に接合されている。発光素子20r〜20iは、上下電極型の発光素子やフリップチップ型の発光素子などを用いることができる。
発光素子20r〜20iが上下電極型の発光素子である場合には、発光素子20r〜20iの基板10側の電極(下側電極)は、鉛フリー半田(SAC:SnAgCuなど)、金錫(AuSn)合金ペースト、銀ペースト、銀ナノペーストなどの導電性の接合材を介して、実装パッド12aと電気的に接続される。発光素子20r〜20iの基板10側とは反対側の電極(上側電極)は、配線21を介して、実装パッド12aと電気的に接続される。配線21は、例えば、ワイヤーボンディング法を用いて接続することができる。
発光素子20r〜20iがフリップチップ型の発光素子である場合には、発光素子20r〜20iの電極は、鉛フリー半田、金錫合金ペースト、銀ペースト、銀ナノペーストなどの導電性の接合材を介して、実装パッド12aと電気的に接続される。
枠部30は、略円形状に形成されている。枠部30は、基板10の発光素子20r〜20iが設けられる面に発光素子20r〜20iを囲むように設けられている。枠部30は、例えば、PBT(polybutylene terephthalate)やPC(polycarbonate)などの樹脂やセラミックスなどから形成することができる。
また、枠部30は必ずしも必要ではなく省くこともできる。なお、枠部30が設けられない場合には、封止部40の形状は、例えば、ドーム状などに形成される。
封止部40は、透光性を有する材料から形成されている。封止部40は、例えば、シリコーン系樹脂などの透明樹脂から形成することができる。
この発光モジュール1は、発光素子の種類毎に設けられた入力端子12dに、発光モジュール1の外部に設けられた図示しない電源や制御装置などが電気的に接続される。そのため、発光モジュール1は、発光素子の放射光の色が異なる種類毎に点灯回路を設け、点灯と消灯の制御を行うことで、全ての色(フルカラー)の光を照射することができるようになっている。
次に、実施形態における発光モジュール1のx、y色度図を、図3を参照して説明する。
実施形態では、主発光素子に20r、20g、20b、20c、20y、20oを用いて、副発光素子に20iを用いている。そのため、x、y色度図では図3に示すように、主発光素子で再現される範囲は図中の斜線部であり、副発光素子20iは、主発光素子で再現される色度範囲に含まれない位置にある。
実施形態として、6種類の主発光素子20r、20g、20b、20c、20y、20oと副発光素子20iを設ける場合を例示したが、少なくとも3種類以上の波長の異なる複数の発光素子、例えば、緑色の光を放射する発光素子20g、青色の光を放射する発光素子20b、赤色の光を放射する発光素子20rと副発光素子、例えば、藍色の光を照射する発光素子20iが設けられている場合であってもよい。この場合のx、y色度図は図4に示すように、主発光素子20r、20g、20bで再現される色度範囲は図内の斜線部であり、副発光素子20iは色度範囲に含まれない位置にある。このように、主発光素子で再現される色度範囲に含まれない位置に副発光素子を設けることで、再現できる色度範囲が広がり、多種の光の色を得ることが可能となる。
次に、実施形態における発光素子の使用数と印加電圧について図5を参照して説明する。
発光モジュール1から白色系の光を照射することを考慮すると、発光素子の上面の表面積が縦×横=1.0mm×1.0mm=1.0mmを使用した場合、発光素子20y、20o、20rは各28〜32個程度であり、発光素子20b、20g、20cは各12個程度である。対して、発光素子20iは6個程度で足りる。発光素子20rの印加電圧は31〜35V程度であり、発光素子20y、20oの印加電圧は42〜48V程度、発光素子20b、20g、20cの印加電圧は36V程度、20iの印加電圧は18V程度となる。発光素子20iは使用個数が他の発光素子よりも少ないため、印加電圧が低くなる。そのため、他の発光素子と同仕様の電源を使用した場合電源効率が悪く、発光素子20i用の電源が特別に必要となる。
そこで、発光素子20iの上面の表面積を上記の半分程度の縦×横=0.5mm×1.0mm=0.5mmにすることにより、発光素子1個あたりの光出力が半分程度になるため発光素子20iの必要数が12個となる。上面の表面積が変わっても発光素子1個あたりの印加電圧は変わらないので発光素子20iの印加電圧は、上記18Vの2倍の36V程度となる。これにより、副発光素子20iの印加電圧が、主発光素子の印加電圧の半分以上、最大印加電圧以下の範囲となることから、副発光素子は主発光素子と同等の印加電圧とすることができる。
また、発光素子20iの上面の表面積を小さくし、使用個数を増加させることで発光面内に発光素子20iを広く分散配置することができる。
この実施形態の発光モジュール1は、発光素子20iの上面の表面積を小さくし、他の発光素子の印加電圧と同等になるよう使用個数を選定することで、同一仕様の電源を使用できる。
また、発光素子の上面の表面積を小さくし、個数を増やすことで、発光面内に広く分散配置をしやすくなるため、混色時の色むらを抑制することができる。
次に、図6を参照して、変形例の発光モジュール1Aについて説明する。なお、図6において図1と同一部分には同一符号を付し重複する説明は省略する。発光モジュール1Aは、基板10に、波長の異なる複数の主発光素子20r、20g、20b、20cと複数の副発光素子20iを実装しており、白色光を照射する複数の発光素子20wをさらに実装している。
発光素子20wは、青色系の光を放射する発光素子と、発光素子の光の放射面に設けられ黄色系の蛍光を発する蛍光体とを備えたものである。発光素子20wのように、青色発光素子に黄色蛍光体を備え白色光を照射する方式は発光効率が高い。そのため、発光モジュール1Aは、発光素子20wを有することにより、発光効率が向上する。
この実施形態の発光モジュールにおいても、発光素子20iの上面の表面積を小さくし、他の発光素子の印加電圧と同等になるよう使用個数を選定することで、同一仕様の電源を使用できる。
なお、実施形態および変形例において、発光素子20iの上面の表面積を小さくし他の発光素子の印加電圧と同等になるよう使用個数を選定する場合に、発光素子の使用個数を選定することに加えて、抵抗を追加し印加電圧を調整しても良い。
次に、上述した発光モジュール1が設けられている照明装置100について図7を参照し例示して説明する。
図7は、本実施形態に係る照明装置100を例示するための模式断面図である。
図7に例示をした照明装置100は、建造物や競技場などに設置される投光器である。
なお、本実施形態に係る照明装置100は、投光器に限定されるものではない。照明装置100は、フルカラーの光を照射することができるものであればよい。
図7に示すように、照明装置100には、照射部110および光源部120が設けられている。照射部110は、筐体111およびリフレクタ112を有する。
筐体111は、箱状を呈している。筐体111は、例えば、アルミニウム合金などから形成することができる。筐体111の、光源部120側とは反対側の端部は開口している。この開口は、図示しない透光カバーにより塞がれている。筐体111における光源部120側の端部には、孔部111aが設けられている。
リフレクタ112は、筐体111の内部に設けられている。リフレクタ112における光源部120側とは反対側の端部には、外方に向けて突出するフランジ112aが設けられている。リフレクタ112の光源部120側の端部は、孔部111aの内部に設けられている。なお、発光モジュール1の光の放射側に、例えば半球状のレンズなどを配置しても良い。また、レンズの出光面に拡散処理を施したり、拡散シートを貼り付けたりすることもできる。拡散処理を施したり、拡散シートを貼り付けたりすれば、発光素子20r〜20iから放射された光を拡散することができるので、色むらの発生をさらに抑制することができる。
光源部120は、発光モジュール1、筐体121、取付部122、放熱部123、パッキン124、放熱フィン125およびヒートパイプ126を有する。
筐体121は、箱状を呈している。筐体121は、例えば、アルミニウム合金などから形成することができる。筐体121の照射部110側の端部には、孔部が設けられている。この孔部の内部には、取付部122に取り付けられた発光モジュール1が設けられている。すなわち、発光モジュール1は、筐体121に収納されている。
取付部122は、板状を呈している。取付部122は、例えば、アルミニウム合金などから形成することができる。取付部122は、ネジなどの締結部材を用いて、放熱部123に取り付けられている。取付部122の照射部110側の端面には凹部が設けられている。この凹部の内部に発光モジュール1が配設されている。
放熱部123は、板状を呈している。放熱部123は、例えば、アルミニウム合金などから形成することができる。放熱部123は、図示しないネジなどの締結部材を用いて、筐体121の内部に取り付けられている。
パッキン124は、環状を呈している。パッキン124は、放熱部123と筐体121の内壁面との間に設けられている。
放熱フィン125は、放熱部123の背面側に薄板状をなして設けられている。放熱フィン125は、複数設けられている。放熱フィン125は、例えば、アルミニウム合金などから形成することができる。放熱
フィン125は、放熱部123における部122が設けられる側とは反対側の面に設けられている。
ヒートパイプ126は、放熱部123と放熱フィン125の間に設けられている。ヒートパイプ126は、複数設けることができる。
その他、発光モジュール1を制御する図示しない制御装置を設けることができる。例えば、制御装置は、発光素子20r〜20i毎に点灯と消灯を制御する。また、制御装置は、発光素子20r〜20i毎に供給する電力を制御して、発光素子20r〜20i毎に発光出力を制御する。また、この発光モジュール1を駆動する図示しない電源が設けられ、発光素子の放射光の色が異なる種類毎に同一仕様の電源が用いられている。
また、光源部120には、拡散部127をさらに備えることができる。拡散部127は、例えば、ガラスや透明樹脂などから形成された板状体とすることができる。拡散部127は、表面に微細な凹凸を有したものとすることができる。凹凸の大きさや形状には特に限定はなく、拡散部127に入射した光(発光モジュール1から放射された光)が拡散されるようになっていればよい。拡散部127を設けるようにすれば、発光素子20r〜20iから放射された光を拡散することができるので、色むらの発生をさらに抑制することができる。
以上説明した実施形態によれば、放射する光の色が異なる各種類の発光素子を同一仕様の電源で駆動することができ、色むらを抑制できる発光モジュールおよび照明装置を提供できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 発光モジュール
10 基板
20r、20g、20b、20c、20c、20y 主発光素子
20i 副発光素子
30 枠部
20w 白色光を照射する発光素子
100 照明装置
111 筐体





Claims (4)

  1. 基板と;
    前記基板に実装される少なくとも3種類以上の波長の異なる複数の主発光素子と;
    x、y色度図において、前記主発光素子で再現される色度範囲に含まれない光を照射する発光素子であり、前記主発光素子よりも上面の表面積が小さく、かつ、前記主発光素子に印加される電圧と同等の印加電圧になるように個数が選定されて前記基板に実装された複数の副発光素子と;
    を具備していることを特徴とする発光モジュール。
  2. 前記副発光素子は、前記主発光素子より光のピーク波長が短いことを特徴とする請求項1記載の発光モジュール。
  3. 前記基板には、白色光を照射する複数の発光素子がさらに実装されていることを特徴とする請求項1または2記載の発光モジュール。
  4. 請求項1ないし3いずれか一記載の発光モジュールと、
    前記発光モジュールを備えた筐体と、
    を具備している照明装置。





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