JP2018055773A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンパクトに構成できる照明器具を提供すること。
【解決手段】照明器具は、配線ダクト10に接続されるプラグ部4と、このプラグ部4の下側に、プラグ部4の中心軸と略一致して中心軸が位置するように配設され、回路基板7が縦方向に配置された電源部6と、この電源部6の下側に配設され、光源を有する光源部3とを備えている。接続部材51の一端側は前記回路基板7に接続され、他端側には接続部材51の回動を防止する回動防止部52bが設けられている。
【選択図】図4
【解決手段】照明器具は、配線ダクト10に接続されるプラグ部4と、このプラグ部4の下側に、プラグ部4の中心軸と略一致して中心軸が位置するように配設され、回路基板7が縦方向に配置された電源部6と、この電源部6の下側に配設され、光源を有する光源部3とを備えている。接続部材51の一端側は前記回路基板7に接続され、他端側には接続部材51の回動を防止する回動防止部52bが設けられている。
【選択図】図4
Description
本発明の実施形態は、配線ダクトに接続される照明器具に関する。
従来、天井や上方空間に設置される配線ダクトの任意の位置に装着して使用するスポッ
トライト等の照明器具がある。このような照明器具は、点灯装置(電源)を収容して配線ダクトに取り付け可能な幅広のケースが、配線ダクトに沿うように横方向に配置されている。また、点灯装置に接続された光源部からの照射光を所望する角度に調整できるようになっている。
しかしながら、上記のような照明器具では、配線ダクトに沿って幅広のケースが配置されるため、複数の照明器具を配線ダクトに沿って近接して取り付けることが困難となる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、コンパクトに構成できる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の実施形態による照明器具は、配線ダクトに接続されるプラグ部と;このプラグ部の下側に、プラグ部の中心軸と略一致して中心軸が位置するように配設され、回路基板が縦方向に配置された電源部と;この電源部の下側に配設され、光源を有する光源部と;を具備することを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、コンパクトに構成できる照明器具を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図1から図8を参照して説明する。なお、各図において同一部分には同一符号を付し、重複した説明は省略する。また、配線関係は省略して示している。
本実施形態では、照明器具として例えば、展示物や商品等の照明に用いられるスポットライトを示している。図1及び図2に示すように、照明器具1は、天井側に設置される配線ダクト10の任意の場所に取り付けられ、機械的及び電気的に接続されるように構成されている。配線ダクト10は、下面側に開口する溝を有する断面略コ字形で、溝内の両側に電源を供給する一対の導体が配設されている。
図3及び図4を併せて参照して示すように、照明器具1は、電源ユニット2と、この電源ユニット2に接続された光源部3とを備えている。また、電源ユニット2は、樹脂製の有底円筒状のケース21を備え、このケース21の上側にプラグ部4、接続部ユニット5及び電源部6が配設されている。また、ケース21の一端側の開口部には、この開口部を塞ぐケースカバー22が設けられている。これら電源ユニット2及び光源部3は、その中心軸Cが略一致するように上下方向に位置されて配設されている。したがって、電源ユニット2におけるプラグ部4及び電源部6がその中心軸Cが略一致するように上下方向に位置されて配設された構成となっている。また、加えて、光源部3もその中心軸Cが略一致するように配設されている。
プラグ部4は、照明器具1を配線ダクト10に機械的及び電気的に接続する接続部材である。プラグ部4は、絶縁性を有する樹脂材料から形成された略円筒状の本体部4aと、一対のL字状に形成された端子金具4bとを備えている。本体部4aの外周面からは一対の係合片4c及び操作つまみ4dが突設されている。なお、L字状の端子金具4bは、一端部が本体部4aの内周面側から外側横方向に突出しており、他端部が軸方向に沿って下側、すなわち、電源部6側に延出している(図3参照)。
このような構成において、プラグ部4の本体部4aが配線ダクト10の溝に挿入され、プラグ部4が操作つまみ4dの操作で中心軸Cを中心として回動されることによって、係合片4cが配線ダクト4に係合される。また、この係合とともに一対の端子金具4bが配線ダクト10の一対の導体に接続され、プラグ部4が配線ダクト10に機械的及び電気的に接続される。
接続部ユニット5は、図5及び図6を併せて参照して示すように、接続部材である一対の接触板51が配設されたユニット部品である。この接触板51は、前記プラグ部4と後述する回路基板7との間に配置されている。また、接触板51には、前記プラグ部4における端子金具4bの他端部が接触して電気的に接続されるようになっている。
具体的には、接続部ユニット5は、ベース部材52と、このベース部材52に配設された一対の接触板51とを備えている。接触板51は、導電性の材料で形成された板状の細長の部材であり、その一対が共通部品となっている。ベース部材52には、接触板51を支持するための一対の支持部52a及びこの支持部52aと対向するように位置する一対の回動防止部52bが形成されている。
支持部52aはベース部材52に立設するように設けられ、この支持部52aには、接触板51の一端側を上側からガイドして挿入支持できるように挿入溝52cが形成されている。
回動防止部52bは、接触板51の他端側が挿入される挿入孔52dを有して、ベース部材52に立設するように設けられている。また、この挿入孔52dの上側は、接触板51の他端側が回動移動するのを防止するための回動防止壁52eとなっている。
接触板51をベース部材52に取り付ける場合には、まず、接触板51の他端側を挿入孔52dに挿入し、次いで、接触板51の一端側を上側から支持部52aの挿入溝52cに挿入して固定する。なお、この接触板51の一端側には、後述する電源部6と電気的に接続するリード線9が結線部91で接続されるようになっている。
このような構成により、一対の接触板51は、軸方向に対して交差する方向、具体的には、軸方向に対して直交する方向に配設される。
電源部6は、図1から図4、図7及び図8に示すように、前記プラグ部4とその中心軸Cが略一致するように、プラグ部4及び前記接続部ユニット5の下側に配設されている。電源部6は、ケース21と、このケース21内に配設された回路基板7とを備えている。回路基板7は、機能の異なる2枚の回路基板71、72とからなっており、これら回路基板71、72は、ケース21内に軸方向に沿って縦方向に並設されるように配置されている。
具体的には、回路基板71、72は、略長方形状をなしていて、ケース21の底壁に形成された基板保持部22に保持されている。一方の回路基板71は、電力供給用の基板であり、他方の回路基板72は、制御用の基板である。回路基板71には、コンデンサやコイル等の比較的大きなサイズの背の高い電子部品73が実装される。一方、回路基板72には、ICやトランジスタ等の比較的小さなサイズの背の低い電子部品74が実装される。
回路基板71は、プラグ部4からの交流電源を所定の直流電源に変換して光源部3側へ供給する。回路基板72は、例えば、図示しない無線モジュールからの制御信号に応じて光源部3側へ供給する直流電源の出力を変更し、光源をオン/オフ制御したり、光源の明るさを制御したりする。なお、回路基板71と回路基板72とは、例えば、図示しない、フラットケーブルによって電気的に接続されている。
以上のような回路基板71、72において、図8に示すように回路基板71と回路基板72とは、ケース21の中心線Ctからの距離が異なって配置されている。つまり、回路基板71は中心線Ctに近く、これに対し、回路基板72は中心線から遠くなるように配置されている。換言すれば、中心線Ctから回路基板71までの距離をL1、中心線Ctから回路基板72までの距離をL2とすると、両者の関係は、L1<L2の関係となっている。
したがって、比較的大きなサイズの電子部品73が実装された回路基板71とケース21の内壁とのスペースを広く確保することが可能となり、電源部6をコンパクトに構成することができる。
また、図7に代表して示すように、回路基板71、72は、前記接続部ユニット5における接触板51の一端側と例えば、リード線9によって結線部91で電気的に接続されるようになっている。
光源部3は、電源部6の下側に設けられる灯具であり、放熱筐体31と、光源としての発光モジュール32と、レンズ33と、レンズカバー34とを備えている。
放熱筐体31は、アルミニウムやアルミニウム合金の金属材料によって円筒状に形成されている。放熱筐体31、すなわち、光源部3と、電源部6とは略同じ外径寸法に形成されている。また、放熱筐体31の前面側には凹部31aが形成されているとともに照射開口31bが形成され、放熱筐体31の背面側には複数の放熱フィン31cが設けられている。この一つの放熱フィン31cにはアーム8がねじ止めされて取り付けられている。
発光モジュール32は、照射開口31bに対向して放熱筐体31の凹部31aに配設されている。発光モジュール32は、モジュール基板及びこのモジュール基板に実装された複数の発光素子を備えている。例えば、発光モジュール32には、モジュール基板に実装された複数の発光素子としてのLEDを蛍光体層で封止して発光面を形成したCOB(Chip on Board)モジュールが用いられている。
レンズ33は、狭角レンズであり、発光モジュール32の前面側に配設されて、発光モジュール32から放射される光の配光を制御するようになっている。レンズカバー34は、レンズ33の周囲を覆うように前面側に突出するカバー部を有している。また、レンズカバー34は、放熱筐体31に着脱できるように構成されていて、用途に応じてレンズ33を交換して取付けできるようになっている。
アーム8は、絶縁性を有する樹脂製で板状に形成されており、電源部6と光源部3とを連結する部材である。このアーム8によって電源部6に対して光源部3が回動可能に連結されており、光源部3の光の放射方向を変更して調整可能となっている(図2参照)。
以上のように構成された照明器具1によれば、電源ユニット2におけるプラグ部4及び電源部6は、その中心軸Cが略一致するように上下方向に位置されて配設されている。このため、照明器具1をコンパクトに構成でき、例えば、複数の照明器具1を配線ダクト10に沿って近接して取り付けることが可能となる。
また、接続部ユニット5と電源部6との電気的な接続、具体的には、接触板51と回路基板7との接続は、接触板51の一端側が回路基板7とリード線9等によって接続して行われる。この場合、リード線9に下側(回路基板7側)に引っ張る力が作用すると、接触板51にリード線9の結線部91を中心として回転方向の力が働くため、接触板51の位置がずれてしまう可能性がある。
しかしながら、本実施形態においては、ベース部材52に回動防止部52bが設けられており、この回動防止壁52eによって接触板51の回動を防ぐことができ、接触板51の位置のずれを回避することが可能となる。
さらに、2枚の回路基板71、72は、ケース21の中心線Ctからの距離が異なって配置されているので、スペースを有効に利用して、電源部6をコンパクトに構成することが可能となる。
照明器具1を設置する場合には、プラグ部4を配線ダクト10に機械的及び電気的に接続する。この状態で配線ダクト10から交流電源が照明器具1に供給されるようになる。
照明器具1に交流電源が供給されると、プラグ部4及び接続部ユニット5を通じて、回路基板71、72及び発光モジュール32へと電力が供給される。そして、光源部3における発光モジュール32の発光面が発光し、その光がレンズ33を透過して、所定の配光で対象物を照射する。また、発光モジュール32から発生する熱は、放熱筐体31から効率的に放熱されるようになる。
光源部3は、その光の照射方向を直下方向に向けることができ、また、図2に示すように、アーム8に対して光源部3を回動させることにより、光源部3の光の照射方向を直下方向から水平方向までの任意の向きに調整することができる。さらに、電源部3に対してアーム8を回動させることにより、光源部3の光の照射方向を水平方向の任意の向きに調整することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。また、上記実施形態は、一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・・・照明器具
2・・・・・電源ユニット
3・・・・・光源部
4・・・・・プラグ部
5・・・・・接続部ユニット
6・・・・・電源部
7・・・・・回路基板
10・・・・配線ダクト
51・・・・接続部材(接触板)
52b・・・回動防止部
2・・・・・電源ユニット
3・・・・・光源部
4・・・・・プラグ部
5・・・・・接続部ユニット
6・・・・・電源部
7・・・・・回路基板
10・・・・配線ダクト
51・・・・接続部材(接触板)
52b・・・回動防止部
Claims (3)
- 配線ダクトに接続されるプラグ部と;
このプラグ部の下側に、プラグ部の中心軸と略一致して中心軸が位置するように配設され、回路基板が縦方向に配置された電源部と;
この電源部の下側に配設され、光源を有する光源部と;
を具備することを特徴とする照明器具。 - 前記プラグ部と前記回路基板との間には、プラグ部に電気的に接続されるとともに回路基板に電気的に接続される接続部材が備えられており、
前記接続部材は軸方向に対し交差する方向に配置され、かつ前記接続部材の一端側は前記回路基板に接続され、他端側には接続部材の回動を防止する回動防止部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。 - 前記電源部は、2枚の前記回路基板を収容するケースを備えており、2枚の前記回路基板は、前記ケースの中心線からの距離が異なって配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016186696A JP2018055773A (ja) | 2016-09-26 | 2016-09-26 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (1)
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JP2020035622A (ja) * | 2018-08-29 | 2020-03-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電源装置、照明装置及び照明器具 |
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2016
- 2016-09-26 JP JP2016186696A patent/JP2018055773A/ja active Pending
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