JP2018055483A - 表示装置、表示制御方法及びプログラム - Google Patents

表示装置、表示制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】メッセージを表示する場合に、表示方法を切り替えることにより、利用者に適切にメッセージを提供することが可能な表示装置、表示制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】表示装置は、メッセージ管理サーバにアクセスして、メッセージを取得し、取得したメッセージ数に応じてメッセージの表示方法を選択する。メッセージ管理サーバから取得したメッセージを、表示方法選択部により選択された表示方法にて表示部に表示する。取得したメッセージ数が表示切替閾値内である場合、取得したメッセージを繰り返しスクロール表示する第1の表示方法を選択し、取得したメッセージ数が表示切替閾値を超える場合は、取得したメッセージをスクロール表示する第2の表示方法を選択する。
【選択図】図10

Description

本発明は、メッセージを表示可能な表示部を有する表示装置等に関する。
屋外や、店頭、ショッピングモール、イベント会場、娯楽施設、公共機関等の場所において、ディスプレイなどの電子的な表示装置を使って広告や、販売促進/空間演出、各種案内等の情報を発信する仕組み(デジタルサイネージ)が利用されている。
これらのシステムを利用した仕組みが近年登場している。例えば、特許文献1には、不特定多数の利用者による視聴に供される公開型の電子広告システムにおいて、不特定の利用者から発信された電子広告に関するメッセージを受け付ける受付手段と、発信した利用者の位置情報を取得し、当該位置情報と指定された種類の電子広告の分布情報とに基づいて、前記メッセージを反映する電子広告を特定する特定手段と、特定した電子広告にメッセージ表示領域を確保し、前記メッセージを表示させる表示制御手段とを備える発明が開示されている。
さらに、表示するメッセージとしては、予め用意されたメッセージの他に、SNS等を利用した方法が登場している。例えば、特許文献2には、メッセージ表示システムSは、メッセージを蓄積するツイッター管理サーバBと、ツイッター管理サーバBと通信可能であり、ツイッター管理サーバBにメッセージをキーワード検索させ、検索されたメッセージ(検索メッセージ)をツイッター管理サーバBから取得し、検索メッセージを所定の絵柄とともに所定の第1の時間を掛けて時系列順に表示するメッセージ表示装置Aとを具備する発明が開示されている。
特開2008−233233号公報 特開2012−160111号公報
上述したように、例えば特許文献1の電子広告システムにおいて、特許文献2で示したようなメッセージを表示することが考えられる。しかし、通常、SNS等のメッセージはユーザが操作可能な端末装置で表示される。このメッセージにおいては、古いメッセージを表示する場合には、利用者が操作をする必要があるが、デジタルサイネージのような単純な表示装置の場合、利用者は閲覧するに過ぎず、操作することが出来ないために、適切なメッセージを表示させることが出来ないという問題点があった。
また、SNS等におけるメッセージの送信頻度にはばらつきがある。その為、従来のサイネージに適用した場合、適切に表示させることができなかった。具体的には、表示が遅い場合(表示数が少ない場合)、取得したメッセージが多くなると表示しきれなかった。また、表示が早い場合(表示数が多い場合)、取得したメッセージが少なくなると、メッセージ表示用領域のうち、メッセージが表示されない空の領域が目立ってしまった。
このように、利用者が主に閲覧者であって、操作しないようなデジタルサイネージに利用される表示装置の場合、適切にメッセージを表示させることが難しいという問題があった。
上述した課題に鑑み、本発明は、メッセージを表示する場合に、表示方法を切り替えることにより、利用者に適切にメッセージを提供することが可能な表示装置等を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の表示装置は、
メッセージを表示可能な表示部を有する表示装置において、
メッセージ管理サーバにアクセスして、メッセージを取得するメッセージ取得部と、
前記取得されたメッセージ数に応じてメッセージの表示方法を選択する表示方法選択部と、
前記メッセージ管理サーバから取得されたメッセージを前記表示方法選択部により選択された表示方法にて前記表示部に表示する制御を行う表示制御部と、
を備え、
前記表示方法選択部は、
前記取得されたメッセージ数が表示切替閾値内である場合、取得されたメッセージを繰り返しスクロール表示する第1の表示方法を選択し、
前記取得されたメッセージ数が表示切替閾値を超える場合は、取得されたメッセージをスクロール表示する第2の表示方法を選択する、
ことを特徴とする。
本発明の表示制御方法は、
メッセージを表示可能な表示部を有する表示装置における表示制御方法において、
メッセージ管理サーバにアクセスして、メッセージを取得するメッセージ取得ステップと、
前記取得されたメッセージ数に応じてメッセージの表示方法を選択する表示方法選択ステップと、
前記メッセージ管理サーバから取得されたメッセージを前記表示方法選択ステップにより選択された表示方法にて前記表示部に表示する制御を行う表示制御ステップと、
を備え、
前記表示方法選択ステップは、
前記取得されたメッセージ数が表示切替閾値内である場合、取得されたメッセージを繰り返しスクロール表示する第1の表示方法を選択し、
前記取得されたメッセージ数が表示切替閾値を超える場合は、取得されたメッセージをスクロール表示する第2の表示方法を選択する、
ことを特徴とする。
本発明のプログラムは、
メッセージを表示可能な表示部を有するコンピュータに、
メッセージ管理サーバにアクセスして、メッセージを取得するメッセージ取得機能と、
前記取得されたメッセージ数に応じてメッセージの表示方法を選択する表示方法選択機能と、
前記メッセージ管理サーバから取得されたメッセージを前記表示方法選択機能により選択された表示方法にて前記表示部に表示する制御を行う表示制御機能と、
を実現させるためのプログラムであって、
前記表示方法選択機能は、
前記取得されたメッセージ数が表示切替閾値内である場合、取得されたメッセージを繰り返しスクロール表示する第1の表示方法を選択し、
前記取得されたメッセージ数が表示切替閾値を超える場合は、取得されたメッセージをスクロール表示する第2の表示方法を選択する、
ことを特徴とする。
本発明の表示装置は、メッセージ管理サーバにアクセスして、メッセージを取得し、取得されたメッセージ数に応じてメッセージの表示方法を選択する。メッセージ管理サーバから取得されたメッセージを表示方法選択部により選択された表示方法にて表示部に表示するが、取得されたメッセージ数が表示切替閾値内である場合、取得されたメッセージを繰り返しスクロール表示する第1の表示方法を選択し、取得されたメッセージ数が表示切替閾値を超える場合は、取得されたメッセージをスクロール表示する第2の表示方法を選択する。これにより、取得されたメッセージ件数が少ない場合には、取得されたメッセージが繰り返し表示され、取得されたメッセージ件数が多い場合には、新着メッセージがそのまま表示される。
第1実施形態におけるシステム全体について説明するための図である。 第1実施形態における表示装置の機能構成を説明するための図である。 第1実施形態における番組データ記憶領域の構成の一例を示した図である。 第1実施形態におけるメッセージ取得用データの構成の一例を示した図である。 第1実施形態における設定テーブルの構成の一例を示した図である。 第1実施形態における管理装置の機能構成を説明するための図である。 第1実施形態におけるメッセージ管理サーバの機能構成を説明するための図である。 第1実施形態における端末装置の機能構成を説明するための図である。 第1実施形態における処理の流れ(全体シーケンス)を説明するための図である。 第1実施形態における処理の流れ(メイン処理)を説明するための図である。 第1実施形態における処理の流れ(パターン1表示処理)を説明するための図である。 第1実施形態における処理の流れ(パターン2表示処理)を説明するための図である。 第1実施形態における動作例を説明するための図である。 第1実施形態における動作例(パターン1表示処理)を説明するための図である。 第1実施形態における動作例(パターン1表示処理)を説明するための図である。 第1実施形態における動作例(パターン2表示処理)を説明するための図である。 第2実施形態における処理の流れ(メイン処理)を説明するための図である。 第3実施形態における処理の流れ(メイン処理)を説明するための図である。 第4実施形態における処理の流れ(メイン処理)を説明するための図である。 第6実施形態における動作例を説明するための図である。 第7実施形態における動作例を説明するための図である。 第8実施形態における動作例を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、一例として、表示装置として、コンテンツを表示可能な、大型の表示装置、例えばデジタルサイネージに利用される表示装置に適用した場合について説明する。
[1.第1実施形態]
[1.1 全体構成]
図1は、メッセージ表示システム1の全体を説明するための図である。メッセージ表示システム1は、一又は複数の表示装置10が、管理装置20に接続されている。そして、管理装置20と、表示装置10とは、外部ネットワークNWに接続されている。外部ネットワークNWとしては、例えばインターネット等が想定される。
表示装置10は、管理装置20から配信される番組に含まれるコンテンツを表示可能な表示装置であり、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、LEDスクリーン等により構成される。また、メッセージ管理サーバ30から受信したメッセージも表示される。
管理装置20は、一又は複数の表示装置10を管理するための装置である。例えば、コンテンツ提供者、情報提供者、広告配信者が、管理装置20にコンテンツ(番組)を登録する。登録された番組は、管理装置20に設定されたスケジュールに基づいて、それぞれの表示装置10に配信される。
ここで、本実施形態でいうコンテンツとは、静止画、動画、音声、文字等の何れであっても良い。また、配信されるコンテンツは、管理装置20に登録(記憶)されたコンテンツであっても良いし、外部サーバに記憶されたコンテンツであっても良い。
また、外部ネットワークNWには、メッセージサービスを実現するためのメッセージ管理サーバ30が接続されている。メッセージ管理サーバ30は、外部ネットワークNWを介して、端末装置40から受信したメッセージを管理する。
ここで、メッセージサービスとは、文字/画像を利用者間で共有するサービスのことをいう。例えば、ある利用者が端末装置40からメッセージを送信すると、メッセージ管理サーバ30が受信し、サービスとしてタイムラインに表示する。他の利用者は、端末装置40は、携帯型の情報端末装置(例えば、スマートフォンやタブレット等)を利用して、メッセージを受信し、表示させることが可能となる。これらのサービスの一例としては、Twitter(登録商標)、Instagram(登録商標)、LINE(登録商標)、facebook(登録商標)、新浪微博、Google+(登録商標)といったものが考えられる。
また、メッセージには、所定の文字列を入力しておくことで、同じ文字列が含まれるメッセージだけを表示させるといったことが可能である。例えば、メッセージに「#sp」と文字列を付加することで、他の利用者が「#sp」が含まれているメッセージだけを表示させるといったことが可能となる。このような文字列は、一般的に「ハッシュタグ」と呼ばれている。
[1.2 機能構成]
[1.2.1 表示装置]
本実施形態における表示装置10の機能構成について図に基づいて説明する。表示装置10の機能構成は、図2に示すように、制御部100と、画像表示部110と、画像処理部120と、通信部130と、記憶部140とを備えて構成されている。
制御部100は、表示装置10の全体を制御するための機能部である。制御部100は、記憶部140に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えば、CPU(Central Processing Unit)等により構成されている。
画像表示部110は、画像を表示するための機能部である。例えば、液晶ディスプレイ(LCD)等により構成されている。また、画像表示部110には、配信されたコンテンツや、受信したメッセージが表示される。
画像処理部120は、画像表示部110に表示される画像の処理を行う為の機能部である。例えば、コンテンツに重ねてメッセージを表示する処理を行ったり、表示されるメッセージにスクロール表示を制御したりする機能部である。
通信部130は、ネットワークと接続するための機能部である。例えば、有線LANや無線LAN、LTE網に接続可能なインタフェースにより構成されている。通信部130がネットワークに接続されることで、管理装置20や、外部ネットワークNWに接続されることとなる。
記憶部140は、表示装置10の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部140は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。
また、記憶部140には、メッセージ記憶領域142と、番組データ記憶領域144とが確保されており、メッセージ取得用データ146と、設定テーブル148とが記憶されている。
メッセージ記憶領域142は、メッセージ管理サーバ30から受信したメッセージが記憶される領域である。ここで記憶されるメッセージとしては、所定時間毎に受信したメッセージを全て記憶しても良いし、受信したタイミングのときの新着メッセージだけ記憶することとしても良い。
また、後述するメッセージサービスのログインIDに対応するメッセージを全て受信することとしても良いし、ハッシュタグが含まれるメッセージのみを検索し、検索されたメッセージを記憶することとしても良い。
番組データ記憶領域144は、管理装置20から配信された番組を記憶する為の領域である。番組データ記憶領域144のデータ構成について、図3に基づいて説明する。
番組データ記憶領域144には、番組の再生スケジュール(例えば、「2016年X月X日」)と、当該番組を再生する時間のタイムテーブルが開始時刻(例えば、「8:00」)及び終了時刻(例えば、「11:00」)と、番組リストとして、コンテンツ名(コンテンツデータ)(例えば、「welcome1.jpg」)及び再生時間(例えば、「30秒」)とが記憶されている。
表示装置10は、番組データに記憶されたコンテンツを、再生スケジュール毎に表示することとなる。番組データは、原則として管理装置20で作成され表示装置10に配信されるが、表示装置10で作成しても良い。
また、番組データを作成するプログラムが実行する装置であれば、番組データは生成することが可能である。したがって、例えば、携帯型パソコンで番組データを生成し、表示装置10に記憶させる(一例としては、USBメモリを介して番組データをコピーする)といったことも可能である。
メッセージ取得用データ146は、メッセージ管理サーバ30からメッセージを取得する為に利用される情報である。ここで、メッセージ管理サーバ30にログインするとは、メッセージ管理サーバ30が提供するメッセージサービスにログインすることを含むものとする。
メッセージ取得用データ146は、管理装置20から受信したものが記憶されるが、表示装置10で設定しても良い。
メッセージ取得用データ146の一例を図4に示すと、ログイン情報として、ログインID(例えば、「user1」)と、パスワード(例えば、「abcdef」)とを記憶している。このログインIDと、パスワードとを用いて、メッセージサービスにログインする。なお、ログイン情報としては、例えばアクセストークンのような情報であってもよい。また、外部サービスを利用してOAuth認証を行っても良い。
また、メッセージ管理サーバ30に記憶されたメッセージの中から、表示装置10が検索するための検索情報が併せて記憶されている。検索情報としては、本実施形態では、ハッシュタグを例に説明するが、任意の検索文字列、利用者ID、位置情報、時間(例えば、メッセージ取得前1時間)といった情報であっても良い。また、検索情報は記憶されていなくてもよい。
ここで、メッセージを検索するとは、表示装置10において、検索結果に一致したメッセージが表示されればよい。具体的な検索方法としては、種々の方法が考えられるが、例えば、メッセージ管理サーバ30に、検索情報(例えば、所望する文字列やタグ等の検索キーワード)を送信する。メッセージ管理サーバ30は、検索情報が含まれているメッセージ(又は含まれていないメッセージ)を抽出し、抽出されたメッセージを表示装置10に送信する。
また、表示装置10が、メッセージ管理サーバ30からメッセージを受信し、受信したメッセージから検索情報に基づいて所望するメッセージを抽出しても良い。また、管理装置20に検索情報を送信したり、検索情報を記憶させたりすることにより、全体のメッセージから検索条件に一致するメッセージを抽出し、表示装置10で表示してもよい。
設定テーブル148は、各種パラメータに対する設定値を記憶しているテーブルである。設定値は、管理装置20が、設定するが、利用者が表示装置10毎に設定しても良い。
本実施形態の設定テーブル148は、図5に示すようにパラメータとしてメッセージの表示方法を切り替えるときに用いられる表示切替閾値mt(例えば、「10」)と、メッセージ管理サーバ30からメッセージを受信するタイミングを示す時間(メッセージ取得時間)T(例えば、「300」)とが記憶されている。
[1.2.2 管理装置]
管理装置20の機能構成について、図6に基づいて説明する。管理装置20は、少なくとも制御部200と、通信部210と、記憶部220とを備えて構成されている。
制御部200は、管理装置20の全体を制御するための機能部である。制御部200は、記憶部220に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えば、CPU(Central Processing Unit)により構成されている。
通信部210は、ネットワークと接続するための機能部である。例えば、有線LANや無線LAN、LTE網に接続可能なインタフェースにより構成されている。通信部210がネットワークに接続されることで、表示装置10や、外部ネットワークNWに接続されることとなる。
記憶部220は、管理装置20の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部220は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。
また、記憶部220には、番組データ生成プログラム222が記憶されており、番組データ記憶領域224が確保されている。番組データ生成プログラム222は、番組データを生成するためのプログラムである。当該プログラムを実行することにより、番組データが生成され、番組データ記憶領域224に記憶される。
番組データ記憶領域224に記憶された番組データは、通信部210を介して表示装置10に配信されることとなる。
また、更にメッセージ取得用データ226が記憶されている。メッセージ取得用データ226は、表示装置10がメッセージ管理サーバ30(メッセージサービス)からメッセージを取得するときに利用する情報を記憶している。
[1.2.3 メッセージ管理サーバ]
メッセージ管理サーバ30の機能構成について、図7に基づいて説明する。メッセージ管理サーバ30は、少なくとも制御部300と、通信部310と、記憶部320とを備えており、メッセージサービス機能部330を更に備えて構成されている。
制御部300は、メッセージ管理サーバ30の全体を制御するための機能部である。制御部300は、記憶部320に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えば、CPU(Central Processing Unit)により構成されている。
通信部310は、ネットワークと接続するための機能部である。例えば、有線LANや無線LAN、LTE網に接続可能なインタフェースにより構成されている。通信部210がネットワークに接続されることで、管理装置20や、外部ネットワークNWに接続されることとなる。
記憶部320は、メッセージ管理サーバ30の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部320は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。
記憶部320には、メッセージ記憶領域322が確保されており、ログイン情報管理データ324が記憶されている。メッセージ記憶領域322は、例えば端末装置40から送信されたメッセージが記憶される領域である。
また、ログイン情報管理データ324は、メッセージ管理サーバ30において提供されるメッセージサービスにログインするためのユーザ情報が記憶されている。端末装置40や、表示装置10がログイン処理を実行するときに、当該ログイン情報が一致した場合にサービスを利用することが出来る。
メッセージサービス機能部330は、メッセージサービスを提供する為の機能部である。例えば、端末装置40から受信したメッセージをタイムラインとして表示したり、関連するユーザ(例えばフォローしているユーザ)に表示したりする機能を提供する。このメッセージサービスとしては、Twitter等の文字情報でのやり取りや、Instagramのような画像でのやり取りといった既存のサービスを利用可能なものとする。
[1.2.4 端末装置]
端末装置40の機能構成について、図8に基づいて説明する。端末装置40は、少なくとも制御部400と、通信部410と、記憶部420とを備えて構成されている。
制御部400は、端末装置40の全体を制御するための機能部である。制御部400は、記憶部420に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えば、CPU(Central Processing Unit)により構成されている。
通信部410は、ネットワークと接続するための機能部である。例えば、有線LANや無線LAN、LTE網に接続可能なインタフェースにより構成されている。通信部410がネットワークに接続されることで、メッセージ管理サーバ30や、外部ネットワークNWに接続されることとなる。
記憶部420は、端末装置40の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部420は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。
記憶部420には、メッセージアプリケーション422が記憶されている。端末装置40は、メッセージアプリケーション422を起動し、実行することでメッセージ管理サーバ30にメッセージを送信したり、受信・表示したりすることが可能となる。なお、メスセージアプリケーションは、必ずしも端末装置40において、記憶・実行される必要は無く、例えばブラウザによってメッセージ管理サーバ30にアクセスし、実行されるサービスであっても良い。
[1.3 処理の流れ]
つづいて、処理の流れについて説明する。
[1.3.1 全体のシーケンス図]
図9は、表示装置10と、管理装置20と、メッセージ管理サーバ30との全体の流れを説明するシーケンス図である。
まず、管理装置20において、番組データが生成される(ステップS1002)。また、メッセージ取得用データについても生成される(ステップS1004)。メッセージ取得用データは、ユーザIDやパスワードを含むログイン情報と、検索情報とが含まれている。
生成された番組データと、メッセージ取得用データとは、接続されている表示装置10に送信されることとなる(ステップS1006)。
つづいて、表示装置10は、番組データとメッセージ取得用データとを受信すると(ステップS1008)、番組データを再生する(ステップS1010)。ここで、併せて表示するメッセージを取得する為に、メッセージサービスにログインする。具体的には、メッセージ取得用データに含まれているログイン情報に基づいてログイン処理を実行する(S1012)。
ログイン処理が正常に行われると、表示装置10は、メッセージ要求を送信する(ステップS1014)。ここでメッセージ要求には、検索情報が含まれている。
メッセージ管理サーバ30は、メッセージ要求を受信すると(ステップS1020)、メッセージ要求に含まれている検索情報に基づいてメッセージ検索の実行を行う(ステップS1022)。そして、検索結果として、検索されたメッセージを表示装置10に送信する(ステップS1024)。なお、検索方法としては、上述したように、表示装置10で実行しても良い。
表示装置10は、メッセージを受信すると、受信したメッセージを表示する(ステップS1016)。ここで、所定時間が経過した場合には(ステップS1018;Yes)、ステップS1014から処理を繰り返し実行し、新たなメッセージをメッセージ管理サーバ30から取得する。
[1.3.2 メイン処理]
つづいて、表示装置10におけるメイン処理について、図10に基づいて説明する。当該処理は、表示装置10が、管理装置20から、番組データと、メッセージ取得用データとを受信し、番組データが再生(表示)されている状態として実行される処理である。
まず、メッセージ取得用データを利用してメッセージサービスにログインする(ステップS102)。続いて、使用する変数について初期化する処理を実行する(ステップS104)。
具体的には、最新のメッセージ番号を示す最新メッセージ数nt=0、メッセージの初期の表示位置を示す初期表示位置vLINE=1に初期化する。
つづいて、メッセージ管理サーバ30にメッセージ要求を送信する(ステップS106)。ここで、新着メッセージがあった場合には(ステップS108;Yes)、新着メッセージを受信し(ステップS110)、受信した新着メッセージの件数を新着メッセージ件数mkに記憶する(ステップS112)。また、受信したメッセージは、メッセージ配列MSG(x)に順に記憶される。
すなわち、従前受信しているメッセージ配列MSG(x)に、新しく受信した新着メッセージが追加して記憶されることとなる。このメッセージ配列MSG(x)は、任意のタイミングで初期化されるとしてもよいし、プログラムの起動/終了時に初期化されるとしても良い。また、所定の時間間隔、時刻、管理装置20等からのコマンドにより、初期化されることとしてもよい。
新着メッセージがない場合は(ステップS108;No)、ステップS110及びステップS112は実行されない。
つづいて、最新メッセージ番号ntを更新する(ステップS114)。具体的には、現在受信された新着メッセージ件数mkを、最新メッセージ番号ntに加算する。最新メッセージ番号ntは、そのまま最新メッセージ件数となっている。
つづいて、新着メッセージ件数mkが設定値として記憶されている表示切替閾値mt以下の場合には、メッセージをパターン1表示処理により表示する(ステップS116;No→ステップS118)。ここで、パターン1表示処理でメッセージを表示を完了しても、メッセージを定期的に取得する時間間隔であるメッセージ取得時間Tを経過していない場合には、再度パターン1表示処理が実行される(ステップS120;No→ステップS118)。すなわち、メッセージ取得時間Tまで、パターン1表示処理が繰り返し実行されることにより、メッセージが繰り返し表示される。
他方、新着メッセージ件数mkが表示切替閾値mtより大きい場合には、メッセージをパターン2により表示処理により表示する(ステップS116;Yes→ステップS122)。
そして、処理の終了が指示されなければ(ステップS124;No)、ステップS106から繰り返し実行され、新たなメッセージが受信され表示されることとなる。また、処理の終了が指示された場合には、本処理を終了する(ステップS124;Yes)。
[1.3.3 パターン1表示処理]
つづいて、図10のステップS118において実行されるパターン1表示処理について、図11に基づいて説明する。パターン1表示処理は、メッセージが少ない場合に表示される表示パターンである。
まず、各種パラメータに初期値を設定する(ステップS204)。具体的には、まず、表示するメッセージ番号nに最新メッセージ番号ntを、メッセージを表示する表示位置(行番号)LINEに初期表示位置vLINEを設定する(ステップS204)。なお、本実施形態の表示位置の行番号は、表示可能な一番上が「1」となり、表示可能な一番下が表示可能最大数「Lmax」となる。すなわち、表示可能な行数(メッセージ個数)が「Lmax」となるため、この個数は表示領域の一部のメッセージ表示領域であってもいし、上下方向ではなく、左右方向に表示されることとしてもよい。
また、本実施形態における「行」とは、受信したメッセージを1つ表示する領域を言う。すなわち、メッセージが長い場合、一般的には折り返して(改行して)表示されることとなるが、1つのメッセージが表示される領域を行という。
つづいて、メッセージ文字列であるMSG(n)を、LINE行目に表示する(ステップS206)。ここで、受信されたメッセージは、メッセージ配列MSG(x)に格納されている。
続いて表示するメッセージ番号を古くするため、nから1減少させ(デクリメント)、表示位置を順次下に移動するためにLINEに1加算する(インクリメント)(ステップS208)。
ここで、nが0になった場合、新着として受信済みのメッセージを全件表示したこととなり、ステップS214に処理を遷移する(ステップS210;Yes→ステップS214)。nが0より大きい場合は、新着として受信したメッセージがまだあることから(ステップS210;No)、ステップS206を繰り返して実行することでメッセージを表示する。
ここで、メッセージを表示するのは、そのまま表示する領域が存在する場合である。すなわち、表示位置LINEが、表示可能最大数Lmax以下の場合には、ステップS206から処理を繰り返し実行する(ステップS212;No)。
他方、新着として受信されたメッセージを全部表示した場合(ステップS210;Yes)又は、表示可能最大数を超えた場合(ステップS212;Yes)には、タイマ処理を実行する(ステップS214)。タイマ処理とは、所定時間(例えば、待機時間)だけ待機する処理である。
つづいて、表示位置LINEに、表示可能最大数Lmaxを設定し(ステップS216)、表示中の各メッセージの表示位置を1つ上方向にスクロール表示する(ステップS218)。すなわち、次に表示するメッセージの行数分だけ各メッセージの表示位置をスクロール表示されることとなる。スクロール方法としては、1行毎にスクロール表示しても良いし、メッセージ行数分スクロール表示してもよい。
続いて、メッセージを全て表示したか否かの判定を行うが、今までに受信したメッセージを全て表示させるようにすると、表示すべきメッセージが多くなりすぎてしまうという問題がある。これを回避するために、メッセージ表示可能件数MsgMaxを予め設定しておくものとする。すなわち、最新のメッセージから数えてMsgMax件数分のメッセージを表示したか否かを判定するために、nがnt−MsgMaxに等しいか又は「0」であるかを判定する(ステップS220)。
nがnt−MsgMaxに等しくなく、「0」でもない場合、取得されたメッセージがまだ表示可能であることから、MSG(n)をLINE行目に表示する(ステップS220;No→ステップS222)。そして、nをデクリメントし(ステップS224)、タイマ処理で所定時間待機した後(ステップS226)、ステップS218から処理を繰り返し実行する。
ステップS220において、nがnt−MsgMaxに等しくなったか又はnが「0」になった場合、メッセージが全て表示されていると判定し(ステップS220;Yes)、表示中の各メッセージの表示位置を1つ上方向にスクロール表示を行う(ステップS228)。
例えば、メッセージ最大保持件数MsgMaxを「20」と予め設定している環境において、最新のメッセージ番号ntが「30」である場合、表示していくメッセージ番号nは、最初は「30」からスタートし、順次デクリメントされていく。デクリメントの繰り返しによってnが「10」に達すると、nt−MsgMaxの値である「10」と等しくなる。この時点で、最新のメッセージから数えてMsgMax件数分(この環境では「20」件)のメッセージを表示し終えたものと判定されて、S228以降の処理を行う。
1つ上方向にスクロール表示した後、タイマ処理で所定時間待機し(ステップS230)、メッセージ全体がスクロールアップしたか否かを判定する(ステップS232)。ここで、全ての表示されていたメッセージについてスクロール表示が完了していない場合はステップS228から処理を繰り返し実行し、スクロールアップの表示を継続する(ステップS232;No→ステップS228)。
他方、メッセージ全体についてスクロール表示が終了した場合には(ステップS232;Yes)、次に呼び出されたときに最初に表示する初期表示位置vLINEに、LINEを設定する(ステップS234)。
このように、パターン1の処理は、メッセージが少ない場合の表示パターンについて規定されている。メッセージが少ない場合でも、新着メッセージに加えて、過去に受信されたメッセージも含めてメッセージが表示することができる。
また、図10において、ステップS120においてメッセージ取得時間Tを経過するまでに、パターン1表示処理が繰り返し実行されることにより、メッセージが途切れることなくリピートして表示される。
このように、新着メッセージ件数が少なかったとしても、つねにメッセージがスクロール表示されることにより、メッセージを見たものの注意を惹くことが可能となる。
[1.3.4 パターン2表示処理]
つづいて、図10のステップS122において実行されるパターン2表示処理について、図12に基づいて説明する。パターン2表示処理は、メッセージが多い場合に表示される表示パターンである。
まず、表示されるメッセージを決定するために、nにnt−mk+1の値を設定する(ステップS300)。具体的には、最新のメッセージ番号(数)から、新着受信メッセージ件数を遡った分プラス1をnとして設定する。
なお、ここで、新着メッセージの件数が多すぎると、表示するメッセージが多くなりすぎてしまう。この場合は、mkが最大表示メッセージ件数を超えている場合には、mkを最大表示メッセージ件数としても良い。例えば、最大として「100」件が設定されている場合には、新着メッセージ件数mkが「100」を超えた場合には、mkを予め「100」と設定し、ntから100件分遡ることとする。
続いて、1行目に既存のメッセージが既に表示されている場合には、表示中の各メッセージの表示位置を1つ下方向にスクロール表示(移動表示)を行う(ステップS302;Yes→ステップS304)。このとき、最下行に表示されているメッセージは、表示領域の下方向に移動することにより、消去されることとなる。
続いて、取得したメッセージのうち、MSG(n)を1行目(表示領域の一番最初の位置)に表示する(ステップS306)。その後、nをインクリメントし、mkをデクリメントする(ステップS308)。これにより、nの値に1加算され、mkの値から1減算される。
つづいて、mkが0か否かを判定する(ステップS310)。もし、mkの値が0であれば、これ以上表示する新着メッセージがないこととなり、本処理を終了する(ステップS310;Yes)。もし、mkが0でない場合には、メッセージがまだあることから、タイマ処理で所定時間表示を待機した後、ステップS302から処理を繰り返し実行する(ステップS310;No→S312→S302)。
[1.4 動作例]
[1.4.1 システム動作の例]
つづいて、本実施形態の動作例について説明する。図13(a)は、画像表示部110に表示される表示画面W100の一例である。
表示画面W100は、メッセージ表示領域R100と、主表示領域R110とに分かれて表示されている。メッセージ表示領域R100には、例えばTwitterのメッセージ(つぶやき)の中から、ハッシュタグを検索し、検索結果のメッセージがタイムラインとして表示されている。このメッセージは、メッセージ管理サーバ30から取得したものである。
また、主表示領域R110には、番組データに基づくコンテンツが表示されている。例えば、イベント会場の情報(イベント会場地図や、ストリーミング映像等)を表示している。この主表示領域R110に表示されるコンテンツは、管理装置20から配信される番組データに基づいて表示される。
このように、メッセージとコンテンツとが併せて表示されることにより、従来のデジタルサイネージに見られる静的な商品販売促進コンテンツだけでなく、サービスを活用したリアルタイム性のある情報を提供することができる。これにより、商品訴求力を高めることができる。
また、現在開催されているイベント等、状況が刻々変化していく状況において、リアルタイム性のある情報を表示することで、閲覧者に有益なシステムを提供することが可能となる。
また、このコンテンツ及びメッセージの表示領域は、表示装置10で定めることとしても良いし、番組データに指示が含まれていても良い。例えば、番組データにより、コンテンツに重畳してメッセージを表示することや、コンテントと並列にメッセージを表示する点が記載されていてもよい。
このとき、メッセージ表示領域に表示されるメッセージの表示パターンを、取得されたメッセージの数に応じて切り替えて表示することで、閲覧者にとって更に利便性の高いシステムを提供することになる。
ここで、表示されるメッセージの範囲を模式的に示した図が、図13(b)(c)である。図13(b)は、新着メッセージ件数が表示切替閾値より少ない場合、図13(c)は新着メッセージ件数が表示切替閾値より多い場合である。
図13(b)では、新着メッセージを受信する前のメッセージが2、受信した新着メッセージが4となっている。表示切替閾値(例えば、「5」)の場合、新着メッセージが4つしかないことから、過去のメッセージであるMSG(1)、MSG(2)を含めたMSG(6)までが表示されるメッセージ群として処理される。
そして、次のメッセージ取得時間Tが来るまで、繰り返し上記メッセージが表示されることとなる。
図13(c)では、新着メッセージを受信する前のメッセージが2、受信した新着メッセージが11となっている。この場合、表示切替閾値(例えば、「5」)より多く受信されていることから、新着メッセージであるMSG(3)〜MSG(13)が表示されるメッセージ群として処理される。
このように、本実施形態では受信したメッセージの数に応じて表示される表示メッセージ群の内容を替えて表示することができる。また、このとき、パターン1表示処理による表示パターンと、パターン2表示処理による表示パターンとでは、異なった方法で表示されることとなる。このときのメッセージの表示パターンの動作例について、以下説明する。
[1.4.2 パターン1表示処理]
図に基づいて、パターン1表示処理の動作例について説明する。パターン1表示処理は、表示切替閾値より、新着メッセージの件数が少ない場合の表示パターンである。図14及び15は、図13のメッセージ表示領域R100だけを模式的に示した図である。
図14(a)は、表示するメッセージ文字列として、最新のMSG(7)から、下にMSG(6)、MSG(5)、・・・と並んでいる。そして、表示領域R200には、MSG(3)までが表示されている。そして、MSG(2)、MSG(1)は表示されていない。
これらのメッセージは、上方向にスクロール移動することとなる。古いメッセージが一番下の行に表示され、メッセージが新たに表示されると、1つずつ上にスクロール表示され、1番上にあったメッセージが1つずつ消えていく。
上方向にスクロールすることで、図14(b)のようにMSG(4)〜MSG(1)だけが表示されることとなる。また、更に表示されると、図14(c)では、MSG(2)とMSG(1)のみとが表示されている。
さらに表示が続くと、MSG(1)までがスクロール表示され、図15(a)の状態となる。この段階では、表示領域R200にメッセージは表示されていない。すなわち、上方向へスクロール表示され、全てのメッセージが一度消えることとなる。
なお、本実施形態では、一度消えることとして説明するが、所定間隔を空けるという処理であっても良い。例えば、数メッセージ分開けたあとに、新たにメッセージを表示するといった構成にしても良い。
再度パターン1表示処理が実行されると、一番下にメッセージが表示される(図15(b))。本図では、最新のメッセージであるMSG(7)が一番下に表示されている。この後、メッセージが上から下方向にスクロール表示され、順次表示されることとなる。例えば、次にはMSG(6)が一番下に表示され、MSG(7)がスクロール表示される(図15(c))。
[1.4.3 パターン2表示処理]
つづいて、パターン2表示処理の動作例について説明する。パターン2表示処理は、表示切替閾値より、新着メッセージの件数が多い場合の表示パターンである。図16は、図13のメッセージ表示領域R100だけを模式的に示した図である。
図16(a)は、表示するメッセージとして、表示しているメッセージ中で古いメッセージであるMSG(1)が下に、新しいメッセージであるMSG(4)が上に表示されている。この状態で、新しいメッセージであるMSG(5)を表示する場合、図16(b)に示すように一番上の行にMSG(5)が表示される。
また、表示されていたMSG(1)〜MSG(4)は下方向にスクロールして表示される。これにより、新しいメッセージが上に表示され、新しいメッセージが表示されるたびに下方向にスクロール表示される。
例えば、図16(c)は、MSG(24)が表示された状態である。新しいメッセージが常に一番上の行に表示され、古いメッセージが下方向にスクロールし、流れて消えていくような表示がされている。
[2.第2実施形態]
つづいて、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、メッセージの表示パターンを切り替えるときに、過去数回の取得件数の実績値(平均値)に基づいて、切り替える実施形態について説明する。
第2実施形態は、第1実施形態と同一の構成であり、図10のメイン処理を、図17に置き換えたものである。なお、同一の処理には同一の符号を付し、説明については省略する。
第2実施形態において、表示装置10が新着メッセージを取得した後、新着メッセージを取得した平均件数として、新着メッセージ平均件数mkaを算出する(ステップS402)。具体的には、新着メッセージの件数の過去の取得回数分(例えば、5回分)の平均値が新着メッセージ平均件数mkaとして算出される。
つづいて、新着メッセージ平均件数mkaと表示切替閾値mtとを比較することにより(ステップS404)、パターン1表示処理と、パターン2表示処理とを切り替えることとする。
このように、本実施形態によれば、過去数回のメッセージの取得件数に基づいて判断することから、より安定してメッセージの表示を切り替えることが可能となる。
[3.第3実施形態]
つづいて、第3実施形態について説明する。第3実施形態は、メッセージの取得頻度を変更する実施形態である。
(1)パターン1表示処理のメッセージの取得頻度を短くする(高くする)
第3実施形態として、まずメッセージの取得頻度を高くする実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態及び第2実施形態と同一の構成であり、図17のメイン処理を、図18に置き換えたものである。なお、同一の処理には同一の符号を付し、説明については省略する。
パターン1表示処理又はパターン2表示処理が実行された後、新着メッセージ平均件数mkaの値が所定の閾値として、平均取得件数閾値mt2より大きいか否かを判定する(ステップS452)。ここで、新着メッセージ平均件数mkaの値が平均取得件数閾値mt2より大きい場合には、メッセージ取得時間Tの値を減少させる(ステップS452;Yes→ステップS454)。
他方、新着メッセージ平均件数mkaの値が平均取得件数閾値mt2以下の場合には、メッセージ取得時間Tの値を初期値に戻す(ステップS452;No→ステップS456)。
このように、本実施形態によれば、過去の取得回数に応じてメッセージ取得時間Tの値を変更することが可能となる。これにより、新着メッセージが多い場合には、メッセージの取得頻度を高くする(定期取得時間間隔を短くする)ことが可能となる。
なお、本実施形態においては、新着メッセージ平均件数に基づいてメッセージ取得時間Tを変更しているが、第1実施形態に適用して、新着メッセージ受信件数に基づいてメッセージ取得時間Tを変更しても良い。
すなわち、新着メッセージ件数mkが、所定の閾値(例えば、mt2や、別の閾値)より大きい場合にメッセージ取得時間Tの値を減少させても良い。このように、メッセージ取得時間Tを変更する場合に利用されるパラメータとしては、新着メッセージ件数や、新着メッセージ平均件数が利用可能である。
(2)パターン1表示処理のメッセージの取得頻度を長くする(低くする)
上述とは逆に、今度はメッセージの取得頻度を低くする場合について説明する。すなわち、ステップS456を「Tの値を増加」とし、ステップS454を「Tの値を初期値に戻す」と処理を置き換える。
これにより、新着メッセージ件数や、新着メッセージ平均件数が閾値より低い場合は、更にメッセージ取得時間Tを増加させることにより、メッセージの取得間隔を長くすることが出来る。
(3)パターン2表示処理のメッセージの取得頻度を変更する
パターン2表示処理において、新着メッセージ件数や、新着メッセージ平均件数によりメッセージ取得時間Tを変更しても良い。すなわち、S452〜S456の処理を、ステップS118とステップS120の間に実行するのではなく、ステップS122とステップS124との間に実行しても良い。
パターン2表示処理の場合、例えば新着メッセージ件数が多い場合には、メッセージ取得時間Tを減少させることにより、メッセージ取得時間を短くしても良い。
[4.第4実施形態]
つづいて、第4実施形態について説明する。第4実施形態は、新着メッセージではなく、所定時間内、例えば、ある時刻以降のメッセージ件数に応じてメッセージの表示パターンを切り替える実施形態である。
第4実施形態は、第1実施形態と同一の構成であり、図10のメイン処理を、図19に置き換えたものである。なお、同一の処理には同一の符号を付し、説明については省略する。
ステップS106において、メッセージ管理サーバにメッセージ要求を送信する(ステップS106)。このとき、メッセージがあれば、所定時間のメッセージ(例えば、所定時刻以降のメッセージ)を受信する(ステップS502;Yes→ステップS504)。
ここで、受信するメッセージとしては、検索情報を利用したメッセージであっても良いし、そのまま全てのメッセージを受信しても良い。そして、現在の最新メッセージ番号ntを取得し(ステップS506)、受信したメッセージの中から、時間内メッセージの件数(時間内メッセージ件数)をmk2として設定する(ステップS508)。
なお、時間内メッセージ件数は、所定時刻以降のメッセージ件数でも良いし、一定の時間(例えば、「10分」や「20分」等)内にあったメッセージの件数であっても良い。そして、時間内メッセージ件数判定時間内にあったメッセージの件数に応じて表示パターンを変化させる。なお、当該判定時間は任意の時間であるが、メッセージを取得する間隔のメッセージ取得時間Tより長いことが好ましい。
すなわち、mk2がmtより大きい場合はパターン2の表示処理を(ステップS510;Yes→ステップS122)、mk2がmt以下の場合にはパターン1の表示処理を実行する(ステップS510;No→ステップS118)。
なお、パターン1表示処理、パターン2表示処理においては、mk=mk2として処理が実行される。
本実施形態によれば、新着メッセージの件数ではなく、所定時間内のメッセージ件数に応じて表示方法を切り替えることが出来る。例えば、イベント開始時間以降のメッセージを表示させたり、営業時間内のメッセージを表示させたりといった場合に、有効な表示方法となる。
[5.第5実施形態]
つづいて、第5実施形態について説明する。第5実施形態は、上述した実施形態において検索情報としてハッシュタグを利用する場合について説明したが、それ以外の情報を利用しても良い。
例えば、管理装置20において、表示装置10で表示用のアカウント(表示用アカウント)を利用する。表示用アカウントを利用して、表示させるべきアカウントをフォローすることにより、表示用アカウントのタイムラインを取得するだけで、必要なメッセージを表示させることが出来る。
例えば、フォローアカウントとして、ショッピングモールに入店している店舗アカウントや、駅等における運行情報の提供アカウントをフォローすることで、より適切なメッセージを表示させることが可能となる。
また、ハッシュタグ以外にも、他のアカウントのIDを指定したりすることも可能である。また、メッセージに位置情報が付加されている場合、当該位置情報が付加されたメッセージを指定することとしても良い。
[6.第6実施形態]
つづいて、第6実施形態について説明する。第6実施形態は、メッセージ数に応じて、メッセージの表示状態を、設定した分割領域に表示またはコンテンツに重畳表示の、いずれかに切り替える実施形態である。
図20は、第6実施形態に対応する画像表示部110に表示される表示画面W200の一例として、図13をもとに変更した例である。
上述した実施形態では、取得したメッセージの数に応じてスクロール表示する方法を切り替える形態として説明したが、第6実施形態では、取得したメッセージが所定の値である表示領域切替閾値よりも少ない場合はメッセージ表示領域R200に表示し、取得したメッセージが表示領域切替閾値よりも多い場合は主表示領域R210に表示されているコンテンツに重畳して表示する。なおスクロール方法表示自体は、第1実施形態で説明した処理と同じでも良い。
また、取得したメッセージが所定値よりも少ない場合には、さらに、主表示領域R210に古いメッセージ群が表示ずみの場合、これらをメッセージ表示領域R200に移動させたうえでスクロール表示させても良い。
[7.第7実施形態]
つづいて、第7実施形態について説明する。第7実施形態は、コンテンツを表示せずに、メッセージのみを表示する実施形態である。
すなわち、上述した実施形態においては、コンテンツとメッセージとを併せて表示することとしているが、例えばメッセージだけ表示される場合であっても、上述したメッセージの表示方法を利用可能なことは勿論である。
例えば、図21の表示画面W300では、取得したメッセージが領域R300に表示されている。当該表示画面には、コンテンツは表示されていないが、メッセージが効率良く表示されている。
このような表示形態は、コンテンツとは別にメッセージを表示させたい場合や、POSシステムの表示画面、画像形成装置の表示画面、自動販売機の表示画面といった表示領域が小さい装置に対してメッセージを表示する場合に特に有効である。
[8.第8実施形態]
つづいて、第8実施形態について説明する。第8実施形態は、端末装置40が表示装置として機能する場合についての実施形態である。
上述した実施形態では、表示装置10においてコンテンツやメッセージが表示される場合について説明した。しかし、近年利用者の持っている端末装置(例えば、スマートフォンや、タブレット)に情報を配信して表示させたり、カーナビゲーションシステムに情報を配信して表示させたりすることが行われる。
このような場合、通常のSNS用のアプリと異なり、プッシュ型の情報が配信される場合がある。すなわち、端末装置40で専用のアプリケーションを起動したり、ブラウザで該当するページを表示させたりすることで、メッセージが表示される場合がある。
例えば、図22は、端末装置40でメッセージを表示する機能を有するアプリケーションを起動している一例である。この場合、表示画面W400に対して、主領域R400にコンテンツが表示され、メッセージ表示領域R410にはメッセージ(群)が表示されている。
このようなアプリケーションは、例えばショッピングモールや、交通事業者が自社の情報を提供するアプリケーションとして、配布している場合がある。利用者は当該アプリケーションを実行することで、簡易に情報を入手することが出来る。
このように、本実施形態を適用することで、端末装置40においてメッセージを表示する場合であっても、上述した各実施形態のメッセージ表示方法を適用することができる。
[9.変形例]
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
上述した実施形態では、パターン1表示処理では上スクロール、パターン2表示処理では下スクロールとして説明したが、逆としても良い。すなわち、パターン1表示処理では下スクロール、パターン2表示処理では上スクロールとしても良い。
また、メッセージを更新する方法としてスクロール表示について説明したが、それ以外の方法であっても良い。例えば、文字列がフェードアウト表示する方法や、横からスライド表示して表示される方法であっても良い。すなわち、タイムラインが適切に更新される方法であれば、他の表示方法によって実現されても良い。
また、実施形態において各装置で動作するプログラムは、上述した実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的に一時記憶装置(例えば、RAM)に蓄積され、その後、各種ROMやHDDの記憶装置に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。
また、市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれるのは勿論である。
1 メッセージ表示システム
10 表示装置
100 制御部
110 画像表示部
120 画像処理部
130 通信部
140 記憶部
142 メッセージ記憶領域
144 番組データ記憶領域
146 メッセージ取得用データ
148 設定テーブル
20 管理装置
200 制御部
210 通信部
220 記憶部
222 番組データ生成プログラム
224 番組データ記憶領域
226 メッセージ取得用データ
30 メッセージ管理サーバ
300 制御部
310 通信部
320 記憶部
322 メッセージ記憶領域
324 ログイン情報管理データ
330 メッセージサービス機能部
40 端末装置
400 制御部
410 通信部
420 記憶部
422 メッセージアプリケーション

Claims (13)

  1. メッセージを表示可能な表示部を有する表示装置において、
    メッセージ管理サーバにアクセスして、メッセージを取得するメッセージ取得部と、
    前記取得されたメッセージ数に応じてメッセージの表示方法を選択する表示方法選択部と、
    前記メッセージ管理サーバから取得されたメッセージを前記表示方法選択部により選択された表示方法にて前記表示部に表示する制御を行う表示制御部と、
    を備え、
    前記表示方法選択部は、
    前記取得されたメッセージ数が表示切替閾値内である場合、取得されたメッセージを繰り返しスクロール表示する第1の表示方法を選択し、
    前記取得されたメッセージ数が表示切替閾値を超える場合は、取得されたメッセージをスクロール表示する第2の表示方法を選択する、
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示制御部は、
    選択された表示方法が前記第1の表示方法の場合は、以前に取得されたメッセージに、取得されたメッセージを追加したものをメッセージ群として繰り返しスクロール表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示制御部は、
    選択された表示方法が前記第1の表示方法の場合は、前記メッセージ取得部が、メッセージを取得する時間を経過していない場合に、前記メッセージ群を繰り返し表示することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記表示制御部は、
    表示方法が前記第1の表示方法と、前記第2の表示方法とでスクロール表示する方向が異なることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の表示装置。
  5. 前記表示制御部は、
    選択された表示方法が前記第1の表示方法の場合は、新しいメッセージから古いメッセージの方向にメッセージをスクロール表示するとともにリピート表示し、
    選択された表示方法が前記第2の表示方法の場合は、古いメッセージから新しいメッセージの方向にスクロール表示する、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の表示装置。
  6. 前記メッセージ取得部は、前記メッセージ管理サーバに記憶されているメッセージに対して検索情報に基づいて検索し、検索されたメッセージを取得することを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の表示装置。
  7. 前記メッセージ取得部は、
    前記メッセージ管理サーバに検索情報を含めたメッセージ要求を送信するメッセージ要求送信部と、
    前記メッセージ管理サーバから、前記検索情報に基づいて前記メッセージ管理サーバが検索して一致したメッセージを受信するメッセージ受信部と、
    を備えることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の表示装置。
  8. 前記メッセージ取得部が、前記メッセージ管理サーバからメッセージを取得するメッセージ取得時間を設定する時間設定部を更に有し、
    前記取得されたメッセージ数に応じて、前記メッセージ取得時間を変更することを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の表示装置。
  9. 前記表示部は、コンテンツを表示可能であって、
    前記表示制御部は、前記コンテンツと共に、前記メッセージを表示することを特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の表示装置。
  10. 前記表示制御部は、前記コンテンツと前記メッセージとを表示部の分割された各領域に表示する請求項9に記載の表示装置。
  11. 前記表示制御部は、前記コンテンツに前記メッセージを重畳して表示する請求項9又は10に記載の表示装置。
  12. メッセージを表示可能な表示部を有する表示装置における表示制御方法において、
    メッセージ管理サーバにアクセスして、メッセージを取得するメッセージ取得ステップと、
    前記取得されたメッセージ数に応じてメッセージの表示方法を選択する表示方法選択ステップと、
    前記メッセージ管理サーバから取得されたメッセージを前記表示方法選択ステップにより選択された表示方法にて前記表示部に表示する制御を行う表示制御ステップと、
    を備え、
    前記表示方法選択ステップは、
    前記取得されたメッセージ数が表示切替閾値内である場合、取得されたメッセージを繰り返しスクロール表示する第1の表示方法を選択し、
    前記取得されたメッセージ数が表示切替閾値を超える場合は、取得されたメッセージをスクロール表示する第2の表示方法を選択する、
    ことを特徴とする表示制御方法。
  13. メッセージを表示可能な表示部を有するコンピュータに、
    メッセージ管理サーバにアクセスして、メッセージを取得するメッセージ取得機能と、
    前記取得されたメッセージ数に応じてメッセージの表示方法を選択する表示方法選択機能と、
    前記メッセージ管理サーバから取得されたメッセージを前記表示方法選択機能により選択された表示方法にて前記表示部に表示する制御を行う表示制御機能と、
    を実現させるためのプログラムであって、
    前記表示方法選択機能は、
    前記取得されたメッセージ数が表示切替閾値内である場合、取得されたメッセージを繰り返しスクロール表示する第1の表示方法を選択し、
    前記取得されたメッセージ数が表示切替閾値を超える場合は、取得されたメッセージをスクロール表示する第2の表示方法を選択する、
    ことを特徴とするプログラム。
JP2016192032A 2016-09-29 2016-09-29 表示装置、表示制御方法及びプログラム Active JP6676509B2 (ja)

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