JP2018055460A - 監視装置、検出方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】第三者が自由に出入りすることが可能な施設においてセキュリティを向上させる技術を提供すること。【解決手段】施設内に設置される受信機と、監視装置とを有する監視システムにおける監視装置であって、監視対象に付与されるタグのタグIDを含むタグ情報を記憶する記憶手段と、前記受信機で受信したタグIDを取得する取得手段と、前記受信機で受信したタグIDが、前記タグ情報に含まれる、監視対象に付与されるタグのタグIDである場合、異常を検出したと判定する異常検出手段と、を有する監視装置を提供する。【選択図】図7

Description

本発明は、監視装置、検出方法及びプログラムに関する。
病院等の施設では、見舞いに訪れる方々や患者の付添い者の利便性を高めるために、各フロアの出入口を施錠しておらず、第三者が自由に出入りすることを可能としている。このような施設では、セキュリティを高めるために、監視カメラ等を設置しておき、撮影映像を24時間記録しておくといった対策を講じている。
第三者が自由に出入り可能な施設においてセキュリティを高めるための技術として、例えば、特許文献1に記載の技術が知られている。
特開2013−109779号公報
病院等のように第三者が自由に出入りすることが可能な施設において、第三者による新生児の連れ去りや患者等の無断外出などの事案が発生しており、これらの事案を防止するためのセキュリティ対策が急がれている。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、第三者が自由に出入りすることが可能な施設においてセキュリティを向上させる技術を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態に係る監視装置は、施設内に設置される受信機と、監視装置とを有する監視システムにおける監視装置であって、監視対象に付与されるタグのタグIDを含むタグ情報を記憶する記憶手段と、前記受信機で受信したタグIDを取得する取得手段と、前記受信機で受信したタグIDが、前記タグ情報に含まれる、監視対象に付与されるタグのタグIDである場合、異常を検出したと判定する異常検出手段と、を有する。
本発明の実施の形態によれば、第三者が自由に出入りすることが可能な施設においてセキュリティを向上させる技術が提供される。
第一の実施の形態に係る監視システムの構成例を示す図である。 第一の実施の形態に係る監視サーバの機能構成例を示す図である。 第一の実施の形態に係るタグ情報の一例を示す図である。 機器情報の一例を示す図である。 監視区域の設置例を示す図である。 第二の実施の形態に係るタグ情報の一例を示す図である。 第二の実施の形態に掛る監視サーバが行う異常検出処理の一例を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。以下の実施の形態では、病院で発生し得る新生児の連れ去りを防止する監視システムを例に説明するが、本実施の形態は、例えば、備品の無断持ち出しを防止する監視システム、患者の無断外出を防止する監視システム等にも適用することが可能である。
[第一の実施の形態]
<システム構成>
図1は、第一の実施の形態に係る監視システムの構成例を示す図である。本監視システムは、無線信号を発するタグ10(10〜10)と、タグ10から発信される無線信号を受信する受信機20と、人の出入り等を撮影する監視カメラ30と、周囲に異常を知らせる警報装置40と、新生児の連れ去り等の異常を検出する監視サーバ50と、監視端末60とを有する。
タグ10は、RFID(radio frequency identifier)、BLE(Bluetooth(登録商標) low energy)、ZigBee(登録商標)などの近距離無線通信技術を利用したアクティブ型のタグであり、監視対象(本実施の形態では新生児)に予め取り付けられている。各タグ10には固有の識別子(タグIDと呼ぶ)が付与されており、各タグ10から発信される無線信号にはタグIDが含まれている。
受信機20は、タグ10から発信される無線信号を受信し、無線信号に含まれるタグIDを監視サーバ50に通知する。監視カメラ30は、監視サーバ50からの指示に従って撮影した映像の録画を行う。受信機20にはあらゆる種別のアンテナを接続可能であり、接続するアンテナの種別(例えば、無指向性アンテナや指向性アンテナ)によってタグ10から発信される無線信号を受信可能な範囲を様々に変更することが可能である。
警報装置40は、監視サーバ50からの指示に従って、異常が検出されたことを示すアラームを発動する。アラームは、警報音によるものであってもよいし、光によるものであってもよい。
監視サーバ50は、受信機20から通知されるタグIDに基づいて、新生児の連れ去り等の異常を検出する機能を有する。また、監視サーバ50は、異常を検出したことを監視端末60に通知し、録画を開始するように監視カメラ30に指示し、警報装置40にアラームを発動するように指示する。
監視端末60は、監視サーバ50で異常が検出されたことを示すメッセージを画面等に表示することで、監視端末60の利用者(監視者、警備員等)に異常の検出を通知する。また、監視端末60は、監視カメラ30で撮影された映像を表示する機能、監視サーバ50に記憶されている各種情報の登録/編集等を行うユーザインタフェースとしての機能を有する。監視端末60は、例えば、PC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末などである。監視端末60は2台以上であってもよい。
本実施の形態では、施設の出口に繋がっている廊下など、監視対象が施設外に出ていく際に必ず通過する場所に監視区域を設ける。図1の例では、監視区域が1つ図示されているが、複数であってもよい。1つの監視区域には、受信機20、監視カメラ30及び警報装置40が、それぞれ1つ以上設置され、監視サーバ50は、監視区域ごとに異常の発生有無を監視する。「監視区域」の広さは、ある監視区域に設置された1以上の受信機20が、タグから発信される無線信号を受信可能なエリアの広さに該当する。
<機能構成>
図2は、第一の実施の形態に係る監視サーバの機能構成例を示す図である。本実施の形態に係る監視サーバ50は、通信部101と、異常検出部102と、記憶部103とを有する。記憶部103には、監視対象に取り付けられるタグ10のタグIDを含むタグ情報と、受信機20、監視カメラ30及び警報装置40が設置される監視区域を示す機器情報とが記憶される。タグ情報及び機器情報は、監視サーバ50が備えるユーザインタフェース又は監視端末60を介して任意に追加/変更/削除することが可能である。
通信部101と、異常検出部102と、記憶部103とは、1つのコンピューターを用いて実現されてもよいし、異なるコンピューターを用いて実現されていてもよいし、細かい単位でコンピューターが分散されていてもよい。すなわち、監視サーバ50は、1又は複数のコンピューターを用いて実現されていてもよい。また、当該1又は複数のコンピューターは、仮想化技術を利用した仮想サーバであってもよいし、クラウド上に実装された仮想サーバであってもよい。
通信部101は、受信機20、監視カメラ30、警報装置40及び監視端末60と、有線又は無線を通じて通信する機能を有する。また、通信部101は、受信機20から、受信機20で受信されたタグIDを取得する。
異常検出部102は、受信機20で受信されたタグIDがタグ情報に含まれるタグIDである場合、異常を検出したと判定する機能を有する。また、異常検出部102は、異常を検出した場合に、監視端末60が備える画面に、異常を検出したことを示す所定のメッセージを表示させる。また、異常検出部102は、異常を検出した場合に、監視カメラ30に対して録画を開始するように指示し、警報装置40にアラームを発動させるように指示する。
ここで、タグ情報及び機器情報の具体例を示す。図3は、第一の実施の形態に係るタグ情報の一例を示す図である。「監視対象タグID」は、監視対象に取り付けられるタグ10のタグIDである。図4は、機器情報の一例を示す図である。「機器ID」は、受信機20、監視カメラ30及び警報装置40を特定するIDである。IDのフォーマットは、図4の例に限定されず、どのようなフォーマットのIDであってもよい。例えば、機器IDは、機器の種別(受信機20、監視カメラ30及び警報装置40のいずれか)を示す識別子と、通信に用いられるアドレス(IPアドレスなど)との組み合わせであってもよい。「監視区域」は、設置される監視区域を示している。図4の例では、監視区域Aには、2台の監視カメラ30(監視カメラ30(A1)、監視カメラ30(A2))、1台の受信機20(A1)、及び、1台の警報装置40(A1)が設置されていることを示している。
本実施の形態において、監視サーバ50と監視端末60とが一体であってもよい。例えば、監視サーバ50が備える各機能部を、スマートフォン等である監視端末60が備える構成であってもよいし、監視サーバ50がディスプレイを備えることで、監視端末60として動作可能な構成であってもよい。その意味で、監視サーバ50及び監視端末60は、監視装置と呼ばれてもよい。
<処理手順>
続いて、第一の実施の形態に係る監視システムが行う処理手順について説明する。図5は、監視区域の設置例を示す図である。図5に示す病棟は、十字状の廊下のうち左側、右側、上側に出口が存在する前提とする。監視区域Aは、廊下が交差している部分に設けられており、監視区域Bは、左側の出口付近に設けられている。監視サーバ50の記憶部103には、図3に示すタグ情報及び図4に示す機器情報が記憶されている前提とする。以下、第三者が病室に侵入して新生児を連れ出して上側の出口に向かったという状況を踏まえ、監視サーバ50が行う異常検出処理を説明する。また、連れ出された新生児に取り付けられているタグ10のタグIDは「新生児A1」であると仮定する。
まず、監視区域Aに設置された受信機20(A1)は、タグ10から発信される無線信号を受信し、無線信号に含まれるタグID(新生児A1)を監視サーバ50に通知する。続いて、監視サーバ50の異常検出部102は、受信機20(A1)から受信したタグID(新生児A1)が記憶部103に記憶されているタグ情報に存在するか否かを確認する。ここでは、タグID(新生児A1)はタグ情報に存在することから、異常検出部102は、異常を検出したと判定し、監視端末60が備える画面に異常を検出したことを示すメッセージ(例えば、"タグID(新生児A1)が取り付けられた新生児が連れ出される可能性があります"等)を表示させる。
また、異常検出部102は、機器情報を検索することで、タグID(新生児A1)を通知した受信機20(A1)と同一の監視区域(ここでは、監視区域A)に設置されている監視カメラ30を特定(ここでは、監視カメラ30(A1)及び監視カメラ30(A2)を特定)し、特定した監視カメラ30に対して録画を開始するように指示する。同様に、異常検出部102は、機器情報を検索することで、タグID(新生児A1)を通知した受信機20(A1)と同一の監視区域に設置されている警報装置40を特定(ここでは、警報装置40(A1)を特定)し、特定した警報装置40に対してアラームを発動させるように指示する。
一般的に、新生児が1人で院外に出ていくことは想定し難い。そのため、監視区域に設置された受信機20でタグ10から発信される無線信号を受信することで、新生児の連れ去りを検出することができる。なお、新生児が何かしらの事情で一時的に院外に出る場合など、一時的に異常を検出しないようにすることを可能にするため、タグ情報に監視対象外であることを示すフラグを設定可能にしてもよい。この場合、異常検出部102は、受信機20から受信したタグIDが記憶部103に記憶されているタグ情報に存在する場合であっても、当該タグIDに監視対象外であることを示すフラグが設定されている場合、異常ではないと判定するようにしてもよい。
[第二の実施の形態]
続いて、第二の実施の形態について説明する。第一の実施の形態では、監視サーバ50は、受信機20から受信したタグIDが記憶部103に記憶されているタグ情報に存在するか否かによって異常が発生したことを検出するようにした。しかしながら、通常は、新生児の管理者(例えば、看護師及び新生児の親)が、何らかの理由で新生児と一緒に病院内を移動するケースが想定される。このような場合も監視区域を通る度に異常であると判定されてしまうと、実際に新生児の連れ去りが発生した場合に警報が無視されてしまう可能性があり、セキュリティの低下につながるリスクがある。
そこで、第二の実施の形態では、新生児に加えて、新生児を管理する管理者にもタグ10を取り付けるようにしておき、監視サーバ50は、タグ10から発信される無線信号を受信した場合であっても、新生児と管理者が一緒に移動していると推定される場合は異常ではないと判定するようにする。
以下、第二の実施の形態に係る監視システムについて説明する。特に言及しない点については、第一の実施の形態と同一でよい。
<機能構成>
記憶部103に記憶されるタグ情報には、監視対象に取り付けられるタグ10のタグIDと、各監視対象の管理者に取り付けられるタグ10のタグIDとが対応づけて格納される。
図6は、第二の実施の形態に係るタグ情報の一例を示す図である。「監視対象タグID」は、監視対象に取り付けられるタグ10のタグIDである。「管理者タグID」は、監視対象の管理者(監視対象を管理する権限のある管理者)に取り付けされるタグ10のタグIDを示す。管理者タグIDは、管理者の「属性」と「タグID」とから構成される。管理者の「属性」とは、管理者が、病棟に勤務する看護師であるのか、新生児の保護者であるのか、新生児又は保護者を見舞いに来た一時的な来訪者なのかを示す。図6の例では、「看護師K1」の属性は"看護師"であり、タグIDは"K1"である。「保護者A1」の属性は"保護者"であり、タグIDは"A1"である。「テンポラリT1」の属性は"テンポラリ(一時的な来訪者)"であり、タグIDは"T1"である。
図6の例において「保護者A1」のタグ10は、「新生児A1」及び「新生児A2」のタグ10に対応づけられている。これは、「保護者A1」のタグ10が取り付けられた保護者は、「新生児A1」のタグ10が取り付けられた新生児及び「新生児A2」のタグ10が取り付けられた新生児の親であり、「新生児A1」のタグ10が取り付けられた新生児及び「新生児A2」のタグ10が取り付けられた新生児を管理する権限を有していることを示している。
「看護師K1」〜「看護師K3」の監視対象タグIDには「ALL(新生児A1、A2、B1、B2、C1)」が設定されている。これは、「看護師K1」〜「看護師K3」のタグ10が取り付けられた管理者(看護師)は、全ての監視対象(全ての新生児)を管理する権限を有していることを示している。
「勤務時間」は、属性が看護師である管理者タグIDに設定可能であり、看護師の勤務時間を示している。「有効期間」は、の属性がテンポラリである管理者タグIDに設定可能であり、一時的な来訪者が病棟に居る期間(つまり、管理者タグIDが有効である期間)を示す。
異常検出部102は、受信機20から通知されるタグIDに基づいて、異常を検出する機能を有する。また、異常検出部102は、受信機20から複数のタグIDを通知された場合において、通知されたタグIDの組み合わせが所定の条件を満たす場合、異常ではないと判定する。異常を検出する際の具体例については後述する。
<処理手順>
続いて、第二の実施の形態に係る監視システムが行う処理手順について説明する。第二の実施の形態では、監視サーバ50は、新生児と管理者が一緒に移動していると推定される場合は異常ではないと判定する。より具体的には、監視サーバ50は、監視区域内にどのタグ10が出入りしたのかを把握することで、新生児と管理者が一緒に移動しているのか否かを推定する。
監視サーバ50が、監視区域にどのタグ10が出入りしているのかを把握可能にするため、受信機20は、タグ10から発信される無線信号に含まれるタグIDと、当該無線信号の受信を開始した時刻と、当該無線信号が受信できなくなった時刻とを監視サーバ50に通知する。無線信号の受信を開始した時刻とは、例えば、受信した無線信号の受信電力が所定の閾値を超えた場合であってもよい。同様に、無線信号の受信ができなくなった時刻とは、例えば、受信した無線信号の受信電力が所定の閾値未満になった場合であってもよい。
監視サーバ50の異常検出部102は、複数のタグ10が同時に監視区域内に入ったか否かを、複数のタグ10が発する無線信号の各々が受信機20で受信開始された時刻が所定の期間内(例えば、3秒以内など)であるか否かで判断する。所定の期間内である場合、異常検出部102は、複数のタグ10は同時に監視区域内に入ったと判断し、所定の期間外である場合、複数のタグ10は同時には監視区域内に入っていない(別個に監視区域に入った)と判断する。同様に、監視サーバ50の異常検出部102は、複数のタグ10が同時に監視区域から出たか否かを、複数のタグ10が発する無線信号の各々が受信機20で受信されなくなった時刻が所定の期間内であるか否かで判断する。所定の期間内である場合、異常検出部102は、複数のタグ10は同時に監視区域から出たと判断し、所定の期間外である場合、複数のタグ10は同時には監視区域から出ていない(別個に監視区域から出たに)と判断する。監視区域内に入ったと判定する際に用いる"所定の期間"と、監視区域から出たと判定する際に用いる"所定の期間"とは、同一の長さの期間であってもよいし異なる長さの期間であってもよい。
以下、第二の実施の形態で監視サーバ50の異常検出部102が行う異常検出処理について、図7を用いて具体的に説明する。監視サーバ50の記憶部103には、図6に示すタグ情報及び図4に示す機器情報が記憶されている前提とする。監視区域の設置例は、図5と同一であるとする。
(検出パターン1(正常))
図7(a)に示すように、監視サーバ50は、新生児及び管理者(新生児X及び管理者X)が同時に監視区域内に入り、同一の新生児及び管理者(新生児X及び管理者X)が同時に監視区域から出て行った場合、新生児と管理者が一緒に移動していると推定し、異常ではないと判定する。
具体的には、異常検出部102は、受信機20で所定の期間内に複数のタグIDの受信が開始され、かつ所定の期間内に複数のタグIDが受信されなくなった場合において、受信が開始された際の複数のタグIDが監視対象のタグIDと当該監視対象に対応する管理者のタグIDであり、かつ受信が開始された際の複数のタグIDと、受信されなくなった際の複数のタグIDとが一致する場合、新生児と管理者が一緒に移動していると推定し、異常ではないと判定する。
図5を用いて具体的な動作例を説明する。看護師が病室から新生児を連れ出して他の上側の出口に向かったという状況を踏まえ、監視サーバ50が行う異常検出処理を説明する(他の検出パターンの説明も同様)。看護師のタグIDは「看護師K1」であり、新生児に取り付けられたタグ10のタグIDは「新生児A1」であると仮定する。
まず、看護師及び新生児が廊下を移動して監視区域Aに入ると、受信機20(A1)は、看護師及び新生児に取り付けられたタグ10から発信される無線信号を受信し、タグID(新生児A1)及び受信開始時刻(T1)と、タグID(看護師K1)及び受信開始時刻(T2)とを監視サーバ50に通知する。続いて、異常検出部102は、タグ情報を検索し、受信機20(A1)から受信したタグID(新生児A1)及びタグID(看護師K1)が、監視対象のタグID及び監視対象に対応する管理者のタグIDであるか否かを確認する。ここでは、新生児A1のタグIDは監視対象タグIDに含まれており、かつ、看護師K1のタグIDは新生児A1に対応する管理者タグIDであるため、異常検出部102は、受信機20(A1)から受信したタグID(新生児A1)及びタグID(看護師K1)が、監視対象のタグID及び監視対象に対応する管理者のタグIDであると判断する。続いて、異常検出部102は、タグID(新生児A1)の受信開始時刻(T1)とタグID(看護師K1)の受信開始時刻(T2)とが所定の期間内であるか否かを確認することで、新生児と看護師が同時に監視区域Aに入ったのかを判断する。ここでは、所定の期間内であると判断されたと仮定する。
続いて、看護師及び新生児が移動し、監視区域Aから出ていくと、受信機20(A1)は、タグID(新生児A1)及び受信終了時刻(T3)と、タグID(看護師K1)及び受信終了時刻(T4)とを監視サーバ50に通知する。続いて、異常検出部102は、タグID(新生児A1)の受信終了時刻(T3)とタグID(看護師K1)の受信終了時刻(T4)とが所定の期間内であるか否かを確認すると共に、無線信号の受信が開始された際のタグID(新生児A1及び看護師K1)と、無線信号が受信されなくなった際のタグID(新生児A1及び看護師K1)とを比較することで、新生児と看護師が同時に監視区域Aから出て行ったのかを判断する。所定の期間内であり、かつ、無線信号の受信が開始された際の複数のタグIDと、無線信号が受信されなくなった際の複数のタグIDとが一致すると判断される場合、異常検出部102は、新生児と管理者が一緒に移動していると推定し、異常ではないと判定する。
(検出パターン2(異常))
図7(b)に示すように、監視サーバ50は、新生児が一人で監視区域内に入ったと推定される場合、新生児が連れ去られる可能性があるため異常であると判定する。
具体的には、異常検出部102は、受信機20で所定の期間内に1つのタグIDの受信が開始された場合で、当該1つのタグIDが監視対象に付与されるタグIDである場合、異常であると判定する。
図5を用いて具体的な動作例を説明する。新生児に取り付けられたタグ10のタグIDは「新生児A1」であると仮定する。
まず、第三者及び新生児が廊下を移動して監視区域Aに入ると、監視区域Aに設置された受信機20(A1)は、新生児に取り付けられたタグ10から発信される無線信号を受信し、タグID(新生児A1)及び受信開始時刻(T1)を監視サーバ50に通知する。続いて、異常検出部102は、タグ情報を検索し、受信機20(A1)から受信したタグID(新生児A1)が、監視対象のタグID及び監視対象に対応する管理者のタグIDであるか否かを確認する。ここでは、新生児A1のタグIDは監視対象タグIDに含まれているため、異常検出部102は、受信機20(A1)から受信したタグID(新生児A1)が、監視対象のタグIDであると判断する。続いて、異常検出部102は、タグID(新生児A1)の受信開始時刻(T1)の前後の所定の期間内で、タグID(新生児A1)に対応する管理者の管理者タグIDが受信機20から通知されているか否かを判断する。異常検出部102は、タグID(新生児A1)の受信開始時刻(T1)の前後の所定の期間内で、タグID(新生児A1)に対応する管理者の管理者タグIDが受信機20から通知されていないと判断した場合、新生児が一人で監視区域内に入ったと推定し、異常であると判定する。
(検出パターン3(異常))
図7(c)に示すように、監視サーバ50は、新生児及び管理者(新生児X及び管理者X)が同時に監視区域内に入ったものの、新生児(新生児X)のみが監視区域から出て行った場合、新生児と管理者が一緒に移動していないと推定し、異常であると判定する。
具体的には、異常検出部102は、受信機20で所定の期間内に複数のタグIDの受信が開始され、かつ、当該複数のタグIDが監視対象のタグIDと当該監視対象に対応する管理者のタグIDである場合において、当該複数のタグIDのうち監視対象のタグIDが受信されなくなった場合、新生児と管理者が一緒に移動していないと推定し、異常であると判定する。
図5を用いて具体的な動作例を説明する。看護師のタグIDは「看護師K1」であり、新生児に取り付けられたタグ10のタグIDは「新生児A1」であると仮定する。
看護師及び新生児が廊下を移動して監視区域Aに入る際の動作例については、前述の「(検出パターン1(正常))」と同一であるため説明は省略する。
新生児のみが移動して監視区域Aから出ていくと、受信機20(A1)は、タグID(新生児A1)及び受信終了時刻(T3)を監視サーバ50に通知する。続いて、異常検出部102は、タグID(新生児A1)の受信終了時刻(T3)とタグID(看護師K1)の受信終了時刻とが所定の期間内であるか否かを確認することで、新生児と看護師が同時に監視区域Aから出て行ったのかを判断する。ここでは、タグID(新生児A1)の受信終了時刻のみが受信機20から通知されているため、異常検出部102は、新生児と管理者が一緒に移動していないと推定し、異常であると判定する。
以上、監視サーバ50の異常検出部102が行う異常検出処理について説明したが、異常検出部102は、異常を判定する際に、更に異常のレベルを判定するようにしてもよい。異常のレベルの定義は任意であるが、例えば、レベル1:緊急(新生児が連れ去られる可能性が高い状態)、レベル2:注意(新生児が連れ去られる可能性が高くはないもいのの注意すべき状態)の2段階であってもよい。この場合、警報装置40は、異常のレベルに応じて異なるアラームを発動する機能を有していてもよい。例えば、警報装置40は、異常のレベルに応じた音を出力可能であってもよいし、異常のレベルに応じて異なる色(例えば、レベル1は「赤」、レベル2は「黄」など)を発光可能であってもよい。
これまでに説明した「(検出パターン2)」及び「(検出パターン3)」は、「レベル1:緊急」に該当することとしてもよい。以下、異常のレベルが「レベル2:注意」である場合について具体例を説明する。
(検出パターン4(注意))
図7(d)に示すように、監視サーバ50は、新生児及び管理者(新生児X及び管理者X)が同時に監視区域内に入ったものの、管理者(管理者X)のみが監視区域から出て行った場合、新生児が監視区域内で置き去りにされている可能性があると推定し、異常ではないものの注意すべき状態(レベル2:注意)であると判定する。
具体的には、異常検出部102は、受信機20で所定の期間内に複数のタグIDの受信が開始され、かつ、当該複数のタグIDが監視対象のタグIDと当該監視対象に対応する管理者のタグIDである場合において、当該複数のタグIDのうち管理者のタグIDが受信されなくなった場合、管理者のみが監視区域外に出たと推定し、異常ではないものの注意すべき状態(レベル2:注意)であると判定する。
図5を用いて具体的な動作例を説明する。看護師のタグIDは「看護師K1」であり、新生児に取り付けられたタグ10のタグIDは「新生児A1」であると仮定する。
看護師及び新生児が廊下を移動して監視区域Aに入る際の動作例については、前述の「(検出パターン1(正常))」と同一であるため説明は省略する。
看護師のみが移動し、監視区域Aから出ていくと、受信機20(A1)は、タグID(看護師K1)及び受信終了時刻(T3)を監視サーバ50に通知する。続いて、異常検出部102は、タグID(新生児A1)の受信終了時刻とタグID(看護師K1)の受信終了時刻(T3)とが所定の期間内であるか否かを確認することで、新生児と看護師が同時に監視区域Aから出て行ったのかを判断する。ここでは、タグID(看護師K1)の受信終了時刻のみが受信機20から通知されているため、異常検出部102は、管理者のみが監視区域外に出たと推定し、異常ではないものの注意すべき状態(レベル2:注意)であると判定する。
(検出パターン5(注意))
図7(e)に示すように、監視サーバ50は、新生児及び管理者(新生児X及び管理者X)が同時に監視区域内に入ったものの、新生児(新生児X)と同時に監視区域から出て行った管理者が、新生児(新生児X)と同時に監視区域に入った管理者(管理者X)とは異なる場合、異常ではないものの注意すべき状態(レベル2:注意)であると判定する。
具体的には、異常検出部102は、受信機20で所定の期間内に複数のタグIDの受信が開始され、かつ所定の期間内に複数のタグIDが受信されなくなった場合において、受信が開始された際の複数のタグIDが監視対象のタグIDと当該監視対象に対応する管理者のタグIDであり、かつ受信が開始された際の複数のタグIDと、受信されなくなった際の複数のタグIDとが一致しない場合、異常ではないものの注意すべき状態(レベル2:注意)であると判定する。
図5を用いて具体的な動作例を説明する。新生児を連れ出した看護師のタグIDは「看護師K1」であり、新生児に取り付けられたタグ10のタグIDは「新生児A1」であると仮定する。
看護師及び新生児が廊下を移動して監視区域Aに入る際の動作例については、前述の「(検出パターン1(正常))」と同一であるため説明は省略する。
ここで、保護者C1と新生児が同時に監視区域Aから出て行ったとする。受信機20(A1)は、タグID(新生児A1)及び受信終了時刻(T3)と、タグID(保護者C1)及び受信終了時刻(T4)とを監視サーバ50に通知する。続いて、異常検出部102は、タグID(新生児A1)の受信終了時刻(T3)とタグID(保護者C1)の受信終了時刻(T4)とが所定の期間内であるか否かを確認すると共に、無線信号の受信が開始された際のタグID(新生児A1及び看護師K1)と、無線信号が受信されなくなった際のタグID(新生児A1及び保護者C1)とを比較することで、新生児と看護師が同時に監視区域Aから出て行ったのかを判断する。この場合、無線信号の受信が開始された際の複数のタグIDと、無線信号が受信されなくなった際の複数のタグIDとが一致しないと判断されるため、異常検出部102は、異常ではないものの注意すべき状態(レベル2:注意)であると判定する。
なお、検出パターン4において、異常検出部102は、無線信号の受信が開始された際のタグIDと、無線信号が受信されなくなった際の複数のタグIDとが一致しない場合であっても、無線信号が受信されなくなった際の複数のタグIDが監視対象のタグIDと当該監視対象に対応する管理者(当該監視対象を管理する権限のある管理者)のタグIDである場合、異常ではないと判定するようにしてもよい。例えば、監視区域内にナースセンター等が設置されており、新生児が看護師から親に引き渡されたというケースや、新生児がある看護師から他の看護師に引き渡されたというケースも想定されるためである。
(変形例)
以上説明した検出パターン1〜5において、異常検出部102は、管理者タグIDの属性に応じて異常を判定するようにしてもよい。例えば、異常検出部102は、無線信号を受信した(又は無線信号が受信されなくなった)複数のタグIDが監視対象のタグIDと当該監視対象に対応する管理者のタグIDであるか否かを確認する際において、管理者のタグIDの属性が看護師である場合、現在の時刻がタグ情報の「勤務時間」内であるか否かを確認するようにしてもよい。もし、現在の時刻が「勤務時間」外である場合、異常検出部102は、その看護師には、監視対象を管理する権限が無い(当該監視対象に対応する管理者ではない)とみなすようにしてもよい。同様に、管理者のタグIDの属性がテンポラリである場合、現在の日時がタグ情報の「有効期間」内であるか否かを確認するようにしてもよい。もし、現在の日時が「有効期間」外である場合、異常検出部102は、その一時的な来訪者には、監視対象を管理する権限が無い(当該監視対象に対応する管理者ではない)とみなすようにしてもよい。
以上説明した検出パターン1、3〜5において、異常検出部102は、管理権限が無い管理者と新生児と一緒に監視区域に入ってきた管理者が、当該監視対象に対応する管理者ではない場合(例えば、新生児が他人の親と一緒に監視区域に入ってきた場合等)、異常ではないものの注意すべき状態(レベル2:注意)であると判定するようにしてもよい。
具体的には、異常検出部102は、受信機20で所定の期間内に複数のタグIDの受信が開始された場合において、受信が開始された際の複数のタグIDに監視対象のタグIDと管理者のタグIDが含まれているが、管理者のタグIDが当該監視対象に対応する管理者のタグIDではない場合、異常ではないものの注意すべき状態(レベル2:注意)であると判定するようにしてもよい。
以上説明した検出パターン1〜5において、異常検出部102は、受信機20で所定の期間内に複数のタグIDの受信が開始されたか否か(又は受信されなくなったか否か)を判断する際、複数のタグIDの受信開始時刻(又は受信終了時刻)が所定の時間内であり、かつ、複数のタグIDの各々の無線信号の受信品質の差が所定の範囲内である場合に、受信機20で所定の期間内に複数のタグIDの受信が開始された(又は受信されなくなった)と判断するようにしてもよい。基本的に、新生児及び管理者が一緒に監視区域に入る(又は監視区域から出る)場合、それぞれのタグ10から発信される無線信号の受信品質もほぼ同一であると想定されるため、新生児及び管理者が一緒に監視区域に入ったこと(又は監視区域から出たこと)をより正確に判断することが可能になる。なお、この場合、受信機20は、受信した無線信号の受信強度を監視サーバ50に通知する。受信品質は、受信強度(受信電力)、SNR(signal-noise ratio)、又はSINR(Signal-to-Interference plus Noise power Ratio)であってもよい。
<実施形態の補足>
本明細書で説明した各実施の形態/各検出パターン/各変形例は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。
以上、本実施の形態では、新生児の連れ去りを防止する監視システムを例に説明したが、新生児を備品に置き換えることで、本実施の形態を、備品の無断持ち出しを防止する監視システムに適用することが可能である。また、新生児を入居者又は患者に置き換えることで、本実施の形態を、老人ホーム又は病院等の施設において入居者又は患者の無断外出を防止する監視システムに適用することが可能である。
以上、実施の形態に係る監視サーバ50が有する各機能部は、これが備えるCPU及びメモリなどのハードウェア資源を用いて、監視サーバ50で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。また、当該プログラムは、記憶媒体に格納することができる。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10 タグ
20 受信機
30 監視カメラ
40 警報装置
50 監視サーバ
60 監視端末
101 通信部
102 異常検出部
103 記憶部

Claims (6)

  1. 施設内に設置される受信機と、監視装置とを有する監視システムにおける監視装置であって、
    監視対象に付与されるタグのタグIDを含むタグ情報を記憶する記憶手段と、
    前記受信機で受信したタグIDを取得する取得手段と、
    前記受信機で受信したタグIDが、前記タグ情報に含まれる、監視対象に付与されるタグのタグIDである場合、異常を検出したと判定する異常検出手段と、
    を有する監視装置。
  2. 前記異常検出手段は、異常を検出したと判定した場合に、異常を検出したことを所定の画面に表示させ、前記施設内に設置される監視カメラに対して録画を開始するように指示し、前記施設内に設置される警報装置にアラームを発動させるように指示する、請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記タグ情報は、監視対象に付与されるタグのタグIDと、該監視対象を管理する権限を有する管理者に付与されるタグのタグIDとが対応づけられており、
    前記異常検出手段は、前記受信機で所定の期間内に複数のタグIDの受信が開始され、かつ所定の期間内に複数のタグIDが受信されなくなった場合において、
    受信が開始された際の複数のタグIDが、前記タグ情報に含まれる、監視対象に付与されるタグのタグID、及び該監視対象を管理する権限のある管理者に付与されるタグのタグIDであり、
    かつ、受信が開始された際の複数のタグIDと、受信されなくなった際の複数のタグIDとが一致する場合、
    異常ではないと判定する、請求項1又は2に記載の監視装置。
  4. 前記異常検出手段は、前記受信機で所定の期間内に1つのタグIDの受信が開始された場合で、該1つのタグIDが、前記タグ情報に含まれる監視対象に付与されるタグのタグIDである場合、異常を検出したと判定する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の監視装置。
  5. 施設内に設置される受信機と、監視装置とを有する監視システムにおける監視装置が実行する検出方法であって、
    監視対象に付与されるタグのタグIDを含むタグ情報を記憶手段に記憶するステップと、
    前記受信機で受信したタグIDを取得するステップと、
    前記受信機で受信したタグIDが、前記タグ情報に含まれる、監視対象に付与されるタグのタグIDである場合、異常を検出したと判定するステップと、
    を有する検出方法。
  6. コンピューターを、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の監視装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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