JP2018054903A - プロセスカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、小型化したプロセスカートリッジであっても像担持体の感光層の削れを低減することができるプロセスカートリッジを提供する。
【解決手段】 感光ドラム1は、該感光ドラム1の回転軸線方向である第1方向において、画像形成領域Rfと異なる部分に、該画像形成領域Rfの外径Diよりも小さい小径部1c,1dを有し、画像形成領域Rfは、現像ローラ8とクリーニングブレード7とに当接し、小径部1c,1dは、現像ローラ8とクリーニングブレード7に対向して離間していることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電子写真形成プロセスを用いた画像形成装置に用いられるプロセスカートリッジに関するものである。
電子写真形成プロセスを用いた画像形成装置においては、電子写真感光体(以下、「感光ドラム」という。)と、該感光ドラムに作用する画像形成プロセス手段を一体的にカートリッジ化したプロセスカートリッジが使用される。プロセスカートリッジは、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成される。このようなプロセスカートリッジ方式によれば画像形成装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユーザ自身で行うことができる。これによりメンテナンスフリーを実現できる。
プロセスカートリッジは、主に感光ドラムユニットと現像ユニットとにより構成される。感光ドラムユニットは、静電潜像を形成するための感光層を有する感光ドラムと、該感光ドラムの表面を均一に帯電するための帯電ローラと、該感光ドラムの表面上に付着した現像剤(トナー)を掻き取って除去するクリーニングブレードとを有して構成される。
また、現像ユニットは、トナーを収容したトナー室と、トナーを感光ドラムの表面上に搬送するための現像ローラと、該現像ローラの表面上に担持されたトナーの層厚を規制する規制部材とを有して構成される。現像ローラが静電潜像を形成した感光ドラムの表面に当接することにより該静電潜像にトナーを供給してトナー像として現像する。
プロセスカートリッジを交換する際に生じるランニングコストを低減させるために近年ではプロセスカートリッジの更なる長寿命化が求められている。一般的にプロセスカートリッジの寿命とは、プロセスカートリッジを構成する消耗部材が摩耗、劣化したり、枯渇したりすることにより正常な画像形成ができない場合をいう。
プロセスカートリッジの消耗部としては、感光ドラムの表面上の感光層がある。この感光層には現像ローラやクリーニングブレードが当接しており、これらの部材の回転や掻き取りといった摺擦作用を受ける。このような摺擦作用を受け続けると研磨により感光層が削れてしまい、絶縁体として振舞うための絶縁耐力が低下する。その結果として、現像ローラに印加した現像バイアスのリークを誘引し、画像不良を引き起こす。
このような感光層の削れの現象は、トナーを介さずに感光ドラムと現像ローラやクリーニングブレードが直接接触して摺擦する場合に顕著に生じる。トナーを介さずに各部材を感光ドラムに直接接触させると、部材間の摩擦力が高まってしまい、結果として感光層への研磨作用を助長してしまう。そのため現像するためのトナーコート層の無い現像ローラの端部や画像形成領域外で感光ドラムと接触しているクリーニングブレードの端部等はトナー量が非常に少ないため感光層の削れが促進してしまう。
特許文献1では、感光ドラムの感光層の削れに対して、感光ドラムの感光層の長手方向の幅と、現像ローラの長手方向の幅と、クリーニングブレードの長手方向の幅を規定する。これにより感光層の削れを低減する。具体的には、「(感光層の長手方向の幅)≧(現像ローラの長手方向の幅)>(クリーニングブレードの長手方向の幅)」に設定する。これによりクリーニングブレードよりも長手方向外側で感光ドラムと現像ローラとが接触する領域における感光層の削れを低減することができる。
特開2008―209910号公報
しかしながら、特許文献1では、画像形成装置や現像ユニット、プロセスカートリッジの小型化の観点からは必ずしも「(現像ローラの長手方向の幅)>(クリーニングブレードの長手方向の幅)」の構成をとることができない場合があった。また、プロセスカートリッジの交換頻度を低減するためには感光層の削れを更に低減させ、プロセスカートリッジを長寿命化する必要があった。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、小型化したプロセスカートリッジであっても像担持体の感光層の削れを低減することができるプロセスカートリッジを提供するものである。
前記目的を達成するための本発明に係るプロセスカートリッジの代表的な構成は、回転可能な像担持体と、前記像担持体の画像形成領域に形成された静電潜像に現像剤を供給する、回転可能な現像剤担持体と、前記像担持体をクリーニングするクリーニングブレードと、を有し、前記像担持体は、前記像担持体の回転軸線方向である第1方向において、前記画像形成領域と異なる部分に、該画像形成領域の外径よりも小さい小径部を有し、前記画像形成領域は、前記現像剤担持体と前記クリーニングブレードとに当接し、前記小径部は、前記現像剤担持体と前記クリーニングブレードに対向して離間していることを特徴とする。
本発明によれば、小型化したプロセスカートリッジであっても像担持体の感光層の削れを低減することができる。
本発明に係るプロセスカートリッジを着脱可能に設けられる画像形成装置の構成を示す断面説明図である。 本発明に係るプロセスカートリッジの構成を示す断面説明図である。 本実施形態の感光ドラムと、現像ローラと、クリーニングブレードと、帯電ローラとの配置構成を説明する断面説明図である。 本実施形態の感光層の削れを説明する図である。 比較例の感光ドラムと、現像ローラと、クリーニングブレードと、帯電ローラとの配置構成を説明する断面説明図である。 比較例の感光層の削れを説明する図である。
図により本発明に係るプロセスカートリッジの一実施形態を具体的に説明する。但し、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置等のみに本発明が限定されるものではない。
<画像形成装置>
先ず、図1を用いて本発明に係るプロセスカートリッジ14を着脱可能に設けられる画像形成装置12の構成について説明する。図1は、本発明に係るプロセスカートリッジ14を着脱可能に設けられる画像形成装置12の構成を示す断面説明図である。図1に示す画像形成装置12は、図示しない駆動手段により図1の時計回り方向に回転可能な像担持体となる感光ドラム1が設けられている。感光ドラム1の表面に接触した帯電手段となる帯電ローラ2に図示しない帯電バイアス電源から帯電バイアスとして直流電圧を印加する。これにより感光ドラム1の表面が所定の電位に一様に帯電される。
一様に帯電された感光ドラム1の表面には、画像信号を受けて点灯する半導体レーザを有する像露光手段となる光学系の露光装置3によりイメージ露光による光照射が行われて感光ドラム1の表面に静電潜像が形成される。感光ドラム1の表面上に形成された静電潜像に対して現像手段となる現像装置15によりトナー(現像剤)が供給されてトナー像として現像される。
一方、図示しない給送カセット内に収容された記録材Pは、図示しない給送ローラにより繰り出され、図示しない分離手段との協働により一枚ずつ分離給送される。給送された記録材Pは、一旦停止している図示しないレジストローラのニップ部に先端部が突き当てられて該記録材Pの腰の強さにより扱かれて斜行が補正される。その後、図1の時計回り方向に回転する感光ドラム1の表面上のトナー像と同期がとられて記録材Pはレジストローラにより挟持搬送されて感光ドラム1の表面と、転写手段となる転写ローラ5とにより形成される転写ニップ部17に送られる。
転写ローラ5には、図示しない転写バイアス電源から転写バイアスが印加される。これにより感光ドラム1の表面上のトナー像が記録材Pに転写される。トナー像が転写された記録材Pは、定着手段となる定着装置6に搬送される。定着装置6に設けられた定着ローラと加圧ローラとにより挟持搬送される過程において加熱及び加圧されてトナー像が熱溶融し、記録材Pに熱定着される。その後、画像形成装置12本体外に設けられた排出トレイ13上に排出される。
尚、転写後に感光ドラム1の表面上に残った残留トナーは、ゴムチップを有するクリーニング手段となるクリーニングブレード7により掻き取られて除去される。クリーニングブレード7は、感光ドラム1(像担持体)の表面をクリーニングする。その後、感光ドラム1の表面は、再び帯電ローラ2により一様に帯電されて前述した画像形成プロセスを繰り返す。
<プロセスカートリッジ>
次に、図2及び図3を用いて本発明に係るプロセスカートリッジ14の構成について説明する。図2は、本発明に係るプロセスカートリッジ14の構成を示す断面説明図である。図3は、本実施形態の感光ドラム1と、現像ローラ8と、クリーニングブレード7と、帯電ローラ2との配置構成を説明する断面説明図である。図2に示すプロセスカートリッジ14は、感光ドラムユニット40と、現像ユニット41とを一体的にカートリッジ化したものである。プロセスカートリッジ14は、画像形成装置12本体に対して着脱可能に構成される。
<現像ユニット>
現像ユニット41は、絶縁性一成分磁性現像剤であって体積平均粒径が約8.0μmのネガトナーからなる磁性トナーT(現像剤)を収容した枠体からなる現像容器16を有する。現像容器16には、該現像容器16内の磁性トナーTを撹拌搬送する撹拌部材10が設けられている。撹拌部材10は、回転軸10aを中心に図2の時計回り方向に回転する。
また、現像容器16の感光ドラム1に対向する開口近傍には、感光ドラム1(像担持体)の表面上の画像形成領域Rfに形成された静電潜像に磁性トナーT(現像材)を供給する回転可能な現像剤担持体となる現像ローラ8が支持されている。現像ローラ8の内部には、マグネットローラ9が内包されている。また、現像容器16の感光ドラム1に対向する開口近傍には、現像ローラ8に対向して現像剤規制部材となる規制ブレード4が支持されている。
現像容器16内に設けられる撹拌室16aと現像室16bとの間には、開口11が設けられている。撹拌室16aを形成する枠体16cと、現像室16bを形成する枠体16dとをそれぞれの開口11を合致させた状態で図示しない結合部を溶着する。これにより互いの枠体16c,16dを結合して現像容器16を構成している。尚、本実施形態の現像容器16内に収容される磁性トナーTは、200g程度である。
現像容器16の撹拌室16a内には、撹拌部材10が回転可能に支持されている。図示しない駆動手段により撹拌部材10を回転軸10aを中心に図2の時計回り方向に回転する。これにより撹拌室16a内の磁性トナーTが撹拌されながら搬送され、開口11を介して現像室16b内に送られる。現像容器16の感光ドラム1に対向する開口近傍には、現像ローラ8が回転可能に設けられている。
本実施形態の現像ローラ8は、長手方向の長さが262mmで外径が16mmの非磁性のアルミニウム製のスリーブの外周面上に、シリコンゴムを基層としたアクリル・ウレタン系ゴムを表面にコートした外径が18mmの二層構成のローラで構成される。
本実施形態の現像ローラ8のアルミニウム製のスリーブの外周面上のシリコンゴムの長手方向の長さは242mmに設定した。現像性及び画質の観点から現像ローラ8の体積抵抗は、現像バイアスとして−50Vを印加した状態で1×10Ω〜1×10Ω程度に設定した。また、現像ローラ8の硬度は、アスカー(Asker)C硬度で50°、MD−1(マイクロ硬さ)硬度で40°に設定される。
画像形成時において、現像ローラ8は、感光ドラム1の表面に対して表面の弾性体が40μm程度侵入するように所定の押圧力で圧接されている。現像ローラ8は、図2の矢印R2方向に周速度が140mm/secにて回転する。これにより現像ローラ8の表面に担持された磁性トナーTを図2の矢印R1方向に回転する感光ドラム1の表面に搬送できるようになっている。
現像ローラ8の上方位置には、現像容器16に支持されたトナー量規制部材としての規制ブレード4が設けられている。本実施形態の規制ブレード4は、ステンレス(SUS)製の板金に薄板を固定した構成である。薄板には、厚さが80μmで長手方向の長さが222mmで、短手方向の長さが15mmのリン青銅板を使用した。
この規制ブレード4を現像ローラ8の表面上に垂下させ、所定の圧力で弾性的に当接させる。これにより現像ローラ8の表面上に担持した磁性トナーTのコート量を規制している。現像ローラ8の表面上に形成される磁性トナーTのトナーコート領域Rtの長手方向の長さLtは、規制ブレード4の長手方向の長さと同じ幅の222mmとなる。尚、現像ローラ8の表面と、規制ブレード4との当接部を通過する磁性トナーTは、摩擦帯電作用により負極性に帯電される。規制ブレード4が現像ローラ8の表面に当接したときの当接圧は、現像性及び画質の観点から約15g/cmとした。
現像ローラ8は中空形状をしており、内部には、多極構造の磁界発生手段を有した非回転のマグネットローラ9が内包されている。本実施形態のマグネットローラ9の外径は14mmであり、図示しない磁極S1,N1,S2,N2を有している。マグネットローラ9の磁極S1は、「現像極」と呼ばれ、感光ドラム1の表面に対向して静電潜像の現像を行う役割を担っている。
磁極N1は、「現像部送り極」と呼ばれ、規制ブレード4と現像ローラ8の表面との接触部近傍を「磁性トナーTの穂が寝た状態」で通過させることにより現像部に送り込む磁性トナーTの量を調整する役割を担う。磁極S2は、「取り込み極」と呼ばれ、現像容器16の現像室16b内の磁性トナーTを現像ローラ8の表面に引き付ける役割を担っている。磁極N2は、「シールド極」と呼ばれ、磁性トナーTが現像容器16の開口から外に漏れないように磁気的にシールドする役割を担っている。
図3に示すように、現像ユニット41の枠体の長手方向端部からのトナー漏れを防止するために現像ローラ8の表面の弾性体の長手方向端部の外周面には、長手方向の幅が8mmのフェルト材質のシール部材50が押し当てられた状態で保持されている。現像ローラ8の表面のシール部材50が接触している領域から該現像ローラ8のシリコンゴムの長手方向端部までは、シール部材50により磁性トナーTが封止される。このため現像ローラ8の表面上には、磁性トナーTがコートされない非トナーコート領域Rnが形成される。
現像ローラ8には、図示しない現像バイアス電源が接続されている。図示しない現像バイアス電源から現像バイアス電圧を現像ローラ8に印加して感光ドラム1の表面と現像ローラ8との間に所定の電界を形成する。これにより感光ドラム1の表面上の静電潜像部に負極性に帯電した磁性トナーTを電気的に吸着させる。これにより感光ドラム1の表面上の静電潜像に負極性に帯電した磁性トナーTを付着させてトナー像として現像する。これにより画像形成を行なう。本実施形態では、図示しない現像バイアス電源から現像ローラ8に現像バイアス電圧として−300Vの直流電圧を印加する。
<感光ドラムユニット>
感光ドラムユニット40には、感光ドラム1が回転可能に支持される。また、該感光ドラム1の外周面に沿って帯電ローラ2と、クリーニングブレード7が設けられている。本実施形態の帯電ローラ2は、外径が6mm、長手方向の長さが228mmの芯金の外周面に厚さ約3mmのウレタンゴムからなる導電性弾性層が設けられる。更に、該導電性弾性層の外周面上に厚さが数μmのウレタンゴムにカーボンブラックを分散させた高抵抗層を長手方向の長さが218mmで順次形成したものである。
帯電ローラ2の高抵抗層としては、ウレタンゴムの他にアクリル樹脂、ナイロン樹脂、フッ素樹脂等を用いても良い。帯電ローラ2の芯金の両端部を導電性の支持部材により回転可能に支持する。更に、その支持部材をバネ等の付勢部材により感光ドラム1の方向に移動可能に付勢してある。これにより帯電ローラ2は、導電性弾性層の弾性に抗して感光ドラム1の表面に対して所定の押圧力で圧接されて帯電ニップ部18を形成する。
帯電ローラ2は、感光ドラム1の表面に接触して該感光ドラム1の回転に従動回転する。帯電ローラ2には、図示しない帯電バイアス電源により導電性の芯金を介して直流電圧が印加される。これにより感光ドラム1の表面を一様に帯電させる。本実施形態では、図示しない帯電バイアス電源から帯電ローラ2の芯金に−1050Vの直流電圧を印加する。これにより感光ドラム1の表面電位を−500Vに帯電させている。
<クリーニングブレード>
クリーニングブレード7は、ステンレス(SUS)製の板金と、その板金の先端部に弾性を有するゴムチップを長手方向の長さが246mmで圧着させた構成である。このクリーニングブレード7のゴムチップの先端部は、感光ドラム1の表面に対して所定の角度と侵入量で接触させている。また、良好なクリーニング性を確保するためにクリーニングブレード7の感光ドラム1の表面に対する当接圧は約80g/cmとした。このようなクリーニングブレード7の構成により感光ドラム1の表面の残留トナーを除去している。
<像担持体>
本実施形態の像担持体となる感光ドラム1は、射出成型により成型した樹脂製で厚みが3mmの回転軸となる基体を用いている。本実施形態では、ポリカーボネート樹脂を用いて感光ドラム1の基体を作製したが、使用する樹脂は特に限定されるものではなく、感光ドラム1(像担持体)の回転軸となる基体を成形性が容易な熱可塑性樹脂で一体的に形成すれば良い。
感光ドラム1の基体全面には、カーボン導電液を塗工して薄膜化しており、更にその上に有機光導電液を塗工して薄膜化する。これにより感光層を形成している。感光層は、感光ドラム1(像担持体)の回転軸となる基体を覆い、静電潜像が形成される。感光ドラム1の基体の長手方向端部の一部には、有機光導電液の未塗工領域を設ける。これによりカーボン導電膜の露出部を形成する。
プロセスカートリッジ14を画像形成装置12本体に装着したとき、前記カーボン導電膜の露出部が画像形成装置12側に設けられた図示しない電極を介して接地される。感光ドラム1の表面の感光層の厚みは、該感光ドラム1の長手方向端部付近で18μm程度に設定している。感光ドラム1の表面の感光層の材料は、ポリアリレート樹脂を含有した感光層を使用した。尚、感光ドラム1は、図2の矢印R1方向に周速度が100mm/secで回転している。
図3に示すように、本実施形態の感光ドラム1の長手方向の長さLは264mmである。また、感光ドラム1の長手方向両端部1a,1bから中央部に向かって23mmまでの端部領域Roには、外径Doが28mmの小径部1c,1dが設けられている。感光ドラム1(像担持体)は、該感光ドラム1の回転軸線方向である第1方向(図3の左右方向)において、画像形成領域Rfと異なる部分に、該画像形成領域Rfの外径Di(30mm)よりも小さい小径部1c,1d(外径Doが28mm)を有する。
感光ドラム1(像担持体)は、第1方向(図3の左右方向)において、画像形成領域Rf、小径部1c,1d、とが順に形成されている。感光ドラム1(像担持体)は、第1方向(図3の左右方向)において、画像形成領域Rfが小径部1c,1dの間に形成されている。感光ドラム1の端部領域Ro以外の中央部領域Riの長手方向の長さLiは218mmである。該中央部領域Riの外径Diは30mmに設定した。
また、本実施形態の感光ドラム1の基体は、長手方向で外径が異なる構成である。複数の部品を組み合わせて、感光ドラム1の基体を作製することも可能であるが、本実施形態では一体的に感光ドラム1の基体を作製する。これにより部品点数を削減すると共に感光ドラムユニット40の寸法精度を向上させて画質の安定化を可能とした。
尚、本実施形態の感光ドラム1の表面上の画像形成領域Rfの長手方向の長さLfは、208mmに設定している。感光ドラム1の中央部領域Riの長手方向の長さLi(218mm)は、感光ドラム1の表面上の画像形成領域Rfの長手方向の長さLf(208mm)よりも大きい値に設定される。
感光ドラム1(像担持体)の回転軸線方向である第1方向(図3の左右方向)における該感光ドラム1の小径部1c,1dの間の長さLi(218mm)を考慮する。更に、該感光ドラム1(像担持体)の第1方向(図3の左右方向)における画像形成領域Rfの長さLf(208mm)とを考慮する。両者の関係は、以下の数1式の関係を満たすことが必要である。
[数1]
Li>Lf
次に、図3を用いて、本実施形態の感光ドラム1の表面に接触して設けられた帯電ローラ2、クリーニングブレード7、現像ローラ8の配置構成について説明する。図3は、本実施形態の感光ドラム1と、現像ローラ8と、クリーニングブレード7と、帯電ローラ2との配置構成を説明する断面説明図である。
図3に示すように、本実施形態の帯電ローラ2は、感光ドラム1の外径Di(>Do)を有する中央部領域Riの表面に当接している。帯電ローラ2の長手方向の帯電幅Lcは、感光ドラム1の表面上の画像形成領域Rfの長手方向の長さLf以上の幅を有していれば良い。本実施形態では、帯電ローラ2の長手方向の帯電幅Lcは、感光ドラム1の中央部領域Riの長手方向の長さLi(218mm)と同じ長さに設定した。
本実施形態のクリーニングブレード7は、感光ドラム1の外径Di(>Do)を有する感光ドラム1の中央部領域Riの画像形成領域Rfの表面に当接している。クリーニングブレード7の感光ドラム1の外径Do(<Di)を有する端部領域Roの表面に対向している部分は、該端部領域Roの表面に対して非接触になるように構成される。即ち、小径部1c,1dは、クリーニングブレード7に対向して離間している。
感光ドラム1の中央部領域Riの表面に付着した残留トナーは、クリーニングブレード7により掻き取られ、図2に示す廃トナー容器51内に回収される。このとき、感光ドラム1の中央部領域Riの表面からクリーニングブレード7により掻き取られた磁性トナーTが該クリーニングブレード7と感光ドラム1の表面とが非接触の端部領域Roから、こぼれ落ちないようにする。そのために図示しない磁気シールを廃トナー容器51の枠体の端部に配置する。これにより感光ドラム1の中央部領域Riの表面からクリーニングブレード7により掻き取られた磁性トナーTが端部領域Roから、こぼれ落ちないように磁気的に封止する。
本実施形態の現像ローラ8(現像剤担持体)の表面上のトナーコート領域Rtは、感光ドラム1の外径Di(>Do)を有する中央部領域Riの画像形成領域Rfの表面に当接可能に構成される。現像ローラ8(現像剤担持体)の回転軸線方向である第2方向(図3の左右方向)における該現像ローラ8の現像剤で覆われたコート領域となるトナーコート領域Rtの長さLt(222mm)を考慮する。更に、感光ドラム1(像担持体)の第1方向(図3の左右方向)における該感光ドラム1の小径部1c,1dの間の長さLi(218mm)を考慮する。両者は、感光ドラム1の表面に形成された感光層の削れを低減するために以下の数2式に示す関係に設定されている。
[数2]
Lt>Li
現像ローラ8の表面上の非トナーコート領域Rnは、感光ドラム1の外径Do(<Di)を有する端部領域Roの表面に対向して配置されている。現像ローラ8の表面上の非トナーコート領域Rnは、感光ドラム1の表面に対して非接触となるように構成されている。即ち、小径部1c,1dは、現像ローラ8(現像剤担持体)に対向して離間している。
本実施形態では、現像ローラ8(現像剤担持体)の長手方向中央部と、クリーニングブレード7の長手方向中央部とは、感光ドラム1(像担持体)の表面上の画像形成領域Rfに当接する。更に、現像ローラ8(現像剤担持体)の長手方向端部と、クリーニングブレード7の長手方向端部とは、小径部1c,1dからなる感光ドラム1の表面上の端部領域Roに対向して離間している。
ここで、非トナーコート領域Rnの長手方向の長さは、現像ローラ8の表面上の長手方向の長さをLdとすれば、該長さLdから現像ローラ8のトナーコート領域Rtの長手方向の長さLtを差し引いた(Ld−Lt)である。本実施形態では、感光ドラム1の表面上の長手方向の長さLが264mmである。クリーニングブレード7の長手方向の長さLbが246mmである。
現像ローラ8の表面上の長手方向の長さLdが242mmである。現像ローラ8のトナーコート領域Rtの長手方向の長さLtが222mmである。感光ドラム1の中央部領域Riの長手方向の長さLiが218mmである。感光ドラム1の端部領域Roの長手方向の長さLoが23mmである。感光ドラム1の端部領域Roの外径Doが28mmである。感光ドラム1の中央部領域Riの外径Diが30mmである。感光ドラム1の画像形成領域Rfの長手方向の長さLfが208mmである。
<比較例>
次に、図5を用いて比較例の感光ドラム1の表面に接触して設けられた帯電ローラ2、クリーニングブレード7、現像ローラ8の配置構成について説明する。図5は、比較例の感光ドラム1と、現像ローラ8と、クリーニングブレード7と、帯電ローラ2との配置構成を説明する断面説明図である。
図5に示す比較例のプロセスカートリッジ14に設けられる帯電ローラ2、クリーニングブレード7、現像装置15の材料や形状、図示しない各種電源から印加するバイアス電圧値等の構成は、前述した実施形態と同様であるため重複する説明は省略する。
図5に示す比較例の感光ドラム1には、基体に厚みが0.7mmで外径Dが30mmのアルミニウム製の素管を使用した。該アルミニウム製の素管の外周面上には、有機光導電液を長手方向全域に塗工して感光層を形成し、アルミニウム製の素管を介して接地する構成とした。尚、感光層の材料や膜厚等は、前述した実施形態と同様に構成した。
図5に示す比較例の帯電ローラ2は、感光ドラム1の表面上の画像形成領域Rfをカバーするように配置した構成である。現像ローラ8は、感光ドラム1の表面に対して該現像ローラ8の表面上の長手方向の長さLdの全長に亘って当接している。
このため図5に示す比較例では、図1に示す実施形態の構成とは異なり、現像ローラ8の表面上の非トナーコート領域Rnも感光ドラム1の表面に当接している。また、クリーニングブレード7も長手方向全域に亘って感光ドラム1の表面に当接している。比較例では、感光ドラム1の表面上の長手方向の長さLが264mmである。クリーニングブレード7の長手方向の長さLbが246mmである。現像ローラ8の表面上の長手方向の長さLdが242mmである。現像ローラ8のトナーコート領域Rtの長手方向の長さLtが222mmである。感光ドラム1の表面の外径Dが30mmである。感光ドラム1の画像形成領域Rfの長手方向の長さLfが208mmである。
<感光層の削れ>
次に、図4及び図6を用いて図1に示す実施形態と、図5に示す比較例とで、感光ドラム1の表面の感光層の削れの検証実験を行った結果について説明する。図4は、本実施形態の感光層の削れを説明する図である。図6は、比較例の感光層の削れを説明する図である。
<実験条件>
感光ドラム1の表面の感光層の削れの検証実験は、気温が23℃/湿度が50%Rhの環境条件で実施した。図1に示す実施形態と、図5に示す比較例の構成をそれぞれ有するプロセスカートリッジ14を装着した画像形成装置12を用いた。印字率は1%で2枚ずつ間隔をあけて記録材Pに印刷を行う2枚間欠印刷で合計で15000枚の記録材Pに印刷を行った。図4は、図3に示す実施形態における実験前後の感光ドラム1の表面の感光層の膜厚の測定結果を示す。図6は、図5に示す比較例における実験前後の感光ドラム1の表面の感光層の膜厚の測定結果を示す。
尚、図6の横軸上の「(Lb−Lt)/2」で示す領域は、以下の通りである。図5に示すクリーニングブレード7の長手方向の長さLb(246mm)から現像ローラ8のトナーコート領域Rtの長手方向の長さLt(222mm)を差し引いた長さ(Lb−Lt)を考慮する。その長さ(Lb−Lt)の半分の長さ{(Lb−Lt)/2}である。言い換えれば、現像ローラ8の表面上の長手方向端部の非トナーコート領域Rnに更にクリーニングブレード7の長手方向端部まで延長した領域である。
図6に示すグラフaは、比較例の実験前の感光ドラム1の表面の感光層の膜厚を示し、グラフbは、比較例の実験後の感光ドラム1の表面の感光層の膜厚を示す。図6に示すように、比較例の構成では、感光ドラム1の表面の感光層が{(Lb−Lt)/2}で示す領域で局所的に大きく削れてしまう結果となった。これにより現像バイアスが感光層の削れ部に流れ込み、リーク画像と呼ばれる画像不良が発生した。これは、現像ローラ8の表面上の長手方向端部の非トナーコート領域Rnでは、現像ローラ8の表面と、感光ドラム1の表面の感光層との摩擦力が高まってしまい、研磨作用を助長してしまったからである。
また、クリーニングブレード7の長手方向端部においても画像形成領域Rfの外側であるため感光ドラム1の表面の感光層上の残留トナーが極めて少ない状態であった。そのためクリーニングブレード7の長手方向端部と感光ドラム1の表面の感光層との摩擦力が高まってしまい、研磨作用を助長してしまった。
このように現像ローラ8とクリーニングブレード7とのトナーが無いか、若しくは、少ない{(Lb−Lt)/2}で示す領域で感光ドラム1の表面の感光層に当接摺擦してしまったため感光層に局所的に大きな削れが生じてしまった。
図4に示すグラフcは、本実施形態の実験前の感光ドラム1の表面の感光層の膜厚を示し、グラフdは、本実施形態の実験後の感光ドラム1の表面の感光層の膜厚を示す。本実施形態の構成における感光ドラム1の表面の感光層の削れは、図4に示すように、感光ドラム1の表面の感光層が局所的に大きく削れることはなかった。
これは、現像ローラ8の表面と、感光ドラム1の表面の感光層とが当接している感光ドラム1の中央部領域Riには、現像ローラ8の表面上のトナーコート領域Rtに担持されたトナーが介在している。これにより現像ローラ8の表面と、感光ドラム1の表面の感光層との摺擦作用を緩和している。また、現像ローラ8の表面上の非トナーコート領域Rnが感光ドラム1の表面上の中央部領域Riに当接していない上、端部領域Roの表面から離間している。このため現像ローラ8の表面と、感光ドラム1の表面の感光層との摺擦作用を回避することができた。
クリーニングブレード7に関しても同様で、クリーニングブレード7と感光ドラム1の表面の感光層とが当接している感光ドラム1の表面上の中央部領域Riには現像ローラ8の表面上のトナーコート領域Rtに担持されたトナーが介在している。このためクリーニングブレード7と感光ドラム1の表面の感光層との摺擦作用を緩和している。
また、残留トナーの少ない感光ドラム1の表面上の画像形成領域Rfの外側の端部領域Roの表面においてはクリーニングブレード7の長手方向端部は、感光ドラム1の表面の感光層に当接していない。このためクリーニングブレード7と感光ドラム1の表面の感光層との摺擦作用を回避することができた。
本実施形態では、現像ローラ8の表面上の非トナーコート領域Rnと、クリーニングブレード7の長手方向端部とが感光ドラム1の表面の感光層に対して非接触である。また、感光ドラム1の表面上の画像形成領域Rfでは、現像ローラ8の表面上のトナーコート領域Rtと、クリーニングブレード7とが感光ドラム1の表面の感光層に当接している構成が重要である。
これにより小型化したプロセスカートリッジ14であっても感光ドラム1の表面の感光層の削れを低減することができるプロセスカートリッジ14を提供することができる。これにより高耐久、高寿命なプロセスカートリッジ14を提供することができる。
Di…感光ドラム1の表面上の画像形成領域Rfの外径
Rf…感光ドラム1の表面上の画像形成領域
1…感光ドラム(像担持体)
1c,1d…小径部
7…クリーニングブレード
8…現像ローラ(現像剤担持体)
14…プロセスカートリッジ

Claims (6)

  1. 回転可能な像担持体と、
    前記像担持体の画像形成領域に形成された静電潜像に現像剤を供給する、回転可能な現像剤担持体と、
    前記像担持体をクリーニングするクリーニングブレードと、
    を有し、
    前記像担持体は、前記像担持体の回転軸線方向である第1方向において、前記画像形成領域と異なる部分に、該画像形成領域の外径よりも小さい小径部を有し、
    前記画像形成領域は、前記現像剤担持体と前記クリーニングブレードとに当接し、
    前記小径部は、前記現像剤担持体と前記クリーニングブレードに対向して離間していることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記像担持体は、前記第1方向において、前記画像形成領域、前記小径部、とが順に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記像担持体は、前記第1方向において、前記画像形成領域が前記小径部の間に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記現像剤担持体の回転軸線方向である第2方向における前記現像剤担持体の前記現像剤で覆われたコート領域の長さLtと、前記第1方向における前記画像形成領域の長さLfと、前記第1方向における前記像担持体の前記小径部の間の長さLiとの関係が、
    Lt>Li>Lf
    を満たすことを特徴とする請求項3に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記像担持体は、
    回転軸となる基体と、
    前記基体を覆い、静電潜像が形成される感光層と、
    を有し、
    前記基体は、熱可塑性樹脂で一体的に形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記現像剤は、絶縁性一成分磁性現像剤であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
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