JP2018051188A - 活動状況管理装置 - Google Patents

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【課題】見守る対象者の様子直接視認することなく把握でき、対象者に対して行なった事象を簡単に記録することができる活動状況管理装置を提供する。【解決手段】被測定者の生体活動を表す生体情報を取得する生体情報取得部と、前記生体情報に応じた前記被測定者の活動状況を表す活動情報を出力する出力部と、前記被測定者に対して行なわれたイベントを表すイベント情報を入力する入力部と、前記生体情報と前記イベント情報とを記憶する記憶部と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、活動状況管理装置に関する。
育児日記は、乳児がいる親にとって非常に便利である。例えば、睡眠、覚醒、体動、授乳、ミルク、排泄等の日常生活において生じる出来事を育児日記に日々記録しておくことで、子の睡眠が足りているか、元気に動いているか、いつも通りミルクを飲んでいるか等について、過去の様子を遡って確認することができる。さらに、子の健康状態や成長の様子を把握することができる。また、育児日記を成長の記念として長く保存する親もいる。このような育児日記を記録する内容は、大きく2種類に分けることができる。例えば、子の様子を観察した結果と、子に対して行なった結果とがある。子の様子を観察した結果としては、睡眠や体動の様子などがある。子に対して行なった結果としては、授乳を行なった時間、与えたミルク量、排泄等がある。そして、育児日記は、親が子の近くで子の様子確認しつつ、手書きで記録していく必要がある。
また、親は、育児に専念できればよいが、家事等を済ます事もしなければならない。そのため、一時的に子の近くから離れる場合もある。
一方で、乳児を見守ること等を目的とした生体監視装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特許第5495952号公報
しかしながら、上述した生体監視装置は、乳児が無呼吸状態となっているか否かを検出するものである。そのため、日常生活の様子を把握したい親の目的には合わない。また、育児日記を記録するためには、育児日記に手書きで書き込む必要があり、親にとって手間がかかる。さらに、親は、子が寝た時刻や目が覚めた時刻、体動が活発であるか落ち着いているか等を把握するためには、子の近傍にいて常に子を見る必要がある。そうすると、子から離れた場所で行なわなければならない家事を進めることが難くなる。さらには、子の近くから離れると、子の様子を把握することができないだけでなく、子の様子が気になり、家事等が捗らない場合もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、見守る対象者の様子直接視認することなく把握でき、対象者に対して行なった事象を簡単に記録することができる活動状況管理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、以下の手段を提案している。
(1)本発明に係る活動状況管理装置(例えば、育児支援装置40と端末装置30との組み合わせ、育児支援装置40、端末装置30のうちのいずれか)は、被測定者(例えば、子供15)の生体活動を表す生体情報を取得する生体情報取得部(例えば、生体センサ10又は受信部41)と、前記生体情報に応じた前記被測定者の活動状況を表す活動情報を出力する出力部(例えば、表示部341又は送信部47)と、前記被測定者に対して行なわれたイベントを表すイベント情報を入力する入力部(例えば、入力部342又は受信部41)と、前記生体情報と前記イベント情報とを記憶する記憶部(例えば、活動履歴記憶部33又は活動履歴記憶部43)と、を有する。
本発明の活動状況管理装置によれば、取得された生体情報に応じた被測定者の活動状況を表す活動情報を出力しつつ、イベント情報の入力を受付け、生体情報とイベント情報とを記憶部に記憶することができる。これにより、生体情報に対応した被測定者の活動情報を出力部からの出力に基づいて把握することが可能となるため、被測定者を直接視認していなくてもよい場面を増やすことができる。さらには、取得された生体情報がイベント情報とともに記憶されるため、被測定者の状態を表す各種情報のうち、生体情報に関連する情報を入力する必要がなくなり、イベント情報を入力すれば済むようになるため、入力に係る手間を省き、簡単に記憶することができる。
(2)上記(1)に係る活動状況管理装置では、前記活動情報を前記被測定者の前記活動状況の変化に応じた態様で出力してもよい。
この場合、活動情報が被測定者の活動状況の変化に応じた態様で出力されるため、態様の変化を手がかりとして、活動状況の変化の様子を簡単に把握することができる。
(3)上記(1)または(2)に係る活動状況管理装置では、前記活動情報は、前記被測定者の体動、呼吸、心拍、睡眠、覚醒のうち少なくともいずれか1つであってもよい。
この場合、体動、呼吸、心拍、睡眠、覚醒のいずれかについて、簡単に把握することができる。
(4)上記(1)から(3)のいずれか1つに係る活動状況管理装置では、前記生体情報と前記イベント情報とに基づいて、前記生体情報における測定項目に対応する生体データのうち、前記イベント情報に関連性のある生体データを抽出結果として取得する抽出部(例えば、活動推定部44)をさらに有し、前記出力部は、前記抽出結果に応じた前記活動情報を出力するようにしてもよい。
この場合、イベント情報に関連する生体情報を出力することができるので、イベント情報を入力するだけで、関連性のある生体情報を得ることができる。
(5)上記(4)に係る活動状況管理装置では、前記抽出結果と当該抽出結果に関連性のあるイベント情報と前記生体情報の履歴とに基づいて、今後生じると予測される前記イベントのタイミングを求めることで、当該イベントが生じるタイミングに基づくスケジュールを生成する生成部(例えば、スケジュール生成部45)を有するようにしてもよい。
この場合、生成部は、今後生じるイベントのタイミングを予測した予測結果に基づいて、スケジュールを生成することができる。これにより、被測定者に対して行うべき事象やそのタイミングを事前に把握し、その準備をすることができる。
(6)上記(1)から(5)のいずれか1つに係る活動状況管理装置では、前記記憶部は、前記生体情報又は前記活動情報と、前記イベント情報と、を記憶してもよい。
この場合、イベント情報には、生体情報と活動情報とのうちどちらかの情報とともに記憶される。これにより、生体情報又は活動情報と、イベント情報との関係を後から参照することができる。
(7)上記(1)から(6)のいずれか1つに係る活動状況管理装置では、前記被測定者は、乳児であり、前記出力部は、前記乳児の画像の近傍に前記活動情報が配置されるように出力し、前記入力部の入力ボタンは、前記乳児の画像又は前記活動情報の近傍に配置されるようにしてもよい。
この場合、乳児の画像の近傍に活動情報の表示領域と入力ボタンとが配置される。これにより、乳児の親は、乳児の画像を見て、子を思い浮かべながら、活動状況を把握しつつ、イベント情報を入力することができる。
以上説明したように、本発明によれば、見守る対象者の様子を把握しつつ、対象者に対して行なった事象を簡単に記録することができる。
本発明の実施形態に係る育児支援システム1の構成を表す概念図である。 育児支援システム1の構成を表すシステム構成図である。 端末装置30の機能を表す機能ブロック図である。 育児支援装置40の機能を表す機能ブロック図である。 端末装置30のタッチパネル34に表示される画面の一例を示す図である。 活動履歴記憶部43に記憶される情報の一例を示す図である。 育児支援システム1の動作を説明するシーケンス図である。 端末装置30のタッチパネル34に表示される画面の一例を示す図である。 端末装置30のタッチパネル34に表示される画面の一例を示す図である。 端末装置30のタッチパネル34に表示される画面の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態による活動状況管理装置を育児に適用した場合の一例である育児支援システムについて図面を参照して説明する。
図1は、育児支援システムの構成を表す概念図である。
図1に示すように、育児支援システム1は、生体センサ10と通信装置20と端末装置30とを有する。
生体センサ10は、例えばマットレス16と、図示しないベッドの床部との間に設置され、マットレス16に在床する子供15の生体情報を検出する。例えば、生体センサ10は、子供15の体動など生体活動に起因して発生する振動に応じた電気信号を生成する。通信装置20は、生体センサ10に接続されており、生体センサ10が生成した電気信号(検出結果)を生体情報として端末装置30へ無線によって送信する。
端末装置30は、スマートフォンやタブレット等の持ち運び可能な端末装置であり、通信装置20から送信された生体情報に基づいて、生体情報に応じた子供15の活動状況を表す活動情報をタッチパネルに出力する。この場合、端末装置30は、子供の活動状況の変化に応じた態様で活動情報を出力する。このタッチパネル34(図5参照)には、子供15の画像が表示され、この子供15の画像の近傍に、活動情報と、入力ボタンとが表示される。タッチパネル34に表示される活動情報は、体動、呼吸、心拍、睡眠、覚醒等が含まれており、それぞれの項目毎に異なる図形によって表示される。例えば、心拍に関する活動情報を出力する場合、端末装置30は、心拍数に対応したリズムにしたがってハートマークを点滅させたり、バイブレーションによって振動したり、スピーカから心拍音を出力する。また、端末装置30は、生体情報に基づいて、心拍の強さに応じて、ハートマークの表示サイズを変化させることもできる。このようにして、拍動があるか否かだけでなく、その強弱を表すことができる。これにより、親は、子供が在床している場所から離れた場所(例えば、台所やベランダ等)で家事をしていても、子供の心拍数がどの程度であるかを把握することができるだけでなく、その強さについても、タッチパネル34の表示内容や振動、音声によって把握することができる。
また、タッチパネル34に表示される入力ボタンは、子供15の育児に関して行われたイベントを表すイベント情報を、親の操作入力により受付ける。このイベント情報としては、例えば、授乳、ミルク、排泄に伴うおむつ交換等のイベント情報を入力する。この場合、タッチパネル34には、活動情報が表示されているため、その表示された活動情報を見ながら、イベント情報を入力することができる。
一般に、新生児は、生後6箇月を過ぎた頃に、寝返りができるようになる。寝返りをするようになると、子供15は、例えばマットレス16の上を寝返りすることで、在床位置が変わる。子供15が在床するマットレス16上の位置が変わると、マットレス16上から外に出る可能性が生じる。このような場合でも、本実施形態に係る育児支援システム1は、子供15の体動する量も把握することができるため、親は子供から離れた場所にいても、子供15の寝返りの回数の多さを把握することができる。これにより親は、体動の量を手がかりにして、子供15がマットレス16の外に移動してしまっていないかを判断することができる。
また、乳児、特に新生児は呼吸中枢が未熟なため、正常な場合でも呼吸リズムは不規則となることがある。このため、親は、子供15が静かに寝ている場合でも、正常に呼吸しているか心配になり、何度も子供の近くまで戻って寝息を確認してしまうことで、子供15から目を離すことができずに計画的な行動ができなくなったりする場合がある。このような場合にも、本実施形態に係る育児支援システム1は、子供15の呼吸の状態を表示することができるため、親は子供15から離れた場所にいても、子供15の呼吸を把握することができる。さらに、育児支援システム1は、子供15の心拍の状態を表示することができるため、親は、子供15の呼吸とともに、子供15の心拍の状態を把握することができ、子供15の息遣いとともに脈動を感じることができ、精神的な安心感を得ることができる。
生まれて間もない新生児は、昼と夜の区別がなく、昼も夜もなく寝たり起きたり、母乳やミルクを飲んだりする生活を繰り返す。一般に、生後2、3箇月を経過した頃に生活リズムが整ってくるといわれているが、家庭環境によっては、定まった時刻に帰宅することができない父親の帰宅を待って沐浴させるなど、生活リズムが整わない場合も多い。生活リズムが整わないと、発達障害を引き起こす可能性があるともいわれている。このような場合にも、育児支援システム1は、イベント情報を入力した後、必要に応じて過去のイベント情報を参照することができる。これにより、親は、イベントが行なわれたタイミングを手がかりにして、子供15の生活リズムを把握し、改善することができる。
なお、育児支援システム1は、子供15の呼吸が検出できない場合などの異常時には、異常を知らせる文字表示やアラーム音の出力をすることもできる。
次に、図2は、育児支援システム1の構成を表すシステム構成図である。
図1では、生体センサ10に接続された通信装置20と端末装置30とを示していたが、図2の例に示すように、通信装置20および端末装置30は、ネットワーク50を介して育児支援装置40と通信を行なうこともできる。生体センサ10は、マットレス16等の上に在床する被測定者から生じる振動に応じた電気信号を出力する。この生体センサ10は、例えばフィルムセンサを用いることができる。育児するにあたり、子供を寝かせる場所は、ベッドに限らず、時間帯や日当たり具合、風通し等を考慮して、リビングや和室に簡易の布団を敷いて寝かせる場合がある。そのため、生体センサ10は、場所を変える場合であっても簡単に設置できることが好ましい。そこで、生体センサ10としてフィルムセンサを用いることで容易に持ち運びすることができ、設置も簡単である。また、フィルムセンサは、厚さが薄いため、設置したとしても、マットレス16や布団の上に在床する子供に与える違和感を低減することができる。また、生体センサ10は、被測定者が身に着けて装着する必要がない、非装着型のセンサである。このため、肌が敏感な新生児に対しても生体情報を取得することができ好適である。
通信装置20は、生体センサ10に接続されるとともに、端末装置30と近距離無線通信(例えば、Wi−Fi(Wireless Fidelity)、NFC(Near Field Communication)、Bluetooth(登録商標)、または赤外線通信等)によって接続される。また、通信装置20は、ネットワーク50を介して育児支援装置40と接続される。端末装置30は、通信装置20と接続され、ネットワーク50を介して育児支援装置40と接続される。
ここで、通信装置20は、ネットワーク50に接続する際に、Wi−Fiルーターを介して接続してもよい。このWi−Fiルーターは、例えば、自宅や施設(病院、公共機関等)に設置される。Wi−Fiルーターに接続する場合におけるパスワードの入力は、通信装置20に入力部や表示部等があれば、直接手入力してもよいが、端末装置30を利用してもよい。端末装置30を利用する場合、ユーザは、端末装置30から予めWi−Fi接続するためWi−Fiアクセスポイントを選択し、パスワードを入力し、端末装置30とWi−Fiルーターとを接続する。その後、ユーザが端末装置30を通信装置20にかざすと、NFCによってパスワード等のWi−Fi接続情報が、端末装置30から通信装置20に送信される。通信装置20は、このWi−Fi接続情報を用いてWi−Fiルーターに接続する。なお、育児支援装置40が提供するサービスの少なくとも一部について、課金することで利用可能とする場合、通信装置20は、非接触式ICカード(例えば、Suica(登録商標)、PASMO(登録商標)等)がタッチされることで、NFC通信機能により、育児支援装置40(又は課金サーバ)との間で電子決済処理を行なうようにしてもよい。
図3は、端末装置30の機能を表す機能ブロック図である。
端末装置30は、受信部31、制御部32、活動履歴記憶部33、タッチパネル34、スピーカ35、カメラ36、送信部37を有する。
受信部31は、通信装置20又は育児支援装置40から送信される各種データを受信する。制御部32は、端末装置30内の各部を制御する。活動履歴記憶部33は、タッチパネル34から入力されるイベント情報や、受信部31から受信した活動情報等を記憶する。タッチパネル34は、表示部341、入力部342を有しており、各種情報を画面上に表示したり、タッチ操作に応じて各種情報を入力する。スピーカ35は、音声を出力する。カメラ36は、撮像機能を有しており、例えば、被測定者である子供15を撮影する。送信部37は、タッチパネル34から入力されるイベント情報等の各種情報を育児支援装置40に送信する。
図4は、育児支援装置40の機能を表す機能ブロック図である。
育児支援装置40は、受信部41、活動履歴生成部42、活動履歴記憶部43、活動推定部44、スケジュール生成部45、制御部46、送信部47を有する。受信部41は、通信装置20又は端末装置30から送信される情報を受信する。例えば、受信部41は、通信装置20から送信される、被測定者の生体活動を表す生体情報を受信する。
活動履歴生成部42は、生体情報に応じた被測定者(子供15)の活動状況を表す活動情報を生成する。活動履歴生成部42は、例えば生体情報が表す、電気信号の振幅、或いは電気信号に含まれる特定の周波数成分を抽出し、抽出した振幅、及び特定の周波数成分に基づいて、活動情報を出力する。活動情報には、体動、呼吸、心拍、睡眠、覚醒等がある。
体動は、呼吸や心拍と比較すると振動が大きく、振動に応じた電気信号の振幅が大きいことが考えられる。この特性を利用し、活動履歴生成部42は、例えば、生体情報が表す電気信号の振幅が、予め定めた体動しきい値以上である場合は、体動ありの状態であると判定する。
また、一般的に、正常な新生児の呼吸数は1分間に40回前後である。活動履歴生成部42は、例えば、生体情報が表す電気信号に、この呼吸数(1分間に30〜60回程度)に対応した0.5〜1.0Hz(ヘルツ)の周波数成分を通過させるフィルタを通すことで、この帯域の周波数成分を抽出する。活動履歴生成部42は、抽出した周波数成分の信号の値に基づいて、呼吸の状態(吸う、吐く、その強さ)を判定する。
さらに、新生児の心拍数は1分間に140回前後である。活動履歴生成部42は、例えば、生体情報が表す電気信号から心拍に相当する範囲の周波数成分を抽出し、抽出した信号の値に基づいて、心拍の状態(収縮、弛緩、その強さ)を判定する。
活動履歴記憶部43は、生体情報、活動情報、イベント情報を対応づけて記憶する。
活動推定部44は、生体情報とイベント情報とに基づいて、生体情報における測定項目に対応する生体データのうち、イベント情報に関連性のある生体データを抽出結果として取得する。活動推定部44は、抽出結果と当該抽出結果に関連性のあるイベント情報と生体情報の履歴とに基づいて、今後生じると予測されるイベントのタイミングを求める。
活動推定部44は、例えば、機械学習を用いてイベントの発生タイミングを推定することができる。ここで機械学習とは、人間が自然に行っている学習能力と同様の機能をコンピュータで実現しようとする技術のことであり、具体的には、データから反復的に学習し、そこに潜むパターンを見つけ出すことをいう。
例えば、活動推定部44は、受信部41から排泄時刻等の排泄に関するイベント情報を受信した際に、その入力時刻の前後の所定期間における生体情報をそのイベント情報と関連付けて記憶させる。
そして、活動推定部44は、排泄に関するイベント情報が入力される度に、生体情報を記憶させ、このように排泄記録と関連付けて記憶させた生体情報に共通する特徴(パターン)がないか学習する。生体情報に所定の共通する特徴がある場合、活動推定部44は、その後に受信する生体情報を監視し、その生体情報が所定の共通する特徴を有するか否かを判定する。活動推定部44は、受信した生体情報に所定の共通する特徴を有する場合、排泄行動が発生するタイミングであると推定する。なお、活動推定部44は、生体情報からイベント情報に関連性のある生体データを抽出する際に、生体情報から心拍や呼吸等に相当する生体データを除外した残りの生体情報から、イベント情報に関連性のある生体データを抽出結果として取得するようにしてもよい。
また、イベント情報と生体情報の膨大なデータの相関関係を機械学習するとともに、子供15の行動に関するパターンを抽出し、子供15の個人差にも対応した検知閾値、各種予測・推定機能等も設けることで、親(保護者)の不安を解消し、ゆとりある育児を支援することも可能となる。
なお、例えば、子供15の一日の睡眠時間やイベント(授乳タイム、排尿・排泄タイム)の間隔に基づいて、子供15が眠いのか否か、授乳を望んでいるか否か、排尿・排泄をしたいと思っているか否か等、子供15の気持ちを推定したり、この推定結果をもとに夜泣きが生じる可能性があるか否かを推定する場合には、その推定結果を出力することで、親は、子供15がどのような気持ちとなっている可能性があるかを把握することが可能となる。これにより、言葉がまだ通じない子供15であっても、親は子供15の気持ちをある程度把握することが可能となり、親のストレスを解消することも可能となる。
また、時間帯、体動、睡眠・覚醒パターン、イベント(授乳タイム、排尿・排泄タイム)の間隔等から起床時刻を予測する場合には、親は、その起床時刻を基にスケジュールを立てることが可能となるため、親に対する行動計画を支援することができる。
また、心拍、呼吸のパターンが、普段と異なるパターンとなっていることを検知した場合には、容体悪化の可能性があると推定し、推定結果を通知することで、容体変化を早期に親に知らせることが可能となる。
スケジュール生成部45は、当該イベントが生じるタイミングに基づくスケジュールを生成する。なお、スケジュール生成部45は、活動推定部44の機能を有するようにしてもよい。すなわち、活動推定部44とスケジュール生成部45の機能を分ける境界は厳密ではなく、必要に応じて、一方に機能を他方が有するようにしてもよい。つまり、本願発明の生成部は、活動推定部44およびスケジュール生成部45の少なくとも一方により構成することができる。制御部46は、育児支援装置40の各部を制御する。送信部47は、端末装置30に各種情報を送信する。
次に、図5は、端末装置30のタッチパネル34に表示される画面の一例を示す図である。この図に示す画面は、ホーム画面ともいう。ホーム画面は、制御部32が実行するプログラム(アプリケーション)のユーザ(アプリケーションユーザ)が行う操作の基本となる画面である。
図5(a)に示す通り、表示画面の上側の中央にはメイン写真の画像34A1が表示される。この画像34A1は、カメラ36によって撮像された画像を用いることができる。
画像34A1の周囲のリング状の部分には、呼吸の状態を示す画像34S2が表示される。メイン写真の画像34A1の左側の上部には、体動の有無を示す画像34S1が表示される。画像34A1の下部のハートマークの部分には、心拍の状態を示す画像34S3が表示される。
体動の有無を示す画像34S1は、体動ありの場合は点灯し、体動なしの場合は消灯する。ここでは、体動の動きが強いほど、明るく表示することもできる。呼吸の状態を示す画像34S2は、呼吸のリズムに合わせてリング状の部分が点滅する。また、呼吸の強さ(深く吸い込む、深く吐き出す等)に応じて、リングの太さを変化させることもできる。心拍の状態を示す画像34S3は、心拍のリズムに合わせてハートマークの部分が点滅する。ここでは、心拍の強さに応じて明るさ変えて表示することもできる。タッチパネル34は、画像34S1〜34S3のそれぞれの画像を、活動情報に基づいて表示する。
また、メイン写真の画像34A1の右側の上部には、睡眠のイベント情報を入力するための画像34B1が表示される。画像34B1に、指先などで軽く叩く操作(以下、タップ操作)がなされると、画像34B1が点灯する。画像34B1がタップ操作により点灯すると、その操作時刻が、睡眠開始時刻として、活動履歴記憶部33(43)に記憶される。また、画像34B1が点灯した状態において再度タップ操作すると、画像34B1が消灯し、その操作時刻が睡眠終了時刻として、活動履歴記憶部33(43)に記憶される。
画像34B1が点灯している状態は、表示画面は子供が睡眠中であることを示す。
例えば、図5(b)に示す通り、タッチパネル34の表示画面全体、および画面周囲の枠の部分のトーンが暗くなり、画面中央の画像34A1がメイン写真からサブ写真に切り替わる。こうすることで、タッチパネル34の表示画面全体で子供が睡眠中であることを示すことができる。例えば、起きている子供の画像をメイン写真に登録し、寝ている子供の画像をサブ写真に登録することで、画像34B1が点灯時に画像34A1に寝ている子供の画像が表示され、睡眠中であるか否かの識別がし易い。
図5(a)、図5(b)において、睡眠に関するイベント情報の他に入力する入力部342の入力ボタンが、画像34A1の下方側(画面下方側)の領域に表示される。
図6は、活動履歴記憶部43に記憶される情報の一例を示す図である。
活動履歴記憶部43は、生体情報、活動情報、イベント情報が、日時とともに記憶される。生体情報は、生体センサ10によって得られた生体情報である。活動情報は、体動、呼吸、心拍、睡眠、覚醒、夜泣きの項目があり、イベント情報は、L、ミルク、R、おむつ、うんちの項目がある。Lの項目は、左の胸から授乳したことを表す。Rの項目は、右の胸から授乳したことを表す。おむつの項目は、子供が排泄や排尿をしたことに応じておむつ交換を行なったことを表す。うんちの項目は、子供が排泄をしたことを親が確認したことを表す。また、うんちの項目と同様に、おしっこの項目(不図示)があってもよい。この場合、おしっこの項目は、子供が排尿をしたことを親が確認したことを表す。
また、この図においては、1人の被測定者を想定した場合について説明したが、複数の被測定者毎に記憶することもできる。
また、活動履歴記憶部43は、イベントが発生するタイミングを推定するために必要なデータを記憶することもできる。行動発生タイミングを推定するために必要なデータとしては、例えば、睡眠と、授乳と、排泄とのそれぞれのイベント情報が入力された時刻の前後の所定期間における生体情報と、そのイベント情報とを関連付けて記憶する。
活動履歴記憶部43は、例えば半導体メモリや磁気ディスク装置等が用いられる。
図7は、育児支援システム1の動作を説明するシーケンス図である。
ここでは、このシーケンスを進行する前に、まず、通信装置20と端末装置30との間で近距離無線通信をすることで、通信装置20のIDを端末装置30に通知する。端末装置30は、このIDと自身に割り当てられた端末識別情報(電話番号であってもよい)とを育児支援装置40に送信する。これにより、育児支援装置40は、生体センサ10と端末装置30との対応付けを行なうことができる。すなわち、被測定者である子供15と、その子供15を育児する親(端末装置30を携帯)との関係を識別することができる。
まず、生体センサ10は、子供15の生体活動に起因して生じる振動を検出し、検出結果として生体情報を得る(ステップS101)。生体センサ10は、生体情報を通信装置20によって育児支援装置40に送信する。この生体情報の送信は、一定期間毎(例えば数秒)に行なわれる。
次に、育児支援装置40は、通信装置20から受信通知された生体情報から、体動と、呼吸と、心拍と、の状態を取得し(ステップS201)、活動情報を生成し(ステップS202)、生体情報と活動情報とを、生体情報を受信した時刻とともに活動履歴記憶部43に記憶する(ステップS203)。そして、育児支援装置40は、活動情報を端末装置30に送信する(ステップS204)。
次に、育児支援装置40は、端末装置30からイベント情報を受信したか否かを判定する(ステップS205)。イベント情報を受信したと判定した場合、育児支援装置40は、受信したイベント情報と共に送信される時刻に対応付けて、この受信したイベント情報を活動履歴記憶部43に記憶する(ステップS206)。一方、イベント情報を受信していない場合、ステップS206はスキップされる。
次に、育児支援装置40は、端末装置30から活動履歴参照要求を受信したか否かを判定する(ステップS207)。活動履歴参照要求を受信して無ければ、ステップS201に移行し、活動履歴参照要求を受信した場合には、育児支援装置40は、活動履歴記憶部43から活動情報、イベント情報を読み出し(ステップS208)、要求元の端末装置30に送信する(ステップS209)。ここでは、端末装置30から指定された期間における活動情報とイベント情報とを読み出して送信してもよいし、予め決められた期間(例えば、数日前まで)における活動情報とイベント情報とを読み出して送信してもよい。
端末装置30は、育児支援装置40から活動情報が送信されると、その活動情報を受信し(ステップS301)、タッチパネル34に表示する(ステップS302)。次に、端末装置30は、タッチパネル34からイベント情報が入力されたか否かを判定する(ステップS303)。イベント情報の入力がある場合には、入力されるイベント情報を取得し(ステップS304)、入力された時刻とともに育児支援装置40に送信する。イベント情報の入力が無ければ、ステップS304、ステップS305は実行されずスキップされる。
次に、端末装置30は、活動履歴参照要求がタッチパネル34から入力されたか否かを判定する(ステップS306)。活動履歴参照要求が入力されたと判定された場合、端末装置30は、育児支援装置40に活動履歴参照要求を送信し(ステップS307)、これに応じて送信される活動履歴を受信し(ステップS308)、活動履歴を表示する(ステップS309)。例えば、この活動履歴は、イベント情報を1日分、あるいは1週間分など所定期間まとめて表示する。一方、端末装置30は、ステップS306において活動履歴参照要求が入力されていないと判定した場合には、ステップS307、ステップS308、ステップS309をスキップする。
これにより、活動状況が端末装置30のタッチパネル34上に表示され、必要に応じて、過去の活動履歴やイベント情報が表示される。
また、図7の処理を行なうことと並行して、育児支援装置40は、活動推定部44によって、今後生じると予測されるイベントの発生タイミングを予測し、予測結果に基づいて、スケジュール生成部45によってスケジュールを生成する。端末装置30からスケジュールの参照要求があった場合には育児支援装置40は、生成したスケジュールと端末装置30に送信する。
なお、ステップS306で活動履歴参照要求がタッチパネル34から入力されなかったと判定された場合、前述のステップS307〜S309はスキップされる。
次に、イベント情報の入力に関し、その一例として、図8を用いて、タッチパネル34が授乳に関するイベント情報を入力する際の表示内容について説明する。
図8(a)において、すでに説明したとおり、メイン写真の画像34A1の右側の上部には、睡眠のイベント情報を入力するための画像34B1が表示される。また、睡眠以外のイベント情報を入力するための画像は、メイン写真の画像34A1の下、表示画面の下半分領域(入力部342に対応)内に配置され、丸の中に図柄が描画された5つのアイコンである。
タッチパネル34の表示画面の下半分に配置された5つのアイコンと画像34B1のアイコンは、タッチパネル34における入力部342に対応する領域に配置されている。上段の左から、授乳Lのイベント情報を入力するための画像34B2、ミルクのイベント情報を入力するための画像34B3、授乳Rのイベント情報を入力するための画像34B4をそれぞれ示し、下段の左から、おむつ交換のイベント情報を入力するための画像34B5、排泄のイベント情報を入力するための画像34B6をそれぞれ示している。
ここで、授乳Rは、右の胸から授乳したことを意味する。また、授乳Lは、左の胸から授乳したことを意味する。このように、本実施形態の育児支援システム1は、左右どちらの胸から授乳したか区別をして記録をすることができる。
一般に、母親の抱きやすい方向や、新生児の寝やすい向きに偏りがあると、母親は、片方の胸ばかりで授乳してしまう場合がある。母親が片方の胸ばかりで授乳すると、もう片方の母乳が外に出ず、一部の乳腺に母乳が残ったままになってしまい乳腺が詰まりやすくなる。乳腺が詰まって炎症を起こせば、乳腺炎となる。母親が乳腺炎になれば、抗生物質などの薬を服用して治療する。親が薬を服用している期間は、子供に授乳できなくなる場合もある。
本実施形態の育児支援装置40では、左右どちらの胸で授乳したか区別をして記録することができる。このため、母親は、意識して左右均等に授乳することができ、乳腺炎にかかることを低減することができる。
図8(a)に示すホーム画面において、授乳Rのイベント情報を入力するための画像34B4に、タップ操作がなされると、図8(b)に示す授乳時間を記録するための表示画面が表示される。本実施形態の育児支援システム1は、授乳時間を記録するために授乳に要した時間を計測して記録することもできる。
図8(b)において、授乳時間を記録するための表示画面の画面上部中央には「スタートを押したら時間を記録します」という案内を示す画像34B4−1が表示される。画像34B4−1の下に、計測時間の経過を示すリング状の画像34B4−2が表示される。タイマーを始動させると、時間の経過に伴って、画像34B4−2のリング状の画像に経過時間を表す色で表示された領域が時計回りに増えていくことで計測時間の経過具合を表示する。このため、母親は授乳時間の経過をひと目で確認できる。
また、計測時間の経過を示すリング状の画像34B4−2の下には、数値による計測時間の表示を示す画像34B4−3が表示される。画像34B4−3の下には、タイマーの始動と停止を操作するための画像34B4−5、およびタイマーをリセットするための画像34B4−4が表示される。画像34B4−5は、タイマーの稼働状況に対応して表示される図柄が変わる。例えば、タイマーが停止している状態においては、「スタート」の文字等が表示され、タイマーのカウントが行なわれている間は、「ストップ」の文字等が表示される。
さらに、リング状の画像34B4−2の左下には、授乳Lのイベント情報を入力するための画像34B4−6が表示される。また、授乳時間を記録するための表示画面の画面下部中央には「育児メモに記録する」という案内を示す画像34B4−10が表示される。画像34B4−10にタップ操作がされると、その操作時刻と授乳時間が、授乳のイベント情報として、活動履歴記憶部43に記憶される。ここでは、授乳イベントにおいて、開始時刻から終了時刻までの間において、授乳Rと授乳Lのどちらで行なわれていたかについても識別可能に記憶される。例えば、図8(a)の画面において授乳Rのボタン(画像34B4)がタッチされ、図8(b)の画面に遷移した後、スタートボタン(画像34B4−5)がタッチされることで授乳時間のカウントが開始されてから、ストップボタン(画像34B4−5)がタッチされるまでの間は授乳Rとし、例えば、その後、「育児メモに記録する」のボタン(画像34B4−10)がタッチされると、授乳Rの授乳イベント情報として、活動履歴記憶部43に記憶される。また、図8(b)の画面において、スタートボタン(画像34B4−5)がタッチされ、ストップボタン(画像34B4−5)がタッチされるまでの授乳時間のカウントがされた後、「育児メモに記録する」のボタン(画像34B4−10)がタッチされる前に、授乳L(画像34B4−6)のボタンがタッチされると、授乳Lのカウントを行なうモードに切り替わる。そして、スタートボタン(画像34B4−5)がタッチされてから、ストップボタン(画像34B4−5)がタッチされるまでの間は授乳Lの授乳イベント情報であることが一時保存される。そして、「育児メモに記録する」のボタン(画像34B4−10)がタッチされると、授乳Rの授乳イベント情報と授乳Lの授乳イベント情報とを含むイベント情報が、活動履歴記憶部43に記憶される。
このように、これらの授乳Rと授乳Lのいずれであるかも含めて、1つの授乳イベント情報として記憶される。
一般に、授乳時間の目安は、片胸あたり5分〜10分程度とされている。片方の胸で長時間授乳すると子供15が満腹となり、もう片方の胸から子供15に母乳を飲んでもらえず、母乳が詰まったり、母乳の分泌が悪くなったりことがある。
計測時間の経過を示すリング状の画像34B4−2は、タイマーを始動させるとリングの一部の色が経過時間を表す色で表示され、計測時間が10分に達するとリング全体が経過時間を表す色で表示される。このように、10分を上限として、画像34B4−2に計測時間の経過具合が表示されるため、母親は、例えば画像34B4−2リングの半分程度まで色が変化するまで授乳すればいい等、大まかな目安をつけることができ、容易に授乳時間を過不足なく調整することができる。
また、図8(a)に示すホーム画面で、ミルクのイベント情報を入力するための画像34B3に、タップ操作がなされると、図8(c)に示すミルク量を記録するための表示画面が表示される。
ミルク量を記録するための表示画面の画面上部中央には「量を入力してください」という案内を示す画像34B3−1が表示される。画像34B3−1の下に、ミルク量を示すスライドバー状の画像34B3−2が表示される。画像34B3−2のスライドバーを上下方向のいずれかにスライドさせることで、画像34B3−3に、そのスライドバーの位置が表す画像(目盛り)34B3−4に対応したミルク量が表示される。画像34B3−2のスライドバーの左側には、スライドバーの位置に対応するミルク量を示す画像34B3−4が表示される。また、ミルク量を記録するための表示画面の画面下部中央には「育児メモに記録する」という案内を示す画像34B3−10が表示される。画像34B3−10にタップ操作がされると、その操作時刻とミルク量が、ミルクのイベント情報として、活動履歴記憶部43に記憶される。
次に、図9を用いて、タッチパネル34が排泄に関するイベント情報を入力する際の表示内容について説明する。
図9(a)において、すでに説明したとおり、図9(a)に示すホーム画面のタッチパネル34の表示画面の下半分に配置された5つのアイコンの下段の左に、おむつ交換のイベント情報を入力するための画像34B5、右に排泄のイベント情報を入力するための画像34B6が表示される。
図9(a)に示すホーム画面で、おむつ交換のイベント情報を入力するための画像34B5に、タップ操作がなされると、図9(b)に示すおむつ交換を記録するための画像34B5−1が、ホーム画面の上に重なるように表示される。画像34B5−1は、「“おむつ”を登録しますか」という案内表示と「キャンセル」、「登録する」という応答するためのボタン表示が含まれる。
画像34B5−1の「登録する」の部分にタップ操作がなされると、その操作時刻が、おむつ交換のイベント情報として、活動履歴記憶部43に記憶される。
また、図9(a)に示すホーム画面で、排泄の記録を入力するための画像34B6に、タップ操作がなされると、図9(c)に示す排泄を記録するための表示画面が表示される。
排泄の記録をするための表示画面の画面上部中央には「うんちの色を選択してください」という案内を示す画像34B6−1が表示される。画像34B6−1の下に、排泄物の色を示すリング状の画像34B6−2が表示される。画像34B6−2は、周方向において7つの領域に区分されて、色分けされて表示される。画像34B6−2の、いずれかの領域に、タップ操作がなされると、その領域にチェックマークが表示され(符号34B6−4)、排泄物の色が選択できる。この画像34B6−2の領域は、タッチパネル34における入力部342に対応する。
また、排泄の記録をするための表示画面の画面下部中央には「育児メモに記録する」という案内を示す画像34B6−10が表示される。画像34B6−10にタップ操作がされると、その操作時刻と選択した色を表す情報が、排泄のイベント情報として、イベント情報テーブル36Bに記憶される。
新生児の排泄物の色は成人とは明らかに異なる場合が多い。色は、黄色〜黄土色で、緑色がかっていることが多く、母乳中心で育っている場合とミルクで育っている場合とで、色に違いが生じる場合もある。また、色は、個人によっても差がある。さらに、色全体が白い場合は、ウィルスに感染している場合があるため、親は注意する必要がある。
このように、新生児の排泄物の色は、成人にはない特徴があるため、この特徴を知らないと、余計な心配をしたり、注意すべき色なのに気づかないままになってしまったりする場合がある。本実施形態の育児支援システム1は、排泄の記録をする際に、その色を選択して記録することができるため、親は自身の子供の色の特徴を知ることができ、また、イベント情報の過去の履歴を参照して比較した場合に、明らかに異なる場合には、何らかの体調の変化が生じている可能性があることを把握でき、注意をすることができる。
次に、図10を用いて、タッチパネル34がイベント情報を表示する際の表示内容について説明する。タッチパネル34は、活動履歴記憶部43(33)に記憶された活動履歴のうち、所定期間内に入力された、睡眠と、授乳と、排泄に関するイベント情報をまとめて表示することができる。この活動履歴は、メイン画面上に、活動履歴参照のボタンを配置し、このボタンがタップ操作された際に表示されるようにしてもよいし、メイン画面全体が右または左に向かってフリック操作された際に表示されるようにしてもよい。
図10(a)に示す画面の、画面上部の中央には、日付を示す画像34R1が表示される。画面左側には画面の長手方向(縦方向、上下方向)に、時間を示す画像34R2が表示される。画像34R2に並行に、イベント情報を示す画像領域34B11、34B21、34B31、34B51、34B61のそれぞれの画像が表示される。
画像領域34B11は睡眠の記録を示す画像領域である。画像領域34B11において、背景とは異なる色で着色された領域は、子供15が睡眠中であった時間を表す。
画像領域34B21は授乳の記録を示す画像領域である。画像領域34B21において、授乳マークを示す画像34B22が付された部分は、子供15に授乳したことを表す。また、この授乳マークの上下方向の位置が授乳を行なった時刻を表す。
画像領域34B31はミルクの記録を示す画像領域である。画像領域34B31において、ミルクマークを示す画像34B32が付された部分は、子供15にミルクを与えたことを表す。また、このミルクマークの上下方向の位置がミルクを与えた時刻を表す。
画像領域34B51はおむつ交換の記録を示す画像領域である。画像領域34B51において、おむつマークを示す画像34B52が付された部分は、子供15のおむつを交換したことを表す。また、このおむつマークの上下方向の位置がおむつ交換を行なった時刻を表す。
画像領域34B61は排泄の記録を示す画像領域である。画像領域34B61において、排泄物マークを示す画像34B62が付された部分は、子供15が排泄したことを表す。また、この排泄物マークの上下方向の位置が排泄を行なった時刻を表す。
図10(a)に示す例では、朝7時ごろ、おむつ交換して授乳し、その後7時半から10時半ごろまで眠り、10時半ごろに排泄し、11時頃にミルクを飲み、11時45分ごろから14時まで眠っていたことが表されている。
また、図10(a)に示す画面で、累計を表示させるための画像34R3に、タップ操作がなされると、図10(b)に示す所定期間(例えば、ここでは1週間)のイベント情報の累計を表す画面が表示される。
図10(b)に示す画面では、図10(a)と同様に、画面上部の中央には日付、画面左側には画面の長手方向(縦方向)に時間が表示される。図10(b)に示す画面では、図10(a)と同様の態様で、睡眠と、授乳と、ミルク等の記録が表示される。すなわち、睡眠の記録は背景とは異なる色が着色された部分が睡眠中であったこと、授乳やミルクの記録は、授乳やミルクのマークが付された部分が授乳したりミルクを与えたりしたことが記録されていることを示している。
図10(b)に示す例では、1週間を通して、夜間0時から3時の間に必ず1回はミルクを与えていることが示されている。また、明け方3時から朝6時ごろまで(画像領域34F1)、昼11時から12時ごろまで(画像領域34F2)、夕方19時から22時ごろまで(画像領域34F3)は、比較的(1週間7日のうち4日程度)、子供15が寝ている場合が多いことを把握することができる。
また、画面下部には、排泄の累計を示す画像34B63、および、おむつ交換の累計を示す画像34B53が表示される。
図10(b)に示す例では、排泄は1日に0から3回程度とバラつきがあり、1日単位では安定しないが、1週間を俯瞰してみると、排泄がなかった日の翌日は、3回の排泄が記録されるパターンが2回あったことが示されている。また、おむつ交換は、1日10回程度行われていることが示されている。
このように、日々のイベント情報をまとめて表示させることで、よく眠る時間帯や、排泄のパターン、1週間に消費するおむつの数などが判る。よく眠る時間帯が判れば、例えばその時間帯に家事を済ませるなど、親が計画を立てやすくなる。また、排泄のパターンが判れば、全く排泄がなかった日があっても、次の日に排泄があるだろうと予想することができ、必要以上に心配することがなくなる。さらに、1週間に消費するおむつの数が判れば、いま家にあるおむつが消費されるまでの日数が予測でき、おむつがなくなる前に、おむつを購入するなど、親が計画的な行動をすることができる。
子供の概日リズム(サーカディアンリズム、体内時計ともいう)が形成されていない場合、成長ホルモンの分泌が悪くなり、夜泣きや睡眠障害、発達障害等の要因となる場合があるとも言われるが、一週間などの単位で親が俯瞰できるように表示させることで、子供15の概日リズムの状況を親が把握することができるので、親に対して、例えば、睡眠や覚醒などのリズムの管理を支援することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る育児支援システム1を利用することで、親は子供15から離れていても、端末装置30に表示される情報を基に、容易に子供の呼吸(寝息)などの状態を把握することができ、また、端末装置30に表示されるタッチパネル34から容易にイベント情報を入力することができ、さらに入力したイベント情報をまとめて表示されるため、子供の行動パターンを把握することができる。
また、本実施形態における生体センサ10は、振動に応じた電気信号を計測しているが、子供の状態に関する検出を行うことができればよく、例えば検出部2は、子供の泣き声などに起因する音を検出するマイクであってもよいし、子供から放射される赤外線に基づいて熱分布(サーモグラフィー)を検出してもよい。
本実施形態における活動履歴生成部42は、体動と、呼吸と、心拍のそれぞれの活動情報を取得しているが、これに限られるものではない。活動履歴生成部42は、振動に応じた電気信号から例えば夜泣きやいびき、睡眠の状態を取得してもよい。特に、活動履歴生成部42は、睡眠の状態について、覚醒、すなわち目が覚めた状態を取得してもよい。眠っていた子供15の目が覚めたことが、端末装置30に送信され、端末装置30に表示されれば、起きて泣き出す前に抱き上げるなどの対応をとることができる。
また、眠っていた子供15の目が覚める前後の所定期間に生体センサ10により測定された電気信号から、所定の特徴が見いだせれば、活動推定部44が行動発生タイミングとして子供15の目が覚める時刻を推定することができる。この場合、育児支援装置40は、子供15の目が覚めそうであることを端末装置30に通知することで、事前に親に知らせることができる。このため、親は子供15が起きた時にそばにいてあげるなどの対応をとることができる。
また、本実施形態の育児支援システム1を、ベッドメリーと連動させて利用してもよい。この場合、例えば、育児支援システム1が、子供15の夜泣きの状態を検出した際に、ベッドメリーを動かすようにしてもよい。ベッドメリーが動き出せば、子供15の興味を引くことができ、子供15を泣き止ませることができる。ここで、ベッドメリーは、通常、その本体がベビーベッドの天井から吊るすように設置されたり、ベビーベッドに取り付けられ、その本体に複数の飾りが吊り下げられ、ゆっくり回転したり、回転する際にオルゴール音を再生して新生児の興味を引くおもちゃである。
また、本実施形態の育児支援システム1を、人感センサと連動させるようにしてもよい。この場合、例えば、育児支援システム1が、子供15の体動ありの状態を検出し、かつ、子供15がベビーベッドの柵に接近していることを人感センサによって検知した場合、育児支援システム1は、ベビーベッドから転落する可能性があることを、端末装置30によって通知することで、親に知らせることができる。
また、本実施形態の育児支援システム1に、イベント情報の累計に基づいて、ミルクやおむつなど、ベビー用品の管理・注文を行わせてもよい。この場合、例えば、親は育児支援システム1にベビー用品の購入記録を記録する。そして、育児支援システム1は、購入記録とイベント情報に基づいて、例えば、あと数日でおむつなくなると予測される場合、おむつの購入を促すための通知を端末装置30によって行なうことで、親に知らせることができる。この場合、おむつを自動的に注文してもよい。
また、上述の育児支援システム1においては、育児支援装置40を用いる場合について説明したが、育児支援装置40の機能を端末装置30に設けることで、育児支援装置40を用いず、端末装置30によって活動状況管理装置を実現するようにしてもよい。また、育児支援装置40の機能のうち少なくともいずれか1つの機能を端末装置30に設けるようにしてもよい。この場合、活動状況管理装置の機能は、端末装置30と育児支援装置40とによって実現可能である。育児支援装置40の機能を端末装置30に設ける場合、ネットワーク50を利用することなく、通信装置20と端末装置30との間の通信のみで、育児支援システム1を実現することができる。
また、上述した実施形態において、活動履歴は、活動履歴記憶部43に集約して記憶するようにしたが、端末装置30における被測定者に関する活動履歴については、端末装置30の活動履歴記憶部33に記憶するようにしてもよい。
なお、育児支援装置40は、クラウドサーバであってもよい。通信装置20が取得した生体情報から活動情報を生成する処理等の育児支援装置40の機能をクラウドサーバを用いて実現することにより、育児支援装置40は、端末装置30に活動情報等を送信することができる。
また、上述した実施形態においては、被測定者を乳児あるいは幼児であることを前提として、活動状況管理装置を育児支援システム1に適用する場合について説明したが、被測定者は、成人であってもよい。被測定者を成人とする場合には、その活動を管理するために必要な項目に適用するように、活動情報に含まれる項目やイベント情報に含まれる項目を変更してもよい。例えば、授乳やミルク等の項目の代わりに、摂取した水分の量やそのタイミングを入力するようにしてもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…育児支援システム、10…生体センサ、20…通信装置、30…端末装置、42…活動履歴生成部、43…活動履歴記憶部、44…活動推定部、45…スケジュール生成部、34A1、34B1〜6、34B3−1〜3、34B3−10、34B4−1〜6、34B4−10、34B5−1、34B6−1〜2、34B6−10、34S1〜3、34B12、34B22、34B32、34B52、34B61〜62、34R1〜3、34B53、34B63…画像、34B11、34B21、34B31、34B51、34B61、34F1〜3…画像領域

Claims (7)

  1. 被測定者の生体活動を表す生体情報を取得する生体情報取得部と、
    前記生体情報に応じた前記被測定者の活動状況を表す活動情報を出力する出力部と、
    前記被測定者に対して行なわれたイベントを表すイベント情報を入力する入力部と、
    前記生体情報と前記イベント情報とを記憶する記憶部と、
    を有する活動状況管理装置。
  2. 前記出力部は、前記活動情報を前記被測定者の前記活動状況の変化に応じた態様で出力する
    請求項1記載の活動状況管理装置。
  3. 前記活動情報は、前記被測定者の体動、呼吸、心拍、睡眠、覚醒のうち少なくともいずれか1つである
    請求項1または請求項2に記載の活動状況管理装置。
  4. 前記生体情報と前記イベント情報とに基づいて、前記生体情報における測定項目に対応する生体データのうち、前記イベント情報に関連性のある生体データを抽出結果として取得する抽出部をさらに有し、
    前記出力部は、前記抽出結果に応じた前記活動情報を出力する
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の活動状況管理装置。
  5. 前記抽出結果と当該抽出結果に関連性のあるイベント情報と前記生体情報の履歴とに基づいて、今後生じると予測される前記イベントのタイミングを求めることで、当該イベントが生じるタイミングに基づくスケジュールを生成する生成部
    をさらに有する請求項4記載の活動状況管理装置。
  6. 前記記憶部は、前記生体情報又は前記活動情報と、前記イベント情報と、を記憶する請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載の活動状況管理装置。
  7. 前記被測定者は、乳児であり、
    前記出力部は、前記乳児の画像の近傍に前記活動情報の表示領域が配置されるように出力し、
    前記入力部の入力ボタンは、前記乳児の画像又は前記活動情報の近傍に配置される
    請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載の活動状況管理装置。
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