JP2018050877A5 - - Google Patents

Description

（１）上述の課題を解決するための第１発明の遊技機は、
所定条件の成立に基づいて当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定の結果に基づいて識別情報を変動表示する識別情報表示手段と、
遊技球が入球可能な入球可能状態と、遊技球が入球不能な入球不能状態と、に変化可能な可変入球口と、
前記可変入球口を入球可能状態とする特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、
特定位置から移動可能であって、特定キャラクタを表示した可動部材と、
前記特定キャラクタの画像を所定位置に表示可能なキャラクタ表示部と、を備え、
前記当否判定の結果が特定結果となると、前記識別情報を特定態様で停止表示して前記特別遊技を実行可能な遊技機であって、
前記識別情報の変動表示に伴って実行可能な遊技演出として、前記識別情報が停止表示する前に、前記特別遊技の実行可能性を事前報知する報知演出を有し、
前記報知演出は、前記特定キャラクタを遊技者が視認可能となる所定位置に示すものであり、
前記報知演出として、少なくとも、前記特定キャラクタの画像を前記キャラクタ表示部の第１位置に表示する第１報知演出と、前記特定キャラクタの画像を前記キャラクタ表示部の第２位置に表示する第２報知演出と、前記可動部材を移動させ当該可動部材に表示した前記特定キャラクタを前記キャラクタ表示部の前記第１位置の前方に位置させる第３報知演出と、を有し、
前記第１報知演出と前記第２報知演出と前記第３報知演出とで、前記特別遊技の実行可能性として異なる可能性を報知する
ことを特徴とするものである。
このような遊技機によれば、第１報知演出及び第２報知演出において、キャラクタを第１位置又は第２位置に表示するキャラクタ表示部と、第１特定位置からキャラクタ表示部と重なる第２特定位置に移動可能な可動部材と、を備える。そして、報知演出として、可動部材を第２特定位置に示す第３報知演出を有し、第１報知演出と第２報知演出と第３報知演出とで、特別遊技の実行可能性として異なる可能性を報知するものとしている。これにより、報知演出として、キャラクタがキャラクタ表示部の第１位置に表示されるか、第２位置に表示されるか、若しくは、キャラクタ表示部と重なる位置である第２特定位置に可動部材が示されるか、によって、特別遊技の実行可能性として異なる可能性を示すことが可能となる。またこれにより、遊技者は報知演出において、どの位置にキャラクタが表示されるか（示されるか）に注目し、報知演出に対する注目度を高めることが可能となる。

（２）また、第２発明の遊技機は、第１発明の遊技機において、
前記第２報知演出は、前記第１報知演出よりも前記特別遊技の実行可能性として高い可能性を示す報知演出であり、前記第３報知演出は、前記第２報知演出よりも前記特別遊技の実行可能性として高い可能性を示す報知演出であることを特徴とするものである。
このような遊技機によれば、第２報知演出は第１報知演出よりも特別遊技の実行可能性として高い可能性を示す報知演出とし、第３報知演出は第２報知演出よりも特別遊技の実行可能性として高い可能性を示す報知演出とする。すなわち、特別遊技の実行可能性として高い可能性を示す順に、第３報知演出、第２報知演出、第１報知演出となる。これにより、キャラクタ表示部（又はキャラクタ表示部前面）におけるキャラクタ又は可動部材の示される位置に注目させ、遊技者は、特別遊技の実行可能性としてより高い可能性を示す報知演出が実行されることに期待し、遊技興趣を高めることが可能となる。

Claims (2)

1. 所定条件の成立に基づいて当否判定を行う当否判定手段と、
   前記当否判定の結果に基づいて識別情報を変動表示する識別情報表示手段と、
   遊技球が入球可能な入球可能状態と、遊技球が入球不能な入球不能状態と、に変化可能な可変入球口と、
   前記可変入球口を入球可能状態とする特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、
   特定位置から移動可能であって、特定キャラクタを表示した可動部材と、
   前記特定キャラクタの画像を所定位置に表示可能なキャラクタ表示部と、を備え、
   前記当否判定の結果が特定結果となると、前記識別情報を特定態様で停止表示して前記特別遊技を実行可能な遊技機であって、
   前記識別情報の変動表示に伴って実行可能な遊技演出として、前記識別情報が停止表示する前に、前記特別遊技の実行可能性を事前報知する報知演出を有し、
   前記報知演出は、前記特定キャラクタを遊技者が視認可能となる所定位置に示すものであり、
   前記報知演出として、少なくとも、前記特定キャラクタの画像を前記キャラクタ表示部の第１位置に表示する第１報知演出と、前記特定キャラクタの画像を前記キャラクタ表示部の第２位置に表示する第２報知演出と、前記可動部材を移動させ当該可動部材に表示した前記特定キャラクタを前記キャラクタ表示部の前記第１位置の前方に位置させる第３報知演出と、を有し、
   前記第１報知演出と前記第２報知演出と前記第３報知演出とで、前記特別遊技の実行可能性として異なる可能性を報知する
   ことを特徴とする遊技機。
2. 前記第２報知演出は、前記第１報知演出よりも前記特別遊技の実行可能性として高い可能性を示す報知演出であり、前記第３報知演出は、前記第２報知演出よりも前記特別遊技の実行可能性として高い可能性を示す報知演出であることを特徴とする請求項１に記載の遊技機。