JP2018050113A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】LED信号機の点灯状態を確実に捉える。【解決手段】二つの異なる露光時間で車両の前方を撮像し、長時間露光画像IL、及び短時間露光画像ISを取得する撮像素子13と、長時間露光画像IL、及び短時間露光画像ISを比較し、短時間露光画像ISから輝度が低い状態のLED信号機がある画像範囲を検出する信号機検出部16と、信号機検出部16でLED信号機がある画像範囲を検出したときに、短時間露光画像ILにおけるLED信号機がある画像領域を、長時間露光画像ISにおけるLED信号機がある画像領域に置き換える画像合成部17と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、撮像装置に関するものである。
LED信号機は、交流電源を全波整流した駆動電圧によって点灯しているため、交流電源が60Hzの地域では120Hzで点滅している。一方、ドライブレコーダは、約60Hzのフレーム周波数で撮像しているものが多い。したがって、LED信号機の消灯タイミングとドライブレコーダの撮像タイミングとが一致すると、ドライブレコーダの映像において、LED信号機が消灯しているかのような状態が継続してしまう。特許文献1では、ドライブレコーダのフレーム周波数を60Hzからオフセットすることで、LED信号機が消灯しているかの様な状態の継続時間を短縮することを提案している。
正規のフレーム周波数からオフセットすると、出力信号の周波数も変化するため、モニタの対応可能範囲を超えるとモニタで画像を表示できなくなってしまう。また、どこかのタイミングでLED信号機の消灯とドライブレコーダの撮像とが一致することは避けられないため、ある瞬間の静止画像において、LED信号機の点灯状態を確認できない、といった事態を招く可能性がある。
本発明の課題は、LED信号機の点灯状態を確実に捉えることである。
本発明の課題は、LED信号機の点灯状態を確実に捉えることである。
本発明の一態様に係る撮像装置は、二つの異なる露光時間で車両の前方を撮像し、長時間露光画像及び短時間露光画像を取得する撮像素子と、前記長時間露光画像と記短時間露光画像を比較しLED信号機がある画像領域を検出する信号機検出部と、前記信号機検出部で前記LED信号機がある画像領域を検出したときに、前記短時間露光画像における前記LED信号機がある画像領域を前記長時間露光画像における前記LED信号機がある画像領域に置き換える画像合成部と、を備える。
本発明によれば、短時間露光画像で輝度の低い状態のLED信号を検出したときに、短時間露光画像における同LED信号機の画像領域を、長時間露光画像におけるLED信号機の画像領域に置き換えることで、LED信号機の点灯状態を確実に捉えることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図面は模式的なものであって、現実のものとは異なる場合がある。また、以下の実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであり、構成を下記のものに特定するものでない。すなわち、本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
《実施形態》
《構成》
図1は、撮像装置を示す図である。
撮像装置11は、例えばドライブレコーダのような車載用途への応用が考えられる。ドライブレコーダの場合、事故発生時のLED信号機の状況も事故の検証や分析に使用されるため、LED信号機の点灯状態を確実に捉えることが望まれる。撮像装置11は、レンズ12と、撮像素子13と、信号処理部14と、メモリ部15と、信号機検出部16と、画像合成部17と、制御部18と、エンコーダ19と、を備える。
《構成》
図1は、撮像装置を示す図である。
撮像装置11は、例えばドライブレコーダのような車載用途への応用が考えられる。ドライブレコーダの場合、事故発生時のLED信号機の状況も事故の検証や分析に使用されるため、LED信号機の点灯状態を確実に捉えることが望まれる。撮像装置11は、レンズ12と、撮像素子13と、信号処理部14と、メモリ部15と、信号機検出部16と、画像合成部17と、制御部18と、エンコーダ19と、を備える。
レンズ12は、入射光を撮像素子13上に結像させる。
撮像素子13は、レンズ12によって結像された像を光電変換する。ここでは、二つの異なる露光時間で車両の前方を撮像し、長時間露光画像IL、及び短時間露光画像ISを取得する。長時間露光画像ILの露光時間は、予め定めた時間である。短時間露光画像ISの露光時間は、光量によって調整される時間であり、明るいほど露光時間を短くし、暗いほど露光時間を長くする。
信号処理部14は、撮像素子13が変換した画像信号をゲイン調整やA/D変換、欠陥画素補正などの信号処理を行い、画像データ(RAWデータ)を生成する。なお、露光時間が不足する場合に、画像データのゲインを上げ調整することもできる。
撮像素子13は、レンズ12によって結像された像を光電変換する。ここでは、二つの異なる露光時間で車両の前方を撮像し、長時間露光画像IL、及び短時間露光画像ISを取得する。長時間露光画像ILの露光時間は、予め定めた時間である。短時間露光画像ISの露光時間は、光量によって調整される時間であり、明るいほど露光時間を短くし、暗いほど露光時間を長くする。
信号処理部14は、撮像素子13が変換した画像信号をゲイン調整やA/D変換、欠陥画素補正などの信号処理を行い、画像データ(RAWデータ)を生成する。なお、露光時間が不足する場合に、画像データのゲインを上げ調整することもできる。
メモリ部15は、信号処理部14が出力する画像データを一時記憶する。
信号機検出部16は、長時間露光画像ILと短時間露光画像ISとを比較し、短時間露光画像ISからLED信号機がある画像領域を検出する。
画像合成部17は、信号機検出部16でLED信号機がある画像領域を検出したときに、短時間露光画像におけるLED信号機がある画像領域を長時間露光画像における同LED信号機がある画像領域に置き換える。
エンコーダ19は、画像合成部17が作成した画像を出力形式に合わせたビデオフォーマットに変換して出力する。
制御部18は、撮像素子13の撮像タイミングや画像合成部17の動作を制御する。
信号機検出部16は、長時間露光画像ILと短時間露光画像ISとを比較し、短時間露光画像ISからLED信号機がある画像領域を検出する。
画像合成部17は、信号機検出部16でLED信号機がある画像領域を検出したときに、短時間露光画像におけるLED信号機がある画像領域を長時間露光画像における同LED信号機がある画像領域に置き換える。
エンコーダ19は、画像合成部17が作成した画像を出力形式に合わせたビデオフォーマットに変換して出力する。
制御部18は、撮像素子13の撮像タイミングや画像合成部17の動作を制御する。
次に、露光時間について説明する。
図2は、LED信号機と露光時間との関係を示すタイムチャートである。
図中の(a)は100[V]、60[Hz]の商用交流電源の電圧であり、図中の(b)は商用電源が全波整流された電圧であり、図中の(c)はLED信号機の明るさである。LED信号機は、全波整流した電圧が0近傍の値E0以下のときには非点灯状態となるため、点灯時間Taと非点灯時間Tbとが交互に繰り返され、120Hzで点滅している。図中の(d)は撮像素子の露光を示している。フレーム周波数を60Hzとし、露光時間TEが非点灯時間Tb以下で、且つ露光タイミングが非点灯時間Tbと同調すると、LED信号機の点灯状態を撮像することができない。
図2は、LED信号機と露光時間との関係を示すタイムチャートである。
図中の(a)は100[V]、60[Hz]の商用交流電源の電圧であり、図中の(b)は商用電源が全波整流された電圧であり、図中の(c)はLED信号機の明るさである。LED信号機は、全波整流した電圧が0近傍の値E0以下のときには非点灯状態となるため、点灯時間Taと非点灯時間Tbとが交互に繰り返され、120Hzで点滅している。図中の(d)は撮像素子の露光を示している。フレーム周波数を60Hzとし、露光時間TEが非点灯時間Tb以下で、且つ露光タイミングが非点灯時間Tbと同調すると、LED信号機の点灯状態を撮像することができない。
図中の(e)は長時間露光と短時間露光を示している。1/60秒のうちに、二つの異なる露光時間で撮像しており、長時間露光画像ILを取得するための露光時間TLをT1の範囲で設定し、短時間露光画像ISを取得するための露光時間TSをT2の範囲で設定する。長時間露光画像を取得するための露光時間TLは、非点灯時間Tbよりも長く、最大約1/64秒程度である。短時間露光画像ISを取得するための露光時間TSは、非点灯時間Tbよりも短く、最大約1/1000秒程度である。したがって、短時間露光ではLED信号機の点灯状態を捉えられないとしても、長時間露光ではLED信号機の点灯状態を確実に捉えることができる。
露光時間TLと露光時間TSとの和は必ずしも1/60秒とはならず、長時間露光を終了してから短時間露光を開始するまでの間、又は短時間露光を終了してから長時間露光を開始するまでの間には、露光していない期間がある。
露光時間TLと露光時間TSとの和は必ずしも1/60秒とはならず、長時間露光を終了してから短時間露光を開始するまでの間、又は短時間露光を終了してから長時間露光を開始するまでの間には、露光していない期間がある。
次に、LED信号機がある画像領域の検出について説明する。
短時間露光画像IS内の各画素、あるいは細分化された領域毎に輝度LSを算出する。同様に長時間露光画像IL内の各画素、あるいは細分化された領域毎に輝度LLを算出する。そして同じ位置にある画素、あるいは細分化された領域の輝度LLと輝度LSについて輝度LLを輝度LSで除算(LL/LS)する演算を行う。こうして得られた値L1と、露光時間TLを露光時間TSで除算(TL/TS)した演算結果L2とを比較する。太陽光等の高速で点滅しない光源で照らさている被写体については、露光時間と輝度は比例関係となり、比較結果はL1=L2となる。一方、LED信号機の様に商用電源の全波整流で駆動され高速で点滅する被写体は短時間露光画像ISにおいて非点灯あるいは点灯していても輝度が低くなる場合があり、このときは露光時間と輝度は比例関係にはならず、L1>L2となる。この条件を満たす部分をLED信号機がある画像領域とする。
尚、短時間露光の期間でLED信号機が高輝度で点灯している場合は、L1=L2となり、上記手法ではLED信号機がある画像領域は検出されないが、この場合は短時間露光画像LSと長時間露光画像LLのどちらでもLED信号機が高輝度で点灯して捉えられているため、LED信号機がある画像領域を検出して後述する処理を行う必要はない。よって検出されずとも問題とはならない。
上記が撮像装置11の構成である。
短時間露光画像IS内の各画素、あるいは細分化された領域毎に輝度LSを算出する。同様に長時間露光画像IL内の各画素、あるいは細分化された領域毎に輝度LLを算出する。そして同じ位置にある画素、あるいは細分化された領域の輝度LLと輝度LSについて輝度LLを輝度LSで除算(LL/LS)する演算を行う。こうして得られた値L1と、露光時間TLを露光時間TSで除算(TL/TS)した演算結果L2とを比較する。太陽光等の高速で点滅しない光源で照らさている被写体については、露光時間と輝度は比例関係となり、比較結果はL1=L2となる。一方、LED信号機の様に商用電源の全波整流で駆動され高速で点滅する被写体は短時間露光画像ISにおいて非点灯あるいは点灯していても輝度が低くなる場合があり、このときは露光時間と輝度は比例関係にはならず、L1>L2となる。この条件を満たす部分をLED信号機がある画像領域とする。
尚、短時間露光の期間でLED信号機が高輝度で点灯している場合は、L1=L2となり、上記手法ではLED信号機がある画像領域は検出されないが、この場合は短時間露光画像LSと長時間露光画像LLのどちらでもLED信号機が高輝度で点灯して捉えられているため、LED信号機がある画像領域を検出して後述する処理を行う必要はない。よって検出されずとも問題とはならない。
上記が撮像装置11の構成である。
《作用》
次に、実施形態の作用について説明する。
LED信号機は、商用電源を全波整流した周波数に同期して点滅している。そのため、LED信号機の非点灯時間Tbと、撮像素子13の露光期間とが重なると、LED信号機の点灯状態を撮像することができない。交通事故が発生したようなときには、事故当時の状況を検証したり分析したりするために、ドライブレコーダの記録が用いられるため、信号機の点灯状態を確認できない、といった事態は避けたい。
次に、実施形態の作用について説明する。
LED信号機は、商用電源を全波整流した周波数に同期して点滅している。そのため、LED信号機の非点灯時間Tbと、撮像素子13の露光期間とが重なると、LED信号機の点灯状態を撮像することができない。交通事故が発生したようなときには、事故当時の状況を検証したり分析したりするために、ドライブレコーダの記録が用いられるため、信号機の点灯状態を確認できない、といった事態は避けたい。
そこで、撮像素子13にて、二つの異なる露光時間で車両の前方を撮像し、長時間露光画像IL、及び短時間露光画像ISを取得する。長時間露光画像ILは、少なくともLED信号機の非点灯時間Tbよりも長い露光時間TLで撮像した画像である。したがって、短時間露光画像ISではLED信号機の点灯状態を捉えられないとしても、長時間露光画像ILではLED信号機の点灯状態を確実に捉えることができる。短時間露光画像ISに輝度の低い状態のLED信号機が撮像されているか否かは、長時間露光画像ILと短時間露光画像ISとを比較して判断する。尚、長時間露光画像ILにより鮮明にLED信号機の点灯状態を捉えるためには、LED信号機の点灯の輝度のピークが含まれる様に長時間露光画像ILを得るための露光時間TLを、LED信号機の点灯の輝度のピークから次のピークまでの時間Tcより長くしてもよい。
ここで前述したLED信号機がある画像領域検出について具体的数値を用いて説明すると、例えば、長時間露光画像ILの露光時間TLを1/120秒とし、短時間露光画像ISの露光時間TSを1/1200秒とした場合、露光時間の比(TL/TS)L2はL2=10となり、太陽光等で照らされている被写体がある画像領域、あるいは短時間露光画像ISにあるLED信号機が高輝度で点灯している画像領域については、前述の通り輝度の比(LL/LS)L1はL2と等しくなりL1=10となる。L1=L2のためLED信号機がある画像領域として検出されない。一方、短時間露光画像ISに輝度の低い状態のLED信号機がある画像領域がある場合、輝度の比(LL/LS)L1はL1>10となり、また、露光時間の比で決まるL2については値の変化はなくL2=10のままのため、結果L1>L2となりLED信号機がある画像領域として検出される。
上記手法で検出されたLED信号機がある画像領域については、短時間露光画像ISにおけるLED信号機がある画像領域を、長時間露光画像ILにおける同LED信号機がある画像領域に置き換える画像合成処理を行う。こうすることにより、常にLED信号機の点灯した画像がエンコーダから出力される。
合成技法の一つにハイダミックレンジ(HDR)合成がある。
図3は、ハイダミックレンジ合成について説明する図である。
図中の(a)は長時間露光画像、及び短時間露光画像の合成前の出力信号を示す図であり、図中の(b)は長時間露光画像、及び短時間露光画像の合成後の出力信号を示す図である。暗い被写体を撮像するときには長時間露光とし、明るい被写体を撮像するときには短時間露光とする。長時間露光では、明るい領域で出力信号が飽和し、白とびが発生してしまう。そこで、長時間露光画像を基準とし、出力信号が飽和した領域に短時間露光画像を合成して、被写体のダイナミックレンジを拡大した画像を得る。
図3は、ハイダミックレンジ合成について説明する図である。
図中の(a)は長時間露光画像、及び短時間露光画像の合成前の出力信号を示す図であり、図中の(b)は長時間露光画像、及び短時間露光画像の合成後の出力信号を示す図である。暗い被写体を撮像するときには長時間露光とし、明るい被写体を撮像するときには短時間露光とする。長時間露光では、明るい領域で出力信号が飽和し、白とびが発生してしまう。そこで、長時間露光画像を基準とし、出力信号が飽和した領域に短時間露光画像を合成して、被写体のダイナミックレンジを拡大した画像を得る。
実施形態でも、露光時間の異なる二つの画像を合成するが、HDR合成のように被写体のダイナミックレンジを拡大する目的で使用するのではなく、LED信号機の点灯状態を確実に捉えるために使用する。
なお、上記のような検出手法によれば、例えば商用電源を全波整流し駆動される照明を、誤ってLED信号機がある画像領域として検出してしまう可能性が考えられるが、その場合長時間露光画像ILに置き換えられることにより、輝度が上がるだけであり、合成画像が破綻する等の問題は発生しない。
また本発明は長時間露光画像と短時間露光画像を合成することにより、ダイナミックレンジの広い撮像装置を得るという従来の手法を基本としているため、明るい箇所と暗い箇所を同時に捉えることが望まれる、車載用途の撮像装置への適用に好適である。
また本発明は長時間露光画像と短時間露光画像を合成することにより、ダイナミックレンジの広い撮像装置を得るという従来の手法を基本としているため、明るい箇所と暗い箇所を同時に捉えることが望まれる、車載用途の撮像装置への適用に好適である。
《応用例》
実施形態では、輝度が低い状態のLED信号機がある画像領域を検出する際に、短時間露光画像ISの全体を走査する場合について説明したが、これに限定されるものではない。車両前方を撮像した画像のうち、自車両の走行に関係する直近のLED信号機がある画像領域は、ある程度限られた範囲である。したがって、LED信号機がある画像領域を検出する画像範囲を定めておき、その画像範囲だけを走査してもよい。これによれば、演算負荷を軽減することができる。
実施形態では、ドライブレコーダとして使用することを説明したが、これに限定されるものではなく、自動運転にも応用することができる。
実施形態では、輝度が低い状態のLED信号機がある画像領域を検出する際に、短時間露光画像ISの全体を走査する場合について説明したが、これに限定されるものではない。車両前方を撮像した画像のうち、自車両の走行に関係する直近のLED信号機がある画像領域は、ある程度限られた範囲である。したがって、LED信号機がある画像領域を検出する画像範囲を定めておき、その画像範囲だけを走査してもよい。これによれば、演算負荷を軽減することができる。
実施形態では、ドライブレコーダとして使用することを説明したが、これに限定されるものではなく、自動運転にも応用することができる。
以上、限られた数の実施形態を参照しながら説明したが、権利範囲はそれらに限定されるものではなく、上記の開示に基づく実施形態の改変は、当業者にとって自明のことである。
11 撮像装置
12 レンズ
13 撮像素子
14 信号処理部
15 メモリ部
16 信号機検出部
17 画像合成部
18 制御部
19 エンコーダ
12 レンズ
13 撮像素子
14 信号処理部
15 メモリ部
16 信号機検出部
17 画像合成部
18 制御部
19 エンコーダ
Claims (3)
- 二つの異なる露光時間で車両の前方を撮像し、長時間露光画像及び短時間露光画像を取得する撮像素子と、
前記長時間露光画像と記短時間露光画像を比較しLED信号機がある画像領域を検出する信号機検出部と、
前記信号機検出部で前記LED信号機がある画像領域を検出したときに、前記短時間露光画像における前記LED信号機がある画像領域を前記長時間露光画像における前記LED信号機がある画像領域に置き換える画像合成部と、を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記信号機検出部は、
前記長時間露光画像の輝度を前記短時間露光画像の輝度で除算した値が、前記長時間露光画像の露光時間を前記短時間露光画像の露光時間で除算した値よりも大きい画像領域を、前記LED信号機がある画像領域として検出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記長時間露光画像は、
前記LED信号機の非点灯時間よりも長い露光時間で撮像した画像であることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016183015A JP2018050113A (ja) | 2016-09-20 | 2016-09-20 | 撮像装置 |
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ID=61767824
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JP2016183015A Pending JP2018050113A (ja) | 2016-09-20 | 2016-09-20 | 撮像装置 |
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2016
- 2016-09-20 JP JP2016183015A patent/JP2018050113A/ja active Pending
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