JP2018049695A - 発光装置 - Google Patents

発光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018049695A
JP2018049695A JP2016182978A JP2016182978A JP2018049695A JP 2018049695 A JP2018049695 A JP 2018049695A JP 2016182978 A JP2016182978 A JP 2016182978A JP 2016182978 A JP2016182978 A JP 2016182978A JP 2018049695 A JP2018049695 A JP 2018049695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
emitting device
pad
light
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016182978A
Other languages
English (en)
Inventor
越智 英夫
Hideo Ochi
英夫 越智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2016182978A priority Critical patent/JP2018049695A/ja
Publication of JP2018049695A publication Critical patent/JP2018049695A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/30Semiconductor lamps, e.g. solid state lamps [SSL] light emitting diodes [LED] or organic LED [OLED]

Abstract

【課題】フレキシブルプリント配線の面積を小さくする。
【解決手段】複数の第1接続電極152のそれぞれは、複数の発光部142のそれぞれに電気的に接続している。複数の第2接続電極154のそれぞれは、複数の発光部142のそれぞれに電気的に接続している。第1FPC200aは、複数の第1接続電極152の外側にある。第2FPC200bは、複数の第2接続電極154の外側にある。第1配線162は、複数の第1接続電極152を第1FPC200aに電気的に接続している。第2配線164は、複数の第2接続電極154を第2FPC200bに電気的に接続している。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光装置に関する。
近年、発光装置として、有機発光ダイオード(OLED)が開発されている。特許文献1に記載されているように、このようなOLEDでは、OLEDの発光部を外部回路に電気的に接続するためにフレキシブルプリント配線(具体的には、フレキシブルプリント回路(FPC))が用いられることがある。特許文献1では、発光部に接続電極が電気的に接続している。フレキシブルプリント配線は、接続電極と重なるように位置している。
特開2015−28886号公報
上記したように、OLEDの発光部を外部回路に電気的に接続するためにフレキシブルプリント配線(具体的には、FPC)を用いることがある。このようなフレキシブルプリント配線は、一般に高価である。このため、OLEDのコストの観点では、フレキシブルプリント配線の面積は可能な限り小さいことが望ましい。
本発明が解決しようとする課題としては、フレキシブルプリント配線の面積を小さくすることが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、
基板と、前記基板上に位置する複数の発光部と、互いに隣接する発光部の間にそれぞれ位置する複数の透光部と、
前記複数の発光部にそれぞれ電気的に接続する複数の第1接続電極と、
前記複数の第1接続電極の外側にある第1フレキシブルプリント配線と、
前記複数の第1接続電極を前記第1フレキシブルプリント配線に電気的に接続する第1配線と、
を備える発光装置である。
請求項21に記載の発明は、
基板と、前記基板上に位置する発光部と、
前記発光部に電気的に接続する第1接続電極と、
前記発光部及び前記第1接続電極に連続し形成される導電部と、
前記第1接続電極の外側にある第1フレキシブルプリント配線と、
前記第1接続電極を前記第1フレキシブルプリント配線に電気的に接続する第1配線と、
を備え、
前記導電部に含まれる材料の電気抵抗率よりも前記第1配線に含まれる材料の電気抵抗率の方が小さい発光装置である。
実施形態1に係る発光装置を示す図である。 (a)は、図1に示した発光領域の一例を説明するための図であり、(b)は、(a)のA−A断面図である。 図1に示した基板の第1面の詳細の一例を示す図である。 (a)は、図1に示したFPCを示す平面図であり、(b)は、(a)のA−A断面図であり、(c)は、(a)のB−B断面図である。 図1に示した発光装置において第1FPCを基板に取り付ける方法を説明するための図である。 図1に示した発光装置の使用方法の一例を説明するための図である。 図1の第1の変形例を示す図である。 図1の第2の変形例を示す図である。 (a)は、図8に示した第1FPCを示す平面図であり、(b)は、(a)のA−A断面図であり、(c)は、(a)のB−B断面図である。 実施形態2に係る発光装置を示す図である。 図10に示した発光装置において第1FPCを基板に取り付ける方法を説明するための図である。 図10の第1の変形例を示す図である。 図10の第2の変形例を示す図である。 実施形態3に係る発光装置を示す図である。 図14に示した第1FPCを拡大した図である。 図14に示した発光装置において第1FPCを基板に取り付ける方法を説明するための図である。 図14の第1の変形例を示す図である。 図14の第2の変形例を示す図である。 変形例に係る発光装置を示す図である。 図19に示した基板の第1面の詳細の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る発光装置10を示す図である。図2(a)は、図1に示した発光領域140の一例を説明するための図である。図2(b)は、図2(a)のA−A断面図である。発光装置10は、基板100、発光領域140、複数の接続電極150、複数の配線160、複数のフレキシブルプリント配線(複数のフレキシブルプリント回路(FPC)200)、複数の導線310を備えている。図2に示すように、発光領域140は、複数の発光部142及び複数の透光部144を有している。
図1及び図2を用いて発光装置10の概要について説明する。図2に示すように、複数の発光部142は、基板100上に位置している。複数の透光部144のそれぞれは、互いに隣接する発光部142の間に位置している。図1に示すように、複数の接続電極150は、複数の第1接続電極152及び複数の第2接続電極154を含んでいる。複数の第1接続電極152のそれぞれは、複数の発光部142のそれぞれに電気的に接続している。複数の第2接続電極154のそれぞれは、複数の発光部142のそれぞれに電気的に接続している。複数のFPC200は、第1FPC200a及び第2FPC200bを含んでいる。第1FPC200aは、複数の第1接続電極152の外側にある。第2FPC200bは、複数の第2接続電極154の外側にある。複数の配線160は、第1配線162及び第2配線164を含んでいる。第1配線162は、複数の第1接続電極152を第1FPC200aに電気的に接続している。第2配線164は、複数の第2接続電極154を第2FPC200bに電気的に接続している。
図1に示す例においては、第1FPC200aは、複数の第1接続電極152の外側にある。この場合であっても、第1FPC200aは、第1配線162を介して複数の第1接続電極152に電気的に接続している。このため、第1FPC200aの面積を小さくすることができる。同様にして、第2FPC200bは、複数の第2接続電極154の外側にある。この場合であっても、第2FPC200bは、第2配線164を介して複数の第2接続電極154に電気的に接続している。このため、第2FPC200bの面積を小さくすることができる。
さらに、図1に示す例においては、配線160(第1配線162及び第2配線164)の機械的強度が弱くても、発光部142を基板100の外部の領域に安定して電気的に接続することができる。具体的には、配線160は、後述するように銅デープである場合がある。このような場合、配線160の機械的強度は弱い。この場合、仮に、FPC200を介さずに配線160を基板100の外部の領域に接続させても、配線160が切断するおそれがある。これに対して、図1に示す例では、配線160は、FPC200に接続している。このため、配線160が切断する可能性を低くすることができる。このようにして、発光部142を基板100の外部の領域に安定して電気的に接続することができる。
図1及び図2を用いて発光装置10の詳細について説明する。図1及び図2に示す例において、発光装置10は、半透過OLEDであり、発光領域140から例えば赤色の光を発する。
基板100は、第1面102及び第2面104を有している。第2面104は、第1面102の反対側にある。基板100の形状は、矩形である。具体的には、基板100は、第1辺100a、第2辺100b、第3辺100c及び第4辺100dをさらに有している。第2辺100bは、第1辺100aの反対側にある。第3辺100cは、第1辺100aと第2辺100bの間にある。第4辺100dは、第1辺100aと第2辺100bの間にあって第3辺100cの反対側にある。第1辺100a及び第2辺100bは、矩形の短辺である。第3辺100c及び第4辺100dは、矩形の長辺である。
基板100は、透光性を有している。さらに、一例において、基板100は、樹脂材料を含み、可撓性を有している。他の例において、基板100は、ガラス材料を含んでいてもよく、言い換えると、基板100はガラス基板であってもよい。
発光領域140は、複数の発光部142及び複数の透光部144を有している。複数の発光部142は、基板100の第1面102上に位置している。複数の透光部144は、互いに隣接する発光部142の間に位置している。このようにして、複数の発光部142及び複数の透光部144は、基板100の第3辺100cに沿って交互に並んでいる。発光領域140の形状は矩形である。
より具体的には、発光装置10は、第1電極110、有機層120及び複数の第2電極130を有している。第1電極110は、透光性を有しており、例えばITO(Indium Tin Oxide)を含んでいる。本図に示す例において、第1電極110は、複数の第2電極130に亘って広がっている。ただし、図3を用いて後述するように、複数の有機層120と同様にして、複数の第1電極110が一列に並んでいてもよい。有機層120は、例えば、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層及び電子注入層を含んでいる。複数の第2電極130のそれぞれは、光反射性を有しており、例えばAg又はAlを含んでいる。発光部142において、第1電極110、有機層120及び第2電極130は、互いに重なっている。これにより、有機層120からの光は、第2電極130によって反射され、基板100の第2面104側から主に射出される。透光部144では、第2電極130が位置していない。このため、発光装置10の外部からの光は、透光部144を透過することができる。
図1及び図2に示す例において、発光装置10は、半透過有機発光ダイオード(OLED)である。具体的には、発光領域140(複数の発光部142)から光が発せられていない場合、基板100の第1面102側の物体は第2面104側から透けて見え、第2面104側の物体は第1面102側から透けて見える。発光領域140(複数の発光部142)からの光は、主に基板100の第2面104側から出力され、言い換えると、複数の発光部142から第2面104側に出力される光量は、複数の発光部142から第1面102側に出力される光量よりも多い。発光領域140(複数の発光部142)から光が発せられている場合、第2面104側の物体は第1面102側から透けて見える。
複数の第1接続電極152は、発光領域140と基板100の第3辺100cの間にあって、第3辺100cに沿って並んでいる。複数の第1接続電極152のそれぞれは、複数の発光部142のそれぞれに電気的に接続しており、具体的には、複数の発光部142のそれぞれのアノード又はカソードの一方(第1電極110又は第2電極130の一方)に電気的に接続している。
複数の第2接続電極154は、発光領域140と基板100の第4辺100dの間にあって、第4辺100dに沿って並んでいる。複数の第2接続電極154のそれぞれは、複数の発光部142のそれぞれに電気的に接続しており、具体的には、複数の発光部142のそれぞれのアノード又はカソードの他方(第1電極110又は第2電極130の他方)に電気的に接続している。
第1配線162は、基板100の第1面102上で複数の第1接続電極152に亘って延伸している。一例において、第1配線162は、熱圧着により、複数の第1接続電極152のそれぞれに取り付けられている。さらに、この例において、第1配線162は、熱圧着により、互いに隣接する第1接続電極152の間で基板100の第1面102に取り付けられている。この例においては、第1配線162を加熱し、かつ第1配線162を基板100の第1面102に押し当てることにより、第1配線162を複数の第1接続電極152及び基板100の第1面102に取り付けることができる。
第2配線164は、基板100の第1面102上で複数の第2接続電極154に亘って延伸している。一例において、第2配線164は、熱圧着により、複数の第2接続電極154のそれぞれに取り付けられている。さらに、この例において、第2配線164は、熱圧着により、互いに隣接する第2接続電極154の間で基板100の第1面102に取り付けられている。この例においては、第2配線164を加熱し、かつ第2配線164を基板100の第1面102に押し当てることにより、第2配線164を複数の第2接続電極154及び基板100の第1面102に取り付けることができる。
なお、第1配線162は、複数の第1接続電極152の外側、より具体的には、第1接続電極152と第1FPC200aの間において、接着剤により基板100の第1面102に取り付けられている。同様にして、第2配線164は、複数の第2接続電極154の外側、より具体的には、第2接続電極154と第2FPC200bの間において、接着剤により基板100の第1面102に取り付けられている。
配線160(第1配線162及び第2配線164)は、銅材料を含んでいる。具体的には、一例において、配線160は、銅テープ(TAB(Tape Automated Bonding)テープ)である。一般に、このような銅テープは安価である。このため、配線160が銅テープであるとき、発光装置10のコストを小さくすることができる。
第1FPC200aは、基板100の縁、図1に示す例では、基板100の第1辺100aを跨っている。具体的には、第1FPC200aは、第1部分201a及び第2部分203aを有している。第1部分201aは、基板100と重なっており、接着層242によって基板100に取り付けられている。第2部分203aは、基板100の縁(図1に示す例では、第1辺100a)の外側に位置している。このようにして、第1FPC200aは、基板100の縁を跨っている。
第1FPC200aの第2部分203aは、第1パッド222a、第2パッド224a及び導電パターン226aを有している。第1パッド222aには、配線160(第1配線162)が接続している。第2パッド224aには、導線310(第1導線312)が接続している。第1パッド222a及び第2パッド224aは、導電パターン226aを介して互いに電気的に接続している。このため、発光装置10の外部からの電圧を第1導線312及び第1FPC200aを介して第1配線162に供給することができる。
第2FPC200bは、基板100の縁、図1に示す例では、基板100の第1辺100aを跨っている。具体的には、第2FPC200bは、第1部分201b及び第2部分203bを有している。第1部分201bは、基板100と重なっており、接着層244によって基板100に取り付けられている。第2部分203bは、基板100の縁(図1に示す例では、第1辺100a)の外側に位置している。このようにして、第2FPC200bは、基板100の縁を跨っている。
第2FPC200bの第2部分203bは、第1パッド222b、第2パッド224b及び導電パターン226bを有している。第1パッド222bには、導線310(第2導線314)が接続している。第2パッド224aには、配線160(第2配線164)が接続している。第1パッド222b及び第2パッド224bは、導電パターン226bを介して互いに電気的に接続している。このため、発光装置10の外部からの電圧を第2導線314及び第2FPC200bを介して第2配線164に供給することができる。
第1辺100aの延伸方向において、第1FPC200aの長さ及び第2FPC200bの長さは、いずれも短く、図1に示す例では、いずれも、第1辺100aの長さよりも短い。このようにして、図1に示す例では、FPC200(第1FPC200a及び第2FPC200b)の面積が小さいものとなっている。
導線310を目立たせない観点からすると、導線310の直径は、可能な限り小さいことが好ましく、例えば、3.0mm以下である。一方、導線310の直径が狭い場合であっても、導線310は、ある程度高い導電率を有することが好ましい。このような観点から、導線310は、例えば、エナメル線である。
図1に示す例において、第1FPC200aは、第1ベース210aを有しており、第2FPC200bは、第2ベース210bを有している。第2ベース210bは、第1ベース210aから離間している。このため、第1FPC200a及び第2FPC200bを互いに独立に位置合わせすることができる。このため、複数のFPC200の位置合わせの自由度が高いものとなる。
図1に示す例では、第1FPC200a及び第2FPC200bは、第1辺100aに沿った方向において、第1FPC200aの第2パッド224aと第2FPC200bの第1パッド222bの間隔が第1FPC200aの第1パッド222aと第2FPC200bの第2パッド224bの間隔よりも狭くなるように基板100に取り付けられている。これにより、第1導線312と第2導線314を、第1配線162と第2配線164よりも狭い間隔で配置することができる。
図3は、図1に示した基板100の第1面102の詳細の一例を示す図である。なお、本図では、説明のため、有機層120(図2)は示していない。
本図に示す例において、複数の第1電極110及び複数の第2電極130が基板100の第3辺100cに沿って並んでいる。複数の第1電極110のそれぞれ及び複数の第2電極130のそれぞれは、基板100の第1辺100aに沿って延びている。複数の第1電極110のそれぞれは、複数の第1接続電極152のそれぞれと一体となっている。言い換えると、発光装置10は、第1電極110として機能する領域及び第1接続電極152として機能する領域を含む導電層を有している。
複数の第1電極110のそれぞれ及び複数の第1接続電極152のそれぞれには、複数の第1導電部172のそれぞれが接続している。第1導電部172は、発光部142及び第1接続電極152に連続し形成されており、言い換えると、第1導電部172は、発光部142から第1接続電極152にかけて延びている。
第1導電部172に含まれる材料の電気抵抗率は、第1電極110(第1接続電極152)に含まれる材料の電気抵抗率よりも低い。一例において、第1導電部172に含まれる材料は、アルミニウム(Al)又はモリブデン(Mo)である。このようにして、第1導電部172は、第1電極110及び第1接続電極152の補助電極として機能している。
本図に示す例では、第1導電部172の幅は、第3辺100cの近傍の領域において広く、第3辺100cから離れた領域において狭くなっている。これにより、第3辺100cの近傍では第1導電部172の電圧降下を小さくすることができ、第3辺100cから離れた領域では発光部142が第1導電部172によって狭まることを防止することができる。
第1配線162は、複数の第1導電部172に電気的に接続している。第1配線162に含まれる材料(例えば、銅(Cu))の電気抵抗率は、第1導電部172に含まれる材料(例えば、アルミニウム(Al)又はモリブデン(Mo))の電気抵抗率よりも低くなっている。これにより、基板100の外側の領域に第1電極110を電気的に接続させる場合に、基板100の外側の領域と第1電極110の間での電圧降下を小さくすることができる。
複数の第2接続電極154のそれぞれには、複数の第2導電部174のそれぞれが接続している。第2導電部174は、発光部142及び第2接続電極154に連続し形成されており、言い換えると、第2導電部174は、発光部142から第2接続電極154にかけて延びている。
第2導電部174に含まれる材料の電気抵抗率は、第2接続電極154に含まれる材料の電気抵抗率よりも低い。一例において、第2導電部174に含まれる材料は、アルミニウム(Al)又はモリブデン(Mo)である。このようにして、第2導電部174は、第2接続電極154の補助電極として機能している。
本図に示す例では、第2導電部174の幅は、第4辺100dの近傍の領域において広く、第4辺100dから離れた領域において狭くなっている。これにより、第4辺100dの近傍では第2導電部174の電圧降下を小さくすることができ、第4辺100dから離れた領域では発光部142が第2導電部174によって狭まることを防止することができる。
第2配線164は、複数の第2導電部174に電気的に接続している。第2配線164に含まれる材料(例えば、銅(Cu))の電気抵抗率は、第2導電部174に含まれる材料(例えば、アルミニウム(Al)又はモリブデン(Mo))の電気抵抗率よりも低くなっている。これにより、基板100の外側の領域に第2電極130を電気的に接続させる場合に、基板100の外側の領域と第2電極130の間での電圧降下を小さくすることができる。
図4(a)は、図1に示したFPC200を示す平面図である。図4(b)は、図4(a)のA−A断面図である。図4(c)は、図4(a)のB−B断面図である。FPC200は、ベース210、導電層220及びカバー層230(第1カバー層230a)を有している。FPC200は、樹脂配線基板として機能している。
ベース210は、樹脂材料、例えばポリイミドを含んでいる。これにより、ベース210は、可撓性を有している。ベース210は、第1面212及び第2面214を有している。第2面214は、第1面212の反対側にある。
導電層220は、ベース210の第1面212上に位置している。一例において、導電層220は、金属箔であり、より具体的には例えば銅箔である。
第1パッド222及び第2パッド224は、いずれも、FPC200の第1面202側に位置している。具体的には、導電層220及びカバー層230は、ベース210の第1面212上にある。導電層220は、カバー層230から露出して第1パッド222として機能する領域と、カバー層230から露出して第2パッド224として機能する領域と、カバー層230に覆われて導電パターン226として機能する領域と、を有している。このようにして、第1パッド222及び第2パッド224は、いずれも、FPC200の第1面202側に位置している。
図5は、図1に示した発光装置10において第1FPC200aを基板100に取り付ける方法を説明するための図である。本図に示す例では、第1FPC200aの第1面202は、接着層242によって基板100の第2面104に取り付けられている。さらに、第1配線162は、ハンダ322(ハンダ322は、第1パッド222a(図1)上に位置している。)に接続しており、第1導線312は、ハンダ324(ハンダ324は、第2パッド224a(図1)上に位置している。)に接続している。
本図に示す例では、第1FPC200aは、発光領域140(図2)からの光が主に出力される側、すなわち、基板100の第2面104側に取り付けられている。さらに、本図に示す例では、第1FPC200aは、発光領域140(図2)からの光がほとんど出力されない側、すなわち、基板100の第1面102側で第1配線162及び第1導線312と接続している。これにより、ハンダ322及びハンダ324が基板100の第2面104側(すなわち、発光領域140(図2)からの光が主に出力される側)に凹凸を形成することがなくなる。
図6は、図1に示した発光装置10の使用方法の一例を説明するための図である。本図に示す例では、駆動回路330によって発光領域140(複数の発光部142)の発光が制御されている。駆動回路330は、第1導線312及び第1FPC200aを介して第1配線162に電気的に接続しており、第2導線314及び第2FPC200bを介して第2配線164に電気的に接続している。一例において、発光装置10及び駆動回路330は、移動体(例えば、自動車、電車、飛行機又は船舶)に搭載されている。より具体的には、移動体が自動車であるとき、発光装置10は、自動車のリアウインドウに取り付けられている。駆動回路330は、移動体の制動情報に基づいて、発光領域140(複数の発光部142)の発光を制御している。
図7は、図1の第1の変形例を示す図である。本図に示す例において、FPC200(第1FPC200a)は、第1ベース210a、第1パッド222a、第2パッド224a、導電パターン226a、第1パッド222b、第2パッド224b及び導電パターン226bを有している。第1ベース210aは、第1パッド222a、第2パッド224a、導電パターン226a、第1パッド222b、第2パッド224b及び導電パターン226bに亘って広がっている。言い換えると、本図に示す例では、第1パッド222a、第2パッド224a及び導電パターン226bに用いられるベースと、第1パッド222b、第2パッド224b及び導電パターン226bに用いられるベースとが分離していない。
本図に示す例では、第1ベース210aを基板100に取り付けることで、第1パッド222a、第2パッド224a、導電パターン226a、第1パッド222b、第2パッド224b及び導電パターン226bのそれぞれの位置を基板100に対して固定することができる。このため、FPC200を基板100に取り付ける労力が小さいものとなる。
さらに、本図に示す例では、第1辺100aの延伸方向において、FPC200の長さは、短く、第1辺100aの長さと等しい。このようにして、本図に示す例では、FPC200の面積が小さいものとなっている。
図8は、図1の第2の変形例を示す図である。図9(a)は、図8に示した第1FPC200aを示す平面図である。図9(b)は、図9(a)のA−A断面図である。図9(c)は、図9(a)のB−B断面図である。
図8及び図9に示す例において、第1FPC200aは、ベース210、導電層220、カバー層230を有している。ベース210は、スルーホール216を有している。スルーホール216は、ベース210の第1面212及び第2面214に亘って延びている。カバー層230は、第1カバー層232、第2カバー層234及び第3カバー層236を有している。第1カバー層232は、ベース210の第1面212上にある。第2カバー層234は、ベース210の第2面214上にある。第3カバー層236は、スルーホール216中にある。
第1パッド222は、第1FPC200aの第1面202側に位置しており、第2パッド224は、第1FPC200aの第2面204側に位置している。具体的には、導電層220は、スルーホール216を介してベース210の第1面212及び第2面214に亘って広がっている。導電層220は、第1カバー層232から露出して第1パッド222aとして機能する領域と、第2カバー層234から露出して第2パッド224aとして機能する領域と、第1カバー層232及び第2カバー層234に覆われて導電パターン226aとして機能する領域と、を有している。このようにして、第1パッド222は、第1FPC200aの第1面202側に位置しており、第2パッド224は、第1FPC200aの第2面204側に位置している。
第2FPC200bは、第1FPC200aでは第2部分203a側から見て第1パッド222a及び第2パッド224aがそれぞれ右側及び左側に位置しているのに対して、第2FPC200bでは第2部分203b側から見て第1パッド222b及び第2パッド224bがそれぞれ左側及び右側に位置している点を除いて、第1FPC200aと同様である。
図8に示す例において、第1FPC200aは、第1面202(図9)が接着層242を介して基板100の第2面104(図2)に接着するように基板100に取り付けられている。第2FPC200bは、第1面202(図9)が接着層244を介して基板100の第2面104(図2)に接着するように基板100に取り付けられている。
図8に示す例では、第1配線162は、基板100の第1面102(図2)側で第1パッド222aに接続し、第1導線312は、基板100の第2面104(図2)側で第2パッド224aに接続している。第2配線164は、基板100の第1面102(図2)側で第1パッド222bに接続し、第2導線314は、基板100の第2面104(図2)側で第2パッド224bに接続している。
以上、本実施形態によれば、第1FPC200aは、複数の第1接続電極152の外側にある。この場合であっても、第1FPC200aは、第1配線162を介して複数の第1接続電極152に電気的に接続している。このため、第1FPC200aの面積を小さくすることができる。同様にして、第2FPC200bは、複数の第2接続電極154の外側にある。この場合であっても、第2FPC200bは、第2配線164を介して複数の第2接続電極154に電気的に接続している。このため、第2FPC200bの面積を小さくすることができる。
(実施形態2)
図10は、実施形態2に係る発光装置10を示す図であり、実施形態1の図1に対応する。図11は、図10に示した発光装置10において第1FPC200aを基板100に取り付ける方法を説明するための図であり、実施形態1の図5に対応する。本実施形態に係る発光装置10は、以下の点を除いて、実施形態1に係る発光装置10と同様である。
図11に示す例では、第1FPC200aの第1面202は、接着層242によって基板100の第1面102に取り付けられている。さらに、第1配線162は、ハンダ322(ハンダ322は、第1パッド222a(図10)上に位置している。)に接続しており、第1導線312は、ハンダ324(ハンダ324は、第2パッド224a(図10)上に位置している。)に接続している。
図11に示す例では、第1FPC200aは、発光領域140(図2)からの光がほとんど出力されない側、すなわち、基板100の第1面102側に取り付けられている。これにより、第1FPC200aが基板100の第2面104側(すなわち、発光領域140(図2)からの光が主に出力される側)に凹凸を形成することがなくなる。さらに、本図に示す例では、第1FPC200aは、発光領域140(図2)からの光が主に出力される側、すなわち、基板100の第2面104側で第1配線162及び第1導線312と接続している。
さらに、図11に示す例では、第1配線162は、基板100の第1面102とFPC200の第1面202の間の隙間を通過している。さらに、第1配線162は、基板100の第1面102とFPC200の第1面202の間で接着層242によって覆われている。このため、第1配線162を強固に固定することができる。
図12は、図10の第1の変形例を示す図であり、実施形態1の図7に対応する。本図に示す例では、図7に示した例と同様にして、第1ベース210aは、第1パッド222a、第2パッド224a、導電パターン226a、第1パッド222b、第2パッド224b及び導電パターン226bに亘って広がっている。
図13は、図10の第2の変形例を示す図であり、実施形態1の図8に対応する。本図に示す第1FPC200a及び第2FPC200bは、図8に示した第1FPC200a及び第2FPC200bとそれぞれ同様である。
本図に示す例において、第1FPC200aは、第2面204(図9)が接着層242を介して基板100の第1面102(図2)に接着するように基板100に取り付けられている。第2FPC200bは、第2面204(図9)が接着層244を介して基板100の第1面102(図2)に接着するように基板100に取り付けられている。
本図に示す例では、第1配線162は、基板100の第2面104(図2)側で第1パッド222aに接続し、第1導線312は、基板100の第1面102(図2)側で第2パッド224aに接続している。第2配線164は、基板100の第2面104(図2)側で第1パッド222bに接続し、第2導線314は、基板100の第1面102(図2)側で第2パッド224bに接続している。
(実施形態3)
図14は、実施形態3に係る発光装置10を示す図であり、実施形態1の図1に対応する。図15は、図14に示した第1FPC200aを拡大した図である。図16は、図14に示した発光装置10において第1FPC200aを基板100に取り付ける方法を説明するための図であり、実施形態1の図4に対応する。本実施形態に係る発光装置10は、以下の点を除いて、実施形態1に係る発光装置10と同様である。
図16に示す例では、第1FPC200aの第2面204は、接着層242によって基板100の第1面102に取り付けられている。さらに、第1配線162は、ハンダ322(ハンダ322は、第1パッド222a(図14)上に位置している。)に接続しており、第1導線312は、ハンダ324(ハンダ324は、第2パッド224a(図14)上に位置している。)に接続している。
より具体的には、図15及び図16に示すように、第1FPC200aの第1部分201aは、縁205aを有し、第1FPC200aの第2部分203aは、縁207aを有している。第2部分203aの縁207aは、第1部分201aの縁205aに対向している。第1配線162は、基板100の第1面102とFPC200の第2面204の間の隙間を通過し、第1部分201aの縁205aと第2部分203aの縁207aの間の隙間を通過している。このようにして、第1配線162は、第1パッド232aに接続している。
図16に示す例では、FPC200は、発光領域140(図2)からの光がほとんど出力されない側、すなわち、基板100の第1面102側に取り付けられている。これにより、FPC200が基板100の第2面104側(すなわち、発光領域140(図2)からの光が主に出力される側)に凹凸を形成することがなくなる。さらに、本図に示す例では、FPC200は、発光領域140(図2)からの光がほとんど出力されない側、すなわち、基板100の第1面102側で配線160(第1配線162)及び導線310(第1導線312)と接続している。これにより、ハンダ322及びハンダ324が基板100の第2面104側(すなわち、発光領域140(図2)からの光が主に出力される側)に凹凸を形成することがなくなる。
図17は、図14の第1の変形例を示す図であり、実施形態1の図7に対応する。本図に示す例では、図7に示した例と同様にして、第1ベース210aは、第1パッド222a、第2パッド224a、導電パターン226a、第1パッド222b、第2パッド224b及び導電パターン226bに亘って広がっている。
図18は、図14の第2の変形例を示す図であり、実施形態1の図7に対応する。本図に示す第1FPC200a及び第2FPC200bは、図8に示した第1FPC200a及び第2FPC200bとそれぞれ同様である。
本図に示す例において、第1FPC200aは、第2面204(図9)が接着層242を介して基板100の第1面102(図2)に接着するように基板100に取り付けられている。第2FPC200bは、第2面204(図9)が接着層244を介して基板100の第1面102(図2)に接着するように基板100に取り付けられている。
本図に示す例では、第1配線162は、基板100の第1面102(図2)側で第1パッド222aに接続し、第1導線312は、基板100の第2面104(図2)側で第2パッド224aに接続している。第2配線164は、基板100の第1面102(図2)側で第1パッド222bに接続し、第2導線314は、基板100の第2面104(図2)側で第2パッド224bに接続している。
(変形例)
図19は、変形例に係る発光装置10を示す図であり、実施形態1の図1に対応する。図20は、図19に示した基板100の第1面102の詳細の一例を示す図である。本変形例に係る発光装置10は、以下の点を除いて、実施形態1に係る発光装置10と同様である。
図19に示すように、発光領域140は、透光部144(図1)を有しておらず、発光部142を1つのみ有している。発光部142は、平面状に延びている。このようにして、発光部142(発光領域140)は、面光源として機能している。
発光装置10は、第1接続電極152を1つのみ有しており、第2接続電極154を1つのみ有している。第1接続電極152は、基板100の第3辺100cに沿って延びており、第2接続電極154は、基板100の第4辺100dに沿って延びている。
図20に示すように、第1電極110と第2電極130は、互いに重なっている。第1接続電極152は、基板100の第3辺100cに沿って延びており、第1電極110に接続している。第2接続電極154は、基板100の第4辺100dに沿って延びており、第2電極130に接続している。第1導電部172は、発光部142及び第1接続電極152に連続し形成されており、言い換えると、発光部142から第1接続電極152にかけて延びている。第2導電部174は、発光部142及び第2接続電極154に連続し形成されており、言い換えると、発光部142から第2接続電極154にかけて延びている。
第1導電部172に含まれる材料の電気抵抗率は、第1電極110(第1接続電極152)に含まれる材料の電気抵抗率よりも低い。一例において、第1導電部172に含まれる材料は、アルミニウム(Al)又はモリブデン(Mo)である。このようにして、第1導電部172は、第1電極110及び第1接続電極152の補助電極として機能している。
本図に示す例では、第1導電部172は、第3辺100cの近傍において第3辺100cに沿って延び、第2辺100bの近傍で第2辺100bに沿って延びている。このようにして、第1導電部172は、発光部142と重ならないように位置している。
第1配線162は、複数の第1導電部172に電気的に接続している。第1配線162に含まれる材料(例えば、銅(Cu))の電気抵抗率は、第1導電部172に含まれる材料(例えば、アルミニウム(Al)又はモリブデン(Mo))の電気抵抗率よりも低くなっている。これにより、基板100の外側の領域に第1電極110を電気的に接続させる場合に、基板100の外側の領域と第1電極110の間での電圧降下を小さくすることができる。
第2導電部174に含まれる材料の電気抵抗率は、第2接続電極154に含まれる材料の電気抵抗率よりも低い。一例において、第2導電部174に含まれる材料は、アルミニウム(Al)又はモリブデン(Mo)である。このようにして、第2導電部174は、第2接続電極154の補助電極として機能している。
本図に示す例では、第2導電部174は、第4辺100dの近傍において第4辺100dに沿って延び、第2辺100bの近傍で第2辺100bに沿って延びている。このようにして、第2導電部174は、発光部142と重ならないように位置している。
第2配線164は、複数の第2導電部174に電気的に接続している。第2配線164に含まれる材料(例えば、銅(Cu))の電気抵抗率は、第2導電部174に含まれる材料(例えば、アルミニウム(Al)又はモリブデン(Mo))の電気抵抗率よりも低くなっている。これにより、基板100の外側の領域に第2電極130を電気的に接続させる場合に、基板100の外側の領域と第2電極130の間での電圧降下を小さくすることができる。
以上、図面を参照して実施形態及び実施例について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 発光装置
100 基板
100a 第1辺
100b 第2辺
100c 第3辺
100d 第4辺
102 第1面
104 第2面
110 第1電極
120 有機層
130 第2電極
140 発光領域
142 発光部
144 透光部
150 接続電極
152 第1接続電極
154 第2接続電極
160 配線
162 第1配線
164 第2配線
172 第1導電部
174 第2導電部
200 FPC
201a 第1部分
201b 第1部分
202 第1面
203a 第2部分
203b 第2部分
204 第2面
205a 縁
207a 縁
210 ベース
210a 第1ベース
210b 第2ベース
212 第1面
214 第2面
216 スルーホール
220 導電層
222 第1パッド
222a 第1パッド
222b 第1パッド
224 第2パッド
224a 第2パッド
224b 第2パッド
226 導電パターン
226a 導電パターン
226b 導電パターン
230 カバー層
230a 第1カバー層
232 第1カバー層
232a 第1パッド
234 第2カバー層
236 第3カバー層
242 接着層
244 接着層
310 導線
312 第1導線
314 第2導線
322 ハンダ
324 ハンダ
330 駆動回路

Claims (25)

  1. 基板と、前記基板上に位置する複数の発光部と、互いに隣接する発光部の間にそれぞれ位置する複数の透光部と、
    前記複数の発光部にそれぞれ電気的に接続する複数の第1接続電極と、
    前記複数の第1接続電極の外側にある第1フレキシブルプリント配線と、
    前記複数の第1接続電極を前記第1フレキシブルプリント配線に電気的に接続する第1配線と、
    を備える発光装置。
  2. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記基板は、第1辺を有し、
    前記第1フレキシブルプリント配線は、前記基板の前記第1辺を跨っており、
    前記第1辺の延伸方向において、前記第1フレキシブルプリント配線の長さは、前記第1辺の長さ以下である発光装置。
  3. 請求項1又は2に記載の発光装置において、
    前記複数の発光部にそれぞれ電気的に接続する複数の第2接続電極と、
    前記複数の第2接続電極を前記第1フレキシブルプリント配線に接続する第2配線と、
    を備え、
    前記複数の第1接続電極のそれぞれは、前記複数の発光部のそれぞれのアノード又はカソードの一方に電気的に接続しており、
    前記複数の第2接続電極のそれぞれは、前記複数の発光部のそれぞれのアノード又はカソードの他方に電気的に接続しており、
    前記第1フレキシブルプリント配線は、第1ベースと、第1パッドと、第2パッドと、を有し、
    前記第1配線は、前記複数の第1接続電極を前記第1パッドに電気的に接続し、
    前記第2配線は、前記複数の第2接続電極を前記第2パッドに電気的に接続し、
    前記第1ベースは、前記第1パッド及び前記第2パッドに亘って広がっている発光装置。
  4. 請求項1又は2に記載の発光装置において、
    前記複数の発光部にそれぞれ電気的に接続する複数の第2接続電極と、
    前記複数の発光部及び前記複数の透光部の外側にある第2フレキシブルプリント配線と、
    前記複数の第2接続電極を前記第2フレキシブルプリント配線に電気的に接続する第2配線と、
    を備え、
    前記複数の第1接続電極のそれぞれは、前記複数の発光部のそれぞれのアノード又はカソードの一方に電気的に接続しており、
    前記複数の第2接続電極のそれぞれは、前記複数の発光部のそれぞれのアノード又はカソードの他方に電気的に接続しており、
    前記第1フレキシブルプリント配線は、第1ベースを有し、
    前記第2フレキシブルプリント配線は、第2ベースを有し、
    前記第2ベースは、前記第1ベースから離間している発光装置。
  5. 請求項1又は2に記載の発光装置において、
    前記第1フレキシブルプリント配線は、第1パッドと、第2パッドと、導電パターンと、を有し、
    前記第1配線は、前記複数の第1接続電極を前記第1パッドに接続しており、
    前記第2パッドは、前記導電パターンを介して前記第1パッドに電気的に接続している発光装置。
  6. 請求項5に記載の発光装置において、
    前記第1配線は、ハンダにより、前記第1パッドに取り付けられている発光装置。
  7. 請求項5又は6に記載の発光装置において、
    前記第1フレキシブルプリント配線は、第1面と、前記第1面の反対側の第2面を有し、
    前記第1パッド及び前記第2パッドは、前記第1フレキシブルプリント配線の前記第1面側又は前記第2面側に位置している発光装置。
  8. 請求項7に記載の発光装置において、
    前記第1フレキシブルプリント配線は、ベースと、導電層と、第1カバー層と、を有し、
    前記導電層及び前記第1カバー層は、前記ベース上にあり、
    前記導電層は、前記第1カバー層から露出して前記第1パッドとして機能する領域と、前記第1カバー層から露出して前記第2パッドとして機能する領域と、前記第1カバー層に覆われて前記導電パターンとして機能する領域と、を有している発光装置。
  9. 請求項5又は6に記載の発光装置において、
    前記第1フレキシブルプリント配線は、第1面と、前記第1面の反対側の第2面を有し、
    前記第1パッドは、前記第1面側に位置しており、
    前記第2パッドは、前記第2面側に位置している発光装置。
  10. 請求項9に記載の発光装置において、
    前記第1フレキシブルプリント配線は、ベースと、導電層と、第1カバー層と、第2カバー層と、を有し、
    前記ベースは、第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、前記第1面と前記第2面に亘って延びるスルーホールと、を有し、
    前記導電層は、前記スルーホールを介して前記ベースの前記第1面及び前記第2面に亘って広がっており、
    前記第1カバー層は、前記ベースの前記第1面上にあり、
    前記第2カバー層は、前記ベースの前記第2面上にあり、
    前記導電層は、前記第1カバー層から露出して前記第1パッドとして機能する領域と、前記第2カバー層から露出して前記第2パッドとして機能する領域と、前記第1カバー層及び前記第2カバー層に覆われて前記導電パターンとして機能する領域と、を有している発光装置。
  11. 請求項5又は6に記載の発光装置において、
    前記基板は、第1面と、前記第1面の反対側の第2面を有し、
    前記第1フレキシブルプリント配線は、第1面と、前記第1面の反対側の第2面を有し、
    前記複数の発光部は、前記基板の前記第1面側に位置しており、
    前記第1パッドは、前記第1フレキシブルプリント配線の前記第1面側に位置しており、
    前記第1フレキシブルプリント配線の前記第1面は、前記基板の前記第2面に取り付けられている発光装置。
  12. 請求項5又は6に記載の発光装置において、
    前記基板は、第1面と、前記第1面の反対側の第2面を有し、
    前記第1フレキシブルプリント配線は、第1面と、前記第1面の反対側の第2面を有し、
    前記複数の発光部は、前記基板の前記第1面側に位置しており、
    前記第1パッドは、前記第1フレキシブルプリント配線の前記第1面側に位置しており、
    前記第1フレキシブルプリント配線の前記第1面は、前記基板の前記第1面に取り付けられている発光装置。
  13. 請求項5又は6に記載の発光装置において、
    前記基板は、第1面と、前記第1面の反対側の第2面を有し、
    前記第1フレキシブルプリント配線は、第1面と、前記第1面の反対側の第2面を有し、
    前記複数の発光部は、前記基板の前記第1面側に位置しており、
    前記第1パッドは、前記第1フレキシブルプリント配線の前記第1面側に位置しており、
    前記第1フレキシブルプリント配線の前記第2面は、前記基板の前記第1面に取り付けられている発光装置。
  14. 請求項11〜13のいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記複数の発光部から前記基板の第2面側に出力される光量は、前記複数の発光部から前記基板の前記第1面側に出力される光量よりも多く、
    前記基板は、移動体に取り付けられており、
    前記移動体は、前記第1フレキシブルプリント配線を介して前記複数の発光部に電気的に接続する駆動回路を有し、
    前記駆動回路は、前記移動体の制動情報に基づいて、前記複数の発光部の発光を制御する発光装置。
  15. 請求項5〜14のいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記第2パッドに電気的に接続する第1導線を備え、
    前記第1導線は、エナメル線である発光装置。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記第1配線は、銅材料を含む発光装置。
  17. 請求項1〜16のいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記基板は、樹脂材料を含み、可撓性を有する発光装置。
  18. 請求項1〜17のいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記第1配線は、熱圧着により、前記複数の第1接続電極のそれぞれに取り付けられている発光装置。
  19. 請求項1〜18のいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記第1配線は、熱圧着により、互いに隣接する第1接続電極の間で前記基板に取り付けられている発光装置。
  20. 請求項1〜19のいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記第1配線は、接着剤により、前記複数の第1接続電極の外側で前記基板に取り付けられている発光装置。
  21. 基板と、前記基板上に位置する発光部と、
    前記発光部に電気的に接続する第1接続電極と、
    前記発光部及び前記第1接続電極に連続し形成される導電部と、
    前記第1接続電極の外側にある第1フレキシブルプリント配線と、
    前記第1接続電極を前記第1フレキシブルプリント配線に電気的に接続する第1配線と、
    を備え、
    前記導電部に含まれる材料の電気抵抗率よりも前記第1配線に含まれる材料の電気抵抗率の方が小さい発光装置。
  22. 請求項21に記載の発光装置において
    前記基板の上に複数の前記発光部が位置し、前記発光部の間には透光部が位置する発光装置。
  23. 請求項21又は22に記載の発光装置において、
    前記基板は、第1辺を有し、
    前記第1フレキシブルプリント配線は、前記基板の前記第1辺を跨っており、
    前記第1辺の延伸方向において、前記第1フレキシブルプリント配線の長さは、前記第1辺の長さ以下である発光装置。
  24. 請求項21乃至23のいずれか1に記載の発光装置において、
    前記複数の発光部にそれぞれ電気的に接続する複数の第2接続電極と、
    前記複数の第2接続電極を前記第1フレキシブルプリント配線に接続する第2配線と、
    を備え、
    前記複数の第1接続電極のそれぞれは、前記複数の発光部のそれぞれのアノード又はカソードの一方に電気的に接続しており、
    前記複数の第2接続電極のそれぞれは、前記複数の発光部のそれぞれのアノード又はカソードの他方に電気的に接続しており、
    前記第1フレキシブルプリント配線は、第1ベースと、第1パッドと、第2パッドと、を有し、
    前記第1配線は、前記複数の第1接続電極を前記第1パッドに電気的に接続し、
    前記第2配線は、前記複数の第2接続電極を前記第2パッドに電気的に接続し、
    前記第1ベースは、前記第1パッド及び前記第2パッドに亘って広がっている発光装置。
  25. 請求項21乃至24のいずれか1に記載の発光装置において、
    前記導電部はMoまたはAlを含み、前記配線はCuを含む発光装置。
JP2016182978A 2016-09-20 2016-09-20 発光装置 Pending JP2018049695A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016182978A JP2018049695A (ja) 2016-09-20 2016-09-20 発光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016182978A JP2018049695A (ja) 2016-09-20 2016-09-20 発光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018049695A true JP2018049695A (ja) 2018-03-29

Family

ID=61767728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016182978A Pending JP2018049695A (ja) 2016-09-20 2016-09-20 発光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018049695A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200154564A1 (en) Light-emitting module
CN102347453B (zh) 显示设备及有机发光二极管显示设备
US10461063B2 (en) Light-emitting device
CN111682017B (zh) 发光模块
JP2007026971A (ja) エレクトロルミネッセンス素子とエレクトロルミネッセンス素子ユニット
JP2006278766A (ja) 発光素子の実装構造及び実装方法
CN112436050B (zh) 显示面板及显示装置
JP2021192379A (ja) 発光素子及び発光システム
WO2015079543A1 (ja) 発光装置
JP2018049695A (ja) 発光装置
JP2014225356A (ja) 発光素子
JP2008293787A (ja) El素子
JP5477626B2 (ja) 有機elモジュール
JP2015106459A (ja) 発光装置
US9370100B2 (en) Light emitting module
CN217160121U (zh) 电路板组合
US20220418058A1 (en) Electronic device and method for manufacturing electronic device
JP2019012615A (ja) 有機el表示装置
WO2023140001A1 (ja) 配線基板
WO2016132870A1 (ja) 有機elパネル
JP2011187217A (ja) 有機elモジュール
JP6153356B2 (ja) 有機elモジュール
JP2015106455A (ja) 発光装置
JP2015106453A (ja) 発光装置
EP2763170A1 (en) Lighting device