JP2018048887A - 診断装置、診断システムおよびプログラム - Google Patents

診断装置、診断システムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】取得した音信号に異音が含まれているのか否かを判定可能とする。【解決手段】音声取得部31は、解析対象の装置である画像形成装置20において発生した異音の音声を入力して音声信号を取得する。制御部33は、周波数解析部32により生成された周波数解析結果波形に基づいて、取得された音信号に異音が含まれか否かの判定を行い、取得された音信号に異音が含まれると判定した場合、その判定結果を表示部35に表示する。具体的には、制御部33は、周波数解析部32により生成された周波数解析結果波形において、周期的に発生している周波数成分の面積が予め設定された値以上の場合、音声取得部31により取得された音信号に異音が含まれると判定する。【選択図】図3

Description

本発明は、診断装置、診断システムおよびプログラムに関する。
特許文献1には、画像形成装置の正常時の動作音を記憶しているRAMまたはROMと、画像形成装置から発生する動作音を検知するマイクロフォンとを有し、RAMまたはROMに記憶されている第1の音情報と、マイクロフォンにより検知された第2の音情報と、画像形成装置の動作情報とに基づいて、画像形成装置の異常箇所を特定するようなシステムが開示されている。
特許文献2には、印刷用紙上に画像を形成する画像形成部と前記印刷用紙を搬送する搬送部とを有する画像処理装置において、装置内部の音を電気信号に変換する音変換部と、この音変換部が変換した電気信号を解析して周波数ごとの成分を求める音解析部と、この音解析部が求めた周波数ごとの成分を出力する出力部とを備えた画像処理装置が開示されている。
特開2007−079263号公報 特開2008−290288号公報
ある装置において異音(異常音)が発生した場合、解析対象の装置において発生した音を入力して音信号を取得し、取得した音信号と、解析対象の装置と同等の装置において過去に発生した異音の音信号とを比較して、その異音の原因を解明しようとする場合がある。
しかし、そもそも経験の少ないユーザにとっては、取得した音信号に異音が含まれているのかいないのかを判定することが容易ではない。
本発明の目的は、取得した音信号に異音が含まれているのか否かを判定可能な診断装置、診断システムおよびプログラムを提供することである。
[診断装置]
請求項1に係る本発明は、発生した音を入力して音情報を取得する取得手段と、
前記音情報の周波数解析を行うことにより周波数解析結果波形を生成する解析手段と、
前記解析手段により生成された周波数解析結果波形に基づいて、取得された前記音情報に異音が含まれると判定された場合、当該判定結果を表示する表示手段とを備えた診断装置である。
請求項2に係る本発明は、前記解析手段により生成された周波数解析結果波形において、予め設定された周波数以上の成分が予め設定された強度以上の場合、取得された前記音情報に異音が含まれると判定する判定手段をさらに備えた請求項1記載の診断装置である。
請求項3に係る本発明は、前記解析手段が、前記音情報の時間周波数解析を行い、周波数毎の強度分布の時間変化を表す周波数解析結果波形を生成し、
前記解析手段により生成された周波数解析結果波形において、周期的に発生している周波数成分の面積が予め設定された値以上の場合、取得された前記音情報に異音が含まれると判定する判定手段をさらに備えた請求項1記載の診断装置である。
請求項4に係る本発明は、前記取得手段により取得された音情報を格納するための格納手段と、
異音が含まれると前記判定手段において判定された音情報を前記格納手段に格納するよう制御する制御手段とをさらに備えた請求項2又は3記載の診断装置である。
請求項5に係る本発明は、外部装置との間で通信を行う通信手段と、
前記解析手段により得られた周波数解析結果波形から得られた情報を前記通信手段を介して外部装置に送信する送信手段と、
前記周波数解析結果波形に対応する周波数解析結果波形を前記通信手段を介して外部装置から受信する受信手段とをさらに備え、
前記送信手段は、異音が含まれると前記判定手段において判定された音情報の周波数解析結果波形から得られた情報を前記通信手段を介して外部装置に送信する請求項2から4のいずれか記載の診断装置である。
[診断システム]
請求項6に係る本発明は、発生した音を入力して音情報を取得する取得手段と、前記音情報の周波数解析を行うことにより周波数解析結果波形を生成する解析手段と、前記解析手段により生成された周波数解析結果波形に基づいて、取得された前記音情報に異音が含まれると判定された場合、当該判定結果を表示する表示手段と、外部装置との間で通信を行う通信手段と、前記解析手段により得られた周波数解析結果波形から得られた情報を前記通信手段を介して外部装置に送信する第1の送信手段と、前記周波数解析結果波形に対応する周波数解析結果波形を前記通信手段を介して外部装置から受信する受信手段とを備えた診断装置と、
異常音の音情報の周波数解析を行って得た複数の周波数解析結果波形を格納する格納手段と、前記診断装置から取得された音情報の周波数解析結果波形から得られた情報を受信した場合、前記格納手段に格納されている前記複数の周波数解析結果波形の中から、受信した周波数解析結果波形に類似する周波数解析結果波形を選択して前記診断装置に送信する第2の送信手段とを備えたサーバ装置とを備えた診断システムである。
[プログラム]
請求項7に係る本発明は、発生した音を入力して音情報を取得する取得ステップと、
前記音情報の周波数解析を行うことにより周波数解析結果波形を生成する生成ステップと、
前記生成ステップにおいて生成された周波数解析結果波形に基づいて、取得された前記音情報に異音が含まれると判定された場合、当該判定結果を表示する表示ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項1〜3に係る本発明によれば、取得した音情報に異音が含まれているのか否かを判定可能な診断装置を提供することができる。
請求項4に係る本発明によれば、異音が含まれる音情報のみを格納することが可能な診断装置を提供することができる。
請求項5に係る本発明によれば、異音が含まれる音情報から得られる情報のみを外部装置に送信して、外部装置に格納されている周波数解析結果波形と取得した音情報の周波数解析結果波形とを比較することが可能な診断装置を提供することができる。
請求項6に係る本発明によれば、取得した音情報に異音が含まれているのか否かを判定可能な診断システムを提供することができる。
請求項7に係る本発明によれば、取得した音情報に異音が含まれているのか否かを判定可能なプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態の異音診断システムの構成を示すシステム図である。 本発明の一実施形態における異音診断装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における異音診断装置10の機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態におけるサーバ装置50の機能構成を示すブロック図である。 図4中の波形データ格納部53に格納される情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態の異音診断システムの動作を説明するためのシーケンスチャートである。 機種名、シリアル番号、動作状態等の各種情報を入力する際の異音診断装置10の表示画面例を示す図である。 STFTの概念を説明するための図である。 STFTにより得られた解析結果に基づく周波数スペクトラム波形の画像例を示す図である。 得られた周波数スペクトル波形に周期音の異音が含まれている場合の表示画面例を示す図である。 図10の周波数スペクトラム波形の画像例において、ユーザにより選択された選択領域80の一例を示す図である。 得られた周波数スペクトル波形に連続音の異音が含まれている場合の表示画面例を示す図である。 得られた周波数スペクトル波形に異音が含まれていない場合の表示画面例を示す図である。 高速フーリエ変換の解析結果例を示す図である。 2つの周波数スペクトル波形が表示された異音診断装置10の画面例を示す図である。 図15に示した画面例に対して、異音原因が異なる別の周波数スペクトル波形が表示された場合の画像例を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の異音診断システムの構成を示すシステム図である。
本発明の一実施形態の異音診断システムは、図1に示されるように、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末装置等の携帯可能な異音診断装置10と、サーバ装置50とから構成されている。
なお、異音診断装置10は、通信ネットワークを介してサーバ装置50に接続可能な装置であればどのような装置であっても本発明は適用可能である。ただし、本実施形態では、異音診断装置10が、音声信号を取得可能なマイク等の装置および、タッチ入力が可能なタッチパネルを備えたタブレット端末装置の場合を用いて説明する。
異音診断装置10は、エンドユーザが使用しているプリンタ等の画像形成装置20の保守管理、修理等を行うサービスマン(保守要員)により携帯され、画像形成装置20において発生した異音(異常音)信号を取得して、取得した異音信号を周波数解析したり、サーバ装置50から取得した過去の異音信号の周波数解析結果の波形と取得した異音信号の周波数解析結果波形とを表示するために使用される。
異音診断装置10と、サーバ装置50とは、Wi−Fiルータ等の無線LANターミナル30や、インターネット通信網40を介して接続され情報の送受信を行っている。
なお、異音診断装置10が携帯電話装置やスマートフォン等の場合には、異音診断装置10とサーバ装置50とを携帯電話回線網を介して接続して、不具合情報の送受信を行うようにすることも可能である。
本実施形態の異音診断システムでは、エンドユーザの場所に設置された対象電子機器である画像形成装置20に異音が発生した場合、サービスマンが異音診断装置10を携帯して画像形成装置20の場所に出向く。そして、このサービスマンが、異音診断装置10を用いて発生している異音を録音することにより異音信号を取得して、異音の原因を特定する異音診断を行う。
なお、画像形成装置20にマイク等を設けて録音機能を持たせて、異音が発生した場合にその録音機能により異音を録音ことも技術的には可能であるが、画像形成装置20がエンドユーザのオフィス等に設置される場合、この画像形成装置20に音声を録音する機能を設けることはセキュリティ上の理由により実現することができない。
次に、本実施形態の異音診断システムにおける異音診断装置10のハードウェア構成を図2に示す。
異音診断装置10は、図2に示されるように、CPU11、一時的にデータを保存可能なメモリ12、フラッシュメモリ等の記憶装置13、無線LANターミナル30との間で無線通信を行ってデータの送信及び受信を行う無線LANインタフェース(IF)14、タッチセンサ等の入力装置15、表示装置16、マイク17を有する。これらの構成要素は、制御バス18を介して互いに接続されている。
本実施形態の異音診断装置10では、表示装置16上にタッチ位置を検出するためのタッチセンサが入力装置15として設けられたタッチパネルが備えられていて、このタッチパネルを用いて表示が行われるとともにユーザからの入力が行われる。
CPU11は、メモリ12または記憶装置13に格納された制御プログラムに基づいて所定の処理を実行して、異音診断装置10の動作を制御する。なお、この制御プログラムは、インターネット通信網40や携帯電話回線網を介してダウンロードすることにより入手してCPU11に提供することも可能であるし、当該プログラムをCD−ROM等の記憶媒体に格納してCPU11に提供することも可能である。
本実施形態の異音診断装置10は、上記の制御プログラムが実行されることにより以下に説明するような動作を行って、サービスマンが異音の原因を特定する業務の手助けを行う。
図3は、上記の制御プログラムが実行されることにより実現される異音診断装置10の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態の異音診断装置10は、図3に示されるように、音声取得部31と、周波数解析部32と、制御部33と、音声データ格納部34と、表示部35と、通信部36と、音声再生部37とを備えている。
表示部35は、制御部33による制御に基づいて各種データの表示を行う。通信部36は、外部装置であるサーバ装置50との間で通信を行う。音声再生部37は制御部33による制御に基づいて、録音された音声データ等を再生して音声信号に変換する。
音声取得部31は、解析対象の装置である画像形成装置20において発生した異音の音声を入力して音声信号を取得する。
なお、本実施形態では、音声取得部31が、画像形成装置20において発生した異音の音声を入力して音声信号を取得するものとして説明しているが、音声は音の一例であり、音声信号は音情報の一例である。
周波数解析部32は、音声取得部31により取得された音声信号の時間周波数解析(時間依存周波数解析)を行って、取得された異音信号の周波数毎の信号強度分布の時間変化を表した周波数スペクトル波形データを生成する。なお、周波数スペクトル波形データは、周波数解析を行うことにより得られた周波数解析結果である。
具体的には、周波数解析部32は、音声取得部31により取得された音声信号に対してSTFT(Short time Fourier transform:短時間フーリエ変換)を行うことにより周波数スペクトル波形データを生成する。このSTFTの説明については後述する。
制御部33は、周波数解析部32により得られた周波数スペクトル波形データを音声データとともに音声データ格納部34に格納する。
また、制御部33は、周波数解析部32により得られた周波数スペクトル波形データのうち、異音であると推定される周波数成分に対して時間軸方向に周波数解析を行う高速フーリエ変換(1D−FFT(Fast Fourier Transform))を行うよう周波数解析部32に対して指示を行う。
ここで、制御部33は、周波数スペクトル波形データの中から周期性を有する信号成分を抽出して、その信号成分を異音である可能性が高い信号成分であると選択するようにしても良い。また、制御部33は、得られた周波数スペクトル波形データを表示部35に表示させて、その周波数スペクトル波形を見たユーザが異音である可能性が高い周波数成分を指定することにより、その周波数成分を異音である可能性が高い信号成分であると選択するようにしても良い。
そして、周波数解析部32では、制御部33による指示に基づいて、異音であると推定される周波数成分に対して時間軸方向に高速フーリエ変換を行う。
そして、制御部33は、周波数解析部32における高速フーリエ変換の解析結果により、異音の周期および周波数の情報を取得する。
また、制御部33は、取得した異音の周期および周波数の情報を、画像形成装置20の機種名、シリアル番号等の機種情報、画像形成装置20の動作状態を示す動作状態情報とともに通信部36を介してサーバ装置50に送信する。具体的には、この動作状態情報には、カラー印刷なのか白黒印刷なのか、両面印刷なのか片面印刷なのか、動作モードはスキャン、プリント、複写のいずれなのか、使用用紙の種類等の情報を含めるようにすることができる。このようにして、制御部33は、周波数解析部32により得られた周波数スペクトル波形データから得られた情報を、通信部36を介してサーバ装置50に送信する。
サーバ装置50では、画像形成装置20の装置と同等の装置において過去に発生した異常音の音声信号の周波数解析を行って得られるスペクトル波形データを、元の音声データ、その音声データが取得された際の装置の動作状態、異音原因、異音への対処方法等の情報とともに格納している。
そしてサーバ装置50は、異音診断装置10から送信されてきた異音の周期および周波数の情報から、周波数解析部32による周波数解析の結果得られた周波数スペクトル波形データに対応する周波数スペクトル波形データを検索して、見つかった周波数スペクトル波形データを異音のサンプル波形データとして格納している音声データ等の情報等とともに異音診断装置10に送信する。
この結果、制御部33は、周波数解析部32による周波数解析の結果得られた周波数スペクトル波形データに対応する周波数スペクトル波形データを通信部36を介してサーバ装置50から受信する。
制御部33は、音声取得部31により取得された音声信号の周波数解析を行って得られた周波数スペクトル波形と、サーバ装置50から受信したスペクトル波形とを表示部35に並列に表示する。
そして、本実施形態における制御部33は、周波数解析部32により生成された周波数解析結果波形に基づいて、取得された音信号に異音が含まれか否かの判定を行う。そして、制御部33は、音声取得部31により取得された音信号に異音が含まれると判定した場合、その判定結果を表示部35に表示する。
具体的には、制御部33は、周波数解析部32により生成された周波数解析結果波形において、予め設定された周波数以上の成分が予め設定された強度以上の場合、取得された前記音情報に異音が含まれると判定する。
また、制御部33は、周波数解析部32により生成された周波数解析結果波形において、周期的に発生している周波数成分の面積が予め設定された値以上の場合、音声取得部31により取得された音信号に異音が含まれると判定する。
また、制御部33は、音声データ格納部34に取得した音信号を格納する際に、異音が含まれると判定された音信号のみを音声データ格納部34に格納するよう制御しても良い。
さらに、制御部33は、取得された音信号から得られた異音の周波数および周期の情報を、通信部36を介してサーバ装置50に送信する際に、異音が含まれると判定された音信号の周波数解析結果波形から得られた情報のみを通信部36を介してサーバ装置50に送信するようにしても良い。
また、制御部33は、サーバ装置50から送信されてきた周波数スペクトル波形データが複数存在する場合、複数の周波数スペクトル波形データのうち、周波数解析部32の周波数解析によって得られた周波数スペクトル波形データとの類似度が高いものを優先して表示部33に表示する。
さらに、制御部33は、音声取得部31により取得された音声信号の周波数解析を行って得られた周波数スペクトル波形と、サーバ装置50から送信されてきた周波数スペクトル波形のうちのいずれか一方の波形のうちのいずれか一方の波形が拡大または縮小された場合、他方の波形を同等の大きさとなるように拡大または縮小して表示する。
次に、本実施形態の異音解析システムにおけるサーバ装置50の機能構成を図4のブロック図を参照して説明する。
本実施形態のサーバ装置50は、図4に示されるように、通信部51と、制御部52と、波形データ格納部53とを備えている。
波形データ格納部53は、解析対象の装置である画像形成装置20と同等の装置において過去に発生した異常音の音声信号の周波数解析を行って得られる複数の周波数スペクトル波形データを格納する。
具体的には、波形データ格納部53は、図5に示されるように、予め取得された異音の音声データを時間周波数解析することにより得られた周波数スペクトル波形データと、元となった音声データと、異音の原因と、その対処方法等の情報が機種毎に格納されている。
そして、制御部52は、異音診断装置10から異音の周期や周波数の情報を受信した場合、波形データ格納部53に格納されている複数の周波数スペクトルの波形データの中から、受信した異音周期や周波数の情報に基づいて、異音診断装置10において取得された異音に基づく周波数スペクトルの波形データに類似するものを選択して、通信部51を介して異音診断装置10に送信する。
なお、本実施形態では、異音診断装置10において異音の音声データのSTFT、高速フーリエ変換を行って、異音の周期および周波数の情報をサーバ装置50に送信するものとして説明しているが、高速フーリエ変換またはSTFT、高速フーリエ変換の両方をサーバ装置50側において実行するようにしても良い。
この場合には、異音診断装置10からサーバ装置50に対して音声データをそのまま送信したり、音声データに対してSTFTを行った結果の周波数スペクトル波形データを送信し、サーバ装置50において音声データに対するSTFTや高速フーリエ変換を実行することになる。
次に、本実施形態の異音診断システムの動作を図6のシーケンスチャートを参照して説明する。
異音診断装置10において異音の原因を特定するための異音診断を行おうとする場合、図7に示すような画像が表示されて機種名、シリアル番号、動作状態等の各種情報が入力される(ステップS101)。
そして、異音診断装置10では、動作モードを音声録音モードにして、マイク17を画像形成装置20の異音発生個所に近づけて異音の録音を行って音声データを取得する(ステップS102)。
すると、異音診断装置10では、取得された音声データが周波数解析部32においてSTFTが行われることにより周波数毎の信号強度分布の時間変化を表した周波数スペクトル波形が生成される(ステップS103)。
このSTFTとは、図8に示されるように、短時間毎にフーリエ変換を行って周波数成分毎の信号強度を時間変化に応じて演算したものである。そして、このSTFTにより得られた解析結果を1つの周波数スペクトル波形の画像とした場合の波形例を図9に示す。
図9に示した周波数スペクトル波形例では、横軸が時間、縦軸が周波数を表していて、周波数毎の強度は色によって表現されている。なお、図9では、この色の違いをハッチングパターンにより表現している。また、図9では周波数毎の強度が色によって表現される場合を例示しているが、この強度を階調により表現することも可能である。
この図9の周波数スペクトル波形例では、異音の周波数成分61が特定の周波数に周期的に発生しているのが表示されているのが分かる。なお、この図9に示した周波数スペクトル波形例において、低い周波数成分は通常の動作音であり異音の周波数成分ではない。
この図9に示したような周波数スペクトル波形が得られると、制御部33は、得られた周波数スペクトル波形に異音の周波数成分が含まれるか否かを判定する(ステップS104)。
具体的には、制御部33は、図9に示した周波数スペクトル波形において周期的に発生している異音の周波数成分61を検出して、この異音の周波数成分61の合計面積が、予め設定された値以上の場合、この周波数スペクトル波形には異音の周波数成分が含まれていると判定する。
そして、異音有無の判定が終了すると、制御部33は、得られた周波数スペクトル波形とともに異音有無の判定結果を表示部35に表示する。
例えば、得られた周波数スペクトル波形に異音の周波数成分が含まれている場合の表示画面例を図10に示す。図10に示した表示画面例では、「この音信号には、異音が含まれているようです。」という判定結果とともに周波数スペクトル波形が表示されている。
そして、図10に示されるように、表示した周波数スペクトル波形に異音成分が含まれていると判定されたため、制御部33は、「異音であると思われる領域を指定して下さい。」という文字を画面に表示することにより、ユーザに異音の周波数成分を指定するよう促す。
すると、図11に示すように、この周波数スペクトル波形を提示されたユーザが、異音の周波数成分61を特定して、例えばタッチパネルを操作することによりこの異音の周波数成分61が含まれる領域を選択する。
図11に示した例では、ユーザが指70により異音の周波数成分61が表示された場所をなぞることにより、複数の異音の周波数成分61を含むような長方形の領域が選択領域80として指定されているのが分かる。なお、図11に示した表示画面例では、選択領域80の周波数成分の周波数および周期の情報をサーバ装置50に送信して、類似する周波数スペクトル波形の検索を実行するための検索実行ボタン91と、異音の周波数や周期をサーバ装置50に送信することなく処理を終了するためのキャンセルボタン92が表示されている。
なお、得られた周波数スペクトル波形に連続音である異音の周波数成分が含まれている場合の表示画面例を図12に示す。この図12においても制御部33は、「この音信号には、異音が含まれているようです。」という文字を画面に表示することにより、ユーザに対して取得された音信号に異音が含まれているという判定結果を示しているのが分かる。
なお、異音が連続音の場合には、制御部33は、図12に示したような、音信号の時間周波数解析を行って得られた、音信号の周波数毎の信号強度分布の時間変化を表した周波数スペクトル波形ではなく、周波数毎の信号強度分布を示す一般的な周波数解析結果において、予め設定された周波数以上の周波数成分が予め設定された信号強度レベル以上であるか否かにより、異音が含まれるか否かを判定することが可能である。
また、異音が含まれない場合の表示画面例を図13に示す。この図13では、異音の有無の判定結果において異音が含まれていないと判定された場合であるため、「この音信号には異音が含まれていないようです。」という文字が画面に表示され、異音の周波数や周期をサーバ装置50に送信することなく処理を終了するためのキャンセルボタン92が表示されている。
そして、図11に示したように選択領域80が指定され、検索実行ボタン91が操作されると、選択領域80に含まれる周波数成分に対する高速フーリエ変換(1D−FFT)が周波数解析部32により実行される(ステップS105)。このようにして実行された高速フーリエ変換の解析結果例を図14に示す。
なお、この図14では、高速フーリエ変換を行った周波数成分の信号の周期および周波数が検出されることにより異音の周期および周波数が特定されることになる。なお、異音には倍音成分等が含まれるため、複数の周期が検出される場合があるが最も信号強度が強い周期が異音周期として検出される。
また、所定の周期以上の長周期の信号成分は通常動作音や不定周期雑音であると考えられるため、このような長周期の信号成分の領域は判定除外領域62として、この判定除外領域62における解析結果は無視される。
さらに、所定の周波数以下の低周波の信号成分についても通常動作音と区別が付かないため、このような低周波の信号成分の領域は判定除外領域63として、この判定除外領域63における解析結果は無視される。
異音診断装置10では、この高速フーリエ変換の解析結果により、異音の周波数および周期の情報を機種情報や動作状態の情報とともにサーバ装置50に送信する(ステップS106)。例えば、異音周波数は4kHz、異音周期は2.0秒というような情報がサーバ装置50に送信される。
すると、サーバ装置50では、受信した情報に基づいて、波形データ格納部53を検索することにより、受信した情報に対応する周波数スペクトル波形のデータを抽出する(ステップS107)。
そして、サーバ装置50は、抽出した周波数スペクトル波形データを、元の音声データ、異音原因、その対処方法等の情報とともに異音診断装置10に送信する(ステップS108)。
すると、異音診断装置10では、サーバ装置50から送信されてきた周波数スペクトル波形データを受信する(ステップS109)。そして、異音診断装置10の制御部33は、受信した周波数スペクトル波形と、STFTで得られた周波数スペクトル波形を表示部35に表示させる(ステップS110)。
このようにして2つの周波数スペクトル波形が表示された異音診断装置10の画面例を図15に示す。
図15に示した画面例では、周波数解析部32におけるSTFTにより得られた周波数スペクトル波形が、「今回録音した異音の解析結果波形」として表示され、サーバ装置50から送信されてきた周波数スペクトル波形が、「過去の異音データ」として「感光体ドラムの摩耗」という異音原因とともに表示されているのが分かる。
異音診断を行おうとするサービスマンは、この2つの周波数スペクトル波形を比較して、波形中の異音成分が類似しているか否かを判定することにより異音の原因を特定する。
また、サーバ装置50から複数の周波数スペクトル波形が送信されてきた場合には、例えば、「過去の異音データ」として表示されている周波数スペクトル波形の画像をタッチ操作により横方向になぞることにより、図16のように別の周波数スペクトル波形が表示される。
図16は、異音原因が「駆動系モータの不良」である場合の異音の周波数スペクトル波形が表示された場合の画像例を示している。
このように複数の周波数スペクトル波形が送信されてきた場合には、サービスマンは、今回取得した異音の周波数スペクトル波形が、いずれの周波数スペクトル波形とより類似しているかを判定することにより異音の原因を特定する。なお、この異音の原因の特定の際には、単に周波数スペクトル波形の形状や異音成分の周期や周波数等を比較するだけでなく、元の音声データを音声再生部37により再生して今回取得した異音とサーバ装置50から送信されてきた周波数スペクトル波形に対応した音声とを聴き比べて異音の原因を特定する。
上記実施形態では、周波数解析部32は、音声取得部31により取得された音声信号に対してSTFT(Short time Fourier transform:短時間フーリエ変換)を行うことにより周波数スペクトル波形データを生成するものとして説明した。しかし、周波数解析部32における周波数解析処理はSTFTに限定されるものではなく、ウェーブレット変換(WT:Wavelet Transformation)、STFT+FFT(Fast Fourier Transform)、WT+FFT等の他の周波数変換処理を用いても同様に実行可能である。
また、異音診断装置10のマイク17を利用して画像形成装置20の音を集音する際に、取得する音信号のデータ量低減のため、診断対象である画像形成装置20が印刷、スキャン等の動作中のみ録音が行われるようにしても良い。例えば、異音診断装置10が画像形成装置20と無線により接続され、画像形成装置20からの動作中信号を受信すると録音を開始するような構成とすることができる。
さらに、異音診断装置10により録音した音信号に人の声の情報が含まれていなか否かを確認するために、取得した音信号を再生することができるようになっている。そして、録音した音信号に人の声が含まれていると、誤診断を招くとともに情報漏洩が発生する可能性も否定できない。しかし、人の声は装置の動作音等を比較すると小さいため、人の声が含まれているか否かを判定し難い場合がある。そのため、録音した音信号を再生して人の声が含まれていないことを確認する際に、周波数調整を行って人の声が明確となるようにしても良い。例えば、人間の声は、おおよそ500〜1、000Hz付近であるため、例えば、2、000Hz以上の周波数成分を低減する、2、000Hz未満の周波数成分を強調する等の周波数調整を行うようにすれば良い。
[変形例]
上記実施形態では、異音診断装置10がタブレット端末装置である場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の装置を異音診断装置とするような場合でも本発明を適用することができるものである。例えば、画像形成装置20の操作パネルが本体から脱着可能な構成であって、サーバ装置50と通信可能であり音声信号の取得機能を内蔵しているような構成の場合、この操作パネルを異音診断装置とするようにしても良い。
また、上記実施形態では、異音診断装置10がマイク17を内蔵している場合を用いて説明しているが、異音診断装置10に音声録音機能が備えられていれば、マイク等の集音装置を外部に接続することにより音声信号の取得手段を実現するようにしても良い。
さらに、上記実施形態では、異音解析の対象装置が画像形成装置である場合を用いて説明しているが、異音解析の対象となる装置は画像形成装置に限定されるものではなく、周期性を持った異音を発生させる可能性がある装置であれば他の装置である場合でも本発明は同様に適用可能である。
10 異音診断装置
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 無線LANインタフェース(IF)
15 入力装置
16 表示装置
17 マイク
18 制御バス
20 画像形成装置
30 無線LANターミナル
31 音声取得部
32 周波数解析部
33 制御部
34 音声データ格納部
35 表示部
36 通信部
37 音声再生部
40 インターネット通信網
50 サーバ装置
51 通信部
52 制御部
53 波形データ格納部
61 異音の周波数成分
62、63 判定除外領域
70 指
80 選択領域
91 検索実行ボタン
92 キャンセルボタン

Claims (7)

  1. 発生した音を入力して音情報を取得する取得手段と、
    前記音情報の周波数解析を行うことにより周波数解析結果波形を生成する解析手段と、
    前記解析手段により生成された周波数解析結果波形に基づいて、取得された前記音情報に異音が含まれると判定された場合、当該判定結果を表示する表示手段と、
    を備えた診断装置。
  2. 前記解析手段により生成された周波数解析結果波形において、予め設定された周波数以上の成分が予め設定された強度以上の場合、取得された前記音情報に異音が含まれると判定する判定手段をさらに備えた請求項1記載の診断装置。
  3. 前記解析手段は、前記音情報の時間周波数解析を行い、周波数毎の強度分布の時間変化を表す周波数解析結果波形を生成し、
    前記解析手段により生成された周波数解析結果波形において、周期的に発生している周波数成分の面積が予め設定された値以上の場合、取得された前記音情報に異音が含まれると判定する判定手段をさらに備えた請求項1記載の診断装置。
  4. 前記取得手段により取得された音情報を格納するための格納手段と、
    異音が含まれると前記判定手段において判定された音情報を前記格納手段に格納するよう制御する制御手段とをさらに備えた請求項2又は3記載の診断装置。
  5. 外部装置との間で通信を行う通信手段と、
    前記解析手段により得られた周波数解析結果波形から得られた情報を前記通信手段を介して外部装置に送信する送信手段と、
    前記周波数解析結果波形に対応する周波数解析結果波形を前記通信手段を介して外部装置から受信する受信手段とをさらに備え、
    前記送信手段は、異音が含まれると前記判定手段において判定された音情報の周波数解析結果波形から得られた情報を前記通信手段を介して外部装置に送信する請求項2から4のいずれか記載の診断装置。
  6. 発生した音を入力して音情報を取得する取得手段と、前記音情報の周波数解析を行うことにより周波数解析結果波形を生成する解析手段と、前記解析手段により生成された周波数解析結果波形に基づいて、取得された前記音情報に異音が含まれると判定された場合、当該判定結果を表示する表示手段と、外部装置との間で通信を行う通信手段と、前記解析手段により得られた周波数解析結果波形から得られた情報を前記通信手段を介して外部装置に送信する第1の送信手段と、前記周波数解析結果波形に対応する周波数解析結果波形を前記通信手段を介して外部装置から受信する受信手段とを備えた診断装置と、
    異常音の音情報の周波数解析を行って得た複数の周波数解析結果波形を格納する格納手段と、前記診断装置から取得された音情報の周波数解析結果波形から得られた情報を受信した場合、前記格納手段に格納されている前記複数の周波数解析結果波形の中から、受信した周波数解析結果波形に類似する周波数解析結果波形を選択して前記診断装置に送信する第2の送信手段とを備えたサーバ装置と、
    を備えた診断システム。
  7. 発生した音を入力して音情報を取得する取得ステップと、
    前記音情報の周波数解析を行うことにより周波数解析結果波形を生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにおいて生成された周波数解析結果波形に基づいて、取得された前記音情報に異音が含まれると判定された場合、当該判定結果を表示する表示ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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