JP2018048687A - 多点接触玉軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】玉のスピン運動によるすべりによる過大な発熱、焼付き、磨耗などを抑えると共に、寿命の向上および高剛性を発揮することができる。【解決手段】多点接触玉軸受において、玉140と軌道面124の2つの接触点c、dと交点oを結ぶ直線144と玉の自転軸12とでなす角をβとすると、玉の中心aを通り玉の自転軸に直交する直線14を基準として、接触角θ1と接触角θ2は、玉の直径をDw、玉のピッチ直径をDpw、外内輪の回転軸と玉の自転軸とでなす角をφとして、θ1=π/2+β−sin−1(Dpw・sinβ/Dw・sinφ)、θ2=π/2−β−sin−1(Dpw・sinβ/Dw・sinφ)に設定されていて、軌道面と玉が1点で接触する場合の玉と軌道面の接触点と交点を結ぶ直線と玉の自転軸とでなす角をβoとすると、βとβoの関係が0.55<β/βo<0.95に設定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、外輪または内輪の少なくとも一方の軌道面と玉が2点接触する多点接触玉軸受に関する。
従来から、ラジアル荷重とアキシアル荷重(スラスト荷重)の組み合わせ荷重に適用される軸受としては、円すいころ軸受とアンギュラ玉軸受が知られている。アンギュラ玉軸受とは軸方向に対して玉と軌道面の接触角を傾斜させた軸受である。円錐ころ軸受は剛性が高いという利点はあるものの、回転抵抗が大きく、損失トルクが大きい。アンギュラ玉軸受は回転抵抗が小さいために高速回転に適用することができる。
アンギュラ玉軸受の場合、玉の外輪側の接線と内輪側の接線が独立している。例えば外輪側と内輪側の接触角が同じである場合、2つの接線は平行となる。玉は接触点から力を受けて回転し、自転(スピン運動)しながら公転する。このとき、玉の赤道と接触点の位置にずれがあると玉と軌道面との間にすべりが発生し、過大な発熱、焼付き、磨耗などの問題が生じてしまう。
また玉軸受には、外輪または内輪またはその両方が2点接触する多点接触玉軸受と呼ばれるものがある。2点接触させることによって負荷荷重を分担させる事ができるため、寿命の向上や剛性を強くする事ができる。しかしながら特許文献1(特開平11−210766号)で指摘されているように、2点で接触する場合は玉のスピン運動によるすべりがさらに大きくなってしまう。
これに対し特許文献2(特開昭54−108050号)には、多点接触玉軸受であり、かつ、第1の環状表面のベアリング支持点の接線が、第2の環状表面の2つのベアリング支持点を結ぶ延長線と、ベアリング装置の回転軸で交叉する構造が開示されている。特許文献2によれば、遊びなしで、かつ摩擦が生じないようにするという問題を解決できると述べている。これは、円すいころ軸受におけるコーンセンタと同様の考え方である。
特開平11−210766号 特開昭54−108050号
特許文献2に記載されているような、多点接触玉軸受において、第1の環状表面のベアリング支持点の接線が、第2の環状表面の2つのベアリング支持点を結ぶ延長線と、ベアリング装置の回転軸で交叉する条件は様々に考えられる。しかしながら、場合によってはそれぞれの荷重バランスが悪くなってしまったり、スピン運動によるすべりは抑える事ができても、多点接触玉軸受の特徴としての寿命向上や高剛性を発揮できなかったりするおそれがある。
そこで本発明は、玉のスピン運動によるすべりによる過大な発熱、焼付き、磨耗などを抑えると共に、寿命の向上および高剛性を発揮することができる多点接触玉軸受を提供することを目的としている。
本発明にかかる多点接触玉軸受の代表的な構成は、
外輪と、内輪と、これら外内輪の間に転動可能に配置された複数の玉とを備え、外内輪の回転軸と玉の自転軸が交差する交点を有し、外輪または内輪の少なくとも一方の軌道面と玉が2点接触し、他方の軌道面と玉が1点接触または2点接触する多点接触玉軸受において、
軌道面と玉が2点で接触する場合には、
玉と軌道面の2つの接触点と前記交点が一直線上にあり、
玉と軌道面の2つの接触点と前記交点を結ぶ直線と玉の自転軸とでなす角をβとすると、
玉の中心を通り玉の自転軸に直交する直線を基準として、
前記直線から前記交点側の接触点までの接触角θ1と、前記交点の反対側の接触点までの接触角θ2は、
玉の直径をDw、玉のピッチ直径をDpw、外内輪の回転軸と玉の自転軸とでなす角をφとして、
θ1=π/2+β−sin−1(Dpw・sinβ/Dw・sinφ)
θ2=π/2−β−sin−1(Dpw・sinβ/Dw・sinφ)
に設定されていて、
軌道面と玉が1点で接触する場合の玉と軌道面の接触点と前記交点を結ぶ直線と玉の自転軸とでなす角をβoとすると、βとβoの関係が
0.55<β/βo<0.95
に設定されていることを特徴とする。
上記構成によれば、外内輪のうち2点接触する側の接触点を結ぶ直線の延長線が、玉の自転軸と外内輪の回転軸との交点に一致する。このため、玉のスピン運動によるすべりによる過大な発熱、焼付き、磨耗などを抑えることができる。さらに、角βを上記範囲とすることにより、多点接触玉軸受の特徴である2点接触を実現し、負荷荷重を分担させる事ができるため、軸受の寿命の向上や高剛性を発揮することができる。
本発明によれば、玉のスピン運動によるすべりによる過大な発熱、焼付き、磨耗などを抑えると共に、寿命の向上および高剛性を発揮することができる多点接触玉軸受を提供することができる。
実施形態にかかる多点接触玉軸受の構成の例を示す図である。 他の実施形態にかかる多点接触玉軸受の構成の例を示す図である。 θ1について説明する図である。 θ2について説明する図である。 荷重バランスを説明するための比較例である。 荷重バランスを説明するための比較例である。 β/βoとθ1、θ2の関係を表した図である。 β/βoとQi/Qoの関係を表した図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示または説明を省略する。
図1は実施形態にかかる多点接触玉軸受の構成の例を示す図である。多点接触玉軸受100は、外輪110、内輪120、保持器130、および複数の玉140を備えている。玉140は、外輪110および内輪120(以下、これらをあわせて「外内輪」という。)の間に転動可能に配置されている。
まず、多点接触玉軸受100の構造について説明する。
図1に示す多点接触玉軸受100は3点支持の例である。玉140は外輪110と1点接触し、内輪120と2点接触している。また多点接触玉軸受100はアンギュラ玉軸受であって、外内輪の回転軸10に対して玉と軌道面の接触角を傾斜させているため、外内輪の回転軸10と玉の自転軸12が平行でない。したがって外内輪の回転軸10と玉の自転軸12は交点o(オー)を有している。
玉140は外輪110の軌道面112と1つの接触点dで接触している。接触点dと交点oを結ぶ直線114と玉の自転軸12とでなす角をβoとする。なお、直線114は接触点dにおける接線である。
玉140は内輪120の軌道面142と2つの接触点b、cで接触している。直線144と玉の自転軸12とでなす角をβとする。
玉の中心aを通り玉の自転軸12に直交する直線14を基準として、直線14から交点o側の接触点bまでの接触角をθ1とし、交点oの反対側の接触点cまでの接触角をθ2とする。玉の直径をDw、玉のピッチ直径をDpw、外内輪の回転軸10と玉の自転軸12とでなす角をφとする。
そして本実施形態において、θ1およびθ2は次の式1、式2で表される値に設定されている。
θ1=π/2+β−sin−1(Dpw・sinβ/Dw・sinφ)…(式1)
θ2=π/2−β−sin−1(Dpw・sinβ/Dw・sinφ)…(式2)
さらに本実施形態では、βとβoの関係が次の範囲に設定されている。
0.55<β/βo<0.95…(式3)
図1の例では内輪側のみが2点接触であるが、接触角θ1、θ2の条件は外輪にも適用することができる。また、外輪と内輪の両方に適用することもできる。外内輪両方に適用した場合は4点接触玉軸受となり、外輪または内輪の一方に適用した場合は3点接触玉軸受となる。図2は、他の実施形態にかかる多点接触玉軸受の構成の例を示す図である。
次に、接触角θ1、θ2の式1、式2について説明する。ここでは内輪のみについて説明するが外輪についても同様である。図3はθ1について説明する図、図4はθ2について説明する図である。
玉の半径をRa、玉のピッチ半径Rm、玉の自転軸12と外内輪の回転軸10とでなす角をφ、玉の中心点aとし、玉と内輪が接する第1点をb、玉の自転軸12と外内輪の回転軸10とが交差する交点をo(オー)、玉の中心aを通り玉の自転軸12に直交する直線16が外内輪の回転軸10と交差する交点をa’とする。
ここで、角度∠aob=β、角度∠a’ab=θ1、とする。また、直線aa’に平行でかつ点oを通る直線と、直線abに垂直で点bを通る直線が交わる交点をo’とすれば、幾何学上、角度∠ao‘b=βとなる。
さらに角度∠ao‘o=ξ、角度∠o’ab=ζとすれば、図から
ξ=sin−1{(Rm/sinφ)/(Ra/sinβ)}
ζ=π/2−β、
θ1=π−ξ−ζ
である。よって、上式と、Rm=Dpw/2、Ra=Dw/2とおけば、
θ1=π/2+β−sin−1(Dpw・sinβ/Dw・sinφ)…(式1)
が導かれる。
図4に示すように、接触角θ2についても同様に、玉と内輪が接する第2点をc、直線aa’に平行でかつ点oを通る直線と直線acに垂直で点cを通る直線が交わる交点をo”とし、角度∠aoc=β、角度∠a’ac=θ2、とすれば幾何学上、角度∠ao”c=βとなる。
さらに角度∠ao‘o=ξ、角度∠o’ac=ζとすれば、図から
ξ=sin−1{(Rm/sinφ)/(Ra/sinβ)}
ζ=π/2−β、
θ2=ζ−ξ
である。よって、上式と、Rm=Dpw/2、Ra=Dw/2とおけば、
θ2=π/2−β−sin−1(Dpw・sinβ/Dw・sinφ)…(式2)
が導かれる。
すなわち図3および図4から、θ1とθ2を上記の設定とすることにより、角度∠aob=∠aoc=βとなる。したがって2つの接触点b、cと、交点oは一つの直線144上にあることになり、外内輪のうち2点接触する側の接触点を結ぶ直線の延長線が、玉の自転軸と外内輪の回転軸との交点に一致する。このため、玉のスピン運動によるすべりによる過大な発熱、焼付き、磨耗などを抑えることができる。
次に、接触角θ1、θ2の荷重バランスについて、すなわち角βの式3について説明する。図5および図6は荷重バランスを説明するための比較例である。ここでは外輪1点、内輪2点の3点接触玉軸受として説明するが4点接触玉軸受も同様である。いま、図の様に外輪荷重をQo、内輪の第1点荷重をQi1、内輪の第2点荷重をQi2とする。
図5はθ1が小さい例である。θ2はθ1が小さくなるに伴って小さくなる。θ1およびθ2が小さすぎるとQi1とQi2のバランスが悪くなる。玉の中心を通り外内輪の回転軸10に垂直となる線をラジアル方向中心線とする。θ1がラジアル方向中心線を越える、すなわちθ1−φ<0となる領域では、Qi1の荷重がゼロに近づき、Qi2への負担が大きくなってしまう。
図6はθ1が大きい例である。θ2はθ1が大きくなるに伴って大きくなる。θ1およびθ2が大きくなるとQi1とQi2のバランスが均等に近づくが、外輪荷重Qoの方向の分力を得るために、Qi1とQi2が大きくなる。θ1とθ2がある程度より大きくなると、Qi1およびQi2は、負荷を1点で受けている外輪荷重Qoより大きくなる。2点で受けることによって荷重を分担させる事が目的であるため、Qi1およびQi2荷重がQo荷重を越える領域での使用は本末転倒である。
ここで、玉140と外輪110の軌道面の接触点dと交点oを結ぶ直線114と玉の自転軸12とでなす角をβoとする。このβoと、玉と外内輪が2点で接触する場合のβとを用いて、β/βoパラメータを定義する。これは外内輪の接触点が玉の自転軸からどれくらい離れているかを表すパラメータである。β/βo=0は玉の自転軸上に接触点があることを意味している。β/βo=1は外内輪と1点当りとなる接線を意味する。
図7はβ/βoとθ1、θ2の関係を表した図である。具体例として、外輪1点、内輪2点接触した3点接触アンギュラ玉軸受において、Dw=10mm、Dpw=45mm、φ=30°とした。そして、β/βoを変化させて、式1および式2に基づいてθ1、θ2を計算している。
図7(a)を参照すると、式1、式2からも明確ではあるが、どの領域においてもθ1≠θ2であり、またθ1はθ2より大きくなる。なお使用例のβ/βoは内輪におけるパラメータとしているため、1点で接触する外輪側の接触角θoは変化しない。外輪も2点接触させればβ/βoパラメータ変化に伴い変化する。
図7(b)は、θ1、θ2をラジアル方向中心線を基準に変換したものである。θ1とθ2を上記基準の接触角に変換するには、玉の自転軸の傾きφ分だけ傾ければよいので、変換した第1接触角θ1”=θ1−φ、変換した第2接触角θ2”=φ+θ2として計算できる。
ここで、θ1”が負の値となる場合は、接触点bがラジアル方向中心線を越えて接触点cと同じ側にくることを意味している。図7(b)からβ/βoが0.95あたりから、θ1”が負の値となることがわかる。上記したように、接触点bはラジアル方向中心線を越えないことが望ましいので、β/βo<0.95となることが好ましいことがわかる。
図8はβ/βoとQi/Qoの関係を表した図である。外輪110に負荷される荷重をQo、内輪の第1点荷重をQi1、内輪の第2点荷重をQi2とする。なお、Qi/Qoは2点に分散された内輪上の第1および第2接触荷重が1点荷重で負荷された場合に対してどれくらいの大きさとなるかを表すパラメータである。Q/Qoが1を超える領域は2点接触荷重が1点接触荷重より大きくなる事を意味し、荷重バランスが悪く、寿命の低下や剛性の低下が考えられる。
図8からβ/βoが0.55より小さいとQi2/Qoが1以上になっている。Qi2/Qoはβ/βoが0.55から0.85までは荷重が緩やかに減少していくが、0.9を超えたあたりから、また急激に増えている。これは先に述べたθ1”が負の値となる場合である。つまりラジアル方向中心線を境界として、一方のアキシアル方向に片寄った位置に2つの接触点が存在する場合は、2つの接触点に付加される荷重バランスが悪く、寿命の低下や剛性の低下が考えられる。これらのことから、0.55<β/βo<0.95となる領域で使用することが望ましいことがわかる。
なお、本発明は円すいころ軸受と同様にラジアル荷重とアキシアル荷重(スラスト荷重)の組み合わせ荷重に適用可能であるから、円すいころ軸受の置き換えが可能である。
また本発明は、単列の玉軸受ばかりでなく、複列の玉軸受にも適用することができる。すなわち、3点接触ないし4点接触玉軸受ばかりでなく、6点接触、8点接触玉軸受とすることもできる。複列にするとき、それぞれの列は独立の交点oを有していればよく、すべての列が1つの交点oに収束する必要はない。
以上説明したように、本発明によれば、2点接触の接触角θ1およびθ2を上記の式1、式2で表される値に設定することにより、外内輪のうち2点接触する側の接触点を結ぶ直線の延長線が、玉の自転軸と外内輪の回転軸との交点に一致する。このため、玉のスピン運動によるすべりによる過大な発熱、焼付き、磨耗などを抑えることができる。さらに、角βを式3の範囲とすることにより、多点接触玉軸受の特徴である2点接触を実現し、負荷荷重をバランスよく分担させる事ができるため、軸受の寿命の向上や高剛性を発揮することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、外輪または内輪の少なくとも一方の軌道面と玉が2点接触する多点接触玉軸受に利用することができる。
10…外内輪の回転軸、12…玉の自転軸、14…直線、16…直線、100…多点接触玉軸受、110…外輪、112…軌道面、114…接線、120…内輪、130…保持器、140…玉、144…直線、Dpw…玉のピッチ直径、Dw…玉の直径、O…交点、Ra…玉の半径、Rm…玉のピッチ半径、a…玉の中心、b…接触点、c…接触点、d…接触点、o…交点

Claims (2)

  1. 外輪と、内輪と、これら外内輪の間に転動可能に配置された複数の玉とを備え、外内輪の回転軸と玉の自転軸が交差する交点を有し、外輪または内輪の少なくとも一方の軌道面と玉が2点接触し、他方の軌道面と玉が1点接触または2点接触する多点接触玉軸受において、
    軌道面と玉が2点で接触する場合には、
    玉と軌道面の2つの接触点と前記交点が一直線上にあり、
    玉と軌道面の2つの接触点と前記交点を結ぶ直線と玉の自転軸とでなす角をβとすると、
    玉の中心を通り玉の自転軸に直交する直線を基準として、
    前記直線から前記交点側の接触点までの接触角θ1と、前記交点の反対側の接触点までの接触角θ2は、
    玉の直径をDw、玉のピッチ直径をDpw、外内輪の回転軸と玉の自転軸とでなす角をφとして、
    θ1=π/2+β−sin−1(Dpw・sinβ/Dw・sinφ)
    θ2=π/2−β−sin−1(Dpw・sinβ/Dw・sinφ)
    に設定されていて、
    軌道面と玉が1点で接触する場合の玉と軌道面の接触点と前記交点を結ぶ直線と玉の自転軸とでなす角をβoとすると、βとβoの関係が
    0.55<β/βo<0.95
    に設定されていることを特徴とする多点接触玉軸受。
  2. 前記外輪および内輪が複列の軌道面を有することを特徴とする請求項1に記載の多点接触玉軸受。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020122556A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 日本精工株式会社 多点接触玉軸受
CN113614399A (zh) * 2019-03-25 2021-11-05 株式会社捷太格特 角接触球轴承的接触角取得方法及车轮用轴承装置的制造方法

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