JP2018047539A5 - - Google Patents

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本発明は、ナットに嵌合可能なボックスビットと、このボックスビットを挿通可能な本体と、この本体の先端に揺動自在に配され常時は閉じた状態の一対の爪と、外部から供給されるナットを閉じた爪内へ案内する案内路を備えたナット流入ブロックとを備えて成るチャックユニットにおいて、前記爪に係合しこれら一対の爪を開く方向および閉じる方向へ往復揺動する爪揺動手段を備え、前記爪揺動手段は、前記ボックスビットの延びる方向に沿って往復移動する爪開閉板を備えて成り、前記爪開閉板は、前記爪を開く方向へ揺動する時には、その先端を前記案内路へ侵入させ当該案内路を塞ぐ一方、前記爪を閉じる方向へ揺動する時には、その先端を前記案内路外へ復帰させ当該案内路を開放するよう構成したことを特徴とする。なお、前記ナット流入ブロックには、前記案内路に留まったナットを前記爪内へ押し込む押し込み手段が備えられていることが好ましい。また、前記爪の内側には、常時閉じる方向へ付勢された一対のナット押え爪が前記爪の揺動方向に沿って揺動自在に配置されており、前記ナット押え爪は、その先端によって前記爪内の前記ナットの傾きを規制して当該ナットを爪内で回転しないように構成することが望ましい。さらに、前記ボックスビットは、前記爪内の前記ナットのめねじに挿通可能なガイドピンを備えて成り、前記ガイドピンは、その先端が前記ボックスビットの先端から突出しており、ボックスビットとナットとの嵌合前に前記めねじへ挿通できる長さに設定することが望ましい。
また、本発明のチャックユニットは、上述のように次のナットを事前に案内路内へ供給するような方式でなく、ボックスビットの上昇動作完了を受けて次のナットを供給する方式であると、従来のような外部装置の誤動作によるナットの供給タイミングが早まったとしても、前記爪を開いている時には、前記爪開閉板が案内路を塞いでいるので、誤動作による次のナットを案内路から排出してしまうという問題も解決できる。さらに、ナット流入ブロックに押し込み手段が設けられているため、外部装置による供給で爪内に嵌り込まなかったナットや、前記爪開閉板が案内路を塞いでいる時に供給されて案内路内に留まっているナットにおいても、確実に爪内に移動させることが可能となる等の利点がある。
前記押し込み手段50は、前記ナット流入ブロック40の板導入路42にガイドされたナット押し込み板52と、このナット押し込み板52を前記空間10aへ向かって押し出す押し込みシリンダ51とから構成される。よって、この押し込み手段50は、上述のようにナットNが案内路41に留まって前記空間10aに嵌り込んでいない場合であっても、前記押し込みシリンダ51を作動させることで、前記ナットNを案内路41から前記空間10aへ確実に移動させることができる。

Claims (4)

  1. ナットに嵌合可能なボックスビットと、このボックスビットを挿通可能な本体と、この本体の先端に揺動自在に配され常時は閉じた状態の一対の爪と、外部から供給されるナットを閉じた爪内へ案内する案内路を備えたナット流入ブロックとを備えて成るチャックユニットにおいて、
    前記爪に係合しこれら一対の爪を開く方向および閉じる方向へ往復揺動する爪揺動手段を備え、
    前記爪揺動手段は、前記ボックスビットの延びる方向に沿って往復移動する爪開閉板を備えて成り、
    前記爪開閉板は、前記爪を開く方向へ揺動する時には、その先端を前記案内路へ侵入させ当該案内路を塞ぐ一方、前記爪を閉じる方向へ揺動する時には、その先端を前記案内路外へ復帰させ当該案内路を開放するよう構成したことを特徴とするチャックユニット。
  2. 前記ナット流入ブロックには、前記案内路に留まったナットを前記爪内へ押し込む押し込み手段が備えられていることを特徴とする請求項1に記載のチャックユニット。
  3. 前記爪の内側には、常時閉じる方向へ付勢された一対のナット押え爪が前記爪の揺動方向に沿って揺動自在に配置されており、
    前記ナット押え爪は、その先端によって前記爪内の前記ナットの傾きを規制して当該ナットを爪内で回転しないように構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のチャックユニット。
  4. 前記ボックスビットは、前記爪内の前記ナットのめねじに挿通可能なガイドピンを備えて成り、
    前記ガイドピンは、その先端が前記ボックスビットの先端から突出しており、ボックスビットとナットとの嵌合前に前記めねじへ挿通できる長さに設定されていることを特徴とする請求項1ないしは請求項3の何れかに記載のチャックユニット。
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