JP2018040583A - 解析装置及び解析方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者依存を抑制しつつ、再現性よく短時間で解析応力を出力できるようにする。【解決手段】三次元測定機30で計測されたひずみゲージ20の位置座標を取得し、取得した位置座標に基づいてひずみゲージ20の中心座標及び方向を含むゲージ情報を作成し、作成したゲージ情報を用いて解析応力を演算する。【選択図】図1

Description

本発明は、物体の応力解析を行う技術に関する。
実験で部品の強度を確認する方法として、ひずみゲージを用いる方法が知られている。ひずみゲージは物体のひずみを測定するための力学的センサであり、測定したひずみから応力を求めることができる。ひずみゲージは、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2007−285938号公報
近年の部品設計においては、コンピュータ演算により部品のパラメータを取得する解析技術が活用されている。
解析の信頼性を確保するためには、解析結果と実験結果とを比較するステップが重要となる。解析結果と実験結果との相関関係を確認することで、その後は実験を行わずに部品のパラメータを取得することが可能となる。
強度解析において上記の比較を行う方法としては、例えば、部品に貼付されたひずみゲージの位置を写真で撮影しておき、写真から判断したひずみゲージの位置をコンピュータに入力して解析モデルにおける対応する位置の解析応力と実験から得られた応力とを比較することが考えられる。
しかしながら、この場合は、ひずみゲージの位置を作業者が目視確認してコンピュータに入力するので、ひずみゲージの位置を解析モデル上に精度よく再現することが難しく、習熟が必要となる。また、人間の手で作業を行うので、作業に長時間を要することも問題となる。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、作業者依存を抑制しつつ、再現性よく短時間で解析応力を出力できるようにすることを目的とする。
本発明のある態様によれば、ひずみゲージが貼付された物体の応力解析を行う解析装置であって、三次元測定機で計測された前記ひずみゲージの位置座標を取得する座標取得部と、前記座標取得部で取得した前記位置座標に基づいて前記ひずみゲージの中心座標及び方向を含むゲージ情報を作成するゲージ情報作成部と、前記ゲージ情報作成部で作成した前記ゲージ情報を用いて解析応力を演算する応力演算部と、を有することを特徴とする解析装置が提供される。
また、本発明の別の態様によれば、ひずみゲージが貼付された物体の応力解析を行う解析方法であって、三次元測定機で計測された前記ひずみゲージの位置座標を取得し、取得した前記位置座標に基づいて前記ひずみゲージの中心座標及び方向を含むゲージ情報を作成し、作成した前記ゲージ情報を用いて解析応力を演算する、ことを特徴とする解析方法が提供される。
これらの態様では、三次元測定機で計測したひずみゲージの位置座標を取得するので、人間の目視作業を無くすことができる。また、取得した位置情報からひずみゲージの中心座標及び向きを自動で特定するので、解析モデル上にひずみゲージの位置及び向きを精度よく再現できる。よって、作業者依存を抑制しつつ、再現性よく短時間で解析応力を出力できる。
本発明の実施形態に係る解析装置を用いた応力解析について説明するための図である。 ひずみゲージを示す模式図である。 解析装置が実行する処理を示すフローチャートである。 位置座標の補正について説明するための図である。 解析候補節点グループ及び解析対象節点グループについて説明するための図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る解析装置100を用いた応力解析について説明するための図である。
図1では、物体としての部品10にひずみゲージ20が貼付されている。三次元測定機30でひずみゲージ20の位置座標を計測すると、計測した位置座標が解析装置100に送信される。
解析装置100は、外部機器と通信を行うための通信部、演算処理を行うプロセッサ、各種プログラム及び各種情報を記憶する記憶媒体等を備えるコンピュータである。
解析装置100は、三次元測定機30から取得したひずみゲージ20の位置座標に基づいて、解析モデルMにおける対応する位置の解析応力を演算する。これについては後で詳しく述べる。解析モデルMは、部品10の設計仕様に基づいて構築されたFEM(Finite Element Method)モデルである。
ひずみゲージ20は、抵抗材料で形成されたゲージ部20aを有する(図2参照)。部品10に外力を加えてひずみを発生させると、部品10の表面的なひずみがゲージ部20aの抵抗値の変化として検出される。
ひずみゲージ20は、電気回路(図示せず)を介して応力測定装置40に接続されている。ひずみゲージ20で検出された部品10のひずみ(抵抗値の変化)は、応力測定装置40に入力される。
応力測定装置40は、外部機器と通信を行うための通信部、演算処理を行うプロセッサ、各種プログラム及び各種情報を記憶する記憶媒体等を備えるコンピュータである。
応力測定装置40は、ひずみゲージ20で検出したひずみに基づいて部品10に発生している応力を演算する。応力測定装置40は、演算により求めた応力、すなわち、実験から得られた応力を、解析装置100に送信する。
これにより、ひずみゲージ20で測定した部品10の応力と解析モデルMにおけるひずみゲージ20の位置に対応する位置の解析応力とを比較することができる。このように解析結果と実験結果とを比較して両者の相関関係を確認することで、その後は実験を行わずに部品10の強度解析を行うことが可能となる。
解析応力と実験結果との比較は、解析装置100のプログラムに組み込んで自動化してもよいし、作業者が行ってもよい。作業者が比較を行う場合は、応力測定装置40から解析装置100に実験結果を送信しなくてもよい。
続いて、解析装置100が解析応力を出力するために実行する処理について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ステップS11では、解析装置100は、三次元測定機30で測定したひずみゲージ20の位置座標を取得する。
本実施形態では、上述したように、ひずみゲージ20の位置情報が三次元測定機30から解析装置100に送信されることで、三次元測定機30で測定したひずみゲージ20の位置座標を解析装置100が取得できるようになっている。
ステップS12では、解析装置100は、取得したひずみゲージ20の位置座標を補正する。
三次元測定機30で計測したひずみゲージ20の位置座標は、三次元測定機30の原点座標系を基準とした座標になっている。このため、図4に示すように、三次元測定機30の原点座標系と解析モデルMの原点座標系とがずれていると、取得した位置座標が正しい位置座標とは異なる座標に存在することになる。
よって、解析装置100は、解析モデルM上に三次元測定機30の原点座標系を作成して解析モデルMの原点座標系との差分情報を取得し、この差分情報を用いて、解析モデルM上のひずみゲージ20の位置座標を正しい位置座標に補正する。
また、例えば、大きな部品等の応力をひずみゲージで測定する場合は、部品を裏返しにしたり横向きにしたりしないと所望する位置の応力を測定できない場合がある。このような場合においても、三次元測定機30の原点座標系と解析モデルの原点座標系との差分情報を用いてひずみゲージの位置座標を補正することで、解析モデル上のひずみゲージの位置座標を正しい位置に補正できる。
ステップS13では、解析装置100は、ひずみゲージ20のゲージ情報を作成する。ゲージ情報には、ひずみゲージ20の中心座標及び向きが含まれる。ひずみゲージ20の中心は、図2に示すように、比率C=C2/C1によって定まる。比率Cは、ひずみゲージのメーカや品番ごとに定まるスカラー定数である。
ひずみゲージ20の中心座標及び向きは、例えば、図2に示すように、ひずみゲージ20における幅Dの中心を通る線と長手方向の2辺とが交わる2点(A1、A2)の位置座標を三次元測定機30で計測しておくことで演算できる。また、ひずみゲージ20における4つの頂点のうち少なくとも3点(B1、B2、B3)の位置座標を三次元測定機30で計測しておくことでも演算できる。なお、ひずみゲージ20の中心座標及び向きに関する演算は全てベクトル演算である。
また、解析装置100は、ステップS11〜ステップS13の処理を実行するとともに、解析モデルMを構成する多数の節点Nから解析候補である解析候補節点グループN1を特定する(ステップS14)。
本実施形態では、図5に示すように、部品10においてひずみゲージ20が貼付された面に対応する解析モデルMの面(上面)を構成する節点Nのグループを解析候補節点グループN1として特定している。なお、図5では、解析モデルMの上面を構成する節点N以外の節点Nを省略しているが、実際の解析モデルMでは他の面及び内部にも節点Nが存在している。
解析モデルMの表面を構成する節点Nを解析候補節点グループN1として特定するのは、表面応力の解析を行うためである。よって、解析候補節点グループN1を特定するにあたり、解析モデルMの上面以外の表面を構成する節点Nを解析候補節点グループN1に含めてもよい。なお、解析候補節点グループN1は、予め設定しておくこともできる。
ステップS15では、解析装置100は、解析候補節点グループN1に含まれる節点Nから解析対象である解析対象節点グループN2を特定する。
解析対象節点グループN2は、ひずみゲージ20の中心座標から所定範囲内にある節点Nのグループである。図5では、ひずみゲージ20から所定範囲を二点鎖線で示している。この場合は、破線で示す範囲内の4つの節点Nが、解析対象節点グループN2として特定される。
実際の部品10には製造誤差があるので、ひずみゲージ20の中心座標が解析モデルMの表面上に存在しない場合がある。これに対して、ひずみゲージ20の中心座標から所定範囲内に含まれる節点Nについては誤差が少ない範囲に存在するものとして解析対象とし、所定範囲外にある節点Nについては解析対象から除外することで、解析精度を向上させることができる。所定範囲は、例えば、1.5mm〜2.0mmである。
ステップS16では、解析装置100は、解析対象節点グループN2として特定した節点Nがあるか判定する。
解析装置100は、解析対象節点グループN2として特定した節点Nがあると判定すると、処理をステップS17に移行する。また、解析対象節点グループN2として特定した節点Nがないと判定すると、処理をステップS20に移行する。
解析対象節点グループN2として特定した節点Nがない場合は、部品10の製造誤差が大きいか、節点Nの密度が低すぎることが考えられる。この場合は、ひずみゲージ20を部品10に貼付した位置が、解析結果と実験結果とを比較するのに不適合と考えられる。
よって、解析装置100は、解析対象節点グループN2として特定した節点Nがない場合は、ひずみゲージ20の位置が解析に不適合であると判断し(ステップS20)、解析応力を出力することなく処理を終了する。
なお、解析対象節点グループN2として特定した節点Nが所定数以下の場合に、ひずみゲージ20の位置が解析に不適合あると判断するようにしてもよい。
ステップS17では、解析装置100は、解析対象節点グループN2に含まれる節点Nそれぞれについて解析応力を演算し、演算した解析応力を用いて解析対象節点グループN2の解析応力についての標準偏差を演算する。解析応力は、ステップS13で求めたひずみゲージ20の向きに対応する方向について演算される。なお、解析応力及び標準偏差に加えて、解析対象節点グループN2に含まれる節点Nの最大応力、最小応力等を求めてもよい。
ステップS18では、解析装置100は、ステップS17で演算した標準偏差が所定値よりも大きいか判定する。
解析装置100は、ステップS17で演算した標準偏差が所定値よりも大きいと判定すると、処理をステップS21に移行する。また、ステップS17で演算した標準偏差が所定値以下と判定すると、処理をステップS19に移行する。
標準偏差が所定値よりも大きい解析対象節点グループN2は、解析モデルM上で応力変化が激しい位置にあると考えられる。この場合は、当該解析対象節点グループN2の位置、すなわち、ひずみゲージ20を部品10に貼付した位置が、解析結果と実験結果とを比較するのに不適合と考えられる。
よって、解析装置100は、標準偏差が所定値よりも大きい解析対象節点グループN2を解析対象から除外することで、解析精度を向上させるようになっている(ステップS21)。
解析対象節点グループN2を解析対象から除外する態様は様々である。例えば、解析対象から除外した解析対象節点グループN2についての情報を解析装置100のモニタ(図示せず)に表示しないようにしてもよいし、当該解析対象節点グループN2に含まれる節点Nについては解析応力を表示しないようにしてもよい。また、当該解析対象節点グループN2については解析不適合であることを示す情報をモニタに表示してもよい。
ステップS19では、解析装置100は、解析対象節点グループN2に含まれる節点Nについて解析応力を出力する。
続いて、本実施形態の解析装置100によって応力解析を行うことの作用効果について説明する。
上述したように、解析の信頼性を確保するためには、解析結果と実験結果とを比較するステップが重要となる。解析結果と実験結果との相関関係を確認することで、その後は実験を行わずに部品のパラメータを取得することが可能となる。
強度解析において上記の比較を行う方法としては、例えば、部品に貼付されたひずみゲージの位置を写真で撮影しておき、写真から判断したひずみゲージの位置をコンピュータに入力して解析モデルにおける対応する位置の解析応力と実験から得られた応力とを比較することが考えられる。
しかしながら、この場合は、ひずみゲージの位置を作業者が目視確認してコンピュータに入力するので、ひずみゲージの位置を解析モデル上に精度よく再現することが難しく、習熟が必要となる。また、人間の手で作業を行うので、作業に長時間を要することも問題となる。
これに対して、本実施形態の解析装置100は、三次元測定機30で計測されたひずみゲージ20の位置座標を取得し、取得した位置座標に基づいてひずみゲージ20の中心座標及び方向を含むゲージ情報を作成し、作成したゲージ情報を用いて解析応力を演算する。
これによれば、三次元測定機30で計測したひずみゲージ20の位置座標を取得するので、人間の目視作業を無くすことができる。また、実際のひずみゲージ20では、その中心のひずみが出力されるので、漠然とひずみゲージ20の位置を特定するのではなく、取得した位置情報からひずみゲージ20の中心座標を自動で特定する。さらに、実験ではひずみゲージ20の向きに対応してひずみが測定されるので、取得した位置情報からひずみゲージ20の向きを自動で特定する。これにより、解析モデルM上にひずみゲージ20の位置及び向きを精度よく再現でき、解析応力の精度を向上させることができる。よって、作業者依存を抑制しつつ、再現性よく短時間で解析応力を出力できる(請求項1、7に対応する効果)。
また、解析装置100は、ひずみゲージ20における幅方向Dの中心を通る線と長手方向の2辺とが交わる2点(A1、A2)の位置座標に基づいてひずみゲージ20の中心座標及び方向を演算する。
また、解析装置100は、ひずみゲージ20における4つの頂点のうち少なくとも3点(B1、B2、B3)の位置座標に基づいてひずみゲージ20の中心座標及び方向を演算する。
これらによれば、三次元測定機30で位置座標を計測する点が明確になるので、容易に精度よくひずみゲージ20の位置座標を取得できる(請求項2、3に対応する効果)。
また、解析装置100は、三次元測定機30でひずみゲージ20の位置座標を計測したときの部品10の向きに応じて、取得した位置座標を補正する。
これによれば、部品10を裏返しにしたり横向きにしたりしないと所望する位置の応力を測定できない場合であっても、解析モデルM上のひずみゲージ20の位置座標を正しい位置にできる(請求項4に対応する効果)。
また、解析装置100は、解析モデルMを構成する多数の節点Nから解析候補である解析候補節点グループN1を特定し、特定した解析候補節点グループN1に含まれる節点Nのうちひずみゲージ20の中心座標から所定範囲内にある節点Nを解析対象である解析対象節点グループN2として特定する。
これによれば、ひずみゲージ20の中心座標から所定範囲内に含まれる節点Nについては誤差が少ない範囲に存在するものとして解析対象とし、所定範囲外にある節点Nについては解析対象から除外するので、解析精度を向上させることができる(請求項5に対応する効果)。
また、解析装置100は、解析対象節点グループN2に含まれる節点Nそれぞれの解析応力及び解析応力の標準偏差を演算し、標準偏差が所定値よりも大きい解析対象節点グループN2を解析対象から除外する。
これによれば、解析モデルM上で応力変化が激しい位置にあると考えられる解析対象節点グループN2については解析対象から除外するので、解析精度を向上させることができる(請求項6に対応する効果)。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一つを示したものに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、部品10にひずみゲージ20が1つ貼付されている態様について説明した。しかしながら、部品の様々な位置の応力を測定する場合は、多数のひずみゲージが貼付される。この場合は、各ひずみゲージについて本発明を適用すればよい。また、多数のひずみゲージについて同時に応力解析を実行してもよい。
100 解析装置(座標取得部、ゲージ情報作成部、応力演算部、解析候補特定部、解析対象特定部)
10 部品(物体)
20 ひずみゲージ
30 三次元測定機
N 節点
N1 解析候補節点グループ
N2 解析対象節点グループ

Claims (7)

  1. ひずみゲージが貼付された物体の応力解析を行う解析装置であって、
    三次元測定機で計測された前記ひずみゲージの位置座標を取得する座標取得部と、
    前記座標取得部で取得した前記位置座標に基づいて前記ひずみゲージの中心座標及び方向を含むゲージ情報を作成するゲージ情報作成部と、
    前記ゲージ情報作成部で作成した前記ゲージ情報を用いて解析応力を演算する応力演算部と、
    を有することを特徴とする解析装置。
  2. 請求項1に記載の解析装置であって、
    前記ゲージ情報作成部は、前記ひずみゲージにおける幅方向の中心を通る線と長手方向の2辺とが交わる2点の位置座標に基づいて前記ひずみゲージの前記中心座標及び前記方向を演算する、
    ことを特徴とする解析装置。
  3. 請求項1に記載の解析装置であって、
    前記ゲージ情報作成部は、前記ひずみゲージにおける4つの頂点のうち少なくとも3点の位置座標に基づいて前記ひずみゲージの前記中心座標及び前記方向を演算する、
    ことを特徴とする解析装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の解析装置であって、
    前記座標取得部は、前記三次元測定機で前記ひずみゲージの前記位置座標を計測したときの前記物体の向きに応じて、取得した前記位置座標を補正する、
    ことを特徴とする解析装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の解析装置であって、
    解析モデルを構成する多数の節点から解析候補である解析候補節点グループを特定する解析候補特定部と、
    前記解析候補特定部で特定した前記解析候補節点グループに含まれる節点のうち前記ひずみゲージの前記中心座標から所定範囲内にある節点を解析対象である解析対象節点グループとして特定する解析対象特定部と、
    をさらに有することを特徴とする解析装置。
  6. 請求項5に記載の解析装置であって、
    前記応力演算部は、前記解析対象節点グループに含まれる節点それぞれの解析応力及び前記解析応力の標準偏差を演算し、前記標準偏差が所定値よりも大きい前記解析対象節点グループを解析対象から除外する、
    ことを特徴とする解析装置。
  7. ひずみゲージが貼付された物体の応力解析を行う解析方法であって、
    三次元測定機で計測された前記ひずみゲージの位置座標を取得し、
    取得した前記位置座標に基づいて前記ひずみゲージの中心座標及び方向を含むゲージ情報を作成し、
    作成した前記ゲージ情報を用いて解析応力を演算する、
    ことを特徴とする解析方法。
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