JP2018040532A - 熱交換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】流路長の長い流水状態を作り出して熱交換を行うことができるようにしたプレハブ的に構築できる熱交換効率のよい流水利用型の熱交換装置を得る。
【解決手段】流入部10aから流出部10bに向けて井水等の熱源水が流される流水槽10と、流水槽10内で熱源水に浸漬される熱交換器20とを含み、熱交換器20内に利用側機器の熱媒体が流され熱源水との間で熱交換が行われる熱交換装置において、流水槽10内には、案内板11によって流水方向が逆となるように複数の流水路12がジグザグ状に形成されており、熱交換器20には、熱媒体流入側の第1端管と熱媒体流出側の第2端管との間に可撓性を有する複数本のパイプを並列的に接続してなる面状熱交換器が用いられ、各流水路12内にそれぞれ面状熱交換器20が配置され、各面状熱交換器20に自身が配置される流水路20内の流水方向とは逆方向に熱媒体が流される。
【選択図】図2

Description

本発明は、井水等の水を熱源として利用側機器の熱媒体との間で熱交換を行う熱交換装置に関し、さらに詳しく言えば、装置の小型化と熱交換効率の高効率化を図る技術に関するものである。
井水(井戸水、地下水)の温度は、年間を通してほぼ一定(地域によって多少異なるがほぼ15〜20℃程度)であることから、近年においては、井水や河川水等の自然水を熱源として、エアコン等の利用側機器の熱媒体との間で熱交換を行う熱交換装置が提案されている。
この種の熱交換装置は、自然熱を利用側機器の熱源の一部として利用することから、省エネ技術の一つとして注目されており、その一つに例えば特許文献1に記載されているように、河川等の流水中に熱交換器を浸漬した流水利用型熱交換装置がある。
これによれば、熱交換器の周囲に水が停滞しないため、高効率で安定した熱交換を行うことができるが、まずは河川がない地域では成り立たない。また、河川に熱交換器を設置するにしても、増水対策や濁流対策等を講じる必要がある。
特開2011−149664号公報
したがって、本発明の課題は、水槽内に流路長の長い流水状態を作り出して熱交換を行うことができるようにした熱交換効率のよい流水利用型の熱交換装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、流入部と流出部とを有し上記流入部から上記流出部に向けて井水等の熱源水が流される流水槽と、上記流水槽内で上記熱源水に浸漬される熱交換器とを含み、上記熱交換器内に利用側機器の熱媒体が流され上記熱源水との間で熱交換が行われる熱交換装置において、
上記流水槽内には、上記流入部と上記流出部との間に案内板によって流水方向が逆となるように複数の流水路がジグザグ状に形成されており、上記熱交換器には、熱媒体流入側の第1端管と熱媒体流出側の第2端管との間に可撓性を有する複数本のパイプを並列的に接続してなる面状熱交換器が用いられ、上記各流水路内にそれぞれ上記面状熱交換器が配置され、上記各面状熱交換器には自身が配置される上記流水路内の流水方向とは逆方向に上記熱媒体が流されることを特徴としている。
本発明の好ましい態様によると、上記流出部には、第1開閉弁および循環ポンプを含み上記熱源水を上記流出部から上記流入部に戻す循環経路と、第2開閉弁を含み上記熱源水を上記流水槽から排水する排水手段とが設けられているとともに、上記流入部には、上記流水槽に新たな熱源水を供給する給水手段が設けられる。
また、上記流水槽内で上記熱源水の水温を検出する水温センサーと、上記水温センサーの水温情報に基づいて上記第1,第2開閉弁を制御する制御手段とをさらに備え、上記制御手段は、上記熱源水の水温が経時的に所定温度以上変化した場合、上記第1開閉弁を「閉」、上記第2開閉弁を「開」として上記流水槽から所定量の上記熱源水を排水するようにすることが好ましい。
上記各流水路内における上記熱源水の流速は任意に設定することができるが、熱交換効率を高めるうえで、上記熱源水の流速は毎分1〜2mであることが好ましい。
また、上記流水路が偶数列であり、上記面状熱交換器が直列の2枚1組として用いられることが好ましいが、特には、上記流水路の列数が4例以上であり、上記面状熱交換器を直列の2枚1組とするにあたって、1列以上離れた2枚が選択されるようにするとよい。
本発明によれば、流水槽内に案内板によってジグザグ状で流水方向が逆となる複数の流水路が形成され、その各々に面状熱交換器が配置され、各面状熱交換器には自身が配置される流水路内の流水方向とは逆方向に利用機器側の熱媒体が流されるようにしたことにより、河川がない地域においても、限られた設置スペース内で流路長の長い流水状態が作り出され、熱交換効率のよい流水利用型の熱交換装置が提供される。また、この熱交換装置は、プレハブ工法的な組み立てにより簡単に構築することができる。
本発明の一実施形態に係る熱交換装置を示す模式的な斜視図。 上記熱交換装置を示す模式的な平面図。 上記熱交換装置に用いられる熱交換器(面状熱交換器)を示す正面図。 上記熱交換器の好ましい接続例を示す模式図。 上記熱交換器の別の接続例を示す模式図。 上記熱交換器のさらに別の接続例を示す模式図。
次に、図1ないし図6により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
まず、図1と図2を参照して、この実施形態に係る熱交換装置1は、水が流される直方体形状の流水槽10を備えている。この実施形態において、流水槽10は長さLが6m程度,幅が1.2m程度、高さ(深さ)が1.4m程度であるが、これらの寸法は要求される熱交換能力に応じて適宜決められてよい。また、流水槽10は、鋼板パネル等のパネル材により構築することができるが、コンクリート製等の構築物としてもよい。
また、熱源として使用する水は、好ましくは井水(井戸水、地下水)で、以下、この水を熱源水と言うことがある。なお、熱源水に水道水や河川の水が用いられてもよい。
流水槽10は、熱源水の流入部10aと流出部10bとを有し、流入部10aから流出部10bに向けて熱源水が流されるが、流入部10aと流出部10bとの間には、案内板11によって流水方向が互いに逆となるように複数の流水路12がジグザグ状に形成されている。
図2において、流入部10aが右上隅、流出部10bが左上隅に配置されており、それらの間で5枚の案内板11a〜11eが互い違いに等間隔で配置され、これにより6列の流水路12a〜12fが形成されている。
1列目の流水路12aが流入部10a側で、6列目の流水路12eが流出部10bであり、流入部10aに給水された熱源水は、1列目の流水路12a→2列目の流水路12b→3列目の流水路12c→4列目の流水路12d→5列目の流水路12e→6列目の流水路12fへとジグザグ状に流れ流出部10bに至る。
図2に、各流水路12を流れる熱源水の流れ方向を鎖線矢印で示すが、奇数列の流水路12a,12c,12eと、偶数列の流水路12b,12d,12fとでは流れ方向が逆向きとなり、流水槽10内に流路長の長い流水路が形成される。
流出部10bと流入部10aとの間には、第1開閉弁31aと循環ポンプ31bを含み熱源水を流出部10bから流入部10aに戻す循環経路31が設けられている。また、流出部10bには、第2開閉弁32aを有し流水槽10から熱源水を排水する排水パイプ32が接続されている。流出部10bは、好ましくは流水槽10の底部側に設けられる。
また、この実施形態に係る熱交換装置1は、熱源水の水温を検出する水温センサー42と、水温センサー42にて検出された水温情報に基づいて第1,第2開閉弁31a,32aを制御する制御部41を備えている。制御部41により制御するうえで、第1,第2開閉弁31a,32aには電磁弁が好ましく採用される。
これに対して、流入部10aには、井戸等から流水槽10に新たな熱源水を供給(補給)する給水ポンプ33aを有する給水管33が設けられている。給水ポンプ33aは、ボールタップ(定水位弁、フロート弁とも呼ばれる。)33bにより、そのオンオフが制御されてよい。
各流水路12(12a〜12f)内には、それぞれ、熱交換器20(20a〜20f)が熱源水に浸漬するように配置される。後述するように、熱交換器20(20a〜20f)には、利用機器側の熱媒体が流される。
この実施形態において、熱交換器20には、図3に示すように、熱媒体流入(IN)側の第1端管21と熱媒体流出(OUT)側の第2端管22との間に、可撓性を有する複数本のポリエチレン製の細いパイプ23を並列的に接続してなる面状熱交換器(カーペット状熱交換器)が用いられる。
好ましくは、熱交換器20の中央部分に多列のパイプ23をシート状に束ねておくための梁部34が設けられる。以下の説明で熱交換器20を「面状熱交換器」と言うことがあるが、この種の面状熱交換器の一例としては、ダイカポリマー社製の商品名「G−カーペット」が好適である。
なお、説明の便宜上、第1端管21を熱媒体流入(IN)側、第2端管22を熱媒体流出(OUT)側としているが、面状熱交換器20には熱媒体を流す方向が決められているわけではなく、第1端管21側を熱媒体流出(OUT)側、第2端管22を熱媒体流入(IN)側としてもよい。
流水路12は好ましくは偶数列であり、面状熱交換器20は直列の2枚1組として用いられる。より好ましくは、流水路12の列数が4例以上で、各組での熱冷媒流入側と熱冷媒流出側との温度差に大きなバラツキが生じないようにするため、面状熱交換器20を直列の2枚1組とするにあたって、1列以上離れた2枚を選択するとよい。
図4を併せて参照して、この実施形態では、第1列目の面状熱交換器20aと第4列目の面状熱交換器20dのペアを第1組、第2列目の面状熱交換器20bと第5列目の面状熱交換器20eのペアを第2組、第3列目の面状熱交換器20cと第6列目の面状熱交換器20fのペアを第3組としている。
図4に示すように、利用側機器50は熱媒体を循環させるための往路管(供給管)51と復路管(戻り管)52とを有し、往路管51の端部には分配器51aが設けられ、復路管52の端部には集水器52aが設けられている。
各面状熱交換器20は、往路管51の分配器51aと復路管52の集水器52aとの間に接続されて利用側機器50の熱媒体が流されるが、各列において、面状熱交換器20の熱媒体の流れ方向は熱源水の流れ方向とは逆方向とする。熱媒体の流れ方向を実線矢印で示す。
そのため、第1組では、第1列目の面状熱交換器20aのIN側の第1端管21と第4列目の面状熱交換器20dのOUT側の第2端管22とを接続するとともに、第4列目の面状熱交換器20dのIN側の第1端管21を往路管51の分配器51aに接続し、第1列目の面状熱交換器20aのOUT側の第2端管22を復路管52の集水器52aに接続している。
第2組では、第2列目の面状熱交換器20bのIN側の第1端管21と第5列目の面状熱交換器20eのOUT側の第2端管22とを接続するとともに、第5列目の面状熱交換器20eのIN側の第1端管21を往路管51の分配器51aに接続し、第2列目の面状熱交換器20bのOUT側の第2端管22を復路管52の集水器52aに接続している。
また、第3組では、第3列目の面状熱交換器20cのIN側の第1端管21と第6列目の面状熱交換器20fのOUT側の第2端管22とを接続するとともに、第6列目の面状熱交換器20fのIN側の第1端管21を往路管51の分配器51aに接続し、第3列目の面状熱交換器20cのOUT側の第2端管22を復路管52の集水器52aに接続している。
これにより、各面状熱交換器20には、実線矢印で示すように、熱源水の流れ方向(鎖線矢印方向)とは逆方向に熱媒体が流れるため、熱交換効率が高められる。
なお、この実施形態では、面状熱交換器20を分配器51aと集水器52aを介して熱媒体の往路管51と復路管52に接続しているが、分配器51aと集水器52aを省略して、面状熱交換器20を往路管51と復路管52に直接接続してもよい。
流水槽10内に熱源水が所定水位(面状熱交換器20が浸かる水位)にまで溜められている状態において、ボールタップ33bにより給水ポンプ32aはオフで、第2開閉弁32bは「閉」である。また、制御部41は、水温センサー42にて検出される熱源水の水温を常時もしくは定期的に監視する。
利用側機器50が運転を開始すると、往路管51および復路管52を介して各面状熱交換器20に熱媒体が流されるとともに、制御部41は、第1開閉弁31aを「開」として循環ポンプ31bを起動する。これにより、熱源水が循環経路31を介して流出部10bから流入部10aに流れ、流水槽10内を循環する。
利用側機器50の運転モードが冷房運転であると、熱媒体との熱交換により熱源水の水温が経時的に上昇する。一例として、運転当初時の熱源水の水温が17℃で、熱媒体との熱交換により水温が25℃にまで上昇(ΔT:上昇幅8℃)すると、制御部41は、第1開閉弁31aを「閉」、循環ポンプ31bを停止して、第2開閉弁32bを「開」にする。
これにより、流水槽10から熱源水の一部が排水される。この排水により水位が低下してボールタップ33bのスイッチがオンになると、給水ポンプ33aが起動して井戸等から熱源水が流水槽10内に補給される。
これに伴って、制御部41は第2開閉弁32bを「閉」にし、再び第1開閉弁31aを「開」として循環ポンプ31bを起動し、流水槽10内の熱源水を循環させる。
利用側機器50の運転モードが暖房運転の場合には、熱媒体との熱交換により熱源水の水温が経時的に下がる。一例として、運転当初時の熱源水の水温が17℃で、熱媒体との熱交換により水温が9℃にまで下降(ΔT:下降幅8℃)すると、上記と同様に、制御部41は、第1開閉弁31aを「閉」、循環ポンプ31bを停止し、第2開閉弁32bを「開」にして流水槽10から熱源水の一部を排水し、給水ポンプ33aによりその排水分とほぼ同量の熱源水が補給される。ΔTは面状熱交換器20の熱交換量に応じて適宜決められてよい。
いずれにしても、各流水路12内における熱源水の流速は毎分1〜2mであることが好ましい。一例として、循環用ポンプ31bの能力が200L(リットル)/minで、流水槽10の有効水位が1mとして、熱源水の流速を1m/minとするには、流水路12の有効断面積0.2m、すなわち流水路12の幅を20cmとすればよい。
また、上記のように、面状熱交換器20の2枚を直列につなげて2枚1組とするが、熱冷媒を流す量は1組あたり30L/min、3組合計で90L/minとすれば、熱交換効率が高められる。
面状熱交換器20の接続の仕方の変形例として、隣接する列の面状熱交換器20を2枚1組として直列に接続してもよい。
すなわち、図5に示すように、第1組として、第1列目の面状熱交換器20aのIN側の第1端管21と第2列目の面状熱交換器20bのOUT側の第2端管22とを直列に接続し、第2組として、第3列目の面状熱交換器20cのIN側の第1端管21と第4列目の面状熱交換器20dのOUT側の第2端管22とを直列に接続し、第3組として、第5列目の面状熱交換器20eのIN側の第1端管21と第6列目の面状熱交換器20fのOUT側の第2端管22とを直列に接続してもよい。
この場合においても、面状熱交換器20には、流水路12を流れる熱源水の流れ方向とは逆方向に熱媒体を流す。そのため、第1組については、第2列目の面状熱交換器20bのIN側の第1端管21を往路管51の分配器51aに接続し、第1列目の面状熱交換器20aのOUT側の第2端管22を復路管52の集水器52aに接続する。
同様に、第2組については、第4列目の面状熱交換器20dのIN側の第1端管21を往路管51の分配器51aに接続し、第3列目の面状熱交換器20cのOUT側の第2端管22を復路管52の集水器52aに接続する。
また、第3組については、第6列目の面状熱交換器20fのIN側の第1端管21を往路管51の分配器51aに接続し、第5列目の面状熱交換器20eのOUT側の第2端管22を復路管52の集水器52aに接続する。
このようにしても、上記実施形態と同じく、利用機器側の熱媒体と熱源水(井水、地下水)との間で効率のよい熱交換が行われるが、さらには、図6に示すように、熱交換器20a〜20fを組(ペア)とせずに1枚単位で往路管51と復路管52に対して並列に接続し、それ自身が配置される流水路12内の流水方向とは逆方向に熱媒体を流すようにしてもよく、このような態様も本発明に含まれる。
1 熱交換装置
10 流水槽
10a 流入部
10b 流出部
11(11a〜11e) 案内板
12(12a〜12f) 流水路
20(20a〜20f) 熱交換器(面状熱交換器)
21 第1端管(IN側)
22 第2端管(OUT側)
31 循環経路
31a 第1開閉弁
31b 循環ポンプ
32 排水パイプ
32a 第1開閉弁
33 給水管
33a 給水ポンプ
33b ボールタップ(フロート弁)
41 制御部
42 水温センサー

Claims (6)

  1. 流入部と流出部とを有し上記流入部から上記流出部に向けて井水等の熱源水が流される流水槽と、上記流水槽内で上記熱源水に浸漬される熱交換器とを含み、上記熱交換器内に利用側機器の熱媒体が流され上記熱源水との間で熱交換が行われる熱交換装置において、
    上記流水槽内には、上記流入部と上記流出部との間に案内板によって流水方向が逆となるように複数の流水路がジグザグ状に形成されており、
    上記熱交換器には、熱媒体流入側の第1端管と熱媒体流出側の第2端管との間に可撓性を有する複数本のパイプを並列的に接続してなる面状熱交換器が用いられ、
    上記各流水路内にそれぞれ上記面状熱交換器が配置され、上記各面状熱交換器には自身が配置される上記流水路内の流水方向とは逆方向に上記熱媒体が流されることを特徴とする熱交換装置。
  2. 上記流出部には、第1開閉弁および循環ポンプを含み上記熱源水を上記流出部から上記流入部に戻す循環経路と、第2開閉弁を含み上記熱源水を上記流水槽から排水する排水手段とが設けられているとともに、上記流入部には、上記流水槽に新たな熱源水を供給する給水手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換装置。
  3. 上記流水槽内で上記熱源水の水温を検出する水温センサーと、上記水温センサーの水温情報に基づいて上記第1,第2開閉弁を制御する制御手段とをさらに備え、上記制御手段は、上記熱源水の水温が経時的に所定温度以上変化した場合、上記第1開閉弁を「閉」、上記第2開閉弁を「開」として上記流水槽から所定量の上記熱源水を排水することを特徴とする請求項2に記載の熱交換装置。
  4. 上記各流水路内における上記熱源水の流速が毎分1〜2mであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の熱交換装置。
  5. 上記流水路が偶数列であり、上記面状熱交換器が直列の2枚1組として用いられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の熱交換装置。
  6. 上記流水路の列数が4例以上であり、上記面状熱交換器を直列の2枚1組とするにあたって、1列以上離れた2枚が選択されることを特徴とする請求項5に記載の熱交換装置。
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