JP2018039374A - 着陸装置 - Google Patents
着陸装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018039374A JP2018039374A JP2016174817A JP2016174817A JP2018039374A JP 2018039374 A JP2018039374 A JP 2018039374A JP 2016174817 A JP2016174817 A JP 2016174817A JP 2016174817 A JP2016174817 A JP 2016174817A JP 2018039374 A JP2018039374 A JP 2018039374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- landing
- guide
- flying device
- opening
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
Description
着陸した飛行装置を所定位置に固定する着陸装置であって、
前記飛行装置が着陸するための着陸面を有する着陸部と、
前記着陸部に設けられ、前記着陸面から突出することにより前記着陸した飛行装置と係合して当該飛行装置を前記所定位置に案内するガイド部と、を備え、
前記ガイド部は、前記着陸面から突出していない非突出状態においては前記着陸面と同一面を形成することを特徴とする。
前記着陸部には、前記ガイド部が設けられた開口部が形成されており、
前記ガイド部は、前記非突出状態においては前記開口部から突出していないことを特徴とする。
前記開口部から前記着陸部の上方に突出することで前記飛行装置と嵌合して当該飛行装置を前記所定位置に固定する嵌合部を備えることを特徴とする。
前記嵌合部は、前記飛行装置と嵌合した状態において前記飛行装置と接続される接続部を有し、
前記ガイド部は、前記非突出状態においては前記接続部を覆うことを特徴とする。
前記嵌合部は、前記飛行装置と嵌合するための凸部と凹部を有し、
前記ガイド部が前記非突出状態にある場合には、前記凸部は前記開口部から露出して前記着陸面と同一面を形成し、前記凹部は前記ガイド部に隠蔽されることを特徴とする。
前記ガイド部は、
前記開口部の縁部に可動部を介して移動自在に設けられ、
前記非突出状態において前記嵌合部に支持され、
前記嵌合部の突出に連動して前記開口部より突出することを特徴とする。
本実施形態の離着陸装置1は、本発明の着陸装置の機能を含むもので、無人で飛行する飛行装置2が離着陸を行う基地となる装置である。離着陸装置1は、着陸した飛行装置2を所定位置に固定して目的に応じた接続動作を自動的に行い、例えばバッテリーへの充電や、制御装置への情報の書き込み、又は制御装置からの情報の読み出し等の作業を行うための装置である。詳細は後述するが、図1に示すように、離着陸装置1は、飛行装置2の着陸部である基台3を備えており、着陸した飛行装置2が位置決めされる所定位置が上面の中央に設定されている。飛行装置2は、通常この基台3の中央を目標となる所定位置として着陸するように飛行制御される。
図1に示す飛行装置2について説明する。
飛行装置2は、丸形の本体4と、本体4の頂部付近に平面視十字型の配置で設けられた4本の保持部5と、各保持部5の先端に設けられた回転翼6を有している。4本の保持部5は、本体4から外方向けて斜め下方に突出しており、周方向については上述の通り等角度間隔で配置されている。また、各保持部5の先端に設けられた回転翼6は、その回転面が略水平となっている。従って、回転翼6が下方に向けて気流を発生させれば、回転面の上側の気圧が下側よりも低下し、揚力が発生して飛行装置2が浮上し、飛行することができる。
離着陸装置1の構成を図1〜図6を参照して説明する。なお、図2〜図6においては、図形表現の煩雑さを避けるとともに、発明を視覚的に認識しやすくするため、飛行装置2については、着陸脚10と、連結材9と、受電端子7のみを図示するものとする。また、離着陸装置1については、可動体25を省略した基台3を中心とした構成を図示するものとする。
まず、図1を参照して離着陸装置1の駆動機構を中心に説明する。
図1に示すように、離着陸装置1は、装置本体としてのフレーム15を有している。フレーム15は中空の箱型であり、内部には円筒状の案内部16が一体に設けられ、案内部16は略円形の開口17を介してフレーム15の内外を連通させている。フレーム15の内部には、その底部上に駆動部18が設けられている。駆動部18は、上下方向に伸縮するリンク機構19と、これを作動させる図示しないアクチュエータを備えている。なお、図示はしないが、このフレーム15の内部には、本装置の各部を制御するための装置、機構、制御部等が設けられており、当該各部に接続されている。
図2及び図5に示すように、着陸部としての基台3は、飛行装置2の回転翼6が発生させる風を通過させる等のために多数の孔26(一部のみ図示し、他は省略する。)を形成した板状の部材であり、その上面が飛行装置2の着陸面40となっている。着陸面40の中心には、下方に貫通した大略六角形の開口部41が形成されており、開口部41の縁部の各縁辺ごとに切欠き42が形成されている。開口部41の縁部には、切欠き42に設けられたヒンジ等の可動部43を介して、6個のガイド部11が回動自在に取り付けられている。6個のガイド部11は、高さに対して上底及び下底が長い略台形状の2個のガイド部11aと、三角形の一辺を切欠いて段部を設けたような尖鋭形状の4個のガイド部11bから構成されている。これらのガイド部11(ガイド部11はガイド部11a,11bの総称である。)は、開口部41内に配置した際には、開口部41の縁辺に沿った部分を閉塞し、開口部41の中央に砂時計形の隙間を生じるような形状に組み合わされる。これらのガイド部11は、開口部41の内部に配置されて着陸面40と同一面を構成する非突出状態と、着陸面40及び開口部41よりも上方に突出する突出状態との間で回動可能である。そして、詳細は後述するが、ガイド部11は、基台3が離着陸位置にある場合には、基台3の上面である着陸面40及び開口部41から突出せずに着陸面40と同一面となる非突出状態となり、また、飛行装置2をフレーム15内に収容する際には、着陸面40の上方に突出してゆくことで、飛行装置2の着陸脚10に係合して飛行装置2を所定位置に案内し固定する。ここで飛行装置2が固定されるべき基台3上の所定位置とは、飛行装置2の六角形の着陸脚10の内縁が、基台3の六角形の開口部41に略一致するような位置である。
第1実施形態の離着陸装置1’では、基台3に貫通した開口部41があり、ガイド部11は開口部41の縁部に取り付けられ、開口部41を挿通して下から上に向けて突出する嵌合部30によってガイド部11を突出駆動するようになっていた。しかしながら、基台3の開口部41は必ずしも貫通していなくてもよい。
以上説明した第1及び第2の各実施形態では、基台3を貫通した開口部41や貫通していない開口部である凹所44が基台3の着陸面40に形成されており、ガイド部11はこの開口部41や凹所44の内部に設けられていた。そして、ガイド部11は、非突出状態においては開口部41や凹所44から突出しておらず、着陸面40と同一面を形成しており、着陸面40に着陸した飛行装置2の案内が必要なときには、開口部41や凹所44から突出することにより、着陸面40からも突出するようになっていた。
2…飛行装置
3…着陸部としての基台
8…接続部としての給電端子
11,11a,11b…ガイド部
25…可動体
30…嵌合部
31…凸部
32…凹部
40…着陸面
41…貫通している開口部
43…可動部
44…貫通していない開口部である凹所
Claims (6)
- 着陸した飛行装置を所定位置に固定する着陸装置であって、
前記飛行装置が着陸するための着陸面を有する着陸部と、
前記着陸部に設けられ、前記着陸面から突出することにより前記着陸した飛行装置と係合して当該飛行装置を前記所定位置に案内するガイド部と、を備え、
前記ガイド部は、前記着陸面から突出していない非突出状態においては前記着陸面と同一面を形成する着陸装置。 - 前記着陸部には、前記ガイド部が設けられた開口部が形成されており、
前記ガイド部は、前記非突出状態においては前記開口部から突出していない請求項1記載の着陸装置。 - 前記開口部から前記着陸部の上方に突出することで前記飛行装置と嵌合して当該飛行装置を前記所定位置に固定する嵌合部を備える請求項2に記載の着陸装置。
- 前記嵌合部は、前記飛行装置と嵌合した状態において前記飛行装置と接続される接続部を有し、
前記ガイド部は、前記非突出状態においては前記接続部を覆う請求項3に記載の着陸装置。 - 前記嵌合部は、前記飛行装置と嵌合するための凸部と凹部を有し、
前記ガイド部が前記非突出状態にある場合には、前記凸部は前記開口部から露出して前記着陸面と同一面を形成し、前記凹部は前記ガイド部に隠蔽される請求項3又は請求項4に記載の着陸装置。 - 前記ガイド部は、
前記開口部の縁部に可動部を介して移動自在に設けられ、
前記非突出状態において前記嵌合部に支持され、
前記嵌合部の突出に連動して前記開口部より突出する請求項3から請求項5の何れか一項に記載の着陸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016174817A JP6776068B2 (ja) | 2016-09-07 | 2016-09-07 | 着陸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016174817A JP6776068B2 (ja) | 2016-09-07 | 2016-09-07 | 着陸装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018039374A true JP2018039374A (ja) | 2018-03-15 |
JP6776068B2 JP6776068B2 (ja) | 2020-10-28 |
Family
ID=61624846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016174817A Active JP6776068B2 (ja) | 2016-09-07 | 2016-09-07 | 着陸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6776068B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110525675A (zh) * | 2019-09-26 | 2019-12-03 | 中国人民解放军国防科技大学 | 舰载无人机存储、运送与释放回收平台 |
JP2021015401A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | Hapsモバイル株式会社 | 誘導システム、航空母艦、管理装置、プログラム、及び管理方法 |
CN113788140A (zh) * | 2021-08-26 | 2021-12-14 | 中国人民解放军军事科学院国防科技创新研究院 | 旋翼无人机及其发射回收装置 |
KR20230076444A (ko) * | 2021-11-24 | 2023-05-31 | (주)한국유에이브이 | 선박용 비행체 이착륙장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016078025A1 (zh) * | 2014-11-19 | 2016-05-26 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 定位机构及采用该定位机构的uav基站、uav补给方法 |
JP2018528123A (ja) * | 2015-08-17 | 2018-09-27 | エイチ3 ダイナミックス ホールディングス プライベート リミテッド | ドローンボックス |
-
2016
- 2016-09-07 JP JP2016174817A patent/JP6776068B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016078025A1 (zh) * | 2014-11-19 | 2016-05-26 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 定位机构及采用该定位机构的uav基站、uav补给方法 |
JP2018528123A (ja) * | 2015-08-17 | 2018-09-27 | エイチ3 ダイナミックス ホールディングス プライベート リミテッド | ドローンボックス |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021015401A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | Hapsモバイル株式会社 | 誘導システム、航空母艦、管理装置、プログラム、及び管理方法 |
JP7319117B2 (ja) | 2019-07-11 | 2023-08-01 | Hapsモバイル株式会社 | 誘導システム、航空母艦、管理装置、プログラム、及び管理方法 |
CN110525675A (zh) * | 2019-09-26 | 2019-12-03 | 中国人民解放军国防科技大学 | 舰载无人机存储、运送与释放回收平台 |
CN113788140A (zh) * | 2021-08-26 | 2021-12-14 | 中国人民解放军军事科学院国防科技创新研究院 | 旋翼无人机及其发射回收装置 |
KR20230076444A (ko) * | 2021-11-24 | 2023-05-31 | (주)한국유에이브이 | 선박용 비행체 이착륙장치 |
KR102582415B1 (ko) * | 2021-11-24 | 2023-09-25 | (주)한국유에이브이 | 선박용 비행체 이착륙장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6776068B2 (ja) | 2020-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2018039374A (ja) | 着陸装置 | |
JP6518472B2 (ja) | 離着陸装置 | |
US10953999B2 (en) | Unmanned aerial vehicle docking system | |
JP6483823B2 (ja) | 位置決め機構及び該位置決め機構を用いたuavドック、並びにuav補給方法 | |
US20240166366A1 (en) | Automated Docking Of Unmanned Aerial Vehicle | |
CA2998415C (en) | Drone aircraft landing and docking systems | |
ES2894114T3 (es) | Vehículo aéreo no tripulado para posicionamiento contra una pared | |
CN110944909B (zh) | 旋翼机 | |
US20180362133A1 (en) | Aircraft | |
US20190009877A1 (en) | Aircraft | |
JP6425822B2 (ja) | 無人飛行体および無人飛行体の飛行制御方法 | |
JP2017056921A (ja) | 情報収集装置、情報収集方法 | |
KR101845735B1 (ko) | 3 차원 인쇄 장치 | |
JP2017094881A (ja) | マルチコプター離着陸用ベース | |
JP6760601B2 (ja) | 天井制気口用測定装置 | |
KR102470531B1 (ko) | 무인항공체 | |
CN114013674B (zh) | 无人机自动化起降系统及无人机自动化起降方法 | |
JP6691794B2 (ja) | 飛行体の離着陸支援装置及び飛行装置 | |
CN106394861B (zh) | 一种便携式可折叠拍照无人机及其控制方法 | |
KR102448481B1 (ko) | 드론 스테이션 | |
AU2016344525A1 (en) | Rotary-wing air vehicle and method and apparatus for launch and recovery thereof | |
KR20160014266A (ko) | 무인 비행체 | |
KR20180085207A (ko) | 비행체 착륙 장치 및 제어방법 | |
KR102115388B1 (ko) | 무인 비행체 동력 공급 및 데이터 전송 시스템 | |
JP6618564B2 (ja) | 飛行体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20160914 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190524 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200519 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200709 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200908 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201007 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6776068 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |