JP2018037384A - 調光制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】既に駅に設置されているシステムを利用可能であると共に、適切なタイミングに合わせて駅構内のプラットホームに設置された照明器具等の機器を調光制御する調光制御システムを提供することを目的とする。【解決手段】調光制御装置2と、当該調光制御装置2と通信可能に接続された照明器具3及び電気掲示器4とを有する調光制御システムであって、調光制御装置2は、列車の運行実態に合わせて、照明器具3及び電気掲示器4を所定の輝度に至るまで変更させる旨の輝度変更命令を出力する構成とした。【選択図】図1

Description

この発明は、鉄道の駅構内のプラットホームに設置された照明器具や電気掲示器等の機器の調光制御を行う調光制御システムに関するものである。
一定以上の規模の鉄道の駅では、駅利用者に対し、列車の運行に関する情報をタイムリーに、かつ自動的に提供するシステムが構築されている。提供される情報には、発車標を通じて視覚的に提供されるものと、自動放送を通じて聴覚的に提供されるものがある。このシステムについて、例えば、特許文献1の背景技術では、以下の構成が開示されている。
列車の運行状況は、列車を統合的に監視する指令所等に設置されている運行管理システムに代表される各種システムで管理されており、それらの情報から乗客向け案内情報を生成するシステム(旅客案内システム等)によって、乗客向けの案内情報が生成され、各駅や車両内に設置された案内情報表示装置や音声案内装置などの各種案内装置、または駅員による肉声案内等によって乗客に伝達されている。
これらの乗客向け案内情報を生成するシステムは、一般的に案内を実施する場所や方法により多岐に渡っており、たとえば、駅構内やホームに設置される案内情報表示装置や音声案内装置などにおいては、列車運行管理システムの情報を元に生成された乗客向け案内情報を、指令所と各駅を光ケーブルやメタルケーブルによって敷設された有線のネットワーク網を利用してリアルタイムに伝達することにより、列車運行管理システムと連携の取れた即応性のある乗客向け案内を実施している。
特開2008−150000号公報
ところで、鉄道の駅構内には、プラットホーム、連絡通路、待合室および改札口など多くの場所に照明器具や電気掲示器が設置されており、駅構内のこれらの照明器具等の機器は、駅の営業時間内は点灯させ、営業時間外になると消灯させる、という運用がほとんどである。
しかしながら、列車の発着前後の時間帯とそれ以外の時間帯とでは、駅構内の、特にプラットホームの利用者の数は大きく増減する。そして、プラットホームの照度を適切なタイミングに合わせて、細かく制御することは、安全確保や省エネの観点から好ましい。
そこで、この発明は、既に駅に設置されているシステムを利用可能であると共に、適切なタイミングに合わせて駅構内のプラットホームに設置された照明器具等の機器を調光制御する調光制御システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、
システム制御手段と、当該システム制御手段と通信可能に接続された照明器具とを有する調光制御システムであって、
前記システム制御手段は、列車の運行実態に合わせて、前記照明器具を調光制御する、調光制御システムとした。
請求項2の発明は、
システム制御手段と、当該システム制御手段と通信可能に接続された電気掲示器とを有する調光制御システムであって、
前記システム制御手段は、列車の運行実態に合わせて、前記電気掲示器を調光制御する、調光制御システムとした。
また、請求項3の発明は、
前記システム制御手段は更に、発車標制御装置と通信可能に接続され、
前記システム制御手段は、前記発車標制御装置から発車標の表示を変更する旨の表示変更信号を受信すると、前記照明器具又は前記電気掲示器に対し所定の輝度に至るまで明るくさせる旨の輝度変更命令を出力し、列車の運行実態に合わせて、前記照明器具又は前記電気掲示器を調光制御する、請求項1又は2に記載の調光制御システムとした。
また、請求項4の発明は、
前記システム制御手段は更に、発車標制御装置と通信可能に接続され、
前記システム制御手段は、前記発車標制御装置から発車標の表示を変更する旨の表示変更信号を受信すると、特定の前記照明器具又は前記電気掲示器の輝度と、それ以外の前記照明器具又は前記電気掲示器の輝度が異なるように、前記照明器具又は前記電気掲示器に対し、輝度を変更する旨の輝度変更命令を出力し、列車の運行実態に合わせて、前記照明器具又は前記電気掲示器を調光制御する、請求項1又は2に記載の調光制御システムとした。
また、請求項5の発明は、
前記システム制御手段は、所定の輝度に至るまで明るくさせる旨の輝度変更命令を出力した後に、前記表示変更信号を受信すると、前記照明器具又は前記電気掲示器に対し、所定の輝度に至るまで暗くさせる旨の輝度変更命令を出力する、請求項3に記載の調光制御システムとした。
また、請求項6の発明は、
前記システム制御手段は、所定の輝度に至るまで明るくさせる旨の輝度変更命令を出力してから所定の時間が経過すると、前記照明器具又は前記電気掲示器に対し、所定の輝度に至るまで暗くさせる旨の輝度変更命令を出力する、請求項3に記載の調光制御システムとした。
本発明によれば、既に駅に設置されているシステムを利用可能であると共に、適切なタイミングに合わせて駅構内のプラットホームに設置された照明器具又は電気掲示器を調光制御するため、安全を確保しながら、電力消費を削減して、省エネルギー化を進めることができる。
この発明の実施の形態例1の調光制御システムの概略構成図である。 この発明の実施の形態例1の調光制御システム内の調光制御装置の全体的な構成を例示的に示す概念図である。 この発明の実施の形態例1の調光制御システム内の照明器具の全体的な構成を例示的に示す概念図である。 この発明の実施の形態例1の調光制御システム内の電気掲示器の全体的な構成を例示的に示す概念図である。 この発明の実施の形態例1の調光制御システムの動作の流れを示す流れ図である。 この発明の実施の形態例2の調光制御システムの概略構成図である。 この発明の実施の形態例2の調光制御システム内の調光制御装置の全体的な構成を例示的に示す概念図である。 この発明の実施の形態例2の調光制御システム内の調光制御装置のHDのラインカラー表示パターン情報記憶領域の構造を模式的に示した図である。 この発明の実施の形態例2の調光制御システム内の照明器具の全体的な構成を例示的に示す概念図である。 この発明の実施の形態例2の調光制御システムの動作の流れを示す流れ図である。
(実施の形態例1)
以下、この発明の実施の形態例1を図に基づいて説明する。図1はこの発明の調光制御システムAの概略構成図である。
<調光制御システムAの構成>
調光制御システムAは、主として調光制御装置2と、照明器具3と電気掲示器4とから構成され、各機器はネットワーク5を通じて通信可能に接続されている。なお、図1では照明器具3と電気掲示器4は各3台ずつ示されているが、この構成に限定されるわけではなく、照明器具3や電気掲示器4の数は自由に変更できる。また、調光制御装置2は、発車標6を制御する発車標制御装置1とネットワーク5を通じて接続されている。
<発車標制御装置1の構成>
鉄道の各駅には、軌道回路(図示省略)から受信する軌道信号や運行管理システム(図示省略)から受信する情報等に基づいて、当該駅の改札やプラットホーム等に設けられた発車標6を制御する発車標制御装置1が設けられている。詳しくは、発車標制御装置1は軌道回路からの軌道信号、及び運行管理システムからの情報、等を総合して、発車標6に表示させる情報を作成し、適切なタイミングで、作成した表示情報を含み、発車標6の表示を変更する旨の表示変更信号を出力する。
なお、発車標制御装置1は、「軌道回路から受信する軌道信号」によって列車の線路上での位置を特定する事ができる。そのため、列車の駅への到着、列車の駅からの出発を認識すると、発車標6に表示させる情報を作成し、適切なタイミングで、作成した表示情報を含む表示変更信号を出力する。また、「運行管理システムから受信する情報」には、例えば、次列車の発車時刻、路線(京浜東北線とか横浜線など)、行先、列車の種別(特急、急行、各駅停車など)、発車番線、停車駅、列車の編成数を示すものがある。そのため、「運行管理システムから受信する情報」と、「軌道回路から受信する軌道信号」とを併用することによって、発車標制御装置1は、駅に入ってくる列車が、その駅に停車する列車なのか、あるいは、その駅を通過する列車であるかを判別し、発車標6に表示させる情報を作成し、適切なタイミングで、作成した表示情報を含む表示変更信号を出力する。
発車標6には、LED(=light emitting diode)が、例えばマトリクス状(=格子状)に配列されており、発車標制御装置1から表示情報を含む表示変更信号を受信すると、受信した表示変更信号に応じて、LEDを用いて、次列車の発車時刻、路線、行先、列車の種別、発車番線、列車の接近、通過等の列車の運行に関する情報を表示する。
この発車標制御装置1と発車標6を用いて、軌道回路や運行管理システムから列車の運行に関する情報を受信して、当該情報を視覚的に駅利用者に提供する構成は、一定以上の規模の鉄道の駅では、既に多く導入されている。
そこで、調光制御システムAでは、発車標制御装置1に調光制御装置2を接続し、従来は発車標6に対し出力されている表示変更信号を調光制御装置2でも受信して利用する。
<調光制御装置2の構成>
調光制御装置2は、例えばPC(=Personal Computer)やワークステーション等の情報処理装置であって、照明器具3及び電気掲示器4の調光を制御する。そして、調光制御装置2は、図2に示すように、CPU21(システム制御手段の一例)、RAM22、ROM23、HD24、ディスプレイ25、入力部26、計時部27、インタフェイス28、これらの機器を接続するバス29を有している。
CPU(=Central Processing Unit)21は、HD24等に記憶されているアプリケーションプログラム、オペレーティングシステム(OS)や制御プログラム等を実行し様々な機能を実現する。また、RAM22にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に記憶させる。
特に、CPU21は、インタフェイス28を通じて、発車標制御装置1から表示変更信号を受信すると、照明器具3又は電気掲示器4に対し、照明器具3又は電気掲示器4を所定の輝度に至るまで変更させる旨の輝度変更命令を出力する。なお、「所定の輝度に至るまで変更させる」には、例えば70%の輝度を100%の輝度にして明るくする場合と、例えば100%の輝度を70%の輝度にして暗くさせる場合がある。
また、CPU21が照明器具3や電気掲示器4に対し出力する輝度変更命令は、駅のプラットホームの照明器具3や電気掲示器4に対し、一律の輝度に変更するものであっても、特定の照明器具3等の輝度と、それ以外の照明器具3等の輝度を異ならせる輝度変更命令であっても良い。特定の照明器具3等の輝度と、それ以外の照明器具3等の輝度を異ならせる輝度変更命令を出力する場合には、夫々の照明器具3や電気掲示器4は、自身を識別する識別情報を有し、当該識別情報を調光制御装置2で管理する必要があるが、この構成は良く知られた技術であるため、説明を省略する。
特定の照明器具3等の輝度と、それ以外の照明器具3等の輝度を異ならせる輝度変更命令を出力する場合として、例えば、CPU21は、発車標制御装置1から受信する表示変更信号に含まれている、列車の編成数に係る表示情報に基づいて、その列車のプラットホーム上の停車位置に係る照明器具3の輝度と、停車しない位置に係る照明器具3の輝度との間に差異が生じるように、輝度変更命令を出力する構成としても良い。(例えば、停車位置に係る照明器具3に対しては、輝度を70%から100%に変更する輝度変更命令を出力し、停車しない位置に係る照明器具3に対しては、輝度を70%から50%に変更する輝度変更命令を出力する。)このような構成とすることによって、電力消費を削減して、省エネルギー化を進めることができると共に、駅利用者に対し到着する列車の停車位置を知らせることができる。
また、CPU21は、発車標制御装置1から表示変更信号を受信すると、照明器具3又は電気掲示器4に対し、照明器具3又は電気掲示器4を所定の輝度に至るまで変更(=明るく)させる旨の輝度変更命令を出力し、その後、タイマ等の計時部27を参照して、輝度変更命令を出力してから所定の時間(例えば、3分)が経過したと認識すると、照明器具3又は電気掲示器4に対し輝度変更命令を出力し、照明器具3又は電気掲示器4を所定の輝度に至るまで変更(=暗く)させる構成としても良い。
また、CPU21は、発車標制御装置1から、最終の列車が出発した後に、ブランク(=空欄、空白)を示す表示情報を含む表示変更信号を受信すると、タイマ等の計時部27を参照して時間を計時し、所定の時間が経過したと認識すると、照明器具3又は電気掲示器4に対し、照明器具3又は電気掲示器4を所定の輝度(例えば、70%の輝度を50%に)に至るまで変更(=暗く)させる旨の輝度変更命令を出力する構成としても良い。このような構成とすることにより、電力消費を削減して、省エネルギー化を進めることができると共に、駅利用者に対しそのホームの最終の列車が出発したことを知らせることができる。
RAM(=Random Access Memory)22は各種データ、プログラム等を一時的に記憶するためのものであり、CPU21の主メモリ、ワークエリア等として機能する。ROM(=Read Only Memory)23は、内部に基本I/Oプログラム等のプログラム、基本処理において使用する各種データ等を記憶する。
HD(=ハードディスク)24は補助記憶装置であり、大容量メモリとして機能する。HD24には、アプリケーションプログラム、OS、制御プログラム、関連プログラム等を記憶する。
ディスプレイ25は、表示手段としての役割を果たし、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、CRT、プラズマディスプレイであり、入力部26から入力されたコマンドや、それに対する調光制御装置2の応答出力等を表示するものである。
入力部26は、例えば、キーボードやポインティングデバイス(マウス等)、タッチパネルである。ユーザは入力部26を用いて、調光制御装置2に対して、調光制御装置2を制御する命令等を入力指示する。そのため、駅員等のユーザは、ディスプレイ25を見ながら入力部26を操作して手動で、CPU21に、照明器具3及び電気掲示器4に対し、輝度変更命令を出力させることができる。このように、駅員等のユーザが手動で照明器具3及び電気掲示器4の輝度を変更可能であることによって、設備の緊急メンテナンスや駅利用者の安全確保といったイレギュラーな事態にも対応することができ、便宜である。
計時部27は、例えば、時間を計時可能なタイマである。
28はインタフェイスであり、このインタフェイス28を介して調光制御装置2は、発車標制御装置1や照明器具3や電気掲示器4等の他の装置との情報や命令のやり取りを行う。バス29は、調光制御装置2内のデータの流れを司るものである。
尚、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアにより、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
本実施の形態例1では、本実施の形態例1に係るプログラム及び関連データを直接RAM22等にロードして実行させる例を示しているが、これ以外にも、本実施の形態例1に係るプログラムを動作させる度に、既にプログラムがインストールされているHD24等からRAM22等にロードするようにしてもよい。また、本実施の形態例1に係るプログラムをROM23等に記憶しておき、これをメモリマップの一部をなすように構成し、直接CPU21で実行することも可能である。
また、本実施の形態例1では、説明の便宜のため、調光制御装置2を1つの装置で実現した構成について述べるが、複数の装置にリソースを分散した構成によって実現してもよい。例えば、記憶や演算のリソースを複数の装置に分散した形に構成してもよい。或いは、調光制御装置2上で仮想的に実現される構成要素毎にリソースを分散し、並列処理を行うようにしてもよい。
<照明器具3の構成>
駅のプラットホームの端縁に沿って略一直線状になるように、駅の屋根から下げる等して設置され、プラットホーム上を照らす照明器具3は、図3に示すように、光源31を制御する、制御基板等の光源制御手段32と、輝度を変更可能な1又は複数の光源31と、光源制御手段32に電力を供給する電源33を有している。光源31は、必要相当数のLEDを実装した長尺型の基板等が望ましい。また、光源31に用いるLEDは、白色、電球色等の単色光源素子を用いることが望ましい。しかし、光源31は、このような構成に限定されるものではなく、LEDであっても、蛍光灯であっても、輝度を変更可能な光源であれば良い。また、光源制御手段32は、調光制御装置2から輝度変更命令を受信すると、光源31の輝度を所定の輝度に至るまで変更させる。
<電気掲示器4の構成>
駅のプラットホームに設置されている電気掲示器4は、直方形状の躯体の前面及び裏面、あるいは前面のみに路線、行先、発車番線等の情報が印刷されており、躯体の内部等に設けられた光源41で、情報が印刷された面を照らすことで、駅利用者に当該情報を案内するものである。電気掲示器4は、図4に示すように、光源41を制御する、制御基板等の光源制御手段42と、輝度を変更可能な1又は複数の光源41と、光源制御手段42に電力を供給する電源43を有している。光源41は、必要相当数のLEDを実装した長尺型の基板等が望ましい。また、光源41に用いるLEDは、白色、電球色等の単色光源素子を用いることが望ましい。しかし、光源41は、このような構成に限定されるものではなく、LEDであっても、蛍光灯であっても、輝度を変更可能な光源であれば良い。また、光源制御手段42は、調光制御装置2から輝度変更命令を受信すると、光源41の輝度を所定の輝度に至るまで変更させる。
ネットワーク5は、有線/無線を問わずデータ送受信が可能な回線であればどのような構成でも良い。例えば、公衆回線(アナログ回線、ISDN(Integrated Services Digital Network)等)やWAN(Wide Area Network)、無線LAN等により構成してもよい。なお、ネットワーク5上の通信プロトコルは、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等を採用することができる。
<調光制御システムAの動作の流れ>
次に、調光制御システムAの動作の流れを、図5を用いて説明する。調光制御装置2は、発車標制御装置1から列車の接近を示す表示情報を含む表示変更信号を受信すると(ステップS501)、照明器具3や電気掲示器4に対し輝度変更命令を出力する(ステップS502)。照明器具3や電気掲示器4は、調光制御装置2から受信した輝度変更命令に応じて、光源31や光源41の輝度を所定の輝度に至るまで変更(=明るく)させる。
そして、プラットホーム上の列車の乗降が終了し、列車の乗車口が閉じて列車がプラットホームから発車する。調光制御装置2は、発車標制御装置1から次列車の発車時刻、路線、行先、列車の種別等を示す表示情報を含む表示変更信号を受信すると(ステップS503)、照明器具3や電気掲示器4に対し輝度変更命令を出力する(ステップS504)。照明器具3や電気掲示器4は、調光制御装置2から受信した輝度変更命令に応じて、光源31や光源41の輝度を所定の輝度に至るまで変更(=暗く)させる。
このように、列車が駅に接近のタイミングで、照明器具3や電気掲示器4を所定の輝度に至るまで明るくし、駅から列車が出発した後は、輝度を元に戻す(=所定の輝度に至るまで暗くさせる)構成とすることによって、列車の運行実態に合わせて駅構内のプラットホームに設置された照明器具3及び電気掲示器4を調光制御するため、安全を確保しながら、電力消費を削減して、省エネルギー化を進めることができる。
また、調光制御システムAは、駅に設置されている既存の発車標制御装置1に、調光制御装置2を接続して利用する構成であるため、軌道回路から軌道信号を受信し、運行管理システムから情報を受信するための構成を別途設ける必要がなく、列車の運行実態に合わせて照明器具3等を調光制御するシステムを容易に構築することができる。
<変形例>
また、調光制御システムAでは、軌道回路から軌道信号を受信し、運行管理システムから情報を受信するための、駅に設置されている既存の構成として、発車標制御装置1を用いる構成を示したが、この構成に限定されるものではなく、発車標制御装置1の代わりに、軌道回路や運行管理システムから列車の運行に関する情報を受信して、当該情報を聴覚的に駅利用者に提供する音声案内装置(図示省略)を用いる構成としても良い。音声案内装置に調光制御装置2を接続して利用する構成であっても、列車の運行実態に合わせて照明器具3等を調光制御するシステムを容易に構築することができる。
また、本実施の形態例1では、発車標制御装置1に、調光制御装置2を接続して利用する構成を示したが、このように、発車標制御装置1と、調光制御装置2を別体として夫々設ける構成ではなく、発車標制御装置1に調光制御装置2の機能を付加する構成としても良い。
また、本実施の形態例1では、列車がプラットホームに停止する場合を想定して、説明したが、本発明は、列車がプラットホームを通過する場合にも適用可能である。図5を用いて、以下、詳しく説明する。
調光制御装置2は、発車標制御装置1から列車の接近を示す表示情報を含む表示変更信号を受信すると(ステップS501)、照明器具3や電気掲示器4に対し輝度変更命令を出力する(ステップS502)。照明器具3や電気掲示器4は、調光制御装置2から受信した輝度変更命令に応じて、光源31や光源41の輝度を所定の輝度に至るまで変更(=明るく)させる。
調光制御装置2は、発車標制御装置1から次列車の発車時刻、路線、行先、列車の種別等を示す表示情報を含む表示変更信号を受信すると(ステップS503)、照明器具3や電気掲示器4に対し輝度変更命令を出力する(ステップS504)。照明器具3や電気掲示器4は、調光制御装置2から受信した輝度変更命令に応じて、光源31や光源41の輝度を所定の輝度に至るまで変更(=暗く)させる。
また、本実施の形態例1では、駅構内のプラットホームの照明器具3や電気掲示器4を調光制御する構成を示したが、この構成に限定されるものではなく、プラットホーム以外の、例えば、改札やコンコースに設置されている照明器具3や電気掲示器4も併せて調光制御する構成としても良い。
また、本実施の形態例1では、駅構内のプラットホームに設置されている全ての照明器具3や電気掲示器4を一括して調光制御する構成を示したが、この構成に限定されるものではなく、駅構内のプラットホームの照明器具3や電気掲示器4のうち、半分の、あるいは3分の1といった特定の照明器具3や電気掲示器4を指定して調光制御する構成としても良い。
また、表示変更信号に含まれる表示情報は、上述した内容に限定されるものではなく一例であって、発車標6の構成や発車標6が表示する列車の運行に関する情報によって、適宜選択・変更して、運用される。
また、本実施の形態例1では、列車の運行実態に合わせて駅構内のプラットホームに設置された照明器具3及び電気掲示器4等の機器を調光制御する構成を示したが、このように列車の運行実態に合わせて照明器具3等を調光制御するだけでなく、他の条件を複合して適切なタイミングで調光制御する構成としても良い。
他の条件とは例えば、外光の照度である。詳しくは、外光の照度を測定し、測定結果を出力する照度センサ(図示省略)を駅の適宜の箇所に設置し、この照度センサと調光制御装置2を接続する。また、照度センサの測定結果と照明器具3等の輝度を対応させたテーブルを調光制御装置2のHD24内等に記憶させる。そして、調光制御装置2のCPU21は、照度センサから測定結果を受信すると、テーブルを参照し、当該測定結果に対応する照明器具3等の輝度を特定し、その時点の照明器具3等の輝度と差異があれば、照明器具3等に対し、輝度変更命令を出力し、照明器具3等を特定された輝度に至るまで変更させる。このような構成とすれば、列車の運行実態だけでなく、外光の照度に合わせて、適切なタイミングで、照明器具3等を調光制御することが可能となり、安全確保及び省エネルギー化の観点からより望ましい。
(実施の形態例2)
次に、この発明の実施の形態例2を図に基づいて説明する。図6はこの発明の調光制御システムBの概略構成図である。なお、調光制御システムBは、上述した調光制御システムAの構成に、プラットホームに発着する列車の車体カラー、乗車口及びグリーン車の位置を表示するラインカラーの構成を付加したものである。
そのため、この発明の実施の形態例1で既に説明した事項については、説明を省略する。
図6は、この発明の実施の形態例2の調光制御システムBの概略構成図である。調光制御システムBは、主として調光制御装置8と、ラインカラー表示機能付き照明器具9(以下、単に「照明器具9」という。)と電気掲示器4とラインカラー表示器12から構成され、各機器はネットワーク5を通じて通信可能に接続されている。また、図6に示すように、調光制御装置8が、発車標制御装置1にネットワーク5を通じて接続されている。
<調光制御装置8の構成>
調光制御装置8は、例えばPC(=Personal Computer)やワークステーション等の情報処理装置であって、この発明の実施の形態例1で示した調光制御装置2で示した全ての構成を有するのに加え、照明器具9のラインカラーの表示とラインカラー表示器12を制御する。そして、調光制御装置8は、図7に示すように、CPU81(システム制御手段の一例)、RAM22、ROM23、HD84、ディスプレイ25、入力部26、計時部27、インタフェイス28、これらの機器を接続するバス29を有している。
CPU(=Central Processing Unit)81は、HD84等に記憶されているアプリケーションプログラム、オペレーティングシステム(OS)や制御プログラム等を実行し様々な機能を実現する。また、RAM22にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に記憶させる。また、CPU81は、この発明の実施の形態例1で示したCPU21と同様の制御を行う。
更に、CPU81は、発車標制御装置1から、当該列車の路線(京浜東北線とか横浜線など)、行先、列車の編成数等の表示情報を含む表示変更信号を受信すると、HD84内のラインカラー表示パターン情報記憶領域841(後述)を参照して、ラインカラーの表示パターンを特定して、特定した表示パターンで表示する旨の表示命令を照明器具9及びラインカラー表示器12に出力する。
また、CPU81は、発車標制御装置1から、当該列車の編成、当該列車の編成数等の表示情報を含む表示変更信号を受信すると、HD84内の乗車口表示パターン情報記憶領域842(後述)を参照して、乗車口の表示パターンを特定して、当該列車の乗車口に対応する照明器具9及びラインカラー表示器12のみが特別な明るさや色となるように、該当する照明器具9及びラインカラー表示器12に表示命令を出力する。
また、CPU81は、発車標制御装置1から、当該列車のグリーン車の号車情報等の表示情報を含む表示変更信号を受信すると、HD84内のグリーン車表示パターン情報記憶領域843(後述)を参照して、グリーン車の表示パターンを特定して、当該列車のグリーン車の停車位置に対応する照明器具9及びラインカラー表示器12のみが特別な色となるように、該当する照明器具9及びラインカラー表示器12に表示命令を出力する。
HD(=ハードディスク)84は補助記憶装置であり、大容量メモリとして機能する。HD84には、アプリケーションプログラム、OS、制御プログラム、関連プログラム等を記憶する。またHD84には、ラインカラー表示パターン情報記憶領域841、乗車口表示パターン情報記憶領域842及びグリーン車表示パターン情報記憶領域843が設けられている。
<ラインカラー表示パターン情報記憶領域841の構成>
ラインカラー表示パターン情報記憶領域841には、図8に示すように、プラットホームの番線、路線、行先、列車の編成数等に、対応させてラインカラー表示パターンが記憶されている。従って、CPU81は、プラットホームの番線、路線、行先、列車の編成数等に基づいて、対応するラインカラーの表示パターンを特定することができる。
<乗車口表示パターン情報記憶領域842の構成>
乗車口表示パターン情報記憶領域842には、列車の編成、編成数等に対応させて、乗車口の表示パターンが記憶されている。従って、CPU81は、列車の編成、編成数等に基づいて、対応する乗車口の表示パターンを特定することができる。
<グリーン車表示パターン情報記憶領域843の構成>
グリーン車表示パターン情報記憶領域843には、グリーン車の号車情報等に対応させて、グリーン車の表示パターンが記憶されている。従って、CPU81は、グリーン車の号車情報等に基づいて、対応するグリーン車の表示パターンを特定することができる。
<照明器具9の構成>
図9に示すように、照明器具9は、駅のプラットホームの端縁に沿って略一直線状になるように、駅の屋根から下げる等して設置され、照明用光源91及びラインカラー表示用光源94を制御する、制御基板等の光源制御手段92と、プラットホーム上を照らす照明用光源91と、列車の車体カラー等を表示するラインカラー表示用光源94と、光源制御手段92に電力を供給する電源93を有している。照明用光源91は、必要相当数のLEDを実装した長尺型の基板等が望ましい。また、照明用光源91に用いるLEDは、白色、電球色等の単色光源素子を用いることが望ましい。しかし、照明用光源91は、このような構成に限定されるものではなく、LEDであっても、蛍光灯であっても、輝度を変更可能な光源であれば良い。また、光源制御手段92は、調光制御装置8から輝度変更命令を受信すると、照明用光源91の輝度を所定の輝度に至るまで変更させる。
また、光源制御手段92は、調光制御装置8から表示命令を受信すると、ラインカラー表示用光源94を点灯させる。ラインカラー表示用光源94は、必要相当数のLEDを実装した長尺型の基板等が望ましい。また、ラインカラー表示用光源94に用いるLEDは、RGBの3光源素子によりフルカラーの表現が可能なものを用いることが望ましい。そして、ラインカラー表示用光源94は、駅利用者はプラットホームの中部に立って、発着する列車の上部方向を見れば、ラインカラー表示用光源94が目に入るように、照明器具9のプラットホーム側の側面に、2列の直線状に設けられる。上段の1列のラインカラー表示用光源94と、下段の1列のラインカラー表示用光源94の間には、光を遮蔽するセパレータ(図示省略)が設けられているため、上段と下段とで異なる色の表現が可能である。そのため、光源制御手段92は、車体カラーの表示を上段のラインカラー表示用光源94で行わせ、グリーン車の車両位置の表示は、下段のラインカラー表示用光源94で行わせる等の運用が可能となる。
なお、本実施の形態例2では、照明器具9は、照明用光源91と光源制御手段92と電源93とラインカラー表示用光源94を一体型として製造することを想定しているが、現地でラインカラー表示用光源94を容易に後付け可能に製造する構成としても良い。
<ラインカラー表示器12の構成>
ラインカラー表示器12は、駅のプラットホームの端縁に沿って駅の屋根から下げる等して設置され、ラインカラー表示用光源94を制御する、制御基板等の光源制御手段92と、列車の車体カラー等を表示するラインカラー表示用光源94と、光源制御手段92に電力を供給する電源93を有している。つまり、ラインカラー表示器12は、照明用光源91を有していないだけで、ラインカラー表示用の機能は、照明器具9と同様である。
<調光制御システムBの動作の流れ>
次に、図10を用いて、調光制御システムBの動作の流れを説明する。調光制御装置8は、発車標制御装置1から列車の接近を示す表示情報を含む表示変更信号を受信すると(ステップS501)、照明器具9や電気掲示器4に対し輝度変更命令を出力する(ステップS502)。照明器具9や電気掲示器4は、調光制御装置8から受信した輝度変更命令に応じて、照明用光源91や光源41の輝度を所定の輝度に至るまで変更(=明るく)させる。
そして、プラットホーム上の列車の乗降が終了し、列車の乗車口が閉じて列車がプラットホームから発車する。調光制御装置8は、発車標制御装置1から次列車の発車時刻、路線、行先、列車の種別等を示す表示情報を含む表示変更信号を受信すると(ステップS503)、照明器具9や電気掲示器4に対し輝度変更命令を出力する(ステップS504)。照明器具9や電気掲示器4は、調光制御装置8から受信した輝度変更命令に応じて、照明用光源91や光源41の輝度を所定の輝度に至るまで変更(=暗く)させる。
また、調光制御装置8は、次列車の発車時刻、路線、行先、列車の種別等を示す表示情報を含む表示変更信号を受信すると(ステップS503)、上述したように照明器具9や電気掲示器4に対し輝度変更命令を出力する(ステップS504)と共に、該当する照明器具9及びラインカラー表示器12に表示命令を出力する(ステップS1005)。照明器具9等は、受信した表示命令に応じて、車体カラー等を表示する。
なお、上述した車体カラー等のラインカラーの内容やラインカラーを表示するタイミングは、例示であって、限定されるものではなく、プラットホームに発着する列車の状況に応じて、適宜選択・変更することができる。
このように、本実施の形態例2の構成によれば、プラットホームにいる駅利用者は、各番線の照明器具9等を見れば、当該プラットホームに発着する列車の路線を直ちに確認することができ、意図した路線の列車に間違わずに乗ることができ、極めて便利である。そして、本実施の形態例2の構成は、列車が駅に接近のタイミングで、照明器具9や電気掲示器4を所定の輝度に至るまで明るくし、駅から列車が出発した後は、輝度を元に戻す(=所定の輝度に至るまで暗くさせる)構成であるため、駅利用者に利便性を与えると同時に、電力消費を削減して、省エネルギー化を進めることができる。
A:調光制御システム、B:調光制御システム、
1:発車標制御装置、
2:調光制御装置、21:CPU、22:RAM、23:ROM、24:HD、25:ディスプレイ、26:入力部、27:計時部、28:インタフェイス、29:バス、
3:照明器具、31:光源、32:光源制御手段、33:電源、
4:電気掲示器、41:光源、42:光源制御手段、43:電源、
5:ネットワーク、
8:調光制御装置、81:CPU、84:HD、841:ラインカラー表示パターン情報記憶領域、842:乗車口表示パターン情報記憶領域、843:グリーン車表示パターン情報記憶領域、
9:照明器具、91:照明用光源、92:光源制御手段、93:電源、94:ラインカラー表示用光源、
12:ラインカラー表示器

Claims (6)

  1. システム制御手段と、当該システム制御手段と通信可能に接続された照明器具とを有する調光制御システムであって、
    前記システム制御手段は、列車の運行実態に合わせて、前記照明器具を調光制御することを特徴とする、調光制御システム。
  2. システム制御手段と、当該システム制御手段と通信可能に接続された電気掲示器とを有する調光制御システムであって、
    前記システム制御手段は、列車の運行実態に合わせて、前記電気掲示器を調光制御することを特徴とする、調光制御システム。
  3. 前記システム制御手段は更に、発車標制御装置と通信可能に接続され、
    前記システム制御手段は、前記発車標制御装置から発車標の表示を変更する旨の表示変更信号を受信すると、前記照明器具又は前記電気掲示器に対し所定の輝度に至るまで明るくさせる旨の輝度変更命令を出力し、列車の運行実態に合わせて、前記照明器具又は前記電気掲示器を調光制御することを特徴とする、請求項1又は2に記載の調光制御システム。
  4. 前記システム制御手段は更に、発車標制御装置と通信可能に接続され、
    前記システム制御手段は、前記発車標制御装置から発車標の表示を変更する旨の表示変更信号を受信すると、特定の前記照明器具又は前記電気掲示器の輝度と、それ以外の前記照明器具又は前記電気掲示器の輝度が異なるように、前記照明器具又は前記電気掲示器に対し、輝度を変更する旨の輝度変更命令を出力し、列車の運行実態に合わせて、前記照明器具又は前記電気掲示器を調光制御することを特徴とする、請求項1又は2に記載の調光制御システム。
  5. 前記システム制御手段は、所定の輝度に至るまで明るくさせる旨の輝度変更命令を出力した後に、前記表示変更信号を受信すると、前記照明器具又は前記電気掲示器に対し、所定の輝度に至るまで暗くさせる旨の輝度変更命令を出力することを特徴とする、請求項3に記載の調光制御システム。
  6. 前記システム制御手段は、所定の輝度に至るまで明るくさせる旨の輝度変更命令を出力してから所定の時間が経過すると、前記照明器具又は前記電気掲示器に対し、所定の輝度に至るまで暗くさせる旨の輝度変更命令を出力することを特徴とする、請求項3に記載の調光制御システム。
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