JP2018036313A - 言語用教材 - Google Patents

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Abstract

【課題】活用が変化する言語の品詞の並びをより学習しやすい言語用教材を提供する。【解決手段】言語用教材10は、主語及び/又は時制により変化する複数の活用形を含む言語の品詞を並べて文を構成する教材である。この言語用教材10は、4以上の動詞表示面21と2つの側面22とを有し、1つの動詞の活用形が動詞表示面21の各々に掲示され、且つ動詞表示面21にはその活用形に用いられる主語を示唆する示唆欄23が掲示されている多角形柱状の動詞ブロック20を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、言語用教材に関する。
従来、言語用教材としては、主語のパズルピースと動詞のパズルピースとを有し、対応関係が正しいときに各ピースがはまり、間違っているときには、はまらないものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この言語用教材では、英文法の説明がなくても英語特有の規則を身につけることができるとしている。また、言語用教材としては、名詞のブロックと動詞のブロックとを有し、台上に並べるものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2013−39295号公報 米国特許第3235976号
しかしながら、この特許文献1に記載された言語用教材では、パズルピースの不一致、一致により各品詞の並びを理解できるものの、どの組み合わせが正しいのかを視覚的に理解できなかった。また、特許文献2に記載された言語用教材でも同様に、正しい組み合わせを理解することが難しかった。このように、その言語の語句の配列について、より理解しやすい言語用教材が求められていた。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、活用が変化する言語の品詞の並びをより学習しやすい言語用教材を提供することを主目的とする。
本発明は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本明細書で開示する言語用教材は、
主語及び/又は時制により変化する複数の活用形を含む言語の品詞を並べて文を構成する言語用教材であって、
4以上の動詞表示面と2つの側面とを有し、1つの動詞の活用形が前記動詞表示面の各々に掲示され、且つ該動詞表示面には該活用形に用いられる主語を示唆する示唆欄が掲示されている多角形柱状の動詞ブロック、を含むものである。
この言語用教材は、1つの動詞の活用形が動詞表示面の各々に掲示され、且つ動詞表示面にはこの活用形に用いられる主語を示唆する示唆欄が掲示されている動詞ブロックを含む。この言語用教材では、各面に同じ動詞の活用形が掲示されているので、その動詞の活用を理解しやすい。また、その動詞表示面に表示された活用形に用いられる主語が示唆欄に基づいて視覚的に理解できるため、活用が変化する言語の品詞の並びを学習しやすい。この言語用教材は、動詞のほか、他の品詞のブロックを含み、その品詞ブロックを並べて文を構成するものとしてもよい。ここで、「言語」としては、例えば、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、ラテン語、スウェーデン語、ラトビア語及びハンガリー語などが挙げられる。動詞の活用形としては、例えば、英語では、現在形、三人称単数現在形、過去形、現在分詞、過去分詞及び原形などが挙げられ、具体例としてはそれぞれ、do、does、did、doing、done及びdoなどが挙げられる。
この言語用教材において、前記動詞ブロックは、前記動詞の活用形の数と同じ面数の前記動詞表示面を有するものとしてもよい。この教材では、その動詞の活用形の数をその面数により理解することができる。
この言語用教材において、前記示唆欄は、前記動詞の活用形に用いられる前記主語として1以上の主格代名詞を表示し、該表示した主格代名詞ごとに決められた色に配色されているものとしてもよい。この教材では、配色に基づいて、視覚的に活用形と主格代名詞との関連を理解することができる。この言語用教材は、4以上の代名詞表示面と2つの側面とを有し、複数の同格の代名詞が前記代名詞表示面の各々に掲示され、且つ該代名詞表示面は、前記示唆欄と同種の代名詞が同じ色で配色されている多角形柱状の代名詞ブロック、を含むものとしてもよい。この教材では、各面に同格の代名詞が掲示されているので、同格の代名詞を理解しやすい。また、この教材では、動詞ブロックの隣に代名詞ブロックを並べて配置することにより、代名詞表示面と示唆欄との関連を視覚的に理解することができる。ここで、代名詞の格としては、例えば、主格、目的格、所有格、所有代名詞及び再帰代名詞などが含まれ、具体例として英語においては、それぞれ、I、me、my、mine及びmyselfなどが挙げられる。
この言語用教材において、前記動詞ブロックは、他の動詞ブロックと同じカテゴリの活用形の前記動詞表示面が同じ色で配色されているものとしてもよい。この教材では、他の動詞の活用形との関連についても視覚的に理解することができる。
この言語用教材は、4以上の助動詞表示面と2つの側面とを有し、1つの助動詞の活用形が前記助動詞表示面の各々に掲示され、且つ該助動詞表示面には該活用形に用いられる主語を示唆する示唆欄が掲示されている多角形柱状の助動詞ブロック、を含むものとしてもよい。この教材では、各面に同じ助動詞の活用形が掲示されているので、その助動詞の変化を理解しやすい。また、その助動詞の活用形に用いられる主格代名詞が示唆欄に基づいて視覚的に理解できるため、活用が変化する品詞の並びを学習しやすい。なお、この助動詞ブロックは、複数種の助動詞を1つのブロックに掲示するものとしてもよい。この前記助動詞ブロックは、前記助動詞の活用形が3以下であるときには、空欄の表示面を有するものとしてもよい。この教材では、空欄の面を設けて4面以上とすることができる。なお、助動詞表示面が3面では見たい面が上側に来ないことから、助動詞表示面は4面以上必要である。
この言語用教材において、前記側面には、そのブロックの品詞名が掲示されているものとしてもよい。この教材では、そのブロックの品詞を認識することができる。この言語用教材において、前記示唆欄には、その隣に配置されるブロックの品詞を示唆する情報が掲示されているものとしてもよい。この言語用教材では、隣に配置される品詞のブロックを認識することができ、その言語の品詞の並びを学習しやすい。
言語用教材10の構成の概略を示す構成図。 動詞表示面21の一例の展開図。 動詞表示面26の一例の展開図。 助動詞表示面31の一例の展開図。 否定詞表示面36及び否定詞表示面41の一例の展開図。 代名詞表示面51,54の一例の展開図。 名詞表示面56の一例の展開図。 疑問詞表示面61の一例の展開図。 別の動詞ブロック20Bの説明図。 別の動詞ブロック20Cの説明図。
次に、本発明を実施するための形態を図面を用いて説明する。図1は、言語用教材10の構成の概略を示す構成図である。図2は、動詞表示面21の一例の展開図である。図3は、動詞表示面26の一例の展開図である。図4は、助動詞表示面31の一例の展開図である。図5は、否定詞表示面36及び否定詞表示面41の一例の展開図である。図6は、代名詞表示面51,54の一例の展開図である。図7は、名詞表示面56の一例の展開図である。図8は、疑問詞表示面61の一例の展開図である。
言語用教材10は、主語及び/又は時制により変化する複数の活用形を含む言語の品詞を並べて文を構成する教材である。この「言語」としては、例えば、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、ラテン語、スウェーデン語、ラトビア語及びハンガリー語などが挙げられる。ここでは、英語を主として以下説明する。この言語用教材10は、例えば、動詞ブロック20,25、助動詞ブロック30、否定詞ブロック35,40、代名詞ブロック50,53、名詞ブロック55、疑問詞ブロック60などの品詞ブロックを含む。なお、品詞ブロックには、そのほかに前置詞ブロックや、形容詞ブロックなども含まれる。これらの品詞ブロックは、各面に所定の配色がなされ、且つ、各面の端部に各色に配色されて掲示された示唆欄により、そのブロックの隣に配置すべきブロック及びその面が理解できるように構成されている。各ブロックについて、品詞が掲示された面を展開した説明図を用いて以下説明する。
動詞ブロック20は、4以上の動詞表示面21と2つの側面22とを有している多角形柱状のブロックである(図1参照)。動詞ブロック20は、一般動詞を掲示している。動詞ブロック20は、動詞の活用形の数と同じ面数(6面)の動詞表示面21を有する。この動詞表示面21には、図2に示すように、1つの動詞の活用形が各々の面21a〜21fに掲示されている。面21a〜21fには、動詞の活用形のカテゴリとして、それぞれ現在形、三人称単数現在形、過去形、現在分詞、過去分詞及び原型の1つの単語(ここではplay)が掲示されている。動詞表示面21では、時制が同種のものは同じ色に配色されている。ここでは、現在形及び三人称単数現在形の面21a及び面21bが同じ色に配色されている。また、動詞ブロック20は、他の動詞ブロックと同じカテゴリの活用形の動詞表示面21が同じ色で配色されている。
この動詞表示面21の左端部には、この単語の前に配置され、この単語の活用形に用いられる主語を示唆する示唆欄23が掲示されている。この示唆欄23は、動詞ブロック20に掲示された動詞の活用形に用いられる主語として1以上の主格代名詞を少なくとも表示する。また、示唆欄23は、表示した主格代名詞ごとに決められた色に配色されている。例えば、Iは赤、You(単数)は橙、Heは黄色、Sheは黄緑、Itは緑、Weは水色、You(複数)は青、Theyは紫などであり、これは代名詞ブロック50(図6参照)と同じ配色である。動詞ブロック20では、面21a〜21fの活用形で用いられる主格代名詞を含む示唆欄23a〜23fが掲示されている。具体的には、示唆欄23aには、一人称及び二人称の主格代名詞、示唆欄23bには、三人称単数の主格代名詞、示唆欄23c〜23fには、全ての主格代名詞が掲示されている。また、現在分詞、過去分詞を掲示する示唆欄23d,23eにおいては、組み合わされるbe動詞や完了形のhaveなども含んでいる。これらも、be動詞を含む動詞ブロック25などと同じ色に配色されている。原形を掲示する示唆欄23fには、例えば、動詞が原形になる「Let’s」などが付記されている。また、動詞表示面21の右端部にはこの単語のあとに配置され、この単語の活用形に対応する品詞を示唆する示唆欄24が掲示されている。この示唆欄24には、「名詞」が掲示されている。
また、図3に示すように、be動詞を掲示した動詞ブロック25においても、動詞ブロック20と同様の構成になっている。この動詞ブロック25は、動詞の活用形と同じ8面の動詞表示面26a〜26hを有している。動詞表示面26では、時制が同種のものは同じ色に配色されており、一人称現在形、三人称単数現在形及び二人称現在形の面26a〜26cが同じ色に配色され、過去形の面26d及び26eが同じ色に配色されている。また、動詞表示面26の左端部には、示唆欄23と同様に、この単語の活用形に用いられる主語を示唆する示唆欄28(28a〜28h)が掲示されている。また、動詞表示面26の右端部にはこの単語のあとに配置され、この単語の活用形に対応する品詞を示唆する示唆欄29が掲示されている。この示唆欄29には、「名詞、形容詞、現在分詞」などが掲示されている。
助動詞ブロック30は、4以上の助動詞表示面31と2つの側面とを有している多角形柱状のブロックである。助動詞は活用数が少ないため、ここでは、複数の助動詞が1つのブロックに掲示されている場合について説明する(図4参照)。この助動詞ブロック30は、少なくとも1つの助動詞の活用形が助動詞表示面31の各々の面31a〜31dに掲示されている。助動詞ブロック30には、canとwillとが掲示されており、それらの間には、空欄の空白面12が形成されている。助動詞ブロック30は、6面の助動詞表示面31を有する。この助動詞表示面31の左端部には、この助動詞の活用形に用いられる主語(主格代名詞)を示唆する示唆欄33が掲示されている。示唆欄33a〜33dには、全ての主格代名詞が掲示されている。助動詞ブロック30の配色については、動詞ブロック20と同様である。また、助動詞表示面31の右端部にはこの単語のあとに配置され、この単語の活用形に対応する品詞を示唆する示唆欄34が掲示されている。この示唆欄34には、「動詞」が掲示されている。
否定詞ブロック35は、図5に示すように、6面の否定詞表示面36と2つの側面とを有している多角形柱状のブロックである。否定詞ブロック35は、例えば、「do not」などを掲示している。否定詞ブロック35は、否定詞の活用形の数と同じ面数(3面)の面36a〜36cと、3面の空白面12を有する。この否定詞表示面36には、図5に示すように、助動詞の活用形が各々の面36a〜36cに掲示されている。面36a〜36cには、動詞の活用形のカテゴリとして、それぞれ現在形、三人称単数現在形及び過去形が掲示されている。否定詞表示面36では、時制が同種のものは同じ色に配色されている。ここでは、現在形及び三人称単数現在形の面36a及び面36bが同じ色に配色されている。また、否定詞ブロック35は、他の否定詞ブロック40と同じカテゴリの活用形の否定詞表示面36が同じ色で配色されている。この否定詞ブロック35の左端部には、この否定詞に用いられる主語を示唆する示唆欄38(示唆欄38a〜38c)が掲示されている。この示唆欄38においても、上述した示唆欄23と同様である。また、否定詞表示面36の右端部にはこの単語のあとに配置され、この単語の活用形に対応する品詞を示唆する示唆欄39が掲示されている。この示唆欄39には、「動詞」が掲示されている。なお、否定詞ブロック40も、否定詞表示面41(面41aから41c及び空白面12)と、示唆欄43(43a〜43c),44を有しており、否定詞ブロック35と同様の構成である。
代名詞ブロック50は、4以上の代名詞表示面51と2つの側面52とを有している多角形柱状のブロックである(図1参照)。代名詞ブロック50は、複数の同格の代名詞が代名詞表示面51の各々の面51a〜51hに掲示されている。代名詞ブロック50は、同格の主格代名詞の数と同じ面数(8面)の代名詞表示面51を有する。この代名詞表示面51は、示唆欄23,28,33,38,43と同種の代名詞が同じ色で配色されている。代名詞の格としては、例えば、主格、目的格、所有格、所有代名詞及び再帰代名詞などが含まれ、具体例として英語においては、それぞれ、I、me、my、mine及びmyselfなどが挙げられる。代名詞ブロック53は、目的格代名詞を掲示した代名詞表示面54(面54a〜54h)を有する。代名詞ブロック50や代名詞ブロック53では、同しカテゴリの代名詞(例えば、I,my,meなど)は、同じ色で配色されている。
名詞ブロック55は、4以上の名詞表示面56と2つの側面57とを有している多角形柱状のブロックである(図1参照)。名詞ブロック55は、図7に示すように、複数の名詞が名詞表示面56の各々の面56a〜56fに掲示されている。名詞ブロック55は、例えば、同一カテゴリ(スポーツや食べ物など)の名詞を含み、他のブロックとの相性を加味して6面又は8面の名詞表示面56を有する。この名詞ブロック55は、全て同色で配色されていてもよいし、全て異なる色で配色されていてもよい。
疑問詞ブロック60は、4以上の疑問詞表示面61と2つの側面とを有している多角形柱状のブロックである。疑問詞ブロック60は、例えば、HowやWhatなどの疑問詞を掲示している。疑問詞ブロック60は、全ての疑問詞の数と同じ面数(9面)の疑問詞表示面61を有する。この疑問詞表示面61には、図8に示すように、疑問詞が各々の面61a〜61iに掲示されている。疑問詞表示面1では、全て同じ色に配色されている。この疑問詞表示面61の右端部には、この疑問詞に用いられる疑問文の動詞や助動詞を示唆する示唆欄63a〜63iが掲示されている。示唆欄63は、疑問詞に対応する1以上の動詞を少なくとも表示する。この示唆欄63は、表示した動詞の活用形ごとに決められた色に配色されている。また、示唆欄63には、動詞のあとに並ぶ品詞(主語、動詞)を示唆するものも掲示されている。
この言語用教材10において、各ブロックの側面には、そのブロックの品詞名が掲示されている(図1参照)。
言語用教材10を利用する学習者は、例えば、動詞ブロック20の示唆欄23を見て,その動詞の前に配置され、その動詞の活用形に適合する主語などを認識することができる。また、学習者は、動詞ブロック20の示唆欄24を見て、その動詞のあとに配置され、その動詞の活用形に適合する品詞などを認識することができる。このため、学習者は、動詞ブロック20や助動詞ブロック30、否定詞ブロック40、代名詞ブロック50、名詞ブロック55、疑問詞ブロック60などの正しい組み合わせ、正しい並びを視認することができる。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の動詞表示面21が本発明の動詞表示面に相当し、示唆欄23が示唆欄に相当し、助動詞表示面31が助動詞表示面に相当し、示唆欄33が示唆欄に相当し、代名詞表示面51が代名詞表示面に相当し、動詞ブロック20、助動詞ブロック30、代名詞ブロック50がそれぞれ動詞ブロック、助動詞ブロック、代名詞ブロックに相当する。
以上説明した実施例の言語用教材10は、主語及び/又は時制により変化する複数の活用形を含む言語の品詞を並べて文を構成するものである。この言語用教材10は、4以上の動詞表示面21と2つの側面22とを有し、1つの動詞の活用形が動詞表示面21の各々に掲示され、且つ動詞表示面21にはその活用形に用いられる主語を示唆する示唆欄23が掲示されている多角形柱状の動詞ブロック20を含む。この動詞ブロック20では、1つの動詞の活用形が動詞表示面21の各々に掲示され、且つ動詞表示面21にはこの活用形に用いられる主語を示唆する示唆欄23が掲示されている。この言語用教材10では、各面に同じ動詞の活用形が掲示されているので、その動詞の活用を理解しやすい。また、その動詞表示面21に表示された活用形に用いられる主語が示唆欄23に基づいて視覚的に理解できるため、活用が変化する言語の品詞の並びを学習しやすい。
また、動詞ブロック20は、動詞の活用形の数と同じ面数の動詞表示面21を有するため、その動詞の活用形の数をその面数により理解することができる。更に、示唆欄23は、動詞の活用形に用いられる主語として1以上の主格代名詞を表示し、この表示した主格代名詞ごとに決められた色に配色されている。この教材では、配色に基づいて、視覚的に活用形と主格代名詞との関連を理解することができる。更にまた、この言語用教材10は、4以上の代名詞表示面51と2つの側面52とを有し、複数の同格の代名詞が代名詞表示面51の各々に掲示され、且つ代名詞表示面51は、示唆欄23と同種の代名詞が同じ色で配色されている多角形柱状の代名詞ブロック50を含む。この教材では、各面に同格の代名詞が掲示されているので、同格の代名詞を理解しやすい。また、この教材では、動詞ブロック20の隣に代名詞ブロックを並べて配置することにより、代名詞表示面51と示唆欄23との関連を視覚的に理解することができる。
また、動詞ブロック20は、他の動詞ブロック20と同じカテゴリの活用形の動詞表示面21が同じ色で配色されているため、他の動詞の活用形との関連についても視覚的に理解することができる。更に、この言語用教材10は、4以上の助動詞表示面31と2つの側面とを有し、1つの助動詞の活用形が助動詞表示面31の各々に掲示され、且つ助動詞表示面31にはこの活用形に用いられる主語を示唆する示唆欄33が掲示されている多角形柱状の助動詞ブロック30を含む。この教材では、各面に同じ助動詞の活用形が掲示されているので、その助動詞の変化を理解しやすい。また、その助動詞の活用形に用いられる主格代名詞が示唆欄33に基づいて視覚的に理解できるため、活用が変化する品詞の並びを学習しやすい。なお、この助動詞ブロックは、複数種の助動詞を1つのブロックに掲示するため、複数種の助動詞を認識することができる。この助動詞ブロック30は、助動詞の活用形が3以下であるときには、空白面12(空欄の表示面)を有するため、空欄の面を設けて4面以上とすることができる。なお、助動詞表示面が3面では見たい面が上側に来ないことから、助動詞表示面は4面以上必要である。この言語用教材10において、側面には、そのブロックの品詞名が掲示されているため、そのブロックの品詞を認識することができる。この言語用教材において、前記示唆欄には、その隣に配置されるブロックの品詞を示唆する情報が掲示されているものとしてもよい。この言語用教材では、隣に配置される品詞のブロックを認識することができ、その言語の品詞の並びを学習しやすい
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、動詞ブロック20は、動詞の活用形の数と同じ面数の動詞表示面21を有するものとしたが、特にこれに限定されず、例えば、空白面12などを含めてもよい。
上述した実施形態では、示唆欄23は、主格代名詞ごとに決められた色に配色されているものとしたが、特にこれに限定されず、異なる色に配色されてもよいし、全て同じ色に配色されていてもよい。こうしても、示唆欄23の記載内容により、活用が変化する言語の品詞の並びを学習しやすい。
上述した実施形態では、動詞表示面21は、同じカテゴリの活用形は同じ色に配色されているものとしたが、特にこれに限定されず、異なる色に配色されてもよいし、全て同じ色に配色されていてもよい。
上述した実施形態では、代名詞ブロック50は、複数の同格の代名詞が代名詞表示面51の各々に掲示されているものとしたが、例えば、1つの代名詞の変化形(主格、目的格など)が代名詞表示面51の各々に掲示されているものとしてもよい。具体例としては、I、me、my、mine及びmyselfなどを各面に掲示した代名詞ブロック50としてもよい。
上述した実施形態では、動詞ブロック20は、他の動詞ブロック20と同じカテゴリの活用形の動詞表示面21が同じ色に配色されているものとしたが、異なる色に配色されてもよいし、全て同じ色に配色されていてもよい。表示面や示唆欄の配色は任意である。
上述した実施形態では、助動詞ブロック30や否定詞ブロック35,40には、空白面12が形成されているものとしたが、他の品詞などを記載することにより、空白面12をなくするものとしてもよい。例えば、助動詞ブロック30では、shallやmustなどを空白面12に掲示してもよい。また、否定詞表示面36の3面と否定詞表示面41の3面とを1つのブロックに形成してもよい。
上述した実施形態では、各ブロックは、側面以外の表示面が6面か8面であるものとしたが、4面以上であれば、特に何面であってもよい。3面では、表示面が上に来ないので、4面以上であればよい。
上述した実施形態では、各ブロックの側面には、そのブロックの品詞名が掲示されているものとしたが、例えば、これに代えて、又はこれに加えて、そのブロックの隣に配置されるブロックの品詞名を掲示してもよい。
上述した実施形態では、動詞ブロック20、助動詞ブロック30、否定詞ブロック35,40、疑問詞ブロック60など、示唆欄を有するブロックにおいて、示唆欄は表示面に固定されているものとして説明したが、特にこれに限定されず、示唆欄が表示面に対してスライド可能に設けられているものとしてもよい。図9、10は、スライド可能な示唆欄23,24を有する動詞ブロック20B,20Cの説明図である。動詞ブロック20Bは、図9に示すように、動詞表示面21の内部に入り込んだ位置(図9(a))と、動詞表示面21から外部に延び出た位置(図9(b))とにスライド可能な示唆欄23B,24Bを備えている。また、動詞ブロック20Cは、図10に示すように、動詞表示面21の内部に入り込んだ位置(図10(a))と、外部に露出した位置(図10(b))とにスライド可能な示唆欄23C,24Cを備えている。このようなブロックでは、学習者が必要なときにだけ示唆欄の内容を確認することができる。なお、図9、10は、動詞ブロックを一例として説明するが、他のブロックでも同様である。また、示唆欄23B,23C,24B,24Cのうちいずれか1以上をスライド可能なものとしてもよい。
上述した実施形態では、英語を主として説明したが、特にこれに限定されず、主語及び/又は時制により変化する複数の活用形を含む言語であればどのような言語であってもよい。
本発明は、言語の学習産業に利用可能である。
10 言語用教材、12 空白面、20 動詞ブロック、21 動詞表示面、21a〜21f 面、22 側面、23,23B,23C,23a〜23f,24,24B,24C 示唆欄、25 動詞ブロック、26 動詞表示面、26a〜26h 面、27 側面、28,29 示唆欄、28a〜28h 示唆欄、30 助動詞ブロック、31 助動詞表示面、31a〜31d 面、33,34 示唆欄、33a〜33d 示唆欄、35 否定詞ブロック、36 否定詞表示面、36a〜36c 面、38,39 示唆欄、38a〜38c 示唆欄、40 否定詞ブロック、41 否定詞表示面、41a〜41c 面、43,44 示唆欄、43a〜43c 示唆欄、50 代名詞ブロック、51 代名詞表示面、51a〜51h 面、52 側面、53 代名詞ブロック、54 代名詞表示面、54a〜54h 面、55 名詞ブロック、56 名詞表示面、56a〜56f 面、60 疑問詞ブロック、61 疑問詞表示面、61a〜61i 面、63 示唆欄、63a〜63i 示唆欄。

Claims (8)

  1. 主語及び/又は時制により変化する複数の活用形を含む言語の品詞を並べて文を構成する言語用教材であって、
    4以上の動詞表示面と2つの側面とを有し、1つの動詞の活用形が前記動詞表示面の各々に掲示され、且つ該動詞表示面には該活用形に用いられる主語を示唆する示唆欄が掲示されている多角形柱状の動詞ブロック、を含む言語用教材。
  2. 前記動詞ブロックは、前記動詞の活用形の数と同じ面数の前記動詞表示面を有する、請求項1に記載の言語用教材。
  3. 前記示唆欄は、前記動詞の活用形に用いられる前記主語として1以上の主格代名詞を表示し、該表示した主格代名詞ごとに決められた色に配色されている、請求項1又は2に記載の言語用教材。
  4. 請求項3に記載の言語用教材であって、
    4以上の代名詞表示面と2つの側面とを有し、複数の同格の代名詞が前記代名詞表示面の各々に掲示され、且つ該代名詞表示面は、前記示唆欄と同種の代名詞が同じ色で配色されている多角形柱状の代名詞ブロック、を含む言語用教材。
  5. 前記動詞ブロックは、他の動詞ブロックと同じカテゴリの活用形の前記動詞表示面が同じ色で配色されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の言語用教材。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の言語用教材であって、
    4以上の助動詞表示面と2つの側面とを有し、1つの助動詞の活用形が前記助動詞表示面の各々に掲示され、且つ該助動詞表示面には該活用形に用いられる主語を示唆する示唆欄が掲示されている多角形柱状の助動詞ブロック、を含む言語用教材。
  7. 前記助動詞ブロックは、前記助動詞の活用形が3以下であるときには、空欄の表示面を有する、請求項6に記載の言語用教材。
  8. 前記側面には、そのブロックの品詞名が掲示されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の言語用教材。
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