JP2018034643A - 車両用灯具の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体に設置される車両用灯具において、光源から放たれる光の光軸とレンズとの間のずれを縮小する。【解決手段】光源21を支持するとともに当該光源21に接続する電気回路が設けられる基板22と、前記基板22に直接締結され前記光源が発する光を通過させるレンズ23と、前記レンズ23が固定されて当該レンズ23及び前記基板22を支持しながら車体1に取り付けられ光源21が発する光の車室内側への侵入を抑制する化粧カバー24とを具備する車両用灯具2の取付構造を構成した。【選択図】図1

Description

本発明は、例えばハイマウントストップランプのような車両用灯具を車体に取り付ける構造に関する。
従来、車体の後部にハイマウントストップランプを設置するにあたっては、下記特許文献に開示されているように、光源(発光ダイオード4)を有したプリント基板(3)をハウジング(カバー体13)に支持させ、そのハウジングをレンズ(レンズ体5)に結合し、それらを化粧カバー(ケース体21)に固定した上で、当該化粧カバーを車体(リアウィンドシールド23の内面)に取り付けることが通例であった。
このような取付構造を採用する場合、光源とレンズとの間にハウジングが介在することとなる。そして、基板のハウジングに対する位置のずれに、ハウジングのレンズに対する位置のずれが加わって、光源から放たれる光の光軸とレンズとの間のずれ、換言すれば誤差が大きくなることがあった。そのようなずれが発生したとしても、所望の方向に向けて必要な光量の光がレンズ越しに出力されることを担保するためには、高輝度・高性能な照明光源を使用せざるを得ず、これがコストの増大に繋がっていた。
特開平06−150704号公報
本発明は、車体に設置される車両用灯具において、光源から放たれる光の光軸とレンズとの間のずれを縮小することを所期の目的としている。
本発明では、光源を支持するとともに当該光源に接続する電気回路が設けられる基板と、前記基板に直接締結され前記光源が発する光を通過させるレンズと、前記レンズが固定されて当該レンズ及び前記基板を支持しながら車体に取り付けられ光源が発する光の車室内側への侵入を抑制する化粧カバーとを具備する車両用灯具の取付構造を構成した。
本発明によれば、車体に設置される車両用灯具における、光源から放たれる光の光軸とレンズとの間のずれを縮小することができる。
本実施形態において車両の後部に設置した車両用灯具の取付構造を示す側断面図。
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。本実施形態の車両用灯具は、車体の後部に設置されるテールランプ(尾灯)の一種、特に車体の幅方向の中央の高位置に独立して設置されるハイマウントストップランプ2である。周知の通り、ハイマウントストップランプ2は第三のブレーキランプ(制動灯)であり、車両の運転者のブレーキペダルの操作に連動して点灯し、後続車や周囲に対して当該車両が現在減速中または停止中であることを明示するためのものである。
図1は、本実施形態のハイマウントストップランプ2の取付構造を示す側断面図である。図1には、車体の後上部を拡大して示しており、図の右方が車両の前方かつ車室内側、左方が車両の後方かつ車室外側、上方及び下方がそれぞれ車両の上側、下側である。
ハイマウントストップランプ2は、例えば車両のバックドア1の上部に取り付ける。バックドア1の上部には、車室外側に所在するアウタパネル11と、車室内側に所在するインナパネル12とを備えている。アウタパネル11、インナパネル12はそれぞれ、金属製であってもよく、樹脂製であってもよい。
アウタパネル11は、窓となる開口部を開設した枠体である。その開口部には、これを閉塞するようにウィンドウガラス13をシール部材(図示せず)を介して固着する。インナパネル12は、アウタパネル11に対面するようにアウタパネル11に接合している。
ハイマウントストップランプ2は、バックドア1のインナパネル12に支持させる。このハイマウントストップランプ2は、車両の後方から見て、バックドア1の窓の上縁近傍の中央部位に、ウィンドウガラス13越しに表出する。ハイマウントストップランプ2が点灯するとき、その光源21から放たれる光3がウインドウガラス13を介して車室外に向けて照射される。
本実施形態のハイマウントストップランプ2は、光源21を支持するとともに当該光源21に接続する電気回路が設けられる基板22と、基板22に直接締結されて光源21が発する光3を通過させるレンズ23と、レンズ23が固定されて当該レンズ23及び前記基板22を支持しながらバックドア1のインナパネル12に取り付けられる化粧カバー24とを具備する。
基板22は、その後面側に光源たる発光ダイオード21を備えている。尤も、光源は発光ダイオード21に限定されず、それ以外の種類のランプを光源として用いても構わない。基板22には、当該基板22をレンズ23に締結するためのビス25を挿通することのできる貫通した挿通孔221を穿ってある。他方、レンズ23には、基板22に向かって前方に突出するボス231を設けており、そのボス231の内周に雌ねじ穴を切ってある。ボス231は、ビス25を螺合するナットとして機能する。基板22とレンズ23とを締結する際には、基板22の挿通孔221とボス231の雌ねじ穴との位置を合わせながら基板22の後面側をボス231に突き当て、基板22の前方側から挿通孔221にビス25を挿入し、そのビス25の軸部の雄ねじをボス231の雌ねじ穴に螺入する。
化粧カバー24は、例えば樹脂製の不透明な遮光性を有した部材であり、発光ダイオードが放射する光3の車室内側への侵入を抑制する役割を担う。化粧カバー24は、ハイマウントストップランプ2の底面を形成する底壁241と、底壁241の前縁に連なり前上方に向かって斜めに立ち上がる前壁242とを備えている。レンズ23は、その下端部を化粧カバー24の底壁241の上面に接合することで、化粧カバー24に対して固定する。前壁242の上端部は、バックドア1のインナパネル12に予め形成してある凹溝121に挿入し、インナパネル12に対して固定する。化粧カバー24の前壁242の上端部とインナパネル12の凹溝121との係合により、発光ダイオード21から発する光3が車室内側に漏洩することを好適に抑止することができる。
本実施形態によれば、光源21を支持する基板22とレンズ23とを直接に締結していることから、両者の間にハウジングのような他の部材が介在せず、光源21から放たれる光の光軸とレンズ23との位置のずれを縮小することができる。従って、所望の方向に向けて必要な光量の光3がレンズ23越しに出力されることが担保され、高輝度・高性能な光源21を使用する必要から開放されるため、コストの削減に寄与し得る。
加えて、基板22とレンズ23との間に介在するハウジングのような部材を排したことで、ハイマウントストップランプ2が軽量化される。無論、ハウジングの分のコストも削減される。
また、基板22の前面側(光源21の反対側という意味で、基板22の後背)にハウジングを設けず、基板22の前面側と化粧カバー24の前壁242との間に所定寸法の空隙を形成し、基板22の前面側を開放していることにより、放熱効率がよくなり、ハイマウントストップランプ2の長寿命化を期待できる。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。例えば、本発明の適用対象は、ハイマウントストップランプ2には限定されない。これ以外の態様の車両用灯具、例えばブレーキランプやライセンスランプ等といった尾灯に本発明を適用することも考えられる。
その他、各部の具体的な構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は、車両に装備されるハイマウントストップランプ等に適用することができる。
1…車体(バックドア)
2…車両用灯具(ハイマウントストップランプ)
21…光源(発光ダイオード)
22…基板
23…レンズ
24…化粧パネル
3…光

Claims (1)

  1. 光源を支持するとともに当該光源に接続する電気回路が設けられる基板と、
    前記基板に直接締結され前記光源が発する光を通過させるレンズと、
    前記レンズが固定されて当該レンズ及び前記基板を支持しながら車体に取り付けられ光源が発する光の車室内側への侵入を抑制する化粧カバーと
    を具備する車両用灯具の取付構造。
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