JP2018034267A - 打込機 - Google Patents

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Abstract

【課題】打撃部とバンパとの間の空間の圧力が上昇することを抑制可能な打込機を提供する。【解決手段】筒形状の支持部材73と、支持部材73の内部で移動して止具を打撃する打撃部68と、打撃部68に接触して打撃部68の移動範囲を規制するバンパ41と、を備えた打込機であって、支持部材73の内部で打撃部68とバンパ41との間に形成される第1空間B1と、支持部材73の外部に形成される第2空間B2と、支持部材73に設けられ、かつ、第1空間B1と第2空間B2とをつなぐ主通気路70と、を有し、主通気路70は、第1空間B1と第2空間B2とを行き来する空気の流れ方向の異なる位置で開口面積が異なる。【選択図】図7

Description

本開示は、打撃部を移動させて止具を打撃する打込機に関する。
従来、打撃部を移動させて止具を打撃する打込機が知られており、その打込機が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された打込機は、ハウジングと、ハウジングに取り付けた射出部と、射出部に設けた射出路と、ハウジング内に設けた圧力室と、ハウジング内に設けた支持部材としてのシリンダと、シリンダ内に移動可能に設けられた打撃部と、ハウジング内に設けたバンパと、を有する。打撃部は、ピストンと、ピストンに接続されたドライバブレードと、を有する。
打込機は、射出部に取り付けたモータ収容部と、モータ収容部内に設けた電動モータと、電動モータに電力を供給する電池パックと、射出路に供給する止具を収容するマガジンと、ハウジングに接続されたハンドルと、ハンドルに設けたトリガと、ドライバブレードに設けたラックと、ラックと係合するギヤ部と、電動モータとギヤ部との間に設けられたクラッチ機構と、を有する。
特許文献1に記載された打込機は、射出部が被打込材に押し付けられ、かつ、トリガが操作されると、電動モータが回転し、その回転力がクラッチ機構を経由してドライバブレードに伝達される。ドライバブレード及びピストンは、圧力室の圧力に抗して上死点に向けて移動する。ピストンが上死点に到達すると、クラッチ機構が解放され、電動モータの回転力はドライバブレードに伝達されなくなる。
すると、ピストン及びドライバブレードが圧力室の圧力で下死点に向けて移動し、ドライバブレードが射出路の止具を打撃する。その後、ピストンがバンパに衝突して打撃エネルギが吸収され、ピストンが上死点に向けて移動した時点で電動モータが停止する。
特開2016−68221号公報
しかしながら、特許文献1に記載された打込機は、打撃部とバンパとの間の圧力が上昇する問題があった。
本開示の目的は、打撃部とバンパとの間の圧力が上昇することを抑制可能な打込機を提供することにある。
一実施形態の打込機は、筒形状の支持部材と、前記支持部材の内部で移動して止具を打撃する打撃部と、前記打撃部に接触して前記打撃部の移動範囲を規制するバンパと、を備えた打込機であって、前記支持部材の内部で前記打撃部と前記バンパとの間に形成される第1空間と、前記支持部材を収容するハウジングと、前記ハウジングの内部で前記支持部材の外部に形成される第2空間と、前記支持部材に設けられ、かつ、前記第1空間と前記第2空間とをつなぐ主通気路と、を有し、前記主通気路は、前記第1空間と前記第2空間とを行き来する空気の流れ方向の異なる位置に開口されている。
一実施形態の打込機は、打撃部がバンパに向けて移動すると、第1空間の空気が主通気路を経由して第2空間に排出される。したがって、第1空間の圧力が上昇することを抑制できる。
本発明の一実施形態である打込機の一部を示す側面断面図である。 打込機の一部を示す側面断面図である。 打込機に設けた打撃部及びバンパを示す側面断面図である。 打込機に設けたシリンダ及びノーズ部を示す平面断面図である。 打込機に設けたノーズ部及び射出部を示す斜視図である。 打込機に設けた移動機構を示す図である。 打込機に設けた打撃部及びバンパを示す側面断面図である。 打込機に設けた打撃部及びバンパを示す側面断面図である。 打込機のシリンダ及びノーズ部の他の実施形態を示す部分的な断面図である。
打込機の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1及び図2に示す打込機10は、ハウジング11、打撃部68、射出部12、バッテリ13、電動モータ14及び変換機構15を有する。ハウジング11は、打込機10の外殻要素であり、ハウジング11は、シリンダケース16と、シリンダケース16に接続されたハンドル17と、シリンダケース16に接続されたモータケース18と、ハンドル17及びモータケース18に連続された装着部19と、を有する。射出部12は、モータケース18に固定されている。バッテリ13は装着部19に対して取り付け及び取り外しが可能である。電動モータ14及び変換機構15はモータケース18内に配置されている。
蓄圧容器20がシリンダケース16内に設けられている。蓄圧容器20は、キャップ部21と、キャップ部21の開口部に取り付けられる環状のホルダ22と、を有する。蓄圧容器20内に圧力室23が設けられている。シリンダ24がシリンダケース16の内部に収容されている。シリンダ24は金属製である。ホルダ22がシリンダ24の外周面に取り付けられている。シリンダケース16内にホルダ25,26が設けられ、ホルダ25,26は、シリンダ24を径方向に位置決めしている。
打撃部68は、ハウジング11の内部から外部に亘って配置されている。打撃部68は、ピストン27及びドライバブレード28を有する。ピストン27は、シリンダ24の内部に、シリンダ24の中心線A1方向で様移動可能に収容されている。ピストン27は金属、例えば、アルミニウム製である。図3のように、ピストン27は、円板形状の本体67と、本体67から中心線A1方向に突出した突出部31と、を有する。本体67の外周面にスライドリング30が取り付けられている。スライドリング30は合成樹脂製であり、中心線A1を含む側面視で、スライドリング30の断面形状は長方形である。スライドリング30の外周面は、シリンダ24の内周面に接触する。スライドリング30は、ピストン27が中心線A1に対して傾くことを抑制する。
突出部31は、本体67において圧力室23の反対側に設けられている。本体67における突出部31の周りに凹部32が設けられている。凹部32は突出部31の周りに環状に配置されている。スライドリング30は、中心線A1方向でシール部材29と突出部31との間に配置されている。ドライバブレード28は、突出部31に取り付けられている。ドライバブレード28は、金属製である。ピストン27とドライバブレード28とが別部材で設けられ、ピストン27とドライバブレード28とが接続されている。ドライバブレード28は、ピストン27と共にシリンダ24の中心線A1方向に移動可能である。
また、ピストン27の外周面にシール部材29が取り付けられている。シール部材29は、合成ゴム製または成樹脂製の何れでもよい。中心線A1を含む平面内で、シール部材29の断面形状は、X形、V形、U形、O形の何れでもよい。シール部材29は環状であり、シール部材29の外周面がシリンダ24の内周面に接触してシール面を形成する。
図1に示す圧力室23に気体が充填されており、シール部材29は圧力室23を気密に維持する。気体は圧縮性の気体であればよく、気体は、空気の他、不活性ガス、例えば、窒素ガス、希ガスを用いることができる。本開示では、圧力室23に空気が充填されている例を説明する。
シリンダケース16内にノーズ部33が設けられている。ノーズ部33はシリンダケース16により支持されている。シリンダ24及びノーズ部33により、支持部材73が構成されている。ノーズ部33は、第1筒部34、第2筒部35及びベース部36を有する。第1筒部34及び第2筒部35は、同心状に配置されている。第1筒部34の内径は第2筒部35の内径よりも小さい。第1筒部34は、中心線A1方向で第2筒部35とベース部36との間に配置されている。第1筒部34は、第2筒部35及びベース部36に接続されている。第2筒部35は、シリンダ24の径方向でシリンダ24の外側に配置されている。
第1筒部34の外面から径方向に突出した凸部75が設けられている。凸部75は、第1筒部34の周囲、つまり、径方向における外側の少なくとも一部分に設けられたリブである。本実施形態においては、図5に示すように、第1筒部34の全周に亘って配置されたリブを例示している。凸部75は、中心線A1方向でバンパ41の長さの配置範囲内に設けることが好ましい。すなわち、凸部75は、中心線A1方向で、主通気路70とベース部36との間の領域に設けることが好ましい。主通気路70は後述する。凸部75の配置構造により、ピストン27がバンパ41と接触して停止した際に、バンパ41が受ける衝撃を、シリンダ24や通気路等を介さずにシリンダケース16に伝達することが可能となる。
シリンダケース16は、支持部76を有する。支持部76の断面形状はコ字形等の弾性部材で形成することが好適であり、支持部76は凸部75から伝達される衝撃を減衰しつつシリンダ24を支持している。支持部76は中心線A1を中心として環状に設けられている。ノーズ部33は、支持部76を介してシリンダケース16により支持されている。シリンダケース16は、2分割された構成片を結合固定して組み立てられており、2つの構成片のそれぞれに亘って支持部76が設けられている。
シリンダ24の外周面に雄ねじ37が形成されている。第2筒部35の内周面に雌ねじ38が形成されている。シリンダ24と第2筒部35とがネジ結合され、シリンダ24とノーズ部33とが、中心線A1方向及び径方向に位置決めされている。ベース部36は環状でありガイド孔39を有する。ガイド孔39は中心線A1を中心として配置されている。ドライバブレード28はガイド孔39内で中心線A1方向に移動可能である。ベース部36は、凹部40を有する。
バンパ41がノーズ部33内及びシリンダ24内に亘って配置されている。バンパ41は、ガイド孔42及びリブ43を有する。ガイド孔42はガイド孔39につながっている。バンパ41は、ピストン27の移動荷重を受けて弾性変形することで、ピストン27の運動エネルギを吸収する。バンパ41は合成ゴム、例えば、エラストマーで一体成形されている。特に、耐熱性に優れた熱硬化性エラストマーが好ましい。また、バンパ41は、ピストン27が、射出部12に近づく向きで移動する場合に、ピストン27の中心線A1方向の移動範囲を規制するストッパとしての役割を持つ。
バンパ41はリブ43を有し、リブ43はガイド孔42を囲むように環状に設けられている。リブ43は中心線A1方向に突出している。バンパ41の外周に環状のテーパ面44が形成されている。テーパ面44は、ベース部36に近づくことに伴い、外径が大きくなる向きで中心線A1に対して傾斜している。シリンダ24の内部において、ピストン27とバンパ41との間に第1空間B1が形成されている。バンパ41の外周端は、第1筒部34の内周面に接触する。リブ43は凹部40に配置されており、リブ43とベース部36との接触箇所が気密にシールされる。
シリンダ24を径方向に貫通する第1通路45が設けられている。第1通路45は、図4のように、シリンダ24の円周方向に間隔をおいて複数設けられている。図5のように、第2筒部35を径方向に貫通する第2通路46が設けられている。第2通路46は、第2筒部35の円周方向に間隔をおいて複数設けられている。
シリンダ24の円周方向における第1通路45の配置位置と、第2筒部35の円周方向における第2通路46の配置位置とが異なる。第1通路45の数は第2通路46の数よりも多い。中心線A1に対して垂直な平面視で、第1通路45の内径は、第2通路46の内径よりも小さい。第2筒部35とシリンダケース16との間に第2空間B2が形成され、第2通路46は第2空間B2につながっている。
さらに、図3のように、シリンダ24と第2筒部35との間にバッファ69が形成されている。バッファ69は、第1通路45と第2通路46とをつなぐ通路である。中心線A1方向で、バッファ69が形成された範囲の長さは、第1通路45の内径、及び第2通路46の内径よりも大きい。第1通路45、第2通路46及びバッファ69により、主通気路70が形成されている。主通気路70は、中心線A1方向でバンパ41の長さの配置範囲内に配置され、かつ、中心線A1方向でピストン27の本体67の移動に配置されている。また、図4のように、シリンダ24の周方向で、バッファ69の断面積は、第1通路45の断面積、及び第2通路46の断面積よりも大きい。
図2に示すように、ハンドル17にトリガ47が設けられている。作業者はハンドル17を掴んでトリガ74を操作する。トリガスイッチ48がハンドル17内に設けられている。トリガスイッチ48は、トリガ47に操作力が加わるとオンし、トリガ47の操作力が解除されるとオフする。
バッテリ13は、電動モータ14に電力を供給する。バッテリ13は、収容ケース54と、収容ケース54内に収容した複数の電池セルとを有する。電池セルは、充電及び放電が可能な二次電池であり、電池セルは、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、リチウムイオンポリマー電池、ニッケルカドミウム電池の何れかを用いることができる。バッテリ13は直流電源である。
また、釘49を収容するマガジン50が設けられ、マガジン50は射出部12に取り付けられている。釘49は、頭部の有るもの、または頭部の無いものの何れでもよい。マガジン50内に釘49が複数本収容されている。マガジン50はフィーダ51を有し、フィーダ51は、マガジン50内に収容された釘49を射出部12へ送る。
射出部12は、金属製または合成樹脂製であり、射出部12は射出路52を有する。射出路52はガイド孔39につながっている。マガジン50から送られる釘49は射出路52に至る。射出部12にプッシュレバー53が取り付けられている。プッシュレバー53は射出部12に対して、中心線A1方向の所定範囲で移動可能である。
電動モータ14は、モータケース18に対して回転しないステータと、モータケース18内で回転可能なロータと、を備えている。ステータは、ステータコアに導線を巻いたものである。電動モータ14は、ブラシレスモータである。
また、モータケース18内に減速機55が設けられている。減速機55は、電動モータ14とドライバブレード28との間の動力伝達経路に配置されている。減速機55は、複数組の遊星歯車機構を備えている。電動モータ14に電力が供給されてロータが回転すると、ロータの回転力は、減速機55へ伝達される。モータケース18は排気孔62を有する。排気孔62はモータケース18を厚さ方向に貫通しており、排気孔62は、第2空間B2につながっている。つまり、排気孔62はハウジング11の内部と外部とをつないでいる。
変換機構15は、電動モータ14から減速機55に伝達された回転力を、ドライバブレード28の移動力に変換する。変換機構15は、図6に示すように、駆動軸56と、駆動軸56に固定されたピンホイール57と、ピンホイール57に設けたピニオンピン58と、ドライバブレード28に設けた凸部59と、を備えている。ピニオンピン58は、ピンホイール57の回転方向に間隔をおいて複数配置されている。凸部59は、ドライバブレード28の移動方向に間隔をおいて複数配置されている。
ピニオンピン58は、ピンホイール57の回転に伴い、凸部59に係合された状態と、凸部59から解放された状態と、に切り替わる。ピンホイール57が図6で反時計回りに回転し、かつ、ピニオンピン58が凸部59に係合すると、ピンホイール57の回転力はドライバブレード28に伝達されて、図1に示すドライバブレード28及びピストン27は、蓄圧容器20へ近づく向きで第2方向D2で移動する。ピストン27が図1で第2方向に移動することを上昇と呼ぶ。第1方向D1及び第2方向D2は中心線A1と平行であり、かつ、第2方向D2は第1方向D1とは逆向きである。全てのピニオンピン58が凸部59から解放されると、ピンホイール57の回転力はドライバブレード28に伝達されない。ピストン27及びドライバブレード28は、圧力室23の圧力で中心線A1方向に常時、付勢されている。
図1に示すように、モータケース18内に回転規制機構60が設けられている。回転規制機構60は、減速機55から伝達される回転力で駆動軸56及びピンホイール57が回転することを許容する。回転規制機構60は、ドライバブレード28の力でピンホイール57に回転力が加わると、ピンホイール57及び駆動軸56が回転することを防止する。
図2に示すように、制御部61が装着部19内に設けられている。制御部61は、基板、マイクロコンピュータ及びインバータ回路を有する。マイクロコンピュータは、入出力インタフェース、演算処理部及び記憶部を有する。インバータ回路は、電動モータ14のステータとバッテリ13の電池セルとを接続及び遮断する。インバータ回路は、複数のスイッチング素子を備え、マイクロコンピュータは、複数のスイッチング素子のオン及びオフを切り替える。インバータ回路は、バッテリ13から電動モータ14に供給する電力を制御する。
また、電動モータ14のロータの回転速度を検出するセンサ、ロータの回転方向の位相を検出する位相センサ、ピンホイール57の回転方向の位置を検出する位置検出センサ、プッシュレバー53の状態を検出するプッシュセンサが設けられている。プッシュセンサは、プッシュレバー53が被打込材W1に押し付けられるとオンし、プッシュレバー53が被打込材W1から離されるとオフする。これらのセンサから出力された信号、及びトリガスイッチ48の信号は、制御部61に入力される。制御部61は、トリガスイッチ48の信号、各種のセンサの信号を処理して、インバータ回路を制御する。
次に、打込機10の使用例を説明する。制御部61は、トリガスイッチ48のオフ、またはプッシュセンサのオフのうち、少なくとも一方を検出すると、バッテリ13の電力を電動モータ14に供給せず、電動モータ14が停止している。圧力室23の圧力はピストン27に加わり、ピストン27及びドライバブレード28は中心線A1方向に付勢されている。ピニオンピン58と凸部59とが係合している。
ドライバブレード28が受ける付勢力は、ピンホイール57に伝達され、ピンホイール57は図6で時計方向の回転力を受ける。回転規制機構60は、ピンホイール57の回転を防止し、ピストン27及びドライバブレード28は待機位置で停止している。ピストン27の待機位置は、ピストン27の上死点と下死点との間である。ピストン27の上死点は、中心線A1方向でバンパ41から最も離れた位置である。ピストン27の下死点は、中心線A1方向でバンパ41に接触した位置である。ピストン27が待機位置で停止していると、ドライバブレード28の先端は、送り方向で先頭に位置する釘49の上端と下端との間に位置する。
制御部61は、トリガスイッチ48がオンされ、かつ、プッシュスイッチがオンされていることを検出すると、バッテリ13の電力を電動モータ14に供給する。電動モータ14の回転力は、減速機55を経由して駆動軸56に伝達される。駆動軸56及びピンホイール57は、図6で反時計回りに回転する。
ピンホイール57の回転力は、ドライバブレード28に伝達され、ピストン27が図1において上昇する。ピストン27が上昇すると、圧力室23の圧力が上昇する。
ピストン27が上死点に到達した後、全てのピニオンピン58が凸部59から解放される。ピストン27は、圧力室23の圧力でバンパ41に近づく向きの第1方向D1で移動する。ピストン27が図1で第1方向D1で移動することを下降と呼ぶ。ドライバブレード28は、射出路52にある1本の釘49を打撃し、釘49は被打込材W1に打ち込まれる。
また、ピストン27は、釘49が被打込材W1に打ち込まれた後、バンパ41に衝突する。バンパ41は中心線A1方向の圧縮荷重を受けて弾性変形し、バンパ41はピストン27及びドライバブレード28の運動エネルギを吸収する。また、制御部61は、ドライバブレード28が釘49を打撃した後も電動モータ14を回転させる。ピニオンピン58が凸部59に噛み合うと、ピストン27が下死点から上死点に向けて移動する。制御部61は、ピストン27が待機位置に到達すると、電動モータ14を停止する。制御部61は、位置検出センサの信号を処理して、ピストン27が待機位置に到達したことを推定する。
打込機10の第1空間B1における空気の出入り作用を説明する。ピストン27が上死点から下死点に向けて移動し、ピストン27がバンパ41に衝突するまでの間、図3に示す第1空間B1の容積が縮小する。また、ドライバブレード28とバンパ41との間に隙間がある。このため、第1空間B1の空気は、ガイド孔42、ガイド孔39及び射出路52を経由して打込機10の外に排出される。
ピストン27がさらに下降して突出部31がガイド孔42に進入し、図7のようにピストン27がバンパ41に接触する位置P1に到達する。すると、バンパ41が凹部32に密着し、第1空間B1とガイド孔42とが遮断される。ピストン27がさらに下降すると、図8のようにバンパ41が中心線A1方向の荷重を受けで弾性変形し、第1空間B1の容積がさらに縮小され、第1空間B1の圧力が上昇する。
第1空間B1内の空気は、第1通路45、バッファ69及び第2通路46を通って第2空間B2に排出される。第2空間B2に排出された空気は、排気孔62を通りハウジング11の外部に排出される。図8に示すピストン27の位置P2は、中心線A1方向でベース部36と位置P1との間にある。なお、位置P1,P2は、便宜上、中心線A1方向でピストン27の上端の位置を表している。
そして、バンパ41がピストン27及びドライバブレード28の運動エネルギを吸収した後、バンパ41が弾性復元力で元の形状に戻る際、第1空間B1の圧力は第2空間B2の圧力よりも低くなる。このため、第2空間B2の空気は、第2通路46、バッファ69及び第1通路45を通って第1空間B1に吸い込まれる。
このように、ピストン27及びドライバブレード28の運動エネルギをバンパ41が吸収する際、第1空間B1の空気を第2空間B2に排出できる。このため、第1空間B1の圧力上昇を抑制でき、また、第1空間B1の温度上昇を抑制できる。したがって、バンパ41の劣化、シール部材29の劣化を抑制できる。つまり、バンパ41の緩衝性、シール部材29のシール性を安定させることができる。また、バンパ41、シール部材29の長寿命化を図ることができる。また、シリンダ24が、第1空間B1の圧力で受ける径方向の荷重を低減でき、シリンダ24の変形を抑制できる。
さらに、第1空間B1と第2空間B2とを接続する第1通路45、第2通路46、バッファ69は、互いに開口面積が異なる。この開口面積は、空気の流れ方向に対して垂直な平面内における断面積を意味する。また、第1通路45、第2通路46、バッファ69は、空気の流れ方向に対して垂直な平面内における開口径も互いに異なる。つまり、主通気路70は、空気の流れ方向の異なる位置で断面積が不均一なラビリンス構造であり、主通気路70で空気の流れを阻害できる。したがって、第1空間B1の空気が第2空間B2に排出されるまでの時間をなるべく長くでき、空気の温度が低下し易くなる。また、開口径の異なる第1通路45、第2通路46、バッファ69からなる主通気路70を空気が流れることで、主通気路70から排出される空気は減圧され、排気音を低減できる。
また、排気孔62から排出される空気の排出方向が、ハンドル17に沿った方向となるように、排気孔62の位置及び向きを設定することも可能である。排気孔62から排出される空気の排出方向が、ハンドル17に沿った方向であれば、排出される空気が作業者に近づきにくい。したがって、作業者が排気音を体感することをより抑制することができる。
また、主通気路70がラビリンス構造であるため、第2空間B2の空気を第1空間B1に吸い込む際に、打込機10の外部の塵埃が第1空間B1に進入することを抑制できる。さらに、第2空間B2の温度は第1空間B1の温度よりも低く、第2空間B2の空気を第1空間B1に吸い込むことで、第1空間B1の温度を一層低下できる。したがって、バンパ41を冷却可能である。なお、排気孔62は設けられていてもよいし、排気孔62を設けずに、ハウジング11等に形成された任意の隙間から、空気が供給や排出される構造でもよい。
さらに、ノーズ部33は、第1筒部34から径方向に突出した凸部75と、支持部76とを介してシリンダケース16により支持されている。このため、ピストン27がバンパ41に衝突した際に、ノーズ部33及びシリンダ24に中心線A1方向の荷重が過度に加わることを抑制できる。
シリンダ24及びノーズ部33の他の実施形態を、図9を参照して説明する。シリンダ24は、中心線A1方向の両端のうち、ノーズ部33に近い箇所の端部に収容部63を有する。収容部63の内径は、中心線A1方向でシリンダ24の他の箇所の内径よりも大きい。収容部63を径方向に貫通する第1通路64が設けられている。第1通路64は収容部63の円周方向に間隔をおいて複数配置されている。
ノーズ部33は、ベース部36及び筒部65を有する。筒部65はベース部36に接続されており、筒部65は、シリンダ24の径方向で収容部63の内側に配置されている。筒部65と収容部63とは、例えば、ネジ結合により固定されている。筒部65の内径と、収容部63の内径とは同一である。筒部65内にバンパ41が配置されている。筒部65を径方向に貫通する第2通路66が設けられている。第2通路66は筒部65の円周方向に間隔をおいて複数設けられている。ピストン27とバンパ41との間に第1空間B1が形成され、第1空間B1は第1通路64及び第2通路66を介して第2空間B2につながっている。
第2通路66の内径は、第1通路64の内径よりも小さい。第1通路64及び第2通路66により、主通気路71が形成されている。主通気路71は、中心線A1方向でバンパ41の配置範囲内に配置され、かつ、中心線A1方向でピストン27の本体67の移動範囲外に配置されている。
収容部63から径方向で外側に向けて突出した凸部77が設けられている。凸部77は、収容部63の周囲、つまり、径方向における外側の少なくとも一部分に設けられたリブである。本実施形態においては、図9に示すように、収容部63の全周に亘って設けられたリブを例示している。凸部77は、好適には、中心線A1方向でバンパ41の配置範囲の領域内に設けることが好ましい。すなわち、凸部77は、中心線A1方向で、主通気路70とベース部36との間に設けることが好ましい。また、シリンダケース16は支持部76を有し、支持部76は凸部77を支持している。ノーズ部33は、支持部76を介してシリンダケース16により支持されている。図9における他の構成は、図3、図7、図8の構成と同じである。
図9に示す第1空間B1に空気が出入りする作用を説明する。ピストン27が上死点から下死点に向けて移動し、ピストン27がバンパ41に衝突するまでの間、第1空間B1における空気の出入り作用は、図3の場合と同じである。
ピストン27がさらに下降して、突出部31がガイド孔42に進入し、バンパ41がピストン27の凹部32に接触すると、第1空間B1とガイド孔42とが遮断される。さらに、ピストン27がバンパ41が中心線A1方向の荷重を受けで弾性変形すると、第1空間B1の容積が縮小し、第1空間B1の圧力が上昇する。すると、第1空間B1内の空気は、第2通路66及び第1通路64を通って第2空間B2に排出される。
そして、バンパ41がピストン27及びドライバブレード28の運動エネルギを吸収した後、バンパ41が弾性復元力で元の形状に戻る際、第1空間B1の圧力は第2空間B2の圧力よりも低くなる。このため、第2空間B2の空気は、第1通路64及び第2通路66を通って第1空間B1に吸い込まれる。
このように、ピストン27及びドライバブレード28の運動エネルギをバンパ41が吸収する際、第1空間B1の空気を第2空間B2に排出できる。このため、第1空間B1の圧力上昇を抑制でき、また、第1空間B1の温度上昇を抑制できる。したがって、バンパ41の劣化、シール部材29の劣化を抑制できる。つまり、図9の実施形態は、図3、図7、図8に示す実施形態と同様の効果を得ることができる。
図9の実施形態において、収容部63と筒部65との間にバッファを設けることも可能である。バッファは、第1通路64と第2通路66とをつなぐ。バッファの中心線A1方向の断面積は、第1通路64の断面積、第2通路66の断面積のそれぞれよりも広い。バッファの内径は、第1通路64の内径、第2通路66の内径のそれぞれよりも大きい。
さらに、シリンダ24は凸部77及び支持部76とを介してシリンダケース16により支持されている。このため、ピストン27がバンパ41に衝突した際に、ノーズ部33及びシリンダ24に加わる荷重の中心線A1方向の荷重が過度に加わることを抑制できる。
本開示の打込機10で説明した事項を説明すると、ノーズ部33はホルダであり、ピストン27の上死点は第1位置であり、ピストン27の下死点は第2位置である。圧力室23は第1移動機構であり、変換機構15は第2移動機構である。ガイド孔42は第1ガイド孔であり、ガイド孔39は第2ガイド孔である。バッファ69は接続通路であり、排気孔62は副通気路である。
打込機は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、圧力室は、ベローズの内部に形成されていてもよい。打撃部は、ピストンとドライバブレードとをそれぞれ別部材で設け、そのピストンとドライバブレードとを互いに固定する構造を含む。打撃部は、ピストンとドライバブレードとを単数の部材で一体化した構造を含む。バンパは、全部が支持部材の内部に配置されている構造と、一部が支持部材の内部に配置され、かつ、一部が支持部材の外部に配置されている構造と、を含む。
主通気路は、第1空間と第2空間との間で空気を行き来させる通路であり、断面形状は円形、楕円形、四角形等、何れの形状であってもよい。また、支持部材は筒形状、具体的には円筒形状である。ピストンは支持部材によって中心線方向に移動可能である。
第1移動機構は、気体が充填された圧力室の他、弾性部材の力で打撃部を移動させる機構を含む。弾性部材は、合成ゴムまたは金属製の圧縮バネを含む。第2移動機構は、ラック・アンド・ピニオン機構、カム機構、牽引機構を含む。カム機構は、モータの回転力で回転するカム板と、カム板に設けたカム面と、カム面に沿って移動し、かつ、ドライバブレードに取り付けられる滑動子と、を有する。牽引機構は、モータの回転力で回転する回転要素と、回転要素に巻かれてピストンを牽引するケーブルと、を有する。
打撃部を移動させる動力源としてのモータは、電動モータの他、エンジン、油圧モータ、空気圧モータを含む。電動モータは、ブラシ付きモータまたはブラシレスモータの何れでもよい。電動モータの電源は、直流電源または交流電源のいずれでもよい。ピストンの待機位置は、ピストンがバンパから離れている位置、または、ピストンがバンパに接触している位置の何れでもよい。止具は、棒状の釘の他、棒状の針、コ字形の金属片を含む。上死点、下死点、待機位置は、ピストンの中心線方向における位置として把握することの他、ドライバブレードの中心線方向における位置として把握すること、打撃部の中心線方向における位置として把握することも可能である。凸部75,77及び支持部76は、円周方向に間隔をおいて複数設けられていてもよい。
10…打込機、11…ハウジング、14…電動モータ、15…変換機構、23…圧力室、24…シリンダ、27…ピストン、28…ドライバブレード、29…シール部材、33…ノーズ部、35…第2筒部、36…ベース部、39,42…ガイド孔、41…バンパ、45,64…第1通路、46,66…第2通路、52…射出路、62…排気孔、65…筒部、68…打撃部、70,71…主通気路、73…支持部材、B1…第1空間、B2…第2空間、69…バッファ。

Claims (14)

  1. 筒形状の支持部材と、前記支持部材の内部で移動して止具を打撃する打撃部と、前記打撃部に接触して前記打撃部の移動範囲を規制するバンパと、を備えた打込機であって、
    前記支持部材の内部で前記打撃部と前記バンパとの間に形成される第1空間と、
    前記支持部材を収容するハウジングと、
    前記ハウジングの内部で前記支持部材の外部に形成される第2空間と、
    前記支持部材に設けられ、かつ、前記第1空間と前記第2空間とをつなぐ主通気路と、
    を有し、
    前記主通気路は、前記第1空間と前記第2空間とを行き来する空気の流れ方向の異なる位置に開口されている、打込機。
  2. 前記打撃部を前記支持部材の内部で第1方向に移動させることにより、前記打撃部で止具を打撃させる第1移動機構と、
    モータの回転力で前記打撃部を前記第1方向とは逆の第2方向に移動させる第2移動機構と、
    が設けられている、請求項1記載の打込機。
  3. 前記第1移動機構は、気体の圧力で前記打撃部を前記第1方向に移動させる圧力室を含み、
    前記第2移動機構は、前記打撃部を前記第2方向に移動させて前記圧力室の圧力を上昇させる、請求項2記載の打込機。
  4. 前記打撃部は、
    前記圧力室の圧力で前記支持部材の中心線方向に移動可能なピストンと、
    前記ピストンに接続され、かつ、前記止具を打撃するドライバブレードと、
    を有し、
    前記第1空間は、前記ピストンと前記バンパとの間に形成され、
    前記ピストンの外周面にシール部材が取り付けられており、
    前記シール部材は、前記支持部材の内周面に接触して前記圧力室と前記第1空間とを遮断する請求項3記載の打込機。
  5. 前記支持部材は、
    前記ピストンの移動をガイドするシリンダと、
    前記バンパを支持するホルダと、
    を有し、
    前記ホルダは、
    筒部と、
    前記筒部につながるベース部と、
    を備え、
    前記筒部は、前記シリンダの径方向で前記シリンダの外側に配置され、
    前記主通気路は、
    前記シリンダに設けた第1通路と、
    前記筒部に設けた第2通路と、
    を含む、請求項4記載の打込機。
  6. 前記支持部材は、
    前記ピストンの移動をガイドするシリンダと、
    前記バンパを支持するホルダと、
    を有し、
    前記ホルダは、
    筒部と、
    前記筒部につながるベース部と、
    を備え、
    前記筒部は、前記シリンダの径方向で前記シリンダの内側に配置され、
    前記主通気路は、
    前記シリンダに設けた第1通路と、
    前記筒部に設けた第2通路と、
    を含む、請求項4記載の打込機。
  7. 前記第1通路と前記第2通路とは、前記シリンダの円周方向で互いに異なる位置に配置されている、請求項5または6記載の打込機。
  8. 前記主通気路は、前記第1通路と前記第2通路とをつなぐ接続通路を有し、
    前記接続通路の空気の流れ方向に対して垂直な平面内における開口径は、前記中心線方向における前記第1通路及び前記第2通路の開口径よりも大きい、請求項5乃至7の何れか1項記載の打込機。
  9. 前記バンパを前記中心線方向に貫通するように設けられ、かつ、前記第1空間につながる第1ガイド孔と、
    前記ベース部を前記中心線方向に貫通するように設けられ、かつ、前記第1ガイド孔につながる第2ガイド孔と、
    前記第1ガイド孔及び前記第2ガイド孔につながり、かつ、前記止具が供給される射出路と、
    が設けられ、
    前記ドライバブレードは、前記第1ガイド孔、前記第2ガイド孔及び前記射出路を前記中心線方向に移動可能である、請求項5乃至8の何れか1項記載の打込機。
  10. 前記支持部材を内部に収容するハウジングと、
    前記ハウジングを貫通し、かつ、前記第2空間と前記ハウジングの外部とをつなぐ副通気路と、
    が設けられている、請求項1乃至9の何れか1項記載の打込機。
  11. 前記支持部材の中心線方向における前記主通気路の配置範囲は、前記打撃部の移動方向における前記バンパの配置範囲内にある、請求項1乃至10の何れか1項記載の打込機。
  12. 前記中心線方向における前記主通気路の配置範囲は、前記ピストンの移動方向における前記ピストンの移動範囲外にある、請求項4乃至9の何れか1項記載の打込機。
  13. 前記支持部材の外面から径方向に突出した凸部が設けられ、
    前記凸部は、前記中心線方向で前記主通気路と前記ベース部との間に設けられている、請求項5乃至9の何れか1項記載の打込機。
  14. 前記凸部は、前記中心線方向で前記バンパの長さの範囲内に設けられている、請求項13記載の打込機。
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