JP2018031316A - 風力発電装置 - Google Patents

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健蔵 中塚
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健蔵 中塚
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Abstract

【課題】 風車により多くの風を案内でき、強風を逃がすことができ、風を案内する部材の支持も強固にできるようにする。
【解決手段】 基台2に立設された縦軸3、風車4、発電機5、支持枠6、第1案内板7及び第2案内板8及び風向応答手段9を備える。第1案内板7は、風上側端部が第1枢支軸11に揺動自在に支持されていて、風車4の戻りQ側に入ろうとする風を風受けP側に案内する案内姿勢Xと風案内を解除する退避姿勢Yとに姿勢変更自在とされ、第2案内板8は、風上側端部が第2枢支軸12に揺動自在に支持され、風車4の風受けP側より外側Rの風を風受けP側に案内する案内姿勢Xと風案内を解除する退避姿勢Yとに姿勢変更自在とされており、第1枢支軸11及び第2枢支軸12の各下方に支持体13が設けられ、基台2上に支持体13を移動自在に支持する軌道14が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、縦軸風車の風力発電装置に関する。
この種の従来技術として、風車の片側半分を覆う遮風カバーと、風の向きに対応して装置全体の向きを調節させる風向追従手段とを備え、風向追従手段は、遮風カバーが逆風を遮るように風車の逆風側半部分を覆って順風側半部分にだけ順風が当るように、装置全体の向きを調節させている(特許文献1)。
また、発電装置を備えた風車と、自然風を受け入れて風車にその駆動力として送る風路とからなり、風路は、風の受入口から排出口に向けて徐々に狭めて形成することにより、風車を駆動する排出口から放出される風の勢いが加速されるよう構成してある(特許文献2)。
特開2010−077946号公報 特開2014−101756号公報
前記特許文献1の技術は、風の向きに対応して装置全体の向きを調節させ、簡単な設備を用いながら風車の逆風側半部分には風が当らないようにさせ、他方の順風側半部分にだけ風が当るようにさせ、以って、風車を確実かつ効率よく一定方向に安定回転させることができるが、風導入口が小さくかつ大きくし難い構造となっており、風導入効率が低いものである。
また、前記特許文献2の技術は、特許文献1の技術よりも風車の横を素通りするような風を取り込むことが可能であるが、風路の風受入口は大きくし難い構造となっている。
前記特許文献1、2の技術では、風導入口あるいは風受入口は大きく形成すると、強風時に風を逃がすことができず、また、風を案内する部材の支持が困難になる。
前記従来技術は、本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにした風力発電装置を提供することを目的とする。
本発明は、風車により多くの風を案内でき、強風を逃がすことができ、風を案内する部材の支持も強固にできるようにした風力発電装置を提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、基台2に立設された縦軸3と、この縦軸3に回転自在に支持された風車4と、この風車4の回転力が伝達される発電機5と、前記縦軸3に回動自在に支持された支持枠6と、この支持枠6に支持されていて風車4の風受けPの両側で風を風受けPに案内する第1案内板7及び第2案内板8と、これら第1案内板7及び第2案内板8を風車4の風上側に位置させるべく支持枠6を縦軸3廻りに回動させる風向応答手段9とを備えた風力発電装置であって、
前記第1案内板7は、風上側端部が第1枢支軸11に揺動自在に支持されていて、風車4の戻りQ側に入ろうとする風を風受けP側に案内する案内姿勢Xと風案内を解除する退避姿勢Yとに姿勢変更自在とされており、
前記第2案内板8は、風上側端部が第2枢支軸12に揺動自在に支持されていて、風車4の風受けP側より外側Rの風を風受けP側に案内する案内姿勢Xと風案内を解除する退避姿勢Yとに姿勢変更自在とされており、
前記第1枢支軸11及び第2枢支軸12の各下方に支持体13が設けられ、前記基台2上に支持体13を移動自在に支持する軌道14が設けられていることを特徴とする。
第2に、前記第1枢支軸11及び第2枢支軸12の各直下に車輪13aを有する支持体13が設けられ、前記基台2上に車輪13aが転動する軌道14が縦軸3を中心とする円
形に敷設されていることを特徴とする。
第3に、前記風向応答手段9は、第1枢支軸11及び第2枢支軸12の風下側または縦軸3の風下側で支持枠6に縦板部材9aを固定して形成されており、この縦板部材9aには軌道14に移動自在に支持される支持体13が設けられていることを特徴とする。
第4に、第1案内板7及び第2案内板8と支持枠6との間に、強風時に風力によって第1案内板7及び第2案内板8を案内姿勢Xから退避姿勢Yに変更する姿勢変更手段16が設けられていることを特徴とする。
第5に、風導入方向と直行する方向において、第1案内板7の第1枢支軸11は、縦軸3からの距離L1が風車4の半径の1〜2倍に設定され、第2案内板8の第2枢支軸12は、縦軸3からの距離L2が風車4の半径の略2〜3倍に設定され、第1案内板7と第2案内板8の案内姿勢Xでの風導入方向に対する傾斜角度は略同じに設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、風車により多くの風を案内でき、強風を逃がすことができ、風を案内する部材の支持も強固にできる。
即ち、請求項1に係る発明は、第1案内板7及び第2案内板8は、大きい板で形成でき、風を風受けP側に案内する案内姿勢Xと風案内を解除する退避姿勢Yとに姿勢変更でき、かつそれぞれ支持体13で基台2上の軌道14で支持することができる。
請求項2に係る発明は、支持体13の車輪13aを軌道14で円滑に案内することができる。
請求項3に係る発明は、風向応答手段9は、第1枢支軸11及び第2枢支軸12の風下側または縦軸3の風下側で支持枠6に縦板部材9aを固定しかつ支持体13で支持でき、第1案内板7及び第2案内板8に対してバランスよく配置できる。
請求項4に係る発明は、第1案内板7及び第2案内板8を強風時に風力によって姿勢変更できる。
請求項5に係る発明は、第1案内板7及び第2案内板8は、風車4の風受けPの幅の1〜2倍の風を捕捉して風受けPへ案内することができる。
本発明の第1実施形態を示す風力発電装置の断面平面図である。 図1のS−S線断面図である。 同風力発電装置の一部断面側面図である。 本発明の第2実施形態を示す風力発電装置の断面平面図である。 同一部断面側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜3において、第1実施形態の風力発電装置1Aを示しており、風力発電装置1Aは、基台2と、この基台2に立設された縦軸3と、この縦軸3に回転自在に支持された風車4と、この風車4の回転力が伝達される発電機5と、前記縦軸3に回動自在に支持された支持枠6と、この支持枠6に支持されていて風車4の風受けPの両側で風を風受けPに案内する第1案内板7及び第2案内板8と、これら第1案内板7及び第2案内板8を風車4の風上側に位置させるべく支持枠6を縦軸3廻りに回動させる風向応答手段9とを備えている。
基台2は、風力発電装置1Aの設置場所で型枠にコンクリートを流し込んで方形状又は円形状に形成される。この基台2を形成する際に縦軸3が立設される。この縦軸3は金属で円柱又は円筒に形成されており、風車4及び支持枠6を回転自在にしている。
風車4は、縦軸3に軸受を介して回転自在に嵌合した円筒4aの周囲に複数枚(図例では12枚)の羽根4bを固定しており、下部には回転伝動体としてリングギヤ20を設けており、このリングギヤ20が発電機5の入力軸に回転力を伝動可能にしている。
前記風車4及びリングギヤ20等の荷重は、縦軸3の下部で軸受21等を介して支持している。前記荷重は基台2に支持装置を設けて支持するようにしてもよい。
支持枠6は板材で形成され、風車4の上下に一対配置されかつ連結部材により所定間隔を有するように連結されている。この支持枠6は平面視円形、四角形等に形成できるが、図1に示すように、支持に必要な箇所を繋げた形状となっている。
前記風車4は風が入ってくる片側半分が風受けP側であり、反対側の片側半分が戻りQ側であり、第1案内板7及び第2案内板8と風向応答手段9とを設けることにより、風車4における風受けPと戻りQとは確定する。
第1案内板7と第2案内板8とは、風車4より風上側で支持枠6に第1枢支軸11及び第2枢支軸12を介して回動可能に支持されている。
第1案内板7及び第2案内板8は、それぞれ略四角形の板状部7a、8aの一側端に筒芯材7b、8bを設け構成されている。前記板状部7a、8aは金属、樹脂で板にしてもよいが、四角枠に帆布を取り付けたものでもよい。
前記第1枢支軸11及び第2枢支軸12は第1案内板7及び第2案内板8の筒芯材7b、8bを貫通しているが、短軸にして上下支持枠6に固定して各筒芯材7b、8bの上下端のみを支持してもよい。第1枢支軸11と第2枢支軸12とはピアノ線25で連結して相互補強されている。
前記第1枢支軸11及び第2枢支軸12は、各上下端のすくなくとも一方にはコイルスプリング(姿勢変更手段16)が嵌装されており、このコイルスプリングの一端は支持枠6に係止され、他端は第1案内板7、第2案内板8の筒芯材7b、8b又は板状部7a、8aに係止されており、第1案内板7、第2案内板8をそれぞれ案内姿勢Xに弾力的に付勢している。
前記コイルスプリングは、第1案内板7、第2案内板8が受ける風力によって弾性変形するものであり、風力が弱いときは第1案内板7及び第2案内板8をそれぞれ案内姿勢Xに付勢し、強風時に風力が強いときは第1案内板7及び第2案内板8を案内姿勢Xから退避姿勢Yに変更することができ、第1案内板7及び第2案内板8と支持枠6との間に設けられた姿勢変更手段16となっている。
前記第1案内板7は、風上側端部が第1枢支軸11に揺動自在に支持されていて、風車4の戻りQ側に入ろうとする風を風受けP側に案内する案内姿勢Xと風案内を解除する退避姿勢Yとに姿勢変更自在とされている。第1案内板7の案内姿勢Xは支持枠6に設けたストッパ26で設定されている。
前記第2案内板8は、風上側端部が第2枢支軸12に揺動自在に支持されていて、風車4の風受けP側より外側Rの風を風受けP側に案内する案内姿勢Xと風案内を解除する退避姿勢Yとに姿勢変更自在とされている。第2案内板8の案内姿勢Xは支持枠6に設けたストッパ27で設定されている。
図1において、風導入方向と直行する方向において、第1案内板7の第1枢支軸11は、縦軸3からの距離L1が風車4の半径の略2倍であり、第1案内板7は風車4の風受けPの略2倍の幅で風を捕捉して風受けPへ案内し、第2案内板8の第2枢支軸12は、縦軸3からの距離L2が風車4の半径の略3倍であり、第2案内板8は風車4の風受けPの略2倍の幅で風を捕捉して風受けPへ案内する。
第1案内板7と第2案内板8の案内姿勢Xでの風導入方向に対する傾斜角度を略同じにすることにより、両者が受ける風力は略等しくなり、第1案内板7及び第2案内板8が縦軸3廻りに回動する力を受けることなく、安定した風収集作用ができる。
前記第1枢支軸11及び第2枢支軸12の各直下、下支持枠6の下面には支持体13が設けられ、基台2上には支持体13を移動自在に支持する軌道14が設けられている。
支持体13はV型溝又はコ型溝を有する車輪13aをホルダ13bで回転自在に支持したレール車輪であり、軌道14は車輪13aが係合して転動するI型レールであり、この軌道14は縦軸3を中心とする円形に敷設されている。
支持枠6は縦軸3を中心と旋回するので、第1枢支軸11及び第2枢支軸12の各直下の支持体13は、常に軌道14上を転動し、縦軸3から離れた位置で支持枠6にかかる荷重を支持できる。
風向応答手段9は風見鶏機能を有する縦板部材9aで構成されており、第1枢支軸11
及び第2枢支軸12の風下側で、上下支持枠6の間に配置されている。
縦板部材9aは、第1案内板7及び第2案内板8と同様に、略四角形の板状部9bの一側端に筒芯材9cを設けて構成され、留め具23を介して上下支持枠6に連結している。前記板状部9bは金属、樹脂で板にしてもよいが、四角枠に帆布を取り付けたものでもよい。
第1案内板7の後方の風向応答手段9Lは縦板部材9aの風流れ方向後端の下部に、第2案内板8の後方の風向応答手段9Rは縦板部材9aの風流れ方向中途部の下部に、それぞれ支持体13が設けられており、軌道14に支持されている。支持体13は案内板7、8支持用のものと同様で、車輪13aをホルダ13bで回転自在に支持したレール車輪であり、共通のI型レール製軌道14に係合して転動する。風向応答手段9L、9Rは支持体13同士をピアノ線28で連結して補強されている。
風向応答手段9L、9Rは、対向する内面が第1案内板7及び第2案内板8の風下側に位置すると、風見鶏機能が低下するが、対向外面が十分な風見鶏機能を発揮する。この風向応答手段9L、9Rは上支持枠6の上面に設けることもでき、その場合は、風向応答手段9L、9Rの内外両面が風見鶏機能を発揮する。
図4、5において、第2実施形態の風力発電装置1Bを示しており、風力発電装置1Bは、風向応答手段9を縦軸3の風下側で上の支持枠6の上面に縦板部材9aを固定して形成されており、この縦板部材9aを2本のピアノ線28を支持枠6に連結することにより補強している。
この縦板部材9aの後端にもステー29を介して、円形軌道14上を転動する車輪13aを有する支持体13が設けられている。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜5に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、姿勢変更手段16において、風力検出器で風力を検出し、モータや油圧シリンダで第1案内板7及び第2案内板8を弱風時に案内姿勢Xに揺動させ、強風時に退避姿勢Yに揺動させるようにしてもよい。また、第1案内板7及び第2案内板8を手動で姿勢変更させてもよい。
発電機5は縦軸3の下部又は上端に入力軸を同心状に配置してもよい。
案内板7、8の大きさは、風導入方向と直行する方向において、縦軸3から第1案内板7の第1枢支軸11までの距離L1を風車4の半径の1倍以上にし、第2案内板8の第2枢支軸12までの距離L2を風車4の半径の2倍以上にしてもよい。
1 風力発電装置
2 基台
3 縦軸
4 風車
5 発電機
6 支持枠
7 第1案内板
8 第2案内板
9 風向応答手段
9a 縦板部材
11 第1枢支軸
12 第2枢支軸
13 支持体
14 軌道
16 姿勢変更手段
P 風受け
Q 戻り
X 案内姿勢
Y 退避姿勢

Claims (5)

  1. 基台(2)に立設された縦軸(3)と、この縦軸(3)に回転自在に支持された風車(4)と、この風車(4)の回転力が伝達される発電機(5)と、前記縦軸(3)に回動自在に支持された支持枠(6)と、この支持枠(6)に支持されていて風車(4)の風受け(P)の両側で風を風受け(P)に案内する第1案内板(7)及び第2案内板(8)と、これら第1案内板(7)及び第2案内板(8)を風車(4)の風上側に位置させるべく支持枠(6)を縦軸(3)廻りに回動させる風向応答手段(9)とを備えた風力発電装置であって、
    前記第1案内板(7)は、風上側端部が第1枢支軸(11)に揺動自在に支持されていて、風車(4)の戻り(Q)側に入ろうとする風を風受け(P)側に案内する案内姿勢(X)と風案内を解除する退避姿勢(Y)とに姿勢変更自在とされており、
    前記第2案内板(8)は、風上側端部が第2枢支軸(12)に揺動自在に支持されていて、風車(4)の風受け(P)側より外側(R)の風を風受け(P)側に案内する案内姿勢(X)と風案内を解除する退避姿勢(Y)とに姿勢変更自在とされており、
    前記第1枢支軸(11)及び第2枢支軸(12)の各下方に支持体(13)が設けられ、前記基台(2)上に支持体(13)を移動自在に支持する軌道(14)が設けられていることを特徴とする風力発電装置。
  2. 前記第1枢支軸(11)及び第2枢支軸(12)の各直下に車輪(13a)を有する支持体(13)が設けられ、前記基台(2)上に車輪(13a)が転動する軌道(14)が縦軸(3)を中心とする円形に敷設されていることを特徴とする請求項1に記載の風力発電装置。
  3. 前記風向応答手段(9)は、第1枢支軸(11)及び第2枢支軸(12)の風下側または縦軸(3)の風下側で支持枠(6)に縦板部材(9a)を固定して形成されており、この縦板部材(9a)には軌道(14)に移動自在に支持される支持体(13)が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の風力発電装置。
  4. 第1案内板(7)及び第2案内板(8)と支持枠(6)との間に、強風時に風力によって第1案内板(7)及び第2案内板(8)を案内姿勢(X)から退避姿勢(Y)に変更する姿勢変更手段(16)が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の風力発電装置。
  5. 風導入方向と直行する方向において、第1案内板(7)の第1枢支軸(11)は、縦軸(3)からの距離(L1)が風車(4)の半径の1〜2倍に設定され、第2案内板(8)の第2枢支軸(12)は、縦軸(3)からの距離(L2)が風車(4)の半径の略2〜3倍に設定され、第1案内板(7)と第2案内板(8)の案内姿勢(X)での風導入方向に対する傾斜角度は略同じに設定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の風力発電装置。
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