JP2018030925A - 衣料用粉末洗剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄力、再汚染防止性および保存安定性に優れる衣料用粉末洗剤組成物の提供。
【解決手段】(A)過炭酸ナトリウム0.1質量%以上1質量%未満、(B)塩化ナトリウム3〜25質量%、および(C)アニオン界面活性剤5〜30質量%を含有し、A/Bの質量比が0.01〜0.3であることを特徴とする衣料用粉末洗剤組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は衣料用粉末洗剤組成物に関する。
衣料品の洗濯は、通常、被洗物を洗剤溶液中に浸漬させて行われる。このため、被洗物から洗剤溶液中に移行した汚れが、再度、被洗物に付着するという再汚染が生じる場合がある。洗剤の洗浄力が高ければ、洗剤溶液中の汚れ濃度が高まるため再汚染が生じやすい。また粉末洗剤にあっては、保存中に固化し難いという保存安定性が求められる。
特許文献1の実施例には、再汚染防止に寄与する成分として過炭酸ナトリウムを4〜10質量%配合した粉末洗剤が記載されており、過炭酸ナトリウムの配合量が多いほど再汚染を防止する効果(再汚染防止性)に優れることが示されている。特許文献1には、溶解性向上効果を有する無機ビルダーの例示の1つとして塩化ナトリウムが挙げられているが、塩化ナトリウムを配合した実施例は無い。
特開2010−100722号公報
本発明は洗浄力、再汚染防止性および保存安定性に優れる衣料用粉末洗剤組成物を目的とする。
本発明は以下の態様を有する。
[1] (A)過炭酸ナトリウム0.1質量%以上1質量%未満、(B)塩化ナトリウム3〜25質量%、および(C)アニオン界面活性剤5〜30質量%を含有し、(A)/(B)の質量比が0.01〜0.3であることを特徴とする衣料用粉末洗剤組成物。
[2] さらに(D)アルカリ金属ケイ酸塩1〜10質量%を含有する、[1]の衣料用粉末洗剤組成物。
[3] (B)/(C)の質量比が0.4〜1.6である、[1]または[2]の衣料用粉末洗剤組成物。
本発明によれば、洗浄力、再汚染防止性および保存安定性に優れる衣料用粉末洗剤組成物が得られる。
[篩い分け法による平均粒子径の測定方法]
本明細書において、篩い分け法による平均粒子径は以下の方法で測定した値である。
平均粒子径は、目開き1000μm、710μm、500μm、300μm、250μm及び150μmの6段の篩と、受け皿とを用いた分級操作により測定する。
分級操作は、受け皿に、目開きの小さな篩から目開きの大きな篩の順に積み重ね、最上部の1000μmの篩の上から100g/回の試料を入れ、蓋をしてロータップ型篩い振盪機(株式会社飯田製作所製、タッピング:156回/分、ローリング:290回/分)に取り付け、10分間振動させた後、それぞれの篩及び受け皿上に残留した試料を篩目ごとに回収する操作を行う。この操作を繰り返すことにより、1000μm以上(1000μmの篩上)、710〜1000μm(710μmの篩上)、500〜710μm(500μmの篩上)、300〜500μm(300μmの篩上)、250〜300μm(250μmの篩上)、150〜250μm(150μmの篩上)、受け皿〜150μm(150μmの篩通過、受け皿上)の各粒子径の分級サンプルを得、その質量を測定する。
そして、受け皿と各篩との質量頻度(%)を算出する。積算の質量頻度が50%以上となる最初の篩の目開きを「aμm」とし、aμmよりも一段大きい篩の目開きを「bμm」とし、受け皿からaμmの篩までの質量頻度の積算値を「c%」、また、aμmの篩上の質量頻度を「d%」とし、下記(1)式により平均粒子径(50質量%粒径)を求め、これを試料の篩い分け法による平均粒子径とする。
Figure 2018030925
[安息角の測定方法]
本明細書において、試料の流動性の指標として安息角を用いる。安息角とは、容器に満たした粒子が流出するときに形成されるすべり面と、水平面とのなす角のことである。いわゆる排出法による安息角測定法で測定される。具体的には以下のようにして求められる。
まず、角度の目盛りが記入されたアクリル樹脂製測定器(高さ10cm×奥行き10cm×幅3cm)を水平な場所に置き、測定器の横蓋を閉じた状態で、測定器の1〜2cm上部よりサンプルを流し入れる。サンプルが測定器上部を0〜1cm程度超え、山盛りの状態になった後、横蓋を静かに開け、サンプルを自然排出させる。排出終了後に、測定器内に残ったサンプルの面と水平面との角度(°)を測定器側面の目盛りから読み取る。この操作を3回行い、平均値を安息角の値とする。安息角の値が小さいほど流動性が高いことを意味する。
<衣料用粉末洗剤組成物>
本発明の衣料用粉末洗剤組成物(以下、単に洗剤組成物ということがある)は、(A)〜(C)成分を含有する粉末(粒状)の組成物である。
<(A)成分>
(A)成分は過炭酸ナトリウムである。過炭酸ナトリウムは炭酸ナトリウムに過酸化水素が付加した化合物であり、2NaCO・3Hで表される。
洗剤組成物の製造において、過炭酸ナトリウムを主成分とする粒子(A)の群(以下、粒子群(A)ともいう。)を配合することが好ましい。本明細書において、過炭酸ナトリウムを主成分とする粒子とは、過炭酸ナトリウムの含有量が50〜100質量%である粒子を意味する。
過炭酸ナトリウムを主成分とする粒子としては、過炭酸ナトリウム等の粒子に被覆が施された被覆過炭酸ナトリウム粒子が好ましい。被覆過炭酸ナトリウム粒子を用いることで、貯蔵時の過炭酸ナトリウムの安定性を改善し得る。
被覆過炭酸ナトリウム粒子としては、公知のものが利用できる。例えば、ケイ酸及び/又はケイ酸塩と、ホウ酸及び/又はホウ酸塩とで被覆したものや、LAS等の界面活性剤と無機化合物とを組み合わせて被覆したものが好ましい。具体的には、特許第2918991号公報等に記載されているように、ケイ酸及び/又はアルカリ金属ケイ酸塩水溶液とホウ酸及び/又はアルカリ金属ホウ酸塩水溶液等を噴霧して被覆したものや、特許第2871298号公報等に記載の、芳香族炭化水素スルホン酸及び/又は平均粒子径が10〜500μmであるアルカリ金属珪酸塩、炭酸塩、重炭酸塩または硫酸塩等で被覆したもの、並びにパラフィンやワックス等の水不溶性有機化合物で被覆したもの等が挙げられる。
被覆過炭酸ナトリウム粒子は、非危険物化のために、過炭酸ナトリウムの他に炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウム等の無機塩を5〜20質量%程度含む造粒物(粒子)に被覆を施したものでもよい。また、被覆過炭酸ナトリウム粒子を炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウム等、種々の無機物等と予め粉体ブレンドしたものを用いてもよい。
過炭酸ナトリウム及び被覆過炭酸ナトリウム粒子は市販品を使用し得る。例えば、SPCC(Zhejiang Jinke Chemicals Co.,Ltd.)、Sodium Percarbonate(浙江迪希化工有限公司Zhejiang DC Chemical CO.,Ltd.)、PC−W(保土谷化学工業株式会社)等が好適な物として挙げられる。
粒子群(A)の篩い分け法による平均粒子径は、300〜1200μmが好ましく、500〜1000μmがより好ましく、600〜800μmがさらに好ましい。該平均粒子径が上記範囲の範囲内であると流動性および保存安定性が良好である。
粒子群(A)の安息角は35〜70°が好ましく、35〜50°がより好ましく、35〜40°がさらに好ましい。該安息角が上記範囲の範囲内であると流動性および保存安定性が良好である。
粒子群(A)の嵩密度は0.7〜1.5g/cmが好ましく、0.8〜1.4g/cmがより好ましく、0.9〜1.2g/cmがさらに好ましい。該嵩密度が上記範囲の範囲内であると流動性および保存安定性が良好である。
洗剤組成物の総質量に対する(A)成分の含有量は、0.1質量%以上1質量%未満であり、0.2〜0.9質量%がより好ましい。(A)成分の含有量が上記下限値以上であると再汚染性防止性の向上効果が充分に得られる。
洗剤組成物中の過炭酸ナトリウム(2NaCO・3H)の定量は、洗剤組成物中の有効酸素濃度を酸化還元法により測定し、該測定値に基づいて2NaCO・3Hの含有量を算出する方法で行うことができる(例えば、特開2013−249407号公報の段落[0017]〜[0018])。
なお本発明において、粒子群(A)に過炭酸ナトリウムのほかに、後述の(B)成分、(C)成分、または(D)成分に該当する成分が含まれる場合、後述の(B)成分、(C)成分、または(D)成分の含有量には、粒子群(A)中に存在する量も含まれる。ただし、粒子群(A)中の含有量が1質量%以下である微量成分は無視できるものとする。
<(B)成分>
(B)成分は、塩化ナトリウムである。
洗剤組成物の製造において、塩化ナトリウムからなる粒子(B)の群(以下、粒子群(B)ともいう。)を配合することが好ましい。
粒子群(B)の篩い分け法による平均粒子径は、150〜1000μmが好ましく、200〜500μmがより好ましく、200〜350μmがさらに好ましい。該平均粒子径が上記範囲の範囲内であると、流動性および保存安定性が良好である。
粒子群(B)の安息角は35〜70°が好ましく、35〜50°がより好ましく、35〜40°がさらに好ましい。該安息角が上記範囲の範囲内であると流動性および保存安定性が良好である。
粒子群(B)の嵩密度は0.7〜1.5g/cmが好ましく、0.8〜1.4g/cmがより好ましく、1.1〜1.4g/cmがさらに好ましい。該嵩密度が上記範囲の範囲内であると、保存安定性が良好である。
洗剤組成物の総質量に対する(B)成分の含有量は3〜25質量%であり、5〜20質量%が好ましい。(B)成分の含有量が上記下限値以上であると再汚染性防止性の向上効果が充分に得られる。(B)成分の含有量が上記上限値以下であると保存安定性に優れる。
洗剤組成物における、(B)成分の含有量に対する(A)成分の含有量の比を表す(A)/(B)の質量比(以下、A/B比ともいう。)は0.01〜0.3であり、0.01〜0.2が好ましく、0.015〜0.1がより好ましい。A/B比が上記範囲の下限値以上であると良好な保存安定性が得られやすく、上限値以下であると綿とポリエステルに対する再汚染防止性能が両者均等に得られやすい。
<(C)成分>
(C)成分は、アニオン界面活性剤である。例えば、以下のものが挙げられる。
(1)炭素数8〜18のアルキル基を有する直鎖又は分岐鎖のアルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS又はABS)。
(2)炭素数10〜20のアルカンスルホン酸塩。
(3)炭素数10〜20のα−オレフィンスルホン酸塩(AOS)。
(4)炭素数10〜20のアルキル硫酸塩又はアルケニル硫酸塩(AS) 。
(5)炭素数2〜4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド(モル比EO/PO=0.1/9.9〜9.9/0.1)を、平均0.5〜10モル付加した炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル(又はアルケニル)基を有するアルキル(又はアルケニル)エーテル硫酸塩(AES)。
(6)炭素数2〜4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド(モル比EO/PO=0.1/9.9〜9.9/0.1)を、平均3〜30モル付加した炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル(又はアルケニル)基を有するアルキル(又はアルケニル)フェニルエーテル硫酸塩。
(7)炭素数2〜4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド(モル比EO/PO=0.1/9.9〜9.9/0.1)を、平均0.5〜10モル付加した炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル(又はアルケニル)基を有するアルキル(又はアルケニル)エーテルカルボン酸塩。
(8)炭素数10〜20のアルキルグリセリルエーテルスルホン酸のようなアルキル多価アルコールエーテル硫酸塩。
(9)長鎖モノアルキル、ジアルキル又はセスキアルキルリン酸塩。
(10)ポリオキシエチレンモノアルキル、ジアルキル又はセスキアルキルリン酸塩。
(11)石鹸。
石鹸としては、脂肪酸の平均炭素数が10〜20、好ましくは炭素数12〜18の高級脂肪酸のアルカリ金属塩、より好ましくはナトリウム又はカリウム塩が挙げられる。脂肪酸のアルキル基は1級であるのが好ましい。石鹸としては、単一鎖長のものでも、2種以上の鎖長のものの混合物でもよい。
アニオン界面活性剤における塩は、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩や、アミン塩、アンモニウム塩等が挙げられる。
アニオン界面活性剤は、いずれか1種を単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
洗剤組成物の総質量に対する(C)成分の含有量は5〜30質量%であり、5〜28質量%が好ましく、10〜25質量%がより好ましい。(C)成分の含有量が上記下限値以上であると洗浄力に優れ、上記上限値以下であると良好な保存安定性が得られやすい。
洗剤組成物における、(C)成分の含有量に対する(B)成分の含有量の比を表す(B)/(C)の質量比(以下、B/C比ともいう。)は0.3〜2が好ましく、0.35〜1.8がより好ましく、0.38〜1.7がさらに好ましく、0.4〜1.6が特に好ましい。B/C比が上記範囲の下限値以上であると良好な洗浄力が得られやすく、上限値以下であると良好な再汚染防止性能が得られやすい。
<(D)成分>
(D)成分はアルカリ金属ケイ酸塩である。本発明の洗剤組成物は(A)〜(C)成分のほかに、さらに(D)成分を含むことが好ましい。(D)成分は洗浄力の向上に寄与する。
(D)成分としては、珪酸ナトリウム、層状珪酸ナトリウム、メタ珪酸ナトリウム、オルソ珪酸ナトリウム等が挙げられる。
洗剤組成物の総質量に対する(D)成分の含有量は0〜20質量%が好ましく、0.5〜15質量%がより好ましく、1〜10質量%がさらに好ましい。(D)成分の含有量が上記下限値以上であると良好な洗浄力が得られやすく、上記上限値以下であると良好な保存安定性が得られやすい。
<任意成分>
本発明の洗剤組成物は、本発明の効果を損なわない範囲で、(A)〜(D)成分以外の任意成分を含んでよい。任意成分として、従来の粉末状洗浄剤に配合される成分を用いることができる。例えば、(C)成分以外の他の界面活性剤、無機塩、有機ビルダー、アルカリ剤、蛍光増白剤、酵素、香料、pH調整剤等が挙げられる。
他の界面活性剤としては、ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤等の公知の界面活性剤が挙げられる。他の界面活性剤は1種でもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。他の界面活性剤がノニオン界面活性剤を含むことが好ましい。
ノニオン界面活性剤としては、(1)炭素数6〜22、好ましくは8〜18の脂肪族アルコールに炭素数2〜4のアルキレンオキシドを平均3〜30モル、好ましくは3〜20モル、さらに好ましくは5〜20モル付加した、ポリオキシアルキレンアルキル(又はアルケニル)エーテル(AE);(2)ポリオキシエチレンアルキル(又はアルケニル)フェニルエーテル;(3)長鎖脂肪酸アルキルエステルのエステル結合間にアルキレンオキシドが付加した脂肪酸アルキルエステルアルコキシレート;(4)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;(5)ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル;(6)ポリオキシエチレン脂肪酸エステル;(7)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油;(8)グリセリン脂肪酸エステル;が挙げられる。
洗剤組成物が他の界面活性剤を含む場合、洗剤組成物の総質量に対して、他の界面活性剤の合計の含有量は0.1〜15質量%が好ましく、1〜10質量%がより好ましく、2〜6質量%がさらに好ましい。
洗剤組成物がノニオン界面活性剤を含む場合、洗剤組成物の総質量に対して、ノニオン界面活性剤の含有量は0.1〜10質量%が好ましく、0.5〜8質量%がより好ましく、1〜5質量%がさらに好ましい。
無機塩としては、ゼオライト、アルカリ金属の炭酸塩または硫酸塩等が挙げられる。
ゼオライトとは、結晶性アルミノケイ酸塩の総称である。アルミノケイ酸塩としては、結晶性、非晶質(無定形)のいずれも用いることができるが、カチオン交換能の点から結晶性アルミノケイ酸塩(ゼオライト)が好ましく、A型、X型、Y型、P型ゼオライト等が好適である。
アルカリ金属の炭酸塩としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カリウムナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム等が挙げられる。炭酸ナトリウムが好ましい。
アルカリ金属の硫酸塩は、硫酸ナトリウムが好ましい。
(A)〜(D)成分およびこれら以外の任意成分の含有量の合計は100質量%を超えない。
<衣料用粉末洗剤組成物の製造方法>
本発明の洗剤組成物の製造方法は、特に制限されないが、例えば、(C)成分を含む粒子(C)の群(以下、粒子群(C)ともいう。)を製造する第一の工程と、粒子群(A)、粒子群(B)および粒子群(C)を流動させながら混合する第二の工程により製造することができる。
本発明の洗剤組成物において、粒子(A)と、粒子(B)と、粒子(C)がそれぞれ独立した粒子として存在してもよく、これらのうちの2種以上の粒子が一体化された複合粒子として存在してもよく、独立した粒子と複合粒子とが混在してもよい。粒子(A)と、粒子(B)と、粒子(C)がそれぞれ独立した粒子として存在していることが好ましい。
粒子(C)は(A)成分を含まない。粒子(C)は無機塩を含むことが好ましい。粒子(C)はノニオン界面活性剤を含むことが好ましい。(D)成分を用いる場合は粒子(C)に含有させることが好ましい。粒子群(C)の総質量に対して、(C)成分の含有量は10〜35質量%が好ましく、12〜30質量%がより好ましい。
第一の工程は界面活性剤を含有する粒子を製造する工程であり、従来公知の方法を用いることができる。例えば、まず、(C)成分、(D)成分、任意成分を水に分散・溶解して噴霧乾燥用スラリーを調製し(スラリー調製操作)、噴霧乾燥用スラリーを噴霧乾燥機により乾燥して噴霧乾燥粒子を得る(噴霧操作)。更に、噴霧操作で得られた噴霧乾燥粒子をノニオン界面活性剤や任意成分と共に造粒(造粒操作)して、粒子群(C)を得ることができる。必要に応じ、得られた粒子群(C)を篩い分けて所望する平均粒子径、粒度分布に調整してもよい(篩分操作)。
第二の工程は、従来公知の方法を用いることができる。例えば、攪拌造粒機、転動造粒機、流動層造粒機で流動させながら混合する方法が挙げられる。第二の工程において、必要に応じて任意成分(酵素、香料等)を添加してもよい。
本発明の洗剤組成物の篩い分け法による平均粒子径は、100〜1000μmが好ましく、200〜600μmがより好ましく、300〜500μmがさらに好ましい。該平均粒子径が上記範囲の範囲内であると溶解性および保存安定性が好ましい傾向にある。
洗剤組成物の安息角は35〜70°が好ましく、35〜60°がより好ましい。該安息角が上記範囲の範囲内であると使用時の流動性および保存安定性が好ましい傾向にある。
洗剤組成物の嵩密度は0.4〜1.5g/cmが好ましく、0.5〜1.2g/cmがより好ましく、0.7〜1g/cmがさらに好ましい。該嵩密度が上記範囲の範囲内であると使用時の計量性および保存安定性が好ましい傾向にある。
<衣料用粉末洗剤組成物の使用方法>
本発明の洗剤組成物は、水に溶解させて洗剤溶液とし、被洗物を洗剤溶液中に浸漬させて洗濯を行う。被洗物としては、例えば、衣料、布帛、シーツ、カーテン、絨毯等の繊維製品が挙げられる。
洗剤溶液の洗剤濃度0.1質量%、25℃におけるpHは9〜11.5が好ましく、10〜11がより好ましい。洗剤溶液中の(A)成分の濃度は質量基準で1〜10ppmが好ましい。
<好ましい態様>
本発明の洗剤組成物は、(A)〜(C)成分を含み、(C)成分がアルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、および石鹸から選ばれる1種以上であることが好ましい。
さらに(D)成分を含み、(D)成分がケイ酸ナトリウムであることが好ましい。
以下、実施例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の記載によって限定されるものではない。
(使用原料)
<(A)成分>
被覆過炭酸ナトリウム粒子:PC−W(商品名、保土谷化学工業株式会社製、過炭酸ナトリウム81.5質量%、炭酸ナトリウム17.5質量%、その他の微量成分1質量%、篩い分け法による平均粒子径790μm、安息角35°、嵩密度1.03g/cm)。
<(B)成分>
塩化ナトリウム粒子:日精のやき塩C(商品名、日本製塩株式会社製、篩い分け法による平均粒子径270μm、安息角35°、嵩密度1.24g/cm)。
<(C)成分>
Las−Na:直鎖アルキル(炭素数10〜14)ベンゼンスルホン酸ナトリウム(ライポンLH−200(商品名、ライオン株式会社製、LAS−H純分96質量%)を、粒子群(C)の製造工程(下記工程(1))において48質量%水酸化ナトリウム水溶液で中和したもの)。
Las−K:直鎖アルキル(炭素数10〜14)ベンゼンスルホン酸カリウム(ライポンLH−200(商品名、ライオン株式会社製、LAS−H純分96質量%)を粒子群(C)の製造工程(下記工程(1))において48質量%水酸化カリウム水溶液で中和したもの)。
石鹸:炭素数12〜18の脂肪酸ナトリウム(純分;67質量%、タイター;40〜45℃、脂肪酸組成;C12=11.7質量%、C14=0.4質量%、C16=29.2質量%、C18F0(ステアリン酸)=0.7質量%、C18F1(オレイン酸)=56.8質量%、C18F2(リノール酸)=1.2質量%、分子量;289)、ライオン株式会社製。
AOS−Na:炭素数14〜18のα−オレフィンスルホン酸ナトリウム(リポランPB−800CJ(商品名、ライオン株式会社製))。
AOS−K:炭素数14〜18のα−オレフィンスルホン酸カリウム(リニアレン148(商品名、出光興産株式会社製)を原料としてα−オレフィンをスルホン化し、水酸化カリウム水溶液で中和したもの)。
<(D)成分>
Silicate(商品名、日本化学工業株式会社製、2号珪酸ナトリウム)。
<任意成分>
ゼオライト:A型ゼオライト(水澤化学株式会社製、平均粒子径3μm、純分80質量%)。
硫酸ナトリウム:中性無水芒硝A0(四国化成株式会社製)。
炭酸ナトリウム:粒灰(ソーダアッシュジャパン株式会社製)。
蛍光増白剤:チノパールCBS−X(商品名、BASFジャパン株式会社製、ジスチリルビフェニル誘導体、水溶性蛍光剤)。
酵素:デオザイム(商品名、ノボザイムズジャパン株式会社製)/LIPEX100T(ノボザイムズ社製)=4/1(質量比)の混合物。
香料:特開2002−146399号公報の[表11]〜[表18]に示す香料組成物A。
AE:ノニオン界面活性剤、ECOROL26(商品名、Ecogreen Oleochemicals社製、炭素数12〜16のアルキル基をもつアルコール)のエチレンオキシド平均15モル付加体、純分90質量%。
(実施例1〜9、比較例4〜6、8)
表1〜2に示す組成に従い、以下の方法で洗剤組成物を製造した。
なお、表中の(C)成分、(D)成分および任意成分の配合量は純分換算値である。また、表中に配合量が記載されていない成分は、配合されていない。以下において、含有量の単位を表す「%」は特に断りがない限り「質量%」を意味する。
各例の洗剤組成物について、再汚染防止性、洗浄力、保存安定性を下記の方法で評価した。その結果を表中に示す。
[工程(1)]
撹拌装置を具備したジャケット付き混合槽に水を入れ、温度を80℃に調整した。これにノニオン界面活性剤を除く界面活性剤(すなわち(C)成分、なおLas−NaについてはライポンLH−200と中和する量の48質量%水酸化ナトリウムを添加する)を添加し、10分間撹拌した。続いて(D)成分を添加した。さらに10分間撹拌した後、ゼオライトの一部(表中に記載の配合量から、下記工程(2)で投入する捏和時添加用1.0質量%、粉砕助剤用5.0質量%及び下記工程(3)で投入する表面改質用の1.0質量%を除いた量)、および硫酸ナトリウムを添加した。さらに20分間撹拌して水分38質量%の噴霧乾燥用スラリーを調製した(スラリー調製操作)後、向流式噴霧乾燥塔を用いて熱風温度280℃の条件で噴霧乾燥し、篩い分け法による平均粒子径が320μm、嵩密度0.30g/cm、水分5%の噴霧乾燥粒子を得た(噴霧操作)。
[工程(2)]
得られた噴霧乾燥粒子、1.0質量%のゼオライト(捏和時添加用)、ノニオン界面活性剤(下記工程(3)で噴霧する噴霧添加用のノニオン界面活性剤0.3質量%を除く残部)、蛍光増白剤、及び水を連続ニーダー(KRC−S12型、株式会社栗本鐵工所製)に投入し、ニーダーの回転数135rpm、ジャケット温度60℃の条件で捏和し、(C)成分を含有する水分6質量%の捏和物を得た(捏和処理)。該捏和物を、穴径10mmのダイスを具備したペレッターダブル(不二パウダル株式会社製、EXDFJS−100型)で押し出しつつ、カッターで切断(カッター周速は5m/s)し、長さ5〜30mm程度のペレット状成形物を得た。次いで、得られたペレット状成形物に、粉砕助剤としてのゼオライト(平均粒子径180μm)5.0質量%相当量を添加し、冷風(10℃、15m/s)共存下で、直列3段に配置したフィッツミル(ホソカワミクロン株式会社製、DKA−3)を用いて粉砕し、粉砕物(スクリーン穴径:1段目/2段目/3段目=12mm/6mm/3mm、回転数:1段目/2段目/3段目いずれも4700rpm)を得た(造粒操作)。得られた粉砕物を粒子群(C)とする。
[工程(3)]
工程(2)で得られた粒子群(C)と、(A)成分と、(B)成分とを、容器回転式円筒型混合機に15kg/minの速度で同時に投入し、混合した。この容器回転式円筒型混合機は、容器が直径0.7m、長さ1.4m、傾斜角3.0°、出口堰高さ0.15m、内部混合羽根が高さ0.1m、長さ1.4mの平羽根を90°毎に4枚取り付けた仕様のものである。また、内部混合羽根の回転数はフルード数をFr=0.2になるように調整した。
容器を回転させて流動化させた粒子群に対し、1.0質量%の表面改質用のゼオライトを加え、予め75℃に調整した、0.3質量%のノニオン界面活性剤水分散液及び香料を噴霧し、1分間転動し、洗剤組成物前駆体を得た。
上記容器回転式円筒型混合機を用い、上記と同一条件で、洗剤組成物前駆体と酵素、炭酸ナトリウムを5分間混合し洗剤組成物を得た。
得られた洗剤組成物は、篩い分け法による平均粒子径300〜500μm、安息角45〜60°、嵩密度0.85〜0.95g/cmであった。
(実施例10)
実施例1において、工程(1)で添加するAOS−Naに代えてAOS−Kを添加する以外は、実施例1と同様にして洗剤組成物を製造した。
(実施例11)
実施例1において、工程(1)で添加する48質量%水酸化ナトリウム水溶液に代えて48質量%水酸化カリウム水溶液を添加する以外は、実施例1と同様にして洗剤組成物を製造した。
(実施例12)
実施例1において、工程(1)で(D)成分を添加せず、その代わりに工程(3)で添加する炭酸ナトリウムを増量した。それ以外は、実施例1と同様にして洗剤組成物を製造した。
(比較例1)
実施例1において、工程(3)で(A)成分および(B)成分を添加せず、その代わりに工程(3)で添加する炭酸ナトリウムを増量した。それ以外は、実施例1と同様にして洗剤組成物を製造した。
(比較例2)
実施例1において、工程(3)で(A)成分を添加せず、その代わりに工程(3)で添加する炭酸ナトリウムを増量した。それ以外は、実施例1と同様にして洗剤組成物を製造した。
(比較例3)
実施例1において、工程(3)で(B)成分を添加せず、その代わりに工程(3)で添加する炭酸ナトリウムを増量した。それ以外は、実施例1と同様にして洗剤組成物を製造した。
(比較例7)
比較例4において、工程(3)で(A)成分を添加せず、その代わりに工程(3)で添加する炭酸ナトリウムを増量した。それ以外は、比較例4と同様にして洗剤組成物を製造した。
<評価方法>
[洗浄力の評価]
各例で得られた洗剤組成物を使用して、下記洗濯方法に従って繊維類を洗濯し、洗浄力の評価を行なった。
米国Testing社のTerg−O−tometerを洗浄試験器として用い、湿式人工汚染布(洗濯科学協会より購入)10枚(2g)と洗浄メリヤス布(28g)を入れ(浴比30倍)、洗剤濃度0.1質量%の洗浄溶液にて、120rpm、20℃で10分間洗浄した。水は3゜DHのものを用い、洗浄液量は900mLであり、すすぎは900mLの水で3分間洗った。すすいだ後、評価布を乾燥させ、下式によって洗浄率を算出した。式中、Rは日本電色製の色彩計Σ−9000を用いて測定される反射率である。反射率は460nmフィルターを使用して測定した。洗浄率の評価は試験布10枚の平均値で行った。汚染布は洗浄前の湿式人工汚染布、洗浄布は洗浄後の湿式人工汚染布、未汚垢布は汚れを付けていない元の白布(原布)を意味する。
算出した洗浄率の値に基づき下記の評価基準で洗浄力を評価した。◎◎、◎及び○を合格とする。
なお、いずれの例も、洗剤濃度0.1質量%の洗浄溶液の25℃におけるpHは9〜11.5の範囲内であった。
(評価基準)
◎◎:洗浄率が80%以上。
◎ :洗浄率が75%以上80%未満。
○ :洗浄率が70%以上75%未満。
△ :洗浄率が65%以上70%未満。
× :洗浄率が65%未満。
Figure 2018030925
[再汚染防止性の評価]
再汚染性判定布として、肌シャツ(BVD社肌シャツ:綿100%、G0134TS)を5×5cmに裁断したもの、及びポリエステル(PE:ポリエステルトロピカル、谷頭商店製)を5×5cmに裁断したものを各5枚用意した。
米国Testing社のTerg−O−tometerを洗浄試験器として用い、25℃の3°DH硬水で調整した洗剤濃度0.15質量%の洗剤溶液を900mL入れ、これにポリエステル(PE)再汚染判定布5枚、綿再汚染判定布5枚、湿式人工汚染布(財団法人洗濯科学協会製、オレイン酸28.3%、トリオレイン15.6%、コレステロールオレート12.2%、流動パラフィン2.5%、スクアレン2.5%、コレステロール1.6%、ゼラチン7.0%、泥29.8%、カーボンブラック0.5%)20枚、前記肌シャツを細かく(3×3cm程度)裁断したものを入れて浴比を30倍に合わせ、120rpm、25℃で10分間洗浄した。すすぎは900mLの水で3分間洗った。
すすいだ布を1分脱水した後、再汚染判定布(PEおよび綿)のみ取り出し、ろ紙に挟んでアイロンで乾燥した。
この洗浄−すすぎ−乾燥の工程を5回繰り返し、再汚染判定布の反射率を反射洗浄前率計(日本電色工業,分光式色差計 SE2000)を用いて測定しZ値として算出し、洗浄前のZ値から洗浄後のZ値を引いた値、△Zを求め、5枚の平均値から再汚染性を評価した。△Zの値が小さいほど再汚染防止性に優れる。綿、PEともに△Zの平均値が9以下である場合を合格とする。
[保存安定性の評価]
外側からコートボール紙(坪量:350g/m)、ワックスサンド紙(坪量:30g/m)、クラフトパルプ紙(坪量:70g/m)の3層からなる紙を用いて、長さ15cm×巾9.3cm×高さ18.5cmの箱を作製し、この箱に洗剤組成物0.9kgを入れた。洗剤組成物を入れた箱を恒温恒湿室で14日間保存した。恒温恒湿室は、45℃、85%RH8時間と、25℃、65%RH16時間との繰り返し運転を行った。14日間の保存後、洗剤組成物を入れた箱を恒温恒室から取り出し、温度20℃、相対湿度60%で6時間放置した。その後、洗剤組成物を箱から目開き5mmの篩上に静かに移し、篩を穏やかに左右に10回揺動した後、篩上の残分と篩通過分の質量とを求め、下式により固化率を算出した。算出した固化率の値から、保存安定性を下記の4段階で評価した。◎、○を合格とする。
固化率(%)=[篩上の残分の質量(g)]÷[篩上の残分の質量(g)+篩通過分の質量(g)]×100
(評価基準)
◎:固化率が0〜1%未満。
○:固化率が1%以上、5%未満。
△:固化率が5%以上、10%未満。
×:固化率が10%以上。
Figure 2018030925
Figure 2018030925
表1〜2に示すように、実施例1〜12で得られた洗剤組成物は、洗浄力に優れるとともに再汚染防止性にも優れ、保存安定性も良好であった。
(A)成分と(B)成分の一方または両方を含まない比較例1、2、3、7は再汚染防止性が不充分であった。
比較例1と実施例1、2を比べると、(B)成分を配合するとともに、(A)成分を少量(1質量%未満)含有させるだけで再汚染防止効果が向上することがわかる。
(B)成分が多い比較例4は、保存安定性が不充分であった。
A/B比が高い比較例8は、再汚染防止性が不充分であった。
(C)成分の含有量が低すぎる比較例5は洗浄力が劣り、(C)成分の含有量が高すぎる比較例6は保存安定性が劣っていた。

Claims (2)

  1. (A)過炭酸ナトリウム0.1質量%以上1質量%未満、(B)塩化ナトリウム3〜25質量%、および(C)アニオン界面活性剤5〜30質量%を含有し、A/Bの質量比が0.01〜0.3であることを特徴とする衣料用粉末洗剤組成物。
  2. さらに(D)アルカリ金属ケイ酸塩1〜10質量%を含有する、請求項1に記載の衣料用粉末洗剤組成物。
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