JP2018030563A - 不整地用滑走遊具 - Google Patents

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Abstract

【課題】不整地の斜面でも、スノーボードといった既存のボードスポーツのように操作性良く快適に滑走出来ると共に、比較的入手し易い部品で構成され、軽量コンパクトで持ち運びが楽な遊具を提供すること。【解決手段】自転車等に用いられるサイズで地面に接する1つの車輪(13、14)と、足や膝が入れられるように開口部を持つと共に複数の小径ホイール(15)を介して車輪(13、14)と回転自在に接続されたフレーム(10)と、その上側に支持されたハンドル(11)及び底部に支持されたデッキ(16)とによって構成された遊具において、進行方向に対し横方向からデッキ(16)に両足で乗ると共に両手でハンドル(11)を保持する。【選択図】図3

Description

本発明は、リクリエーション用あるいはスポーツ用に利用される、整地されていない斜面や平地を滑走する遊具に関する。
雪山でのスノーボードや舗装された道路でのスケートボード、そして海面でのサーフィンやウエイクボードのように、未舗装の斜面でも横向きで軽快に滑走出来るスポーツとしてマウンテンボードが知られている。
不整地での利用を想定した滑走遊具としては特許文献1に、骨格となる円環状部材の外側に外径40cmから140cm程度のタイヤを回転自在に取り付けると共に、円環状部材の底部には利用者が進行方向に対して横向きに乗り込めるように足踏み部材を設けた、円環状スケートが開示されている。
特開昭64-83279号公報
マウンテンボードではタイヤの大径化により、未舗装の場所での利用が可能であるが、構造上その大径化には限度が有る為、ある程度の整地は必要で、ブッシュや凹凸の多い夏場のスキー場ゲレンデのような場所での利用は難しい。
また特許文献1に開示された円環状スケートでは、タイヤを大径化出来る構造とし不整地での走破性を高めているが、足による操作を基本としている為周りのタイヤが邪魔で操作が難しく成ってしまう上、大径のベアリングを用いるためコスト、重量、入手に問題が生じると推測されると共に不整地での水や土埃の多い過酷な環境では特別な配慮が必要である。 更に自転車等の一般的なタイヤリムは内面に空気バルブを有する為、そのまま流用することは難しい。
本発明は前記の点に鑑みてなされたものであり、不整地の斜面でも操作性良く快適に滑走出来ると共に、比較的入手し易い部品で構成された軽量コンパクトな遊具の提供を目的とする。
前記の目的を達成するために本発明は、車輪上部に進行方向に対して横から乗ることを前提としたハンドルを設け、両手による支持及び操作を可能にすると共に、車輪底部の両足で踏み込む部分は、タイヤ軸方向への足の傾斜を可能な構造とし、一体感や操作性を高めることが出来る。
また本発明によれば、上下や横方向から力を受けながら回転するタイヤリムを、複数の小径ホイールを介して本体フレームと接続することで、軽量ながら効果的に摩擦を低下し衝撃を吸収すると共に、屋外使用での土や砂の噛み込みによる悪影響を軽減出来る。
更にまた本発明によれば、ホイールを空気入りタイヤのバルブに干渉しないよう配置出来るため、一般的なタイヤやタイヤリムを流用可能であると共に、比較的入手し易い部品で構成出来る為製造コストが抑えられ、修理や個人の要望に合わせたカスタマイズも容易である。
本発明によれば、不整地の斜面においても快適で思い通りに滑走が楽しめると共に、軽量コンパクトで持ち運びが楽な遊具を、多くの方々に提供することが出来る。
(a)は、本発明の実施形態に係る不整地用滑走遊具の進行方向から見た正面図、(b)はその側面図である。 (a)は、図1におけるハンドル周辺部分の線A−Aに沿った断面図、(b)は図1におけるデッキ周辺部分の線A−Aに沿った断面図である。 (a)は、本発明の実施形態に係る不整地用滑走遊具に、概ね直進状態で乗った様子を後方から示した説明図、(b)はそれを側方から示した説明図である。 (a)は、本発明の実施形態に係る不整地用滑走遊具に、左ターン状態で乗った様子を後方から示した説明図、(b)は右ターン状態で乗った様子を後方から示した説明図である。 (a)は、本発明の変形例に係る不整地用滑走遊具の進行方向から見た正面図、(b)はその側面図である。 (a)は、本発明の変形例に係る不整地用滑走遊具に、概ね直進状態で乗った様子を後方から示した説明図、(b)はそれを側方から示した説明図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。 図1(a)は、本発明の実施形態に係る不整地用滑走遊具の正面図、図1(b)はその側面図、また図2(a)(b)は、図1の線A−Aに沿った断面図である。
図1(a)(b)に示されるように、本発明の実施形態に係る不整地用滑走遊具は、空気入りタイヤ13とタイヤリム14の内側にフレーム10、タイヤリム14とフレーム10とを回転自在に軸支するホイール15、フレーム10の上側にハンドル11とそれらを接続する為のハンドルステイ12、フレーム10の底部に板状のデッキ16(更にその上にフットストラップ18を適宜取り付け)とそれらを適切に配置する為のデッキステイ17により構成されている。 また図示しないがフレーム10とタイヤリム14等の間に適切な制動機構を追加することも出来る。
図1(a)(b)に示されるように、ハンドル11は、上に身を乗り出せると共に両手で握って操作し易く更に転倒した場合でも危険が少ないよう、棒状で両端に円弧を有する形状を基本とし、ハンドルステイ12を介して図示しないボルト等により、タイヤ回転を妨げない状態でフレーム10に対して固定される。
図2(a)に示されるように、ホイール15は、タイヤリム14の内面とそこから内側へ円周上に設けたリブ14aに押し当たる位置に、アクスルシャフト20、ベアリング22、スペーサー23そして図示し無いワッシャーも適宜用いて、フレーム10に対して回転自在に支持される。 ホイール15はリブ14aを挟んで2つ1セットで設置し、フレーム10上に3セット以上配置される。 これにより軽量シンプルでありながら、衝撃に強く、タイヤに横力が加わった場合でも軽快に回転すると共に不整地での砂やほこりに強いという優れた特長を持つ。
また自転車等で用いられるタイヤの空気バルブとの干渉を避けられるため、比較的容易に市販のタイヤやリムを流用可能である。 更にまたホイールには既存のスケートボードやインラインスケート用の部品を有効に活用する事が出来る。
なお、タイヤリム14、リブ14a、ホイール15機構は本実施例に限定されるものではなく、例えば、リブをタイヤリムの両側面に設けたり、リブを設けず段付きにしたホイール接触面をタイヤリムの角部に押し当てたり、逆にリブを2つにしてホイールの両端面が接触するようにし、2つ1セットのホイールを1つに減らしてもよい。
図1(b)と図2(b)に示されるように、足を乗せる為の板状のデッキ16は、フレーム10内側の底部付近に固定された棒状のデッキステイ17に対してデッキ取付具17aを介して支持される。 デッキ取付具17aは、内側に図示しないゴムブッシュを有しそれを挟んでデッキ16とデッキステイ17を支持する為、足の力の入れ方に応じてデッキ16を適度に横へ傾ける事が出来る。
また足を保持するフットストラップ18は、不整地用滑走遊具の操作性向上の為デッキ17上の適切な位置に取り付ける事が出来る。 なお、デッキ16は本実施例に限定されるものではなく、例えば、取り付けず直接デッキステイ17に足を乗せてもよい。 その際フットストラップもデッキステイに取り付けてもよい。
本実施形態に係る不整地用滑走遊具は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
図3(a)(b)は、本発明の実施形態に係る不整地用滑走遊具に、ハンドルや身体の重心位置を適切に調節する事で、概ね直進状態で乗っている様子を示している。 このように本発明によれば、両手両足で遊具を保持出来るため意のままに操作出来ると共に、足や脚部はタイヤとフレームにより衝突や転倒の衝撃から守られる為安全性も高い。
更に足を車輪の中に配置出来る為、車輪との一体感が増し操作性がより一層向上すると共に、車輪を垂直に近い状態に出来てフリクションロスを低く抑えることが出来る。
図4(a)(b)は、本発明の実施形態に係る不整地用滑走遊具に左右ターン状態で乗っている様子を示している。 このように本発明によれば、全身をダイナミックに用いて操作することが出来る為、リクリエーションとして爽快感や充実感を得ることが出来る。
また更に上達レベルに応じて、素早く逆サイドへ乗り移ったりジャンプしたりといったようなより高度なテクニックにチャレンジし、スポーツとして技量を高める喜びが獲得出来る。
次に、本発明の変形例に係る不整地用滑走遊具を以下に説明する。 この変形例は請求項2を適用しない場合のものである。 図5(a)は、本発明の変形例に係る不整地用滑走遊具の正面図、図5(b)はその側面図である。
図5(a)(b)に示されるように、本発明の変形例に係る不整地用滑走遊具は、空気入りタイヤ13とタイヤリム14、それら内側のスポーク31とハブ30とその内部の図示しないベアリングを介して回転自在に軸支するフレーム10、その上側にハンドル11とそれらを接続する為のハンドルステイ12、フレーム10の底部に固定されたフットステップ17により構成されている。
また回転するスポーク31とフレーム10等との間で手や足を挟まれない為、図示しないが適切なガイドやカバーを設けることもできる。 更にまた図示しないがフレーム10とタイヤリム14等の間に適切な制動機構を追加することも出来る。
この変形例では一般的な自転車等で用いられる車輪の、タイヤやタイヤリムのみならず回転自在に軸支する為のハブ部分まで流用可能で有る為、より手軽に不整地用滑走遊具を提供する事が出来る。
図6(a)(b)は、本発明の変形例に係る不整地用滑走遊具に、ハンドルや身体の重心位置を適切に調節する事で、概ね直進状態で乗っている様子を示している。 図3(a)(b)に示す実施形態の場合に比べ、車輪と身体との位置が離れ傾斜が大きくなる為、操作性や自由度そして快適性は若干劣るが、全身で操作しながら滑走出来る為、同様な爽快感や充実感は得ることが出来る。
本発明での不整地用滑走遊具によれば、夏期のスキー場をより有効に活用することが可能となり、山間部の観光産業の活性化に貢献出来ると共に、用品の製造販売のみならずスクールや競技イベント等を開催する事で、新規のスポーツ産業を創出する事が出来る。
10 フレーム
11 ハンドル
12 ハンドルステイ a:ハンドル接続部 b:フレーム接続部
13 タイヤ a:タイヤバルブ
14 タイヤリム a:リブ
15 ホイール
16 デッキ
17 デッキステイ(フットステップ) a:デッキ取付具
18 フットストラップ
20 アクスルシャフト
21 アクスルナット
22 ベアリング
23 スペーサー
30 ハブ
31 スポーク

Claims (2)

  1. 自転車や一輪車等に用いられるサイズで地面に接する1つの車輪、前記車輪と回転自在に接続された骨格となるフレーム、前記車輪へ軸方向から向い両足で乗ることを前提として前記フレームへ直接的又は間接的に支持された板状又は棒状の部材、前記車輪へ軸方向から向い両手で保持することを前提として前記フレームに支持されたハンドルとによって構成された不整地用滑走遊具。
  2. 請求項1による不整地用滑走遊具において、滑走中でも前記車輪の内側へ安全に足や膝が入れられるように、前記フレームは内部に開口部を有すると共に複数のホイールを回転自在に支持し、前記車輪と前記フレームは前記複数のホイールを介して軸ずれ無く回転自在に接続されることを特徴とする。
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