JP2018028845A - 異常予兆検出システムおよび異常予兆検出方法 - Google Patents
異常予兆検出システムおよび異常予兆検出方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】データ記録部110に記録された、検出対象の機械設備の状態検出データから、セグメント特徴ベクトルを作成する特徴量抽出部120と、該作成されたセグメント特徴ベクトルであって、現在時刻から一定時間遡った複数のセグメント特徴ベクトルを基に、各セグメントが正常か否かの判定を行って、正常/異常を識別する判定器をクラス集合として作成するクラス集合作成部150と、前記作成された各判定器を用いて、該判定器の作成に使われたセグメント特徴ベクトルを評価し、正常でない場合の判定器を外れ判定器としてクラス集合から除外することによって、クラス集合が正常か否かを判定し、除外した残りの判定器の集合を正常クラス集合H*とする正常クラス集合作成部170とを備えた。
【選択図】図3
Description
異常予兆検出対象の機械設備の状態を検出した状態検出データを収集して記録するデータ収集部と、
前記データ収集部により収集された状態検出データのうち、ある一定時間に収集された時系列のセグメントデータから、フレーム単位で特徴パラメータベクトルを計算し、該特徴パラメータベクトルの集合としてセグメント特徴ベクトルを作成する特徴量抽出部と、
前記特徴量抽出部により作成されたセグメント特徴ベクトルであって、現在時刻から一定時間遡った複数のセグメント特徴ベクトルを基に、各セグメントが正常か否かの判定を行って、正常/異常を識別するための判定器をクラス集合として作成するクラス集合作成部と、
前記クラス集合作成部により作成された各判定器を用いて、該判定器の作成に使われたセグメント特徴ベクトルから、各判定器の特徴量であるクラス特徴ベクトルを求め、該クラス特徴ベクトルを用いて1クラスサポートベクターマシンにより判定器の判定を行い、外れと判定された判定器をクラス集合から除外することによって、残りの判定器の集合を正常クラス集合とする正常クラス集合作成部と、
を備えたことを特徴としている。
データ収集部が、異常予兆検出対象の機械設備の状態を検出した状態検出データを収集して記録するデータ収集ステップと、
特徴量抽出部が、前記データ収集部により収集された状態検出データのうち、ある一定時間に収集された時系列のセグメントデータから、フレーム単位で特徴パラメータベクトルを計算し、該特徴パラメータベクトルの集合としてセグメント特徴ベクトルを作成する特徴量抽出ステップと、
クラス集合作成部が、前記特徴量抽出部により作成されたセグメント特徴ベクトルであって、現在時刻から一定時間遡った複数のセグメント特徴ベクトルを基に、各セグメントが正常か否かの判定を行って、正常/異常を識別するための判定器をクラス集合として作成するクラス集合作成ステップと、
正常クラス集合作成部が、前記クラス集合作成部により作成された各判定器を用いて、該判定器の作成に使われたセグメント特徴ベクトルから、各判定器の特徴量であるクラス特徴ベクトルを求め、該クラス特徴ベクトルを用いて1クラスサポートベクターマシンにより判定器の判定を行い、外れと判定された判定器をクラス集合から除外することによって、残りの判定器の集合を正常クラス集合とする正常クラス集合作成ステップと、
を備えたことを特徴としている。
前記正常クラス集合作成部は、正常クラス集合の作成をリアルタイム又は定期的に実行して正常クラス集合を逐次更新することを特徴としている。
(2)請求項2に記載の発明によれば、正常クラスの状態が変化する場合に、その変化に追従することができる。
(3)請求項5に記載の発明によれば、新たに収集された状態検出データに対して、正常クラス集合の判定器を用いてセグメント単位の異常を発見することができる。
(4)請求項6に記載の発明によれば、作成したクラス集合の異常を診断することができ、これに基づいてクラス集合を作成した付近のデータの傾向(バラツキ等)や異常を把握することができる。
20…通信手段
100…異常予兆検出装置
110…データ記録部
120…特徴量抽出部
130…判定器作成部
140…セグメント判定部
150…クラス集合作成部
160…クラス判定部
170…正常クラス集合作成部
180…クラス診断部
190…運用中判定部
210…記憶部
Claims (8)
- 機械設備の状態を検出した状態検出データに基づいて機械設備の異常予兆を検出する異常予兆検出システムであって、
異常予兆検出対象の機械設備の状態を検出した状態検出データを収集して記録するデータ収集部と、
前記データ収集部により収集された状態検出データのうち、ある一定時間に収集された時系列のセグメントデータから、フレーム単位で特徴パラメータベクトルを計算し、該特徴パラメータベクトルの集合としてセグメント特徴ベクトルを作成する特徴量抽出部と、
前記特徴量抽出部により作成されたセグメント特徴ベクトルであって、現在時刻から一定時間遡った複数のセグメント特徴ベクトルを基に、各セグメントが正常か否かの判定を行って、正常/異常を識別するための判定器をクラス集合として作成するクラス集合作成部と、
前記クラス集合作成部により作成された各判定器を用いて、該判定器の作成に使われたセグメント特徴ベクトルから、各判定器の特徴量であるクラス特徴ベクトルを求め、該クラス特徴ベクトルを用いて1クラスサポートベクターマシンにより判定器の判定を行い、外れと判定された判定器をクラス集合から除外することによって、残りの判定器の集合を正常クラス集合とする正常クラス集合作成部と、
を備えたことを特徴とする異常予兆検出システム。 - 前記クラス集合作成部は、クラス集合の作成をリアルタイム又は定期的に実行してクラス集合を逐次更新し、
前記正常クラス集合作成部は、正常クラス集合の作成をリアルタイム又は定期的に実行して正常クラス集合を逐次更新することを特徴とする請求項1に記載の異常予兆検出システム。 - 前記クラス集合作成部は、前記現在時刻から一定時間遡った複数のセグメント特徴ベクトルのうち、最初のセグメント特徴ベクトルについては、外れ値を検出する手法を用いて判定器を作成してクラス集合に加え、2番目以降のセグメント特徴ベクトルについては、前記クラス集合に属する判定器を用いて評価し、全ての判定器で正常から外れていると評価されたセグメント特徴ベクトルに対して新たに判定器を作成してクラス集合に追加することを特徴とする請求項1又は2に記載の異常予兆検出システム。
- 前記正常クラス集合作成部は、前記判定器の作成に使われたセグメント特徴ベクトルの各特徴パラメータベクトルについて、1クラスサポートベクターマシンの識別面との距離を各々求め、これらの距離の頻度を前記セグメント特徴ベクトルに対応するクラス特徴ベクトルとし、該クラス特徴ベクトルを用いて、1クラスサポートベクターマシンによって正常か否かの判定を行い、正常でないクラス特徴ベクトルに対応した判定器を外れ判定器としてクラス集合から除外することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の異常予兆検出システム。
- 前記データ収集部により新たに収集された状態検出データのうち、ある一定時間に収集された時系列のセグメントデータから、前記特徴量抽出部を用いてセグメント特徴ベクトルを作成し、該セグメント特徴ベクトルの各フレームの特徴パラメータベクトルについて、前記正常クラス集合作成部で作成された正常クラス集合の各判定器を用いて評価を行い、正常でないフレームの割合に基づいてセグメントデータの正常/異常を判定する運用中判定部をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の異常予兆検出システム。
- 前記正常クラス集合に存在する判定器の数と、前記正常クラス集合作成部によって除外された外れ判定器の数とに基づいてクラス集合の異常を診断するクラス診断部をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の異常予兆検出システム。
- 前記クラス集合作成部は、前記最初のセグメント特徴ベクトルについては、1クラスサポートベクターマシンを用いて判定器を作成してクラス集合に加えることを特徴とする請求項3ないし6のいずれか1項に記載の異常予兆検出システム。
- 機械設備の状態を検出した状態検出データに基づいて機械設備の異常予兆を検出する異常予兆検出方法であって、
データ収集部が、異常予兆検出対象の機械設備の状態を検出した状態検出データを収集して記録するデータ収集ステップと、
特徴量抽出部が、前記データ収集部により収集された状態検出データのうち、ある一定時間に収集された時系列のセグメントデータから、フレーム単位で特徴パラメータベクトルを計算し、該特徴パラメータベクトルの集合としてセグメント特徴ベクトルを作成する特徴量抽出ステップと、
クラス集合作成部が、前記特徴量抽出部により作成されたセグメント特徴ベクトルであって、現在時刻から一定時間遡った複数のセグメント特徴ベクトルを基に、各セグメントが正常か否かの判定を行って、正常/異常を識別するための判定器をクラス集合として作成するクラス集合作成ステップと、
正常クラス集合作成部が、前記クラス集合作成部により作成された各判定器を用いて、該判定器の作成に使われたセグメント特徴ベクトルから、各判定器の特徴量であるクラス特徴ベクトルを求め、該クラス特徴ベクトルを用いて1クラスサポートベクターマシンにより判定器の判定を行い、外れと判定された判定器をクラス集合から除外することによって、残りの判定器の集合を正常クラス集合とする正常クラス集合作成ステップと、
を備えたことを特徴とする異常予兆検出方法。
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JP2018156415A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | 株式会社リコー | 診断装置、診断システム、診断方法およびプログラム |
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