JP2018027171A - トイレ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1〜図3は、実施形態にかかるトイレ装置を表す斜視図である。
図1〜図3に表したように、トイレ装置2は、便座装置4と、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)6と、を備える。便座装置4は、便器6の上に取り付けられる。便座装置4は、便器6に対して一体的に取り付けてもよいし、便器6に対して着脱可能に取り付けてもよい。便器6は、トイレ装置2に必要に応じて設けられ、省略可能である。なお、図2及び図3では、便宜的に、便器6の図示を省略している。
図4に表したように、便座10は、加熱部40と、温度検知センサ42と、を内蔵する。加熱部40は、便座10の内部に設けられる。加熱部40は、通電に応じて発熱することにより、便座10の着座面(使用者のおしりが接する面)SFを内側から加熱する。加熱部40は、いわゆるヒータである。加熱部40には、例えば、抵抗加熱手段や、電磁誘導によって加熱を行う誘導加熱手段などが用いられる。
図5に表したように、便座10の便座本体30は、第1部分61と、第2部分62と、を有する。第1部分61は、閉状態においてケースカバー20よりも前方に位置する。第2部分62は、閉状態において第1部分61から後方に向かって立ち上がり、延出部22の上に重なる。ヒンジ部31、32は、第2部分62の後端に設けられている。これにより、第2部分62は、ケースカバー20に軸支される。なお、図5では、便宜的に、便器6及び便蓋12の図示を省略している。
図6に表したように、便蓋12は、第1領域71と、第2領域72と、を有する。第1領域71は、閉状態においてケースカバー20よりも前方に位置する。第2領域72は、閉状態において第1領域71から後方に向かって立ち上がり、延出部22の上に重なり、ケースカバー20に軸支される。
図7は、図3のA1−A2線断面を表す。
図2及び図7に表したように、延出部22の上端面22uは、前方に向かうに従って高さが低くなるとともに、側方に向かうに従って高さが低くなるように変化する。換言すれば、延出部22の上端面22uは、側方に向かうに従って、緩やかに下降傾斜する。
図8は、図7において破線で囲んだ領域B1を拡大して表す。
図8に表したように、便蓋12の垂下部38の内側面38nの下端部は、第2領域72において、下方に向かうに従って外側に広がるように変化する。垂下部38は、内側面38nを外側に向けて傾斜させることにより、下端部をテーパ状に形成する。第2領域72の垂下部38の下端部は、下方に向かうに従って薄くなる。
図9は、図6のC1−C2線断面を表す。
図9に表したように、便蓋12の垂下部38は、第1領域71においては、テーパ形状を有しない。第1領域71における垂下部38は、上端部から下端部まで実質的に同じ厚さである。第1領域71において、垂下部38の内側面38nは、上端部から下端部まで略直線状に延びる。従って、第1領域71における垂下部38の下端の幅W1は、第2領域72における垂下部38の下端の幅W2(図8参照)よりも広い。
図10は、図1のD1−D2線断面を表す。
図10に表したように、便座軸支部24の上端面24uは、前方に向かうに従って高さが低くなる。便座軸支部24の上端面24uは、前方に向かって連続的に下降傾斜している。
図11は、図10の便座本体30及び便座軸支部24に関する部分を拡大して表す。
図10及び図11に表したように、便座軸支部24の上端面24uは、便座本体30の第2部分62の上端面30u(着座面SF)と略連続面を形成する。便座軸支持部24の上端面24uの最前端の左右方向に向かう高さ変化は、第2部分62の上端面30uの最後端の左右方向に向かう高さ変化と略同一である(例えば図1参照)。換言すれば、便座軸支持部24の上端面24uの最前端は、第2部分62の上端面30uの最後端と略平行である。便座軸支持部24の上端面24uの最前端の左右方向に向かう高さ変化、及び第2部分62の上端面30uの最後端の左右方向に向かう高さ変化は、例えば、略水平である。
図12(a)に表したように、便座本体30の上端面30uと、便座軸支部24の上端面24uと、の間に大きな段差が形成されている場合には、角度α1、α2の少なくとも一方が5°よりも大きくなる。同様に、図12(b)に表したように、便座本体30の上端面30uの傾斜角度が、便座軸支部24の上端面24uの傾斜角度と大きく異なる場合にも、角度α1、α2の少なくとも一方が5°よりも大きくなる。また、接線TL1と水平面のなす角度は、18.5°で、接線TL2と水平面のなす角度は、23.5°に設定されている。なお、接線TL2と水平面の角度は、22°から40°の範囲に設定される。
図13は、図3のE1−E2線断面を表す。
図7に関して説明したように、前後方向と直交する断面において、便座本体30の第2部分62の上端面30u(着座面SF)の中央部分の高さH11は、便座本体30の第2部分62の上端面30uの側端部の高さH12よりも低い。
図14に表したように、ヒンジ部32の上端面32uは、上面視において、四角形状である。ヒンジ部32の上端面32uは、便座本体30の第2部分62の上端面30u及び便座軸支部24の上端面24uと略連続面を形成する。ヒンジ部32の上端面32uは、例えば、便座本体30の上端面30uと連続する。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (4)
- 機能部と、前記機能部を覆うケースカバーと、を有し、便器の上に取り付けられる本体部と、
前記ケースカバーに回転可能に取り付けられ、前記便器の上方において使用者の着座を可能とする閉状態と、前記便器の上面を露呈させる開状態と、に移動する便座と、
を備え、
前記ケースカバーは、前方に向かうに従って高さが低くなる延出部を有し、
前記便座は、
前記閉状態において前記ケースカバーよりも前方に位置する第1部分と、
前記閉状態において前記第1部分から後方に向かって立ち上がり、前記延出部の上に重なり、前記ケースカバーに軸支される第2部分と、
を有し、
前記第2部分の側面下端は、前記閉状態において、前記延出部の側面上端と略平行であることを特徴とするトイレ装置。 - 前記延出部は、前方に向かって連続して下降傾斜し、
前記第2部分の側面下端は、前記閉状態において、前記第2部分の後端から前記延出部の前端まで、前記延出部の側面上端と略平行であることを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。 - 前記便座は、前記第2部分の後端に設けられ、前記ケースカバーに軸支される一対のヒンジ部を有し、
前記一対のヒンジ部の側面は、四角形状であり、前記第2部分の側面と連続し、かつ前記閉状態において、前記延出部の側面上端と略平行であることを特徴とする請求項1又は2に記載のトイレ装置。 - 前記ケースカバーに回転可能に取り付けられ、前記便座を覆う閉状態と、前記便座を露呈させる開状態と、に移動する便蓋をさらに備え、
前記便蓋は、
前記閉状態において前記ケースカバーよりも前方に位置する第1領域と、
前記閉状態において前記第1領域から後方に向かって立ち上がり、前記延出部の上に重なり、前記ケースカバーに軸支される第2領域と、
を有し、
前記第2領域の側面下端は、前記閉状態において、前記延出部の側面上端と略平行であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のトイレ装置。
Priority Applications (1)
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JP2016159952A JP6845463B2 (ja) | 2016-08-17 | 2016-08-17 | トイレ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP6845463B2 JP6845463B2 (ja) | 2021-03-17 |
Family
ID=61247715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016159952A Active JP6845463B2 (ja) | 2016-08-17 | 2016-08-17 | トイレ装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6845463B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20240065494A1 (en) * | 2021-02-22 | 2024-02-29 | Cinderella Technology As | Incinerating toilet with a locking device |
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-
2016
- 2016-08-17 JP JP2016159952A patent/JP6845463B2/ja active Active
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