JP2018026887A - 制御装置 - Google Patents
制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018026887A JP2018026887A JP2016155198A JP2016155198A JP2018026887A JP 2018026887 A JP2018026887 A JP 2018026887A JP 2016155198 A JP2016155198 A JP 2016155198A JP 2016155198 A JP2016155198 A JP 2016155198A JP 2018026887 A JP2018026887 A JP 2018026887A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- target value
- motor
- voltage
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
Description
また、特許文献2に示されるような方法では、d軸及びq軸の各電圧目標値は、独立した別々のPI制御により生成され、相互に干渉する。このため、各電圧目標値の合成ベクトルがインバータの出力可能電圧付近に達した場合に、該合成ベクトルを電圧制限円の範囲で安定して制限することが難しい。それ故、各電圧目標値の適度なバランスを実現する各電圧目標値の大きさ及び位相を計算して設定するための事前のベンチマークテストでのマップ取りに時間がかかる。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に従った制御装置の構成例を示す図である。制御装置1は、インバータIの動作を制御することにより、インバータIを介してモータMに供給される電流を制御する。
<第2の実施形態>
図4は、第2の実施形態に従った制御装置の構成例を示す図である。図4において、図1に示した構成要素と同様の構成要素には、図1に示した構成要素と同様の参照符号が付されている。
<その他の実施形態>
本発明は、上述したような実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。例えば、以下の項目(1)〜(3)のように、上述した実施形態を改良、変更してもよい。
例えば、電流制御部18は、モータMに励磁電流Id及びトルク電流Iqが流れた際の励磁電圧Vd及びトルク電圧Vqに夫々含まれる相互干渉成分を打ち消す、励磁電圧Vd及びトルク電圧Vqの各非干渉電圧を更に算出する。電流制御部18は、励磁電圧目標値Id_cmdから励磁電圧Vdの非干渉電圧を減算し、トルク電圧目標値Iq_cmdからトルク電圧Vqの非干渉電圧を減算する。電流制御部18は、非干渉電圧がそれぞれ減算された励磁電圧目標値Id_cmd及びトルク電圧目標値Iq_cmdをインバータIに出力する。
11 トルク/電流指令変換部
12 励磁電流指令算出部
13 電流指令合成部
14 すべり周波数指令算出部
15 電気角算出部
16 座標変換部
17 電流合成部
18 電流制御部
19 電流マップ
21 位相補正項計算部
I インバータ
M モータ
S 電圧センサ
Claims (6)
- インバータからモータに出力された3相交流電流を励磁電流とトルク電流とから構成される2相直流電流に座標変換する座標変換部と、
前記励磁電流と前記トルク電流とが合成されたモータ電流を出力する電流合成部と、
前記モータの回転数に従って算出された励磁電流目標値と、トルク指令に従って出力されたトルク電流目標値とが合成されたモータ電流目標値を出力する電流指令合成部と、
前記モータ電流を前記モータ電流目標値に従って制御するためのモータ電圧目標値を生成し、前記モータ電圧目標値の位相を所定値に固定して前記モータ電圧目標値を励磁電圧目標値及びトルク電圧目標値の何れか一方に振り分け、前記励磁電圧目標値及び前記トルク電圧目標値を前記インバータに出力する電流制御部と、
前記トルク電流目標値と前記モータの回転数と前記モータの温度とに従って算出されたすべり周波数指令値と、前記モータの前記回転数と、前記モータ電圧目標値の前記位相とに従って算出された電気角を前記インバータ及び前記座標変換部に出力する電気角算出部と
を含む制御装置。 - 請求項1に記載の制御装置であって、
前記モータ電流の位相と前記モータ電流目標値の位相との差から位相補正項を計算する位相補正項計算部を更に含み、
前記電気角算出部は、前記位相補正項が加算された前記電気角を前記インバータ及び前記座標変換部に出力する
制御装置。 - 請求項2に記載の制御装置であって、
前記モータ電圧目標値が所定の切り替え閾値以下の場合には、前記電流制御部は、前記励磁電流を前記励磁電流目標値に従って制御するための励磁電圧目標値と、前記トルク電流を前記トルク電流目標値に従って制御するためのトルク電圧目標値とを前記インバータに出力し、前記電気角算出部は、前記励磁電圧目標値と前記トルク電圧目標値との合成電圧ベクトルの位相と、前記すべり周波数指令値と、前記モータの前記回転数とに従って算出された電気角を前記インバータ及び前記座標変換部に出力し、
前記モータ電圧目標値が前記所定の切り替え閾値を超える場合には、前記電流制御部は、前記モータ電圧目標値を生成し、前記モータ電圧目標値の位相を所定値に固定して前記モータ電圧目標値を励磁電圧目標値及びトルク電圧目標値の何れか一方に振り分け、前記励磁電圧目標値及び前記トルク電圧目標値を前記インバータに出力し、前記電気角算出部は、前記すべり周波数指令値と前記モータ電圧目標値の前記位相と前記モータの前記回転数とに従って算出された前記電気角に前記位相補正項が加算された前記電気角を前記インバータ及び前記座標変換部に出力する
制御装置。 - 請求項3に記載の制御装置であって、
前記所定の切り替え閾値は、前記インバータの電圧飽和率を基準に決定される、
制御装置。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の制御装置であって、
前記モータ電流目標値と前記モータ電流との差に応じて前記すべり周波数指令値を増加させるすべり周波数指令算出部を更に含む、
制御装置。 - 請求項2〜5の何れか一項に記載の制御装置であって、
前記電流制御部は、
前記モータに前記励磁電流及び前記トルク電流が流れた際の励磁電圧及びトルク電圧に夫々含まれる相互干渉成分を打ち消す、前記励磁電圧及び前記トルク電圧の各非干渉電圧を算出し、
前記励磁電圧目標値から前記励磁電圧の前記非干渉電圧を減算し、前記トルク電圧目標値から前記トルク電圧の前記非干渉電圧を減算する
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016155198A JP6601343B2 (ja) | 2016-08-08 | 2016-08-08 | 制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016155198A JP6601343B2 (ja) | 2016-08-08 | 2016-08-08 | 制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018026887A true JP2018026887A (ja) | 2018-02-15 |
JP6601343B2 JP6601343B2 (ja) | 2019-11-06 |
Family
ID=61194354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016155198A Active JP6601343B2 (ja) | 2016-08-08 | 2016-08-08 | 制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6601343B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115085152A (zh) * | 2022-07-01 | 2022-09-20 | 兰州理工大学 | 一种电机保护器的暂降临界消除时间计算方法及系统 |
-
2016
- 2016-08-08 JP JP2016155198A patent/JP6601343B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115085152A (zh) * | 2022-07-01 | 2022-09-20 | 兰州理工大学 | 一种电机保护器的暂降临界消除时间计算方法及系统 |
CN115085152B (zh) * | 2022-07-01 | 2023-11-14 | 兰州理工大学 | 一种电机保护器的暂降临界消除时间计算方法及系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6601343B2 (ja) | 2019-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4082444B1 (ja) | 永久磁石同期電動機のベクトル制御装置 | |
JP5924045B2 (ja) | 電動機の制御装置及び電動機の制御方法 | |
JP6580899B2 (ja) | ドライブシステムおよびインバータ装置 | |
TWI654827B (zh) | 換流器控制裝置及馬達驅動系統 | |
JP5073063B2 (ja) | 永久磁石同期電動機の制御装置 | |
JP5803559B2 (ja) | 回転電機制御装置 | |
JP6390489B2 (ja) | インバータの制御装置 | |
US10696141B2 (en) | Synchronous motor control device and method of controlling synchronous motor | |
JP2005218197A (ja) | モータ制御装置 | |
JP2007151344A (ja) | 磁極位置推定方法、モータ速度推定方法及びモータ制御装置 | |
JPWO2016121237A1 (ja) | インバータ制御装置及びモータ駆動システム | |
JP6425898B2 (ja) | インバータ制御装置及びその方法 | |
JP5576039B2 (ja) | 同期電動機制御装置 | |
JP6135713B2 (ja) | モータ制御装置、磁束指令の生成装置および磁束指令の生成方法 | |
JP2017143713A (ja) | モータ制御装置およびモータ制御方法 | |
JP2013141345A (ja) | モータ制御装置及び空気調和機 | |
JP6601343B2 (ja) | 制御装置 | |
Ekanayake et al. | Operation along the maximum torque per voltage trajectory in a direct torque and flux controlled interior permanent magnet synchronous motor | |
JP2017205017A (ja) | 空気調和機のモータ制御装置及び空気調和機 | |
JP5862690B2 (ja) | 電動機駆動装置の制御装置および電動機駆動システム | |
JP5954120B2 (ja) | モータ制御装置、モータ制御方法及び制御プログラム | |
JP2017017918A (ja) | 回転機駆動装置の制御装置 | |
JP5862691B2 (ja) | 電動機駆動装置の制御装置および電動機駆動システム | |
JP6464924B2 (ja) | 回転電機の制御装置 | |
JP2019205245A (ja) | モータ制御装置、並びにモータ駆動システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190830 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190910 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190923 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6601343 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |