JP2018025877A - 自動改札機 - Google Patents
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Abstract
Description
(第1実施形態)
まず、第1実施形態について説明する。
第1実施形態に係る自動改札機は、所定の場所への入場処理又は所定の場所からの出場処理を行う。利用者は、自動改札機の動作に従って、所定の場所へ入場し、又は所定の場所から出場する。
図1は、自動改札機1の構成例を示すブロック図である。
ICリーダライタ18(ICリーダ)は、ICカード又は携帯端末などに組み込まれるICチップとデータを非接触で送受信するためのインターフェース装置である。ここで、ICチップは、改札処理に利用可能な非接触式のICカードと同様な機能を有するものとする。ICリーダライタ18は、ICチップとの無線通信を行うためのアンテナ及び通信制御部などにより構成される。ICリーダライタ18では、ICチップに対する電源供給、クロック供給、リセット制御及びデータの送受信などが行われる。ICリーダライタ18は、アンテナなどから磁界をICチップに供給し、電力を供給する。
コードリーダ19は、読み取ったコードをデコードして、コードデータを取得する。コードリーダ19は、取得したコードデータをCPU11へ送信する。
シャッタ21は、磁気券の投入口に設置される。シャッタ21は、CPU11からの信号に基づいて、投入口への磁気券の投入を制御する。たとえば、シャッタ21は、投入口を閉じて磁気券の投入を阻止する。
なお、自動改札機1は、適宜必要な構成を追加し、又は、不要な構成を削除してもよい。
携帯端末100は、利用者が予め所持する端末である。
図2が示すように携帯端末100は、表示部101及びICチップ102などを備える。
CPU11は、ICリーダライタ18を通じてICチップ102が格納するデータ(ICデータ)を取得する機能を有する。たとえば、ICリーダライタ18は、所定の領域に進入した携帯端末100のICチップ102とペアリングを行う。ICリーダライタ18は、リードコマンドなどをICチップ102に送信し、ICチップ102からICデータを取得する。ICリーダライタ18は、取得したICデータをCPU11へ送信する。
CPU11は、ICリーダライタ18からICデータを取得する。たとえば、CPU11は、ICデータとして改札処理に必要な情報を取得する。
なお、CPU11は、コードをデコードしてコードデータを取得してもよい。たとえば、コードリーダ19は、コードの画像を取得しCPU11へ送信する。CPU11は、コードの画像からコードをデコードしてコードデータを取得してもよい。
図3は、自動改札機1の動作例を説明するためのフローチャートである。図3が示す例は、自動改札機1がICデータを取得した後にコードデータを取得する例である。即ち、利用者は、ICチップ102を備える携帯端末100の表示部101にコードを表示させて当該コードをコードリーダ19に翳す。また、同時に、携帯端末100のICチップ102は、ICリーダライタ18と通信可能な領域に進入する。
なお、S19とS20とは、いずれが先に行われてもよい。また、S24、S25及びS28は、いかなる順序で行われてもよい。
図4は、自動改札機1がICデータを取得した後にコードデータを取得しない場合について説明するためのシーケンス図である。ここでは、図3と同一の動作については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
CPU11は、ICリーダライタ18から完了通知を受信すると、S24へ進む。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。
第2実施形態に係る自動改札機1は、待機時間中にICデータに基づいた改札処理を開始する点で第1実施形態のそれと異なる。従って、同一の構成には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
次に、自動改札機1がICデータを取得した後にコードデータを取得しない場合について説明する。
図6は、自動改札機1がICデータを取得した後にコードデータを取得しない場合について説明するためのシーケンス図である。ここでは、図4と同一の動作については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
ICデータに基づく改札処理を完了すると、CPU11は、S43へ進む。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。
第3実施形態に係る自動改札機1は、ICデータが携帯端末100のICチップ102から取得したものである場合に、タイマを開始する点で第1実施形態のそれと異なる。従って、同一の構成には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
CPU11は、ICデータに基づいてICデータの媒体がコードを表示する表示部を備える携帯端末であるかを判定する機能を有する。たとえば、CPU11は、ICデータの媒体がスマートフォンであるかを判定する。
また、CPU11は、媒体が携帯端末でない場合には、タイマを開始しない。即ち。CPU11は、待機時間待機することなく、ICデータに基づいて改札処理を行う。
図7は、自動改札機1の動作例について説明するためのシーケンス図である。
図7は、自動改札機1がICデータを取得した後にコードデータを取得する例である。ここでは、図3と同一の動作については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
媒体が携帯端末でないと判定すると(S61、NO)、CPU11は、後術する図8のS19に進む。
図8は、自動改札機1がICデータを取得した後にコードデータを取得しない場合について説明するためのシーケンス図である。ここでは、図4と同一の動作については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
なお、第3実施形態に係る自動改札機1は、第2実施形態に係る自動改札機1の特徴を備えてもよい。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態に係る自動改札機1について説明する。
第4実施形態に係る自動改札機1は、CPU11がICリーダライタ18からICデータを取得するまではコードデータに基づく改札処理を停止する点で第1実施形態のそれと異なる。
図10は、自動改札機1がICデータを取得した後にコードデータを取得しない場合について説明するためのシーケンス図である。ここでは、図4と同一の動作については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態について説明する。
第5実施形態に係る自動改札機1は、ICデータに定期券情報が含まれる場合に、タイマを開始しない点で第1実施形態のそれと異なる。従って、同一の構成には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
CPU11は、ICデータに定期券情報が含まれるか判定する機能を有する。定期券情報は、定期券に関する情報である。たとえば、定期券情報は、有効区間及び有効期間などを含む。
また、CPU11は、ICデータに定期券情報が含まれる場合には、タイマを開始しない。即ち。CPU11は、待機時間待機することなく、ICデータの定期券情報に基づいて改札処理を行う。
図11は、自動改札機1の動作例について説明するためのシーケンス図である。
図11は、自動改札機1がICデータを取得した後にコードデータを取得する例である。ここでは、図3と同一の動作については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
ICデータに定期券情報が含まれないと判定すると(S81、NO)、CPU11は、後術する図12のS19に進む。
図12は、自動改札機1がICデータを取得した後にコードデータを取得しない場合について説明するためのシーケンス図である。ここでは、図4と同一の動作については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
通常、利用者が定期券を所持していれば、定期券に基づいて改札処理を行うことが最も利用者に対して有利である。
そのため、利用者が定期券を所持する場合に、自動改札機は、適切かつ迅速に改札処理を行うことができる。
(第6実施形態)
次に、第6実施形態について説明する。
第6実施形態に係る自動改札機1は、ICデータに入場情報が含まれる場合に、タイマを開始しない点で第1実施形態のそれと異なる。従って、同一の構成には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
まず、CPU11が実現する機能について説明する。
CPU11は、ICデータに入場情報が含まれるかを判定する機能を有する。入場情報は、自動改札機が入場処理を行った場合にICチップ102に格納する情報である。たとえば、入場情報は、入場駅及び入場日時などを示す。
また、CPU11は、ICデータに入場情報が含まれる場合には、タイマを開始しない。即ち。CPU11は、待機時間待機することなく、ICデータの定期券情報に基づいて改札処理を行う。
図13は、自動改札機1の動作例について説明するためのシーケンス図である。
図13は、自動改札機1がICデータを取得した後にコードデータを取得する例である。ここでは、図3と同一の動作については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
ICデータに入場情報が含まれないと判定すると(S91、NO)、CPU11は、後術する図14のS19に進む。
図14は、自動改札機1がICデータを取得した後にコードデータを取得しない場合について説明するためのシーケンス図である。ここでは、図4と同一の動作については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
なお、第6実施形態に係る自動改札機1は、第2乃至第5実施形態に係る自動改札機1の特徴を備えてもよい。
利用者がICデータに基づいて入場処理を行っていれば、ICデータには入場情報が含まれる。従って、ICデータに基づいて出場処理を行うことが適切な改札処理である。
そのため、利用者がICデータに基づいて入場処理を行った場合に、自動改札機は、適切かつ迅速に改札処理を行うことができる。
Claims (7)
- ICチップからICデータを読み取るICリーダと、
媒体からコードの画像を読み取るコードリーダと、
前記ICリーダがICデータを取得した後に所定の待機時間内で前記コードリーダによる画像の読み取りを受け付け、前記コードをデコードして得られるコードデータを取得した場合に前記コードデータに基づいて入出場処理を行い、前記コードデータを取得しない場合に前記ICデータに基づいて入出場処理を行う制御部と、
を備える自動改札機。 - 前記制御部は、前記待機時間中に前記ICデータに基づく入出場処理の少なくとも一部を開始する、
前記請求項1に記載の自動改札機。 - 前記制御部は、前記ICデータに含まれる識別情報に基づいて前記媒体がスマートフォンであるか判定し、前記媒体がスマートフォンであると判定した場合に前記待機時間内で前記コードリーダよる画像の読み取りを受け付ける、
前記請求項1又は2に記載の自動改札機。 - 前記制御部は、前記ICデータに定期券情報が含まれる場合に、前記ICデータに基づいて入出場処理を行う、
前記請求項1乃至3の何れか1項に記載の自動改札機。 - 前記制御部は、前記ICデータに入場情報が含まれる場合に、前記ICデータに基づいて入出場処理を行う、
前記請求項1乃至4の何れか1項に記載の自動改札機。 - 前記制御部は、前記ICリーダからICデータを受信するまで、前記コードデータに基づく入出場処理を停止する、
前記請求項1乃至5の何れか1項に記載の自動改札機。 - 前記制御部は、入出場処理として、駅への入場処理又は駅からの出場処理を行う、
前記請求項1乃至6の何れか1項に記載の自動改札機。
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