JP2018025365A - デフロスト制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電力のデマンド値が所定の値よりも大きくなると予測される場合でも、デマンド値が所定の値より大きくなることを防止しつつ霜取りを実行可能なデフロスト制御システムを提供する。【解決手段】商用電力が使用され、冷凍ショーケースの熱交換器の霜取りが開始される(S1)。霜取りが開始されると、デマンド値が予測される(S3)。予測されたデマンド値である予測デマンド値がデマンド設定値より大きいか否かが判断される(S4)。予測デマンド値が、デマンド設定値より大きい場合(S4:YES)、冷凍ショーケースの熱交換器の霜取りを行うための電力が、商用電力から蓄電池の電力に切り替えられる(S6)。【選択図】図2

Description

本発明は、冷却設備の熱交換器の霜取りを制御するデフロスト制御システムに関する。
小売店及び倉庫等などにおいて用いられる冷凍庫等の冷却設備は、例えば蒸発器等の熱交換器を備えている。熱交換器の表面には、氷結した水分が付着するので、1日に数回、熱交換器の表面に氷結した水分を取り除く霜取り(デフロスト)が実行される。ここで、一般的に、電力会社は、電力の基本料金を最大デマンド値に基づいて定めている。しかし、霜取りによって消費電力が大きくなるので、小売店及び倉庫等における電力の基本料金が上がる場合がある。このため、消費電力が低くなるように、霜取りを制御するデフロスト制御システムが提案されている。
例えば、特許文献1に記載のスケジュール生成装置は、複数台の冷凍機の消費電力と、複数台の霜取用ヒーターの消費電力との一定期間の実測値から、デフロスト電力とリバウンド電力とベース電力とで表した近似モデルを生成する。スケジュール生成装置は、生成した近似モデルからすべての冷凍冷蔵装置に関する消費電力の合計のピーク値を最小化するようにデフロスト期間を組み合わせて運転スケジュールを自動的に生成する。
特開2008−232610号公報
しかしながら、上記従来のデフロスト制御システムは、霜取りを実行した場合の消費電力が、所定の値(例えば、電力の基本料金が変わる値)よりも大きくなる場合には、霜取りを実行できなかった。
本発明の目的は、電力のデマンド値が所定の値よりも大きくなると予測される場合でも、デマンド値が所定の値より大きくなることを防止しつつ霜取りを実行可能なデフロスト制御システムを提供することである。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、商用電力を主要駆動源とする熱交換器を備えた冷却設備における熱交換器の霜取りを制御するデフロスト制御システムであって、熱交換器に電力を供給可能な蓄電池と、熱交換器の霜取りを制御するデフロスト制御装置とを有し、デフロスト制御装置は、予め設定された時刻になった場合に、商用電力を使用して熱交換器の霜取りを開始する霜取り開始手段と、霜取り開始手段によって霜取りが開始された場合に、商用電力のデマンド値を予測する予測手段と、予測手段によって予測されたデマンド値である予測デマンド値が、デマンド設定値より大きいか否かを判断するデマンド値判断手段と、デマンド値判断手段によって予測デマンド値がデマンド設定値より大きいと判断された場合に、熱交換器の霜取りを行うための電力を、商用電力から蓄電池の電力に切り替える電源切替手段とを備えたデフロスト制御装置とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、予測デマンド値がデマンド設定値より大きい場合でも、蓄電池の電力を使用して、冷却設備の熱交換器の霜取りを行うことができる。このため、予測デマンド値がデマンド設定値より大きくなると予測される場合でも、デマンド値がデマンド設定値より大きくなることを防止しつつ熱交換器の霜取りを行うことができる。故に、最大デマンド値の上昇を防止できる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成に加え、デフロスト制御装置は、蓄電池の電力残量が設定残量値より大きいか否かを判断する蓄電池判断手段と、蓄電池判断手段によって蓄電池の電力残量が設定残量値より大きくないと判断された場合に、熱交換器の霜取りを行う時刻を新たに設定する時刻設定手段とを備え、霜取り開始手段は、時刻設定手段によって設定された時刻になった場合に、商用電力を使用して霜取りを開始することを特徴とする。
この構成によれば、蓄電池の電力残量が設定残量値より大きくないと判断された場合に、時間を変更して再度霜取りを行うことができる。
本発明によれば、予測デマンド値がデマンド設定値より大きい場合でも、蓄電池の電力を使用して、冷却設備の熱交換器の霜取りを行うことができる。このため、予測デマンド値がデマンド設定値より大きくなると予測される場合でも、デマンド値がデマンド設定値より大きくなることを防止しつつ熱交換器の霜取りを行うことができる。故に、最大デマンド値の上昇を防止できる。
デフロスト制御システムの電気的構成のブロック図である。 霜取り処理のフローチャートである。
以下、本発明を具現化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係るデフロスト制御システム1の一例を示す電気的構成のブロック図である。1はデフロスト制御システムであり、2はデフロスト制御装置であり、3は蓄電池システムであり、31は蓄電池であり、4は冷凍ショーケースであり、41は熱交換器であり、5は商用電力である。
まず、熱交換器41の霜取り(デフロスト)について簡単に説明する。熱交換器41は、商用電力5を主要駆動源として動作し、熱交換によって冷凍ショーケース4を冷却する。この冷却が行われると、熱交換器41の表面に、空気中の水分が氷結する場合がある。この氷結した水分の厚みが大きくなると、熱交換器41による熱交換が阻害され、熱交換の効率が低下する。このため、1日に数回、熱交換器41の霜取りが行われる。霜取りが行われると、熱交換器41の表面の水分が蒸発し、熱交換の効率が向上する。霜取りの方法には、例えば、電気式ヒーターを用いた加熱、温水散布、ホットガス加熱等がある。詳細は後述するが、本実施形態では、商用電力5、又は、蓄電池31から供給される電力が使用され、熱交換器41の霜取りが行われる。
図1を参照し、デフロスト制御システム1の電気的構成について説明する。デフロスト制御システム1は、冷凍ショーケース4の熱交換器41の霜取りを制御するシステムである。デフロスト制御システム1が配置される場所は、一例として、小売店等の店舗であるとする。デフロスト制御システム1は、デフロスト制御装置2及び蓄電池システム3を備えている。
商用電力5は、デフロスト制御システム1を含む店舗全体の機器に電力を供給する。デフロスト制御装置2は、CPU21、電力計測手段22、蓄電池インターフェース23、デマンド値設定手段24、霜取り信号出力手段25、ROM26、RAM27、及び電源切替手段28を備えている。CPU21は、デフロスト制御装置2の制御を行う。CPU21は、電力計測手段22、蓄電池インターフェース23、デマンド値設定手段24、霜取り信号出力手段25、ROM26、RAM27、及び電源切替手段28に電気的に接続されている。電力計測手段22は、商用電力5から供給され、店舗全体において消費される消費電力を計測し、CPU21に伝達する。電力計測手段22は、例えば、CT(Current Transformer)を介して消費電力を計測してもよいし、消費電力データを出力するスマートメーターとの通信によって消費電力を計測しても良い。更に、消費電力メーターからのパルス信号を計測してもよい。
デマンド値設定手段24は、後述するS4の処理(図2参照)において用いられるデマンド設定値を設定する装置であり、例えば、操作パネルである。デマンド設定値は、例えば、電力の基本料金が変わる境目となるデマンド値以下の値に設定される。デマンド値とは、30分間の電気の使用量から求められる平均消費電力である。30分間とは、例えば、毎時ごとの、0分以上30分未満、30分以上60分未満の、夫々の30分間である。デマンド値設定手段24は、作業者の操作によって入力されるデマンド設定値をCPU21に伝達する。CPU21は、伝達されたデマンド設定値をRAM27等の記憶装置に記憶する。
ROM26には、図2に示す霜取り処理のプログラム等、各種のプログラムが記憶されている。RAM27には、各種の一時データが記憶される。CPU21は、ROM26に記憶されたプログラムをRAM27に展開し、プログラムに従って各種の処理(例えば、図2の霜取り処理)を実行する。
蓄電池インターフェース23は、蓄電池システム3に電気的に接続されている。蓄電池システム3は、蓄電池31を備えている。蓄電池31は、冷凍ショーケース4のヒータ42に電力を供給可能である。蓄電池システム3は、蓄電池31の充放電を制御する制御回路(図示せず)を備えており、商用電力5を使用して蓄電池31を適宜充電する。
霜取り信号出力手段25は、冷凍ショーケース4の熱交換器41にMC51を介して電気的に接続されるとともに、熱交換器41の霜取りを行うヒーター42への電力を供給するMC52の制御コイルに接続されている。なお、MC51,52は、電磁石によって電路を開閉する電磁接触器である。CPU21は、霜取り信号出力手段25を介して、MC51,52を制御し、ヒーター42及び熱交換器41に供給する電力の電路を開閉する。
電源切替手段28は、MC53の制御コイルに接続されている。MC53は、電磁石によって電路を切り替える電磁接触器である。CPU21は、電源切替手段28を介してMC53を制御し、ヒーター42及び熱交換器41に供給する電力を、商用電力5と蓄電池31の電力との間で切り替える。
図2を参照して、CPU21によって実行される霜取り処理について説明する。霜取り処理は、冷凍ショーケース4の熱交換器41の霜取りを制御する処理である。霜取り処理は、例えば、1日数回の予め設定された時刻、又は、後述するS7の処理において設定された時刻になった場合に、実行される。
図2に示すように、霜取り処理では、商用電力5が使用され、冷凍ショーケース4の熱交換器41の霜取りが開始される(S1)。より詳細には、CPU21は、霜取り信号出力手段25を介して、冷凍ショーケース4のヒーター42に、MC52を介して商用電力5を使用して霜取りの電力を供給する。
次いで、電力計測手段22(図1参照)が用いられ、消費電力が計測される(S2)。これによって、店舗全体の消費電力が得られる。
次いで、商用電力5のデマンド値が予測される(S3)。詳細には、S2において計測された消費電力の値が使用され、30分間の平均消費電力の予測値が計算されることで、商用電力5のデマンド値が予測される。なお、前述したように、デマンド値は、毎時ごとの0分以上30分未満、30分以上60分未満の、夫々の30分間の平均消費電力である。このため、デマンド値を計算するためには、霜取り処理(図2参照)が開始される前の消費電力も必要となる場合がある。この場合、CPU21は、霜取り処理が開始される前においても、電力計測手段22を使用して消費電力を計測し、RAM27に記憶しておいてもよい。そして、CPU21は、RAM27に記憶した霜取り処理が開始される前の消費電力も含めて、デマンド値を予測してもよい。以下の説明においては、S3において予測されたデマンド値を「予測デマンド値」という場合がある。
次いで、S3において予測された予測デマンド値が、デマンド設定値より大きいか否かが判断される(S4)。前述したように、デマンド設定値は、例えば、電力の基本料金が変わる境目となるデマンド値以下の値に設定されている。
予測デマンド値がデマンド設定値より大きくない場合(S4:NO)、霜取りを終了するか否かが判断される(S8)。CPU21は、例えば、霜取りを開始してから予め設定された所定時間が経過した場合に、霜取りを終了すると判断する。また、CPU21は、後述するS7の処理において霜取りを行う時刻が新たに設定された場合に、霜取りを終了すると判断する。霜取りを終了しない場合(S8:NO)、CPU21は、処理をS2に戻す。
S4において、予測デマンド値が、デマンド設定値より大きいと判断された場合(S4:YES)、蓄電池システム3の蓄電池31の電力残量が設定残量値より大きいか否かが判断される(S5)。設定残量値は、例えば、蓄電池31の電力を使用した霜取りを実行可能な電力に設定されており、ROM26に予め記憶されている。CPU21は、蓄電池システム3を介して蓄電池31の電力残量を取得し、設定残量値より大きいか否かを判断する(S5)。
蓄電池31の電力残量が設定残量値より大きいと判断された場合(S5:YES)、蓄電池31の電力が使用され、熱交換器41の霜取りが行われる(S6)。すなわち、熱交換器41の霜取りを行うための電力が、商用電力5から蓄電池31の電力に切り替えられる(S6)。より詳細には、CPU21は、電源切替手段28を介してMC53を制御し、ヒーター42に供給する電力を、商用電力5から蓄電池31の電力に切り替える。これによって、蓄電池31の電力が使用され、熱交換器41の霜取りが行われる。次いで処理は、S8に進む。
蓄電池31の電力残量が設定残量値より大きくない場合(S5:NO)、熱交換器41の霜取りを行う時刻が新たに設定される(S7)。S7においては、例えば、霜取りを開始する時刻を所定時間(例えば、1時間)シフトさせるために、所定時間後に霜取りを開始することを示す情報である設定情報がRAM27に記憶される。次いで、処理はS8に進む。
前述したように、CPU21は、例えば、霜取りを開始してから予め設定された所定時間が経過した場合、又は、S7の処理において霜取りを行う時刻が新たに設定された場合に、霜取りを終了すると判断する(S8:YES)。次いで、霜取りが終了され(S9)、霜取り制御が終了される。S9においては、CPU21は、霜取り信号出力手段25を介してMC52を制御し、ヒーター42への電力の供給を停止する。これによって、霜取りが終了される。
以上のように、本実施形態における処理が実行される。本実施形態では、予測デマンド値がデマンド設定値より大きい場合に(S4:YES)、商用電力5ではなく、蓄電池31の電力が使用され、冷凍ショーケース4の熱交換器41の霜取りが行われる(S6)。このため、デマンド値がデマンド設定値より大きくなると予測される場合でも、デマンド値がデマンド設定値より大きくなることを防止しつつ熱交換器41の霜取りを行うことができる。よって、デマンド値がデマンド設定値より大きくなってしまい、電力の料金が上がってしまう可能性を低減できる。すなわち、最大デマンド値の変更を防止できる。
また、蓄電池31の電力残量が設定残量値より大きくないと判断された場合に(S5:NO)、霜取りを行う時刻が新たに設定される(S7)。このため、時間を変更して再度霜取りを行うことができる。
上記実施形態において、予め設定された時刻、又はS7において設定された時刻に、商用電力5を使用した霜取りを開始するS1の処理を行うCPU21は、本発明の「霜取り開始手段」の一例である。S1において霜取りが開始された場合に、S3の処理を行うCPU21は、本実施形態の「予測手段」の一例である。S4の処理を行うCPU21は本発明の「デマンド値判断手段」の一例である。S6の処理を行うCPU21は本発明の「電源切替手段」の一例である。S5の処理を行うCPU21は本発明の「蓄電池判断手段」の一例である。S7の処理を行うCPU21は本発明の「時刻変更手段」の一例である。冷凍ショーケース4は本発明の「冷却設備」の一例である。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、蓄電池31の電力残量が設定残量値より大きくないと判断された場合に(S5:NO)、霜取りを行う時刻が新たに設定されていたが(S7)、これに限定されない。例えば、霜取りを行う時刻が新たに設定されることなく、霜取りが終了されてもよい。
また、S3においてデマンド値が予測される方法には、種々の方法を用いることができる。例えば、1日における店舗全体の電力の推移を記憶しておき、この電力の推移に基づいて、消費電力が予測されてもよい。この場合、S2において消費電力が計測されなくてもよい。
また、デマンド設定値は、デマンド値設定手段24を介して設定されていたが、これに限定されない。例えば、電力会社と契約した最大デマンド値が、予め設定され、ROM26又はRAM27等に記憶されていてもよい。
また、霜取りを行うための電力だけでなく、熱交換器41が熱交換を行うための電力も、商用電力5から蓄電池31の電力に切り替えられてもよいし、熱交換器41が熱交換を行うための電力は、商用電力5のみであってもよい。
また、デフロスト制御システム1は、小売店等の店舗に設置されていたが、倉庫、工場等、他の場所に設定されてもよい。また、本発明の冷却設備は冷凍ショーケース4であったが、例えば、倉庫における冷凍庫、工場において実験に用いられる恒温槽等、種々の装置であってもよい。
また、一台の冷凍ショーケース4の霜取り制御について説明したが、複数台の冷凍ショーケース4の霜取り制御が行われてもよい。
1・・デフロスト制御システム、2・・デフロスト制御装置、4・・冷凍ショーケース(冷却設備)、5・・商用電力、21・・CPU(霜取り開始手段,予測手段,デマンド値判断手段,電源切替手段,蓄電池判断手段,時刻設定手段)、31・・蓄電池、41・・熱交換器。

Claims (2)

  1. 商用電力を主要駆動源とする熱交換器を備えた冷却設備における前記熱交換器の霜取りを制御するデフロスト制御システムであって、
    前記熱交換器の霜取りに使用される電力を供給可能な蓄電池と、
    前記熱交換器の霜取りを制御するデフロスト制御装置とを有し、
    前記デフロスト制御装置は、
    予め設定された時刻になった場合に、前記商用電力を使用して前記熱交換器の霜取りを開始する霜取り開始手段と、
    前記霜取り開始手段によって霜取りが開始された場合に、前記商用電力のデマンド値を予測する予測手段と、
    前記予測手段によって予測された前記デマンド値である予測デマンド値が、デマンド設定値より大きいか否かを判断するデマンド値判断手段と、
    前記デマンド値判断手段によって前記予測デマンド値が前記デマンド設定値より大きいと判断された場合に、前記熱交換器の霜取りを行うための電力を、前記商用電力から前記蓄電池の電力に切り替える電源切替手段と
    を備えたことを特徴とするデフロスト制御システム。
  2. 前記デフロスト制御装置は、
    前記蓄電池の電力残量が設定残量値より大きいか否かを判断する蓄電池判断手段と、
    前記蓄電池判断手段によって前記蓄電池の電力残量が前記設定残量値より大きくないと判断された場合に、前記熱交換器の霜取りを行う時刻を新たに設定する時刻設定手段と
    を備え、
    前記霜取り開始手段は、前記時刻設定手段によって設定された時刻になった場合に、前記商用電力を使用して霜取りを開始することを特徴とする請求項1に記載のデフロスト制御システム。
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