JP2018022000A - 放熱構造、及び投写型映像表示装置 - Google Patents

放熱構造、及び投写型映像表示装置 Download PDF

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Narumasa Yamagishi
成多 山岸
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学 近山
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Abstract

【課題】内部に収容する熱源体で発生する熱を放熱し、かつ、軽量化が可能な放熱構造を提供する。【解決手段】放熱構造10は、熱源体110を収容する筐体11と、筐体の一部に取り付けられ、筐体11の内部と外部との熱交換を行う熱交換部20と、筐体11の内部に収容され、前記筐体の内部で空気流を発生させる回転フィン30とを備える。熱交換部20は、厚さ0.05mm以上0.3mm以下の金属材料を含む板部材と、板部材の外周部に設けられた樹脂部材とを備え、樹脂部材を介して筐体11に取り付けられる。【選択図】図3

Description

本開示は、内部に収容する熱源体で発生する熱を放熱する放熱構造に関する。
特許文献1は、内部に収容する熱源体で発生する熱を放熱する放熱構造を開示する。この放熱構造は、熱源体(ライトトンネル(すなわちロッドインテグレータ)、蛍光体ホイール、ホイールモータ、ホイールモータ軸)を密閉収容する筐体と、筐体の壁に設けられた熱交換器(ヒートシンク)と、筐体の内部の空気を攪拌する攪拌ファンと、熱交換器を冷却する冷却ファンとを備える。熱交換器は、筐体の内部側の下部、及び、筐体の外部側の下部に複数のフィンを有する。この放熱構造では、攪拌ファンが筐体の内部の密閉空間内の全体の空気を攪拌し、内部空気の攪拌による温度の均一化により、熱交換器の下部のフィンへの熱移動を促進する。熱交換器は下部のフィンから吸熱した熱を上部のフィンに熱移動させ、冷却ファンからの送風で、冷却され放熱される。
特許第5150987号公報
本開示は、内部に収容する熱源体で発生する熱を放熱し、かつ、軽量化が可能な放熱構造を提供する。
本開示における放熱構造は、熱源体を収容する筐体と、筐体の一部に取り付けられ、筐体の内部と外部との熱交換を行う熱交換部と、筐体の内部に収容され、前記筐体の内部で空気流を発生させる第1送風部とを備え、熱交換部は、厚さ0.05mm以上0.3mm以下の金属材料を含む板部材と、板部材の外周部に設けられた樹脂部材とを備え、樹脂部材を介して筐体に取り付けられる。
本開示における放熱構造は、内部に収容する熱源体で発生する熱を放熱し、かつ、軽量化が可能である。
実施の形態1にかかるプロジェクタ装置の内部構成を示す図 蛍光体ホイールを励起光の入射方向からみた図 実施の形態1にかかる蛍光体ホイール装置の内部構成、及び、その放熱構造の構成を示す図 回転フィンを蛍光体ホイール側からみた斜視図 熱交換部を放熱構造の外側からみた斜視図 熱交換部を放熱構造の内側からみた斜視図 図5に示すVII−VII線に沿った断面を示す断面斜視図 実施の形態2にかかる蛍光体ホイール装置の内部構成、及び、その放熱構造の構成を示す図 実施の形態3にかかる蛍光体ホイール装置の内部構成、及び、その放熱構造の構成を示す図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(本開示に至った背景)
特許文献1に開示の熱交換器のような複数のフィンを有するヒートシンクは、押し出しや鍛造、ダイキャストなどによって製作されるが、金型投資が大きい。また、そのようなヒートシンクには、共用部材(汎用品)として流通しているものもあるが、冷却能力を上げるためにはフィンの数を増やしたり、フィンを薄く形成したりする必要があり、高価である。さらに、ヒートシンクを筐体の壁面に別部材として取り付ける場合、ヒートシンクを壁面に密着させる必要があり、ヒートシンクの当てつけ部には平面度が要求される。さらに、熱伝導性能を高めるためには伝熱グリスや伝熱シートを取り付けることも求められる。また、ヒートシンクの当てつけ部の平面度を得るのにヒートシンクの厚さを一定の厚さにする必要があり、ヒートシンクの重量が装置全体の重量において大きな比率を占めてしまう。
そこで、本開示は、内部に収容する熱源体で発生する熱を効果的に放熱し、かつ、軽量化、低価格化が可能な放熱構造を提供する。特に、投写型映像表示装置の照明装置における蛍光体ホイール装置であって、高いエネルギーを有する励起光を受けて発熱する蛍光体を用いた蛍光体ホイール装置の発熱課題を解決する。
(実施の形態1)
以下、図1〜図7を用いて、実施の形態1を説明する。以下では、本開示にかかる投写型映像表示装置の具体的な実施の形態としてプロジェクタ装置を説明する。
[1−1.構成]
[1−1−1.全体構成]
図1は、実施の形態1にかかるプロジェクタ装置の内部構成を示す図である。図1に示すプロジェクタ装置1は、照明装置200と、リレー光学系300と、映像生成部400と、投写光学系500と、キャビネット2とを備える。照明装置200は、蛍光体ホイール装置100(後述)を備える。キャビネット2は、照明装置200における蛍光体ホイール装置100を除く部分、リレー光学系300及び映像生成部400を内部に収容する。蛍光体ホイール装置100及び投写光学系500はキャビネット2の外部に配置される。
プロジェクタ装置1は、照明装置200で生成された光を、映像生成部400におけるデジタルマイクロミラーデバイス(以下、「DMD」と称する)を用いて制御部(図示せず)からの映像信号に応じて変調することによって映像光を生成する。プロジェクタ装置1は、生成した映像光を投写光学系500によってスクリーン等に投写する。以下、各部構成について詳細に説明する。
照明装置200は、青色光と、緑色光と、赤色光とを時分割して出射する。照明装置200は、複数の半導体レーザ(以下、「LD」という。)201と、複数のレンズ202と、レンズ203、204と、拡散板205と、複数のLD211と、複数のレンズ212と、レンズ213、214と、拡散板215と、ダイクロイックミラー220と、蛍光体ホイール装置100とを備える。LD201は第1の方向に光を出射し、LD211は第1の方向と直交する第2の方向に光を出射する。
LD201は、蛍光体を励起するための青色光を発光する。レンズ202は、LD201からの出射光を平行光化するコリメートレンズである。レンズ203、204は、平行光を収束して平行光を生成するアフォーカル系を構成する。具体的には、レンズ203は、複数のレンズ202からの平行光を集光するコンデンサレンズであり、レンズ204は、レンズ203からの光を平行光化する凹レンズである。拡散板205は、レンズ204からの光を拡散する拡散板である。
一方、LD211は、映像光のための青色光を発光する。レンズ212は、LD211からの出射光を平行光化するコリメートレンズである。レンズ213は、複数のレンズ212からの平行光を集光するコンデンサレンズであり、レンズ214は、レンズ213からの光を平行光化するコンデンサレンズである。拡散板215は、レンズ214からの光を拡散する拡散板である。
ダイクロイックミラー220は、拡散板205からの光及び拡散板215からの光、並びに蛍光体ホイール装置100からの光に対して略45度の角度をなすように配置される。ダイクロイックミラー220は、青色光を透過し、それ以外の色の光を反射する特性を有するダイクロイックミラーである。これより、ダイクロイックミラー220は、LD201からの励起光用の青色光を透過して蛍光体ホイール装置100に導く。また、ダイクロイックミラー220は、蛍光体ホイール装置100からの緑色光及び赤色光を反射してリレー光学系300に出射する。また、ダイクロイックミラー220は、LD211からの映像光用の青色光を透過してリレー光学系300に出射する。
蛍光体ホイール装置100は、レンズ101、102と、ホイールモータ106と、固定金具107と、蛍光体ホイール110と、放熱構造10とを備える。
レンズ101は、ダイクロイックミラー220からの青色光を集光する集光レンズであり、レンズ102は、レンズ101で集光された光をさらに集光する集光レンズである。ホイールモータ106は、固定金具107によって放熱構造10の光入出射側壁に固定される(放熱構造10の詳細は後述する)。ホイールモータ106は、蛍光体ホイール110の中心部に取り付けられ、蛍光体ホイール110を回転軸110Xを中心として回転させる。
図2は、蛍光体ホイール110を励起光の入射方向からみた図である。蛍光体ホイール110は、基板111と、蛍光体113、114とを有する。
基板111は、励起光の入射方向に平行な回転軸110Xを中心とする円盤状をなしている。基板111の光入射面上には高反射膜112が形成される。
蛍光体ホイール110は、基板111の円周部に蛍光体領域R113、R114と、反射領域R112とを有する。
蛍光体領域R113において、高反射膜112上に蛍光体113が回転軸110Xを中心とする扇形形状に形成される。蛍光体113は、青色光を励起光として緑色光を発する特性を有する。これより、蛍光体領域R113では、青色光を受けて、緑色光を出射する。
蛍光体領域R114において、高反射膜112上に蛍光体114が回転軸110Xを中心とする扇形形状に形成される。蛍光体114は、青色光を励起光として赤色光を発する特性を有する。これより、蛍光体領域R114では、青色光を受けて、赤色光を出射する。
反射領域R112では、入射する青色光を直接高反射膜112で反射する。これより、反射領域R112では、青色光がそのまま反射される。蛍光体ホイール100から出射される各色の光は、ダイクロイックミラー220に出射される。
図1に戻り、LD201は、制御部(図示せず)により、蛍光体ホイール110の蛍光体領域R113、R114に青色光が照射される期間においてオン状態に制御される。このとき、LD211は制御部によりオフ状態に制御される。一方、LD201は、制御部により、蛍光体ホイール110の反射領域R112に青色光が照射され得る期間においてオフ状態に制御される。このとき、LD211は制御部によりオン状態に制御される。これより、照明装置200は、蛍光体ホイール装置100の蛍光体ホイール110からの緑色光及び赤色光と、LD211からの青色光とを時分割して出射する。
リレー光学系300は、照明装置200からの光を映像生成部400に導く。リレー光学系300は、ロッドインテグレータ310と、レンズ321、322、323とを備える。
レンズ321は、照明装置200からの光をロッドインテグレータ310へ導くレンズである。
ロッドインテグレータ310は、ガラスなどの透明部材によって構成される中実のロッドである。ロッドインテグレータ310は、入射する光を内部で複数回反射させることにより、光強度分布を均一化した光を生成する。なお、ロッドインテグレータ310は、内壁がミラー面によって構成される中空のロッドであってもよい。
レンズ322、323は、ロッドインテグレータ310からの出射光を映像生成部400におけるDMD上に略結像するリレーレンズである。
映像生成部400は、リレー光学系300からの光を制御部(図示省略)からの映像信号によって変調して映像光を生成する。映像生成部400は、DMD410と、ミラー421、422とを備える。
ミラー421は、入射する光を反射してミラー422に導く。ミラー422は、紙面について奥に配置されており、手前側に跳ね上げる方向に反射する。反射した光は、DMD410に入射する。
DMD410は、ミラー422から時分割で入射する緑色光、赤色光、青色光を、各色光の入射タイミングに合わせて制御部から時分割で受信する緑色、赤色、青色の映像信号に基づいて変調し、各色の映像光を時分割で生成する。
具体的には、DMD410は、複数の可動式の微小ミラーを有する。各微小ミラーは、基本的に1画素に相当する。DMD410は、制御部からの映像信号に基づいて各微小ミラーの角度を変更することにより、反射光を投写光学系500に向けるか否かを切り替える。DMD410で反射された光のうち投写光学系500に入射する光は、投写光学系500に入射する。
投写光学系500は、映像生成部400からの緑色、赤色、青色の映像光を拡大して例えばスクリーン等に投写する。
[1−1−2.蛍光体ホイール装置100、及び、放熱構造10の構成]
図3は、実施の形態1にかかる蛍光体ホイール装置100の構成、及び、その放熱構造10を示す図である。蛍光体ホイール装置100は、上述した蛍光体ホイール110と、ホイールモータ106と、固定金具107とを放熱構造10の内部に収容する。蛍光体ホイール110における蛍光体113、114は、後述するように熱源体の一例である。
放熱構造10は、筐体11と、レンズ支持部15と、熱交換部20と、回転フィン30と、冷却ファン40とを備える。なお、図3には、XYZ直交座標系が示されている。X方向は、蛍光体ホイール装置100において光の入射方向、すなわち蛍光体ホイール110における蛍光体113、114形成面と直交する方向である。Y方向及びZ方向は、蛍光体ホイール110における蛍光体113、114形成面に平行な方向である。本実施の形態では、Y方向における筐体11の側壁の一部に熱交換部20が設けられる。
筐体11は、直方体形状をなしており、熱源体である蛍光体113、114を有する蛍光体ホイール110を収容する。筐体11は密閉されている。筐体11は、X方向における光入出射側壁の光入出射部分に開口部11hを有し、この開口部11hにはレンズ支持部15が設けられている。レンズ支持部15には、上述したレンズ101、102が取り付けられている。放熱構造10の密閉性を得るために、レンズ101、102はレンズ支持部15に密着しており、レンズ支持部15は筐体11に密着している。
また、筐体11は、Y方向において互いに対向する側壁の一部に略長方形状の開口部12hを有し、開口部12hそれぞれには熱交換部20が取り付けられている。熱交換部20の詳細は後述する。
筐体11の内部には、回転フィン30が設けられている。回転フィン30は、X方向において筐体11の光入出射側壁に対向する背面壁の内面に設けられる。より具体的には、回転フィン30は、蛍光体ホイール110と対向して配置される。
図4は、回転フィン30を蛍光体ホイール110側からみた斜視図である。回転フィン30は、基板31と、複数のフィン32と、モータ33とを備える。基板31は、蛍光体ホイール110の回転軸110Xを中心とする円盤状をなしている。基板31の中心部にはモータ33が設けられ、モータ33により回転軸110Xを中心として回転駆動される。また、基板31の蛍光体ホイール110側の面には、複数のフィン32が回転軸110Xに対して放射状に設けられている。回転フィン30は、回転するときに半径方向に気流を発生する。これにより、回転フィン30は、蛍光体ホイール110の蛍光体113、114で加熱された空気を熱交換部20の内面に導く。回転フィン30は、筐体11の内部で空気流を発生させる第1送風部の一例である。
冷却ファン40は、放熱構造10の外側において熱交換部20に対向して設けられる。冷却ファン40は、モータを備え、モータにより回転駆動される。これにより、冷却ファン40は、熱交換部20の外面に向けて空気流を発生させて熱交換部20を冷却する。なお、冷却ファン40は、熱交換部20と対向していなくともよく、熱交換部20の外面に向けて空気流を発生させて熱交換部20を冷却できる位置に配置されればよい。冷却ファン40は、熱交換部20の外面に向けて空気流を発生させる第2送風部の一例である。
図5は、熱交換部20の外側からみた斜視図であり、図6は、熱交換部20の内側からみた斜視図である。また、図7は、図5に示すVII−VII線に沿った断面を示す断面斜視図である。図5〜7には、図3に示す上側の熱交換部20を示すが、下側の熱交換部20も同様である。
熱交換部20は、筐体11の側壁の一部をなし、筐体11の内部と外部との熱交換を行う。熱交換部20は、板部材21と樹脂部材22とを有する。板部材21は、金属部材からなり、例えば板厚0.05mm以上0.3mm以下の非常に薄い板状部材である。板部材21は、板状部材をX方向に交互に山折り及び谷折りするように断面台形形状の波板状に成形されている。すなわち、波板状の板部材21は、略一定の厚みを有する。板部材21は、例えばプレス加工により成型される。
板部材21のX方向の両端部には、放熱構造10に取り付けたときに、筐体11の外側の面と対抗する取付部21tが設けられている。取付部21tには複数の穴部21hが設けられている。この穴部21hにビスを挿入して、熱交換部20を筐体11に固定する。
樹脂部材22は、リング部22aと密閉部22bとを備える。リング部22aは、長方形状のリングをなし、板部材21の周囲を周回して設けられている。具体的には、リング部22aの一部は、板部材21の取付部21tの筐体11側に設けられている。また、リング部22aの一部以外の部分は、板部材21のZ方向の端部において、筐体11に取り付けたときに、筐体11の外側の面と対向して設けられる。これにより、板部材21は、樹脂部材22を介して筐体11に取り付けられ、放熱構造10の密閉性が確保される。密閉部22bは、板部材21のZ方向の端部において、内面に囲われる台形形状の開口部を覆う。これにより、波板形状に成形することにより形成される端部の隙間を埋めて放熱構造10の密閉性を確保するとともに、薄い板部材による波板形状を保持する。樹脂部材22は、例えば板部材21の成形時にインサート成形により成型される。
[1−2.動作]
以上のように構成されたプロジェクタ装置1について、その動作を以下に説明する。
[1−2−1.映像投写動作]
図1において、照明装置200のLD201から出射された青色光は、レンズ202、203、204及び拡散板205を介してダイクロイックミラー220に入射し、ダイクロイックミラー220を透過して蛍光体ホイール装置100に入射する。図3及び図2において、蛍光体ホイール装置100に入射した光は、レンズ101、102で集光され、回転している蛍光体ホイール110の蛍光体領域R113及び蛍光体領域R114に順次に入射する。蛍光体領域R113では、蛍光体113が青色光で励起されて緑色光を出射する。蛍光体領域R114では、蛍光体114が青色光で励起されて赤色光を出射する。これにより、緑色光、赤色光がレンズ101、102を介してダイクロイックミラー220に時分割で入射し、ダイクロイックミラー220で反射されて、リレー光学系300に導かれる。このとき、LD211はオフ状態である。
次に、蛍光体ホイール110の反射領域R112が青色光の照射位置を通過するとき、LD201がオフ状態となり、LD211がオン状態となる。このとき、LD211から出射された青色光は、レンズ212、213、214及び拡散板215を介してダイクロイックミラー220に入射し、ダイクロイックミラー220を透過してリレー光学系300に導かれる。これにより、照明装置200は、蛍光体ホイール装置100からの緑色光、赤色光と、LD211からの青色光とを時分割して出力する。
照明装置200から出射した緑色光、赤色光、青色光は、リレー光学系300を介して映像生成部400のDMD410に順に入射する。DMD410は、時分割で入射する緑色光、赤色光、青色光を、それぞれに対応した映像信号に基づいて変調して緑色映像光、赤色映像光、青色映像光を生成する。生成された緑色映像光、赤色映像光、青色映像光は、投写光学系500を介して時分割で出射される。
ここで、蛍光体ホイール110の蛍光体113、114では、励起光を受けて蛍光する際に励起光が蛍光光に変換される変換効率は25−50%程度であり、その他の励起光のエネルギーは熱に変換される。したがって、励起光のエネルギーが大きい場合、蛍光体のやけが生じてしまう。この点に関し、本実施の形態では、蛍光体113、114の面積を扇形状に拡大し、励起光の照射位置に対して蛍光体ホイール110を回転することにより、蛍光体113、114における特定の箇所に励起光が照射され続けることを防止し、蛍光体113、114の発熱を抑制することができ、蛍光体のやけを抑制することができる。
[1−2−2.蛍光体ホイールの放熱に関する動作
蛍光体ホイール装置100において放熱構造10における回転フィン30は、回転することにより半径方向に気流を発生し、筐体11の内部で空気の流れを発生させる。これにより、蛍光体ホイール110の蛍光体113、114で加熱された空気は熱交換部20の内面に当たり、蛍光体113、114で発生した熱の一部が熱交換部20に伝導する。一方、冷却ファン40は、熱交換部20の外面に向けて空気流を発生させて熱交換部20を冷却する。このようにして、熱交換部20の板部材21における内面から外面への熱交換が促進される。
ここで、熱交換部20の板部材21は波板状に形成されているので、放熱構造10の内部の空気及び外部の空気に接する面積が大きく、熱交換部20の板部材21における内面から外面への熱交換が効率的に行われる。
さらに、本実施の形態では、熱交換部20の板部材21の厚さが0.05mm以上0.3mm以下と非常に薄いので、熱交換部20の板部材21における内面から外面への熱交換がさらに効率的に行われる。
一般に、熱交換部20の板部材21の材料としては、熱伝導性能が高いアルミニウムなどが望ましいと考えられる。しかし、上述したように本実施の形態の熱交換部20の板部材21は極めて薄いため、熱交換部20の板部材21における内面から外面への熱交換の効率に、板部材21の材料の熱伝導性の影響が少ない。このため、本実施の形態の熱交換部20板部材21の材料として、種々の金属材料が適用可能である。
ところで、熱交換部の板部材を薄くすると、この板部材の平面度を確保しにくく、筐体に密着して固定すること、すなわち筐体の密閉性を確保することが非常に困難である。この問題点に関し、本実施の形態では、熱交換部20において、板部材21の外周部に樹脂部材22を設け、板部材21を樹脂部材22を介して筐体11に取り付ける。これにより、熱交換部20を筐体11に密着して固定することができ、放熱構造10の密閉性を確保することができる。
一般に、樹脂部材は断熱部材として知られているが、本実施の形態では、波板状の薄い板部材21を用いることにより十分な放熱性能を得ることができるため、樹脂部材22を用いることができる。樹脂部材22を用いることにより、密閉性を高め、インサート成形等の成形性を高めることができる。これにより、簡単に密閉性を確保しながら熱交換、すなわち高温環境下での温度低減を可能にする。さらに、熱交換部20の板部材21が薄いので、放熱構造10の軽量化、低価格化が可能である。さらに、熱交換部20は、例えば板部材21の成形時にインサート樹脂成形により成型することができるので、低価格化が可能である。
また、本実施の形態では、蛍光体ホイール装置100は、筐体11、レンズ101、102、熱交換部20によって密閉された放熱構造10の内部に蛍光体ホイール110を収容する。これにより、外部からの埃による明るさ劣化を抑制すると共に、蛍光体ホイール110のホイールモータ106や回転フィン30のモータ33等の回転音を抑制することができる。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、放熱構造10は、筐体11と、熱交換部20と、回転フィン30とを備える。筐体11は、蛍光体113、114を有する蛍光体ホイール110を収容する。熱交換部20は、筐体11の一部に取り付けられ、筐体11の内部と外部との熱交換を行う。回転フィン30は、筐体11の内部に収容され、筐体の内部で空気流を発生させる。熱交換部20は、厚さ0.05mm以上0.3mm以下の金属材料を含む板部材21と、板部材21の外周部に設けられた樹脂部材22とを備え、樹脂部材22を介して筐体11に取り付けられる。
このように、本実施の形態では、熱交換部20の板部材21の厚さが0.05mm以上0.3mm以下と非常に薄いので、熱交換部20の板部材21における内面から外面への熱交換が効率的に行われる。
また、本実施の形態では、熱交換部20が、板部材21の外周部に樹脂部材22を備え、樹脂部材22を介して筐体11に取り付ける。これにより、熱交換部20を筐体11に密着して固定することができ、放熱構造10の密閉性を確保することができる。
また、本実施の形態では、熱交換部20の板部材21が非常に薄いので、放熱構造10の軽量化、低価格化が可能である。さらに、熱交換部20は、例えば板部材21の成形時にインサート樹脂成形により成型することができるので、低価格化が可能である。
(実施の形態2)
実施の形態1では、蛍光体ホイール装置100の放熱構造10において、回転フィン30を筐体11の背面壁に蛍光体ホイール110と対向して別に設けた。実施の形態2では、回転フィンを筐体11の光入出射側壁に蛍光体ホイール110と一体的に設ける。以下、図8を用いて、実施の形態2にかかる蛍光体ホイール装置100、及び、その放熱構造10を説明する。
図8は、実施の形態2にかかる蛍光体ホイール装置100の構成、及び、その放熱構造10を示す図である。図8に示す実施の形態2にかかる蛍光体ホイール装置100における放熱構造10は、図3に示す実施の形態1の蛍光体ホイール装置100における放熱構造10と比較して、回転フィン30の位置が異なる。回転フィン30Aは、図4に示す回転フィン30においてモータ33を備えない点で回転フィン30と異なる。
回転フィン30Aは、蛍光体ホイール110の光入射面と反対側に蛍光体ホイール110と隣接して設けられる。回転フィン30Aは、蛍光体ホイール110のホイールモータ106により回転軸110Xを中心として、蛍光体ホイール110とともに回転駆動される。回転フィン30Aは、回転するときに半径方向に気流を発生する。これにより、回転フィン30は、蛍光体ホイール110の蛍光体113、114で加熱された空気を熱交換部20の内面に導く。
本実施の形態2の放熱構造10でも、実施の形態1の放熱構造10と同様の利点を得ることができる。さらに、本実施の形態2の放熱構造10では、回転フィン30Aのためのモータを削減することができるので、さらに軽量化、低価格化を実現することができる。
また、本実施の形態2の放熱構造10では、回転フィン30Aを蛍光体ホイール110の近傍に配置しているので、蛍光体ホイール110の基板111をアルミニウムなど熱伝導性に優れた材料で形成することにより、基板111からの放熱性をさらに向上させることができる。
(実施の形態3)
実施の形態3では、実施の形態2の蛍光体ホイール装置100の放熱構造10において、さらに熱交換部20Aを筐体11の背面壁の一部に設ける。以下、図9を用いて、実施の形態3にかかる蛍光体ホイール装置100、及び、その放熱構造10を説明する。
図9は、実施の形態3にかかる蛍光体ホイール装置100の内部構成、及び、その放熱構造10を示す図である。図9に示す実施の形態3にかかる蛍光体ホイール装置100における放熱構造10は、図8に示す実施の形態2の蛍光体ホイール装置100における放熱構造10と比較して、さらに熱交換部20Aを備える点で異なる。
熱交換部20Aは、図5〜図7に示す熱交換部20と同様に、波板状に形成された板部材21と、板部材21の外周部に設けられた樹脂部材22とを有する。熱交換部20Aは、筐体11の背面壁の一部における略長方形状の開口部13hに設けられる。すなわち、熱交換部20Aは、蛍光体ホイール110及び回転フィン30Aの回転軸110Xと直交し、回転フィン30Aと対向する筐体11の背面壁の一部に設けられる。
熱交換部20Aは、冷却ファン40からの送風により冷却される。また、回転フィン30Aによって筐体11の内部の空気が循環される際、熱交換部20Aの内面における回転フィン30Aの回転軸110X付近の空気は、吸気用として使用されることとなる。
本実施の形態3の放熱構造10でも、実施の形態2の放熱構造10と同様の利点を得ることができる。さらに、本実施の形態3の放熱構造10では、さらに熱交換部20Aを筐体11の背面壁の一部に設けるので、さらに熱交換性能を向上することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜3を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1〜3で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
(1)本実施の形態では、熱交換部20を放熱構造10におけるY方向の側壁の一部に設けたが、放熱構造10におけるZ方向の側壁の一部に設けてもよい。
(2)また、本実施の形態では、熱交換部20の板部材21は、Z方向(蛍光体ホイール110及び回転フィン30の円周の接線方向)に波板形状の折り目が沿うように配置されたが、X方向(接線方向に直交する方向)に波板形状の折り目が沿うように配置されてもよい。
(3)また、本実施の形態では、熱交換部20の板部材21は、波板状形状を同一の断面台形形状の繰り返しとしたが、板部材21の一部の波板状形状のX方向の幅やY方向の高さを変えてもよいし、断面形状を変えてもよい。
(4)また、本実施の形態では、放熱構造10における筐体11が金属からなる形態を例示したが、筐体11は樹脂からなってもよい。この場合、筐体11と熱交換部20の樹脂部材22とは一体的に形成されればよい。例えば、筐体11と熱交換部20の樹脂部材22とを一体的に成形し、この成形の際に熱交換部20の板部材21をインサートしてもよい。
(5)また、本実施の形態では、円周部に2種類の蛍光体113、114が形成される領域R113、R114と、蛍光体が形成されない領域R112とを有する蛍光体ホイール110を例示した。しかし、蛍光体ホイールはこれに限定されず、円周部に1種類の蛍光体が円環状に形成されたものであってもよいし、2種類以上の蛍光体が形成されたものであってもよい。
(6)また、本実施の形態では、照明装置200が青色光、緑色光、赤色光を時分割で生成し、映像生成部400が1枚のDMD410を用いて時分割で青色映像光、緑色映像光、赤色映像光を生成する形態を例示した。しかし、本開示はこれに限定されず、照明装置が白色光(青色光、緑色光、赤色光の混色光)を生成し、映像生成部が3枚のDMDを用いて白色光における青色光成分、緑色光成分、赤色光成分をそれぞれ変調して合成した白色映像光を生成する形態であってもよい。また、映像生成部は、画像表示素子としてDMDに代えて液晶パネルを用いる形態であってもよい。
(7)また、本実施の形態では、熱源体として蛍光体113、114を含む蛍光体ホイール110を収容する蛍光体ホイール装置100に用いられる放熱構造10を例示した。しかし、本開示はこれに限定されず、熱源体を収容し、密閉性能が要求される種々の放熱構造に適用可能である。例えば、投写型映像表示装置における偏光板や液晶パネル(発熱体)を収容する筐体に本開示の放熱構造を適用することにより、偏光板や液晶パネルにおいて入射する光のエネルギーを吸収して発生する熱を効果的に放熱構造の外部に放熱することができる。また、本開示の放熱構造の密閉性能により、防塵を実現できるため、液晶パネルにおいて、埃が映って生じる画質悪化や、より埃の付着が進んで生じる明るさ劣化を抑制することができる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、内部に収容する熱源体で発生する熱を放熱する放熱構造に適用可能である。例えば、内部に収容する蛍光体ホイールで発生する熱を放熱する放熱構造を備える蛍光体ホイール装置、及び、この蛍光体ホイール装置を備える投写型映像表示装置に適用可能である。
1 プロジェクタ装置(投写型映像表示装置)
2 キャビネット
10 放熱構造
11 筐体
11h、12h、13h 開口部
15 レンズ支持部
20、20A 熱交換部
21 板部材
21t 取付部
21h 穴部
22 樹脂部材
22a リング部
22b 密閉部
30、30A 回転フィン
31 基板
32 複数のフィン
33 モータ
40 冷却ファン
100 蛍光体ホイール装置
101、102 レンズ
106 ホイールモータ
107 固定金具
110 蛍光体ホイール
110X 回転軸
111 基板
112 高反射膜
113、114 蛍光体
R113、R114 蛍光体領域
R112 反射領域
200 照明装置
201、211 半導体レーザ(光源)
202、203、204、212、213、214 レンズ
205、215 拡散板
220 ダイクロイックミラー
300 リレー光学系
310 ロッドインテグレータ
321、322、323 レンズ
400 映像生成部
410 DMD
421、422 ミラー
500 投写光学系

Claims (9)

  1. 熱源体を収容する筐体と、
    前記筐体の一部に取り付けられ、前記筐体の内部と外部との熱交換を行う熱交換部と、
    前記筐体の内部に収容され、前記前記筐体の内部で空気流を発生させる第1送風部と、
    を備え、
    前記熱交換部は、
    厚さ0.05mm以上0.3mm以下の金属材料を含む板部材と、前記板部材の外周部に設けられた樹脂部材とを備え、
    前記樹脂部材を介して前記筐体に取り付けられる、
    放熱構造。
  2. 前記板部材は波板状に形成される請求項1に記載の放熱構造。
  3. 前記熱交換部における前記樹脂部材は、前記板部材の成形時にインサート成形により成形される請求項1又は2に記載の放熱構造。
  4. 前記筐体の外部に設けられ、前記熱交換部の外面に向けて空気流を発生させる第2送風部をさらに備える請求項1〜3の何れか1項に記載の放熱構造。
  5. 前記熱源体は、入射光を励起光として蛍光変換する蛍光体である請求項1〜4の何れか1項に記載の放熱構造。
  6. 前記蛍光体は、モータにより回動駆動される円盤状の蛍光体ホイールの面上の外周部に形成されており、
    前記第1送風部は、前記モータにより前記蛍光体ホイールと共に回転駆動される複数のフィンを備える、
    請求項5に記載の放熱構造。
  7. 前記熱交換部は、前記第1送風部により空気流が送出される方向に位置する、
    請求項1〜6の何れか1項に記載の放熱構造。
  8. 前記筐体は樹脂からなり、
    前記筐体と前記熱交換部の前記樹脂部材とは一体的に形成される、
    請求項1に記載の放熱構造。
  9. 複数の光源と、前記複数の光源からの光を励起光として蛍光を発光する蛍光体を前記熱源体として収容する請求項1〜8のいずれかに記載の放熱構造とを含む照明装置と、
    前記照明装置からの光を映像信号に基づいて変調して映像光を生成する映像生成部と、
    前記照明装置からの光を前記映像生成部へ導くリレー光学系と、
    前記映像生成部からの映像光を投写する投写光学系と、
    を備える投写型映像表示装置。
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JP2020003532A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 株式会社リコー 光源モジュール、光学装置、及び光源モジュールの製造方法
JP2023071344A (ja) * 2021-11-11 2023-05-23 セイコーエプソン株式会社 光源装置およびプロジェクター
EP4400910A1 (en) 2023-01-06 2024-07-17 Seiko Epson Corporation Phosphor unit, light source device, and projector

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