JP2018020499A - 複合体およびその製造方法 - Google Patents
複合体およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018020499A JP2018020499A JP2016153674A JP2016153674A JP2018020499A JP 2018020499 A JP2018020499 A JP 2018020499A JP 2016153674 A JP2016153674 A JP 2016153674A JP 2016153674 A JP2016153674 A JP 2016153674A JP 2018020499 A JP2018020499 A JP 2018020499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal plate
- coating film
- film
- coating
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 0 CC*(CC)C(OC1=CCC(C(C)(*)C(C=CC(O*(CC)CC)=C)=CC)C=C1)=O Chemical compound CC*(CC)C(OC1=CCC(C(C)(*)C(C=CC(O*(CC)CC)=C)=CC)C=C1)=O 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
Description
以下、本発明の一実施の形態について説明する。本実施の形態に係る複合体は、金属板および前記金属板の表面に形成された塗膜を有する塗装金属板と、前記塗膜の表面に接して配置されて、前記塗装金属板に接合しているプラスチックフィルムと、を有する。以下、各構成要素について説明する。なお、本発明において、塗装金属板とプラスチックフィルムとが接合しているとは、両者が密着して、容易に剥離しない(たとえば、プラスチックフィルムを下向きにして複合体を持ち上げても、プラスチックフィルムが自重で剥離することがない)ことを意味する。
塗装金属板は、金属板と、上記金属板の表面に形成された塗膜とを有する。上記塗装金属板は、金属板と塗膜との間に化成処理皮膜を有していてもよい。以下、塗装金属板の各要素について説明する。
金属板の種類は、特に限定されず、プラスチックフィルムを接合させてなる複合体の用途などに応じて選択することができる。上記金属板の例には、冷延鋼板、亜鉛めっき鋼板、Zn−Al合金めっき鋼板、Zn−Al−Mg合金めっき鋼板、Zn−Al−Mg−Si合金めっき鋼板、アルミニウムめっき鋼板、ステンレス鋼板(オーステナイト系、マルテンサイト系、フェライト系、フェライト・マルテンサイト二相系を含む)、アルミニウム板、アルミニウム合金板、および銅板などが含まれる。金属板は板状であればよく、金属板の形状は、一定の方向に延伸された帯状でもよいし、所定の長さで切断された短板状でもよい。金属板の厚さは、後述する製造方法で例示したような加圧が可能な範囲、たとえば、公知の熱ラミネート装置が有するラミネート用ローラーを通板可能な範囲、であれば特に限定されず、たとえば50μm以上10mm以下とすることができる。たとえば、鋼板である場合、上記金属板は厚さが50μm以上250μm未満程度の箔状でもよいし、厚さが250μm以上3mm未満程度の薄板でもよいし、厚さが3mm以上6mm未満程度の中板(熱延鋼板)でもよいし、厚さが6mm以上10mm以下程度の厚板でもよい。
前述のように、塗装金属板は、金属板と塗膜との間に化成処理皮膜を有していてもよい。化成処理皮膜は、上記金属板の表面に形成されていて、その少なくとも一部が金属板と塗膜との間に存在すればよく、たとえば、塗膜が金属板表面の一部に形成されているときは、塗装金属板の表面に化成処理皮膜のみが形成されている領域が存在してもよい。化成処理皮膜は、金属板に対する塗膜の密着性および金属板の耐食性を向上させることができる。化成処理皮膜は、金属板の表面のうち、少なくとも後述するプラスチックフィルムと接合する領域(接合面)に形成されていればよいが、化成処理皮膜の形成をより容易にして、より短時間かつ低コストでの複合体の製造を可能にする観点からは、金属板の表面全体に形成されていることが好ましい。また、化成処理皮膜は、金属板の片面にのみ形成されていてもよく、両面に形成されていてもよい。また、化成処理皮膜は、金属板の端面に形成されていてもよい。
塗膜は、樹脂成分を含む塗膜であり、上記樹脂成分としてポリカーボネートユニット含有ポリウレタン樹脂を含む。塗膜は、上記金属板の表面と接して形成されるが、金属板の表面に化成処理皮膜などの他の層または皮膜が形成されているときは、その少なくとも一部が上記層または皮膜と接して形成されることが好ましい。塗膜は、金属板(または化成処理皮膜などの層または皮膜)およびプラスチックフィルムの双方に融着して、金属板とプラスチックフィルムとを密着させて接合させる。後述するように、塗膜は、化成処理皮膜と同様に、金属板表面のうちの接合面に形成されていればよいが、塗膜の形成をより容易にして、より短時間かつ低コストでの複合体の製造を可能にする観点からは、金属板(または化成処理皮膜などの層または皮膜)の表面全体に形成されていることが好ましい。また、塗膜は、金属板の片面にのみ形成されていてもよく、両面に形成されていてもよい。また、塗膜は、金属板の端面に形成されていてもよい。
プラスチックフィルムは、塗装金属板が有する塗膜の表面に接合されるフィルム状のプラスチックである。プラスチックフィルムは、前記塗膜と接する領域の少なくとも一部に熱可塑性プラスチックを含む。なお、塗膜と接する領域とは、塗膜とプラスチックフィルムとの間に明瞭な境界が確認できるときは、その境界(特には境界からプラスチックフィルム側にかけての領域)を意味し、上記明瞭な境界が確認できないときは、上述したEPMAによってプラスチックフィルムであると識別される領域のうち、塗膜であると識別される領域と接する(または近傍の)領域を意味する。
上述した塗装金属板に対して、熱ラミネート法によりプラスチックフィルムを接合させて複合体を製造すると、接着剤を塗布し、乾燥させる工程が不要となる。そのため、従来の熱ラミネート処理ラインによって複合体を製造可能であるため特段の設備を製造ラインに組み込む必要がなく、また、接着剤の塗布および乾燥の時間が不要であるためより短時間で複合体を製造することができる。そのため、より短時間で、かつ、より低コストで、複合体を製造することができる。
次いで、本発明の他の実施形態である、熱ラミネート法による複合体の製造方法について説明する。本実施の形態に係る複合体の製造方法は、1)塗装金属板を準備する第1工程と、2)上記塗装金属板が有する塗膜を加熱する第2工程と、3)加熱された前記塗膜の表面にプラスチックフィルムを接触させて加圧して、前記塗装金属板とプラスチックフィルムとを接合させる第3工程とを含む。以下、各工程について説明する。
第1工程では、塗装金属板を準備する。塗装金属板は、予め塗膜が形成された金属板を購入等して用いてもよいし、以下の手順により製造してもよい。
第2工程では、第1工程で準備した塗装金属板が有する前記塗膜を加熱する。このとき、塗膜のみを選択的に加熱してもよいが、本工程をより容易に行う観点からは、塗装金属板の全体を加熱することで上記塗膜の温度を上昇させることが好ましい。このとき、塗装金属板の加熱温度と塗膜の加熱温度とは略一致するため、塗装金属板の加熱温度をもって塗膜の加熱温度とみなすことができる。塗膜の加熱温度は、塗装金属板の表面にプラスチックフィルムを第3工程における接触および加圧によって接合させることができれば特に限定されず、塗膜の組成やプラスチックフィルムの種類などに応じて適宜設定されうる。加熱方法の例は、特に限定されず、公知の方法から適宜選択されうる。加熱方法の例には、ヒーター加熱、電磁誘導加熱、超音波加熱、および赤外線加熱が含まれる。たとえば、塗装金属板をホットプレート上で加熱すればよい。
第3工程では、第2工程で加熱された塗膜とプラスチックフィルムとを融着させて、塗装金属板とプラスチックフィルムとを接合させる。具体的には、上記加熱された塗膜とプラスチックフィルムとを接触させ、圧力を加えて両者を密着させる。これにより、上記加熱された塗膜とプラスチックフィルムとが界面において部分的に相溶して融着し、塗装金属板とプラスチックフィルムとが接合する。加圧の強さおよび加圧時間は、塗装金属板が有する塗膜がプラスチックフィルムと融着できれば特に限定されず、塗膜の組成やプラスチックフィルムの種類、加熱温度などに応じて適宜設定されうる。加圧方法の例には、バイスを用いた機械式加圧、各種ロールによる加圧、空気や窒素ガスなどの吹付による加圧、および特段の装置などを用いずに行う人力による加圧などが含まれる。なお、プラスチックフィルムを塗装金属板の表面に密着させることができれば、プラスチックフィルムの自重を利用してもよい。
(1)金属板
塗装金属板の塗装基材として、板状のステンレス鋼板および溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板を準備した。
ステンレス鋼板(塗装基材I)として、厚み0.8mm、No.2D仕上げのSUS430を準備した。
溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板(塗装基材II)として、片面あたりのめっき付着量が45g/m2の溶融Zn−6質量%Al−3質量%Mg合金めっき鋼板を準備した。基材鋼板は、厚みが0.8mmの冷間圧延鋼板(SPCC)を使用した。
樹脂成分の合計質量に対するポリカーボネート(PC)ユニットの質量の割合が表1に示される所定の割合となるように、ポリカーボネートユニット含有樹脂、ポリカーボネートユニット非含有樹脂および各種添加剤を水に添加して、不揮発成分が20%の塗料を調製した(表1参照)。なお、複数種のポリカーボネートユニット非含有樹脂を用いた場合、各ポリカーボネートユニット非含有樹脂が等量となるように配合した。また、塗料には、エッチング剤としてフッ化アンモニウム(森田化学株式会社)を0.5質量%、無機系化合物としてコロダイルシリカ(日産化学工業株式会社)を2質量%、およびリン酸(キシダ化学株式会社)を0.5質量%それぞれ配合した。
表1に示される各ポリカーボネートユニット含有樹脂について、ポリカーボネートユニットを50質量%含有するポリウレタン樹脂としては、SF−420(第一工業製薬株式会社)を使用した。ポリカーボネートユニットを70質量%含有するポリウレタン樹脂としては、SF−470(第一工業製薬株式会社)を使用した。ポリカーボネートユニットを80質量%含有するポリウレタン樹脂としては、HUX−386(株式会社ADEKA)を使用した。ポリカーボネートユニットを90質量%含有するポリウレタン樹脂としては、樹脂メーカーが調製した試験品を使用した。
表1に示される各ポリカーボネートユニット非含有樹脂について、ポリカーボネートユニット非含有ポリウレタン樹脂としては、HUX−232(株式会社ADEKA)またはSF−170(第一工業製薬株式会社)を使用した。エポキシ系樹脂としては、アデカレンジEM−0461N(株式会社ADEKA)またはスーパーエステルE650(荒川化学工業株式会社)を使用した。ポリオレフィン系樹脂としては、ハードレンNZ−1005(東洋紡株式会社)を使用した。
塗装基材を液温60℃のアルカリ脱脂水溶液(pH=12)に1分間浸漬して、表面を脱脂した。次いで、脱脂した塗装基材の片面に、塗料をロールコータ−で塗布し、到達板温が150℃となるように、熱風乾燥機で乾燥させて、表1に示す付着量の塗膜を有する塗装金属板No.1〜15を作製した。また、塗装基材上に、ポリエステル系接着剤(主剤:ポリエステル、硬化剤:ブロックイソシアネート)を、付着量が約6g/m2になるように塗布して、接着剤を有する塗装金属板No.16を作製した。
熱可塑性プラスチックフィルムとして、PVC(ポリ塩化ビニル)製のフィルムとして、ナンネン・タイプ400(オカモト株式会社、厚さ:0.3mm、色:透明)を準備した。フィルムは、幅30mm×長さ60mmの大きさにカットした。
前記塗装金属板と熱可塑性プラスチックフィルムとの複合体を熱可塑性プラスチックフィルムと同じ幅30mm×長さ60mmに切り出し、幅方向の両端から5mmの位置に塗装金属板の素地まで達する切り込みを入れ、端部から長手方向に約30mm剥がしたものを試験片とした。
Claims (5)
- 金属板および前記金属板の表面に形成された塗膜を有する塗装金属板と、前記塗膜の表面に接して配置されて、前記塗装金属板に接合しているプラスチックフィルムと、を有し、
前記塗膜は、ポリカーボネートユニット含有ポリウレタン樹脂を含み、
前記塗膜中の樹脂成分の合計質量に対するポリカーボネートユニットの質量の割合は、15質量%以上80質量%以下であり、
前記金属板の表面への前記塗膜の付着量は、0.1g/m2以上であり、
前記プラスチックフィルムは、前記塗膜と接する領域の少なくとも一部に熱可塑性プラスチックを含む、
複合体。 - 前記プラスチックフィルムは、前記熱可塑性プラスチックを含む単一の層からなる、請求項1に記載の複合体。
- 前記プラスチックフィルムは、前記熱可塑性プラスチックを含む層と、その他の層と、を含む積層体である、請求項1に記載の複合体。
- 金属板および前記金属板の表面に形成された塗膜を有する塗装金属板を準備する工程と、
前記塗膜を加熱する工程と、
加熱された前記塗膜の表面にプラスチックフィルムを接触させて加圧して、前記塗装金属板と前記プラスチックフィルムとを接合させる工程と、を有し、
前記塗膜は、ポリカーボネートユニット含有ポリウレタン樹脂を含み、
前記塗膜中の樹脂成分の合計質量に対するポリカーボネートユニットの質量の割合は、15質量%以上80質量%以下であり、
前記金属板の表面への前記塗膜の付着量は、0.1g/m2以上であり、
前記プラスチックフィルムは、前記塗膜と接する領域の少なくとも一部に熱可塑性プラスチックを含む、
複合体の製造方法。 - 前記塗膜を加熱する工程の前に、前記準備された塗装金属板を6時間以上保存する工程をさらに含む、請求項4に記載の複合体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016153674A JP2018020499A (ja) | 2016-08-04 | 2016-08-04 | 複合体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016153674A JP2018020499A (ja) | 2016-08-04 | 2016-08-04 | 複合体およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018020499A true JP2018020499A (ja) | 2018-02-08 |
Family
ID=61164937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016153674A Pending JP2018020499A (ja) | 2016-08-04 | 2016-08-04 | 複合体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018020499A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020040368A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | 日鉄日新製鋼株式会社 | 塗装金属素形材と樹脂材との複合体の製造方法 |
WO2020246270A1 (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | 東洋紡株式会社 | 金属被覆ポリエステルフィルム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013145712A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | 日新製鋼株式会社 | 塗装金属素形材、塗装金属素形材と熱可塑性樹脂組成物の成形体とが接合された複合体、およびその製造方法 |
JP2014159126A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Nisshin Steel Co Ltd | 複合体およびその製造方法 |
JP2016087571A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 日新製鋼株式会社 | 塗装金属帯の製造方法 |
-
2016
- 2016-08-04 JP JP2016153674A patent/JP2018020499A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013145712A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | 日新製鋼株式会社 | 塗装金属素形材、塗装金属素形材と熱可塑性樹脂組成物の成形体とが接合された複合体、およびその製造方法 |
JP2014159126A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Nisshin Steel Co Ltd | 複合体およびその製造方法 |
JP2016087571A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 日新製鋼株式会社 | 塗装金属帯の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020040368A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | 日鉄日新製鋼株式会社 | 塗装金属素形材と樹脂材との複合体の製造方法 |
WO2020246270A1 (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | 東洋紡株式会社 | 金属被覆ポリエステルフィルム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5335126B1 (ja) | 塗装金属素形材と熱可塑性樹脂組成物の成形体とが接合された複合体およびその製造方法 | |
JP6189049B2 (ja) | 複合体 | |
JP2018020499A (ja) | 複合体およびその製造方法 | |
JP7143786B2 (ja) | 塗装金属板およびその製造方法 | |
JP5543004B1 (ja) | 塗装金属素形材 | |
JP6080876B2 (ja) | 塗装金属素形材と化学繊維を含む布とが接合された複合体およびその製造方法 | |
JP6023776B2 (ja) | 塗装金属帯の製造方法 | |
JP5422840B2 (ja) | 塗装金属素形材 | |
KR100822731B1 (ko) | 금속필름을 도금강판에 접착시키기 위한 1액형의 접착제조성물 | |
JP6651324B2 (ja) | 複合体およびその製造方法 | |
WO2016092786A1 (ja) | 金属素形材用処理液 | |
JP2020157650A (ja) | 塗装金属板およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20190617 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190701 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20191030 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20200901 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200923 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200929 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201126 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210316 |