JP2018020010A - ペースメーカーシステム - Google Patents

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博昭 森田
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【課題】運動者の運動履歴を活用することができるペースメーカーシステムを提供する。【解決手段】ウォーキング又はランニングを行う運動者の識別情報を取得する健康ステーション端末50と、ウォーキング又はランニングのコースCに沿って設けられて、前記運動者にウォーキング又はランニングのペースを指示する発光パネル10と、前記運動者が行うウォーキング又はランニングの運動強度を入力する健康ステーション端末50と、入力された前記運動強度に基づいて発光パネル10の動作を制御する健康ステーション端末50と、前記運動者が行ったウォーキング又はランニングの履歴を示す運動履歴、取得された前記識別情報、及び入力された前記運動強度を互いに紐付けて記憶するデータベース40と、を具備した。【選択図】図2

Description

本発明は、ウォーキングやランニングのためのペースメーカーシステムの技術に関する。
従来、ウォーキングやランニングのためのペースメーカーシステムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1には、競技場のトラックの内縁に沿って一定間隔で敷設された複数のLED照明体と、当該LED照明体の点灯を制御する制御手段(コントロールボックス)とを具備する競技用ペースメーカーが記載されている。当該競技用ペースメーカーにおいては、予め設定されたペースに合わせて、制御手段がLED照明体を順次点灯するよう構成されている。これにより、ランナーは、LED照明体の点灯の流れ(LED照明体が順次点灯していく速度)を目標として走ることができる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、競技用ペースメーカーを利用してランナーが行った運動に関する情報(運動履歴)を、活用できるものではなかった。
特開2012−35020号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、運動者の運動履歴を活用することができるペースメーカーシステムを提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、ウォーキング又はランニングを行う運動者の識別情報を取得する取得手段と、ウォーキング又はランニングのコースに沿って設けられて、前記運動者にウォーキング又はランニングのペースを指示するペース指示手段と、前記運動者が行うウォーキング又はランニングの運動強度を入力する入力手段と、入力された前記運動強度に基づいて前記ペース指示手段の動作を制御する制御手段と、前記運動者が行ったウォーキング又はランニングの履歴を示す運動履歴、取得された前記識別情報、及び入力された前記運動強度を互いに紐付けて記憶する記憶手段と、を具備するものである。
また、前記ペース指示手段は、発光部を具備し、前記制御手段は、入力された前記運動強度に基づいて前記発光部の発光を制御することとしてもよい。
このような構成により、運動者は、発光部の発光に合わせてウォーキング又はランニングを行うことができる。
また、前記発光部は、複数の色に発光可能であり、前記制御手段が行う制御は、前記運動履歴から算出される前記運動者のウォーキング又はランニングの頻度に基づいた色となるように、前記発光部を発光させる第一の制御を含むこととしてもよい。
このような構成により、運動者の運動に対する意欲を向上させることができる。
また、前記発光部は、複数の色に発光可能であり、前記制御手段が行う制御は、前記運動者による前記コースの周回数に基づいた色となるように、前記発光部を発光させる第二の制御を含むこととしてもよい。
このような構成により、運動者の運動に対する意欲を向上させることができる。
また、前記発光部は、複数の色に発光可能であり、前記制御手段が行う制御は、前記運動者の前記識別情報に基づいた色となるように、前記発光部を発光させる第三の制御を含むこととしてもよい。
このような構成により、運動者が、自分のための発光部の発光と、他の運動者のための発光部の発光とを混同するのを防止することができる。
また、前記運動者の前記運動履歴に基づいて運動強度を提示する運動強度提示手段をさらに具備することとしてもよい。
このような構成により、運動者が運動強度を設定し易くすることができる。
また、前記制御手段は、前記コース上に設置された信号機と連動して前記ペース指示手段の動作を制御することとしてもよい。
このような構成により、運動者の利便性を向上させることができる。
また、前記制御手段は、前記コースの傾斜に応じて前記ペース指示手段の動作を制御することとしてもよい。
このような構成により、運動者に過度な負担が加わり難くすることができる。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
運動者の運動履歴を活用することができる。
運動のコースが設定された住宅街を示した平面模式図。 ペースメーカーシステムの構成を示したブロック図。 コースの地面及び壁部を示した模式図。 ペースメーカーシステムの利用方法を示した図。 (a)発光パネルの発光が開始された状態を示した図。(b)2番目の発光パネルが発光した状態を示した図。(c)3番目の発光パネルが発光した状態を示した図。 複数のLEDの動作を示した図。 識別情報に紐付けされた運動者の運動に関する情報を示す図。 発光パネルが運動の頻度に応じた発光色に変化する様子を示した図。 第四の応用例に係るペースメーカーシステムの構成を示したブロック図。 傾斜したコースを示した模式図。 第六の応用例に係るペースメーカーシステムの構成を示したブロック図。
まず、図1を用いて、本発明の一実施形態に係るペースメーカーシステム1が適用されるコースCについて説明する。
コースC(図1の二点鎖線参照)は、ウォーキングやランニングのための経路として設定されるものである。コースCは、複数の住宅Hが集合した住宅街Tに設定される。コースCは、住宅街Tの所定の区画の外周に沿って設定される。住宅街TにコースCを設定することにより、当該住宅街Tの住人に対してウォーキングやランニングを行うように促し、ひいては当該住人の健康の増進を促すことができる。当該コースC付近には、健康ステーションSが設けられる。健康ステーションSは、後述するペースメーカーシステム1の健康ステーション端末50等が設けられる建物である。
次に、図1から図3までを用いて、ペースメーカーシステム1の構成について説明する。
図2に示すペースメーカーシステム1は、当該ペースメーカーシステム1を利用してコースCでウォーキングやランニングを行う者(以下、単に「運動者」と称する)のペースを調整するためのものである。ペースメーカーシステム1は、主として発光パネル10、LED制御サーバ20、LED制御中継機器30、データベース40及び健康ステーション端末50を具備する。
図2及び図3に示す発光パネル10は、運動者にウォーキングやランニングのペースを指示するものである。発光パネル10は、複数のLED11を縦横に略等間隔に並べて形成される。本実施形態の発光パネル10は、縦に5つ、横に7つのLED11を並べて、略矩形状に形成されている。LED11としては、複数の色に発光させることが可能なフルカラーLEDが用いられる。発光パネル10は、コースCの全域に亘って複数配置される。具体的には、図3に示すように、発光パネル10は、コースCの地面G及び当該コースCに沿う壁部Wに、略一定の間隔をおいて複数設けられる。
図2に示すLED制御サーバ20は、発光パネル10(より詳細には、発光パネル10のLED11)の動作を制御するものである。LED制御サーバ20は、バスで相互に接続された中央処理装置(CPU)、記憶装置(RAM及びROMのような主記憶装置やSSD及びHDDのようなストレージ)、入力装置(キーボードやマウス)及び出力装置(液晶ディスプレイ)等を具備する。またLED制御サーバ20の記憶装置には、発光パネル10の動作を制御するためのプログラムが予め記憶されている。LED制御サーバ20は、後述する健康ステーション端末50からの情報に基づいて発光パネル10(LED11)の動作を制御するための信号を生成し、発信する。LED制御サーバ20は、健康ステーションS(図1参照)内に設けられる。
LED制御中継機器30は、LED制御サーバ20から発信された信号を中継するものである。LED制御中継機器30は、LED制御サーバ20に接続され、当該LED制御サーバ20からの信号を受信することができる。またLED制御中継機器30は、複数の発光パネル10に接続され、LED制御サーバ20からの信号を当該発光パネル10に送信することができる。
LED制御中継機器30は、コースCに沿って複数設けられる。図1に示すように、本実施形態に係るLED制御中継機器30は、コースCの中途部に設定された5箇所の設置点Pにそれぞれ配置される。当該LED制御中継機器30によってLED制御サーバ20から発信された信号を中継することで、当該信号の減衰を抑制することができる。
データベース40は、運動者に関する各種の情報を記憶するものである。
健康ステーション端末50は、ペースメーカーシステム1全体の動作を制御するものである。健康ステーション端末50は、バスで相互に接続された中央処理装置(CPU)、記憶装置(RAM及びROMのような主記憶装置やSSD及びHDDのようなストレージ)、入力装置(キーボードやマウス)及び出力装置(液晶ディスプレイ)等を具備する。また健康ステーション端末50の記憶装置には、ペースメーカーシステム1の動作に必要な各種のプログラムが予め記憶されている。例えば、健康ステーション端末50は、パソコンやタブレット端末等により構成される。健康ステーション端末50は、健康ステーションS(図1参照)内に設けられる。
健康ステーション端末50は、LED制御サーバ20に接続され、当該LED制御サーバ20に各種情報(信号)を送信することができる。また健康ステーション端末50は、データベース40に接続され、当該データベース40との間で各種情報を送受信することができる。
次に、図4から図7までを用いて、ペースメーカーシステム1の利用方法について説明する。
まず運動者は、健康ステーション端末50が設置されている健康ステーションSに入る(図4のステップS101)。
次に運動者は、健康ステーション端末50の操作を開始する(図4のステップS102)。具体的には、運動者は、健康ステーション端末50を操作(電源を入れる、待機状態を解除する等)し、当該健康ステーション端末50を各種情報が入力可能な状態にする。
次に運動者は、健康ステーション端末50に、これから行う運動の種類を入力する(図4のステップS103)。本実施形態においては、運動者が行う運動としてランニング又はウォーキングを想定している。運動者は、これから行う運動(ランニング又はウォーキング)を選択し、入力装置を用いて健康ステーション端末50に入力する。
次に、運動者は、これから行う運動を団体(複数人のグループ)で行うか個人で行うかを選択し、入力装置を用いて健康ステーション端末50に入力する(ステップS104)。ここで、本実施形態において団体で運動(ランニング又はウォーキング)を行うとは、団体が同じペースで当該運動を行う(一緒にランニング等をする)ということを意味している。
次に、運動者は、健康ステーション端末50を用いて個人認証を行う(図4のステップS105)。当該個人認証は、運動者の識別情報を健康ステーション端末50に入力することで行われる。例えば、運動者ごとに設定されたパスワードを健康ステーション端末50に入力する、事前に運動者ごとに配布されたICカードを健康ステーション端末50に読み取らせる、運動者の所有するウェアラブル端末に内蔵されたICチップを健康ステーション端末50に読み取らせる、等の方法により、当該個人認証が行われる。なお、ステップS104において運動者が団体で運動を行うことを選択した場合には、ステップS105において当該団体の各運動者がそれぞれ個人認証を行う。
次に、運動者は、これから行う運動(ランニング又はウォーキング)のペースを選択する(図4のステップS106)。例えば、運動者は、「時速3km」、「時速4km」、「時速5km」等のペースを選択し、入力装置を用いて健康ステーション端末50に入力する。
次に、運動者は、これから行う運動(ランニング又はウォーキング)におけるコースCの周回数を選択する(図4のステップS107)。例えば、運動者は、「1周」、「2周」、「3周」等の周回数を選択し、入力装置を用いて健康ステーション端末50に入力する。
このように、運動者は、ステップS106及びステップS107において、これから行う運動によって自らに加わる負荷(以下、単に「運動強度」と称する)を設定する。
次に、運動者は、ステップS103からステップS107において健康ステーション端末50に入力した各種の情報が正しいことを確認し、最終的な確定操作を行う(図4のステップS108)。具体的には、健康ステーション端末50は、運動者の入力内容や当該運動者の個人認証に基づく情報(氏名等)を出力装置(液晶ディスプレイ等)に表示させる。またこの際、健康ステーション端末50は、発光パネル10が発光する際の色(発光色)を決定し、出力装置を用いて当該運動者に報知する。当該発光色は、他の運動者(個人又は団体)と区別できるように、運動者の識別情報に基づいて運動者ごとに異なる色になるように決定される。運動者は、当該出力装置に表示された情報に間違いがないことを確認し、入力装置を操作して当該入力内容を確定させる。また運動者は、決定された発光パネル10の発光色を確認する。
次に、LED制御サーバ20は、運動者に応じた発光色で、発光パネル10の発光を開始する(図4のステップS109)。具体的には、健康ステーション端末50は、運動者の入力内容や、ステップS108で決定した発光パネル10の発光色に関する情報をLED制御サーバ20に送信する。LED制御サーバ20は、運動(ランニング又はウォーキング)のスタート地点に対応する発光パネル10(例えば、健康ステーションSから最も近い発光パネル10)を、ステップS108で決定した発光色に発光させる。
なお、図5(a)には、当該ステップS109において発光パネル10の発光が開始された状態を示している。図5(a)においては、地面G及び壁部Wにそれぞれ設けられた発光パネル10のうち、左端の発光パネル10(図5(a)における発光パネル10a)が、運動のスタート地点に対応する発光パネル10であるものとする。
次に、LED制御サーバ20は、ステップS109から一定時間経過した後、コースCに沿って発光パネル10を順に発光させていく(図4のステップS110)。具体的には、LED制御サーバ20は、運動のスタート地点に対応する発光パネル10(発光パネル10a)を発光させてから(ステップS109)、一定時間経過するまでその状態を維持する(図5(a)参照)。この間に、運動者は健康ステーションS内からスタート地点に移動することができる。
その後、LED制御サーバ20は、コースC(運動の進行方向、図5において白抜き矢印で示す方向)に沿って発光パネル10を順に発光させていく。具体的には、1番目の発光パネル10aを消灯させると同時に、当該発光パネル10aと隣接する2番目の発光パネル10(発光パネル10b)を発光させる(図5(b)参照)。次に、発光パネル10bを消灯させると同時に、当該発光パネル10bと隣接する3番目の発光パネル10(発光パネル10c)を発光させる(図5(c)参照)。このように、LED制御サーバ20は、発光パネル10の動作(発光及び消灯)を制御して、発光パネル10の光をコースCに沿って移動させる。
ここで、本実施形態において、LED制御サーバ20は、発光パネル10を順に発光させる際には、単に発光パネル10を発光及び消灯させるのではなく、発光パネル10に設けられた複数のLED11の動作を個別に制御している。具体的には、図6に示すように、LED制御サーバ20は、発光パネル10内のLED11を、運動者の進行方向(図6において白抜き矢印で示す方向)に順に発光させる。これによって、運動者に対して、発光パネル10の光が滑らかに進行方向に移動しているように見せることができる。
なお、LED制御サーバ20は、発光パネル10の光の移動速度が、ステップS106において運動者が入力したペースとなるように調整する。具体的には、発光パネル10の設置場所(隣接する発光パネル10同士の間隔等)等の情報は予めLED制御サーバ20に記憶されており、当該情報に基づいて、発光パネル10の光の移動速度が、運動者が入力したペースとなるように調整される。
運動者は、発光パネル10の光が移動を開始したことを確認し、運動(ランニング又はウォーキング)を開始する(図4のステップS111)。運動者は、発光パネル10の光を追いかけるようにランニング又はウォーキングを行うことで、自らが設定したペースでランニング等を行うことができる(図5参照)。
なお、発光パネル10の発光色は運動者ごとに異なるように設定されているため(ステップS108参照)、複数の運動者が同時に運動しても他の運動者の発光色と自らの発光色とを区別することができ、当該発光色を混同することなく、正しいペースでランニング等を行うことができる。
また、運動者は、自らが設定した周回数だけ運動(ランニング又はウォーキング)を行う(図4のステップS112)。具体的には、LED制御サーバ20は、ステップS107において運動者が入力した周回数だけ発光パネル10を発光させると、当該発光パネル10の発光を終了する。運動者は、発光パネル10の発光が終了したことを確認することで、自らが設定した周回数の運動が終了したことを認識することができる。
次に、運動者は、健康ステーションSに移動する(図4のステップS113)。
次に、運動者は、健康ステーション端末50の操作を開始する(図4のステップS114)。具体的には、運動者は、ステップS102と同様に、健康ステーション端末50を操作し、当該健康ステーション端末50を各種情報が入力可能な状態にする。
次に、運動者は、健康ステーション端末50を用いて個人認証を行う(図4のステップS115)。当該個人認証は、ステップS105と同様に、運動者の識別情報を健康ステーション端末50に入力することで行われる。
ステップS115の個人認証が行われると、健康ステーション端末50は、当該運動者の運動に関する情報を、当該運動者の識別情報と紐付けてデータベース40に記憶させる(図4のステップS116)。具体的には、健康ステーション端末50は、運動者が行った運動に関する情報(例えば、運動の種類、運動を行った日付、運動強度(ペース及び周回数)等)を当該運動者の識別情報と紐付けてデータベース40に記憶させる。また、図7に示すように、データベース40には、当該運動者が過去に行った運動に関する情報も、当該運動者の識別情報と紐付けて記憶されている。すなわち、データベース40には、運動者がこれまでに行った運動の履歴(運動履歴)、当該運動者の識別情報、及び運動者が今回行った運動の運動強度が、互いに紐付けられて記憶される。
上記ステップS116において運動者の運動に関する情報がデータベース40に記憶された時点で、ペースメーカーシステム1の一連の動作(ある運動者によるペースメーカーシステム1の利用)が終了する。
ステップS116でデータベース40に記憶された運動者の運動履歴は種々の用途に利用することができるが、本実施形態に係るペースメーカーシステム1においては、特に運動者の健康の増進を促すことを目的として利用することを想定している。
具体的には、当該運動履歴に基づいて複数の運動者の間で順位付け(ランキング)を行うことで、運動者の運動に対する意欲を向上させることができる。例えば、累積周回数(累積距離)や運動日数を順位付けすることで、運動者の意欲を向上させ、ひいては当該運動者の健康の増進を促すことができる。
また、運動履歴に点数付け(ポイント化)を行うことで、運動者の運動に対する意欲を向上させることができる。例えば、累積周回数(累積距離)や運動日数を点数付けし、ある一定の点数がたまると運動に関する階級が上がるように設定する。これによって、運動者の意欲を向上させ、ひいては当該運動者の健康の増進を促すことができる。
なお、運動者は、自らの運動履歴、並びに順位付けや点数付けの結果を、健康ステーション端末50等で確認することができる。
以下では、上述の如く構成されたペースメーカーシステム1の各種応用例(変形例)について説明する。
第一の応用例として、ペースメーカーシステム1は、発光パネル10の発光色を、運動者の運動の頻度に基づいた色となるように発光させることも可能である。
具体的には、健康ステーション端末50は、ステップS108において、データベース40に記憶された運動者の運動履歴に基づいて当該発光色を決定する。この際、健康ステーション端末50は、当該発光色が運動者の運動の頻度に応じた色になるように決定する。例えば、図8に示すように、運動者の運動の頻度として今月の運動回数を用い、当該運動回数が所定値未満であれば発光色を「紺」に決定する。また、健康ステーション端末50は、運動回数が増える(運動の頻度が高くなる)につれて、発光色を「青」、「黄」、「赤」に変化させる。
運動者は、このようにして発光色が決定された発光パネル10の光を追いかけるように運動を行う。運動者が運動を行う際の発光パネル10の発光色を運動の頻度に応じて変化させることで、当該運動者の運動に対する意欲を向上させることができる。
なお、健康ステーション端末50は、発光パネル10を、運動者を区別するための発光色と、運動の頻度に応じて決定された発光色の2色に発光させることも可能である。これによって、発光パネル10の発光色によって運動者を区別すると同時に運動の頻度を示すことが可能となる。
第二の応用例として、ペースメーカーシステム1は、発光パネル10の発光色を、運動者の周回数に基づいた色となるように発光させることも可能である。
具体的には、健康ステーション端末50は、コースCに沿って設けられた発光パネル10を1周発光させるごとに、当該発光パネル10の発光色を変化させるようにLED制御サーバ20に信号を送信する。コースCの周回数に応じた発光色を予め定めておけば、運動者は当該発光色を確認することで現在の周回数を把握することができ、運動の際の利便性や意欲を向上させることができる。
第三の応用例として、ペースメーカーシステム1は、運動者の運動履歴に基づいて当該運動者に運動強度を提示することも可能である。
具体的には、健康ステーション端末50は、データベース40に記憶された運動履歴に基づいて、運動者に適していると思われる運動強度(ペース及び周回数)を決定する。健康ステーション端末50は、運動者が運動強度を選択する際(ステップS106及びステップS107)に、運動者に適していると思われる運動強度を出力装置に表示して提示する。運動者は、提示された運動強度を参考にして、今回の運動強度を選択することができる。
なお、運動者に提示する運動強度(ペース及び周回数)の決定方法としては種々の方法が考えられる。例えば、運動履歴として記憶されている、過去の運動を開始した時刻(開始時刻)と終了した時刻(終了時刻)から、提示する運動強度を決定することが可能である。具体的には、過去の開始時刻と終了時刻から当該運動者が好んでいると思われる運動時間を推定し、当該運動時間に基づいて周回数やペースを決定する。また、その他の決定方法として、運動履歴に基づいて算出されたペース及び周回数の平均値を提示してもよいし、運動履歴の中で最も負荷の大きい運動強度(最も速いペースや、最も多い周回数)を提示してもよい。
第四の応用例として、ペースメーカーシステム1は、コースC上に設置された信号機と連動して発光パネル10の動作を制御することも可能である。
具体的には、図9に示すように、健康ステーション端末50は、コースC上の交差点等に設置された信号機の動作を制御する信号機制御装置Nと接続される。健康ステーション端末50は、信号機制御装置Nからの信号を受信することで、信号機が切り替えられるタイミングを把握することができる。
例えば、健康ステーション端末50は、コースC上の信号機(特に、運動者の進行方向前方に配置されている信号機)が赤である場合(又は、赤になりそうな場合)には、当該信号機の手前で発光パネル10の光の移動速度を低下させる。これによって健康ステーション端末50は、発光パネル10の光が、赤の状態の信号機に到達しないようにする。また健康ステーション端末50は、当該信号機が青に変わった場合には、発光パネル10の光の移動速度を元の速度に戻す。このように、信号機と連動して発光パネル10の動作を制御することで、運動者に立ち止まらせることなく運動をさせることができ、当該運動者の利便性を向上させることができる。
また、健康ステーション端末50は、コースC上の信号機が赤である場合には、当該信号機の手前で発光パネル10の光の移動を停止させてもよい。これによって、運動者の利便性を向上させることができる。
第五の応用例として、ペースメーカーシステム1は、コースCの傾斜に応じて発光パネル10の動作を制御することも可能である。
具体的には、健康ステーション端末50には、コースC(地面G)の傾斜に関する情報が予め記憶されている。より詳細には、健康ステーション端末50には、コースCが傾斜している位置(区間)や傾斜角度等が記憶されている。
図10には、一例として、コースC(地面G)が傾斜している2つの区間(第一区間T1及び第二区間T2)を示している。第一区間T1の地面Gは、運動者の進行方向(図10において白抜き矢印で示す方向)に向かって上昇するように傾斜している。また第二区間T2の地面Gは、運動者の進行方向に向かって下降するように傾斜している。
健康ステーション端末50は、第一区間T1に設置された発光パネル10の光を移動させる際には、ステップS106で設定されたペースよりもやや遅いペースで当該光を移動させる。また健康ステーション端末50は、第二区間T2に設置された発光パネル10の光を移動させる際には、ステップS106で設定されたペースよりもやや速いペースで当該光を移動させる。
このように、コースCの傾斜に応じて発光パネル10の光の移動のペースを調整することで、運動者に過度な負担が加わり難くすることができる。
なお、健康ステーション端末50は、発光パネル10の光の移動のペースをさらに細かく調整することも可能である。具体的には、コースCの傾斜角度が大きいほどペースが遅くなるように調整したり、コースCが傾斜している区間が長いほどペースが遅くなるように調整したりすることも可能である。
第六の応用例として、ペースメーカーシステム1は、運動者の生体情報に応じて発光パネル10の動作を制御することも可能である。
具体的には、図11に示すように、健康ステーション端末50は、運動者が身に付けているウェアラブル端末Mと無線を介して接続される。ウェアラブル端末Mは、運動者の生体情報(例えば、心拍数等)を検出して、当該生体情報を健康ステーション端末50に送信する。健康ステーション端末50は、ウェアラブル端末Mからの信号を受信することで、運動者の生体情報を把握することができる。
例えば、健康ステーション端末50は、運動者の心拍数が過剰に上昇した場合には、ステップS106で設定されたペースよりもやや遅いペースで発光パネル10の光を移動させる。これによって、運動者に過度な負担が加わり難くすることができる。
以上の如く、本実施形態に係るペースメーカーシステム1は、
ウォーキング又はランニングを行う運動者の識別情報を取得する健康ステーション端末50(取得手段)と、
ウォーキング又はランニングのコースCに沿って設けられて、前記運動者にウォーキング又はランニングのペースを指示する発光パネル10(ペース指示手段)と、
前記運動者が行うウォーキング又はランニングの運動強度を入力する健康ステーション端末50(入力手段)と、
入力された前記運動強度に基づいて発光パネル10の動作を制御する健康ステーション端末50(制御手段)と、
前記運動者が行ったウォーキング又はランニングの履歴を示す運動履歴、取得された前記識別情報、及び入力された前記運動強度を互いに紐付けて記憶するデータベース40(記憶手段)と、
を具備するものである。
このように構成することにより、運動者の運動履歴を活用することができる。すなわち、運動者の識別情報と運動履歴及び運動強度とを紐付けることで、運動者ごとの運動に関する情報を蓄積することができる。このように運動者ごとに区別された情報を種々の用途に活用することができる。例えば、複数の運動者の順位付けや点数付けを行うことで、当該運動者の運動に対する意欲を向上させることができる。
また、前記ペース指示手段は、
発光パネル10(発光部)を具備し、
健康ステーション端末50は、
入力された前記運動強度に基づいて発光パネル10の発光を制御するものである。
このように構成することにより、運動者は、発光パネル10の発光に合わせてウォーキング又はランニングを行うことができる。
また、発光パネル10は、
複数の色に発光可能であり、
健康ステーション端末50が行う制御は、
前記運動履歴から算出される前記運動者のウォーキング又はランニングの頻度に基づいた色となるように、発光パネル10を発光させる第一の制御(第一の応用例)を含むものである。
このように構成することにより、運動者の運動に対する意欲を向上させることができる。
また、発光パネル10は、
複数の色に発光可能であり、
健康ステーション端末50が行う制御は、
前記運動者によるコースCの周回数に基づいた色となるように、発光パネル10を発光させる第二の制御(第二の応用例)を含むものである。
このように構成することにより、運動者の運動に対する意欲を向上させることができる。
また、発光パネル10は、
複数の色に発光可能であり、
健康ステーション端末50が行う制御は、
前記運動者の前記識別情報に基づいた色となるように、発光パネル10を発光させる第三の制御を含むものである。
このように構成することにより、運動者が、自分のための発光パネル10の発光と、他の運動者のための発光パネル10の発光とを混同するのを防止することができる。
また、ペースメーカーシステム1は、
前記運動者の前記運動履歴に基づいて運動強度を提示する健康ステーション端末50(運動強度提示手段)をさらに具備するものである(第三の応用例)。
このように構成することにより、運動者が運動強度を設定し易くなる。すなわち、健康ステーション端末50により提示された運動強度を基準(目安)とすることで、運動強度の設定が行い易くなる。
また、健康ステーション端末50は、
コースC上に設置された信号機と連動して発光パネル10の動作を制御するものである(第四の応用例)。
このように構成することにより、運動者の利便性を向上させることができる。
また、健康ステーション端末50は、
コースCの傾斜に応じて発光パネル10の動作を制御するものである。
このように構成することにより、運動者に過度な負担が加わり難くすることができる。
なお、本実施形態に係る健康ステーション端末50は、取得手段、入力手段、制御手段及び運動強度提示手段の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る発光パネル10は、ペース指示手段及び発光部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るデータベース40は、記憶手段の実施の一形態である。
以上、実施形態について説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、コースCは住宅街Tに設定されるものとしたが、例えば大型のマンションの敷地内(例えば、マンションの外周部分)等に設定されるものであってもよい。
また、上記実施形態においては、発光パネル10が順に発光することで運動者にペースを指示する例を示したが、例えば発光パネル10内の所定のLED11のみを発光させることで、数字を表示させることも可能である。当該数字を用いて運動者の残り周回数や現在の周回数を表示することで、運動者に対して当該周回数を報知することができる。この場合、運動(コースC)のスタート地点近傍の発光パネル10に当該数字を表示させることが好ましい。
また、上記実施形態においては、発光パネル10はコースCの地面Gや壁部Wに設けられる例を示したが、発光パネル10の設置箇所は限定するものではない。例えば、コースC上に適宜のスタンド(支持部材)を設置し、当該スタンドに発光パネル10を取り付けてもよい。
また、上記実施形態においては、発光パネル10は、コースC上に略一定の間隔をおいて複数設けられるものとしたが、当該発光パネル10をコースCに沿って長く延びるように(略直線状に)形成することも可能である。このように形成した発光パネル10のLED11を、進行方向に向かって順に発光させることで、運動者にペースを指示することができる。
また、上記実施形態においては、発光パネル10はLED11を有しているものとしたが、発光するための構成はLED11に限らない。また、上記実施形態においては、発光パネル10を発光させることで運動者にペースを指示するものとしたが、ペースを指示するための構成はこれに限るものではない。例えば、コースCに沿って配置された表示装置に表示される画像や文字、コースCに沿って移動する移動体、コースCに沿って配置されるスピーカーから発せられる音楽やその他の音等によって、ペースを指示することも可能である。
また、上記実施形態において説明した運動(ウォーキング及びランニング)には、車椅子の利用者の走行やペットの運動等、コースCに沿った移動を伴う運動が広く含まれる。
また、上記実施形態においては、発光パネル10を運動者にペースを指示するために利用する例だけを説明したが、発光パネル10の用途はこれに限るものではない。例えば、全ての発光パネル10を一定の色(例えば、白色)で発光させることで、街灯として利用することも可能である。また、このように街灯として利用しながら、その他の色を用いて運動者にペースを指示することも可能である。
また、運動者が運動を行っている最中に、ペースを変更することができるように構成してもよい。例えば、運動者が、所持している携帯端末(ウェアラブル端末等)を操作し、当該携帯端末からの信号を健康ステーション端末50が受け、ペース(発光パネル10の光の移動速度)を任意に変更できるように構成することも可能である。
また、上記実施形態においては、複数の応用例を説明したが、当該応用例を適宜組み合わせて実施することが可能である。
1 ペースメーカーシステム
10 発光パネル
11 LED
20 LED制御サーバ
30 LED制御中継機器
40 データベース
50 健康ステーション端末

Claims (8)

  1. ウォーキング又はランニングを行う運動者の識別情報を取得する取得手段と、
    ウォーキング又はランニングのコースに沿って設けられて、前記運動者にウォーキング又はランニングのペースを指示するペース指示手段と、
    前記運動者が行うウォーキング又はランニングの運動強度を入力する入力手段と、
    入力された前記運動強度に基づいて前記ペース指示手段の動作を制御する制御手段と、
    前記運動者が行ったウォーキング又はランニングの履歴を示す運動履歴、取得された前記識別情報、及び入力された前記運動強度を互いに紐付けて記憶する記憶手段と、
    を具備するペースメーカーシステム。
  2. 前記ペース指示手段は、
    発光部を具備し、
    前記制御手段は、
    入力された前記運動強度に基づいて前記発光部の発光を制御する、
    請求項1に記載のペースメーカーシステム。
  3. 前記発光部は、
    複数の色に発光可能であり、
    前記制御手段が行う制御は、
    前記運動履歴から算出される前記運動者のウォーキング又はランニングの頻度に基づいた色となるように、前記発光部を発光させる第一の制御を含む、
    請求項2に記載のペースメーカーシステム。
  4. 前記発光部は、
    複数の色に発光可能であり、
    前記制御手段が行う制御は、
    前記運動者による前記コースの周回数に基づいた色となるように、前記発光部を発光させる第二の制御を含む、
    請求項2又は請求項3に記載のペースメーカーシステム。
  5. 前記発光部は、
    複数の色に発光可能であり、
    前記制御手段が行う制御は、
    前記運動者の前記識別情報に基づいた色となるように、前記発光部を発光させる第三の制御を含む、
    請求項2から請求項4までのいずれか一項に記載のペースメーカーシステム。
  6. 前記運動者の前記運動履歴に基づいて運動強度を提示する運動強度提示手段をさらに具備する、
    請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のペースメーカーシステム。
  7. 前記制御手段は、
    前記コース上に設置された信号機と連動して前記ペース指示手段の動作を制御する、
    請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載のペースメーカーシステム。
  8. 前記制御手段は、
    前記コースの傾斜に応じて前記ペース指示手段の動作を制御する、
    請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のペースメーカーシステム。
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