JP2018015687A - 洗浄装置 - Google Patents

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Kojiro Okawa
光治郎 大川
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Abstract

【課題】この発明は、洗浄槽に貯液された洗浄液を、被洗浄物に付着する被除去物を除去するのに適した清浄な状態に保つことができる洗浄装置の提供を目的とする。【解決手段】本発明の洗浄装置10は、被洗浄物Aを浸漬して洗浄する洗浄液Sが貯液された洗浄槽110,210と、洗浄槽110,210からオーバーフローされた洗浄液Sを貯留する貯留槽120,220と、被洗浄物Aの洗浄処理に使用された洗浄液Sを蒸留再生する蒸留再生装置310とを備えている。洗浄液Sを貯留槽120,220から洗浄槽110,210へ返還する際に、洗浄液Sに混入する被除去物Dをフィルタ112,212で取り除いて循環させる。貯留槽220に貯留された洗浄液Sを、回収路510を介して貯留槽120へ返還するとともに、貯留槽120から洗浄槽210へ返還する際に、蒸留再生装置310により蒸留再生され、フィルタ212で濾過して返還する。【選択図】図1

Description

この発明は、例えば有機EL用の有機材料が付着したマスク、硝子基板、液晶表示板、電子部品、光学部品、精密部品、金属部品等の被洗浄物を洗浄処理する際に用いられる洗浄装置に関する。
上述の被洗浄物を洗浄処理する洗浄装置としては、様々なものが多数提案されており、特許文献1に開示の洗浄装置も、このような洗浄装置の一つである。
特許文献1の洗浄装置は、例えば被洗浄物を、前洗浄工程及び後洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液に対して順に浸漬し、被洗浄物に付着した被除去物を洗浄除去する。各工程の洗浄槽に貯液された洗浄液を、後洗浄工程の洗浄槽から前洗浄工程の洗浄槽へオーバーフローさせるとともに、前洗浄工程の洗浄槽から貯留槽へオーバーフローされた洗浄液を蒸留再生装置により蒸留再生して、後洗浄工程の洗浄槽へ返還する。
しかし、後洗浄工程において被洗浄物から除去された被除去物が、洗浄液と一緒に後洗浄工程の洗浄槽から前洗浄工程の洗浄槽へオーバーフローされるため、前洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液を清浄な状態に保つことが難しく、被洗浄物に付着する被除去物を前洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液にて洗浄除去することが困難である。
特開2006−100264号公報
この発明は、洗浄槽に貯液された洗浄液を、被洗浄物に付着する被除去物を除去するのに適した清浄な状態に保つことができる洗浄装置を提供することを目的とする。
この発明は、被洗浄物を浸漬して洗浄するための洗浄液が貯液された洗浄槽と、該洗浄槽からオーバーフローされる洗浄液を貯留するための貯留槽とを1組として、前記被洗浄物を浸漬する順に複数組配置した洗浄装置であって、各組の前記洗浄槽の底部と前記貯留槽の底部とを、前記貯留槽から前記洗浄槽に向けて前記洗浄液を液送する循環手段と、該洗浄液から前記被除去物を取り除くための取り除き手段とを介して循環路で接続し、前記被洗浄物が先に浸漬される前洗浄工程の前記洗浄槽に設けた前記貯留槽と、該被洗浄物が次に浸漬される後洗浄工程の前記洗浄槽に設けた前記貯留槽とを、後洗浄工程の前記貯留槽から前洗浄工程の前記貯留槽に向けて前記洗浄液を回収する回収路で接続し、前洗浄工程の前記貯留槽と後洗浄工程の前記洗浄槽とを、前洗浄工程の前記貯留槽から後洗浄工程の前記洗浄槽に向けて前記洗浄液を液送する返還手段を介して返還路で接続し、前記返還路を、後洗浄工程の前記洗浄槽に設けた前記貯留槽と前記取り除き手段との間の前記循環路に接続したことを特徴とする。
上述の被洗浄物は、例えば有機EL用の有機材料が付着したマスク、硝子基板、液晶表示板、電子部品、光学部品、精密部品、金属部品等で構成することができる。また、被除去物は、例えば有機EL材料、油脂、溶剤、その他の汚れや異物等で構成することができる。
また、洗浄液は、例えば炭化水素系溶剤(HC)、非塩素系有機溶剤(HFE)等の溶剤で構成することができる。また、循環手段及び返還手段は、例えば比容積式ポンプ、容積式ポンプ等の液送ポンプで構成することができる。また、取り除き手段は、例えばフィルタ、ストレーナ等の濾過器で構成することができる。
この発明によれば、洗浄槽に貯液された洗浄液を、被洗浄物に付着する被除去物を除去するのに適した清浄な状態に保つことができる。
詳しくは、被洗浄物を、前洗浄工程及び後洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液に対して順に浸漬する際に、循環手段を駆動して、各工程の洗浄槽に貯液された洗浄液を、各工程の貯留槽へそれぞれオーバーフローさせる。
循環手段により液送される洗浄液を、循環路を介して洗浄槽内に対して底部側から供給し、洗浄液に混入する被除去物を、洗浄槽に貯液された洗浄液と一緒に液面部分に向けて積極的に浮き上がらせるとともに、被洗浄物から除去された被除去物を洗浄槽内に留まらせることなく、洗浄槽から貯留槽に向けて確実にオーバーフローさせる。
洗浄液を貯留槽から洗浄槽へ返還する際に、洗浄液に混入する被除去物を取り除き手段で取り除いて、被除去物が取り除かれた清浄な洗浄液を、循環路を介して洗浄槽へ返還するとともに、洗浄槽と貯留槽との間で循環させる。
洗浄液を、回収路を介して後洗浄工程の貯留槽から前洗浄工程の貯留槽へ回収しながら、返還手段を駆動して、前洗浄工程の貯留槽に貯留された洗浄液を、返還路及び循環路を介して後洗浄工程の洗浄槽へ返還するとともに、洗浄液に混入する被除去物を後洗浄工程の洗浄槽に設けた取り除き手段で取り除いて、被除去物が取り除かれた清浄な洗浄液を後洗浄工程の洗浄槽へ返還する。
これにより、後洗浄工程の貯留槽に貯留された洗浄液が、前洗浄工程の洗浄槽に対して直接返還されることを防止でき、前洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液を清浄な状態に保つことができる。
洗浄液を前洗浄工程の貯留槽から後洗浄工程の洗浄槽へ返還する際に、洗浄液に混入する被除去物を後洗浄工程の取り除き手段で取り除いて返還するため、後洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液を、前洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液より清浄な状態に保つことができる。
これにより、被洗浄物を、前洗浄工程の洗浄槽に貯液された清浄な洗浄液にて洗浄処理した後、後洗浄工程の洗浄槽に貯液された清浄な洗浄液にてより良好な状態に洗浄処理することができる。
この結果、被洗浄物に付着した被除去物を、洗浄槽に貯液された清浄な洗浄液にて確実に洗浄除去することができる。
しかも、洗浄槽に貯液された洗浄液を長期に亘り清浄な状態に保つことができるとともに、被洗浄物の洗浄処理に繰り返し使用できる。
さらに、被洗浄物に付着する被除去物を除去するのに必要な洗浄力が長期に亘り安定して得られるとともに、洗浄処理する際のランニングコストを低減することができる。
さらにまた、返還手段を駆動して、後洗浄工程の貯留槽から前洗浄工程の貯留槽へ回収された洗浄液を、返還路を介して前洗浄工程の貯留槽から後洗浄工程の洗浄槽へ返還するため、後洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液をオーバーフロー可能な貯液レベルに保つことができる。
これにより、被洗浄物の全体を、後洗浄工程の洗浄槽に貯液された清浄な洗浄液にて確実に洗浄処理することができる。
この発明の態様として、前洗浄工程の前記貯留槽に設けた前記洗浄液を流入する流入口を、後洗浄工程の前記貯留槽に設けた前記洗浄液を流出する流出口より低い位置に設け、前記流出口を、後洗浄工程の前記貯留槽に貯液された前記洗浄液の液面部分と対応する位置に設け、前記回収路の一端を前記流入口に接続し、該回収路の他端を前記流出口に接続することができる。
この発明によれば、後洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液を、前洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液より清浄な状態に保つことができる。
詳しくは、洗浄液を後洗浄工程の洗浄槽から後洗浄工程の貯留槽へオーバーフローさせながら、後洗浄工程の貯留槽に貯留された液面部分の洗浄液を流出口から回収路内に向けて積極的に流出させる。
回収路は、流出口から流入口に向けて徐々に低くなるように傾斜しているため、回収路内に流入した洗浄液を後洗浄工程の貯留槽から前洗浄工程の貯留槽に向けて積極的に液送することができる。
これにより、被洗浄物から除去された被除去物を後洗浄工程の貯留槽内に留まらせることなく、後洗浄工程の貯留槽から前洗浄工程の貯留槽に向けて積極的に返還することができる。
この結果、被洗浄物に残着する被除去物を、後洗浄工程の洗浄槽に貯液された清浄な洗浄液にてより確実に洗浄除去することができる。
またこの発明の態様として、前洗浄工程の前記貯留槽から後洗浄工程の前記洗浄槽に向けて返還される前記洗浄液の返還量を、後洗浄工程の前記貯留槽から前洗浄工程の前記貯留槽へ回収される回収量と対応する量に設定することができる。
この発明によれば、後洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液をオーバーフロー可能な貯液レベルに常時保つことができる。
詳しくは、被洗浄物を後洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液に浸漬し、被洗浄物に付着した被除去物を洗浄除去する際に、後洗浄工程の貯留槽から前洗浄工程の貯留槽へ回収される回収量と対応する量の洗浄液を、前洗浄工程の貯留槽から後洗浄工程の洗浄槽へ返還する。
これにより、後洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液を、被洗浄物の全体が浸漬されるとともに、オーバーフロー可能な貯液レベルにより確実に保つことができる。
この結果、被洗浄物の全体を、後洗浄工程の洗浄槽に貯液された清浄な洗浄液にてより確実に洗浄処理することができる。
またこの発明の態様として、前記返還路を、前記洗浄液を蒸留再生する蒸留再生手段を介して前記循環路に接続することができる。
上述の蒸留再生手段は、例えば真空蒸留再生装置、常圧蒸留再生装置等で構成することができる。
この発明によれば、後洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液を、前洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液より清浄な状態に保つことができる。
詳しくは、前洗浄工程の貯留槽に貯留された洗浄液を、返還路を介して後洗浄工程の洗浄槽へ返還する際に、蒸留再生手段により蒸留再生するとともに、後洗浄工程の洗浄槽に設けた取り除き手段により洗浄液に混入する被除去物を取り除いて後洗浄工程の洗浄槽へ返還する。
これにより、蒸留再生手段と取り除き手段との相乗作用により、洗浄液に混入する被除去物をより確実に取り除くことができるとともに、後洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液を、前洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液より一層清浄な状態に保つことができる。
この結果、被洗浄物を、前洗浄工程の洗浄槽に貯液された清浄な洗浄液にて洗浄処理した後、後洗浄工程の洗浄槽に貯液された清浄な洗浄液にてより良好な状態に洗浄処理することができる。
またこの発明の態様として、前洗浄工程の前記洗浄槽と後洗浄工程の前記貯留槽との間を、後洗浄工程の前記貯留槽から前洗浄工程の前記洗浄槽に向けて前記洗浄液のオーバーフローが阻止される高さに設けた連設部で連設することができる。
この発明によれば、後洗浄工程の洗浄槽において被洗浄物の洗浄処理に使用された洗浄液が、後洗浄工程の貯留槽から前洗浄工程の洗浄槽へ直接返還されることを確実に防止できる。
詳しくは、前洗浄工程の洗浄槽と後洗浄工程の貯留槽との間に設けた連設部を、洗浄液のオーバーフローが阻止される高さに設けているため、後洗浄工程の洗浄槽において被洗浄物の洗浄処理に使用された被除去物を混入する洗浄液が、後洗浄工程の貯留槽から前洗浄工程の洗浄槽へ返還されることを確実に防止できる。
これにより、前洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液を清浄な状態に保つことができるとともに、被洗浄物に付着した被除去物を、前洗浄工程の洗浄槽に貯液された清浄な洗浄液にて確実に洗浄除去することができる。
またこの発明の態様として、前洗浄工程の前記洗浄槽と後洗浄工程の前記貯留槽とを分離して配置するとともに、前洗浄工程の前記洗浄槽と後洗浄工程の前記貯留槽との間を、後洗浄工程の前記貯留槽から前洗浄工程の前記洗浄槽に向けて前記洗浄液のオーバーフローが不可能な間隔に隔てることができる。
この発明によれば、後洗浄工程の洗浄槽において被洗浄物の洗浄処理に使用された洗浄液が、後洗浄工程の貯留槽から前洗浄工程の洗浄槽へ直接返還されることをより確実に防止できる。
詳しくは、前洗浄工程の洗浄槽と後洗浄工程の貯留槽との間を、洗浄液のオーバーフローが不可能な間隔に隔てているため、後洗浄工程の洗浄槽において被洗浄物の洗浄処理に使用された被除去物を混入する洗浄液が、後洗浄工程の貯留槽から前洗浄工程の洗浄槽へ返還されることをより確実に防止できる。
これにより、前洗浄工程の洗浄槽に貯液された洗浄液をより清浄な状態に保つことができるとともに、被洗浄物に付着した被除去物を、前洗浄工程の洗浄槽に貯液された清浄な洗浄液にてより確実に洗浄除去することができる。
この発明によれば、洗浄槽に貯液された洗浄液を、被洗浄物に付着する被除去物を除去するのに適した清浄な状態に保つことができる洗浄装置を提供することができる。
被洗浄物を洗浄液に浸漬して洗浄処理する実施例1の洗浄装置の模式図。 洗浄槽同士を分離して配置した実施例2の洗浄装置の模式図。
この発明の一実施形態を以下図面に基づいて詳述する。
(実施例1)
図1は被洗浄物Aを洗浄液Sに浸漬して洗浄処理する実施例1の洗浄装置10の模式図である。
実施例1の洗浄装置10は、被洗浄物Aを浸漬して洗浄するための洗浄液S(具体的には炭化水素系溶剤)が貯液された前洗浄工程の洗浄槽110及び後洗浄工程の洗浄槽210と、洗浄槽110,210からオーバーフローされる洗浄液Sを貯留するための貯留槽120,220と、被洗浄物Aの洗浄処理に使用された洗浄液Sを蒸留再生するための蒸留再生装置310とを備えている。
洗浄槽110,210は、洗浄槽210を洗浄槽110の一側部(図1に示す右側)に対して所定間隔を隔てて配置するとともに、被洗浄物Aを先に浸漬する前洗浄工程の洗浄槽110と、洗浄物Aを次に浸漬する後洗浄工程(具体的には最終洗浄工程)の洗浄槽210との順に配置している。
貯留槽120は、洗浄槽110における洗浄液Sをオーバーフローする側(図1に示す左側)に配置している。貯留槽220は、洗浄槽210における洗浄液Sをオーバーフローする側(図1に示す左側)に配置している。
洗浄槽110,210の外観形状は、上方から見て平面視略矩形に形成している。洗浄槽110,210の上面は、被洗浄物Aを載置した載置台の搬入及び搬出が可能な大きさ及び形状に開口している。
洗浄槽110内の底部には、洗浄槽110に貯液された洗浄液Sに超音波振動を誘起するための超音波振動子410を配置している。
なお、超音波振動子410を洗浄槽210内の底部に配置して、洗浄槽210に貯液された洗浄液Sに超音波振動を誘起してもよい。
洗浄槽110,210の内部は、被洗浄物Aを載置台Bに載置したまま浸漬することが可能な洗浄液Sが所定量貯液される容積に形成している。
貯留槽120,220は、洗浄槽110,210からオーバーフローされた洗浄液Sを貯留される容積に形成している。
洗浄槽110,210の四辺のうち一辺(図1に示す左側)の壁部は、洗浄槽110,210に貯液された最大貯液レベルを上回る洗浄液Sが貯留槽120,220に向けてオーバーフローされる高さに形成している。
洗浄槽110,210の四辺のうち一辺(オーバーフロー側)の壁部を除く、残り三辺の壁部は、洗浄液Sのオーバーフローが阻止される高さに形成している。
洗浄槽110と貯留槽220との間は、貯留槽220側から洗浄槽110側に向けて低くなるように傾斜した連設板230で連設している。連設板230は、貯留槽220から洗浄槽110に向けて洗浄液Sのオーバーフローが阻止される高さに設けている。
また、連設板230は、被洗浄物Aを運搬台Bに載置したまま洗浄槽110の上方から洗浄槽210の上方へ水平移動させる際に、被洗浄物A及び運搬台Bから滴り落ちる洗浄液Sを受けるとともに、洗浄槽110に向けて流下させる。
洗浄槽110と貯留槽120は、貯留槽120から洗浄槽110に向けて洗浄液Sを液送するための循環ポンプ111と、洗浄槽110に向けて液送される洗浄液Sから被除去物Dを取り除くためのフィルタ112と、流量調整用のバルブ113とを介して循環路114で接続している。
循環路114の一端は、洗浄槽110内の洗浄液Sを貯液する貯液部分と連通して、洗浄槽110の底部(図1に示す右側)に接続している。
循環路114の他端は2本に分岐するとともに、分岐した2本のうち一方の分岐側端部を、貯留槽120内の洗浄液Sを貯液する貯液部分と連通して、貯留槽120の底部に接続している。
他方の分岐側端部を、洗浄槽110内の洗浄液Sを貯液する貯液部分と連通して、洗浄槽110の底部(図1に示す左側)に接続している。
洗浄槽210と貯留槽220は、貯留槽220から洗浄槽210に向けて洗浄液Sを液送するための循環ポンプ211と、洗浄槽210に向けて液送される洗浄液Sから被除去物Dを取り除くためのフィルタ212と、流量調整用のバルブ213とを介して循環路214で接続している。
循環路214の一端は、洗浄槽210内の洗浄液Sを貯液する貯液部分と連通して、洗浄槽210の底部(図1に示す右側)に接続している。
循環路214の他端は2本に分岐するとともに、分岐した2本のうち一方の分岐側端部は、貯留槽220内の洗浄液Sを貯液する貯液部分と連通して、貯留槽220の底部に接続している。
他方の分岐側端部は、洗浄槽210内の洗浄液Sを貯液する貯液部分と連通して、洗浄槽210の底部(図1に示す左側)に接続している。
貯留槽120と貯留槽220は、貯留槽220から貯留槽120に向けて洗浄液Sを液送するための回収路510で接続している。回収路510の一端は、貯留槽120の側壁下部に設けた流入口121に接続している。回収路510の他端は、貯留槽220の側壁中央部に設けた流入口121より上位の流出口221に接続している。
貯留槽120の流入口121は、貯留槽220の流出口221より低い位置に設けている。流出口221は、貯留槽220に貯液された洗浄液Sの液面部分と対応する位置に設けている。
これにより、貯留槽220に貯留された液面部分の洗浄液Sが流出口221から回収路510内に向けて積極的に流出される。
また、回収路510は、流出口221に接続した他端側から、流入口121に接続した一端側に向けて徐々に低くなるように傾斜しているため、回収路510内に流入した洗浄液Sが貯留槽220から貯留槽120に向けて積極的に液送される。
貯留槽120と洗浄槽210は、貯留槽120から洗浄槽210に向けて返還される洗浄液Sを蒸留再生するための蒸留再生装置310と、洗浄液Sを貯留槽120から洗浄槽210に向けて液送するための返還ポンプ311と、流量調整用のバルブ312とを介して返還路313で接続している。
返還路313の一端は、貯留槽120の側壁上部に設けた流出口122に接続している。返還路313の他端は、貯留槽220と循環ポンプ211との間の循環路214に接続している。流出口122は、貯留槽120に貯液された洗浄液Sの液面部分と対応する位置に設けている。
蒸留再生装置310は、貯留槽120から液送される洗浄液Sを、略真空状態に減圧された図示しない蒸留槽内で蒸留して気化し、洗浄液Sに混入する被除去物Dを分離する。洗浄液Sの蒸気を凝縮して液化するとともに、液化した洗浄液Sから水分を比重分離する。
すなわち、貯留槽120に貯留された洗浄液Sを洗浄槽210へ液送する際に、蒸留再生装置310により蒸留再生され、フィルタ212で濾過された清浄な洗浄液Sを洗浄槽210へ返還する。
これにより、蒸留再生装置310とフィルタ212との相乗作用により、洗浄液Sに混入する被除去物Dをより確実に取り除くことができるとともに、洗浄槽210に貯液された洗浄液Sを、洗浄槽110に貯液された洗浄液Sより一層清浄な状態に常時保つことができる。
上述の洗浄装置10を用いて、被洗浄物A(具体的には有機EL用の有機材料が付着したマスク)を洗浄処理する際の洗浄方法について説明する。
先ず、被洗浄物Aを洗浄槽110,210に貯液された洗浄液Sに対して順に浸漬する際に、循環ポンプ111,211を駆動して、洗浄槽110,210に貯液された洗浄液Sを、貯留槽120,220へそれぞれオーバーフローさせる。
貯留槽120,220に貯留された洗浄液Sを、循環路114,214を介して洗浄槽110,210へ返還する際に、被洗浄物Aから除去された被除去物Dが洗浄液Sに混入していれば、洗浄液Sに混入する被除去物Dをフィルタ112,212で取り除いて、被除去物Dが取り除かれた清浄な洗浄液Sを洗浄槽110,210へそれぞれ返還するとともに、洗浄槽110と貯留槽120との間及び洗浄槽210と貯留槽220との間で循環させる。
返還ポンプ311を駆動して、洗浄槽110から貯留槽120へオーバーフローされた洗浄液Sと、回収路510を介して貯留槽220から貯留槽120へ回収された洗浄液Sとを、返還路313を介して蒸留再生装置310へ液送する。
蒸留再生装置310により蒸留再生した洗浄液Sを、返還路313から循環路214へ合流させて、フィルタ212により濾過した清浄な洗浄液Sを洗浄槽210へ返還する。
被洗浄物Aを前洗浄工程(図1に示す左側)に配置した洗浄槽110にて洗浄処理する場合、被洗浄物Aを運搬台Bに載置したまま洗浄槽110の上方へ移動させた後、運搬台Bを下降させて、被洗浄物Aの全体を洗浄槽110内の洗浄液Sに浸漬するとともに、被洗浄物Aに付着した被除去物Dを超音波振動子410により誘起させた洗浄液Sの超音波振動により洗浄除去する。
フィルタ112により濾過された清浄な洗浄液Sを、循環ポンプ111の液送力により循環路114を介して洗浄槽110内に対して底部側から供給し、洗浄液Sに混入する被除去物Dを、洗浄槽110に貯液された洗浄液Sと一緒に液面部分に向けて積極的に浮き上がらせる。
これにより、被洗浄物Aから除去された被除去物Dを洗浄槽110内に留まらせることなく、洗浄槽110から貯留槽120に向けて積極的にオーバーフローさせることができる。
洗浄槽110に貯液された洗浄液Sと、貯留槽120に貯留された洗浄液Sを、循環ポンプ111が発生する負圧により循環路114内へ積極的に吸い込むとともに、洗浄液Sに混入する被除去物Dをフィルタ112で取り除いて、被除去物Dが取り除かれた清浄な洗浄液Sを洗浄槽110へ返還する。
すなわち、被除去物Dが取り除かれた清浄な洗浄液Sを洗浄槽110と貯留槽120との間で循環させるため、被洗浄物Aを、洗浄槽110に貯液された清浄な洗浄液Sにて洗浄処理することができる。
次に、被洗浄物Aを後洗浄工程(図1に示す左側)に配置した洗浄槽210にて洗浄処理する場合、被洗浄物Aを運搬台Bに載置したまま上昇させて洗浄槽110の洗浄液Sから取り出した後、洗浄槽110の上方から洗浄槽210の上方へ水平移動させる。運搬台Bを下降させて、被洗浄物Aの全体を洗浄槽210内の洗浄液Sに浸漬するとともに、被洗浄物Aに残着する被除去物Dを洗浄除去する。
フィルタ212により濾過された清浄な洗浄液Sを、循環ポンプ211の液送力により循環路214を介して洗浄槽210内に対して底部側から供給し、洗浄液Sに混入する被除去物Dを、洗浄槽210に貯液された洗浄液Sと一緒に液面部分に向けて積極的に浮き上がらせる。
これにより、被洗浄物Aから除去された被除去物Dを洗浄槽210内に留まらせることなく、洗浄槽210から貯留槽220に向けて積極的にオーバーフローさせることができる。
洗浄槽210に貯液された洗浄液Sと、貯留槽220に貯留された洗浄液Sを、循環ポンプ211が発生する負圧により循環路214内へ積極的に吸い込むとともに、洗浄液Sに混入する被除去物Dをフィルタ212で取り除いて、被除去物Dが取り除かれた清浄な洗浄液Sを洗浄槽210へ返還する。
すなわち、被除去物Dが取り除かれた清浄な洗浄液Sを洗浄槽210と貯留槽220との間で循環させるため、被洗浄物Aを、洗浄槽210に貯液された清浄な洗浄液Sにて洗浄処理することができる。
被洗浄物Aの洗浄処理が終了した際、被洗浄物Aを運搬台Bに載置したまま上昇させ、洗浄槽210の洗浄液Sから取り出した後、図示しない洗浄液除去工程において被洗浄物Aに付着する洗浄液Sを洗浄除去する。
例えば被洗浄物Aをリンス用の洗浄液(具体的には非塩素系有機溶剤)に浸漬するか、リンス用の洗浄液を被洗浄物Aに吹き付ける等して、被洗浄物Aに付着する洗浄液Sを洗浄除去した後、被洗浄物Aを図示しない真空乾燥機にて乾燥処理する。
この結果、被洗浄物Aに付着した被除去物Dを、洗浄槽110,210に貯液された清浄な洗浄液Sにて確実に洗浄除去することができる。
しかも、洗浄槽110,210から貯留槽120,220へオーバーフローされた被除去物Dが混入する洗浄液Sを、循環ポンプ111,211が発生する負圧により循環路114,214内へ積極的に吸い込むため、洗浄液Sに混入する被除去物Dを貯留槽120,220に留まらせることなく、フィルタ112,212で確実に取り除くことができる。
さらに、洗浄液Sを、返還路313及び循環路214を介して貯留槽120から洗浄槽210へ返還する際に、蒸留再生装置310により蒸留再生し、フィルタ212により被除去物Dが取り除かれた清浄な洗浄液Sを洗浄槽210へ返還するため、蒸留再生装置310及びフィルタ212の相乗作用により、被除去物Dを洗浄液Sからより確実に取り除くことができる。
これにより、洗浄槽210に貯液された洗浄液Sを、洗浄槽110に貯液された洗浄液Sより清浄な状態に保つことができるとともに、被洗浄物Aを、洗浄槽110に貯液された清浄な洗浄液Sにて洗浄処理した後、洗浄槽210に貯液されたより清浄な洗浄液Sにてより良好な状態に洗浄処理することができる。
さらにまた、被洗浄物Aを洗浄槽210に貯液された洗浄液Sに浸漬して、被洗浄物Aの体積と対応する量の洗浄液Sを洗浄槽210から貯留槽220へオーバーフローさせた際に、回収路510を介して、貯留槽220から貯留槽120へ回収される回収量と対応する量の洗浄液Sを、返還ポンプ311及び返還路313を介して、貯留槽120から洗浄槽210に向けて連続して返還する。
これにより、被洗浄物Aを浸漬した際にオーバーフローされる量の洗浄液Sを貯留槽120から洗浄槽210へ連続して返還するため、洗浄槽210に貯液された洗浄液Sをオーバーフロー可能な一定の貯液レベルに保つことができるとともに、被洗浄物Aの全体を洗浄槽210に貯液された清浄な洗浄液Sにて確実に洗浄処理することができる。
さらにまた、洗浄液Sが、貯留槽220から洗浄槽110に向けてオーバーフローされることを連設板230で阻止し、洗浄液Sを、回収路510を介して貯留槽220から貯留槽120へ回収するため、貯留槽220に貯留された洗浄液Sが洗浄槽110へ直接返還されることを確実に防止できる。
これにより、洗浄槽110に貯液された洗浄液Sを清浄な状態に保つことができるとともに、被洗浄物Aに付着した被除去物Dを、洗浄槽110に貯液された清浄な洗浄液Sにてより確実に洗浄除去することができる。
以下、上述の洗浄装置10におけるその他の例について説明する。この説明において、前記構成と同一または同等の部位については同一の符号を記してその詳しい説明を省略する。
(実施例2)
実施例1では洗浄槽110と貯留槽220との間を連設板230で連設した洗浄装置10について説明したが、実施例2では、図2に示すように、洗浄槽110と洗浄槽210とを分離して配置した洗浄装置10について説明する。
図2は洗浄槽110,210同士を分離して配置した実施例2の洗浄装置10の模式図である。
実施例2の洗浄装置10は、洗浄槽110と洗浄槽210とを分離して配置するとともに、貯留槽120,220同士を回収路510で接続している。
つまり、洗浄液Sを、回収路510を介して貯留槽220から貯留槽120へ回収するため、貯留槽220に貯留された洗浄液Sが洗浄槽110へ直接返還されることを確実に阻止できる。
これにより、洗浄槽110に貯液された洗浄液Sを清浄な状態に常時保つことができるため、被洗浄物Aに付着した被除去物Dを、洗浄槽110に貯液された清浄な洗浄液Sにてより確実に洗浄除去することができる。
この結果、実施例1に加えた作用及び効果を奏することができる。
この発明の構成と、前記実施形態との対応において、
この発明の循環手段は、実施形態の循環ポンプ111,211に対応し、
以下同様に、
前洗浄工程の洗浄槽と貯留槽は、洗浄槽110と貯留槽120に対応し、
後洗浄工程の洗浄槽と貯留槽は、洗浄槽210と貯留槽220に対応し、
取り除き手段は、フィルタ112,212に対応し、
連設部は、連設板230に対応し、
返還手段は、返還ポンプ311に対応し、
蒸留再生手段は、蒸留再生装置310に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、多くの実施の形態を得ることができる。
上述の実施例では、被洗浄物Aを炭化水素系溶剤の洗浄液Sにて洗浄処理する洗浄装置10について説明したが、本発明の洗浄装置10の構成は、例えば被洗浄物Aに残着する炭化水素系溶剤の洗浄液Sを、非塩素系有機溶剤の洗浄液にて洗浄除去する洗浄装置や洗浄工程にも適用することができる。
また、超音波振動子410が配置された洗浄槽110を1槽配置した洗浄装置10について説明したが、例えば超音波洗浄を複数回行う必要がある場合、超音波振動子が配置された洗浄槽を複数槽(例えば2槽、3槽等)を配置してもよい。
さらに、回収路510に、例えば貯留槽220から貯留槽120に向けて洗浄液Sを液送するためのポンプを設けてもよい。洗浄槽210から貯留槽220へオーバーフローされた洗浄液Sを、ポンプの液送力により貯留槽220から貯留槽120に向けて積極的に液送することができる。
A…被洗浄物
B…運搬台
S…洗浄液
D…被除去物
10…洗浄装置
110,210…洗浄槽
111,211…循環ポンプ
112,212…フィルタ
114,214…循環路
120,220…貯留槽
121…流入口
122,221…流出口
230…連設板
310…蒸留再生装置
311…返還ポンプ
313…返還路
410…超音波振動子
510…回収路

Claims (6)

  1. 被洗浄物を浸漬して洗浄するための洗浄液が貯液された洗浄槽と、該洗浄槽からオーバーフローされる洗浄液を貯留するための貯留槽とを1組として、前記被洗浄物を浸漬する順に複数組配置した洗浄装置であって、
    各組の前記洗浄槽の底部と前記貯留槽の底部とが、
    前記貯留槽から前記洗浄槽に向けて前記洗浄液を液送する循環手段と、該洗浄液から前記被除去物を取り除くための取り除き手段とを介して循環路で接続され、
    前記被洗浄物が先に浸漬される前洗浄工程の前記洗浄槽に設けた前記貯留槽と、該被洗浄物が次に浸漬される後洗浄工程の前記洗浄槽に設けた前記貯留槽とが、
    後洗浄工程の前記貯留槽から前洗浄工程の前記貯留槽に向けて前記洗浄液を回収する回収路で接続され、
    前洗浄工程の前記貯留槽と後洗浄工程の前記洗浄槽とが、
    前洗浄工程の前記貯留槽から後洗浄工程の前記洗浄槽に向けて前記洗浄液を液送する返還手段を介して返還路で接続され、
    前記返還路が、
    後洗浄工程の前記洗浄槽に設けた前記貯留槽と前記取り除き手段との間の前記循環路に接続された
    洗浄装置。
  2. 前洗浄工程の前記貯留槽に設けた前記洗浄液を流入する流入口が、
    後洗浄工程の前記貯留槽に設けた前記洗浄液を流出する流出口より低い位置に設けられ、
    前記流出口が、
    後洗浄工程の前記貯留槽に貯液された前記洗浄液の液面部分と対応する位置に設けられ、
    前記回収路の一端が前記流入口に接続され、該回収路の他端が前記流出口に接続された
    請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 前洗浄工程の前記貯留槽から後洗浄工程の前記洗浄槽に向けて返還される前記洗浄液の返還量が、
    後洗浄工程の前記貯留槽から前洗浄工程の前記貯留槽へ回収される回収量と対応する量に設定された
    請求項1又は2に記載の洗浄装置。
  4. 前記返還路が、
    前記洗浄液を蒸留再生する蒸留再生手段を介して前記循環路に接続された
    請求項1〜3のいずれか一つに記載の洗浄装置。
  5. 前洗浄工程の前記洗浄槽と後洗浄工程の前記貯留槽との間が、
    後洗浄工程の前記貯留槽から前洗浄工程の前記洗浄槽に向けて前記洗浄液のオーバーフローが阻止される高さに設けた連設部で連設された
    請求項1〜4のいずれか一つに記載の洗浄装置。
  6. 前洗浄工程の前記洗浄槽と後洗浄工程の前記貯留槽とが分離して配置され、
    前洗浄工程の前記洗浄槽と後洗浄工程の前記貯留槽との間が、
    後洗浄工程の前記貯留槽から前洗浄工程の前記洗浄槽に向けて前記洗浄液のオーバーフローが不可能な間隔に隔てられた
    請求項1〜4のいずれか一つに記載の洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102461832B1 (ko) * 2022-09-20 2022-11-01 주식회사 비와이씨 친환경 세정제조성물

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