JP2018015382A - クッション体 - Google Patents

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JP2018015382A
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一成 棚橋
Kazunari Tanahashi
一成 棚橋
順司 杉山
Junji Sugiyama
順司 杉山
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Tanac Co Ltd
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Tanac Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C27/00Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
    • A47C27/08Fluid mattresses or cushions
    • A47C27/086Fluid mattresses or cushions with fluid-like particles, e.g. filled with beads

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

【課題】この発明は、荷重がかかった時の形状を保持することができるクッション体を提供する。【解決手段】布やプラスチックなどの樹脂の薄膜を袋状に形成した外袋10に粘性を有するエラストマーゲルなどを粒状に形成し、充填材20として外袋10内に充填させてクッション体1とする。外袋10に充填した粒状の充填材20の粘性により、クッション体1に荷重がかかった場合に変形し、加重がなくなった場合にその変形した形状を保持することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、使用時の形状を保つことが可能なクッション体に関する。
従来、外袋の中にウレタンチップ(低反発合成樹脂)と発泡ビーズ(発泡性合成粒子)を混合して充填するクッション体がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−180903号公報
ところが、上記従来のクッション体では、クッション体に荷重をかけた際は、その荷重に応じて、外袋の中のウレタンチップと発泡ビーズが移動することにより、クッション体は、フィットするように変化すると共に、クッション体に荷重をかからなくなった際には、元の形状に戻ってしまう問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、荷重をかけたクッション体が、元の形状に戻らず、荷重をかけた形状を保持することができるクッション体を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。なお、本欄における括弧内の参照符号や補足説明等は、本発明の理解を助けるために、後述する実施形態との対応関係を示したものであって、本発明を何ら限定するものではない。
[適用例1]
本発明に係るクッション体(1)は、外袋(10)と、外袋(10)に充填される、粘性を有する粒状の充填材(20)と、を備えたクッション体(1)である。
このようなクッション体(1)では、外袋(10)に粒状の充填材(20)が充填されているため、外部から荷重が加わった場合には、その荷重に応じて、外袋(10)が変形するとともに、充填材(20)の各粒が外袋10内部を移動するためクッション体(1)が変形する。
そして、粒状の充填材(20)が粘性を有しているため、クッション体(1)が変形した状態で加重がなくなると、充填材(20)の粘性により、充填材(20)の各粒が移動しないため、変形した状態の形状を保つことができる。
第1実施形態におけるクッション体の断面図である。 第2実施形態におけるクッション体の断面の部分拡大図である。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第1実施形態]
(クッション体の構成)
図1は、第1実施形態におけるクッション体の断面図である。図1に示すように、クッション体1は、外袋10と外袋10に充填された粒状の充填材20からなる。
外袋10は、布やビニールなどの樹脂材を膜状に形成したものを袋状に成形したもの(以下外皮材とも呼ぶ)である。外袋10の成形方法は、複数の外皮材を縫い合わせたり、接着したり、熱などにより溶着して袋状に成形してもよいし、樹脂材を押出成形などにより一体成形してもよい。
充填材20は、粒状であるとともに粘性を有している。具体的には、エラストマー系のゲルを粒状に形成したり、発泡スチロールやプラスチックなどの樹脂材あるいはアルミニウムなどの金属を粒状に形成したり、その表面にエラストマーゲルなどの粘性のある材料をコーティングするようにしたりしてもよい。
また、充填材20の各粒は、ゲル材であったり、粒状の材料にエラストマーゲルなどをコーティングしたものであったりするため、弾性を有している。したがって、それらを外袋10に充填したクッション体1もクッション性を有する。
なお、充填材20が粒状であるとは、充填材20の各粒が球状であってもよいし、いわゆるビーズ状や他の形状であってもよい。また、充填材20の各粒の大きさは均一であってもようし、不均一であってもよい。
充填材20の各粒の形状や大きさは、クッション体1の大きさや用途によって決定すればよい。
(クッション体の特徴)
図1に矢印で示すように、クッション体1に荷重Pが印加されると、外袋1が変形する(加重Pが印加された部分がへこむ)とともに、粒状の充填材20が押されて、クッション体1全体が変形する。
この状態で、充填材10の各粒が粘性を有しているため、クッション体1に印加されている加重Pがなくなっても、粘性により充填材20の各粒が移動しないようになる。つまり、クッション体1は変形したままの状態を保持する。
[第2実施形態]
次に、図2に基づき第2実施形態について説明する。図2は、第2実施形態におけるクッション体の断面の部分拡大図である。第2実施形態では図2に示すように、第1実施形態における粘性を有する粒状の充填材20(図2中斜線で示す)以外に、粘性を有していない粒状の第2充填材30(図2中無色で示す)を混合させている。
この場合、第2充填材30を発泡スチロールなどの軽量なものとすることにより、外袋10の充填する充填材の重量を軽くすることができ、クッション体1を軽量化することができる。また、この場合であっても、粘性のある充填材10が粘性のない第2充填材30に密着するため、加重が印加され変形した状態で加重がなくなってもその形状を保つことができる。
1…クッション体、10… 外袋、20…充填材、30…第2充填材。

Claims (1)

  1. 外袋と、
    前記外袋に充填される、粘性を有する粒状の充填材と、
    を備えたことを特徴とするクッション体。
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