JP2018014580A - トラック・アンド・ホールド回路 - Google Patents
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は同じ参照符号を付し、説明は繰り返さない。
図1に、第1実施形態のトラック・アンド・ホールド回路1の構成例を示す。トラック・アンド・ホールド回路1は、差動増幅回路10、第1エミッタフォロワ31、第2エミッタフォロワ32、第2スイッチ41、第3スイッチ42、第4スイッチ21、第5スイッチ22、及びホールド容量50を備える。
図3に、第2実施形態のトラック・アンド・ホールド回路2の構成例を示す。トラック・アンド・ホールド回路2は、第2定電流源43、第3定電流源44、第6スイッチ61、及び第7スイッチ62を備える点で、トラック・アンド・ホールド回路1(図1)と異なる。
図4に、トラック・アンド・ホールド回路2(図3)を変形した変形例1の機能構成例を示す。変形例1は、耐圧確保用トランジスタ25,26を備える点で、トラック・アンド・ホールド回路2と異なる。また、差動増幅回路10の構成がトラック・アンド・ホールド回路2と異なる。
図5に、変形例2の機能構成例を示す。変形例2は、変形例1のエミッタフォロワの出力と差動増幅回路10の出力との間に、それぞれ接続される第1コンデンサCFFNと第2コンデンサCFFPを備える点で、変形例1と異なる。
図6に、変形例3の機能構成例を示す。変形例3は、変形例1(図4)の差動増幅回路10の構成を変形すると共に、第1・第2エミッタフォロワ31,32に1個の定電流源45の定電流を供給するようにしたものである。
図7に、変形例4の機能構成例を示す。変形例4は、変形例3(図6)の定電流源45を、第2実施形態(図3)の第2定電流源43と第3定電流源44の構成にしたものである。このように構成しても変形例3と同様の作用効果を奏することが出来る。
図8に、変形例5の機能構成例を示す。変形例5は、ホールドモードの場合に第2定電流源43と第3定電流源44の定電流を、電源間(VCC−VEE間)でバイパスするようにしたものである。変形例5のトラック・アンド・ホールド回路は、正電源VCCに一端を接続する抵抗RCPと、抵抗RCPの他端と第2定電流源43との間に接続される第8スイッチ71と、正電源VCCに一端を接続する抵抗RCNと、抵抗RCNの他端と第3定電流源43との間に接続される第9スイッチ72とを備える。
図9に、変形例6の機能構成例を示す。変形例6は、変形例5(図8)と同様に第2定電流源43と第3定電流源44の定電流を、電源間でバイパスするようにしたものである。変形例6は、変形例4の差動増幅回路と、変形例5を組み合わせたものである。このように、変形例4と変形例5を組み合わせてトラック・アンド・ホールド回路を構成しても良い。
図10に、変形例7の機能構成例を示す。変形例7は、変形例3(図6)の定電流源45の定電流を、電源間でバイパスするようにしたものである。このように、変形例3と変形例5を組み合わせてトラック・アンド・ホールド回路を構成しても良い。
10:差動増幅回路
11,12:トランジスタ(差動対)
13:第1スイッチ
14,45:定電流源
20:第3スイッチ
21:第4スイッチ
22:第5スイッチ
25,26:耐圧確保用トランジスタ
31:第1エミッタフォロワ
32:第2エミッタフォロワ
41:第2スイッチ
42:第3スイッチ
43:第2定電流源
44:第3定電流源
50,51,52:ホールド容量
61:第6スイッチ
62:第7スイッチ
71:第8スイッチ
72:第9スイッチ
CFFN:第1コンデンサ
CFFP:第2コンデンサ
Claims (6)
- 2個のトランジスタから成る差動対と、前記差動対に直列に接続される定電流源と、前記差動対と前記定電流源との間に接続される第1スイッチとを含む差動増幅回路と、
前記差動増幅回路の一方の出力が接続される第1エミッタフォロワと、
前記差動増幅回路の他方の出力が接続される第2エミッタフォロワと、
前記第1エミッタフォロワの出力と電源との間に接続される第2スイッチと、
前記第2エミッタフォロワの出力と前記電源との間に接続される第3スイッチとを備え、
トラックモードの場合は、前記第1スイッチと前記第2スイッチと前記第3スイッチがオンし、ホールドモードの場合は、前記第1スイッチと前記第2スイッチと前記第3スイッチがオフすることを特徴とするトラック・アンド・ホールド回路。 - 請求項1に記載したトラック・アンド・ホールド回路において、
前記一方の出力と前記定電流源との間に接続される第4スイッチと、
前記他方の出力と前記定電流源との間に接続される第5スイッチとを備え、
トラックモードの場合は、前記第1スイッチと前記第2スイッチと前記第3スイッチがオンし、ホールドモードの場合は、前記第4スイッチと第5スイッチがオンすることを特徴とするトラック・アンド・ホールド回路。 - 請求項2に記載したトラック・アンド・ホールド回路において、
前記第2スイッチと電源との間に接続される第2定電流源と、
前記第3スイッチと前記電源との間に接続される第3定電流源と、
前記一方の出力と前記第2定電流源との間に接続される第6スイッチと、
前記他方の出力と前記第3定電流源との間に接続される第7スイッチとを備え、
前記第6スイッチと前記第7スイッチは、ホールドモードの場合にオンすることを特徴とするトラック・アンド・ホールド回路。 - 請求項3に記載したトラック・アンド・ホールド回路において、
前記一方の出力と前記第4スイッチ、及び前記他方の出力と前記第5スイッチとの間に、それぞれ接続される耐圧確保用トランジスタを備えることを特徴とするトラック・アンド・ホールド回路。 - 請求項1乃至4の何れかに記載したトラック・アンド・ホールド回路において、
前記第2エミッタフォロワの出力と前記一方の出力との間に接続される第1コンデンサと、
前記第1エミッタフォロワの出力と前記他方の出力との間に接続される第2コンデンサを備えることを特徴とするトラック・アンド・ホールド回路。 - 請求項1又2又は5に記載したトラック・アンド・ホールド回路において、
前記第2スイッチと電源との間に接続される第2定電流源と、
前記第3スイッチと前記電源との間に接続される第3定電流源と、
前記電源と前記第2定電流源との間に接続される第8スイッチと、
前記電源と前記第3定電流源との間に接続される第9スイッチとを備え、
前記第8スイッチと前記第9スイッチは、ホールドモードの場合にオンすることを特徴とするトラック・アンド・ホールド回路。
Priority Applications (1)
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JP2016142069A JP2018014580A (ja) | 2016-07-20 | 2016-07-20 | トラック・アンド・ホールド回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016142069A JP2018014580A (ja) | 2016-07-20 | 2016-07-20 | トラック・アンド・ホールド回路 |
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JP2018014580A true JP2018014580A (ja) | 2018-01-25 |
Family
ID=61021336
Family Applications (1)
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JP2016142069A Pending JP2018014580A (ja) | 2016-07-20 | 2016-07-20 | トラック・アンド・ホールド回路 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019172171A1 (ja) * | 2018-03-08 | 2019-09-12 | 日本電信電話株式会社 | トラックアンドホールド回路 |
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-
2016
- 2016-07-20 JP JP2016142069A patent/JP2018014580A/ja active Pending
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