JP2018014580A - トラック・アンド・ホールド回路 - Google Patents

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Tsutomu Takeya
勉 竹谷
慎介 中野
Shinsuke Nakano
慎介 中野
秀之 野坂
Hideyuki Nosaka
秀之 野坂
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Abstract

【課題】保持した電圧の変化を小さくしたトラック・アンド・ホールド回路を提供する。【解決手段】2個のトランジスタ11,12から成る差動対と、前記差動対に直列に接続される定電流源14と、前記差動対と定電流源14との間に接続される第1スイッチ13とを含む差動増幅回路10と、差動増幅回路10の一方の出力が接続される第1エミッタフォロワ31と、差動増幅回路10の他方の出力が接続される第2エミッタフォロワ32と、第1エミッタフォロワ31の出力と電源との間に接続される第2スイッチ41と、第2エミッタフォロワ32の出力と電源との間に接続される第3スイッチ43とを備え、トラックモードの場合は、第1スイッチ13と第2スイッチ41と第3スイッチ42がオンし、ホールドモードの場合は、第1スイッチ13と第2スイッチ41と第3スイッチ42がオフする。【選択図】図1

Description

本発明は、トラック・アンド・ホールド回路に関する。
トラック・アンド・ホールド回路は、例えばアナログ信号をディジタル信号に変換するために使用される。トラック・アンド・ホールド回路は、入力されるクロック信号のレベル(High/Low)によってトラックモードおよびホールドモードの二つのモードが切り替わる。トラックモードの場合は、入力された電圧信号をそのまま出力信号として出力し、ホールドモードの場合は、トラックモードからホールドモードに切り替わったタイミングに入力されていた電圧値を保持して出力し続けることが出来る。
トラック・アンド・ホールド回路は、サンプル・ホールド回路とも称される例えば非特許文献1に開示された周知な回路である。
トラック・アンド・ホールド回路のホールドモードでは、保持した電圧を変化させないのが望ましい。しかし、従来のトラック・アンド・ホールド回路は、ホールドモードの場合に、入力信号の一部が出力に漏えいする事で、保持した電圧が変化してしまう課題があった。
入力される信号帯域のナイキスト周波数以下でサンプリングを行うダウンサンプリングの用途においては、入力される信号を減衰させない広帯域な特性が求められる。このような場合は、特に入力された高周波信号が出力に漏えいしてしまい、保持している電圧の変化を大きくしてしまう課題がある。
本発明のトラック・アンド・ホールド回路は、2個のトランジスタから成る差動対と、前記差動対に直列に接続される定電流源と、前記差動対と前記定電流源との間に接続される第1スイッチとを含む差動増幅回路と、前記差動増幅回路の一方の出力が接続される第1エミッタフォロワと、前記差動増幅回路の他方の出力が接続される第2エミッタフォロワと、前記第1エミッタフォロワの出力と電源との間に接続される第2スイッチと、前記第2エミッタフォロワの出力と前記電源との間に接続される第3スイッチとを備え、トラックモードの場合は、前記第1スイッチと前記第2スイッチと前記第3スイッチがオンし、ホールドモードの場合は、前記第1スイッチと前記第2スイッチと前記第3スイッチがオフすることを要旨とする。
本発明によれば、トラックモードからホールドモードに状態が変化する際に保持した電圧の変化を小さくしたトラック・アンド・ホールド回路を提供することができる。
第1実施形態のトラック・アンド・ホールド回路の構成例を示す図である。 トラック・アンド・ホールド回路のホールド容量で保持する電圧のシミュレーション結果を示す図である。 第2実施形態のトラック・アンド・ホールド回路の構成例を示す図である。 第2実施形態(図3)を変形した変形例1の機能構成例を示す図である。 変形例2の機能構成例を示す図である。 変形例3の機能構成例を示す図である。 変形例4の機能構成例を示す図である。 変形例5の機能構成例を示す図である。 変形例6の機能構成例を示す図である。 変形例7の機能構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。複数の図面中同一のものに
は同じ参照符号を付し、説明は繰り返さない。
〔第1実施形態〕
図1に、第1実施形態のトラック・アンド・ホールド回路1の構成例を示す。トラック・アンド・ホールド回路1は、差動増幅回路10、第1エミッタフォロワ31、第2エミッタフォロワ32、第2スイッチ41、第3スイッチ42、第4スイッチ21、第5スイッチ22、及びホールド容量50を備える。
差動増幅回路10は、2個のトランジスタ11,12から成る差動対と、差動対に直列に接続される定電流源14と、差動対と定電流源14との間を同時にオンオフする第1スイッチ13とを含む。トランジスタ11のコレクタ電極と正電源VCCとの間には、コレクタ抵抗Rが接続され、このコレクタ電極が差動増幅回路10の一方の出力である。トランジスタ12のコレクタ電極と正電源VCCとの間には、コレクタ抵抗Rが接続され、トランジスタ12のコレクタ電極が差動増幅回路10の他方の出力である。
第1スイッチ13は、例えばトランジスタで構成される。第1スイッチ13を構成するトランジスタのベース電極には、トラックモードの場合にHigh(定電流源14に流れる電流の全てをトランジスタ(第1スイッチ13)で流すのに必要な電位以上)、ホールドモードの場合にLOW(トランジスタ(第1スイッチ13)に流れる電流が0となる電位以下)となる信号CP1が接続される。よって、差動増幅回路10のトランジスタ11,12には、トラックモードの場合に定電流が流れる。
トランジスタ11のエミッタ電極と第1スイッチ13との間に接続される抵抗R11と、トランジスタ12のエミッタ電極と第1スイッチ13との間に接続される抵抗R12は、差動増幅回路10の利得を制御する抵抗であり、利得に応じて設けられる。
第1エミッタフォロワ31の入力には、差動増幅回路10の一方の出力であるトランジスタ11のコレクタ電極が接続される。また、第2エミッタフォロワ32の入力には、差動増幅回路10の他方の出力であるトランジスタ12のコレクタ電極に接続される。
第2スイッチ41は、トランジスタ41と、そのエミッタ電極と負電源VEEとの間に接続される抵抗R41を備える。トランジスタ41と抵抗R41は、バイアス電流源を構成する。
第3スイッチ42は、トランジスタ42と、そのエミッタ電極と負電源VEEとの間に接続される抵抗R42を備える。トランジスタ42と抵抗R42は、第2スイッチ41と同様にバイアス電流源を構成する。
第2スイッチ41と第3スイッチ42のベース電極には、信号CP2が接続される。信号CP2は、上記の信号CP1と同じ信号である。なお、信号CP1と信号CP2は異なる信号で有っても良い。例えば、信号CP2は、第1エミッタフォロワ31と第2エミッタフォロワ32の出力が不定になることを防止する目的で、信号CP1よりも早く変化する信号にしても良い。また、第1スイッチ13、第2スイッチ41、および第3スイッチ42のオン/オフに必要な信号強度が異なる場合は、信号CP2と信号CP1は異なる信号レベルにしても良い。
トラックモードの場合、第1エミッタフォロワ31と第2エミッタフォロワ32の出力電圧は、差動増幅回路10の出力に応じた値になる。
ホールド容量50は、ホールド容量51と52を備える。ホールド容量51は、第1エミッタフォロワ31の出力と電源(この例では負電源VEE)との間に接続される。ホールド容量52は、第2エミッタフォロワ32の出力と電源(負電源VEE)との間に接続される。
ホールド容量51には、トラックモードからホールドモードに状態が変化した瞬間の第1エミッタフォロワ31の出力電圧である電圧VOPが保持される。また、同様に、ホールド容量52には、第2エミッタフォロワ32の出力に応じた電圧VONが保持される。
なお、ホールド容量は、第1エミッタフォロワ31と第2エミッタフォロワ32の出力間に接続しても良い。その場合ホールド容量は、電圧VOPと電圧VONの差分の電圧を保持する。
第4スイッチ21は、差動増幅回路10の一方の出力と定電流源14との間に接続される。また、第5スイッチ22は、差動増幅回路10の他方の出力と定電流源14との間に接続される。
第4スイッチ21と第5スイッチ22は、他のスイッチと同様にトランジスタで構成される。第4スイッチ21と第5スイッチ22のベース電極には、ホールドモードの場合にHigh、トラックモードの場合にLOWとなる信号CNが接続される。
よって、ホールドモードの場合、差動増幅回路10に流れていた定電流は、第1スイッチ13で遮断され、第4スイッチ21と第5スイッチ22をバイパスして流れる。したがって、第1エミッタフォロワ31のトランジスタのベース電極は、正電源VCCの電圧からコレクタ抵抗Rと定電流とによる電圧降下分下がった電圧でバイアスされる。第2エミッタフォロワ32のトランジスタのベース電極は、正電源VCCの電圧からコレクタ抵抗Rと定電流とによる電圧降下分下がった電圧でバイアスされる。よって、第1・第2エミッタフォロワ31,32は、オフする方向にバイアスされる。
図2に、トラック・アンド・ホールド回路1のホールド容量51,52で保持する電圧のシミュレーション結果を示す。図2の横軸は時間[ps]、縦軸はホールド容量51,52の電圧である。図2は、500psの時点でトラックモードからホールドモードに切り替えた場合のホールド容量の電圧の変化を示している。実線が本実施形態、破線が比較例を示す。
比較例では、入力された高周波信号(21GHz)が、出力に漏えいしている。本実施形態においては高周波信号(21GHz)が抑制されている。
以上説明したように、本実施形態のトラック・アンド・ホールド回路1によれば、ホールドモードの場合に、差動増幅回路10に流れる定電流を第1スイッチ13によって遮断するので、出力側に漏えいする入力信号を抑制することが出来る。その結果、ホールドモードの場合にホールド容量51,52で保持した電圧の変化を小さくすることが出来る。
〔第2実施形態〕
図3に、第2実施形態のトラック・アンド・ホールド回路2の構成例を示す。トラック・アンド・ホールド回路2は、第2定電流源43、第3定電流源44、第6スイッチ61、及び第7スイッチ62を備える点で、トラック・アンド・ホールド回路1(図1)と異なる。
第2定電流源43は、第2スイッチ41と負電源VEEとの間に接続される。第3定電流源44は、第3スイッチ42と負電源VEEとの間に接続される。なお、第2定電流源43と第3定電流源44は、1個の定電流源としても良い。
第6スイッチ61は、差動増幅回路10の一方の出力と第2定電流源43との間に接続される。また、第7スイッチ62は、差動増幅回路10の他方の出力と第3定電流源44との間に接続される。
第6スイッチ61と第7スイッチ62は、他のスイッチと同様にトランジスタで構成され、そのベース電極には上記の信号CNが接続される。よって、第6スイッチ61と第7スイッチ62は、ホールドモードの場合にオンになり、コレクタ抵抗R,Rに流れる電流に、それぞれ第2定電流源43と第3定電流源44の定電流分を付加する。よって、本実施形態は、第1エミッタフォロワ31と第2エミッタフォロワ32のトランジスタのベース電極の電圧を更に下げることが出来る。
したがって、第1エミッタフォロワ31と第2エミッタフォロワ32は、より確実にオフするので、出力側に漏えいする入力信号を更に抑制することが出来る。
〔変形例1〕
図4に、トラック・アンド・ホールド回路2(図3)を変形した変形例1の機能構成例を示す。変形例1は、耐圧確保用トランジスタ25,26を備える点で、トラック・アンド・ホールド回路2と異なる。また、差動増幅回路10の構成がトラック・アンド・ホールド回路2と異なる。
変形例1の差動増幅回路10は、2個の第1スイッチ15,16を備える点と、差動対を構成するトランジスタ11,12のエミッタ電極間に利得を調整する抵抗Rが接続されている点で異なる。変形例の差動増幅回路10は、上記の構成が異なるだけで作用はトラック・アンド・ホールド回路2と同じである。また、第6スイッチ61と第7スイッチ62のベース電極に接続される信号CN2は、信号CN1と同じ信号である。
なお、信号CP1と信号CP2は異なる信号レベルで有っても良いことは上記の通りであるが、同様に信号CN1と信号CN2も異なる信号レベルで有っても良い。例えば信号CP1と信号CP2が異なる信号レベルの場合は、信号CN1は信号CP1の反転信号、信号CN2は信号CP2の反転信号で有っても良い。
耐圧確保用トランジスタ25は、差動増幅回路10の一方の出力と第4スイッチ21のコレクタ電極との間に接続される。また、耐圧確保用トランジスタ26は、差動増幅回路10の他方の出力と第5スイッチ22のコレクタ電極との間に接続される。
耐圧確保用トランジスタ25,26のベース電極は、正電源VCCと負電源VEEとの間の所定の電圧Vでバイアスされる。変形例1では、差動増幅回路10のトランジスタ数と、第4スイッチ21、第5スイッチ22側のトランジスタ数とを一致させることが出来る。したがって、それぞれのトランジスタに同じ耐圧のトランジスタを用いることができ、トラック・アンド・ホールド回路の製造を容易にする効果を奏する。
〔変形例2〕
図5に、変形例2の機能構成例を示す。変形例2は、変形例1のエミッタフォロワの出力と差動増幅回路10の出力との間に、それぞれ接続される第1コンデンサCFFNと第2コンデンサCFFPを備える点で、変形例1と異なる。
第1コンデンサCFFNは、トランジスタ11のコレクタ電極と第2エミッタフォロワ32の出力との間に接続される。また、第2コンデンサCFFPは、トランジスタ12のコレクタ電極と第1エミッタフォロワ31の出力との間に接続される。
第1コンデンサCFFPと第2コンデンサCFFNは、クロックフィードスルーの影響を防止するコンデンサである。第1コンデンサCFFPと第2コンデンサCFFNは、第2スイッチ41と第3スイッチ42がオンからオフ、第4スイッチ21と第5スイッチ22がオフからオンに状態が変化する時の過渡現象によって生じるホールド容量41,42の電圧変動を抑制する効果を奏する。
〔変形例3〕
図6に、変形例3の機能構成例を示す。変形例3は、変形例1(図4)の差動増幅回路10の構成を変形すると共に、第1・第2エミッタフォロワ31,32に1個の定電流源45の定電流を供給するようにしたものである。
差動増幅回路10の第1スイッチ17は、変形例1の2個(15,16)に対して1個である。また、トランジスタ11のエミッタ電極に抵抗RD1の一端が接続され、トランジスタ12のエミッタ電極に抵抗RD2の一端が接続され、抵抗RD1とRD2の他端同士が接続される。抵抗RD1とRD2の他端は、第1スイッチ17と抵抗RD3と定電流源14とを介して負電源VEEに接続される。
定電流源14の定電流をバイパスする第4スイッチ21を流れる電流経路は、第1スイッチ17側と同じ構成である。このように構成しても変形例1と同様の作用効果を奏することが出来る。
〔変形例4〕
図7に、変形例4の機能構成例を示す。変形例4は、変形例3(図6)の定電流源45を、第2実施形態(図3)の第2定電流源43と第3定電流源44の構成にしたものである。このように構成しても変形例3と同様の作用効果を奏することが出来る。
〔変形例5〕
図8に、変形例5の機能構成例を示す。変形例5は、ホールドモードの場合に第2定電流源43と第3定電流源44の定電流を、電源間(VCC−VEE間)でバイパスするようにしたものである。変形例5のトラック・アンド・ホールド回路は、正電源VCCに一端を接続する抵抗RCPと、抵抗RCPの他端と第2定電流源43との間に接続される第8スイッチ71と、正電源VCCに一端を接続する抵抗RCNと、抵抗RCNの他端と第3定電流源43との間に接続される第9スイッチ72とを備える。
第8スイッチ71と第9スイッチ72は、ホールドモードの場合にオンして、第2定電流源43と第3定電流源44の定電流をバイパスする。第1エミッタフォロワ31と第2エミッタフォロワ32のベース電極の電圧を、定電流源14の定電流だけで必要十分な電圧に下げられる場合は、本変形例のように構成しても良い。
〔変形例6〕
図9に、変形例6の機能構成例を示す。変形例6は、変形例5(図8)と同様に第2定電流源43と第3定電流源44の定電流を、電源間でバイパスするようにしたものである。変形例6は、変形例4の差動増幅回路と、変形例5を組み合わせたものである。このように、変形例4と変形例5を組み合わせてトラック・アンド・ホールド回路を構成しても良い。
〔変形例7〕
図10に、変形例7の機能構成例を示す。変形例7は、変形例3(図6)の定電流源45の定電流を、電源間でバイパスするようにしたものである。このように、変形例3と変形例5を組み合わせてトラック・アンド・ホールド回路を構成しても良い。
以上説明したように本実施形態のトラック・アンド・ホールド回路によれば、トラックモードからホールドモードに状態が変化する際に保持した電圧の変化を小さくしたトラック・アンド・ホールド回路を提供することができる。なお、本実施形態のトラック・アンド・ホールド回路は、NPNトランジスタを例に説明したが他の一般的な回路と同様に、極性の異なるPNPトランジスタで構成することも可能である。このように本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
1,2:トラック・アンド・ホールド回路
10:差動増幅回路
11,12:トランジスタ(差動対)
13:第1スイッチ
14,45:定電流源
20:第3スイッチ
21:第4スイッチ
22:第5スイッチ
25,26:耐圧確保用トランジスタ
31:第1エミッタフォロワ
32:第2エミッタフォロワ
41:第2スイッチ
42:第3スイッチ
43:第2定電流源
44:第3定電流源
50,51,52:ホールド容量
61:第6スイッチ
62:第7スイッチ
71:第8スイッチ
72:第9スイッチ
CFFN:第1コンデンサ
CFFP:第2コンデンサ

Claims (6)

  1. 2個のトランジスタから成る差動対と、前記差動対に直列に接続される定電流源と、前記差動対と前記定電流源との間に接続される第1スイッチとを含む差動増幅回路と、
    前記差動増幅回路の一方の出力が接続される第1エミッタフォロワと、
    前記差動増幅回路の他方の出力が接続される第2エミッタフォロワと、
    前記第1エミッタフォロワの出力と電源との間に接続される第2スイッチと、
    前記第2エミッタフォロワの出力と前記電源との間に接続される第3スイッチとを備え、
    トラックモードの場合は、前記第1スイッチと前記第2スイッチと前記第3スイッチがオンし、ホールドモードの場合は、前記第1スイッチと前記第2スイッチと前記第3スイッチがオフすることを特徴とするトラック・アンド・ホールド回路。
  2. 請求項1に記載したトラック・アンド・ホールド回路において、
    前記一方の出力と前記定電流源との間に接続される第4スイッチと、
    前記他方の出力と前記定電流源との間に接続される第5スイッチとを備え、
    トラックモードの場合は、前記第1スイッチと前記第2スイッチと前記第3スイッチがオンし、ホールドモードの場合は、前記第4スイッチと第5スイッチがオンすることを特徴とするトラック・アンド・ホールド回路。
  3. 請求項2に記載したトラック・アンド・ホールド回路において、
    前記第2スイッチと電源との間に接続される第2定電流源と、
    前記第3スイッチと前記電源との間に接続される第3定電流源と、
    前記一方の出力と前記第2定電流源との間に接続される第6スイッチと、
    前記他方の出力と前記第3定電流源との間に接続される第7スイッチとを備え、
    前記第6スイッチと前記第7スイッチは、ホールドモードの場合にオンすることを特徴とするトラック・アンド・ホールド回路。
  4. 請求項3に記載したトラック・アンド・ホールド回路において、
    前記一方の出力と前記第4スイッチ、及び前記他方の出力と前記第5スイッチとの間に、それぞれ接続される耐圧確保用トランジスタを備えることを特徴とするトラック・アンド・ホールド回路。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載したトラック・アンド・ホールド回路において、
    前記第2エミッタフォロワの出力と前記一方の出力との間に接続される第1コンデンサと、
    前記第1エミッタフォロワの出力と前記他方の出力との間に接続される第2コンデンサを備えることを特徴とするトラック・アンド・ホールド回路。
  6. 請求項1又2又は5に記載したトラック・アンド・ホールド回路において、
    前記第2スイッチと電源との間に接続される第2定電流源と、
    前記第3スイッチと前記電源との間に接続される第3定電流源と、
    前記電源と前記第2定電流源との間に接続される第8スイッチと、
    前記電源と前記第3定電流源との間に接続される第9スイッチとを備え、
    前記第8スイッチと前記第9スイッチは、ホールドモードの場合にオンすることを特徴とするトラック・アンド・ホールド回路。
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