JP2018014306A - コネクタ - Google Patents

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季位 田口
尚貴 橋本
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尚貴 橋本
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Masashi Inoue
昌士 井上
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Abstract

【課題】回路基板と他の回路基板を導通させる導体部を高密度に実装可能なコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ1は、弾性を有する金属材料からなるベース層10と、ベース層10の上面に設けられ、導体めっき層21を絶縁層22内に形成してなる回路形成層20とを備える。導体めっき層21の一端に、ベース層10に形成された下孔11から露出する回路基板側の第1接触部21aを形成し、導体めっき層21の他端に、回路形成層20の上面の一点Bから露出する他の回路基板側の第2接触部21bを形成する。ベース層10及び回路形成層20は、溝12により導体めっき層21及び導体めっき層21を絶縁層22を介して下側から支持するベース層10の一部分13を周囲から分離し、この周囲から分離した部分を上方に折り曲げてなる片持ち梁状の弾性接触アーム30を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、回路基板にICパッケージ、FPC、モジュール基板などの他の回路基板を接続するためのコネクタに関する。
従来のこの種のコネクタに用いられる接触子として、例えば、特許文献1に示すものが知られている。
特許文献1に示す接触子は、樹脂シートに固定される固定部と、固定部から延出して形成されたスパイラル形状の弾性変形部とを有する芯部を備えている。そして、芯部の表面には、無電解めっき法にて白金族金属層がめっきされ、白金族金属層の表面には、無電解めっき法にて、Au層がめっきされる。また、加熱処理を施して、最表面層には白金族元素とAuとの合金層が形成される。
そして、接触子の固定部は、ICパッケージなどの電子部品が接続される接続装置の固定面に半田接続され、接触子の弾性接触部には、電子部品の電極が接触する。
特開2010−153236号公報
しかしながら、この従来の特許文献1に示す接触子にあっては、以下の問題点があった。
即ち、接触子は樹脂シートと別体で構成され樹脂シートに固定部で固定されるため、その接触子を保持固定するためのエリアが必要となる。このエリアは、接触子1個につき無視できない占有面積を要するので、接触子を接続装置側に高密度に配置できない。このため、高密度に実装された電極を有する電子部品との接続に対応できない、という問題がある。
従って、本発明はこの従来の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、回路基板と他の回路基板を導通させる導体部を高密度に実装可能なコネクタを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るコネクタは、弾性を有する金属材料からなるベース層と、該ベース層の上面に設けられ、導体めっき層を絶縁層内に形成してなる回路形成層とを備え、前記導体めっき層の一端に、前記ベース層に形成された下孔から露出する回路基板側の第1接触部を形成するとともに、前記導体めっき層の他端に、前記回路形成層の上面の一点から露出する他の回路基板側の第2接触部を形成し、前記ベース層及び前記回路形成層は、前記ベース層の前記下孔付近の両側から前記回路形成層の前記一点の両側及び前記下孔から最も遠い端部までほぼコ字状に形成された溝により前記導体めっき層及び該導体めっき層を前記絶縁層を介して下側から支持する前記ベース層の一部分を周囲から分離し、この周囲から分離した部分を上方に折り曲げてなる片持ち梁状の弾性接触アームを有することを要旨とする。
また、本発明の別の態様に係るコネクタは、弾性を有する金属材料からなるベース層と、該ベース層の上面に設けられ、導体めっき層を絶縁層上に形成してなる回路形成層とを備え、前記導体めっき層の一端には、該一端から前記ベース層に形成された下孔を通過して下方に突出する回路基板側のソルダバンプが形成されるとともに、前記導体めっき層の他端には、該他端から上方に突出する他の回路基板側の接触パッドが形成され、前記ベース層及び前記回路形成層は、前記ベース層の前記下孔付近の両側から前記回路形成層の前記接触パッドの両側及び前記下孔から最も遠い端部までほぼコ字状に形成された溝により前記導体めっき層及び該導体めっき層を前記絶縁層を介して下側から支持する前記ベース層の一部分を周囲から分離してなる片持ち梁状の弾性接触アームを有することを要旨とする。
本発明の一態様に係るコネクタによれば、弾性を有する金属材料からなるベース層と、ベース層の上面に設けられ、導体めっき層を絶縁層内に形成してなる回路形成層とを備え、導体めっき層の一端に、ベース層に形成された下孔から露出する回路基板側の第1接触部を形成するとともに、導体めっき層の他端に、回路形成層の上面の一点から露出する他の回路基板側の第2接触部を形成した。このため、導体部としての導電めっき層が、回路形成層の絶縁層内に形成されるので、別体の導体部を絶縁層に固定する必要はなく、その固定のためのエリアは必要ない。これにより、回路基板と他の回路基板を導通させる導体部を高密度に実装可能なコネクタを提供できる。
また、ベース層及び回路形成層は、ベース層の下孔付近の両側から回路形成層の一点の両側及び下孔から最も遠い端部までほぼコ字状に形成された溝により導体めっき層及び導体めっき層を絶縁層を介して下側から支持するベース層の一部分を周囲から分離する。そして、ベース層及び回路形成層は、この周囲から分離した部分を上方に折り曲げてなる片持ち梁状の弾性接触アームを有する。このため、導体部としての導体めっき層を、弾性を有する金属材料からなるベース層で下側から支持して弾性接触アームを構成するため、導体めっき層に十分なばね性及び機械的強度を付与することができる。
また、本発明の別の態様に係るコネクタによれば、弾性を有する金属材料からなるベース層と、ベース層の上面に設けられ、導体めっき層を絶縁層上に形成してなる回路形成層とを備え、導体めっき層の一端には、該一端からベース層に形成された下孔を通過して下方に突出する回路基板側のソルダバンプが形成されるとともに、導体めっき層の他端には、該他端から上方に突出する他の回路基板側の接触パッドが形成される。このため、導体部としての導電めっき層が、回路形成層の絶縁層上に形成されるので、別体の導体部を絶縁層に固定する必要はなく、その固定のためのエリアは必要ない。これにより、回路基板と他の回路基板を導通させる導体部を高密度に実装可能なコネクタを提供できる。
また、ベース層及び回路形成層は、ベース層の下孔付近の両側から回路形成層の接触パッドの両側及び下孔から最も遠い端部までほぼコ字状に形成された溝により導体めっき層及び導体めっき層を絶縁層を介して下側から支持するベース層の一部分を周囲から分離してなる片持ち梁状の弾性接触アームを有する。このため、導体部としての導体めっき層を、弾性を有する金属材料からなるベース層で下側から支持して弾性接触アームを構成するため、導体めっき層に十分なばね性及び機械的強度を付与することができる。
本発明の第1実施形態に係るコネクタの概略平面図である。 図1に示すコネクタにおける弾性接触アームを示し、(A)は平面図、(B)は(A)における2B−2B線に沿う断面図、(C)は(A)における2C−2C線に沿う断面図である。 図1に示すコネクタの製造工程を説明するための図であり、(A)は下孔及び片持ち梁状の平板部を形成したベース層を準備する工程、(B)はベース層の上面に第1絶縁層を形成する工程、(C)は導体めっき層を形成する工程、(D)は導体めっき層の上面に第2絶縁膜を形成する工程、(E)は弾性接触アームを折り曲げる工程を示している。但し、(B),(C),(D),(E)においては、(A)における3−3線に沿って切断した断面を表している。 本発明の第2実施形態に係るコネクタの概略平面図である。 図4に示すコネクタにおける弾性接触アームを示し、(A)は平面図、(B)は(A)における5B−5B線に沿う断面図である。 本発明の第3実施形態に係るコネクタの概略斜視図である。 図6に示すコネクタの分解斜視図である。 図6に示すコネクタの主要部を切断して示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係るコネクタについて図1乃至図3を参照して説明する。
図1に示すコネクタ1は、回路基板(図示せず)にICパッケージ、FPC、モジュール基板などの他の回路基板(図示せず)を接続するものである。このコネクタ1は、図1及び図2に示すように、ベース層10と、ベース層10の上面に設けられた回路形成層20とを備えている。
ここで、ベース層10は、ステンレス鋼、銅合金等の弾性を有する金属材料の平板で構成され、図3に示すように、上下に貫通する下孔11を複数行複数列(図3にあっては1行のみ図示)で形成している。また、ベース層10には、複数の平板部13が形成されている。各平板部13は、ベース層10の各下孔11付近の両側Aから回路形成層20の後述する一点Bに対応する点B’の両側及び下孔11から最も遠い端部Cまでほぼコ字状に形成された溝12により分離されて片持ち梁状に形成される。各平板部13の平面側から見た形状は、固定端から先端に向けて徐々に幅が狭くなる平等強さ梁の形状とされる。
また、回路形成層20は、図1乃至図3に示すように、絶縁層22と、絶縁層22内に形成された複数の導体めっき層21とを備えている。
絶縁層22は、ベース層10の上面に形成されるとともに上面に導体めっき層21が形成される第1絶縁層22aと、導体めっき層21の上面に形成される第2絶縁層22bとを備えている。第1絶縁層22aは、ベース層10の表面を保護するレジスト層で構成され、第2絶縁層22bは、導体めっき層21の表面を保護するレジスト層で構成される。
また、各導体めっき層21は、例えば、銅、ニッケルなどの導電性金属の薄膜をめっき処理によって、第1絶縁層22aの上面のうち各平板部13に対応する部分に形成される。この導体めっき層21は、平板部13が延びる方向に沿って直線状に形成される。そして、導体めっき層21の一端には、ベース層10の下孔11から露出する回路基板(図示せず)側の第1接触部21aが形成されている。第1接触部21aは、図2(B)に示すように、ベース層10の下孔11を通ってベース層10の下面に至るまで延びている。ベース層10の下孔11と第1接触部21aとの間には、第1絶縁層22aが充填される。第1接触部21aは、回路基板(図示せず)の上面に形成された導電パッドに半田接続される。また、導体めっき層21の他端には、回路形成層20の一点Bから露出する他の回路基板(図示せず)側の第2接触部21bが形成されている。第2接触部21bには、ICパッケージなどの他の回路基板(図示せず)に設けられた導電パッドが接触する。
そして、ベース層10及び回路形成層20は、ベース層10の下孔11に対応する数及び配列の弾性接触アーム30を備えている。各弾性接触アーム30は、ベース層10に形成された溝12を、図1及び図3(C)に示すように、回路形成層20の上面まで延長することにより形成される。つまり、各弾性接触アーム30は、溝12により導体めっき層21及び導体めっき層21を第1絶縁層22aを介して下側から支持するベース層10の一部分(平板部13)を周囲から分離する。そして、各弾性接触アーム30は、この周囲から分離した部分(第2絶縁層22bを含む)を上方に折り曲げてなる片持ち梁状に形成される。溝12は、ベース層10の下孔11付近の両側Aから回路形成層20の一点Bの両側及び下孔11から最も遠い端部Cまでほぼコ字状に形成されるものである。
次に、このように構成されたコネクタ1の製造方法について、図3を参照して説明する。
コネクタ1の製造に際し、先ず、図3(A)に示すように、複数の下孔11及び複数の片持ち梁状の平板部13を形成したベース層10を準備する。この際に、弾性を有する金属製の平板に対し、下孔11に対応する箇所及び溝12に対応する箇所を打抜く加工を行う。
次いで、図3(B)に示すように、各平板部13を含むベース層10の上面に第1絶縁層22aとしての所定膜厚のレジスト層を形成する。この際に、レジスト層は、各下孔11の内周面及びベース層10の下面にも形成される。
その後、図3(C)に示すように、所定膜厚の導体めっき層21を、めっき処理によってレジスト層(第1絶縁層22a)の上面のうち各平板部13に対応する部分に各平板部13が延びる方向に沿って直線状に形成する。ここで、各導体めっき層21の一端を、ベース層10の下孔11を通してベース層10の下面に至るまで延長し、第1接触部21aを形成する。ベース層10の下孔11と第1接触部21aとの間には、前述したレジスト層(第1絶縁層22a)が充填されている。また、各導体めっき層21の他端を、回路形成層20の一点Bに対応する点で上方にやや突出するようにして第2接触部21bを形成する。
次いで、図3(D)に示すように、各導体めっき層21の第2接触部21bを除く部分の上面に、第2絶縁層22bとしての所定膜厚のレジスト層を形成する。これにより、各弾性接触アーム30を折り曲げる前のコネクタ1が形成される。
最後に、図3(E)に示すように、各弾性接触アーム30を、各下孔11側の固定端を支点として他端側(第2接触部21b側)を持ち上げて折り曲げる。このときの弾性接触アーム30とベース層10とのなす角度は、第2接触部21bにICパッケージなどの他の回路基板が接触した際に適切な接圧が得られるような角度とする。これにより、コネクタ1が完成する。
そして、コネクタ1は、導体めっき層21の第1接触部21aを回路基板の上面に形成された導電パッドに半田接続することにより、回路基板上に実装される。
このように構成された第1実施形態に係るコネクタ1によれば、弾性を有する金属材料からなるベース層10と、ベース層10の上面に設けられ、導体めっき層21を絶縁層22内に形成してなる回路形成層20とを備える。そして、導体めっき層21の一端に、ベース層10に形成された下孔11から露出する回路基板側の第1接触部21aを形成する。また、導体めっき層21の他端に、回路形成層20の上面の一点Bから露出する他の回路基板側の第2接触部21bを形成する。従って、回路基板と他の回路基板を導通させる導体部としての導体めっき層21が、回路形成層20の絶縁層22内に形成される。このため、絶縁層22と別体の導体部を絶縁層22に固定する必要はなく、その固定のためのエリアは必要ない。これにより、回路基板と他の回路基板を導通させる導体部を高密度に実装可能なコネクタ1を提供できる。
また、導体めっき層21は、平板部13上にある第1絶縁層22aの上面に平板部13が延びる方向に沿って直線状に形成してあるので、弾性変形部をスパイラル状にした特許文献1に示す接触子と比べて占有面積が小さい。このため、回路基板と他の回路基板を導通させる導体部をより高密度に実装することができる。
また、ベース層10及び回路形成層20は、弾性接触アーム30を備える。この弾性接触アーム30は、溝12により導体めっき層21及び導体めっき層21を第1絶縁層22aを介して下側から支持するベース層10の一部分(平板部13)を周囲から分離する。そして、弾性接触アーム30は、この周囲から分離した部分を上方に折り曲げてなる片持ち梁状に形成される。このため、導体部としての導体めっき層21を、弾性を有する金属材料からなるベース層10(平板部13)で下側から支持するため、導体めっき層21に十分なばね性及び機械的強度を付与することができる。これにより、第2接触部21bにICパッケージなどの他の回路基板が接触した際に適切な接圧を得ることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係るコネクタについて図4及び図5を参照して説明する。
図4及び図5に示すコネクタ1は、基本構成については図1に示すコネクタ1と同様であるが、回路形成層20をFPC(Flexible Printed Circuits)層で構成している点で異なっている。図4及び図5において、図1乃至図3と同一の部材については同一の符号を付し、その説明は省略することがある。
具体的に説明すると、FPC層で構成される回路形成層20は、図4及び図5に示すように、絶縁層24と、絶縁層24内に形成された複数の導体めっき層21とを備えている。
絶縁層24は、ベース層10の上面に形成されるとともに上面に導体めっき層21が形成される薄膜状の絶縁性のベースフィルム24aと、導体めっき層21を含むベースフィルム24aの上面に形成される絶縁性の保護膜24bとを備えている。
また、各導体めっき層21は、例えば、銅、ニッケルなどの導電性金属の薄膜をめっき処理によって、ベースフィルム24aの上面のうち各平板部13に対応する部分に形成される。この導体めっき層21は、各平板部13が延びる方向に沿って直線状に形成される。そして、各導体めっき層21の一端には、ベース層10の下孔11から露出する回路基板(図示せず)側の第1接触部21aが形成されている。第1接触部21aは、図5(B)に示すように、図2(B)に示す第1接触部21aと異なり、ベースフィルム24aの下面に至るまで延びて、ベース層10の下孔11に対して露出しているが、下孔11の内部まで延びていない。
そして、各導体めっき層21の第1接触部21aの下面には、図2(B)に示す第1接触部21aと異なり、図5(B)に示すように、半田ボール23が接続されている。半田ボール23は、ベース層10の下孔11を通過して第1接触部21aの下面に接続される。この半田ボール23は、回路基板の上面に形成された導電パッド(図示せず)に半田接続される。
また、導体めっき層21の他端には、回路形成層20の一点Bから露出する他の回路基板(図示せず)側の第2接触部21bが形成されている。第2接触部21bには、ICパッケージなどの他の回路基板(図示せず)に設けられた導電パッドが接触する。
そして、ベース層10及び回路形成層20は、ベース層10の下孔11に対応する数及び配列の弾性接触アーム30を備えている。各弾性接触アーム30は、ベース層10に形成された溝12を、図4及び図5(A),(B)に示すように、回路形成層20(保護膜24b)の上面まで延長することにより形成される。つまり、各弾性接触アーム30は、溝12により導体めっき層21及び導体めっき層21をベースフィルム24aを介して下側から支持するベース層10の一部分(平板部13)を周囲から分離する。そして、各弾性接触アーム30は、この周囲から分離した部分(保護膜24bを含む)を上方に折り曲げて片持ち梁状に形成される。溝12は、図5(A)に示すように、ベース層10の下孔11付近の両側Aから回路形成層20の一点Bの両側及び下孔11から最も遠い端部Cまでほぼコ字状に形成される。
次に、このようにFPC層で構成した回路形成層20を有するコネクタ1の製造方法について説明する。
コネクタ1の製造に際し、先ず、図3(A)と同様に、複数の下孔11及び複数の片持ち梁状の平板部13を形成したベース層10を準備する。この際に、弾性を有する金属製の平板に対し、下孔11に対応する箇所及び溝12に対応する箇所を打抜く加工を行う。
次いで、FPC層で構成した回路形成層20を準備する。この回路形成層20の準備に際し、回路形成層20のベースフィルム24a及び保護膜24bに、図5(A),(B)に示すように、ベース層10に形成した溝12と対応する溝12を形成しておく。
そして、回路形成層20をベース層10の上面に貼り付ける。この貼り付けに際し、ベース層10で形成した溝12と回路形成層20で形成した溝12との位置を整合させる。
次いで、図5(B)に示すように、各弾性接触アーム30を、各下孔11側の固定端を支点として他端側(第2接触部21b側)を持ち上げて折り曲げる。このときの弾性接触アーム30とベース層10とのなす角度は、第2接触部21bにICパッケージなどの他の回路基板が接触した際に適切な接圧が得られるような角度とする。
そして、最後に、導体めっき層21の第1接触部21aの下面に、ベース層10の下孔11を通して半田ボール23を接続する。これにより、コネクタ1が完成する。
そして、コネクタ1は、半田ボール23を、回路基板の上面に形成された導電パッドに半田接続することにより、回路基板上に実装される。
このように構成された第2実施形態に係るコネクタ1によれば、第1実施形態に係るコネクタ1と同様に、回路基板と他の回路基板を導通させる導体部としての導体めっき層21が、回路形成層20の絶縁層24内に形成される。このため、絶縁層24と別体の導体部を絶縁層24に固定する必要はなく、その固定のためのエリアは必要ない。これにより、回路基板と他の回路基板を導通させる導体部を高密度に実装可能なコネクタ1を提供できる。
また、第2実施形態に係るコネクタ1においても、各導体めっき層21は、各平板部13が延びる方向に沿って直線状に形成される。このため、弾性変形部をスパイラル状にした特許文献1に示す接触子と比べて占有面積が小さい。これにより、回路基板と他の回路基板を導通させる導体部をより高密度に実装することができる。
また、導体部としての導体めっき層21を、弾性を有する金属材料からなるベース層10(平板部13)で下側から支持するため、導体めっき層21に十分なばね性及び機械的強度を付与することができる。これにより、第2接触部21bにICパッケージなどの他の回路基板が接触した際に適切な接圧を得ることができる。
更に、第2実施形態に係るコネクタ1によれば、回路形成層20をFPC層で構成しているので、コネクタ1の製造に際し、回路形成層20をベース層10の上面に貼り付ければよい。このため、第1実施形態に係るコネクタ1と比較して容易に製造することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係るコネクタについて図6乃至図8を参照して説明する。
図6に示すコネクタ101は、回路基板(図示せず)にICパッケージ、FPC、モジュール基板などの他の回路基板(図示せず)を接続するものである。このコネクタ101は、図6及び図7に示すように、ベース層110と、ベース層110の上面に設けられた回路形成層120と、ベース層110の下面に設けられた補強プレート140とを備えている。
ここで、ベース層110は、ステンレス鋼、銅合金等の弾性を有する金属材料の平板で構成され、図7に示すように、上下に貫通する下孔111を複数行複数列で形成している。また、ベース層110には、複数の片持ち梁状の平板部113が形成されている。各平板部113は、ベース層110の各下孔111付近の両側Aから回路形成層120の後述する接触パッド121bの両側に対応する部分及び下孔111から最も遠い端部Cまでほぼコ字状に形成された溝112により分離されて片持ち梁状に形成される。各平板部113の平面側から見た形状は、固定端から先端に向けて徐々に幅が狭くなる平等強さ梁の形状とされる。
また、回路形成層120は、FCCL(Flexible Copper Clad Laminate)層で構成され、図6乃至図8に示すように、絶縁層122と、絶縁層122上に形成された複数の導体めっき層121とを備えている。
絶縁層122は、ベース層110の上面に形成される絶縁性のベースフィルムである。
また、各導体めっき層121は、例えば、銅、ニッケルなどの導電性金属の薄膜をめっき処理によって、絶縁層122の上面のうち各平板部113に対応する部分に形成される。この導体めっき層121は、各平板部113が延びる方向に沿って直線状に形成される。そして、各導体めっき層121の一端には、図8に示すように、その一端からベース層110に形成された下孔111を通過して下方に突出する回路基板側のソルダバンプ121aが形成されている。ソルダバンプ121aは、各導体めっき層121の一端からめっき部を成長させることにより、各導体めっき層121の一端から下方に突出するように形成される。このソルダバンプ121aは、回路基板の上面に形成された導電パッドに半田接続される。一方、各導体めっき層121の他端には、その他端から上方に突出する他の回路基板側の接触パッド121bが形成されている。接触パッド121bは、各導体めっき層121の他端からめっき部を成長させることにより、各導体めっき層121の他端から上方に突出するように形成される。この接触パッド121bには、ICパッケージなどの他の回路基板に設けられた導電パッドが接触する。接触パッド121bの導体めっき層121からの突出高さは、他の回路基板に設けられた導電パッドが接触パッド121bに接触するときに適切な接圧を付与するのに十分な高さに設定される。
そして、ベース層110及び回路形成層120は、ベース層110の下孔111に対応する数及び配列の弾性接触アーム130を備えている。各弾性接触アーム130は、図7及び図8に示すように、ベース層110に形成された溝112を絶縁層122の上面まで延長することにより形成される。つまり、各弾性接触アーム130は、溝112により導体めっき層121及び導体めっき層121を絶縁層122を介して下側から支持するベース層110の部分(平板部113)を周囲から分離してなる片持ち梁状に形成される。各溝112は、ベース層110の下孔111付近の両側Aから回路形成層120の接触パッド121bの両側及び下孔111から最も遠い端部Cまでほぼコ字状に形成される。
また、補強プレート140は、絶縁性の合成樹脂を成形することによって形成された平板部材であり、図7及び図8に示すように、各ソルダバンプ121aが挿通可能な複数のソルダバンプ用貫通孔141が形成されている。また、補強プレート140には、各弾性接触アーム130の下方への変位を許容する複数の弾性接触アーム用逃げ孔142が形成されている。この補強プレート140は、コネクタ101の全体的な強度を確保するとともに、コネクタ101の平面性を確保するためにベース層110の下面に設けられ、回路基板上に実装される。また、補強プレート140には、各弾性接触アーム130の下方への変位を許容する複数の弾性接触アーム用逃げ孔142が形成されている。このため、各弾性接触アーム130が補強プレート140及び回路基板に干渉することはない。
次に、このように構成されたコネクタ101の製造方法について説明する。
コネクタ101の製造に際し、先ず、図3(A)と同様に、複数の下孔111及び複数の片持ち梁状の平板部113を形成したベース層110を準備する。この際に、弾性を有する金属製の平板に対し、下孔111に対応する箇所及び溝112に対応する箇所を打抜く加工を行う。
次いで、FCCL層で構成した回路形成層120を準備する。この回路形成層120の準備に際し、回路形成層120の絶縁層122に、図8に示すように、ベース層110に形成した溝112と対応する溝112を形成しておく。
そして、回路形成層120をベース層110の上面に貼り付ける。この貼り付けに際し、ベース層110に形成した溝112と回路形成層120に形成した溝112との位置を整合させる。
次いで、回路形成層120を上面に貼り付けたベース層110の下面を、補強プレート140の上面に貼り付ける。この際に、各導体めっき層121のソルダバンプ121aを補強プレート140のソルダバンプ用貫通孔141に挿通させる。これにより、コネクタ101が完成する。
そして、コネクタ101は、ソルダバンプ121aを回路基板の上面に形成された導電パッドに半田接続することにより、回路基板上に実装される。
このように構成された第3実施形態に係るコネクタ101によれば、弾性を有する金属材料からなるベース層110と、ベース層110の上面に設けられ、導体めっき層121を絶縁層122上に形成してなる回路形成層120とを備える。そして、導体めっき層121の一端に、その一端からベース層110に形成された下孔111を通過して下方に突出する回路基板側のソルダバンプ121aを形成する。また、導体めっき層121の他端に、その他端から上方に突出する他の回路基板側の接触パッド121bを形成する。このため、回路基板と他の回路基板とを導通させる導体部としての導体めっき層121が、回路形成層120の絶縁層122上に形成される。このため、絶縁層122と別体の導体部を絶縁層122に固定する必要はなく、その固定のためのエリアは必要ない。これにより、回路基板と他の回路基板を導通させる導体部を高密度に実装可能なコネクタ101を提供できる。
また、導体めっき層121は、絶縁層122の上面のうち各平板部113に対応する部分に各平板部113が延びる方向に沿って直線状に形成したので、弾性変形部をスパイラル状にした特許文献1に示す接触子と比べて占有面積が小さい。このため、回路基板と他の回路基板を導通させる導体部をより高密度に実装することができる。
更に、ベース層110及び回路形成層120は、弾性接触アーム130を備える。この弾性接触アーム130は、導体めっき層121及び導体めっき層121を絶縁層122を介して下側から支持するベース層110の部分(平板部113)を周囲から分離してなる片持ち梁状に形成される。このため、導体部としての導体めっき層121を、弾性を有する金属材料からなるベース層110で下側から支持する。これにより、導体めっき層121に十分なばね性及び機械的強度を付与することができるので、接触パッド121bにICパッケージなどの他の回路基板が接触した際に適切な接圧を得ることができる。
また、接触パッド121bは、導体めっき層121の上面から突出するように形成されているので、第1実施形態及び第2実施形態に係るコネクタ1と異なり、各弾性接触アーム130を折り曲げる必要がない。このため、各弾性接触アーム130を折り曲げ作業が不要になるとともに、折り曲げ作業に伴う各弾性接触アーム130の折り曲げ量の管理といった複雑な工程を省略することができる。
また、ベース層110の下面には、ソルダバンプ121aが挿通可能なソルダバンプ用貫通孔141及び各弾性接触アーム130の下方への変位を許容する弾性接触アーム用逃げ孔142を有する補強プレート140が設けられている。このため、コネクタ101の全体的な強度を確保するとともに、コネクタ101の平面性を確保することができる。また、補強プレート140には、各弾性接触アーム130の下方への変位を許容する複数の弾性接触アーム用逃げ孔142が形成されているので、各弾性接触アーム130が補強プレート140及び回路基板に干渉することはない。
更に、回路形成層120は、FCCL層で構成されているので、コネクタ101の製造に際し、回路形成層120をベース層110の上面に貼り付ければよく、第1実施形態に係るコネクタ1と比較して容易に製造することができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに種々の変更、改良を行うことができる。
例えば、第1実施形態に係るコネクタ1において、絶縁層22は、第1絶縁層22a及び第2絶縁層22bで構成する必要は必ずしもない。また、ベース層10の上面に形成される第1絶縁層22aは、ベース層10の上面の全面に形成される必要は必ずしもなく、部分的であってもよい。
また、第1実施形態に係るコネクタ1において、導体めっき層21の第1接触部21aの下面に半田ボールを接続してもよい。
また、第3実施形態に係るコネクタ101において、回路形成層120をFCCL層で構成する必要は必ずしもない。
また、第1乃至第3実施形態に係るコネクタ1、101において、弾性接触アーム30、130の数及び配列は、図示した例に限定されず、例えば隣接する列が互いに半ピッチずれたスタガ配列であってもよい。
また、第3実施形態に係るコネクタ101において、補強プレート140は、絶縁性を有すれば金属製であってもかまわない。
1,101 コネクタ
10,110 ベース層
11,111 下孔
12,112 溝
20,120 回路形成層
21,121 導体めっき層
21a 第1接触部
21b 第2接触部
22,24 絶縁層
22a 第1絶縁層
22b 第2絶縁層
23 半田ボール
24a ベースフィルム
24b 保護膜
30,130 弾性接触アーム
121a ソルダバンプ
121b 接触パッド
140 補強プレート
141 ソルダバンプ用貫通孔
142 弾性接触アーム用逃げ孔
A 下孔付近の両側
B 一点
C 端部

Claims (7)

  1. 弾性を有する金属材料からなるベース層と、該ベース層の上面に設けられ、導体めっき層を絶縁層内に形成してなる回路形成層とを備え、
    前記導体めっき層の一端に、前記ベース層に形成された下孔から露出する回路基板側の第1接触部を形成するとともに、前記導体めっき層の他端に、前記回路形成層の上面の一点から露出する他の回路基板側の第2接触部を形成し、
    前記ベース層及び前記回路形成層は、前記ベース層の前記下孔付近の両側から前記回路形成層の前記一点の両側及び前記下孔から最も遠い端部までほぼコ字状に形成された溝により前記導体めっき層及び該導体めっき層を前記絶縁層を介して下側から支持する前記ベース層の一部分を周囲から分離し、この周囲から分離した部分を上方に折り曲げてなる片持ち梁状の弾性接触アームを有することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記絶縁層は、前記ベース層の上面に形成され、前記導体めっき層を上面に形成した第1絶縁層と、前記導体めっき層の上面に形成された第2絶縁層とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記回路形成層は、FPC層で構成されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  4. 前記導体めっき層の前記第1接触部に、半田ボールが接続されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のコネクタ。
  5. 弾性を有する金属材料からなるベース層と、該ベース層の上面に設けられ、導体めっき層を絶縁層上に形成してなる回路形成層とを備え、
    前記導体めっき層の一端には、該一端から前記ベース層に形成された下孔を通過して下方に突出する回路基板側のソルダバンプが形成されるとともに、前記導体めっき層の他端には、該他端から上方に突出する他の回路基板側の接触パッドが形成され、
    前記ベース層及び前記回路形成層は、前記ベース層の前記下孔付近の両側から前記回路形成層の前記接触パッドの両側及び前記下孔から最も遠い端部までほぼコ字状に形成された溝により前記導体めっき層及び該導体めっき層を前記絶縁層を介して下側から支持する前記ベース層の一部分を周囲から分離してなる片持ち梁状の弾性接触アームを有することを特徴とするコネクタ。
  6. 前記ベース層の下面に設けられ、前記ソルダバンプが挿通可能なソルダバンプ用貫通孔及び前記弾性接触アームの下方への変位を許容する弾性接触アーム用逃げ孔を有する補強プレートを備えていることを特徴とする請求項5に記載のコネクタ。
  7. 前記回路形成層は、FCCL層で構成されることを特徴とする請求項5又は6に記載のコネクタ。
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