JP2018013348A - 打音検査システムおよび打音検査方法 - Google Patents

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拓郎 宇田川
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雅人 澤田
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Abstract

【課題】打音データに基づく構造物の異常の検知を容易に行う。【解決手段】抽出部521は、入力された打音データから特徴量を抽出する。また、選択部522は、抽出部521によって抽出された特徴量のうち、所定の特徴量を選択特徴量として選択する。また、学習部523は、選択部522によって選択された選択特徴量のうち、学習対象の打音データに基づく選択特徴量を学習し、分類器を生成する。また、判定部524は、選択部522によって選択された選択特徴量のうち、判定対象の打音データに基づく選択特徴量、および学習部523によって生成された分類器を用いて、構造物に異常があるか否かを判定する。【選択図】図6

Description

本発明は、打音検査システムおよび打音検査方法に関する。
建築物等の非破壊検査の方法として、打音検査が知られている。打音検査では、例えば、検査対象の表面をハンマーで叩くこと等で発生した音の違いを基に、熟練作業者が、浮きや欠損といった異常の有無を判断する。
山口 茂、入江 浩志、堤 志信、吉田 安克、菊地 真人、「コンクリート構造物の非破壊検査技術」、NTT技術ジャーナルVol.18、No.3、2006.(http://www.ntt.co.jp/journal/0603/files/jn200603041.pdf) 路面の打音検査、[online]、[平成28年7月5日検索]、インターネット(http://www.daon.jp/)
しかしながら、従来の技術には、打音データに基づく構造物の異常の検知を容易に行うことが困難であるという問題があった。例えば、従来の技術では、非熟練作業者が打音検査を行うことが困難であった。
本発明の打音検査システムは、構造物を叩いた際に発生した音のデータである打音データの入力を受け付ける入力部と、前記入力部に入力された打音データから特徴量を抽出する抽出部と、前記抽出部によって抽出された特徴量のうち、所定の特徴量を選択特徴量として選択する選択部と、前記選択部によって選択された前記選択特徴量のうち、前記入力部に入力された打音データのうちの学習対象の打音データに基づく選択特徴量を学習し、学習器を生成する学習部と、前記選択部によって選択された前記選択特徴量のうち、前記入力部に入力された打音データのうちの判定対象の打音データに基づく選択特徴量、および前記学習部によって生成された学習器を用いて、前記構造物に異常があるか否かを判定する判定部と、を有することを特徴とする。
本発明の打音検査方法は、打音検査システムで実行される打音検査方法であって、構造物を叩いた際に発生した音のデータである打音データの入力を受け付ける入力工程と、前記入力工程に入力された打音データから特徴量を抽出する抽出工程と、前記抽出工程によって抽出された特徴量のうち、所定の特徴量を選択特徴量として選択する選択工程と、前記選択工程によって選択された前記選択特徴量のうち、前記入力工程に入力された打音データのうちの学習対象の打音データに基づく選択特徴量を学習し、学習器を生成する学習工程と、前記選択工程によって選択された前記選択特徴量のうち、前記入力工程に入力された打音データのうちの判定対象の打音データに基づく選択特徴量、および前記学習工程によって生成された学習器を用いて、前記構造物に異常があるか否かを判定する判定工程と、を含んだことを特徴とする。
本発明によれば、打音データに基づく構造物の異常の検知を容易に行うことができる。
図1は、第1の実施形態に係る打音検査システムの構成の一例を示す図である。 図2は、打音検査について説明するための図である。 図3は、打音検査について説明するための図である。 図4は、打音検査システムの各装置の配置の一例について説明するための図である。 図5は、端末の構成の一例を示す図である。 図6は、分析装置の構成の一例を示す図である。 図7は、特徴量の抽出方法の一例について説明するための図である。 図8は、特徴量の選択方法の一例について説明するための図である。 図9は、特徴量の選択方法の一例について説明するための図である。 図10は、特徴量の選択方法の一例について説明するための図である。 図11は、特徴量の選択方法の一例について説明するための図である。 図12は、分析装置の学習処理の流れを示すフローチャートである。 図13は、分析装置の判定処理の流れを示すフローチャートである。 図14は、第1の実施形態の効果を説明するための図である。 図15は、その他の実施形態に係る端末の構成の一例を示す図である。 図16は、プログラムが実行されることにより打音検査システムの各装置が実現されるコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願に係る打音検査システムおよび打音検査方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
[第1の実施形態の構成]
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係る打音検査システムの構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る打音検査システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、打音検査システム1は、ハンマー10、打音収集装置30、端末40および分析装置50を有する。また、熟練作業者20aおよび非熟練作業者20bは、ハンマー10を用いて打音を発生させる。また、打音収集装置30は、例えばマイクロフォンである。打音収集装置30は、端末40に接続されていてもよいし、端末40と一体に構成されていてもよい。
熟練作業者20aは、ハンマー10を用いて構造物を叩き、打音を発生させる。このとき、熟練作業者20aは、発生した打音を基に当該構造物に異常があるか否かを判断する。また、打音収集装置30は発生した打音を収集する。なお、熟練作業者20aは、打音に基づく構造物の異常の有無の判断を、非熟練作業者20bよりも正確に行うことができることとする。
熟練作業者20aは、構造物の異常の有無についての判断結果を、熟練作業者20aの端末40に入力する。そして、熟練作業者20aの端末40は、打音収集装置30によって収集された打音をデータ化した打音データを、熟練作業者20aの判断結果とともに分析装置50に送信する。このとき、分析装置50は、打音データおよび判断結果を学習し、分析モデルを生成する。
なお、分析装置50は、例えば、機械学習フレームワークであるJubatusを用いた機械学習により打音データおよび判断結果を学習してもよい。また、分析モデルは、例えば、打音データを、異常がある構造物から発生した打音データと、異常がない構造物から発生した打音データとに分類する分類器である。このように、分析モデルは、分類器等の学習器とすることができる。
非熟練作業者20bは、ハンマー10を用いて構造物を叩き、打音を発生させる。そして、打音収集装置30は発生した打音を収集する。そして、非熟練作業者20bの端末40は、打音収集装置30によって収集された打音をデータ化した打音データを分析装置50に送信する。このとき、分析装置50は、分析モデルを用いて打音データを分析する。そして、分析装置50は、分析結果を非熟練作業者20bの端末40に送信する。
図2および3を用いて、打音検査について説明する。図2および3は、打音検査について説明するための図である。例えば、モルタル外壁は内部のコンクリート壁の劣化を防ぐため、日本住宅の外壁材として広く使用されている。モルタル外壁を外壁材として使用した場合、モルタル外壁とコンクリート材の間で浮きが生じたり亀裂が入ったりすることがある。このため、モルタル外壁についての打音検査の需要は高い。
そこで、図2に示すように、打音検査は、モルタル外壁101とコンクリート壁102との間に発生した浮き103の有無を検査する際に行われる。このとき、作業者20は、ハンマー10を用いてモルタル外壁101を叩き、打音を発生させる。なお、浮き103を有する壁は、異常がある構造物の一例である。
また、例えば、図3に示すように、打音検査は、道路104の下部の土砂化した部分である土砂部105の有無を検査する際に行われる。このとき、作業者20は、ハンマー10を用いて道路104の路面を叩き、打音を発生させる。なお、土砂部105を有する道路は、異常がある構造物の一例である。
図4を用いて、打音検査システム1の各装置の配置方法について説明する。図4は、打音検査システムの各装置の配置の一例について説明するための図である。図4に示すように、構造物106の近傍には、ハンマー10、打音収集装置30および端末40を有する熟練作業者20aおよび非熟練作業者20bが位置する。そして、熟練作業者20aの端末40は、有線または無線のネットワーク2を介して教師データ、すなわち打音データおよび判断結果を分析装置50に送信する。また、非熟練作業者20bの端末40は、ネットワーク2を介して打音データを分析装置50に送信する。また、非熟練作業者20bの端末40は、ネットワーク2を介して、分析装置50から分析結果を受信する。
図5を用いて、端末40の構成について説明する。図5は、端末の構成の一例を示す図である。図5に示すように、端末40は、送受信部41、制御部42および記憶部43を有する。
送受信部41は、ネットワーク2を介して、他の装置との間でデータ通信を行う。例えば、送受信部41はNIC(Network Interface Card)である。また、例えば、送受信部41は、ネットワーク2を介して分析装置50との間でデータの送受信を行う。送受信部41は、打音送信部411および結果受信部412を有する。打音送信部411は、打音入力部421に入力された打音データを分析装置50に送信する。また、結果受信部412は、分析装置50から分析結果を受信する。
制御部42は、端末40全体を制御する。制御部42は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路である。また、制御部42は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、内部メモリを用いて各処理を実行する。また、制御部42は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。制御部42は、打音入力部421および結果表示部422を有する。
打音入力部421は、構造物を叩いた際に発生した音のデータである打音データの入力を受け付ける。打音入力部421は、例えば打音収集装置30が接続される接続端子を介して打音データの入力を受け付ける。また、結果表示部422は、分析装置50から送信された分析結果を表示する。結果表示部422は、例えば端末40に備えられたディスプレイ等に分析結果を表示する。
記憶部43は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置である。なお、記憶部43は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)等のデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。記憶部43は、端末40で実行されるOS(Operating System)や各種プログラムを記憶する。さらに、記憶部43は、プログラムの実行で用いられる各種情報を記憶する。
次に、図6を用いて、分析装置50の構成について説明する。図6は、分析装置の構成の一例を示す図である。図6に示すように、分析装置50は、送受信部51、制御部52および記憶部53を有する。
送受信部51は、ネットワーク2を介して、他の装置との間でデータ通信を行う。例えば、送受信部51はNICである。また、例えば、送受信部51は、ネットワーク2を介して端末40との間でデータの送受信を行う。送受信部51は、打音受信部511および結果送信部512を有する。打音受信部511は、端末40によって送信された打音データを受信する。また、結果送信部512は、分析結果を端末40に送信する。分析結果は、例えば、異常であるか正常であるかを表す判定結果である。
制御部52は、分析装置50全体を制御する。制御部52は、例えば、CPU、MPU等の電子回路や、ASIC、FPGA等の集積回路である。また、制御部52は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、内部メモリを用いて各処理を実行する。また、制御部52は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。制御部52は、抽出部521、選択部522、学習部523および判定部524を有する。
抽出部521は、打音入力部421に入力された打音データから特徴量を抽出する。なお、抽出部521は、打音入力部421に入力された打音データを、打音受信部511を介して取得する。また、選択部522は、抽出部521によって抽出された特徴量のうち、所定の特徴量を選択特徴量として選択する。また、学習部523は、選択部522によって選択された選択特徴量のうち、打音入力部421に入力された打音データのうちの学習対象の打音データに基づく選択特徴量を学習し、学習器を生成する。また、判定部524は、選択部522によって選択された選択特徴量のうち、打音入力部421に入力された打音データのうちの判定対象の打音データに基づく選択特徴量、および学習部523によって生成された学習器を用いて、構造物に異常があるか否かを判定する。
記憶部53は、HDD、SSD、光ディスク等の記憶装置である。なお、記憶部53は、RAM、フラッシュメモリ、NVSRAM等のデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。記憶部53は、分析装置50で実行されるOSや各種プログラムを記憶する。さらに、記憶部53は、プログラムの実行で用いられる各種情報を記憶する。記憶部53は、分析情報531を記憶する。分析情報531は、例えば学習部523によって生成された学習器のパラメータや、選択部522によって選択される特徴量に関する情報である。
ここで、図7を用いて、抽出部521による特徴量の抽出方法の一例について説明する。図7は、特徴量の抽出方法の一例について説明するための図である。抽出部521は、フーリエ変換を用いて打音入力部421に入力された打音データを周波数スペクトルに変換する。そして、抽出部521は、所定の方法で単純化した周波数スペクトルから特徴量を抽出する。ここで、抽出部521は、周波数スペクトルに、一定周期の周波数を頂点とする三角形関数を掛け合わせることで周波数スペクトルを単純化してもよい。
具体的には、図7に示すように、抽出部521は、200Hz周期の周波数を頂点とする三角形関数を周波数スペクトルに掛け合わせている。これにより、例えば、抽出部521は、200Hzごとの音の強さを特徴量として抽出することができる。例えば、抽出部521は、200Hz単位で、0〜20000Hzの特徴量を、100次元のベクトルとして抽出することができる。なお、0〜20000Hzの範囲は、人間の可聴域に基づくものである。
次に、図8を用いて、選択部522による特徴量の選択方法の一例について説明する。図8は、特徴量の選択方法の一例について説明するための図である。例えば、選択部522は、正常データ、すなわち異常がないことが既知の構造物から発生した打音データを基に、特徴量151を選択し、異常データ、すなわち異常があることが既知の構造物から発生した打音データを基に、特徴量152を選択する。以降、図9〜11を用いて、選択部522による特徴量の選択方法について詳細に説明する。図9〜11は、特徴量の選択方法の一例について説明するための図である。
選択部522は、例えば、図9に示すように、正常データと異常データとの間で差が特に大きい特徴量153を選択してもよい。また、選択部522は、正常データまたは異常データにおいて特に大きな値を持つ特徴量154aまたは154bを選択してもよい。
なお、図9および11において、横軸は各特徴量を表し、縦軸は各特徴量の大きさを表している。図9および11の例では、特徴量は60個であるため、各正常データおよび各異常データは、60次元のベクトルで表される。また、例えば、抽出部521によって100個の特徴量が抽出された場合に、手動または自動で特徴量を60個に絞り込み、絞り込んだ60個の特徴量を選択部522の処理対象としてもよい。
また、図10に示すように、選択部522は、クラスタリングを用いて特徴量の選択を行ってもよい。このとき、選択部522は、異常がないことが既知の構造物から発生した打音データの各特徴量を次元とする正常ベクトルと、異常があることが既知の構造物から発生した打音データの各特徴量を次元とする異常ベクトルと、をクラスタリングすることで得られたクラスタのうち、正常ベクトルのみを含んだクラスタの中心ベクトルと、異常ベクトルのみを含んだクラスタの中心ベクトルと、の間における差が所定値以上である次元に対応する特徴量を選択する。
図10に示すように、正常データおよび異常データは、複数の特徴量を次元として持つベクトルとして表される。なお、説明のため、図10の例では正常データおよび異常データを2次元のベクトルとしているが、正常データおよび異常データのベクトルは、実際には60次元や100次元といった、2次元と比較して大きな次元のベクトルである。
そして、選択部522は、k−means等のクラスタリング手法によりベクトルのクラスタリングを行う。このとき、各ベクトルは、クラスタ155〜159に分類される。ここで、選択部522は、正常データのベクトルと異常データのベクトルとが混在しているクラスタ158を除外し、正常データのベクトルと異常データのベクトルのどちらか一方のみが含まれるクラスタ155〜157および159について中心ベクトル155a〜157aおよび159aを算出する。
そして、選択部522は、各中心ベクトルのうち、正常データのみのクラスタの中心ベクトルと、異常データのみのクラスタの中心ベクトルとの間の各特徴量の差の絶対値を計算する。例えば、選択部522は、中心ベクトル156a[4.0,4.0]と中心ベクトル157a[8.0,1.0]との間の特徴量1および2の差の絶対値は、それぞれ4.0、3.0である。
同様に、選択部522は、中心ベクトル156aと中心ベクトル159a、中心ベクトル155aと中心ベクトル157a、中心ベクトル155aと中心ベクトル159aについても各特徴量の差の絶対値の計算を行い、計算した差の絶対値に基づいて特徴量を選択する。例えば、選択部522は、差の絶対値が大きい順に並べたときの上位所定数の特徴量を選択してもよいし、差の絶対値の平均値が所定値以上である特徴量を選択してもよい。図10の例では、特徴AおよびBの差の絶対値の平均は、それぞれ7.0、2.25であるため、選択部522は、差の絶対値がより大きい特徴量1を選択する。なお、実験では、図11に示すように、60個の特徴量を用いて図10の方法で特徴選択を行ったところ、20個の特徴量160aおよび160bが選択された。
なお、選択部522は、分析装置50によって実際に学習および判定が行われる前に、事前に特徴選択を行うこととしてもよいし、教師あり機械学習における教師データが一定数蓄積された際に特徴選択を行うこととしてもよい。
学習部523は、教師あり機械学習を行ってもよい。このとき、打音入力部421は、打音データとともに、構造物に異常があるか否かを示すラベルの入力を受け付ける。そして、学習部523は、選択部522によって選択された選択特徴量およびラベルに基づいて、構造物に異常があることを示すラベル、および構造物に異常がないことを示すラベルのそれぞれに対応したグループのいずれかに、判定対象の打音データを分類する分類器を生成する。なお、分類器は学習器の一例である。
また、学習部523は、教師なし機械学習を行ってもよい。このとき、学習部523は、判定対象の打音データと学習対象の打音データとの乖離度を計算する異常検知器を生成する。乖離度は、例えばデータ間の距離である。この場合、判定部524は、判定対象の打音データと学習対象の打音データとの乖離度が所定の閾値以上である場合、当該判定対象の打音データを、異常がある構造物から発生したものであると判定する。なお、異常検知器は学習器の一例である。また、学習部523は、教師なし機械学習のアルゴリズムとして、Local Outlier Factorを用いてもよい。
[第1の実施形態の処理]
図12を用いて、教師あり機械学習を行う場合の、分析装置50の学習処理について説明する。図12は、分析装置の学習処理の流れを示すフローチャートである。図12に示すように、まず、分析装置50は、学習対象の打音データの入力を受け付ける(ステップS101)。ここで、打音データの入力を受け付けることは、打音受信部511が、端末40によって送信された打音データを受信することを含む。また、学習部523が教師あり機械学習を行う場合、学習対象の打音データは、構造物に異常があるか否かを示すラベルとともに入力される。
次に、抽出部521は、打音データから特徴量を抽出する(ステップS102)。そして、選択部522は、抽出部521によって抽出された特徴量から、所定の特徴量を選択する(ステップS103)。そして、学習部523は、選択部522によって選択された特徴量を学習し、分類器を生成する(ステップS104)。
次に、図13を用いて、分析装置50の判定処理について説明する。図13は、分析装置の判定処理の流れを示すフローチャートである。図13に示すように、まず、分析装置50は、判定対象の打音データの入力を受け付ける(ステップS201)。ここで、学習処理の場合と同様に、打音データの入力を受け付けることは、打音受信部511が、端末40によって送信された打音データを受信することを含む。
次に、抽出部521は、打音データから特徴量を抽出する(ステップS202)。そして、選択部522は、抽出部521によって抽出された特徴量から、所定の特徴量を選択する(ステップS203)。そして、学習部523は、選択部522によって選択された特徴量を学習部523によって生成された分類器に入力し、判定を行う(ステップS204)。分析装置50は、判定結果として、例えば、判定対象の打音データが、構造物に異常があることを示しているか否かを取得する。
[第1の実施形態の効果]
打音入力部421は、構造物を叩いた際に発生した音のデータである打音データの入力を受け付ける。また、抽出部521は、打音入力部421に入力された打音データから特徴量を抽出する。また、選択部522は、抽出部521によって抽出された特徴量のうち、所定の特徴量を選択特徴量として選択する。また、学習部523は、選択部522によって選択された選択特徴量のうち、打音入力部421に入力された打音データのうちの学習対象の打音データに基づく選択特徴量を学習し、学習器を生成する。また、判定部524は、選択部522によって選択された選択特徴量のうち、打音入力部421に入力された打音データのうちの判定対象の打音データに基づく選択特徴量、および学習部523によって生成された学習器を用いて、構造物に異常があるか否かを判定する。
これにより、第1の実施形態によれば、打音データの異常の検知を容易に行うことができる。例えば、打音から構造物の異常の有無を判断することができない非熟練作業者であっても、学習器を用いた異常の有無の判定を行うことができるようになる。また、作業者のスキルによらずに異常の有無の判定を行うことができるようになる。
また、第1の実施形態によれば、検査対象の構造物や環境が変化した場合であっても、熟練作業者によって新たな教師データの入力が可能であるため、チューニングを容易に行うことができる。また、第1の実施形態では、端末40と分析装置50がネットワークで接続されているため、現場で回収した打音データを分析のために持ち帰る必要がない。
また、例えば、図14に示すように、熟練作業者20aがビルの一部について打音検査を行った結果を分析装置50にリアルタイムに機械学習させることで、非熟練作業者20bが、当該ビルの他の部分の打音検査を行うことが可能となる。これにより、例えば、従来、3人の熟練作業者20aが行っていた打音検査を、1人の熟練作業者20aと2人の非熟練作業者20bが行うことができるようになる。
抽出部521は、フーリエ変換を用いて打音入力部421に入力された打音データを周波数スペクトルに変換し、所定の方法で単純化した周波数スペクトルから特徴量を抽出するようにしてもよい。これにより、分析装置50における学習が容易になり、また、処理負荷を低減させることができる。
また、抽出部521は、周波数スペクトルに、一定周期の周波数を頂点とする三角形関数を掛け合わせることで周波数スペクトルを単純化する。これにより、抽出された特徴量の隣り合う次元との差異を明確にすることができる。
選択部522は、異常がないことが既知の構造物から発生した打音データの各特徴量を次元とする正常ベクトルと、異常があることが既知の構造物から発生した打音データの各特徴量を次元とする異常ベクトルと、をクラスタリングすることで得られたクラスタのうち、正常ベクトルのみを含んだクラスタの中心ベクトルと、異常ベクトルのみを含んだクラスタの中心ベクトルと、の間における差が所定値以上である次元に対応する特徴量を選択する。これにより、分析におけるノイズの増大が抑えられ、分析精度の低下を防止することが可能となる。
打音入力部421は、打音データとともに、構造物に異常があるか否かを示すラベルの入力を受け付けるようにしてもよい。このとき、学習部523は、選択部522によって選択された選択特徴量およびラベルに基づいて、構造物に異常があることを示すラベル、および構造物に異常がないことを示すラベルのそれぞれに対応したグループのいずれかに、判定対象の打音データを分類する分類器を生成する。これにより、教師あり機械学習を行うことが可能となる。教師あり機械学習では、分析結果が正常または異常のいずれかとして表されるため、分析結果の解釈が容易になる。
学習部523は、判定対象の打音データと学習対象の打音データとの乖離度を計算する異常検知器を生成する。これにより、教師なし機械学習を行うことが可能となる。教師なし機械学習を行う場合は、正常または異常のうちの一方のデータがあればよいため、データの用意が容易である。
[その他の実施形態]
本発明の打音検査システムの構成は、第1の実施形態の例に限られない。第1の実施形態では、端末40が学習および判定に関する機能を有する分析装置50と接続されている。一方で、本発明の打音検査システムにおいては、図15に示すように、端末が学習および判定に関する機能を有する構成としてもよい。図15は、その他の実施形態に係る端末の構成の一例を示す図である。
図15に示すように、端末60は、制御部61および記憶部62を有する。また、制御部61は、打音入力部611、結果表示部612、抽出部613、選択部614、学習部615および判定部616を有する。
打音入力部611、結果表示部612、抽出部613、選択部614、学習部615および判定部616は、第1の実施形態における打音入力部421、結果表示部422、抽出部521、選択部522、学習部523および判定部524と同様の機能を有する。ただし、打音入力部611に入力された打音データは端末60内で処理される。また、結果表示部612によって表示される分析結果は、端末60内で生成された分析結果である。また、記憶部62の分析情報621は、第1の実施形態における記憶部53の分析情報531と同様の情報である。
打音検査システムを図15のような構成にすることにより、端末と分析装置とをネットワークで接続することができない環境においても、打音検査を行うことができるようになる。
また、抽出部521による特徴抽出、および選択部522による特徴選択の手法は、第1の実施形態の例に限定されず、機械学習における特徴抽出や特徴選択の手法として既知の任意の手法とすることができる。
[システム構成等]
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[プログラム]
一実施形態として、打音検査システム1の各装置は、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして上記の機器リスト作成を実行する機器リスト作成プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、上記の打音検査プログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置を打音検査システム1の各装置として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)等の移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistant)等のスレート端末等がその範疇に含まれる。
また、打音検査システム1は、端末40をクライアントとし、当該クライアントに上記の打音検査に関するサービスを提供する打音検査サーバ装置として実装することもできる。例えば、打音検査サーバ装置は、打音データを入力とし、分析結果を出力とする打音検査サービスを提供するサーバ装置として実装される。この場合、打音検査サーバ装置は、Webサーバとして実装することとしてもよいし、アウトソーシングによって上記の打音検査に関するサービスを提供するクラウドとして実装することとしてもかまわない。
図16は、プログラムが実行されることにより打音検査システムの各装置が実現されるコンピュータの一例を示す図である。コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010、CPU1020を有する。また、コンピュータ1000は、ハードディスクドライブインタフェース1030、ディスクドライブインタフェース1040、シリアルポートインタフェース1050、ビデオアダプタ1060、ネットワークインタフェース1070を有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1100に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、例えばマウス1110、キーボード1120に接続される。ビデオアダプタ1060は、例えばディスプレイ1130に接続される。
ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、打音検査システムの各装置の各処理を規定するプログラムは、コンピュータにより実行可能なコードが記述されたプログラムモジュール1093として実装される。プログラムモジュール1093は、例えばハードディスクドライブ1090に記憶される。例えば、分析装置50における機能構成と同様の処理を実行するためのプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1090に記憶される。なお、ハードディスクドライブ1090は、SSDにより代替されてもよい。
また、上述した実施形態の処理で用いられる設定データは、プログラムデータ1094として、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して実行する。
なお、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限らず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶されてもよい。そして、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094は、他のコンピュータから、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
1 打音検査システム
10 ハンマー
20 作業者
20a 熟練作業者
20b 非熟練作業者
30 打音収集装置
40 端末
41、51 送受信部
42、52、61 制御部
43、53、62 記憶部
50 分析装置
101 モルタル外壁
102 コンクリート壁
103 浮き
104 道路
105 土砂部
151 正常クラスタ
152 異常クラスタ
411 打音送信部
412 結果受信部
421、611 打音入力部
422、612 結果表示部
511 打音受信部
512 結果送信部
521、613 抽出部
522、614 選択部
523、615 学習部
524、616 判定部
531、621 分析情報

Claims (7)

  1. 構造物を叩いた際に発生した音のデータである打音データの入力を受け付ける入力部と、
    前記入力部に入力された打音データから特徴量を抽出する抽出部と、
    前記抽出部によって抽出された特徴量のうち、所定の特徴量を選択特徴量として選択する選択部と、
    前記選択部によって選択された前記選択特徴量のうち、前記入力部に入力された打音データのうちの学習対象の打音データに基づく選択特徴量を学習し、学習器を生成する学習部と、
    前記選択部によって選択された前記選択特徴量のうち、前記入力部に入力された打音データのうちの判定対象の打音データに基づく選択特徴量、および前記学習部によって生成された学習器を用いて、前記構造物に異常があるか否かを判定する判定部と、
    を有することを特徴とする打音検査システム。
  2. 前記抽出部は、フーリエ変換を用いて前記入力部に入力された打音データを周波数スペクトルに変換し、所定の方法で単純化した前記周波数スペクトルから前記特徴量を抽出することを特徴とする請求項1に記載の打音検査システム。
  3. 前記抽出部は、前記周波数スペクトルに、一定周期の周波数を頂点とする三角形関数を掛け合わせることで前記周波数スペクトルを単純化することを特徴とする請求項2に記載の打音検査システム。
  4. 前記選択部は、異常がないことが既知の構造物から発生した打音データの各特徴量を次元とする正常ベクトルと、異常があることが既知の構造物から発生した打音データの各特徴量を次元とする異常ベクトルと、をクラスタリングすることで得られたクラスタのうち、前記正常ベクトルのみを含んだクラスタの中心ベクトルと、前記異常ベクトルのみを含んだクラスタの中心ベクトルと、の間における差が所定値以上である次元に対応する特徴量を選択することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の打音検査システム。
  5. 前記入力部は、打音データとともに、前記構造物に異常があるか否かを示すラベルの入力を受け付け、
    前記学習部は、前記選択部によって選択された前記選択特徴量および前記ラベルに基づいて、前記構造物に異常があることを示すラベル、および前記構造物に異常がないことを示すラベルのそれぞれに対応したグループのいずれかに、前記判定対象の打音データを分類する分類器を生成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の打音検査システム。
  6. 前記学習部は、前記判定対象の打音データと前記学習対象の打音データとの乖離度を計算する異常検知器を生成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の打音検査システム。
  7. 打音検査システムで実行される打音検査方法であって、
    構造物を叩いた際に発生した音のデータである打音データの入力を受け付ける入力工程と、
    前記入力工程に入力された打音データから特徴量を抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程によって抽出された特徴量のうち、所定の特徴量を選択特徴量として選択する選択工程と、
    前記選択工程によって選択された前記選択特徴量のうち、前記入力工程に入力された打音データのうちの学習対象の打音データに基づく選択特徴量を学習し、学習器を生成する学習工程と、
    前記選択工程によって選択された前記選択特徴量のうち、前記入力工程に入力された打音データのうちの判定対象の打音データに基づく選択特徴量、および前記学習工程によって生成された学習器を用いて、前記構造物に異常があるか否かを判定する判定工程と、
    を含んだことを特徴とする打音検査方法。
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