JP2018012504A - カートンブランク取出し方法およびカートンブランク取出し装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1ないし図7は、本発明の一実施例によるカートンブランク取出し装置を示している。ここでは、3つのカートンブランク取出しヘッドを有する3ヘッドタイプを例にとる。
L/l<2
また、固定ギヤ8の半径をRとし、遊星ギヤ24の半径をrとするとき
(R/r)−1=2
の関係式が成立している。
前記実施例では、すべての吸着パッドVcがカートンブランク取出しヘッド20のヘッド中心部Hcから偏倚した位置に配置された例を示したが、これらの吸着パッドVcのうちの少なくとも一部はヘッド中心部Hcに配置するようにしてもよい。例えば、小型のカートンブランクSの場合には、すべての吸着パッドVcをヘッド中心部Hcに配置することも可能である。ヘッド中心部Hcに配置された吸着パッドVcの軌跡は、図6、図7中の軌跡Tに示すようになる。
前記実施例では、カートンブランク取出しヘッド20が円周上に等間隔で3個所に配置された例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。カートンブランク取出しヘッド20の個数は1つでも2つでもよい。
前記実施例では、カートンブランク取出しヘッド20を自転させるのに、固定ギヤ8、アイドラー11および遊星ギヤ24からなるギヤ列を用いた例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。固定ギヤ8および遊星ギヤ24の代わりにそれぞれタイミングプーリ(またはスプロケット)を用いるとともに、これらのタイミングプーリ(またはスプロケット)間にタイミングベルト(またはチェーン)を掛け渡すようにしてもよい。
前記実施例では、第1の回転軸25を回転させるのに、固定ギヤ9、アイドラー12およびピニオン26からなるギヤ列を用いた例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。固定ギヤ9およびピニオン26の代わりにそれぞれタイミングプーリ(またはスプロケット)を用いるとともに、これらのタイミングプーリ(またはスプロケット)間にタイミングベルト(またはチェーン)を掛け渡すようにしてもよい。
前記実施例では、ターンテーブル2を用いてその外周寄りの位置にカートンブランク取出しヘッド20を設けた例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。ターンテーブル2の代わりにターンテーブル2の半径方向に延びるアーム部材を設け、アーム部材の一端に駆動軸3を連結するとともに、他端にカートンブランク取出しヘッド20を設けるようにしてもよい。
上述した実施例および各変形例はあらゆる点で本発明の単なる例示としてのみみなされるべきものであって、限定的なものではない。本発明が関連する分野の当業者は、本明細書中に明示の記載はなくても、上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神および本質的な特徴部分から外れることなく、本発明の原理を採用する種々の変形例やその他の実施例を構築し得る。
2: ターンテーブル
20: カートンブランク取出しヘッド
25: 第1の回転軸
27: 第2の回転軸
8、9: 固定ギヤ
11、12: アイドラー
24: 遊星ギヤ
26: ピニオン
Vc: 吸着パッド
Vc0: 吸着面
O: 回転中心
Hc: ヘッド中心部
M: マガジン
S: カートンブランク
S0: 被吸着面
Claims (8)
- 回転中心の周りの円軌道に沿って公転しながら自転軸の周りを自転するカートンブランク取出しヘッドに設けられた吸着パッドによりマガジンからカートンブランクを取り出すためのカートンブランク取出し方法であって、
前記吸着パッドがマガジンに接近してマガジン内のカートンブランクを吸着し、その後マガジンから離反する一連の動作において、前記吸着パッドの吸着面は、マガジンに対して接近・離反する際に、マガジン内のカートンブランクの被吸着面に対して実質的に平行に移動している、
ことを特徴とするカートンブランク取出し方法。 - 請求項1において、
前記吸着パッドが前記カートンブランク取出しヘッドに対して揺動しており、前記吸着パッドのマガジンへの接近・離反時において前記吸着パッドの揺動の際の回動方向は前記カートンブランク取出しヘッドの自転方向と逆向きになっている、
ことを特徴とするカートンブランク取出し方法。 - カートンブランクが収容されたマガジンからカートンブランクを取り出すためのカートンブランク取出し装置であって、
回転中心の周りの円軌道に沿って公転しながら自転軸の周りを自転するカートンブランク取出しヘッドと、
前記カートンブランク取出しヘッドの内部に前記カートンブランク取出しヘッドと同芯で回転自在に支持される第1の回転軸と、
前記カートンブランク取出しヘッドの内部において前記第1の回転軸に並設されかつ前記第1の回転軸にクランク機構を介して連結されるとともに、その軸端に吸着パッドが取り付けられ、前記第1の回転軸の回転時に前記クランク機構を介して正逆転方向に回動することにより、前記吸着パッドが揺動するように設けられた第2の回転軸とを備え、
前記吸着パッドがマガジンに対して接近・離反する際には、前記吸着パッドが前記カートンブランク取出しヘッドに対して揺動しており、吸着パッドの吸着面がマガジン内のカートンブランクの被吸着面に対して実質的に平行に移動している、
ことを特徴とするカートンブランク取出し装置。 - 請求項3において、
前記吸着パッドの揺動の際の回動方向は、前記カートンブランク取出しヘッドの自転方向と逆向きになっている、
ことを特徴とするカートンブランク取出し装置。 - 請求項3において、
前記吸着パッドが前記カートンブランク取出しヘッドのヘッド中心部から偏倚した位置に設けられている、
ことを特徴とするカートンブランク取出し装置。 - 請求項5において、
前記吸着パッドが複数個設けられており、各吸着パッドのうちの少なくとも一部が前記ヘッド中心部から偏倚した位置に設けられている、
ことを特徴とするカートンブランク取出し装置。 - 請求項3において、
前記カートンブランク取出しヘッドが、駆動軸により回転駆動されるターンテーブルの外周端部に回転自在に支持されており、前記ターンテーブルの回転により当該ターンテーブルの回転中心の周りを公転している、
ことを特徴とするカートンブランク取出し装置。 - 請求項7において、
前記ターンテーブルの回転を前記カートンブランク取出しヘッドおよび前記第1の回転軸に伝達するギヤ列が設けられている、
ことを特徴とするカートンブランク取出し装置。
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