JP2018010772A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018010772A
JP2018010772A JP2016138436A JP2016138436A JP2018010772A JP 2018010772 A JP2018010772 A JP 2018010772A JP 2016138436 A JP2016138436 A JP 2016138436A JP 2016138436 A JP2016138436 A JP 2016138436A JP 2018010772 A JP2018010772 A JP 2018010772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
pin
state
knob
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016138436A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6817734B2 (ja
Inventor
忠司 尾茂弥
Tadashi Omoya
忠司 尾茂弥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Copal Electronics Corp
Original Assignee
Nidec Copal Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Copal Electronics Corp filed Critical Nidec Copal Electronics Corp
Priority to JP2016138436A priority Critical patent/JP6817734B2/ja
Priority to CN201710418889.9A priority patent/CN107622894B/zh
Publication of JP2018010772A publication Critical patent/JP2018010772A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6817734B2 publication Critical patent/JP6817734B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tumbler Switches (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

【課題】 2種類のロック状態を選択的に設定することが可能なスイッチ装置を提供する。【解決手段】 ハウジング11は、スイッチ機構を収容する。カバー12は、ハウジング11に設けられる。突部12eは、カバー12に設けられ、第1の係合部12fと第2の係合部12gを有する。操作子13は、カバーに回動可能に設けられ、スイッチ機構を駆動する。つまみ14は、操作子13にスライド可能に設けられ、第1の挿入部と第2の挿入部を有する。ピン24は、つまみ14の前記第1の挿入部に装着された状態において、操作子が第1の回動位置から第2の回動位置に回動された場合、突部12eの第1の係合部12fに係合され、つまみ14の第2の挿入部に装着された状態において、操作子13が第1の回動位置である場合、突部12eの第2の係合部12gに係合される。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、例えばロッカースイッチに係り、操作子をロックすることが可能なスイッチ装置に関する。
例えば操作子の操作に応じてスイッチが切替わるロッカースイッチにおいて、操作子をロックすることが可能なスイッチ装置が開発されている(例えば特許文献1参照)。
中国実用新案第204117883号明細書
上記スイッチ装置は、スイッチが例えばオフ状態において操作子を操作し、スイッチがオンとなった状態において、操作子がロックされてオン状態が保持される、所謂オンロックが可能とされている。オンロック状態において、ロック解除つまみを操作すると、ロックが解除され、操作子を操作してスイッチをオフ状態に切替えることが可能とされている。
ところで、スイッチ装置が実装される装置の仕様によっては、スイッチがオフ状態において、操作子がロック状態に保持される、所謂オフロックが必要な場合がある。
しかし、従来のスイッチ装置は、オンロック又はオフロックの1種類のみが設定されている。このため、オンロックのスイッチに対してオフロックのスイッチを製造する場合、又はオフロックのスイッチに対してオンロックのスイッチを製造するためには、新たに金型や部品を製造する必要があり、製造コストが高騰していた。
本発明の実施形態は、オンロック又はオフロックの2種類のロック状態を選択的に設定することが可能なスイッチ装置を提供しようとするものである。
本発明の実施形態に係るスイッチ装置は、スイッチ機構が収容される収容部を有するハウジングと、前記ハウジングに設けられ、前記収容部を覆うカバーと、前記カバーに設けられ、第1の係合部と第2の係合部を有する突部と、前記カバーを覆うように前記カバーに回動可能に設けられ、前記スイッチ機構を駆動する操作子と、前記操作子に前記操作子の回動方向に沿ってスライド可能に設けられ、第1の挿入部と第2の挿入部を有するつまみと、前記つまみの前記第1の挿入部に装着された状態において、前記操作子が第1の回動位置から第2の回動位置に回動された場合、前記突部の前記第1の係合部に係合され、前記つまみの前記第2の挿入部に装着された状態において、前記操作子が第1の回動位置である場合、前記突部の前記第2の係合部に係合されるピンと、を具備する。
本実施形態に係るスイッチ装置を示す斜視図。 図1に示すスイッチ機構の一部を示す上面図。 図3(a)は、図1に示すスイッチ機構の分解斜視図、図3(b)は、図3(a)の一部を取り出して示す斜視図。 図1に示すスイッチ装置を示す分解斜視図。 図1に示す操作子とロック解除つまみの一例を示す断面図。 図5に示すロック解除つまみの分解斜視図。 スイッチ装置の動作を示すものであり、ピンがロック解除つまみの第1の挿入部に挿入された場合において、操作子が非ロック状態である場合を示す側断面図。 図7と異なる動作状態を示すものであり、操作子のロック状態を示す側断面図。 スイッチ装置の動作を示すものであり、ピンがロック解除つまみの第2の挿入部に挿入された場合において、操作子がロック状態である場合を示す側断面図。 図9と異なる動作状態を示すものであり、操作子の非ロック状態を示す側断面図。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図面において、同一部分には同一符号を付している。
(構成)
図1において、スイッチ装置10は、例えば操作子13をオンロック、又はオフロックに設定することが可能なロッカースイッチを示している。
スイッチ装置10は、ハウジング11と、カバー12と、操作子13と、ロック解除つまみ14、複数の端子15a〜15hを有している。
ハウジング11は、後述するように、収容部を有し、収容部内にスイッチ機構が収容され、底部にスイッチ機構に接続された複数の端子15a〜15h、及び位置決め用の突起11bが設けられている。
カバー12は、ハウジング11の上部に取着され、ハウジング11の収容部を閉塞する。
操作子13は、カバー12に回動可能に保持されている。操作子13は、後述するように、ハウジング11内に設けられたスイッチ機構に連結された軸部を有し、操作子13の操作に応じて、スイッチ機構を切り換えることが可能とされている。
ロック解除つまみ14は、操作子13に対してスライド可能に設けられ、ロック解除つまみ14を操作することにより、操作子13のロック状態を解除することが可能とされている。
また、後述するように、ロック解除つまみ14は、ピンを有し、ピンの位置を変えることにより、操作子13の動作を変えることができる。すなわち、ピンの位置を変えることにより、オンロックと、オフロックとを選択的に設定することが可能とされている。
図2、図3(a)(b)は、図1に示すハウジング11内の構成を示している。
図2に示すように、ハウジング11は、収容部11aを有している。収容部11aの底部には、例えば2極双投のスイッチ機構16を構成する第1の固定接点16a、16b、第2の固定接点16c、16d、コモン接片16e、16f、可動接片17a、17bが配置されている。すなわち、収容部11aの底部には、第1の固定接点16a、16bと第2の固定接点16c、16dが所定間隔離間して配置され、第1の固定接点16a、16bと第2の固定接点16c、16dとの間にコモン接片16e、16fが配置されている。可動接片17a、17bは、コモン接片16e、16f上にそれぞれ揺動可能に配置されている。すなわち、可動接片17a、17bは、コモン接片16e、16fに対してシーソー動作し、コモン接片16e、16fと第1の固定接点16a、16b、又は第2の固定接点16c、16dとを接続することが可能とされている。
図3(a)(b)に示すように、第1の固定接点16a、16b(図示せず)は、例えば端子15a、15bにそれぞれ電気的に接続され、コモン接片16e、16fは、端子15e、15fと一体的に構成され、第2の固定接点16c、16dは、端子15c、15dにそれぞれ電気的に接続されている。
端子15g、15hは、導電性のコイルばね15i、15jを介して図示せぬ発光素子が設けられた印刷基板22に接続されている。発光素子は、スイッチ機構16とは独立しており、スイッチ機構16のオン、オフと、発光素子の点灯、又は消灯の関係は、任意に設定することが可能とされている。
図2に示す収容部11a内には、ローラホルダ18が回動可能に設けられている。ローラホルダ18の上部には、第1の凹部18aが設けられ、下部には、図3(a)(b)に示すように、第2、第3の凹部18b、18cが設けられている。第1の凹部18a内には、後述する操作子13の軸部13aが挿入され、ローラホルダ18は、操作子13の操作に従って回動される。
図3(b)に示すように、第2、第3の凹部18b、18c内には、弾性部材としての例えばコイルばね19a、19b、及び作動棒20a、20bがそれぞれ収容されている。作動棒20a、20bの先端部には、ローラ21a、21bが回転可能に設けられている。作動棒20a、20bは、コイルばね19a、19bにより、第2、第3の凹部18b、18cから突出する方向に付勢され、作動棒20a、20bのローラ21a、21bは、図3(a)に示すように、可動接片17a、17bの上面上を移動可能とされている。このため、可動接片17a、17bは、操作子13が操作され、ローラホルダ18が回動されると、ローラ21a、21bによりシーソー運動され、スイッチの状態が切り換えられる。
図4に示すように、カバー12は、ハウジング11に装着され、収容部11aを閉塞する。カバー12の例えば中央部には、操作子13を回動可能に保持する保持部12a、12bが設けられている。カバー12の保持部12a、12bの相互間には、第1の開口部12cが設けられている。第1の開口部12cには、操作子13の軸部13aが挿入される。第1の開口部12cの近傍には、第2の開口部12dが設けられている。第2の開口部12dには図示せぬ例えばレンズがインサート成型により設けられている。カバー12がハウジング11に取着された状態において、第2の開口部12d(レンズ)は、印刷基板22に設けられた図示せぬ発光素子に対向される。
さらに、カバー12の上面で、第1の開口部12cに対して第2の開口部12dと反対側には、突部12eが設けられている。突部12eは、少なくとも第1の係合部12fと、第2の係合部12gと、第1の面12hを有している。
第1の係合部12fは、突部12eの下方に位置され、カバー12の上面とほぼ平行で、カバー12の上面に向かって開いた溝により構成されている。
第2の係合部12gは、突部12eの上部に設けられ、カバー12の上面とほぼ平行でカバー12から離れる方向に開いた溝により構成されている。
第1の面12hは、第1の係合部12fと第2の係合部12gとの間に配置され、第1の係合部12fから第2の係合部12gに近付くに従ってカバー12の第1の開口部12cから離れるように傾斜されている。
図4、図5に示すように、操作子13は、カバー12の上面を覆う程度の大きさを有している。操作子13は、例えば遮光性の樹脂により構成された第1の部材13−1と、第1の部材13−1内に組み込まれ、例えば透光性の樹脂により構成された第2の部材13−2により構成されている。以下、第1の部材13−1と第2の部材13−2を操作子13と呼ぶ。操作子13の軸部13aは、第2の部材13−2に設けられている。
操作子13は、第3の開口部13b、第4の開口部13cを有している。第3の開口部13bは、第1の部材13−1と第2の部材13−2に連通しており、カバー12の突部12eに対応して設けられている。
第4の開口部13cは、第1の部材13−1に設けられ、カバー12の第2の開口部12d(図示せぬレンズ)と対向している。第4の開口部13cには、第2の部材13−2に設けられたレンズ部13−2aが装着される。発光素子から発生され、第2の開口部12b(レンズ)を通った光は、レンズ部13−2aを透過して操作子13の外部に照射される。
また、操作子13の回動方向(図示矢印A、B方向)の両端部には、第1の突起13d、第2の突起13eが設けられている。第1の突起13d及び第2の突起13eは、操作子13を回動操作するとき、操作者の操作力を操作子13に確実に伝達可能としている。
ロック解除つまみ14は、操作子13の第3の開口部13bを閉塞するように設けられ、且つ操作子13の回動方向にスライド可能に設けられる。ロック解除つまみ14は、図5に示すように、操作子13の内部に設けられた弾性部材、例えばコイルばね23により、操作子13の回動方向の一方(図矢印A方向)に付勢されている。さらに、ロック解除つまみ14には、ピン24が装着可能とされている。
図6は、ロック解除つまみ14の一例を示している。ロック解除つまみ14は、操作部14aと、支持部14b、14cと、表示部14dとを有している。操作部14a及び表示部14dは、操作子13の表側に配置され、支持部14b、14cは、図4、図5に示す第3の開口部13bを通って、操作子13の裏側に配置される。
操作部14aは、ロック解除つまみ14の操作方向(図示矢印B方向)の先端部に設けられた突起状の部分であり、表示部14dは、扁平状で、操作部14aの操作方向を示している。
支持部14b、14cは、ロック解除つまみ14の移動方向と交差する方向に離間して配置されており、それぞれ第1の挿入部14e、第2の挿入部14fを備えている。第1の挿入部14e、第2の挿入部14fには、ピン24が選択的に挿入可能とされている。第1の挿入部14e、又は第2の挿入部14fにピン24が挿入された状態において、支持部14bと支持部14cとの間に露出したピン24が、カバー12に設けられた突部12eの第1の係合部12f、又は第2の係合部12gに係合可能とされている。
(作用)
上記構成において、図7乃至図10を参照して、スイッチ装置10の動作について説明する。
本実施形態のスイッチ装置10は、第1の挿入部14eにピン24を挿入した場合、図7に示す操作子13が第1の回動位置から図8に示す第2の回動位置に回動された状態において、第2の回動位置にロック(オンロック)することが可能であり、第2の挿入部14fにピン24を挿入した場合、操作子13を図9に示す第1の回動位置から図10に示す第2の回動位置に回動できないよう第1の回動位置にロック(オフロック)することが可能である。
先ず、図7、図8を参照して、オンロック動作について説明する。この場合、ピン24はロック解除つまみ14の第1の挿入部14eに挿入される。
図7に示すように、操作子13が、図示矢印B方向に回動された状態において、ロック解除つまみ14は、コイルばね23により第3の開口部13b内を図示矢印A方向に移動されている。このとき、ピン24は突部12eの第1の面12h(図4に示す)に接触した状態あり、操作子13は、ピン24が第1の面12hに接触した状態で、図示矢印A方向に、回動可能とされている。すなわち、操作子13は、突部12eの第2の係合部12gに対して非ロック状態であり、フリー状態である。
また、図2、図3に示すスイッチ機構16の可動接片17a、17bは、ローラ21a、21bにより第1の固定接点16a、16bに接触された状態となっている。このため、スイッチ装置10は、例えばオフであり、発光素子は、例えば消灯されている。
この状態より、操作子13を図示矢印A方向に回動すると、ピン24は、突部12eの第1の面12hに沿って移動する。操作子13の軸13aの先端が操作子13の回動中心と垂直な線を越えると、スイッチ機構16の可動接片17a、17bがローラ21a、21bにより回動され、第2の固定接点16c、16dに接触される。このため、スイッチ装置10は、例えばオンとなり、発光素子が例えば点灯される。この時、ロック解除つまみ14のピン24は、図8に示すように、コイルばね23の付勢力により、第1の係合部12fに係合され、操作子13の回動状態がロックされる。すなわち、スイッチ装置10は、オンロック状態に保持される。
図8に示すオンロック状態を解除する場合、ロック解除つまみ14をコイルばね23の付勢力に抗して図示矢印B方向に操作する。すると、ピン24と第1の係合部12fの係合状態が解除される。この状態において、操作子13を図示矢印B方向に回動すると、上記とは逆の動作により、スイッチ機構が駆動され、図7に示すフリー状態に復帰される。
一方、図9、図10は、ピン24をロック解除つまみ14の第2の挿入部14fに挿入した場合における動作を示している。
図9に示すように、操作子13が、図示矢印B方向に回動された状態において、ロック解除つまみ14は、コイルばね23の付勢力により、図示矢印A方向に移動されている。この状態において、ピン24は、突部12eの第2の係合部12gの上方に位置されている。このため、操作子13を図示矢印A方向に回動すると、ピン24は突部12eの第2の係合部12gに当接し、操作子13は、図示矢印A方向に回動することができない。
また、スイッチ機構16の可動接片17a、17bは、ローラ21a、21bにより第1の固定接点16a、16bに接触されており、スイッチ装置10は、オフであり、発光素子は、例えば消灯されている。したがって、スイッチ装置10は、オフロック状態に保持される。
この状態より、ロック解除つまみ14をコイルばね23の付勢力に抗して図示矢印B方向に操作すると、ピン24は突部12eの第2の係合部12gから外れる。この状態において、操作子13を図示矢印A方向に回動すると、ピン24は、突部12eの第1の面12hに沿って移動する。操作子13の軸部13aの先端が操作子13の回動中心に垂直な線を越えると、スイッチ機構16の可動接片17a、17bがローラ21a、21bにより回動され、第2の固定接点16c、16dに接触される。このため、スイッチ装置10は、オンとなり、発光素子が例えば点灯される。この時、ロック解除つまみ14のピン24は、図10に示すように、突部12eの第1の面12hに接触した状態であり、第1の係合部12fに係合しない。したがって、操作子13はフリー状態である。
このため、操作子13を図示矢印B方向に操作すると、上記とは逆の動作により、スイッチ機構16が駆動され、図9に示すオフロック状態に復帰される。
(効果)
上記実施形態によれば、ロック解除つまみ14は、第1の挿入部14e、第2の挿入部14fを有し、ピン24を第1の挿入部14e、又は第2の挿入部14fに選択的に挿入することにより、ピン24は、突部12eの第1の係合部12fと、第2の係合部12gの一方に係合可能となり、操作子13に異なるロック状態を設定することができる。このため、1つのスイッチ装置10により、オンロックが可能なスイッチ装置と、オフロックが可能なスイッチ装置の2種類の製品を製造することが可能である。
しかも、2種類のスイッチ装置は、ロック解除つまみ14に対してピン24の挿入位置を変えるだけで製造することができる。このため、新たな金型や部品を必要としない。したがって、金型の数、及び部品点数が増加しないため、製造コスト、及び製造工数の増加を抑制することが可能である。
また、ロック解除つまみ14は、操作方向の先端部に突起状の操作部14aを有している。このため、例えば手袋を装着した指によっても操作部14aを押し易く、確実にロック解除操作を行うことが可能である。
さらに、ロック解除つまみ14は、操作方向を示す表示部14dを有している。このため、操作方向の視認性を向上することが可能である。
さらに、操作子13の回動方向の両端部には、第1の突起13d、第2の突起13eが設けられている。このため、操作者の操作力を操作子13に確実に伝達することが可能であり、例えば手袋を装着した指によっても確実にスイッチの切替え操作を行うことが可能である。
尚、上記実施形態は、ピン24を第1の挿入部14eに挿入した状態で、スイッチ機構16がオン状態となるオンロックとし、ピン24を第2の挿入部14fに挿入した状態で、スイッチ機構16がオフ状態となるオフロックを設定した。しかし、ピン24の挿入位置とスイッチ機構16のオン、オフ状態は、これに限定されるものではなく、スイッチ機構16のオン、オフ状態の定義を変更することにより、ピン24を第1の挿入部14eに挿入した状態で、スイッチ機構16をオフロックに設定し、ピン24を第2の挿入部14fに挿入した状態で、スイッチ機構をオンロックに設定することも可能である。
また、ロック解除つまみ14は、操作子13の回動方向に沿ってスライド可能に設けた。しかし、これに限定されるものではなく、例えばロック解除つまみ14を操作子13の回動方向と直交方向にスライドさせることも可能である。この場合、突部12eの第1の係合部12f、第2の係合部12g、第1の面12hの位置をカバー12の上面内で90°回転した位置に配置すればよい。さらに、ロック解除つまみ14に設けられるピン24もカバー12の上面上で90°回転した位置に配置すればよい。
その他、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…スイッチ装置、11…ハウジング、12…カバー、12f…第1の係合部、12g…第2の係合部、12h…第1の面、13…操作子、13d、13e…第1、第2の突起、14…ロック解除つまみ、14a…操作部、14e…第1の挿入部、14f…第2の挿入部、14d…表示部、16…スイッチ機構、ピン…22。

Claims (4)

  1. スイッチ機構が収容される収容部を有するハウジングと、
    前記ハウジングに設けられ、前記収容部を覆うカバーと、
    前記カバーに設けられ、第1の係合部と第2の係合部を有する突部と、
    前記カバーを覆うように前記カバーに回動可能に設けられ、前記スイッチ機構を駆動する操作子と、
    前記操作子に前記操作子の回動方向に沿ってスライド可能に設けられ、第1の挿入部と第2の挿入部を有するつまみと、
    前記つまみの前記第1の挿入部に装着された状態において、前記操作子が第1の回動位置から第2の回動位置に回動された場合、前記突部の前記第1の係合部に係合され、前記つまみの前記第2の挿入部に装着された状態において、前記操作子が第1の回動位置である場合、前記突部の前記第2の係合部に係合されるピンと、
    を具備することを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記第1の係合部は、前記突部の前記カバーに近接した位置に配置され、前記ピンが係合される溝により構成され、前記第2の係合部は、前記カバーから離間した位置に配置され、前記ピンが係合される溝により構成されることを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
  3. 前記つまみは、前記操作子に設けられた弾性部材により、第1の方向に付勢され、前記つまみは、前記第1の方向と反対の第2の方向の端部に操作部を具備することを特徴とする請求項2記載のスイッチ装置。
  4. 前記操作部は、回動方向の一端部に第1の突起が設けられ、他端部に第2の突起が設けられていることを特徴とする請求項3記載のスイッチ装置。
JP2016138436A 2016-07-13 2016-07-13 スイッチ装置 Active JP6817734B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016138436A JP6817734B2 (ja) 2016-07-13 2016-07-13 スイッチ装置
CN201710418889.9A CN107622894B (zh) 2016-07-13 2017-06-06 开关装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016138436A JP6817734B2 (ja) 2016-07-13 2016-07-13 スイッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018010772A true JP2018010772A (ja) 2018-01-18
JP6817734B2 JP6817734B2 (ja) 2021-01-20

Family

ID=60995667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016138436A Active JP6817734B2 (ja) 2016-07-13 2016-07-13 スイッチ装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6817734B2 (ja)
CN (1) CN107622894B (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10134676A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Matsushita Electric Works Ltd シーソー動作型スイッチ
KR20120036547A (ko) * 2010-10-08 2012-04-18 현대자동차주식회사 차량용 세이프티 스위치장치
JP5611894B2 (ja) * 2011-05-25 2014-10-22 日立建機株式会社 ロッカースイッチ
CN203733690U (zh) * 2013-12-30 2014-07-23 无锡大星电子有限公司 具有机械锁止机构的摇臂开关

Also Published As

Publication number Publication date
CN107622894B (zh) 2019-10-22
CN107622894A (zh) 2018-01-23
JP6817734B2 (ja) 2021-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012204341A (ja) スライド式ボタン
US8613236B2 (en) Shift lever device
JP2008243474A (ja) スイッチ装置
US10049829B2 (en) Switch device
WO2016190045A1 (ja) トリガスイッチ
US3571545A (en) Toggle switch with pivotal shorting bar bridging stationary contact pins, and slidable cam block detent means
JP2004342496A (ja) スイッチ装置
JP2018010772A (ja) スイッチ装置
JP2006286328A (ja) 複合操作型入力装置
JP2006286331A (ja) 多方向入力装置
JP2005353478A (ja) 押釦スイッチ
JP2007157644A (ja) スイッチ装置
US3248508A (en) Switch box circuit controller having three circuit controlling conditions
AU2018204743B2 (en) Push button switch
JP6496598B2 (ja) 押圧操作装置
JP2016207634A (ja) 多方向入力装置
US3688234A (en) Push button type circuit protector
JP2005123019A (ja) 電子入力部品
JP6514957B2 (ja) キー押し釦スイッチ
JP2014006966A (ja) ロータリースイッチ装置
JP6212867B2 (ja) 押しボタンスイッチ
JP2019061875A (ja) トリガスイッチ
JP2006286335A (ja) 多方向入力装置
JP4619196B2 (ja) 押圧スイッチ付き摺動式電子部品
JP2009193667A (ja) 電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190701

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200728

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200901

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6817734

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250