JP2018010613A - デジタルサイネージシステム、デジタルサイネージ装置、コンテンツ出力方法及びプログラム - Google Patents

デジタルサイネージシステム、デジタルサイネージ装置、コンテンツ出力方法及びプログラム Download PDF

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坂本 秀彦
Hidehiko Sakamoto
秀彦 坂本
敬久 西浦
Yoshihisa Nishiura
敬久 西浦
帯津 浩一
Koichi Obitsu
浩一 帯津
原 大輔
Daisuke Hara
大輔 原
竜人 小寺
Tatsuto Kodera
竜人 小寺
俊貴 芳野
Toshiki Yoshino
俊貴 芳野
正 松岡
Tadashi Matsuoka
正 松岡
竜之 川島
Tatsuyuki Kawashima
竜之 川島
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【課題】液晶表示装置の性能に左右されずデジタルサイネージ装置に表示する画像を見易くするプログラムや装置とし、また広告主にとっては、顧客を引きつけるための広告を的確に反映することができるシステムを提供することにある。【解決手段】複数の店舗の所在を示す地図が記載される地図領域と、店舗と予め関連づけられた広告を表示する広告表示データと、店舗の近傍に設置される監視カメラと、地図領域に示される店舗が選択されると表示画面の切り替えを行い、選択された店舗の広告表示データを表示画面に表示する広告領域と、店舗により予め定められた店舗の近傍を監視カメラが撮像し、その撮像した映像を表示画面22に表示する映像表示領域と、表示画面22に告領域と映像表示領域とを同時に表示する複数画面表示手段とを備えたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、広告や案内等を行うデジタルサイネージシステム、デジタルサイネージシステムに使用されるデジタルサイネージ装置、コンテンツ出力方法及びプログラムに関する。
従来から広告又は店舗等の案内を表示するデジタルサイネージ装置として液晶表示を使用した表示装置が良く使用されており、液晶画面の解像度や液晶表示装置の表示自体の性能を向上させて表示する装置が提案されてきている。
例えば、特許文献1には、誘引性、誘目性を向上することで、広告効果を高めることができるデジタルサイネージ装置が提案されており、デジタルサイネージ装置は、LCDパネルおよびバックライトを含む画像表示部と、バックライトの温度を測定する温度センサと、画像表示部における表示領域の表示形態を調整する映像信号処理部と、映像信号処理部を制御するCPUとを備え、CPUは、画像表示部に表示されるべき原画像の画像情報における画素値と、温度センサによって測定されたバックライトの温度とに基づいて、画像表示部における表示領域の照度を算出し、画像表示部周辺における外光の照度、および、算出した表示領域の照度に応じて赤色または青色を選択し、選択した色が表示領域の少なくとも一部分である色表示領域に表示されるように、映像信号処理部を制御する装置が記載されている。
また、例えば、特許文献2には、広告主のコンテンツ作成の負担を軽減し、簡易に広告効果の高い広告コンテンツを提示できるようにするデジタルサイネージ装置が提案されており、コンテンツ登録部は、コンテンツとともに、案内図を貼りたい表示位置と、広告主店舗の場所情報を記述した案内図情報を入力する。案内図展開部は、コンテンツを表示する個々のディスプレイの設置場所に関するデータを使って、設置場所から案内図情報における目的地までの経路を含む案内図を作成し、コンテンツ上に案内図を配置する。配信制御部は、自動作成された案内図付きのコンテンツを各ディスプレイ端末に配信する装置が記載されている。
特開2012−128210号公報 特開2011−070044号公報
しかしながら、従来の装置では、液晶表示装置の自体の表示性能を向上することであるため液晶表示装置自体が変わってしまうと、その効果は全く享受することができなくなってしまう。
また、広告主にとって顧客が知りたい情報を迅速に情報表示装置に反映できるシステムが望まれており、今までの装置では困難な状況であった。
本発明は、液晶表示装置の性能に左右されずデジタルサイネージ装置に表示する画像を見易くするシステム、装置、方法及びプログラムを提供し、また広告主にとっては、顧客を引きつけるための広告を的確に反映することができるシステム等を提供することにある。
店舗の広告や案内を表示する表示画面を含んだ表示装置を設けたデジタルサイネージシステムであって、複数の前記店舗の所在を示す地図が記載される地図領域と、前記店舗と予め関連づけられた広告を表示する広告表示データと、前記店舗の近傍に設置される監視カメラと、前記地図領域に示される店舗が選択されると前記表示画面の切り替えを行い、選択された店舗の前記広告表示データを前記表示画面に表示する広告領域と、前記店舗により予め定められた店舗の近傍を前記監視カメラが撮像し、その撮像した映像を前記表示画面に表示する映像表示領域と、前記表示画面に前記広告領域と前記映像表示領域とを同時に表示する複数画面表示手段と、を備えたことを特徴とする。
以上の特徴により、広告を見ながら店内の近傍の様子を見ることができるので、顧客は店舗の賑わいや店舗の様子により広告商品の購買意欲が誘発されることにもなる。また、店主等は離れた箇所からでも店舗近傍の様子も監視カメラで確認することができるので防犯上においても有益なものとなる。
第1の実施形態の情報統合システムの系統図である。 第1の実施形態の監視カメラシステムの店舗のマップ画像とカメラ映像の概要図である。 第1の実施形態の店舗のマップ情報の概要図である。 第1の実施形態の店舗のマップ画像の概要図である。 第1の実施形態のデジタルサイネージシステムの画面表示の遷移図である。 第1の実施形態の情報統合システムの携帯インカムシステムの説明図である。 第1の実施形態のデジタルサイネージシステムに表示されるコンテンツの遷移図である。 第1の実施形態のデジタルサイネージシステムの表示画面に表示する情報の表示上の優先度合いを示す説明図である。 第1の実施形態のデジタルサイネージシステムのテクスチャー空間を示す説明図である。 第2の実施形態のデジタルサイネージシステムの系統図である。 第3の実施形態のデジタルサイネージ装置の斜視図である。 第3の実施形態のデジタルサイネージ装置の斜視図である。 第3の実施形態のデジタルサイネージ装置の各機器の接続を示すブロック図である。 第4の実施形態のデジタルサイネージ装置の斜視図である。 第4の実施形態のデジタルサイネージ装置の斜視図である。
(第1の実施形態)
本発明にかかるデジタルサイネージシステム、デジタルサイネージシステムに使用されるデジタルサイネージ装置、コンテンツ出力方法及びプログラムについて、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。
図1乃至図6を参照して、情報統合システム1の構成を説明する。図1は、実施形態の情報統合システム1の系統図である。図2は、実施形態の監視カメラシステム50の店舗のマップ画像とカメラ映像の概要図である。図3は、実施形態の店舗のマップ情報の概要図である。図4は、実施形態の店舗のマップ画像の概要図である。図5は、実施形態のデジタルサイネージシステム20の画面表示の遷移図である。図6は、実施形態の情報統合システム1の携帯インカムシステム30の説明図である。
図1に示すように情報統合システム1は、主にデジタルサイネージシステム20と監視カメラシステム50を統合し、各システム間はルータ・ハブ62を介してLANケーブル63にて接続されている。そして、このLANケーブル63は、無線LANルータ61にも接続されており、無線LANルータ61は、携帯インカム端末33やタブレット端末40にWIFI等による無線通信によって接続されている。また、無線LANルータ61は、LANケーブル63によってインカムサーバ31にも接続されている。
先ず、デジタルサイネージシステム20について説明する。デジタルサイネージシステム20は、各店舗P(P1〜P10)に関連する広告のコンテンツを100台程度まで配信可能なクラウド型のサーバとしてデジタルサイネージサーバ25を設けている。デジタルサイネージシステム20は、コンテンツの配信をネットワークによる配信やUSBによる直接配信が可能である。コンテンツの登録としては、動画、静止画、テロップ、音声、LED、カメラ映像及びイベント信号の登録が可能である。イベント信号は、他の機器に接続したタッチセンサーや液晶表示装置22のタッチパネルからの入力や外部からの入力信号を契機にカメラ映像、画像等の切り替えを行う信号である。特にイベント信号により火災等の緊急時の情報切り替えが迅速にまた簡単に行うことが可能である
デジタルサイネージサーバ25は、コンテンツの編集ツールを搭載している。また、デジタル端子等により液晶表示装置22と接続されるメディアプレイヤー24は、CPUやメモリを搭載しソフトウエアにより液晶表示装置22に動画及び静止画を表示可能としており音声も出力可能である。また、メディアプレイヤー24はUSBやWIFI等のイン
ターフェースを搭載している。
次に、監視カメラシステム50を説明する。監視カメラシステム50は、店舗P(P1〜P10)の近傍や通路の天井等や管理室の天井や壁面等に監視カメラ51を設けている。監視カメラ51は、監視カメラ51毎に識別番号として監視カメラ51に番号が振り付けられている。この識別番号74を元にカメラ映像管理システム55及び監視カメラシステム統合サーバ57は、編集や処理が可能となっている。また、録画装置52は、監視カメラ51で撮影した映像を録画している。
次に、携帯型インカムシステム30を説明する。携帯型インカムシステム30は、WIFIの規格を利用した無線通信によって携帯インカム端末33間やインカムサーバ31に接続されたパソコンの端末間とで双方向による通話が可能なシステムである。携帯インカム端末33は、図6に示すように通話の機能を持った通話アプリケーションソフト34と、コンテンツの編集や配信が行える機能を持った編集アプリケーションソフト35及び上記したメディアプレイヤー24の機能を持った再生アプリケーションソフト36を備えている。
また、タブレット端末40は、タッチパネルを搭載したタブレット型の端末であり、WIFIの規格を利用した無線通信のネットワークを通じて、コンテンツの編集や配信が行える機能を持った編集アプリケーションソフト35を備えている。
デジタルサイネージシステム20と監視カメラシステム50の連動について図1乃至図5を参照して説明する。
図2は、監視カメラシステム50のカメラ映像管理システム55の画面に表示される店舗P(P1〜P10)のマップ画像26とカメラ映像27の様子を表した図である。監視カメラシステム50は、店舗P(P1〜P10)のマップ画像26(図4)の店舗Pや又は監視カメラ51の識別番号を選択すると、その監視カメラ51は、予め設定された店舗P(P1〜P10)又はその店舗P(P1〜P10)の近傍の様子をカメラ映像27として映し出す。
カメラ映像管理システム55は、予めCSV形式のマップ情報70を保存している。このマップ情報70は、設備情報73とカメラ情報72がデータとして保存されている。設備情報73の識別番号75に対してマップ上の位置とリンクするカメラの識別番号が記載され、カメラ情報72の識別番号74に対してマップ上の位置とリンクする設備番号(店舗P1〜P10の番号)が記載されている。
このマップ情報70は、カメラ映像管理システム55だけでなくデジタルサイネージサーバ25にも保存され、共有化を図っている。
カメラ映像管理システム55は、監視カメラシステム統合サーバ57との間の接続が確立された後、マップ情報70を監視カメラシステム統合サーバ57に送信する。その後、監視カメラシステム統合サーバ57は、デジタルサイネージサーバ25との間の接続が確立された後、マップ情報70をデジタルサイネージサーバ25に送信する。
デジタルサイネージシステム20は、タッチパネルを搭載した液晶表示装置22の画面に図5の(A)に示すように店舗P(P1〜P10)の所在地を表す地図が表されている。
そして、顧客等が画面上にて、この店舗(P1)の位置を指でタッチすると、デジタルサイネージサーバ25は、設備番号(店舗P1の番号)を監視カメラシステム統合サーバ57に送信し、設備番号(店舗P1の番号)を受けたカメラ映像管理システム55は設備番号(店舗P1の番号)に対応する監視カメラ51が撮像している映像を呼出す。カメラ映像管理システム55は、監視カメラ51が撮像している映像をデジタルサイネージサーバ25に配信し、デジタルサイネージサーバ25は、配信された映像を液晶表示装置22の画面に図5の(B)に示すように、選択された店舗P1に対応した生のカメラ映像27が配信される。また、カメラ映像27の上方には、選択された店舗P1に対応した広告画像28が表示される。広告画像28は、例えば店舗P1が靴店であった場合、その店舗P1が作成した売り出し中の靴の広告の画像等が表示される。
このように、店舗P1の様子がリアルタイムな映像として映し出され、同時に店舗P1に関連する広告も表示できるため、顧客は店舗の賑わいや店舗の様子により広告商品の購買意欲が誘発されることにもなる。
更に、この画面上の表示は監視カメラとしての役割もあるため、店主や防犯担当等は離れた箇所からでも異常がないか簡単に確認することができる。
また、タブレット端末40や携帯インカム端末33の無線通信によって移動しながら、店舗P(P1〜P10)の様子もタブレット端末40や携帯インカム端末33の画面からリアルタイムな映像を見ることができるので防犯等にも利用することが可能である。
図7乃至図9を参照して、デジタルサイネージシステム20で表示されるコンテンツについて説明する。図7は、実施形態のデジタルサイネージシステム20に表示されるコンテンツの遷移図である。図8は、実施形態のデジタルサイネージシステム20の表示画面に表示する情報の表示上の優先度合いを示す説明図である。図9は、実施形態のデジタルサイネージシステム20のテクスチャー空間151を示す説明図である。
デジタルサイネージシステム20に表示されるコンテンツの切り替えについて説明する。
通常コンテンツを切り替えるために、切り替え前のコンテンツを残すか又は暗転させた上で次のコンテンツを切り替える場合が多いため、画面表示を停止させる必要があるが、本発明では、コンテンツの切り替えをスムースにするため、図7に示すような方法が採られている。
先ず、図7(A)に示すように第1フレーム81上に第1コンテンツ82、第2コンテンツ83及び第3コンテンツ84と広告表示や案内等が示されるコンテンツが順次重ねられて表示されている。そして、図7(B)に示すように第1コンテンツ82、第2コンテンツ83及び第3コンテンツ84を表示すると共に最背面となる下方の第2フレーム85が表示されている間に、次に表示したい第4コンテンツ86及び第5コンテンツ87を表示する。図7(C)に示すように、最後に前のコンテンツの不要な部分すなわち第1フレーム81上に表示されている第1コンテンツ82、第2コンテンツ83及び第3コンテンツ84を削除する処理を行うプログラムとする。
このようにして、前のコンテンツ(第1コンテンツ82、第2コンテンツ83及び第3コンテンツ84)と次のコンテンツ(第4コンテンツ86及び第5コンテンツ87)の切り替えが行われている。そのため、スムースにコンテンツの切り替えが行われる。
以上のような方法によって、表示されるコンテンツは、組み込み系で使用されるダブルバッファという方法を使用することなくコンテンツをスムースに切り替えることができ、描画手法の効率化となる。
次に、図8に示すようにデジタルサイネージシステム20に表示されるコンテンツ、テロップ及び背景の順番を保ちながら表示する方法について説明する。
情報の優先度合いの低い方を後方に、高い方を前方に予めレイヤーを定めておく。そして、最前面にシステムエラーレイヤー91、その下方にテロップレイヤー92、またその下方にコンテンツレイヤー93及び背景レイヤー94と、順に定めて表示する処理を行うプログラムとする。
以上のような方法によって、画面表示上の前後関係が崩れることなく表示する事が可能となり、コンテンツ等のデジタルサイネージシステム20への表示の簡素化及び開発効率を向上させることができる。
次に、図9に示すようにデジタルサイネージシステム20に表示されるテロップの表示する方法について説明する。テロップは、通常右から左又は下から上に流れるように文字を表示している。
図9に示すようにテロップとして表示したい文字をテクスチャー空間151に文字列として描画する。例えば、ある文字の単位「あいうえ」をテロップとして表示するために、表示する単位数の文字列を囲うスコープ156を設け、そのスコープ156で囲われた範囲のみをテロップとして表示している。そして、本実施例の場合には右から左へと横に流れるテロップを表している。文字列は、第1文字列155を「あいうえおかきくけ」と、第2文字列154を「かきくけさしすせそ」、第3文字列153を「さしすせそたちつてと」及び第4文字列152を「たちつてとなにぬね」と描画する。
その上で、スコープ156は、座標を文字列に沿って上方から右に移動しながら下方へ移動しテロップとして表示する処理を行う。また、文字列は、スコープ156の切り替わりの際にスムースに見えるように文字が第1文字列155と第2文字列154の「かきくけこ」の部分のように重複して記載されている。
以上のような方法によって、デジタルサイネージシステム20の画面に表示する処理を行うプログラムは、メモリ容量を抑えることができ、スムースなテロップの表現を行うことができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態のデジタルサイネージシステム100の例を、図10を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する実施形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。また、第1の実施形態と同じ構成については同じ符号を付して説明するが、同じ構成の箇所は上述と同様であるので説明を省略する。
図10は、実施形態のデジタルサイネージシステム100の系統図である。デジタルサイネージシステム100は、インターネット網Eを経由してコンテンツを配信するシステムである。デジタルサイネージサーバ25aに接続されるコンテンツ制作用のアプリケーションを備えたコンテンツ制作用端末181は、コンテンツを作成することができる。コンテンツ制作用端末181によって制作されたコンテンツは、インターネット網Eを経由してコンテンツ制作・配信用端末183によってLANケーブル63を接続した各メディアプレイヤー24に配信される。コンテンツ制作・配信用端末183は、コンテンツ製作用のアプリケーションを備えている。メディアプレイヤー24は、接続される機器に応じて複数設けられており、メディアプレイヤー群184が構築されている。また、デジタルサイネージサーバ25bを無線LAN61へLANケーブル63により接続し、インターネットの環境がなくてもコンテンツの制作・配信が可能としている。
メディアプレイヤー24に接続される機器には、サイネージモニター188、スピーカー187、舞台用演出やイルミネーション等に使用されるLED186、人が近づくと信号をメディアプレイヤー24に送る人感センサー185及び監視カメラ(IPカメラ)51がある。これら機器は連動しており、その状況に応じて作動する。例えば、人感センサー185は、サイネージモニター188の前面に設けられたハーフミラーと共に人感センサー185が設けられている。通常はメディアプレイヤー24からサイネージモニター188に広告が配信され表示されているが、人が近づくとサイネージモニター188は消灯し、ハーフミラーが鏡となり近づいた人が、その鏡に映し出される。これらシステムは、特に化粧室等に採用される。また、スピーカー187と共に舞台用演出やイルミネーション等に使用されるLED186は、コンテンツが配信されるメディアプレイヤー24により配信されるコンテンツに従って駆動している。
また、例えば、美容室ではサイネージモニター188の前面に設けられたハーフミラーが設けられており、通常は鏡として使用されるが、顧客が後ろの髪型等を確認する場合に、IPカメラ51や無線LANルータ61で接続したカメラを搭載した携帯電話やタブレット端末等を利用してサイネージモニター188に、携帯電話やタブレット端末により撮像した映像をリアルタイムにサイネージモニター188に映し出すことも可能である。
以上のシステムによって様々な機器と連動し、様々なコンテンツを各機器で稼働することができる。また、コンテンツは、インターネット網Eを経由して配信可能であるためメディアプレイヤー24の近くに設けなくても制作は可能である。
(第3の実施形態)
第3の実施形態のデジタルサイネージ装置120の例を、図11乃至図13を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する実施形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。
図11及び図12に示すデジタルサイネージ装置120は、雪見窓を設けた障子戸や引き戸等に使用される扉に設けられている。扉に設けたデジタルサイネージ装置120は、木製や金属製の縦桟126と横桟128で周囲を囲った筐体部130を設けている。内部には、障子紙等が張られた格子状の採光を取り入れることが可能な窓部127が設けられている。窓部127を設けた移動格子窓部140は、上下に移動することができ液晶表示部121の表示画面の前面全体を被うように移動が可能である。
このように構成することによって、薄型に扉が形成することができるため、扉を引き戸として構成した場合には、引き戸が重なっても薄型であるため重ねて配置することができる。
液晶表示部121は、透過型の透明な液晶モジュールや透明な有機ELを使用した液晶モニターを使用しており、前面からは後方が透けて見えるようになっており、後方の景色等を見ることができる。
また、デジタルサイネージ装置120は、液晶表示部121を制御する制御部125を液晶表示部121の下方に設け、制御部125や無線通信装置133(図13)を収納する空間を設けた空間部123を備えている。空間部123は、木製や金属製で形成されている。図13に示すように商用電源131である交流100Vを電源供給部132から電源受電部129に電源を供給する。電源供給部132と電源受電部129は、レール型の接触式の電源供給や非接触による電源給電等の技術が採用可能である。
図11及び図13に示す電源受電部129は、電源を供給するため配線134により液晶表示部121及び制御部125に接続されている。配線134は、縦桟126の内部に設けられた空間の配線収納部135に設けられている。
無線通信装置133は、WIFI規格による無線通信等が使用されており、第1の実施形態等で作成したコンテンツ等が配信され、制御部125は液晶表示部121に広告や案内等を表示可能としている。
以上のデジタルサイネージ装置120によって、デザイン性の優れたデジタルサイネージが構成可能である。
尚、デジタルサイネージ装置120は、上述した店舗P(P1〜P10)等のドア等に使用しても良く、特に限定することもない。
尚、筐体部130は、アルミ材やステン材の金属で作成し、表面に木目調のシートを張ることでデザイン性に優れた物となる。筐体部130を全て木材で形成することも可能である。
(第4の実施形態)
第3の実施形態のデジタルサイネージ装置210の例を、図14乃至図15を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する実施形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。
図14及び図15に示すデジタルサイネージ装置210は、雪見窓221を設けた障子戸や引き戸等に使用される扉220と、壁に埋設された液晶表示部270と、壁に埋設された照明部260と、収納部250とにより構成されている。
収納部250は、建物の壁等に設けられており、扉220をスライド可能なようにレール部251が部屋等の出入り口付近の上下に設けられている。レール部251は、扉を差し込んで固定及びスライド可能な溝が設けられている。
収納部250は、上下のレール部251の間に、照明部260を収納する空間を設けた照明収納部252と、左右の両側に照明部260を取付が可能な固定部254とが設けられている。尚、照明収納部252は照明部260を設置しているが、照明部260に代わって棚や絵を取り付けても良い。
また、収納部250は、照明収納部252の下方に液晶表示部270を収納する空間を備えたモニター収納部253を設けている。
次に、扉220は、周囲を木製又は金属製により骨格を形成した筐体部230を備えている。扉220は、筐体部230の内部に、木製又は金属製の横と縦を桟227により格子状に形成した格子部240が設けられている。格子部240は、障子紙や障子用プラスチック紙等が貼り付けられており、照明部260からの光を透過することが可能である。また、扉220は、格子部240の下方に、液晶表示部270の映像を映し出すために、透明なガラスや樹脂等により形成された表示部221を設けている。
尚、扉220は、図14の横方向にスライド移動可能であるが、図面向かって左方向にスライドすることにより、照明部260及び液晶表示部270と、格子部240及び表示部221との位置が合い、各々の表示が適正に表示することが可能となる。
尚、表示部221は、実施例3のように透過型の透明な液晶モジュールや透明な有機ELを使用した液晶モニターを使用しても良く、前面からは後方が透けて見えるようになっており、後方の景色等を見ることができるようにしてもよい。
次に、照明部260は、LED等の発光素子を複数個列設して設けた基板を内蔵し、アルミの押出成形により形成したコ字状のアルミ筐体261を設けている。また、照明部260は、アルミ筐体261に内蔵された発光素子からの光を、格子部240の方向に向かって発光する導光板262と、導光板262の裏面に図示しない反射材を混入した白色の反射板とを設けている。照明部260は、フルカラーのLED等を利用して用途に合わせて発光色を変化させて演出等に利用することが可能である。そして、デジタルサイネージ装置210は格子部240を透して発光色による演出を鑑賞することが可能である。
また、デジタルサイネージ装置210は、格子部240を透過して採光することで、照明部260から発光を直接目にすることがなく、鑑賞する人は眩しくないという利点もある。
次に、液晶表示部270は、壁に埋め込みが可能なように薄く形成し、実施例1又は実施例2に示す内容のコンテンツ又はテレビ画像等を表示することも可能である。また、雪見景色、観光案内及び景観の映像等を表示することが可能である。
液晶表示部270及び照明部260は、上下に配置されているために、液晶表示部270に表示される内容に合わせて照明部260の表示色を変化しても良い。例えば、液晶表示部270に桜の景色が表されれば、照明部260を桜色の発光色とし、液晶表示部270に桜の夏の海の景色が表されれば、照明部260を青色の発光色とすることが考えられる。このように液晶表示部270に表示される内容に合わせて表示する事でデジタルサイネージ装置210全体での演出が可能となる。
尚、扉220は部屋に使用した扉としているが、窓として使用しても良く、表示部221から外の景色を見ることができる構造であっても良い。
尚、本実施例では、壁にデジタルサイネージ装置210を埋設した状態を表したが、デジタルサイネージ装置210が移動可能なように、デジタルサイネージ装置210を全て収納できる筐体を形成し、その筐体にキャスター等設け、デジタルサイネージ装置210が移動できる構造としても良い。
(技術的特徴)
以下に本実施形態の技術的特徴点の一例を括弧に内に示すが、特に限定するものでもなく例示しているものであり、これら特徴から考えられる効果についても記載する。
<第1の特徴点>
店舗の広告や案内を表示する表示画面を含んだ表示装置を設けたデジタルサイネージシステムであって、複数の前記店舗の所在を示す地図が記載される地図領域(例えば、主にマップ画像26)と、前記店舗と予め関連づけられた広告を表示する広告表示データ(例えば、主に広告画像28、デジタルサイネージで作成するコンテンツ等)と、前記店舗の近傍に設置される監視カメラ(例えば、主に監視カメラ51)と、前記地図領域に示される店舗が選択されると前記表示画面の切り替えを行い、選択された店舗の前記広告表示データを前記表示画面に表示する広告領域と、前記店舗により予め定められた店舗の近傍を前記監視カメラが撮像し、その撮像した映像を前記表示画面に表示する映像表示領域(例えば、主にカメラ映像27)と、前記表示画面に前記広告領域と前記映像表示領域とを同時に表示する複数画面表示手段(例えば、主に液晶表示装置22)と、を備えたことを特徴とする。
以上の特徴によって店舗の様子が映像として映し出され、同時に店舗に関連する広告も表示できるため、顧客は店舗の賑わいや店舗の様子により広告商品の購買意欲が誘発されることにもなる。
更に、この画面上の表示は監視カメラとしての役割もあるため、店主や防犯担当等は離れた箇所からでも異常がないか簡単に確認することができる。
<第2の特徴点>
前記映像表示領域に配信される前記監視カメラの映像をリアルタイムで表示するリアルタイム配信手段(例えば、主にカメラ映像管理システム55及びデジタルサイネージサーバ25)と、を備えたことを特徴とする。
以上の特徴によって、店舗の様子がリアルタイムな映像として映し出され、顧客は店舗の賑わいや店舗の様子により広告商品の購買意欲が誘発されることにもなる。
<第3の特徴点>
前記地図領域に記載された前記店舗の一つを選択可能なタッチセンサー(例えば、主にタッチパネルを搭載した液晶表示装置22)と、前記店舗には固有の識別番号として店舗識別番号(例えば、主に設備番号(店舗Pの番号)としての識別番号75)が付与され、前記監視カメラには固有の識別番号として監視カメラ識別番号(例えば、主にカメラ番号としての識別番号74)が付与され、前記地図領域の位置情報と、店舗識別番号及び監視カメラ識別番号とを関連付けて管理する管理手段(例えば、主にマップ情報70)と、を備え、前記管理手段は、前記タッチセンサーが選択した前記地図領域の位置情報に対応した店舗識別番号及び監視カメラ識別番号を呼び出し、前記店舗識別番号に対応した前記広告表示データと、前記監視カメラ識別番号に対応した前記監視カメラが撮像した映像と、を前記表示装置に配信し、前記表示装置の前記表示画面に表示するデータ配信手段(例えば、主にデジタルサイネージサーバ25)と、を備えたことを特徴とする。
以上の特徴によって、店舗の様子がリアルタイムな映像として映し出され、顧客は店舗の賑わいや店舗の様子により広告商品の購買意欲が誘発されることにもなる。また、同時に店舗に関連した広告も表示することが可能である。
<第4の特徴点>
無線による通信が可能な無線通信手段(例えば主に無線LANルータ61)を備えた携帯端末装置(例えば、主に携帯電話、タブレット端末40又は携帯インカム端末33)と、 前記無線通信手段によって得られた前記広告表示データを前記携帯端末装置により編集可能な編集手段(例えば、主に編集アプリケーションソフト35)と、前記無線通信手段によって予め定められた店舗の近傍を撮像する前記監視カメラの映像を前記携帯端末装置の画面に表示示可能な端末表示手段(例えば、主に携帯電話、タブレット端末40又は携帯インカム端末33の画面)と、を備えたことを特徴とする。
以上の特徴によって、端末表示手段が監視カメラとしての役割もあるため、店主や防犯担当等は離れた箇所からでも異常がないか簡単に確認することができる。また、広告の編集もリアルタイムに変更することができる。
<第5の特徴点>
店舗等の広告又は案内を表示装置の表示画面に複数のコンテンツを出力するコンテンツ出力方法であって、第1のフレーム(例えば、主に第1フレーム)内に少なくとも1つの第1のコンテンツ(例えば、主に第1コンテンツ82、第2コンテンツ83、第3コンテンツ84の内何れか一つであっても良く)を表示する工程と、前記第1のフレーム及び前記第1のコンテンツを表示させた状態で前記第1のフレームの背面に第2のフレーム(第2フレーム85)を表示させ、前記第2のフレーム内には少なくとも1つの第2のコンテンツ(例えば、主に第4コンテンツ86、第5コンテンツ87の内何れか一つであっても良く)を表示させる工程と、前記第2のコンテンツを表示させた後、前記第1のフレーム及び前記第1のコンテンツを削除する工程と、を有することを特徴とする。
以上のような特徴によって、表示されるコンテンツは、組み込み系で使用されるダブルバッファという方法を使用することなくコンテンツをスムースに切り替えることができ、描画手法の効率化となる。
<第6の特徴点>
店舗等の広告又は案内を表示装置の表示画面に表示する文字を出力するコンテンツ出力方法であって、表示する文字列を予めテクスチャー空間(例えば、主にテクスチャー空間151)に描画する工程と、前記テクスチャー空間に描画した前記文字列を囲われた表示領域(例えば、主にスコープ156)内にのみに表示する工程と、前記表示領域を前記文字列に従って移動し、文字を前記表示画面上に表示する工程と、を有することを特徴とする。
以上のような特徴によって、デジタルサイネージシステムの画面に表示する処理を行うプログラムは、メモリ容量を抑えることができ、スムースなテロップの表現を行うことができる。
<第7の特徴点>
前記表示領域内に表示可能な前記単位文字数分を重複して描画する工程と、文字列表示手段(例えば、主に第1文字列155から第4文字列152)は、前記単位表示手段を移動させて前記文字列を表示する工程と、を有することを特徴とする。
以上のような特徴によって、デジタルサイネージシステムの画面に表示する処理を行うプログラムは、メモリ容量を抑えることができ、スムースなテロップの表現を行うことができる。
<第8の特徴点>
前記表示画面に表示する順番が予め定められている複数のレイヤーと、上位に表示する上位レイヤーに前記文字列を描画し、前記表示画面上に前記文字を表示する前記文字列表示手段(例えば、主にテロップレイヤー92)と、前記上位レイヤーの下方に位置した下位レイヤーに背景を描画する背景描画手段(例えば、主に背景レイヤー94)と、前記上位レイヤーと下位レイヤーの中間に位置した中間レイヤーに前記コンテンツを描画するコンテンツ描画手段(例えば、主にコンテンツレイヤー93)と、を制御する機能をさせることを特徴とする。
以上のような特徴によって、画面表示上の前後関係が崩れることなく表示する事が可能となり、コンテンツ等のデジタルサイネージシステムへの表示の簡素化及び開発効率を向上させることができる。
<第9の特徴点>
開閉する扉に備えられたデジタルサイネージ装置であって、前記扉の筐体を形成した筐体部(例えば、主に筐体部130)と、前記筐体部の内部には広告又は案内を表示する表示画面(例えば、主に液晶表示部121)と、前記表示画面以外の筐体内に前記表示画面を制御する制御部(例えば、主に制御部125)と、前記扉の周囲の少なくとも一片に前記制御部へ供給する電源を受電する電源受電部(例えば、主に電源受電部129)と、電源を前記制御部へ供給する配線(例えば、主に配線134)を、筐体を形成する一部の支柱の内部に配設した配線敷設部(例えば、主に配線収納部)と、を備えたことを特徴とする。
以上のような特徴によって、デザイン性の優れたデジタルサイネージ装置が構成可能である。
<第10の特徴点>
前記筐体部を形成する支柱を格子状に形成し、採光が可能な窓部(例えば、主に窓部127)と、を備え、前記窓部と、前記表示画面及び前記制御部を収納する空間部(例えば、主に空間部123)とを上下に並列に配置したことを特徴とする。
以上のような特徴によって、薄型に扉が形成することができるため、扉を引き戸として構成した場合には、引き戸が重なっても薄型であるため重ねて配置することができる。
<第11の特徴点>
格子状に形成した前記窓部は、前記筐体部に沿って上下にスライド可能に形成し、前記表示画面を被うように配置したことを特徴とする。
以上のような特徴によって、薄型に扉が形成することができるため、扉を引き戸として構成した場合には、引き戸が重なっても薄型であるため重ねて配置することができる。
<第12の特徴点>
前記表示画面は、消灯時に透過可能な透過手段を備えたことを特徴とする。
以上のような特徴によって、デザイン性の優れたデジタルサイネージ装置が構成可能であると共に、後方の背景を眺めることができるので消灯時であっても表示画面の利用価値が優れたものとなる。
<第13の特徴点>
採光が可能な格子状の格子部(例えば、主に格子部240)と、背面にある液晶表示部(例えば、主に液晶表示部270)を透過し表示する表示部(例えば、主に表示部221)と、を備えた扉(例えば、主に扉220)と、
前記液晶表示部の近傍に設け、発光素子からの光を前記格子部に向かって発光する照明部(例えば、主に照明部260)と、コンテンツを再生する前記液晶表示部と、前記照明部と前記液晶表示部とを収納する収納部(例えば、主に収納部250)と、を備えたことを特徴とする。
以上の構成によって、液晶表示部に表示される内容に合わせて表示する事でデジタルサイネージ装置全体での演出が可能となる。また、デジタルサイネージ装置は、格子部を透過して採光することで、照明部から発光を直接目にすることがなく、鑑賞する人は眩しくないという利点もある。
<第14の特徴点>
前記扉をスライドして移動させることにより、前記格子部と前記照明部との位置が合致し、及び前記表示部と前記液晶表示部との位置が合致する位置に、前記扉を移動することが可能なレール状のレール部(例えば、主にレール部251)を前記収納部に備えたことを特徴とする。
簡単に前記格子部と前記照明部との位置と前記表示部と前記液晶表示部との位置を合わせることができるので、液晶表示部に表示される内容に合わせて表示する事でデジタルサイネージ装置全体での演出が可能となる。また、デジタルサイネージ装置は、格子部を透過して採光することで、照明部から発光を直接目にすることがなく、鑑賞する人は眩しくないという利点もある。
屋外や屋内の商業施設の広告だけでなく駅・バスの案内表示や図書館や美術館等の案内表示にも利用が可能である。
1…情報統合システム、20・100…デジタルサイネージシステム、
22…液晶表示装置、24…メディアプレイヤー、25…デジタルサイネージサーバ、
26…マップ画像、27…カメラ映像、28…広告画像、30…携帯型インカムシステム、
31…インカムサーバ、33…携帯インカム端末、34…通話アプリケーションソフト、」35…編集アプリケーションソフト、36…再生アプリケーションソフト、
40…タブレット端末、50…監視カメラシステム、51…監視カメラ、52…録画装置、
55…カメラ映像管理システム、57…監視カメラシステム統合サーバ、
61…無線LANルータ、62…ルータ・ハブ、63…LANケーブル、
73・74…識別番号、81…第1フレーム、82…第1コンテンツ、
83…第2コンテンツ、84…第3コンテンツ、85…第2フレーム、
86…第4コンテンツ、87…第5コンテンツ、91…システムエラーレイヤー、
92…テロップレイヤー、93…コンテンツレイヤー、94…背景レイヤー、
120・210…デジタルサイネージ装置、121…液晶表示部、123…空間部、
125…制御部、126…縦桟、127…窓部、128…横桟、129…電源受電部、
130…筐体部、131…商用電源、132…電源供給部、133…無線通信装置、
134…配線、135…配線収納部、140…移動格子窓部、151…テクスチャー空間、
152…第4文字列、153…第3文字列、154…第2文字列、155…第1文字列、
156…スコープ、181…コンテンツ制作用端末、
183…コンテンツ制作・配信用端末、184…メディアプレイヤー群、
187…スピーカー、185…人感センサー、188…サイネージモニター、
220…扉、221…表示部、240…格子部、250…収納部、251…レール部、
252…照明収納部、253…モニター収納部、254…固定部、
260…照明部、261…アルミ筐体、262…導光板、270…液晶表示部、
E…インターネット網、P(P1〜P10)…店舗。

Claims (18)

  1. 店舗の広告や案内を表示する表示画面を含んだ表示装置を設けたデジタルサイネージシステムであって、
    複数の前記店舗の所在を示す地図が記載される地図領域と、
    前記店舗と予め関連づけられた広告を表示する広告表示データと、
    前記店舗の近傍に設置される監視カメラと、
    前記地図領域に示される店舗が選択されると前記表示画面の切り替えを行い、選択された店舗の前記広告表示データを前記表示画面に表示する広告領域と、
    前記店舗により予め定められた店舗の近傍を前記監視カメラが撮像し、その撮像した映像を前記表示画面に表示する映像表示領域と、
    前記表示画面に前記広告領域と前記映像表示領域とを同時に表示する複数画面表示手段と、
    を備えたことを特徴とするデジタルサイネージシステム。
  2. 前記映像表示領域に配信される前記監視カメラの映像をリアルタイムで表示するリアルタイム配信手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のデジタルサイネージシステム。
  3. 前記地図領域に記載された前記店舗の一つを選択可能なタッチセンサーと、
    前記店舗には固有の識別番号として店舗識別番号が付与され、前記監視カメラには固有の識別番号として監視カメラ識別番号が付与され、前記地図領域の位置情報と、店舗識別番号及び監視カメラ識別番号とを関連付けて管理する管理手段と、を備え、
    前記管理手段は、
    前記タッチセンサーが選択した前記地図領域の位置情報に対応した店舗識別番号及び監視カメラ識別番号を呼び出し、前記店舗識別番号に対応した前記広告表示データと、前記監視カメラ識別番号に対応した前記監視カメラが撮像した映像と、を前記表示装置に配信し、前記表示装置の前記表示画面に表示するデータ配信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のデジタルサイネージシステム。
  4. 無線による通信が可能な無線通信手段を備えた携帯端末装置と、
    前記無線通信手段によって得られた前記広告表示データを前記携帯端末装置により編集可能な編集手段と、
    前記無線通信手段によって予め定められた店舗の近傍を撮像する前記監視カメラの映像を前記携帯端末装置の画面に表示示可能な端末表示手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のデジタルサイネージシステム。
  5. 店舗等の広告又は案内を表示装置の表示画面に複数のコンテンツを出力するコンテンツ出力方法であって、
    第1のフレーム内に少なくとも1つの第1のコンテンツを表示する工程と、
    前記第1のフレーム及び前記第1のコンテンツを表示させた状態で前記第1のフレームの背面に第2のフレームを表示させ、前記第2のフレーム内には少なくとも1つの第2のコンテンツを表示させる工程と、
    前記第2のコンテンツを表示させた後、前記第1のフレーム及び前記第1のコンテンツを削除する工程と、を有することを特徴とするコンテンツ出力方法。
  6. 店舗等の広告又は案内を表示装置の表示画面に表示する文字を出力するコンテンツ出力方法であって、
    表示する文字列を予めテクスチャー空間に描画する工程と、
    前記テクスチャー空間に描画した前記文字列を囲われた表示領域内にのみに表示する工程と、
    前記表示領域を前記文字列に従って移動し、文字を前記表示画面上に表示する工程と、
    を有することを特徴とするコンテンツ出力方法。
  7. 前記表示領域内に表示可能な前記単位文字数分を重複して描画する工程と、文字列表示手段は、前記単位表示手段を移動させて前記文字列を表示する工程と、
    を有することを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ出力方法。
  8. 店舗等の広告又は案内を表示装置の表示画面に複数のコンテンツを表示する制御を機能させるプログラムであって、
    第1のフレーム内に少なくとも1つの第1のコンテンツを表示するコンテンツ表示手段と、
    前記第1のフレーム及び前記第1のコンテンツを表示させた状態で前記第1のフレームの背面に第2のフレームを表示させ、前記第2のフレーム内には少なくとも1つの第2のコンテンツを表示させる同時表示手段と、
    前記第2のコンテンツを表示させた後、前記第1のフレーム及び前記第1のコンテンツを削除する削除手段と、を制御する機能をさせることを特徴とするプログラム。
  9. 店舗等の広告又は案内を表示装置の表示画面に表示する文字を出力する制御を機能させるプログラムであって、
    表示する文字列を予めテクスチャー空間に描画する文字列描画手段と、
    前記テクスチャー空間に描画した前記文字列を所定の単位文字数を囲った表示領域内にのみに表示する単位表示手段と、
    前記単位表示手段を、前記表示領域を前記文字列に従って移動し、前記表示領域内の文字を前記表示画面上に表示する文字列表示手段と、を制御する機能をさせることを特徴とするプログラム。
  10. 前記表示領域内に表示可能な前記単位文字数分を重複して描画する重複文字描画手段を制御し、
    前記文字列表示手段は、前記単位表示手段を移動させて前記文字列を表示する文字列移動手段を制御する機能をさせることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記表示画面に表示する順番が予め定められている複数のレイヤーと、
    上位に表示する上位レイヤーに前記文字列を描画し、前記表示画面上に前記文字を表示する前記文字列表示手段と、
    前記上位レイヤーの下方に位置した下位レイヤーに背景を描画する背景描画手段と、
    前記上位レイヤーと下位レイヤーの中間に位置した中間レイヤーに前記コンテンツを描画するコンテンツ描画手段と、を制御する機能をさせることを特徴とする請求項8及び請求項9に記載のプログラム。
  12. 複数の請求項8乃至請求項11の何れか一項に記載のプログラムを備えたことを特徴とするデジタルサイネージ装置。
  13. 開閉する扉に備えられたデジタルサイネージ装置であって、
    前記扉の筐体を形成した筐体部と、
    前記筐体部の内部には広告又は案内を表示する表示画面と、
    前記表示画面以外の筐体内に前記表示画面を制御する制御部と、
    前記扉の周囲の少なくとも一片に前記制御部へ供給する電源を受電する電源受電部と、
    電源を前記制御部へ供給する配線を、筐体を形成する一部の支柱の内部に配設した配線敷設部と、
    を備えたことを特徴とするデジタルサイネージ装置。
  14. 前記筐体部を形成する支柱を格子状に形成し、採光が可能な窓部と、を備え、
    前記窓部と、前記表示画面及び前記制御部を収納する空間部とを上下に並列に配置したことを特徴とする請求項13に記載のデジタルサイネージ装置。
  15. 格子状に形成した前記窓部は、前記筐体部に沿って上下にスライド可能に形成し、前記表示画面を被うように配置したことを特徴とする請求項13に記載のデジタルサイネージ装置。
  16. 前記表示画面は、消灯時に透過可能な透過手段を備えたことを特徴とする請求項13に記載のデジタルサイネージ装置。
  17. 採光が可能な格子状の格子部と、
    背面にある液晶表示部を透過し表示する表示部と、
    を備えた扉と、
    前記液晶表示部の近傍に設け、発光素子からの光を前記格子部に向かって発光する照明部と、
    コンテンツを再生する前記液晶表示部と、
    前記照明部と前記液晶表示部とを収納する収納部と、を備えたことを特徴とするデジタルサイネージ装置。
  18. 前記扉をスライドして移動させることにより、前記格子部と前記照明部との位置が合致し、及び前記表示部と前記液晶表示部との位置が合致する位置に、前記扉を移動することが可能なレール状のレール部を前記収納部に備えたことを特徴とする請求項17に記載のデジタルサイネージ装置。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021033703A1 (ja) * 2019-08-22 2021-02-25 日本電気株式会社 表示制御装置、表示制御方法、プログラム、および表示制御システム
CN114648907A (zh) * 2020-12-18 2022-06-21 山东新松工业软件研究院股份有限公司 一种分布式工业控制系统多功能展示装置

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