JP2018010419A - 通信装置およびその制御方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 第1の外部装置からのコンテンツ受信後、第1の外部装置のコンテンツを速やかに削除し、さらに受信したコンテンツを第2の外部装置へ送信後、速やかに自身からコンテンツを削除したい。【解決手段】 第1の外部装置の記録媒体に記録された特定のコンテンツを受信し、前記特定のコンテンツを受信した後、第1の外部装置へ前記特定のコンテンツを削除する要求を送信し、前記送信された要求への応答として、第1の外部装置から前記特定のコンテンツを削除した通知を受信し、前記特定のコンテンツを削除した通知を受信した後、前記特定のコンテンツを第2の外部装置に送信し、前記第2の外部装置から、前記特定のコンテンツの受信を完了したことを示す通知を受信し、前記特定のコンテンツの受信を完了したことを示す通知を受信した場合に、前記特定のコンテンツを削除する。【選択図】 図3
Description
本発明は、外部装置と通信する通信装置およびその制御方法、プログラムに関する。
無線通信機能を搭載したデジタルカメラやデジタルビデオカメラが知られている(特許文献1)。このようなデジタルカメラやデジタルビデオカメラは、無線通信機能を用いてネットワークに接続し、撮影した画像データをネットワーク上の外部装置にアップロードすることが可能である。
このような技術は、デジタルカメラを利用する一般ユーザだけでなく、様々なビジネスユースでも利用されることが想定される。これらのビジネスユースをはじめとするユースケースの中には、得られたコンテンツを厳格に管理しなければならないケースがある。例えば医療現場においては、患者の患部をデジタルカメラで撮影し、その画像を患者IDとひも付けして管理するユースケースが存在する。このようなケースでは、患部の画像は個人を示す情報であるため、必要がなくなったタイミングで速やかに処分することが望ましい。
本発明に係る情報処理装置は、第1の外部装置の記録媒体に記録された特定のコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、前記コンテンツ受信手段により前記特定のコンテンツを受信した後、第1の外部装置へ前記特定のコンテンツを削除する要求を送信する要求送信手段と、前記要求送信手段により送信された要求への応答として、第1の外部装置から前記特定のコンテンツを削除した通知を受信する第1の通知受信手段と、前記通知受信手段により前記特定のコンテンツを削除した通知を受信した後、前記特定のコンテンツを第2の外部装置に送信するコンテンツ送信手段と、前記第2の外部装置から、前記特定のコンテンツの受信を完了したことを示す通知を受信する第2の通知受信手段と、前記通知受信手段により通知を受信した場合に、前記特定のコンテンツを削除する削除手段とを有する。
本発明によれば、適切なタイミングでコンテンツを処分することができる。
[第1の実施形態]
以下、本発明の例示的な実施形態について、添付図面を用いて詳細に説明する。
以下、本発明の例示的な実施形態について、添付図面を用いて詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段の単なる例示であり、本発明が適用される装置の具体的な構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施形態を適宜組み合せることも可能である。
<デジタルカメラの構成>
以下の説明では、データ転送元である通信装置の一例としての、無線通信機能を有するデジタルカメラについて説明する。なお、無線通信機能を有し、データを転送可能な任意の装置に本発明は適用可能である。このような端末としては例えば携帯電話機、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、ゲーム機などがあるが、他の機器であってもよい。これらの機器には撮像部が備わっていることが望ましいが、必ずしも必要でなく、例えばデジタルカメラなどから画像データを取り込む機能を有していればよい。
以下の説明では、データ転送元である通信装置の一例としての、無線通信機能を有するデジタルカメラについて説明する。なお、無線通信機能を有し、データを転送可能な任意の装置に本発明は適用可能である。このような端末としては例えば携帯電話機、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、ゲーム機などがあるが、他の機器であってもよい。これらの機器には撮像部が備わっていることが望ましいが、必ずしも必要でなく、例えばデジタルカメラなどから画像データを取り込む機能を有していればよい。
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラ100の機能構成例を示すブロック図である。制御部101は、例えば、CPU(MPU)、メモリ(DRAM、SRAM)などからなり、各種処理(プログラム)を実行してデジタルカメラ100の各ブロックを制御したり、各ブロック間でのデータ送信を制御したりする。また制御部101は、ユーザからの操作を受け付ける操作部102からの操作信号に応じて、デジタルカメラ100の各ブロックを制御する。
操作部102は、例えば、電源ボタン、ズーム調整ボタン、オートフォーカスボタンなどの撮影に関連する各種操作を入力するスイッチ類からなる。また、メニュー表示ボタン、決定ボタン、その他カーソルキー、ポインティングデバイス、タッチパネル等で構成することが可能であり、ユーザによりこれらのキーやボタンが操作されると制御部101に操作信号を送信する。さらに操作部102はレリーズボタンを含み、レリーズボタンはいわゆる半押し状態で押下されるスイッチ(SW1)と、いわゆる全押し状態で押下されるスイッチ(SW2)とを有する。SW1の押下により撮影準備指示が出力され、SW2の押下により撮影指示が出力される。撮影準備動作には、自動焦点検出(AF)、自動露出制御(AE)などが含まれる。なお、本実施形態では、静止画撮影のためのレリーズボタンと動画撮影のためのレリーズボタンとを共用しているが、別のボタンとすることも可能である。なお、本実施例において操作部102には上述の操作部材の他、ユーザに操作されると通信部152を介して他の機器と通信を開始するためのボタンが備えられている。
バス103は、各種データ、制御信号、指示信号などをデジタルカメラ100の各ブロックに送るための汎用バスである。
撮像部110は、撮像レンズにより取り込まれた被写体の光学像の光量を、絞りにより制御し、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等の撮像素子により画像信号に変換する。
また、音声入力部120は、例えば、内蔵された無指向性のマイクまたは音声入力端子を介して接続された外部マイク等により、デジタルカメラ100の周囲の音声を集音する。
メモリ104は、例えばRAM(Random Access Memory)や書き換え可能な不揮発性メモリであって、画像信号および音声信号、デジタルカメラ100の設定情報などを一時的に記憶する。
記録媒体141は、デジタルカメラ100に接続可能な記録媒体である。記録媒体141は、デジタルカメラ100で生成した各種データなどを記録することができる。記録媒体141の例としては、例えばハードディスク、光ディスク、書き換え可能な不揮発性半導体メモリなどがあげられる。本実施形態では、いわゆるメモリカードと呼ばれる、デジタルカメラ100に装着可能な書き換え可能な不揮発性半導体メモリ装置を記録媒体141として用いるものとする。
映像出力部150は、例えば映像出力端子からなり、接続された外部ディスプレイ等に映像を表示させるために画像信号を送信する。また、映像出力部150と後述する音声出力部151は統合された1つの端子、例えばHDMI(登録商標)端子のような端子であってもよい。
音声出力部151は、例えば音声出力端子からなり、接続されたイヤホンやスピーカなどから音声を出力させるために音声信号を送信する。また、音声出力部151は、デジタルカメラ100に内蔵されてもよい。
通信部152は外部デバイスとの間でシリアルまたはパラレル通信によるデータの送受信を有線または無線で行う。通信部152が用いることのできる通信インタフェースの例としては、RS232C、USB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、IEEE802.11x、NFC(Near Field Communication)などがある。また、通信部152は通信インタフェースに応じた通信プロトコルを実行することで、外部デバイスとデータを送受信することが可能である。通信プロトコルの一例として、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)やPTP−IP(Picture Transfer Protocol over IP)などが挙げられる。ここで例示した通信インタフェースおよび通信プロトコルは周知であるため、その詳細に関する説明は割愛する。なお、記憶媒体141が通信部152の機能を備えていてもよい。
表示部130は、記録媒体141に記録された画像データや、各種メニューなどのGUIを表示する。表示部130は例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等を用いることができる。
なお、本実施形態では制御部101がデジタルカメラ100全体を制御することとしたが、制御の方法はこれに限定されない。例えば複数のハードウェアが処理を分担あるいは協働してデジタルカメラ100の各部を制御してもよい。
<パーソナルコンピュータ(PC)の構成>
以下の説明では、本発明の実施形態に係るユーザ端末およびサーバを実現可能な情報処理装置の一例として、静止画や動画が取り込み可能なパーソナルコンピュータ(PC)について説明する。なお、デジタルフォトストレージ、いわゆるタブレット型デバイス、スマートフォンも情報処理装置の一例である。
以下の説明では、本発明の実施形態に係るユーザ端末およびサーバを実現可能な情報処理装置の一例として、静止画や動画が取り込み可能なパーソナルコンピュータ(PC)について説明する。なお、デジタルフォトストレージ、いわゆるタブレット型デバイス、スマートフォンも情報処理装置の一例である。
図2は、本実施形態に係るPC200の機能構成例を示すブロック図である。
PC200は、表示部201と、操作部202と、CPU203と、一次記憶装置204と、二次記憶装置205と、通信部206と、内部バス207と、映像出力部208を有している。
各構成の基本的な機能はデジタルカメラ100と同様であるから、ここでは詳細な説明は省略する。表示部201には液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等を用いることができる。また表示部201はPC200が備える必要はなく、PC200は表示部201の表示を制御する表示制御機能を有していればよい。一次記憶装置204は例えばRAM(Random Access Memory)や書き換え可能な不揮発性メモリであり、PCの設定値を保持したり、CPU203が実行するプログラムを保持および展開したり、CPU203のワークエリア等として利用される。二次記憶装置205はHDDや磁気テープドライブなどの磁気記録装置、DVD、CD、BD、MOなどの光または光磁気メディアを用いる記憶装置、SSDなど不揮発性半導体メモリを用いた記憶装置である。二次記憶装置205は、各種アプリケーション(OSを含む)やユーザデータなどの保存に用いられる。
CPU203は、一次記憶装置204に展開したプログラム(OS、アプリケーション等)を実行し、PC200の各ブロックを制御する。CPU203はまた、ユーザからの操作を受け付ける操作部202からの操作信号に応じて各ブロックを制御する。操作部202としては、電源ボタン、キーボードやマウス、またタッチパネル、リモコンなどが一般的に用いられるが、これらに限定されない。
通信部206はデジタルカメラ100の通信部152と同様、所定の規格に応じた通信インタフェースおよび通信プロトコルを用いて外部デバイスとデータ通信する。なお、通信部152および通信部206は、複数種の通信インタフェースを有し、通信インタフェースに応じた通信プロトコルでの通信が可能である。本実施形態では、通信部206はローカルエリアネットワーク(LAN)上のデバイスと、インターネットなどのワイドエリアネットワーク(WAN)上のデバイスとの両方と通信可能であるように構成される。LANとWANは2つの異なるネットワークの例であり、通信部206はデータの送信元デバイスがアクセス可能な第1のネットワークと、データ転送サービスを提供するサーバが存在する第2のネットワークとの両方に接続可能であれば良い。さらに通信部206はNFCを搭載し、デジタルカメラ100と通信可能であるように構成されてもよい。これは、情報処理装置としてデジタルフォトストレージを用いるときに適している。なお、通信部152及び通信部206は、複数種の通信方式に対応するために複数のハードウェアを含んでもよいし、1つのハードウェアが複数の通信方式に対応するようにしてもよい。
バス207は、各種データ、制御信号、指示信号などをPC200の各ブロックに送るための汎用バスである。
映像出力部208は、例えば映像出力端子からなり、接続された外部ディスプレイ等に映像を表示させるために画像信号を送信する。また、音声出力と統合された1つの端子、例えばHDMI(登録商標)端子のような端子であってもよい。
なお、本実施形態ではCPU203がPC200全体を制御することとしたが、制御の方法はこれに限定されない。例えば複数のハードウェアが処理を分担あるいは協働してPC200の各部を制御してもよい。
後で詳述するように、本実施形態はデジタルカメラ、サーバ、デジタルフォトストレージを含むシステムを例に説明する。このシステムにおけるデジタルフォトストレージおよびサーバは、いずれも図2に示したパーソナルコンピュータによって実現可能である。また、以下の説明においては便宜上、「デジタルフォトストレージ」はユーザ端末を意味するものとして用い、サーバとして機能するPCは「サーバ」と呼ぶ。
<接続形態の概要>
図3は、本実施形態における、デジタルカメラ100、サーバ200a、およびデジタルフォトストレージ200bの接続形態を模式的に表した図である。
図3は、本実施形態における、デジタルカメラ100、サーバ200a、およびデジタルフォトストレージ200bの接続形態を模式的に表した図である。
デジタルフォトストレージ200bはルータ300が構築したローカルエリアネットワーク(LAN)に接続し、ルータ300を通じてインターネットなどの広域ネットワーク(WAN)に接続し、WAN上のサーバ200aと通信可能である。
ルータ300は、ネットワークの構築機能および、構築したネットワークに接続されたポータブルデバイスやPCなどのデバイス間の通信を中継するルーティング機能を提供する。ルータ300は、インターネットプロトコルスイートに準拠して動作し、自身のIPアドレスをGatewayアドレスとしたLANを構築する。また、ルータ300は有線インタフェースと無線インタフェースの少なくとも一方を有する。有線接続の一例として、LANケーブルによるルータとデバイスの物理的な接続が、また無線接続の一例として、IEEE802.11x(xはa,b,g,n,acなど)に準拠した無線接続があげられる。本実施形態のルータ300は、有線インタフェースおよび無線インタフェースを有する。
ルータ300が無線インタフェースを有する場合、SSIDと暗号キーが設定されており、接続デバイスはルータ300に設定されているSSIDと暗号キーを用いてルータ300に認証されることでルータ300との無線接続が確立される。自身のLANにポータブルデバイスやPCなどのデバイスが有線接続または無線接続されると、ルータ300は接続デバイスに対してIPアドレスを割り当てる。例えばIPアドレスの自動割り当てを行う代表的なプロトコルとしてDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)があげられる。ルータ300はまた、LAN上のデバイス間で通信が行われる際にLAN上を流れるデータのプロトコルやIPアドレスを解析し、どの経路を通じて転送すべきかを判断する。
本実施形態のデジタルフォトストレージ200bには、NFCによりデジタルカメラ100を検知し、無線LAN通信に切り替える(ハンドオーバー)機能が実装されている。NFC通信〜無線LAN接続処理に関する詳細は、後述図4のS411で説明する。また、デジタルフォトストレージ200bには例えばUPnPによるデバイスディスカバリ機能が実装されており、ネットワーク内のデバイスを発見し、通信を確立することが可能である。なお、本発明は上記の通信プロトコルに限定されず、他のプロトコルを用いた通信においても実施可能である。
以上の処理によって、デジタルカメラ100とデジタルフォトストレージ200bは無線LANでの通信を確立し、デジタルカメラ100からデジタルフォトストレージ200bに画像ファイルを送信することが可能となる。
本実施形態のデジタルカメラ100の二次記憶装置105には、画像を転送するためのプロトコルとしてPTP−IPに準拠してデジタルフォトストレージ200bと通信可能なプログラムがインストールされている。PTP−IPはPicture Transfer Protocol over TCP/IP networksの略称である。PTP−IPは、デジタル画像を転送するためのプロトコルであるPTP(Picture Transfer Protocol)の拡張仕様で、無線LANを通じた画像データの転送を実現する規格のことである。
さらに、本実施形態のデジタルフォトストレージ200bの二次記憶装置205には、PTP−IPに準拠してデジタルカメラ100と通信可能なプログラムがインストールされている。
なお、本発明はここで説明する特定の画像転送プロトコルに限定されず、他のプロトコルを用いた通信においても実施可能である。
<カメラ→フォトストレージ→サーバへの画像送信シーケンス>
次に、デジタルカメラ100の記録媒体141に保存された画像ファイルを、通信301によってデジタルフォトストレージ200bに送信し、通信302によってデジタルフォトストレージ200bから画像管理サーバ200aに送信するシーケンスを説明する。
次に、デジタルカメラ100の記録媒体141に保存された画像ファイルを、通信301によってデジタルフォトストレージ200bに送信し、通信302によってデジタルフォトストレージ200bから画像管理サーバ200aに送信するシーケンスを説明する。
なお、以下のシーケンス及びフローチャートにおけるデジタルカメラ100の処理は、制御部101がプログラムに従い、デジタルカメラ100の各部を制御することにより実現される。また、デジタルフォトストレージ200bおよび画像管理サーバ200aの処理は、各装置のCPU203がプログラムに従い、デジタルフォトストレージ200bおよび画像管理サーバ200aの各部を制御することにより実現される。
図4は、本実施形態の画像送信おけるデジタルカメラ100、デジタルフォトストレージ200b、画像管理サーバ200aの動作シーケンス図である。このシーケンスは、デジタルカメラ100のユーザが撮影を行い、記憶媒体141に複数枚の画像ファイルが保存されている状態において開始される。
S401において、デジタルカメラ100のユーザが記憶媒体141に保存されている複数枚の画像ファイルをデジタルフォトストレージ200bへ送信するため、デジタルカメラ100をデジタルフォトストレージ200bへかざす。このことにより、デジタルフォトストレージ200bの通信部206にあるNFCリーダー・ライターと、デジタルカメラ100の通信部206にあるNFCタグが通信範囲内に近接することになる。
S411において、デジタルフォトストレージ200bはデジタルカメラ100の存在を検出し、NFC通信を開始する。デジタルフォトストレージ200bは、検出したデジタルカメラ100が通信可能な対応機種かどうかを、NFCリーダーによりデジタルカメラ100からカメラ情報を取得し、それに基づき判定する。デジタルフォトストレージ200bは、前記判定によりデジタルカメラ100が対応機種であった場合、NFCライターにより、二次記憶装置205に記憶している機器情報と、無線LAN接続情報をデジタルカメラ100のNFCタグに書き込む。デジタルカメラ100の制御部101は、通信部152あるNFCタグからデジタルフォトストレージ200bの前述機器情報と無線LAN接続情報を取得する。デジタルカメラ100の制御部101は、取得したデジタルフォトストレージ200bの前述機器情報と無線LAN接続情報により、デジタルフォトストレージ200bとの通信が可能であると判定した場合、通信可能である状態を自身のNFCタグへ書き込む。それに対し、デジタルフォトストレージ200bは、NFCリーダーによりデジタルカメラ100のNFCタグを周期的に読み込み、デジタルカメラ100の通信可能状態を取得する。ここで、デジタルフォトストレージ200bが一定時間内にデジタルカメラ100のNFCタグから通信可能状態であることを取得できない場合は、通信不可状態であると判断し、処理を完了する。
デジタルフォトストレージ200bは、デジタルカメラ100のNFCタグからデジタルカメラ100が通信可能状態であることを検出したら、デジタルフォトストレージ2000bも通信可能状態となる。
通信可能である状態をNFCタグに書き込まれた場合、S412において、デジタルカメラ100は通信部206の無線LAN部を起動し、デジタルフォトストレージ200bから取得した情報であるアドレスやSSIDを用いて無線LANネットワークに接続する。そしてデジタルカメラ100が無線LANネットワークに接続した後、デジタルカメラ100とデジタルフォトストレージ200bはディスカバリプロトコルを用いて互いを発見し、PTP−IP通信を確立する。これで、デジタルカメラ100とデジタルフォトストレージ200bとの間でコンテンツの送受信が可能となる。以下、具体的なコンテンツの送受信シーケンスの説明となる。
S420において、デジタルカメラ100は自機の有する画像ファイルのリストをデジタルフォトストレージ200bに送信する。リストには、画像ファイルのID(例えばファイル名やオブジェクトハンドル)が含まれる。以下、デジタルフォトストレージ200bはこのリストに基づき、デジタルカメラ100に特定の画像ファイルを要求することができる。
S413において、デジタルフォトストレージ200bは、デジタルカメラ100に対し、デジタルカメラ100の記憶媒体141に保存されている画像ファイルのうち、特定の1枚を指定して要求する。
S414において、デジタルカメラ100はS413でデジタルフォトストレージ200bに対し、要求された画像ファイルを送信する。
S415において、デジタルフォトストレージ200bは、通信部206を経て画像ファイルを受信し、二次記憶装置205へ保存する。さらに、保存した画像ファイルの情報を二次記憶装置205に記憶されているファイル管理テーブルに登録する。このファイル管理テーブルにより、デジタルフォトストレージ200bは受信済みの画像を管理することが可能となる。S415の処理は、コンテンツ受信手段による処理の一例である。
S415における登録が完了した後、S416において、デジタルフォトストレージ200bはデジタルカメラ100に対して、当該画像ファイルの削除要求を送信する。S416の処理は、要求送信手段による処理の一例である。
S417において、デジタルカメラ100は、デジタルフォトストレージ200bから削除要求された画像ファイルを削除し、その結果を示す削除完了通知をデジタルフォトストレージ200bに送信する。なお、本実施形態では、デジタルカメラ100は、削除要求された画像ファイルにプロテクト属性が付加されていたとしてもその属性を無視し、画像ファイルを削除するものとする。S417の処理は、第1の通知受信手段による処理の一例である。
S417で送信された削除完了の通知の受信後、デジタルフォトストレージ200bは処理をS413に戻し、次の画像ファイル1枚に対して同様の処理を行う。このようにして、デジタルフォトストレージ200bは、前述のS413〜S417をデジタルカメラ100に存在する画像ファイル数分繰り返し実行する。結果、デジタルカメラ100で撮影された画像ファイルは、デジタルフォトストレージ200bにすべてが送信され、かつ、送信された当該画像ファイルすべてがデジタルカメラ100の中から削除される。
S418において、デジタルフォトストレージ200bは、デジタルカメラ100との接続を切断する。
S419において、デジタルカメラ100は、ユーザに対してGUI(Graphical User Interface)を表示部130に表示し、デジタルフォトストレージ200bへ画像ファイルの送信が完了したことを通知する。
ここまでが、デジタルカメラ100からデジタルフォトストレージ200bに画像ファイルを送信する処理の説明である。以下、デジタルフォトストレージ200bからサーバ200aに画像を送信する処理について説明する。なお、S419からS421への処理は自動的に移行してもよいし、例えばS419で一旦処理を停止し、ユーザ操作などの所定のトリガによってS421以降の処理を開始してもよい。
S421において、デジタルフォトストレージ200bは通信部206により、画像管理サーバ200aにログインし、それに対し、S422において、画像管理サーバ200aはその完了通知をデジタルフォトストレージ200bへ返す。
S423において、デジタルフォトストレージ200bはデジタルカメラ100から受信した画像ファイルのうち一枚を特定し、画像管理サーバ200aにアップロードする。本実施形態のデジタルフォトストレージ200b、画像管理サーバ200aにおける画像ファイルのアップロードは、FTP(File Transfer Protocol)により実現することとしているが、それに限定せず他の通信プロトコルを用いてもよい。S423の処理は、コンテンツ送信手段による処理の一例である。
S424において、前述デジタルフォトストレージ200bからの画像ファイルのアップロードに対し、画像管理サーバ200aは自身の通信部206を介して画像ファイルを受信し、一次記憶装置204を経て、二次記憶装置205へ保存する。画像管理サーバ200aは、デジタルフォトストレージ200bから受信した画像ファイルの保存を終了した後、デジタルフォトストレージ200bへ当該画像ファイルの受信完了の通知(アップロード完了通知)を行う。アップロード完了通知の受信は、第2の通知受信手段による処理の一例である。
S425において、デジタルフォトストレージ200bは、アップロード完了した当該画像ファイルを自身の二次記憶装置205から削除する。S425の処理は、削除手段による処理の一例である。
デジタルフォトストレージ200bは、前述のS423〜S425をデジタルカメラ100から受信した画像ファイル数(=二次記憶装置205に保存していた画像ファイル数)分繰り返し実行する。結果、デジタルフォトストレージ200bに保存されていた複数枚の画像ファイルは、画像管理サーバ200aにすべて送信され、かつ、送信された当該画像ファイルすべてをデジタルフォトストレージ200bの二次記憶装置205から削除する。
S426において、デジタルフォトストレージ200bは、画像管理サーバ200aからログアウトし、S427において、デジタルフォトストレージ200bと画像管理サーバ200aとの接続は切断される。
以上が、デジタルカメラ100に保存された画像ファイルを、デジタルフォトストレージ200bに送信し、デジタルフォトストレージ200bから画像管理サーバ200aに送信するシーケンスである。以上の処理により、画像管理サーバ200aにアップロードされた画像ファイルは、デジタルカメラ100からもデジタルフォトストレージ200bからも削除され、画像ファイルが適切に処分されたことになる。
<画像送信シーケンスにおけるデジタルフォトストレージの動作>
前述図4で説明した画像送信シーケンスにおけるデジタルフォトストレージ200bの動作について、図5に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
前述図4で説明した画像送信シーケンスにおけるデジタルフォトストレージ200bの動作について、図5に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
S501において、デジタルフォトストレージ200bのCPU203および通信部206は、実施する定期的なチェックにより、自機が対応するカメラの検出処理を行う。本実施形態では、デジタルフォトストレージ200bはNFCの通信範囲に自機の対応するデジタルカメラが近接された場合に、対応カメラが検出されることになる。これは図4のS401、S411の処理に対応する。前述検出により対応カメラが検出された場合、S502に進む。
S502において、デジタルフォトストレージ200bのCPU203および通信部206は、前述検出した対応カメラと画像ファイルの送受信可能となるように、接続処理を行う。この処理は図4のS412に対応する。接続に成功した場合は、S503に進む。
S503において、デジタルフォトストレージ200bのCPU203および通信部206は、接続した対応カメラから転送される(複数枚の)画像ファイルの情報(ファイル数など)を対応カメラから取得する。これは図4のS420に対応する。取得した画像ファイル情報は、二次記憶装置205に保存される。画像ファイル情報の取得に成功した場合は、S504に進む。
ここで、S502、およびS503において、対応カメラとの接続失敗、画像ファイル情報取得の失敗の場合には、S505に進み、ユーザへのエラー通知を行う。エラー通知は、例えば、映像出力部208、表示部201にGUIを表示してもよいし、本体に具備される電源ランプの色や点滅周期により通知してもよい。
S504において、前述取得した画像ファイル情報に基づき、対応カメラから転送される画像ファイルが存在する場合(ファイル数が0より大)は、S511に進む。対応カメラから転送される画像ファイルが0である場合、処理を終了する。
S511において、デジタルフォトストレージ200bのCPU203および通信部206は、前述取得した画像ファイル情報に基づき、対応カメラに対し画像ファイルの取得要求を1ファイルずつ行う。図4のS413に対応する。
S512において、デジタルフォトストレージ200bの通信部206は、前述取得要求した画像ファイルを対応カメラから受信し、一次記憶装置204を経て二次記憶装置205へ保存する。図4のS414に対応する。ここで、画像ファイル取得に失敗した場合は、S515において、次に取得する画像ファイルが存在するかどうかを前述画像ファイル情報に基づき判断する。次に取得する画像ファイルが存在する場合は、S511に戻り、次に取得する画像ファイルが存在しない場合は、S516に進む。
S513において、デジタルフォトストレージ200bのCPU203および一次記憶装置204は、前述取得した画像ファイルを二次記憶装置205に保存しているファイル管理テーブルに登録する。図4のS415に対応する。
S514において、デジタルフォトストレージ200bのCPU203および通信部206は、前述受信しファイル管理テーブルに登録した当該画像ファイルを対応カメラから削除するため、対応カメラに対して画像ファイルの削除要求を行う。図4のS416に対応する。
S515において、次に取得する画像ファイルが存在するかどうかを二次記憶装置205にある画像ファイル情報に基づき判断する。判断の結果、次に取得する画像ファイルが存在する場合は、S511に戻り、次に取得する画像ファイルが存在しない場合は、S516に進む。
S516において、デジタルフォトストレージ200bのCPU203および通信部206は、対応カメラとの接続を切断する。図4のS418に対応する。
以上、デジタルフォトストレージ200bは、前述のS511〜S514を対応カメラに存在する画像ファイル数分繰り返し実行する。結果、対応カメラで撮影された画像ファイルは、デジタルフォトストレージ200bに送信され、かつ、送信された当該画像ファイルは対応カメラから削除される。
次にS521において、デジタルフォトストレージ200bの通信部206は、予め取得または設定している画像管理サーバ200aの接続情報を二次記憶装置205から取得し、画像管理サーバ200aにログインする。図4のS421に対応する。
S522において、デジタルフォトストレージ200bの通信部206は、画像管理サーバ200aからログイン完了通知を取得する。図4のS422に対応する。このログイン完了が正常な場合は、S523へ進む。一方、ログイン完了が異常・失敗である場合は、ファイル管理テーブルにログイン失敗情報(ログイン失敗によりアップロードできなかったファイルを判別するための情報)を記載し、処理を終了する。これにより、後述するデジタルフォトストレージ200bに残存する画像ファイルを一括でアップロードを可能とする。
S523において、デジタルフォトストレージ200bのCPU203および通信部206は、前述取得した画像ファイル情報および前述ファイル管理テーブルに基づき、前述取得した画像ファイルを1ファイルずつ画像管理サーバ200aへアップロードする。図4のS423に対応する。
S524において、デジタルフォトストレージ200bの通信部206は、前述アップロードの結果を画像管理サーバ200aから受信する。図4のS424に対応する。ここで、アップロードに失敗した場合は、ファイル管理テーブルにアップロード失敗情報を記載する。これにより、後述するデジタルフォトストレージ200bに残存する画像ファイルを一括でアップロードを可能とする。さらに、アップロードに失敗した場合は、S526において、次にアップロードすべき画像ファイルが存在するかどうかを判断し、アップロードすべき画像ファイルが存在する場合は、S523に戻る。一方、前述判断によりアップロードすべき画像ファイルが存在しない場合は、S527に進む。
S525において、デジタルフォトストレージ200bのCPU203は、アップロード完了した画像ファイルを自身の二次記憶装置205から削除する。さらにデジタルフォトストレージ200bのCPU203は、二次記憶装置205に保存されているファイル管理テーブルからもアップロード完了した画像ファイルに関するデータを削除する。図4のS425に対応する。ここで、デジタルフォトストレージ200bのCPU203は、アップロード完了した画像ファイルにプロテクトがかかっていたとしても削除を実施する。
S526において、次にアップロードすべき画像ファイルが存在するかどうかを二次記憶装置205にある画像ファイル情報およびファイル管理テーブルに基づき判断する。判断の結果、次にアップロードすべき画像ファイルが存在する場合は、S523に戻り、次にアップロードすべき画像ファイルが存在しない場合は、S527に進む。
以上、デジタルフォトストレージ200bは、前述のS523〜S526を対応カメラから受信した画像ファイル数分繰り返し実行する。結果、対応カメラから受信した画像ファイルは、画像管理サーバ200aに送信され、かつ、送信された当該画像ファイルはデジタルフォトストレージ200bから削除される。
S527において、デジタルフォトストレージ200bは、画像管理サーバ200aからログアウトする。図4のS426に対応する。
以上が、デジタルカメラ100に保存された画像ファイルを、デジタルフォトストレージ200bに送信し、デジタルフォトストレージ200bから画像管理サーバ200aに送信するシーケンスにおけるデジタルフォトストレージ200bの動作フローである。
<フォトストレージに残っている画像ファイルをサーバへ画像送信するシーケンス>
ここで、前述S522で画像管理サーバ200aへのログインが失敗の場合、およびS524でアップロードが失敗の場合、画像管理サーバ200aへ転送するはずの画像ファイルが、デジタルフォトストレージ200bの二次記憶装置205に残ってしまう。このような場合を想定し、本実施形態ではデジタルフォトストレージ200bに残った画像ファイルを再送する再送処理を実行することを可能とした。以下、この処理を図6、図7を用いて説明する。
ここで、前述S522で画像管理サーバ200aへのログインが失敗の場合、およびS524でアップロードが失敗の場合、画像管理サーバ200aへ転送するはずの画像ファイルが、デジタルフォトストレージ200bの二次記憶装置205に残ってしまう。このような場合を想定し、本実施形態ではデジタルフォトストレージ200bに残った画像ファイルを再送する再送処理を実行することを可能とした。以下、この処理を図6、図7を用いて説明する。
図6は、本実施形態の画像送信おけるデジタルフォトストレージ200bが、画像管理サーバ200aへの再送を行う際の動作シーケンス図である。
S601において、デジタルフォトストレージ200bの本体操作部202にある物理的な電源ボタンをユーザが短押しする(ボタン押下から所定時間以内に押下解除を検知)。これは、デジタルフォトストレージ200bに残っている送信すべき画像ファイルを画像管理サーバ200aへ送信するためのトリガである。なお、本実施形態のデジタルフォトストレージ200bの電源をオン/オフするためには、電源ボタンを長押し(ボタン押下から所定時間以内に押下解除が検知されない)すればよい。
本実施形態では、デジタルフォトストレージ200bの電源ボタン短押しを再送のトリガとした。この理由としては、デジタルフォトストレージ200bの中には、操作部を豊富に備えていないものがあることを考慮し、どんな機種にも必ず備わっていると思われる電源をオン/オフするための物理ボタンに再送のトリガを割り当てている。ただ、必ず電源ボタンを割り当てなければいけないわけではなく、他の操作部もしくは外部からのリモコン操作をトリガにしてもよい。
S602において、デジタルフォトストレージ200bはユーザの電源ボタン短押しを検出すると、デジタルフォトストレージ200bの二次記憶装置205を参照し、未送信画像ファイルが機体内に存在するかどうかを確認する。
S611において、デジタルフォトストレージ200bは通信部206により、画像管理サーバ200aにログインし、それに対し、S621において、画像管理サーバ200aはその完了通知をデジタルフォトストレージ200bへ返す。図4での説明同様、通信機器同士の接続方法については、周知の技術であるため説明の詳細については割愛する。
以下、S613〜S617の処理については、前述図4のS423〜S427と同様である。
以上が、デジタルフォトストレージ200bが、デジタルフォトストレージ200bに残っている送信すべき画像ファイルを画像管理サーバ200aへ送信するシーケンスである。
<図6の画像送信シーケンスにおけるデジタルフォトストレージ動作>
前述図6で説明した画像送信シーケンスにおけるデジタルフォトストレージ200bの動作について、図7に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
前述図6で説明した画像送信シーケンスにおけるデジタルフォトストレージ200bの動作について、図7に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
S701において、デジタルフォトストレージ200bの操作部202およびCPU203は、ユーザが電源ボタンを押したかどうかを判別するため、定期的に電源ボタン短押し検出チェック処理を行う。前述電源ボタン短押し検出チェック処理により、電源ボタンの短押しを検出した場合は、S702へ進み、一方、電源ボタンの短押しを検出しなかった場合は、定期的な電源ボタン短押し検出チェック処理を継続する。
S702において、デジタルフォトストレージ200b内に、未送信の画像ファイルが存在するかどうかをチェックする。ここで、デジタルフォトストレージ200bは、二次記憶装置205に保存されているファイル管理テーブルを参照し、ログイン失敗情報、アップロード失敗情報に基づき画像管理サーバ200aへ送信すべき画像ファイルが存在するかどうかを確認する。この確認により、デジタルフォトストレージ200b内に、未送信の画像ファイルが存在した場合は、S711へ進み、デジタルフォトストレージ200b内に、未送信の画像ファイルが存在しなかった場合は、電源ボタンの短押しを検出する処理S701に戻る。図6のS602に対応する。
以下、S711〜S717の処理については、前述図5のS521〜S527と同様である。
特に、S714において、デジタルフォトストレージ200bのCPU203は、前述のログイン失敗情報、アップロード失敗情報に基づき、二次記憶装置205にある複数枚の未送信画像ファイルを一枚ずつ画像管理サーバ200aへ送信する。
以上が、デジタルフォトストレージ200bが、デジタルフォトストレージ200bに残っている送信すべき画像ファイルを画像管理サーバ200aへ送信するシーケンスにおけるデジタルフォトストレージ200bの動作フローである。これにより、デジタルフォトストレージ200bに残存する送信すべき画像ファイルを画像管理サーバ200aへ送信することを可能とする。
Claims (11)
- 情報処理装置であって、
第1の外部装置の記録媒体に記録された特定のコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
前記コンテンツ受信手段により前記特定のコンテンツを受信した後、第1の外部装置へ前記特定のコンテンツを削除する要求を送信する要求送信手段と、
前記要求送信手段により送信された要求への応答として、第1の外部装置から前記特定のコンテンツを削除した通知を受信する第1の通知受信手段と、
前記通知受信手段により前記特定のコンテンツを削除した通知を受信した後、前記特定のコンテンツを第2の外部装置に送信するコンテンツ送信手段と、
前記第2の外部装置から、前記特定のコンテンツの受信を完了したことを示す通知を受信する第2の通知受信手段と、
前記通知受信手段により通知を受信した場合に、前記特定のコンテンツを削除する削除手段とを有する情報処理装置。 - 前記特定のコンテンツが第1のコンテンツと第2のコンテンツを含む複数のコンテンツである場合、前記コンテンツ送信手段は、前記通知受信手段により前記第1のコンテンツを削除した通知を受信してから前記第2のコンテンツを受信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記特定のコンテンツが第1のコンテンツと第2のコンテンツを含む複数のコンテンツである場合、前記コンテンツ送信手段は、前記削除手段により前記第1のコンテンツを削除した後、前記第2のコンテンツを送信することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記コンテンツ受信手段により受信した前記特定のコンテンツが、前記コンテンツ送信手段により前記第2の外部装置に送信できなかった場合、前記コンテンツ送信手段は前記特定のコンテンツの再送を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記再送処理を指示するためのユーザ操作を受け付ける入力手段をさらに有する請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記入力手段は、物理ボタンであることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記物理ボタンは、前記情報処理装置の電源ボタンとしても機能することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記コンテンツ受信手段により受信した前記特定のコンテンツがプロテクト属性を有するコンテンツである場合であっても、前記要求送信手段は前記第1の外部装置へ前記特定のコンテンツを削除する要求を送信することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記コンテンツは、撮像手段により撮像された画像データであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
- 情報処理装置の制御方法であって、
第1の外部装置の記録媒体に記録された特定のコンテンツを受信するコンテンツ受信工程と、
前記特定のコンテンツを受信した後、第1の外部装置へ前記特定のコンテンツを削除する要求を送信する要求送信工程と、
前記送信された要求への応答として、第1の外部装置から前記特定のコンテンツを削除した通知を受信する第1の通知受信工程と、
前記特定のコンテンツを削除した通知を受信した後、前記特定のコンテンツを第2の外部装置に送信するコンテンツ送信工程と、
前記第2の外部装置から、前記特定のコンテンツの受信を完了したことを示す通知を受信する第2の通知受信工程と、
前記特定のコンテンツの受信を完了したことを示す通知を受信した場合に、前記特定のコンテンツを削除する削除工程とを有する制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させる、コンピュータによる実行が可能なプログラム。
Priority Applications (2)
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US15/483,847 US20170302879A1 (en) | 2016-04-14 | 2017-04-10 | Communication apparatus, control method thereof, information processing apparatus, and recording medium |
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2016
- 2016-07-12 JP JP2016137688A patent/JP2018010419A/ja active Pending
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