JP2018010054A - 羽根駆動装置及び撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】更なる小型化に適した羽根駆動装置及び撮像装置を提供すること。【解決手段】光路となる開口部を形成する開口形成部材と、前記開口部に対して進退する複数の羽根と、前記複数の羽根に対して駆動力を伝達する動力伝達部材と、を備え、前記動力伝達部材は、前記開口形成部材の前記開口部から離れた一端部側に設けられ、前記複数の羽根は、前記開口部に併設された1つの共用待機位置と、前記開口部内に挿入される挿入位置との間で往復移動されることを特徴とする羽根駆動装置とする。【選択図】図1
Description
本発明は、光路に出入りする羽根を駆動するための羽根駆動装置及びこの羽根駆動装置を備えた撮像装置に関し、例えば、IR(赤外光)カットフィルタとAR(反射防止)フィルタとを昼夜で切り換えるためのフィルタ切替装置、このようなフィルタ切替装置を搭載したビデオカメラや監視カメラのレンズ鏡筒内に組み込まれている装置に関するものである。
近年、ハイスペック向けビデオカメラや監視カメラにはIRカットフィルタとARフィルタとが切り替わる切替装置を搭載する製品が増えている。撮像素子に照射される光をより自然にディスプレイや画面に出力させるために状況に応じた不必要な光を遮断する技術が必要となっている。
人の目は、暗所において400〜620nm程度の範囲の波長の光線に応答し、明所において420〜700nm程度の範囲の波長の光線に応答する仕組みになっている。これに対し、例えば、CCDでは、400〜700nmの範囲の波長の光線に高感度で応答し、さらに400nm未満の波長の光線や700nmを越える波長の光線にも応答する。
カメラで昼間に撮影を行うとIR光を感知する撮像素子は画面に出力する際に、赤みがかった映像を作り出してしまう。そのために昼間はIRカットフィルタを光路長に入れ、IR光を遮断して人の目に近い自然な画像を作り出す必要がある。
夜間や光量が比較的少ない環境においては逆に撮像素子の能力に対し感度が足りないため、より多くの光波長を取り込み明るく画面に出力させる必要がある。その際はIRカットフィルタを取り除き撮影を行うが、この時IRカットフィルタを取り除くことで発生する光の位相差を無くすためにダミーとしてARフィルタを挿入する必要がある。
従来の切替装置としては、IRカットフィルタとARフィルタとは面方向に並列されており、IRカットフィルタとARフィルタとは同時に同方向に可動する装置が知られている(特許文献1参照)。
このような切替装置では、レンズ鏡筒に差し込むように組み付ける製品が多く、図7のように示すような構成となっている。鏡筒100の差込口110に切替装置200を差し込み、合わせ部120と210を合わせ、ビスを締めて固定を行う。図8はレンズ鏡筒を光軸方向に見た正面図であり、中央には切替装置200の開口部220が示されている。図9(a)は図8の断面図で、IRカットフィルタが挿入されている状態である。
230は切替装置200のアクチュエータでありモータのような役目があり、ギア機構240を通じてフィルタ保持羽根250を駆動させる。フィルタ保持羽根250にはIRカットフィルタ260とARフィルタ270が並列に接着等によって一体化され、アクチュエータ230の制御によってIRカットフィルタ260とARフィルタ270が切り替わる機構となっている。
図9(b)はARフィルタ270が挿入されている状態でありIRカットフィルタ260は取り除かれている。130は鏡筒100の開口であり、ここから入射した光は、切替装置200に到達し、IRカットフィルタ260またはARフィルタ270を介して撮像素子300に照射され、被写体像として投影される。昼間の撮影時には図9(a)の状態、夜間の撮影時には図9(b)の状態で撮影が行われる。
しかしながら、図9にあるような従来の構成をとると、IRカットフィルタ260を退避させる専用スペースが切替装置を大型化させ、鏡筒も大型化してしまう。IRカットフィルタ260を挿入しARフィルタ270が退避した場合、IRカットフィルタ260が元にあった専用スペースは使用されない。
近年は、鏡筒、またはカメラ本体は小型化が進んでいるが、撮像素子は大きなサイズが使用される傾向にあり、それに応じてIRカットフィルタやARフィルタのサイズも大型化している。フィルタのサイズが大型化すれば切替装置も大型化してしまうため、鏡筒やカメラ本体の小型化に対して従来構成は逆行することになる。
また、切替装置の中にはギアなどの駆動力伝達機構を用いて2種類のフィルタが互いに逆向きに可動するような機構にしている構成もある。しかし、複数のギアを介して駆動力を伝達させるため力の損失が大きいことや複数ギア分のスペースが必要となり大型化してしまっていた。
本発明は、更なる小型化に適した羽根駆動装置及び撮像装置を提供するものである。
本発明は、光路となる開口部を形成する開口形成部材と、前記開口部に対して進退する複数の羽根と、前記複数の羽根に対して駆動力を伝達する動力伝達部材と、を備え、前記動力伝達部材は、前記開口形成部材の前記開口部から離れた一端部側に設けられ、前記複数の羽根は、前記開口部に併設された1つの共用待機位置と、前記開口部内に挿入される挿入位置との間で往復移動されることを特徴とする羽根駆動装置にある。
本発明によれば、複数の羽根の共用待機位置を開口部及び動力伝達部材の間に設けるようにしたので、余分な羽根の待機スペースを確保する必要がなくなり、更なる小型化に有利な羽根駆動装置及び撮像装置を実現できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は本発明における切替装置の分解斜視図を示し、図2は同装置にてIRカットフィルタが開口に挿入されARフィルタが退避している状態、図3は同装置にてARフィルタが開口に挿入されIRカットフィルタが退避している状態を示している。
<実施形態1>
図1は本発明における切替装置の分解斜視図を示し、図2は同装置にてIRカットフィルタが開口に挿入されARフィルタが退避している状態、図3は同装置にてARフィルタが開口に挿入されIRカットフィルタが退避している状態を示している。
本実施形態の羽根駆動装置は、光が通過する光通過経路(光路)となる開口部1aを形成する地板1と、開口部1aに対して進退する複数の羽根(以下、保持羽根5,6とする)と、これら保持羽根5,6に対して駆動力を伝達する動力伝達部材の一例であるアーム4と、を有する。
そして、図1には、このような構成の羽根駆動装置が有する地板1に対してカバー9を装着し、地板1にはアーム4を回動するための駆動モータMを連結し、各保持羽根5,6には後述する光学フィルタ7,8をそれぞれ接合し、これらを含めて、光学フィルタ切替装置を構成する。なお、カバー9には地板1の開口部1aに連通する開口部9aが形成され、これら開口部1a,9aを通過するように光路が形成される。
このような羽根駆動装置を備えた光学フィルタ切替装置では、地板1とカバー9との間で羽根室が形成され、駆動モータMのシャフト(回転軸)2aが地板1を貫通して上記保持羽根5,6のそれぞれの端部に連結される。これにより、地板1とカバー9との間の羽根室内に収容された保持羽根5,6に対し、地板1の外側に配置された駆動モータMにより動力が伝達される。
ここで、保持羽根5,6については、例えば、本実施形態では、同一形状の羽根材を2枚用いて、一方を他方に対して表裏反転させて使用される。また、保持羽根5の一方側の面上、すなわち、地板1の内壁に対向する面上には、光学フィルタ7が接合され、保持部材6の他方側の面上、すなわち、カバー9の内壁に対向する面上には、光学フィルタ8が接合されている。
このように、本実施形態では、保持羽根5,6のうちフィルタ接合面側とは反対側の裏面同士が互いに対向し、且つ面方向に摺接するように構成されている。これにより、光学フィルタ7,8同士が接触することがないため、安定した光学性能を維持できる。
ここで、例えば、本実施形態の光学フィルタ切替装置は、光学フィルタ7としてARフィルタを適用し、光学フィルタ8としてIRカットフィルタを適用しているが、本発明はこの組み合わせに限定するものではなく、例えば、カットする光線は赤外線のみならず、UV(紫外線)やその他波長体域に対応する光学フィルタであってもよいし、このような光線カット(遮断)だけでなく、減衰(光吸収)などの機能を持つNDフィルタなどの光学フィルタを適用してもよい。また、ここで言うところの光学フィルタ7(IRカットフィルタ)は、切替装置内、あるいは鏡筒内部に入射する光線の赤外線のみをカット(反射)するように蒸着された光学フィルタである。フィルタ基材は、ガラスであっても樹脂であっても良い。
このフィルタ基材に形成される赤外線吸収体は、620nm〜660nmの波長帯域内の波長で透過率が50%となる光透過特性を示し、この赤外線吸収体に組み合わせる赤外線反射体は、670nm〜690nmの波長帯域内の波長で透過率が50%となる光透過特性を示し、前記赤外線吸収体と前記赤外線反射体の組み合わせにより、620nm〜660nmの波長帯域内の波長で透過率が50%となっている。
また、光学フィルタ8(ARフィルタ)は400nm〜1000nmで透過率を高めたフィルタである。それ以外の波長域では、撮像素子に悪影響を及ぼしうるノイズ等を遮断するために反射率を高めている。ただし、ここでいうところの波長は一例であり、前記の波長範囲に対し異なっていても良い。
地板1は、光通過開口1aを持つ開口形成部材の一例であり、例えば、成形樹脂部品である。地板1の一端部側の外装には、駆動モータMが実装される。この駆動モータMは、コイル2が組み込まれ、そのコイル2を取り囲むようにヨーク3が挿入された構成を有し、地板1に対して固定される。コイル2には不図示の円筒形の2極性磁石2bが組み込まれており、2aのシャフトと一体となっている。
なお、ヨーク3には部分的にヨーク3の中心位置方向に凹み3aが設けられており、前記磁石2bの磁極と凹み3aが引き付けあう。コイル2にはコイル線2cが巻回されていて、コイル端子2dに引き回されている。
また、コイル単体2dはFPC(フレキシブルプリント基板)等の基板を通じて駆動回路装置に連結される。通電時は電磁石となり内部の磁石2bが回転する。このとき、回転後の磁石2bは回転前とは逆側の磁極が凹み3aに引き付けられ停止する。
さらにはコイル線2cに逆通電時は磁石2bの磁極は元の磁極が引き付けられる。このように通電方向を正負切り換えることでシャフト2aはCW(Clock Wise)、CCW(Counter Clock Wise)に回転し、コイル2とヨーク3はアクチュエータの役割を果たす。
シャフト2aは地板1を介してアーム4の中心穴部4aに軽圧入され一体となっており、アーム4は通電方向の切替えによりCW、CCW方向に回転する。地板1にはストッパ1dとストッパ1eが設けられており、アーム4が適切量回転した後アーム4の腕部4dがストッパ1eに衝突し、停止する。
このようなアクチュエータの場合、ストッパ1d,1eの2点で停止し2極の磁石2bがヨーク3の凹3aに引き付けられ保持される。
アーム4の両端部には、駆動ピン4b,4cがそれぞれ設けられている。保持羽根5,6はプレス成型によって形作られ薄板のシート材となっている。保持羽根5に設けられた長穴5aは駆動ピン4bに係合しており、別の長穴5bと5cはそれぞれ地板1のガイドピン1b、1cに係合している。
ここで、このような地板1に設けられたガイドピン1b,1cは、地板1の幅方向(羽根移動方向と直交する方向)において左右で対称位置に設けられている。これは、本実施形態では、保持羽根5,6を同一形状の羽根を用いて裏表で使っているためであり、同じ長孔5c,6bに対してガイドピン1cが共通して挿通され、同じ長孔5b,6cに対してガイドピン1bが共通して挿通される。
より詳細には、アーム4の回転軸から延びる左右の腕部は、同一の長さであり、且つ当該回転軸から駆動ピン4b,4cのそれぞれの長さは同じ長さで設けられている。すなわち、アーム4は、回転軸を基準として地板1の幅方向に左右対称の同一形状となっている。
したがって、同一の保持羽根5,6を使うことにより、アーム4の構成や地板1のガイドピン1b,1cの位置についても左右対称となる。これにより、地板1の構成や、動力伝達部材であるアーム4の構成を簡略化できるため、基本的には、左右を気にせずに組み立てることができる。
また、本実施形態では、保持羽根5に設けられた開口部5dの幅方向(羽根移動方向と直交する方向)の両端部には、ガイド用の長孔5c,5bが設けられ、各長孔5c,5bが地板1のガイドピン1c,1dに達するまで延設されている。なお、保持羽根6もこれと同様の構成となる。これにより、各保持羽根5,6の移動範囲を短くでき、その結果、長孔5c、5bが開口部5dの両側で重複している分だけ、地板1の長手方向の長さ寸法を短くできる。
保持羽根6においても同様に、保持羽根6に設けられた長穴6aは駆動ピン4cに係合しており、別の長穴6bと6cはそれぞれ地板1のガイドピン1b、1cに係合している。保持羽根5と保持羽根6とは、本実施形態では同一形状としたが、別々の互いに異なる形状としてもよい。
そして、本実施形態では、コイル2へ通電制御するとアーム4が回転し、このアーム4が有する一方の駆動ピン4bが保持羽根5を開口部1a側に押し込み、これによって保持羽根5が有する光学フィルタ7が共用待機位置から開口部1a内における挿入位置に移動し、そのとき、アーム4が有する他方の駆動ピン4cが保持羽根6を開口部1a側からアーム4側に引き込み、これによって保持羽根6が有する光学フィルタ8が共用待機位置に移動する。このとき、本実施形態では、アーム4の各腕部の長さを同一の長さとし且つ各駆動ピン4c,4bが回転軸から等距離で設けたので、開口部に進退するときの保持羽根5,6の各移動範囲は同一となる。
ここでいう「共用待機位置」とは、例えば、地板1の開口部1aとアーム4が回転する部分との間に設けられた隙間空間Sを示す。この隙間空間Sは、地板1とカバー9との間の羽根室の一部を構成する。例えば、本実施形態では、この隙間空間Aは、少なくとも羽根移動方向における光学フィルタ7,8の幅寸法以上の間隔で設けられた空間であり、保持羽根5,6のそれぞれが共用待機位置にある場合においては、各保持羽根5,6の先端部を含めて共用待機位置に完全に待避できる程度の隙間で設けられている。この隙間空間S(共用待機位置)は、地板1の長手方向における中間部、つまり、開口部1aとアーム4が回転する部分との間に位置する。なお、図1等に示すように、この隙間空間Aに対しては、ガイドピン1b、1cが突出して各保持羽根5,6に対して共通のガイドピンとして連結される。すなわち、各保持羽根5,6が共通して待避する共用待機位置にガイドピン1b,1cを設けることで、各保持羽根5,6に対して共通のガイドピンを連結することができる。一方、「挿入位置」とは、例えば、地板1の開口部1aの全てを覆うように光学フィルタ7,8が光軸方向に開口部1aに対向する位置のことである。このようなガイドピン1b,1c等の羽根ガイド構造については羽根駆動装置として備えていなくてもよい。その場合、地板1やカバー9で挟まれた羽根室内の両側壁により保持羽根5,6の両端部を摺接させて保持羽根5,6の直進動作をガイドするようにしてもよい。これにより、更に小型化できる。
そして、本実施形態では、更に、各保持羽根5,6は、一方の保持羽根が共用待機位置(隙間空間S)に移動しているときには、他方の保持羽根が挿入位置に移動する。すなわち、各保持羽根5,6は、アーム4を時計回り、又は反時計回りにそれぞれ回転制御することにより、開口部1a(光路)に対して交互に入れ替わるように、共用待機位置と挿入位置との間を往復移動する。そのとき、保持羽根4,5同士は、裏面同士を接触させながら擦れ違う、すなわち、保持羽根5,6は互いに逆方向に直動し互いに反対方向に可動する。このように、本実施形態では、各保持羽根5,6は、それぞれの待避スペースを共用待機位置として共有するため、それぞれ別々の待避スペースを確保しなくてもよいため、更なる小型化に有利である。
ところで、保持羽根5には光学フィルタ(ARフィルタ)7が接着されており、保持羽根6には光学フィルタ(IRカットフィルタ)8が接着されている。ARフィルタ7とIRカットフィルタ8は保持羽根と一体となっているためコイル2への通電によって光通過開口1aに対し交互に入れ換わるように各保持羽根5,6と共に可動する。また保持羽根5にIRカットフィルタ8、保持羽根6にARフィルタ7が接着されても良い。
このような可動形態の場合、2枚のフィルタは光通過開口中または退避スペースを互いに相反する方向に出入り(進退)するため、2枚のフィルタが異なる別々の専用退避スペースに移動する形態よりも全体のスペースを小型化することができる。特に、保持羽根5,6の移動方向における地板1の長さを短くできる。
また、本実施形態では、2枚の光学フィルタ7,8を1つのアクチュエータ(駆動モータM)で可動させるため各々のフィルタに個別のアクチュエータを搭載することと比較すると小型化をすることができる。
また、本実施形態では、各保持羽根5,6同士が向かい合い、2枚の光学フィルタ7,8の間に各々の保持羽根5,6が位置しているため光学フィルタ7,8同士が擦れ合わないためフィルタ表面に傷を発生させずにスムーズに可動させることができる。
カバー9には穴9bと9cがあり、地板1の位置決め軸1jと1gと係合し、地板1とカバー9が適切な位置関係になる。10aと10bは地板1とカバー9を締結するためのビスを示している。ビス10aはカバーの穴9dを通り地板1のビス穴1hにセルフタップで挿入される。
ビス10bも同様で、カバーの穴9eを通り地板1のビス穴1iにセルフタップで挿入される。よって地板1とカバー9が固定される。
地板1にはレール1fが設けられており、保持羽根5が摺動するようになっている。そのためARフィルタ7が地板1に擦れることはない。
図4は図2の断面図を示している。カバー9には地板1のガイドピン1cと干渉しないように凹部9aが設けられている。ガイドピン1cと凹部9aがインロー関係になっていることから保持羽根6、7がガイドピンから抜けることなく可動することができる。
また、このようなアクチュエータを搭載した構成の場合2極磁石による2点保持が可能なため光通過開口へ異なる2枚のフィルタを挿入・退避させる際、駆動源とする電源系を長時間稼働させる必要はなく、無通電状態でフィルタ位置を保持することができる。
<実施形態2>
図5に実施形態2の分解斜視図を示す。
実施形態1で説明した構成に保持羽根11が追加となっている。保持羽根11は長穴11a、11b、11cを有しており、長穴11aがアーム4の4bに挿入され係合し、長穴11bが地板1のガイドピン1bに挿入され係合し、長穴11cがガイドピン1cに挿入され系合する。
図5に実施形態2の分解斜視図を示す。
実施形態1で説明した構成に保持羽根11が追加となっている。保持羽根11は長穴11a、11b、11cを有しており、長穴11aがアーム4の4bに挿入され係合し、長穴11bが地板1のガイドピン1bに挿入され係合し、長穴11cがガイドピン1cに挿入され系合する。
保持羽根11は地板1と保持羽根5に貼り付けられたARフィルタ7との間に配置され、各々の係合関係は保持羽根5と同じのため保持羽根5と同様の可動を行う。保持羽根11とARフィルタ7は貼り付けられていても良い。
また保持羽根5と同一形状であっても良い。保持羽根5はARフィルタ7と同様の可動を行うためARフィルタ7は地板1と摺動することはなく、レール1fを設ける必要がなくARフィルタと地板1の距離を小さくすることができる。即ち実施形態1よりも装置の厚みを薄型化できる。
ここで、本実施形態の場合、ARフィルタ7は、保持羽根5,11の間に挟まれ、挟まれた外周縁部が保持羽根5,11内に実質的に収容される。すなわち、保持羽根5を一方の窓枠部材としてARフィルタ7を接合し、その保持羽根5又はARフィルタ7に他方の窓枠部材となる保持羽根11を接合することで、ARフィルタ7を保持羽根5,11で保護した構造となる。そして、IRカットフィルタ8に対しては、保持羽根5,6が間に介在するので、ARフィルタ7とIRカットフィルタ8とが接触することを防止できる。なお、このようなARフィルタ7を保持した羽根構造については、IRカットフィルタ8側に適用してもよいし、片方のフィルタでも両方のフィルタでもよい。後者の場合には、4枚の保持羽根が必要になるが、各フィルタの接触をより確実に防ぐことができる。
<実施形態3>
図6は、本発明の実施形態3に係る羽根駆動装置を搭載した光学フィルタ切替装置を示す分解斜視図である。なお、本実施形態においては、上述した実施形態1と同一構成には同一符号を付して重複する説明は省略する。
図6に示すように、本実施形態の光学フィルタ切替装置は、基本的構成は上述した実施形態1と同様であるが、実施形態1の構成と比べて、地板1A上での開口部1a、羽根が退避する部分、羽根への動力伝達の各位置が異なるようにした構成に特徴がある。
図6は、本発明の実施形態3に係る羽根駆動装置を搭載した光学フィルタ切替装置を示す分解斜視図である。なお、本実施形態においては、上述した実施形態1と同一構成には同一符号を付して重複する説明は省略する。
図6に示すように、本実施形態の光学フィルタ切替装置は、基本的構成は上述した実施形態1と同様であるが、実施形態1の構成と比べて、地板1A上での開口部1a、羽根が退避する部分、羽根への動力伝達の各位置が異なるようにした構成に特徴がある。
より詳細には、本実施形態では、地板1Aの一端部側において、各保持羽根5A,6Aに対してアーム4が連結されて動力が伝達される構成は、上述した実施形態1と同様であり、この実施形態1と異なるのは、基本的に、開口部1aが、このアーム4が回動する部分に並んで設けられ、更に、地板1Aの他端部側、すなわち、開口部1aのアーム4側とは反対側の端部に保持羽根5A,6Aの待避位置(S)が設けられた点である。
このような本実施形態の構成では、各保持羽根5A,6Aは、アーム4の駆動ピン4b,4cと連結するための接続部5x,6xが地板1の面方向に延設されている。これら各接続部5x,6xには、ガイド用の長孔5b,5c,6b,6cが設けられている。
そして、これら各長孔5b等には、地板1Aに立設されたガイドピン1b,1cが共通して挿通され、各保持羽根5A,6Aの移動を案内する構成になっている。このようなガイドピン1b,1cは、本実施形態では、開口部1aの両側に設けられている。これにより、アームと各保持羽根5A,6Aの本体部分とが離れた構成としても、確実な移動制限を実現できる。なお、本実施形態では、ガイドピン1b,1cを開口部1aの両側に設けたが、上述した実施形態1と同様に、待避位置(S)内に設けるようにしてもよい。
<他の実施形態>
以上、本発明を実施形態1,2,3に基づいて詳細に説明したが、本発明は上述した実施形態1,2,3に限定されるものではない。
例えば、上述した実施形態1では、2枚の保持羽根は同一形状としたが、この際、コイル2は図1、2、3でいうところの光通過開口の中心から電磁駆動装置の長手方向延長線上にあり、電磁駆動装置の中心線となる。2枚の保持羽根を異なる形状にする場合には、この限りではないが、本発明はそのような構造を含めてもよい。
以上、本発明を実施形態1,2,3に基づいて詳細に説明したが、本発明は上述した実施形態1,2,3に限定されるものではない。
例えば、上述した実施形態1では、2枚の保持羽根は同一形状としたが、この際、コイル2は図1、2、3でいうところの光通過開口の中心から電磁駆動装置の長手方向延長線上にあり、電磁駆動装置の中心線となる。2枚の保持羽根を異なる形状にする場合には、この限りではないが、本発明はそのような構造を含めてもよい。
即ち、アーム4の回転中心(中心穴部4a)はこの中心線上にあり、中心穴部4aと駆動ピン4bおよび中心穴部4aと駆動ピン4cの距離は均等である。また保持羽根あるいはフィルタはこの中心線に対し平行に可動する。
2枚の保持羽根は同一形状であることから中心線に対し対称的な位置に配置され、同一形状であることから金型を1つで製作することが可能となる。保持羽根が同一形状の場合各々のフィルタに対応する必要がなく組込み作業者が誤って異なるフィルタと保持羽根を一体化させることがなくなり組込性を向上させることができる。
またフィルタと保持羽根を一体化させる際に必要な組立治工具においては組立治工具を共通で使用できるため組立治工具数を削減できコストダウンを図ることができる。
図2でいうところの電磁駆動装置に対し保持羽根が可動する方向に衝撃が加わる場合、すなわち重力が加わる場合、保持羽根およびフィルタは最も切換り易い姿勢となる。いま、紙面下側に衝撃が加わった場合、保持羽根5およびARフィルタ7は紙面下側に向かって可動としようとするが、保持羽根6およびIRカットフィルタ8は紙面上方向に可動しようとする。
またこの保持羽根とフィルタはアーム4によって連動し、同一形状であることから同じ質量を持ち衝撃時に相反する方向へ力が作用するため互いに力を打ち消し合い、衝撃後に図示する各フィルタの位置が入れ替わることがなく、耐衝撃性に優れた構成となる。
またこの構成では2極磁石による2点保持も行っているが、本構成の場合耐衝撃性に優れているため磁石の磁力を極端に強める必要がなく、磁石の製法が安易且つ安価にすることができる。磁力を小さくし磁石を小型化し、アクチュエータを小型化することも可能である。また図3の状態においても図2と同様のことが言える。
また磁石の磁力を低下させた場合、通電時保持されていた状態から脱出しアーム4を可動させる動力を削減することが可能で、即ち電磁駆動装置を可動させるための消費電力を削減することができる。
以上、本発明を様々な点で説明したが、本発明は下記のように説明することもできる。
具体的には、光通過開口を有する地板と、地板に取り付けたアクチュエータの駆動力を伝達させる駆動手段が、光通過開口を覆うことが可能な少なくとも2枚の光学フィルタと、光学フィルタを光通過開口に挿入および退避可能にするために各々の光学フィルタとそれぞれ一体になった第一の保持羽根と第二の保持羽根に連結し、保持羽根同士が向かい合うように位置し、2枚の光学フィルタが互いに入れ換わることを特徴とした切替装置にある。
具体的には、光通過開口を有する地板と、地板に取り付けたアクチュエータの駆動力を伝達させる駆動手段が、光通過開口を覆うことが可能な少なくとも2枚の光学フィルタと、光学フィルタを光通過開口に挿入および退避可能にするために各々の光学フィルタとそれぞれ一体になった第一の保持羽根と第二の保持羽根に連結し、保持羽根同士が向かい合うように位置し、2枚の光学フィルタが互いに入れ換わることを特徴とした切替装置にある。
また、このような本発明の切替装置では、2枚の光学フィルタを切り換える機構において交互に光学フィルタを入れ換えていることから一方のフィルタを光通過開口に挿入した際に使用しないスペースはなく小型化を図ることが可能となる。
また、2枚の光学フィルタと各々一体となる保持羽根は同一にすることができ、成形型等を用いて保持羽根を製作する際には共通の型とすることが可能となりコストダウンを図ることができる。
また、保持羽根で光学フィルタを挟みこむことによって光学フィルタに傷が付かないようにし、且つ切替装置を薄型することができる。
なお、本発明は、例えば、保持羽根で光学フィルタを挟み込む構造を採用することで光学フィルタの損傷を未然に防止するようにしているが、上述した実施形態では、少なくとも1枚の保持羽根に対して1枚の光学フィルタを接合した羽根を組み込んでいる例を説明した。本発明は、このような形態に限定されず、例えば、1枚の光学フィルタを一対の羽根部材の少なくとも一方の羽根部材に接合されて他方の羽根部材を一方の羽根部材との間で前記光学フィルタを間に挟んで接合されたもので構成し、このような1つの光学フィルタ保持羽根を光路に対して進退させる羽根駆動装置についても本発明を適用できる。これにより、羽根駆動装置としては、羽根室内での光学フィルタの擦れ等による損傷を回避しつつ、薄型化も可能となる。
なお、上述した本発明は、図7に示すようなレンズ鏡筒に羽根駆動装置を組み込んだレンズ装置、あるいはこのレンズ装置をカメラ本体等に搭載した撮像装置についても広く適用できて、搭載する装置を小型化する際にも非常に有効である。
100 鏡筒
110 電磁駆動装置の差込口
120 合わせ部
200 切替装置
210 合わせ部
220 開口部
230 アクチュエータ
240 ギア機構
250 フィルタ保持羽根
260 IRカットフィルタ
270 ARフィルタ
300 撮像素子
1 地板
1a 光通過開口
1b,c ガイドピン
1d,e ストッパ
1f レール
1h,i ビス穴
1g,j 位置決め軸
2 コイル
2a シャフト
2b 磁石
2c コイル線
2d コイル端子
3 ヨーク
3a 凹み
4 アーム
4a 中心穴部
4b,c 駆動ピン
4d 腕部
5 保持羽根
5a,b,c 長穴
6 保持羽根
6a,b,c 長穴
7 ARフィルタ
8 IRカットフィルタ
9 カバー
9b,c,d,e 穴
10a,b ビス
110 電磁駆動装置の差込口
120 合わせ部
200 切替装置
210 合わせ部
220 開口部
230 アクチュエータ
240 ギア機構
250 フィルタ保持羽根
260 IRカットフィルタ
270 ARフィルタ
300 撮像素子
1 地板
1a 光通過開口
1b,c ガイドピン
1d,e ストッパ
1f レール
1h,i ビス穴
1g,j 位置決め軸
2 コイル
2a シャフト
2b 磁石
2c コイル線
2d コイル端子
3 ヨーク
3a 凹み
4 アーム
4a 中心穴部
4b,c 駆動ピン
4d 腕部
5 保持羽根
5a,b,c 長穴
6 保持羽根
6a,b,c 長穴
7 ARフィルタ
8 IRカットフィルタ
9 カバー
9b,c,d,e 穴
10a,b ビス
Claims (11)
- 光路となる開口部を形成する開口形成部材と、
前記開口部に対して進退する複数の羽根と、
前記複数の羽根に対して駆動力を伝達する動力伝達部材と、を備え、
前記動力伝達部材は、前記開口形成部材の前記開口部から離れた一端部側に設けられ、
前記複数の羽根は、前記開口部に併設された1つの共用待機位置と、前記開口部内に挿入される挿入位置との間で往復移動されることを特徴とする羽根駆動装置。 - 光路となる開口部を形成する開口形成部材と、
前記開口部に対して進退する複数の羽根と、
前記複数の羽根に対して駆動力を伝達する動力伝達部材と、を備え、
前記動力伝達部材は、前記開口形成部材の前記開口部から離れた一端部側に設けられ、
前記複数の羽根は、前記開口部及び前記動力伝達部材の間に対応して設けた1つの共用待機位置と、前記開口部内に挿入される挿入位置との間で往復移動されることを特徴とする羽根駆動装置。 - 光路となる開口部を形成する開口形成部材と、
前記開口部に対して進退する複数の羽根と、
前記複数の羽根に対して駆動力を伝達する動力伝達部材と、を備え、
前記動力伝達部材は、前記開口形成部材の前記開口部のうち羽根移動方向の一方側の端部に設けられ、
前記複数の羽根は、前記開口部のうち前記羽根移動方向の他方側の端部に設けた1つの共用待機位置と、前記開口部内に挿入される挿入位置との間で往復移動されることを特徴とする羽根駆動装置。 - 前記複数の羽根は、第1光学フィルタを保持する第1羽根と、第2光学フィルタを保持する第2羽根とを有し、
前記動力伝達部材は、前記第1羽根に連結される第1駆動ピンと、前記第2羽根に連結される第2駆動ピンとを有し、
前記第1及び第2羽根は、前記動力伝達部材の回転動作に連動して、一方の羽根が前記共用待機位置のときに他方の羽根が前記挿入位置に挿入されるように、前記開口部に対して交互に入れ替わるように進退することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の羽根駆動装置。 - 前記共用待機位置には、前記第1光学フィルタ又は前記第2光学フィルタが前記開口部から完全に待避することを特徴とする請求項4に記載の羽根駆動装置。
- 前記開口部は、前記開口形成部材の一端部とは反対の他端部側に設けられ、
前記共用待機位置は、前記開口部と前記動力伝達部材との間で挟まれた前記開口形成部材の中央部に設けられたことを特徴とする請求項2に記載の羽根駆動装置。 - 前記第1光学フィルタが前記第1羽根の一方面上に接合され、前記第2光学フィルタが前記第2羽根の一方面上に接合され、
前記第1羽根及び前記第2羽根は、前記開口部に進退する過程において、前記第1及び第2光学フィルタの接合面とは反対側の裏面同士を摺接させて移動することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の羽根駆動装置。 - 前記第1羽根は、前記第1光学フィルタが一対の第1窓枠部材の少なくとも一方の第1窓枠部材に接合されて他方の第1窓枠部材が前記一方の第1窓枠部材との間で前記第1光学フィルタを間に挟んで接合されたもので構成されたことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の羽根駆動装置。
- 前記第2羽根は、前記第2光学フィルタが一対の第2窓枠部材の少なくとも一方の第2窓枠部材に接合されて他方の第2窓枠部材が前記一方の第2窓枠部材との間で前記第2光学フィルタを間に挟んで接合されたもので構成されたことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の羽根駆動装置。
- 前記複数の羽根は、1枚の光学フィルタが一対の羽根部材の少なくとも一方の羽根部材に接合されて他方の羽根部材が前記一方の羽根部材との間で前記光学フィルタを間に挟んで接合されたもので構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の羽根駆動装置。
- 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の羽根駆動装置を備えたことを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016137071A JP2018010054A (ja) | 2016-07-11 | 2016-07-11 | 羽根駆動装置及び撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016137071A JP2018010054A (ja) | 2016-07-11 | 2016-07-11 | 羽根駆動装置及び撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018010054A true JP2018010054A (ja) | 2018-01-18 |
Family
ID=60993772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016137071A Pending JP2018010054A (ja) | 2016-07-11 | 2016-07-11 | 羽根駆動装置及び撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018010054A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021078032A (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
-
2016
- 2016-07-11 JP JP2016137071A patent/JP2018010054A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021078032A (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
JP7418082B2 (ja) | 2019-11-11 | 2024-01-19 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
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