JP2018009753A - 空調システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】除湿ユニット(20)では、蒸発器(26)及び放熱器(22)が第1冷媒回路(30)を構成している。再熱ユニット(40)は、除湿ユニット(20)の蒸発器(26)によって除湿された後の空気を第2冷媒によって加熱する加熱器(46)を有し、加熱後の空気を空調対象空間(S1)に供給する。この再熱ユニット(40)は、除湿ユニット(20)の蒸発器(26)が除湿する前の空気を予冷する予冷器(42)を更に有し、加熱器(46)と予冷器(42)とによって第2冷媒回路(50)が構成されている。
【選択図】図1
Description
<概要>
本実施形態1に係る空調システム(10)は、加湿量が比較的大きい環境の空気を調和するシステムである。本実施形態では、空調システム(10)が、植物や果実等の植物を栽培する植物工場の栽培室(S1)(空調対象空間に相当)内の温度及び湿度を適切にするために、植物工場に構築される場合を例に採る。
図1に示すように、空調システム(10)は、除湿ユニット(20)と、再熱ユニット(40)と、統括コントローラ(60)(制御部に相当)とを備える。
除湿ユニット(20)は、冷房除湿運転を行うためのものであって、室外機(21)と室内機(25)とを有する。
再熱ユニット(40)は、暖房運転を行うためのものであって、予冷機(41)と暖房機(45)とを有する。予冷機(41)及び暖房機(45)は、いずれも空調室(S2)に設置されている。
統括コントローラ(60)は、メモリ及びCPUで構成されるマイクロコンピュータであって、除湿ユニット(20)及び再熱ユニット(40)と電気的に接続されている。メモリ内に格納されているプログラムをCPUが読み出して実行することで、統括コントローラ(60)は、除湿ユニット(20)及び再熱ユニット(40)の運転動作を制御する。
上記基本制御が実行されていても、例えば栽培中の植物の蒸散の程度の変化等の様々な原因により、空調システム(10)の空調負荷が変動する場合がある。空調負荷の変動には、顕熱負荷の変動と、潜熱負荷の変動とが含まれる。
潜熱負荷の変動に対しては、統括コントローラ(60)は、図2に示す制御を行う。
本実施形態1では、空気を除湿する室内熱交換器(26)(蒸発器)を含む室内機(25)と、除湿後の空気を加熱する暖房用熱交換器(46)(加熱器)を含む暖房機(45)とが、別々の冷媒回路(30,50)且つ別々のユニット(20,40)に備えられている。これにより、栽培室(S1)の環境に応じて各ユニット(20,40)の台数等を変えることにより、除湿能力及び再熱能力それぞれを栽培室(S1)に合致するように細かく調節することができる。従って、空調システム(10)は、栽培室(S1)の環境条件(湿度及び温度)に対応させ易いものとなっている。
図3は、実施形態2に係る空調システム(10)の構成を模式的に示す図である。
図4は、実施形態3に係る空調システム(10)の構成を模式的に示す図である。
図5を用いて、従来方式の空気状態遷移と、本実施形態3の空気状態遷移とを比較する。図5では、従来方式の空気線図と本実施形態3の空気線図とを並べて表している。
上記実施形態1にて詳述した空調負荷の変動に対する運転制御は、必須ではない。空調負荷変動の発生時、他内容の運転制御が行われても良い。
20 除湿ユニット
22 室外熱交換器(放熱器)
26 室内熱交換器(蒸発器)
30 第1冷媒回路
40 再熱ユニット
42 予冷用熱交換器(予冷器)
46 暖房用熱交換器(加熱器)
50 第2冷媒回路
60 統括コントローラ(制御部)
Claims (4)
- 第1冷媒によって空気を除湿する蒸発器(26)、及び、該蒸発器(26)と接続されて第1冷媒回路(30)を構成する放熱器(22)、を有する除湿ユニット(20)と、
上記除湿ユニット(20)の上記蒸発器(26)によって除湿された後の空気を第2冷媒によって加熱する加熱器(46)を有し、加熱後の空気を空調対象空間(S1)に供給する再熱ユニット(40)と
を備え、
上記再熱ユニット(40)は、上記除湿ユニット(20)の上記蒸発器(26)が除湿する前の空気を予冷する予冷器(42)、を更に有し、
上記加熱器(46)と上記予冷器(42)とが接続され、上記第2冷媒が循環する第2冷媒回路(50)が構成されている
ことを特徴とする空調システム。 - 請求項1において、
上記空調対象空間(S1)に供給される空気の絶対湿度(absHC)が目標絶対湿度(absHSA)に近づき、且つ、上記空調対象空間に供給される空気の温度が目標温度(TSA)に近づくように、上記除湿ユニット及び上記再熱ユニットそれぞれの運転を制御する制御部(60)、
を更に備え、
上記制御部(60)は、上記目標絶対湿度(absHSA)と、上記除湿ユニット(20)から吹き出された除湿後の空気の絶対湿度(absHC)との大小に応じて、上記第1冷媒の蒸発温度、上記除湿ユニット(20)から吹き出される除湿後の空気の風量、上記除湿ユニット(20)が複数台である場合にはその運転台数、の少なくとも1つを制御する
ことを特徴とする空調システム。 - 請求項2において、
上記制御部(60)は、上記除湿ユニット(20)から吹き出された除湿後の空気の絶対湿度(absHC)が上記目標絶対湿度(absHSA)よりも小さい場合、上記第1冷媒の蒸発温度を上げる制御、上記除湿ユニット(20)から吹き出される除湿後の空気の風量を増加させる制御、上記除湿ユニット(20)が複数台である場合にはその運転台数を減少させる制御、の少なくとも1つを行う
ことを特徴とする空調システム。 - 請求項2または請求項3において、
上記制御部(60)は、上記除湿ユニット(20)から吹き出された除湿後の空気の絶対湿度(absHC)が上記目標絶対湿度(absHSA)よりも大きい場合、上記第1冷媒の蒸発温度を下げる制御、上記除湿ユニット(20)から吹き出される除湿後の空気の風量を減少させる制御、上記除湿ユニット(20)が複数台である場合にはその運転台数を増加させる制御、の少なくとも1つを行う
ことを特徴とする空調システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016139996A JP2018009753A (ja) | 2016-07-15 | 2016-07-15 | 空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016139996A JP2018009753A (ja) | 2016-07-15 | 2016-07-15 | 空調システム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018009753A true JP2018009753A (ja) | 2018-01-18 |
Family
ID=60995211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016139996A Pending JP2018009753A (ja) | 2016-07-15 | 2016-07-15 | 空調システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018009753A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102019100662A1 (de) | 2018-01-24 | 2019-07-25 | Shimano Inc. | Bremssteuervorrichtung und bremssystem |
JP2019215108A (ja) * | 2018-06-11 | 2019-12-19 | ダイキン工業株式会社 | 空調システム |
-
2016
- 2016-07-15 JP JP2016139996A patent/JP2018009753A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102019100662A1 (de) | 2018-01-24 | 2019-07-25 | Shimano Inc. | Bremssteuervorrichtung und bremssystem |
JP2019215108A (ja) * | 2018-06-11 | 2019-12-19 | ダイキン工業株式会社 | 空調システム |
JP7355987B2 (ja) | 2018-06-11 | 2023-10-04 | ダイキン工業株式会社 | 空調システム |
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