JP2018007854A - Stretching exercise aid - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ストレッチ運動補助具に関する。 The present invention relates to a stretching exercise aid.
体幹筋肉のストレッチ運動の補助、脊椎その他の身体の歪みの矯正を目的とする器具として、断面が円形または半円形の棒体で構成されたストレッチ台が知られている。このストレッチ台は、仰臥位で頭部から臀部までを載せたり、足、腰などの身体の一部を載せたりすることによりストレッチ運動を行うものである。 2. Description of the Related Art As a device for assisting in stretching exercises for trunk muscles and correcting the distortion of the spine and other bodies, a stretch table having a circular or semi-circular bar is known. The stretch table performs stretching exercise by placing the head to the buttocks in the supine position or placing a part of the body such as the legs and the waist.
特開2006−141694号公報(特許文献1)には、「仰臥位で頭部から臀部までを載せてストレッチ運動やリラックス訓練等をおこなうストレッチ台において、ストレッチ台の脊柱が当接する部分に凹みを設けるか、又はこの部分を柔らかくして、脊柱の圧迫を少なくした、ストレッチ台。」に関する発明が開示されている。 Japanese Patent Laid-Open No. 2006-141694 (Patent Document 1) states that, in a stretch table that performs stretching exercise or relaxation training by placing the head to the buttocks in the supine position, a dent is formed in the portion where the spine of the stretch table contacts. An invention relating to a stretch base that is provided or softened to reduce compression of the spinal column is disclosed.
特開2013−116201号公報(特許文献2)には、「蒲鉾形の弾性部を備え、前記弾性部の蒲鉾形の凸に湾曲している面を上として床の上に配置した場合における当該凸に湾曲している面を上面とし、前記床に対向する面を下面とするとき、前記上面には、前記弾性部の長手方向に平行な稜線に沿って、少なくとも前記長手方向における一の端部から前記長手方向の途中もしくは前記一方の端部とは反対側の他の端部までの範囲において、前記長手方向に垂直な断面における外縁が凹に湾曲している溝が設けられている健康用具。」に関する発明が開示されている。 In JP2013-116201A (Patent Document 2), “in the case where a hook-shaped elastic portion is provided and the surface of the elastic portion that is curved in the shape of the hook-shaped protrusion is arranged on the floor is concerned. When the convexly curved surface is the upper surface and the surface facing the floor is the lower surface, the upper surface has at least one end in the longitudinal direction along a ridge line parallel to the longitudinal direction of the elastic portion. In the range from the part to the middle in the longitudinal direction or to the other end opposite to the one end, a groove whose outer edge in the cross section perpendicular to the longitudinal direction is concavely curved is provided. An invention relating to a tool is disclosed.
特許文献1および特許文献2の発明は、いずれもストレッチ台の上面に脊椎を収容可能な溝が形成されたものであり、ストレッチ運動時の脊椎への負担を軽減することができる。しかし、いずれのストレッチ台も床との接触面が広く、捩じり回転できない構成となっている。また、通常のストレッチ台と同様、直径が150mm程度であり、携帯性が悪い。
In the inventions of
また、従来のストレッチ台は、折り曲げられることが想定されておらず、基本的には、ストレッチ台上に仰臥位で頭部から臀部までを載せてストレッチ等を行うものであり、それ以外のストレッチを行うのに用いるのには不適である。 In addition, the conventional stretch table is not supposed to be bent, and basically stretches from the head to the buttocks in the supine position on the stretch table. Not suitable for use in
本発明は、ストレッチ運動時に脊柱を捩じり回転させることができる、ストレッチ運動補助具を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a stretching exercise assisting device that can twist and rotate the spine during stretching exercise.
本発明は、下記のストレッチ運動補助具に関するものである。 The present invention relates to the following stretch exercise aids.
(1)棒体で構成されるストレッチ運動補助具であって、
前記棒体が、その軸方向に垂直な断面において、
上方に開口した上溝部と、
前記上溝部の裏側に設けられた裏平面部と、
前記裏平面部の両側に鈍角で接続した第一裏傾斜部および第二裏傾斜部を備える、
ストレッチ運動補助具。
(1) A stretching exercise assisting device composed of rods,
In the cross section perpendicular to the axial direction of the rod,
An upper groove opening upward;
A back flat surface provided on the back side of the upper groove,
A first back slope part and a second back slope part connected at an obtuse angle on both sides of the back flat part,
Stretch exercise aid.
(2)前記上溝部の開口幅W0が前記裏平面部の幅W1よりも広い、
上記(1)のストレッチ運動補助具。
(2) The opening width W 0 of the upper groove portion is wider than the width W 1 of the back plane portion,
The stretch exercise assisting device of (1) above.
(3)前記上溝部が、
その上方から溝底方向に圧力が付与されたとき、開口角θ0が大きくなる、
上記(1)または(2)のストレッチ運動補助具。
(3) The upper groove is
When pressure is applied in the groove bottom direction from above, the opening angle θ 0 becomes large,
The stretch exercise assisting device according to the above (1) or (2).
(4)前記棒体が、
その軸周りに、捩じり回転する、
上記(1)〜(3)のいずれかのストレッチ運動補助具。
(4) The rod is
Torsionally rotate around its axis,
The stretch exercise aid according to any one of (1) to (3) above.
(5)前記棒体が、その軸方向に垂直な断面において、
最大幅が30〜50mmであり、最大高さが20〜50mmである、
上記(1)〜(4)のいずれかのストレッチ運動補助具。
(5) In the cross section perpendicular to the axial direction of the rod,
The maximum width is 30-50 mm, the maximum height is 20-50 mm,
The stretch exercise aid according to any one of (1) to (4) above.
(6)前記棒体が、その軸方向に垂直な断面において、
開口幅W0が10〜35mmであり、前記裏平面部の幅W1が10〜20mmである、
上記(1)〜(5)のいずれかのストレッチ運動補助具。
(6) In the cross section perpendicular to the axial direction of the rod,
The opening width W 0 is 10 to 35 mm, and the width W 1 of the back flat surface portion is 10 to 20 mm.
The stretch exercise aid according to any one of (1) to (5) above.
(7)前記棒体が、折り曲げ自在である、
上記(1)〜(6)のいずれかのストレッチ運動補助具。
(7) The rod is foldable.
The stretch exercise aid according to any one of (1) to (6) above.
本発明によれば、脊椎を収容可能な溝が形成されたストレッチ運動補助具において、脊椎を収容可能な溝を捩じり回転させることができるため、ストレッチ運動時に溝に椎骨を収容した状態で捩じり回転させることができる。 According to the present invention, in the stretching exercise assisting device in which the groove capable of accommodating the spine is formed, the groove capable of accommodating the spine can be twisted and rotated, so that the vertebra is accommodated in the groove during the stretching exercise. It can be twisted and rotated.
図1に示すように、本実施形態に係るストレッチ運動補助具10は、一の方向(図1中の符号aの方向)に延びる棒体10aで構成される。棒体10aの両端には第一端部11aおよび第二端部11bを備える。棒体10aは、その軸方向(図1中の符号aの方向)に垂直な断面(例えば、図1中の符号A、BおよびCに示す断面)において、図2に示すように上方に開口した上溝部1と、上溝部1の裏側に設けられた裏平面部2と、裏平面部2の両側に接続した第一裏傾斜部3aおよび第二裏傾斜部3bを備える。第一裏傾斜部3aおよび第二裏傾斜部3bは、いずれも裏平面部2に鈍角で接続しており、概略V字状を呈している。
As shown in FIG. 1, the stretch
ここで、図2に示すように、本実施形態に係るストレッチ運動補助具10は、例えば、第一傾斜部4aと、この第一傾斜部4aに接続する第二傾斜部4bとで構成される開口角がθ0である上部溝1を備えることができる。
Here, as shown in FIG. 2, the stretch
図3に示すように、本実施形態に係るストレッチ運動補助具10は、例えば、その上に、仰臥位で脊椎21を載せることによりストレッチ運動を行うことができる。そして、図4Aに示すように、本実施形態に係るストレッチ運動補助具10を、床の上に裏平面部2を当接させ、第一裏傾斜部3aおよび第二裏傾斜部3bは当接させず、上溝部1が上方に開口した状態で設置し、その上に仰臥位で、上溝部1の最上部に人20の背中20aを当接させる。そして、例えば、臀部を第一端部11aまたは第二端部11bに載せ、その後、上溝部1に腰椎21a、胸椎21bの順で脊椎21を載せていく。このとき、本実施形態に係るストレッチ運動補助具10は、まず、図4Bに示すように上端部近傍が押しつぶされるが、さらに負荷が大きくなるにつれて、図4Cに示すように、開口角θ0が大きくなる。それと同時に、裏平面部2の両側に鈍角で接続した第一裏傾斜部3aおよび第二裏傾斜部3bも押し広げられる。
As illustrated in FIG. 3, the stretch
本実施形態に係るストレッチ運動補助具10は、押し広げられた第一裏傾斜部3aおよび第二裏傾斜部3bの反発力により、脊柱起立筋群に収縮・弛緩の刺激を繰り返し与えることができるので、ストレッチ効果を高めることができる。
The stretch
本実施形態に係るストレッチ運動補助具10は、例えば、発泡ウレタンその他の弾性材料で構成されており、上溝部1を棒体10aの軸(図1中の符号aの方向)周りに、捩じり回転させることができる。このため、ストレッチ運動時に溝に脊髄を収容した状態で捩じり回転させることができる。
The stretch
すなわち、図5Aに示すように、脊髄21を図面左方向に傾けた場合には、その動きに追随して、本実施形態に係るストレッチ運動補助具10は、裏平面部2の両側に鈍角で接続した第一裏傾斜部3aおよび第二裏傾斜部3bが押し広げられた状態のまま、捩じり回転し、第一裏傾斜部3aが床に当接するまで傾いていく。逆に、図5Bに示すように、脊髄21を図面右方向に傾けた場合には、その動きに追随して、本実施形態に係るストレッチ運動補助具10は、裏平面部2の両側に鈍角で接続した第一裏傾斜部3aおよび第二裏傾斜部3bが押し広げられた状態のまま、捩じり回転し、第一裏傾斜部3bが床に当接するまで傾いていく。
That is, as shown in FIG. 5A, when the
このとき、図1の断面A、断面Bおよび断面Cにおいて、例えば、断面Aは、図4Cに示す状態であり、断面Cは、図5Aに示す状態であり、断面Bは、これらの中間の状態になっていることが想定される。このように、本実施形態に係るストレッチ運動補助具10は、脊髄の捩じり回転に追随して、第一裏傾斜部3aおよび第二裏傾斜部3bが押し広げられた状態のまま、捩じり回転することができるので、従来のストレッチ台と比較して、様々な姿勢でのストレッチ運動を行うことが可能となる。特に、脊柱起立筋群は脊柱に対してやや斜め方向に走行しているため、脊柱の回旋を伴った伸張運動を行うことにより、ストレッチ効果が更に高まる。
At this time, in the cross-section A, cross-section B, and cross-section C in FIG. 1, for example, the cross-section A is in the state shown in FIG. 4C, the cross-section C is in the state shown in FIG. It is assumed that it is in a state. As described above, the stretching
なお、図2に示すように、本実施形態に係るストレッチ運動補助具10は、例えば、上溝部1の開口幅W0が裏平面部2の幅W1よりも広い構成とすることができる。これにより、裏平面部2の両側に鈍角で接続した第一裏傾斜部3aおよび第二裏傾斜部3bが押し広げられやすく、これらの反発力によるストレッチ効果を高めることができる。具体的には、開口幅W0は、10〜35mmであり、幅W1は10〜20mmである。
As shown in FIG. 2, the stretch
図2において、本実施形態に係るストレッチ運動補助具10は、例えば、最大幅Wmaxが50mm以下であり、最大高さHmaxが50mm以下であり、携帯性に優れている。最大幅Wmaxは、狭すぎると十分な開口幅W0を確保できないため、その下限は30mmとする。一方、最大高さHmaxは、低すぎると十分なストレッチ効果が得られないため、その下限は20mmとする。
In FIG. 2, the stretch
本実施形態に係るストレッチ運動補助具10は、例えば、発泡ウレタンその他の弾性材料で構成されており、棒体10aの折り曲げ自在な構成となっている。このため、例えば、自らの腕の力によって頚椎近傍の筋肉のストレッチを行うことも可能である。すなわち、図6Aおよび図6Bに示すように、本実施形態に係るストレッチ運動補助具10の第一端部11aおよび第二端部11bをそれぞれ左右の手20cで握り、上溝部1を首の背面に押し付けた状態で、左右の手20cを身体の前方(図6Aの紙面奥に向かう方向、図6Bの紙面右方向)に移動することにより、引っ張りの力を付与する。これにより、本実施形態に係るストレッチ運動補助具10により頚椎を支えることで頚椎周囲筋群のリラクゼーション効果が得られ、また本実施形態に係るストレッチ運動補助具10による適度な圧迫作用により指圧効果も同時に得られる。
The stretch
さらに、左右の手20cの相対的な位置関係を前後方向(図6Aの紙面に垂直な方向、図6Bの紙面の左右方向)にずらすことにより、頚椎の適切な回旋動作を誘導することが可能となる。これにより、さらに頚椎周囲筋群のリラクゼーション効果が得られる。
Further, by shifting the relative positional relationship between the left and
なお、図1に示すように、棒体10aの第一端部11aおよび第二端部11bは、左右の手20cによって握りやすいよう、上溝部1を塞いた構成とすることが好ましい。
In addition, as shown in FIG. 1, it is preferable that the
以上、説明を容易にするべく、裏平面部2の両側に鈍角で接続した第一裏傾斜部3aおよび第二裏傾斜部3b、上部溝1を構成する第一傾斜部4aおよび第二傾斜部4bなどを平面(断面図において直線)で示しているが、このような構成に限定されない。すなわち、上述した本発明による効果を逸脱しない範囲において、変更することができ、例えば、それぞれを曲面で構成してもよい。
As mentioned above, in order to make explanation easy, the 1st back
本発明によれば、脊椎を収容可能な溝が形成されたストレッチ運動補助具において、脊椎を収容可能な溝を捩じり回転させることができるため、ストレッチ運動時に溝に脊椎を収容した状態で捩じり回転させることができる。 According to the present invention, in the stretch exercise assisting device in which the groove capable of accommodating the spine is formed, the groove capable of accommodating the spine can be twisted and rotated, so that the spine is accommodated in the groove during the stretching exercise. It can be twisted and rotated.
1 上溝部
2 裏平面部
3a 第一裏傾斜部
3b 第二裏傾斜部
4a 第一傾斜部
4b 第二傾斜部
10 本実施形態に係るストレッチ運動補助具
10a 棒体
11a 第一端部
11b 第二端部
20 人
20a 背中
21a 腰椎
21b 胸椎
21 脊椎
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記棒体が、その軸方向に垂直な断面において、
上方に開口した上溝部と、
前記上溝部の裏側に設けられた裏平面部と、
前記裏平面部の両側に鈍角で接続した第一裏傾斜部および第二裏傾斜部を備える、
ストレッチ運動補助具。 Stretch exercise aid composed of rods,
In the cross section perpendicular to the axial direction of the rod,
An upper groove opening upward;
A back flat surface provided on the back side of the upper groove,
A first back slope part and a second back slope part connected at an obtuse angle on both sides of the back flat part,
Stretch exercise aid.
請求項1に記載のストレッチ運動補助具。 An opening width W 0 of the upper groove portion is wider than a width W 1 of the back plane portion;
The stretch exercise assisting device according to claim 1.
その上方から溝底方向に圧力が付与されたとき、開口角θ0が大きくなる、
請求項1または2に記載のストレッチ運動補助具。 The upper groove is
When pressure is applied in the groove bottom direction from above, the opening angle θ 0 becomes large,
The stretch exercise assisting device according to claim 1 or 2.
その軸周りに、捩じり回転する、
請求項1から3までのいずれかに記載のストレッチ運動補助具。 The rod is
Torsionally rotate around its axis,
The stretch exercise aid according to any one of claims 1 to 3.
最大幅が30〜50mmであり、最大高さが20〜50mmである、
請求項1から4までのいずれかに記載のストレッチ運動補助具。 In the cross section perpendicular to the axial direction of the rod,
The maximum width is 30-50 mm, the maximum height is 20-50 mm,
The stretch exercise aid according to any one of claims 1 to 4.
開口幅W0が10〜35mmであり、前記裏平面部の幅W1が10〜20mmである、
請求項1から5までのいずれかに記載のストレッチ運動補助具。 In the cross section perpendicular to the axial direction of the rod,
The opening width W 0 is 10 to 35 mm, and the width W 1 of the back flat surface portion is 10 to 20 mm.
The stretch exercise aid according to any one of claims 1 to 5.
折り曲げ自在である、
請求項1から6までのいずれかに記載のストレッチ運動補助具。 The rod is
Bendable,
The stretch exercise aid according to any one of claims 1 to 6.
Priority Applications (1)
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JP2016139111A JP6562556B2 (en) | 2016-07-14 | 2016-07-14 | Stretch exercise aid |
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- 2016-07-14 JP JP2016139111A patent/JP6562556B2/en active Active
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