JP2018007725A - ベッド用脚部構造体 - Google Patents
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Abstract
【課題】人為的な解除動作が必要な第2のロック機構を備えたベッド用脚部構造体を提供する。
【解決手段】このベッド用脚部構造体80は、従来の第1のロック機構60に加えて人為的な解除動作が必要な第2のロック機構70を備えている。このため、何らかの原因により第1のロック機構60がロック解除状態になった場合でも、第2のロック機構70がロックアーム50の回動を阻止し、操作バー64の係合凹部58からの脱落を防止する。これにより、ロックアーム50及びサブアーム56による脚体30の保持状態は維持され、ボトムフレーム10が突然沈み込むことは無い。これにより、ベッドの安全性をより一層向上させることができる。
【選択図】図1
【解決手段】このベッド用脚部構造体80は、従来の第1のロック機構60に加えて人為的な解除動作が必要な第2のロック機構70を備えている。このため、何らかの原因により第1のロック機構60がロック解除状態になった場合でも、第2のロック機構70がロックアーム50の回動を阻止し、操作バー64の係合凹部58からの脱落を防止する。これにより、ロックアーム50及びサブアーム56による脚体30の保持状態は維持され、ボトムフレーム10が突然沈み込むことは無い。これにより、ベッドの安全性をより一層向上させることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、寝具を載せるボトムフレームの位置を上方の使用位置と下方の収容位置とで切り替えることが可能なベッド用脚部構造体に関するものである。
例えば宿泊施設等のシングルルーム、ツインルームなどで定員よりも宿泊人数が増えた際、エキストラベッドを設置して対応する場合がある。このエキストラベッドには必要に応じて室内に搬入するものや、ソファーベッドを用いたものなど様々なものが開発されている。そして、このようなエキストラベッドの一つとして、寝具を載せるボトムフレームの位置を上方の使用位置と下方の収容位置とで切り替え、不使用時には脚体を折り畳んで低背化し、正規のベッドの下に収容することが可能な例えば下記[特許文献1]に記載のベッドが存在する。
この[特許文献1]に記載のベッドはロック補助体を内側に押し込むことでロック状態を解除し、脚体の折り畳みを可能としている。しかしながら、宿泊者がエキストラベッドの下に荷物を押し込んだ際などにロック補助体が押圧され、意図せずにロック状態が解除される場合がある。このような状態で宿泊者がエキストラベッドに乗ると脚体が突然折り畳まれてベッドが沈み込み、思わぬ事故の原因となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、人為的な解除動作が必要な第2のロック機構を備えたベッド用脚部構造体を提供することを目的とする。
本発明は、
(1)寝具が載置するボトムフレーム10に上端が回動可能に軸支された脚体30と、
前記ボトムフレーム10の短辺側の2本の前記脚体30を繋ぐように固定した係合バー34と、
前記ボトムフレーム10に上端が回動可能に軸支されたロックアーム50と、
前記ロックアーム50の先側に設置され前記係合バー34が嵌入する係合凹部58と前記係合バー34の嵌入状態をロックする第1のロック機構60と、
前記第1のロック機構60を構成し前記ロックアーム50に沿ってスライド移動して前記係合凹部58を開閉するロック部材62と、
前記ロックアーム50の先端側に軸支され前記ロック部材62を移動させる操作バー64と、を有し、
前記係合凹部58に前記係合バー34を嵌入することで前記ロックアーム50が前記脚体30を所定の角度に保持して前記ボトムフレーム10を上方の使用位置に固定し、前記係合凹部58から前記係合バー34を外すことで前記脚体30と前記ロックアーム50とが回動して折り畳まれボトムフレーム10が下方に移動して収容位置となるベッド用脚部構造体において、
前記使用位置における前記ロックアーム50の回動をロックする第2のロック機構70を備え、
前記第2のロック機構70は、一端が前記脚体30に回動可能に軸支されるとともに他端に第1フック爪74aを備えたフックレバー72aと、前記フックレバー72aに回動可能に軸支され第2フック爪74bを備えたフックプレート72bと、前記第2フック爪74bを前記第1フック爪74a側に付勢する第1の弾性部材76aと、を備え、前記第2フック爪74bを開方向に回動させて前記操作バー64を前記第1フック爪74aと第2フック爪74bとの間に挿入した後、前記第2フック爪74bが前記第1フック爪74a側に回動して前記操作バー64をロックすることを特徴とするベッド用脚部構造体80を提供することにより、上記課題を解決する。
(2)フックレバー72aをボトムフレーム10の短辺側に付勢する第2の弾性部材76bを備えることを特徴とする上記(1)記載のベッド用脚部構造体80を提供することにより、上記課題を解決する。
(1)寝具が載置するボトムフレーム10に上端が回動可能に軸支された脚体30と、
前記ボトムフレーム10の短辺側の2本の前記脚体30を繋ぐように固定した係合バー34と、
前記ボトムフレーム10に上端が回動可能に軸支されたロックアーム50と、
前記ロックアーム50の先側に設置され前記係合バー34が嵌入する係合凹部58と前記係合バー34の嵌入状態をロックする第1のロック機構60と、
前記第1のロック機構60を構成し前記ロックアーム50に沿ってスライド移動して前記係合凹部58を開閉するロック部材62と、
前記ロックアーム50の先端側に軸支され前記ロック部材62を移動させる操作バー64と、を有し、
前記係合凹部58に前記係合バー34を嵌入することで前記ロックアーム50が前記脚体30を所定の角度に保持して前記ボトムフレーム10を上方の使用位置に固定し、前記係合凹部58から前記係合バー34を外すことで前記脚体30と前記ロックアーム50とが回動して折り畳まれボトムフレーム10が下方に移動して収容位置となるベッド用脚部構造体において、
前記使用位置における前記ロックアーム50の回動をロックする第2のロック機構70を備え、
前記第2のロック機構70は、一端が前記脚体30に回動可能に軸支されるとともに他端に第1フック爪74aを備えたフックレバー72aと、前記フックレバー72aに回動可能に軸支され第2フック爪74bを備えたフックプレート72bと、前記第2フック爪74bを前記第1フック爪74a側に付勢する第1の弾性部材76aと、を備え、前記第2フック爪74bを開方向に回動させて前記操作バー64を前記第1フック爪74aと第2フック爪74bとの間に挿入した後、前記第2フック爪74bが前記第1フック爪74a側に回動して前記操作バー64をロックすることを特徴とするベッド用脚部構造体80を提供することにより、上記課題を解決する。
(2)フックレバー72aをボトムフレーム10の短辺側に付勢する第2の弾性部材76bを備えることを特徴とする上記(1)記載のベッド用脚部構造体80を提供することにより、上記課題を解決する。
本発明に係るベッド用脚部構造体は、第1のロック機構に加えて人為的な解除動作が必要な第2のロック機構を備えている。このため、何らかの原因により第1のロック機構がロック解除状態になった場合でも、第2のロック機構がロックアームの回動を阻止し、ボトムフレームの使用位置を保持する。これにより、ベッドの安全性をより一層向上させることができる。
本発明に係るベッド用脚部構造体80の実施の形態について図面に基づいて説明する。ここで、図1(a)は本発明に係るベッド用脚部構造体80の使用位置を側面方向から見た図であり、図1(b)は上面方向から見た図である。また、図1(c)は本発明に係るベッド用脚部構造体80の収容位置を側面方向から見た図である。尚、図1(a)、(c)ではボトムフレーム10を破線により透過状態で示す。
本発明に係るベッド用脚部構造体80は、寝具1が載置するボトムフレーム10に上端が回動可能に軸支された脚体30と、この脚体30を所定の角度に保持してボトムフレーム10を上方の使用位置に固定するロックアーム50と、ロックアーム50による脚体30の支持状態をロックする第1のロック機構60と、ボトムフレーム10が使用位置にあるときのロックアーム50の回動をロックする第2のロック機構70と、を有している。
ボトムフレーム10は前述のようにベッドマットレス等の寝具1が載置するものであり、寝具1と同等寸法の枠フレーム10aと、この枠フレーム10aの内側に縦横に設置された補強フレーム10bと、これら枠フレーム10a、補強フレーム10bで支持され寝具1を保持するネット10cと、で主に構成される。また、脚体30はこの枠フレーム10aの長辺の両側に各1対、合計4本設けられ、上端側が回動可能に軸支される。また、脚体30は先端にキャスタ32aを有するとともに、脚体30の下側面にはサブキャスタ32bを備えている。そして、キャスタ32aは図1(a)に示すように、ベッド用脚部構造体80が使用位置にあるときに床面と接地してベッドの移動を補助する。また、サブキャスタ32bは図1(c)に示すように、ベッド用脚部構造体80が収容位置にあるときに床面に接地してベッドの移動を補助する。尚、キャスタ32a、サブキャスタ32bはボトムフレーム10を上下移動させる際の脚体30の回動を円滑に行う機能も有する。
また、ボトムフレーム10の短辺側の2本の脚体30は脚貫フレーム32と係合バー34とで繋ぐように固定され、これら短辺側の2本の脚体30は一体となって回動動作する。また、脚体30の所定の位置にはガススプリング等の緩衝部材12が設置され、脚体30の急激な回動動作を抑制するとともにボトムフレーム10の上下動を補佐する。
また、ロックアーム50は先側に第1のロック機構60を備えるとともに、対となるサブアーム56と連結バー52で固定され、さらに操作バー64が両者を貫通して設置されることにより、ロックアーム50とサブアーム56とは一体となって回動動作する。
次に、図2を用いて第1のロック機構60の構成及び動作を説明する。ここで、図2(a)、(b)は第1のロック機構60のロック状態を示す側面図及び上面図である。また、また、図2(c)は第1のロック機構60のロック解除状態を示す側面図である。また、図2(d)はサブアーム56を示す図である。
先ず、ロックアーム50、サブアーム56の先側には係合バー34が嵌入する係合凹部58を有している。そして前述のように、ロックアーム50の先側には係合バー34の嵌入状態をロックする第1のロック機構60を有している。そして、第1のロック機構60は、ロックアーム50に沿ってスライド移動するロック部材62と、このロック部材62を移動させる操作バー64と、を有している。また、ロック部材62は、係合凹部58を開閉するフック部66を備えたフックプレート62aと、被押圧部68を備えたプッシュプレート62bと、スペーサ62cとを有しており、フックプレート62aとプッシュプレート62bとは図2(b)に示すようにスペーサ62cを介して固定され、フックプレート62aとプッシュプレート62bとの間にロックアーム50がスライド可能に挿入される。また、操作バー64はロックアーム50、サブアーム56の先端側に設けられた軸孔に回転可能に挿入され、両方向に張り出した楕円、半楕円、もしくは半円状のカム63を有している。そして、このカム63とプッシュプレート62bの被押圧部68とが当接する。また、操作バー64には図示しないウェイトもしくはコイルバネ等の弾性部材が設けられ、通常状態においてはカム63が被押圧部68を押圧しない図2(a)に示す状態に位置する。そしてこの状態においてはロック部材62のフック部66が係合凹部58を部分的に閉塞した図2(a)に示すロック状態をとり、係合バー34が係合凹部58から外れることを防止する。
次に、第1のロック機構60の動作を説明する。先ず、ボトムフレーム10が下方の収容位置にある場合、ロックアーム50、サブアーム56及び脚体30は図1(c)に示すように、ボトムフレーム10側に折り畳まれた状態にある。次に、宿泊施設等の作業者がボトムフレーム10を持ち上げると、ロックアーム50、サブアーム56及び脚体30は自重によって展開方向に回動し徐々に立ち上がる。このとき、ロックアーム50、サブアーム56の下方の側面には係合バー34が当接しており、この係合バー34によって回動角度が規制されるとともに係合バー34に対して摺接しながら立ち上がる。
そして、ロックアーム50、サブアーム56及び脚体30の回動がさらに進むと係合バー34はロック部材62の下側面を摺動しフック部66に到達する。係合バー34がフック部66に到達すると、ロックアーム50、サブアーム56の自重によって係合バー34がフック部66を押圧し、これによりロック部材62がロックアーム50の基側、即ち係合凹部58が開く方向にスライド移動する。そして、係合凹部58が所定の開状態になると、係合凹部58が係合バー34に落ち込み、係合凹部58に係合バー34が嵌入する。係合バー34が係合凹部58に嵌入するとロック部材62に対する押圧力は無くなり、ロック部材62は自重により係合凹部58を閉じる方向にスライド移動する。これにより、係合凹部58はフック部66により閉塞したロック状態となる。そして、ロックアーム50、サブアーム56、脚体30の回動は停止するとともに、ロックアーム50及びサブアーム56と脚体30とは図1(a)に示すように略T字に接続し、ロックアーム50及びサブアーム56が脚体30を所定の角度に保持する。これにより、ボトムフレーム10は使用位置でロックされる。
次に、ボトムフレーム10を収容位置に戻す場合、作業者は操作バー64の端部のグリップ64aを掴み、これを捻る。これにより操作バー64が回転し、これに伴ってカム63が回動する。そして、カム63がプッシュプレート62bの被押圧部68を押圧し、ロック部材62が開方向に移動する。これにより、ロック部材62のフック部66が移動して、図2(c)に示すような、係合凹部58が開放したロック解除状態となる。次に、作業者はロックアーム50、サブアーム56を持ち上げることで、係合凹部58から係合バー34を外す。これによりロックアーム50、サブアーム56及び脚体30は、ボトムフレーム10に対して回動が可能となる。そして、作業者はボトムフレーム10をゆっくりと下げることでロックアーム50、サブアーム56、脚体30はボトムフレーム10側に回動して折り畳まれる。そして、最終的に図1(c)に示す収容位置となる。
次に、本発明の大きな特徴である第2のロック機構70の構成及び動作を図3を用いて説明する。尚、図3においては、操作バー64以外のロックアーム50及び第1のロック機構60の記載は省略する。
先ず、本発明に係る第2のロック機構70は、一端が脚体30に回動可能に軸支されるとともに他端に第1フック爪74aを備えたフックレバー72aと、このフックレバー72aの第1フック爪74a部分に回動可能に軸支され第2フック爪74bを備えたフックプレート72bと、第2フック爪74bを第1フック爪74aの側に付勢する第1の弾性部材76aと、を有している。また、第2のロック機構70は、フックレバー72aをボトムフレーム10の短辺側に付勢する第2の弾性部材76bを有している。尚、フックレバー72a、フックプレート72bにはL字状に立ち上がったロックレバー78a、78bをそれぞれ設けることが好ましい。
次に、第2のロック機構70の動作を説明する。先ず、ボトムフレーム10が使用位置にあるとき、第1のロック機構60の操作バー64は図3の符号64に示す位置にある。また、第2のロック機構70のロック解除状態ではフックレバー72aは第2の弾性部材76bの弾性力によってボトムフレーム10の短辺側に付勢され、図3(a)に示すような脚体30に沿った位置にある。また、フックプレート72bは第1の弾性部材76aの弾性力によって第2フック爪74bが閉じる側(第1フック爪74a側)に付勢された位置にある。
次に、作業者は図3(b)に示すように、ロックレバー78a、78bを摘まむなどしてフックプレート72bを回動させる。これにより、第2フック爪74bが開方向に回動して第1フック爪74aと第2フック爪74bとの間の凹部は開状態となる。そして、作業者は凹部の開状態を維持したままフックレバー72aを操作バー64の側に回動し、操作バー64を第1フック爪74aと第2フック爪74bとの間の凹部に位置させる。この状態で作業者がロックレバー78bを離すとフックプレート72bは第1の弾性部材76aの弾性力によって第1フック爪74aの側に回動し、第1フック爪74aと第2フック爪74bとの間に操作バー64が挿入されるとともに、この凹部は閉状態となる。次に、作業者がロックレバー78aを離すとフックレバー72aはフックプレート72とともに第2の弾性部材76bの弾性力によってボトムフレーム10の短辺側に回動し、図3(c)に示すように第2フック爪74bが操作バー64を付勢してこれを挟持する。これにより、操作バー64は第2のロック機構70によりロックされ、操作バー64と接続したロックアーム50及びサブアーム56の回動がロックされる。
第2のロック機構70のロック状態を解除するためには、作業者はロックレバー78a、78bを摘まむなどしてフックプレート72bを回動させ、第1フック爪74aと第2フック爪74bとを開状態とした上で、フックレバー72aをボトムフレーム10の短辺側に回動する。これにより、操作バー64が第1フック爪74aと第2フック爪74bとの間から抜かれる。そしてこの状態を維持したまま、作業者はロックレバー78a、78bを離す。これにより、図3(a)に示す状態となり、第2のロック機構70のロック状態は解除される。
ここで、第1のロック機構60は操作バー64のカム63が回転しなくとも、押し込まれた荷物等がロック部材62を直接押圧すると、ロック部材62が開方向にスライド移動してロック状態が解除される可能性が有る。しかしながら、第2のロック機構70が操作バー64をロックした状態では、たとえ第1のロック機構60のロック状態が解除されていても、第2のロック機構70がロックアーム50の回動を阻止する。このため、操作バー64が係合凹部58から抜けることは無く、ボトムフレーム10は使用位置のまま保持され下降することは無い。
以上のように、本発明に係るベッド用脚部構造体80は、従来の第1のロック機構60に加えて人為的な解除動作が必要な第2のロック機構70を備えている。このため、何らかの原因により第1のロック機構60がロック解除状態になった場合でも、第2のロック機構70がロックアーム50の回動を阻止し、操作バー64の係合凹部58からの脱落を防止する。これにより、ロックアーム50及びサブアーム56による脚体30の保持状態は維持され、ボトムフレーム10が突然沈み込むことは無い。これにより、ベッドの安全性をより一層向上させることができる。
尚、本例で示したベッド用脚部構造体80の構成は一例であり、各部材の形状、寸法、接続位置、動作機構等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することが可能である。
10 ボトムフレーム
30 脚体
34 係合バー
50 ロックアーム
58 係合凹部
60 第1のロック機構
62 ロック部材
64 操作バー
70 第2のロック機構
72a フックレバー
72b フックプレート
74a 第1フック爪
74b 第2フック爪
76a 第1の弾性部材
76b 第2の弾性部材
80 ベッド用脚部構造体
30 脚体
34 係合バー
50 ロックアーム
58 係合凹部
60 第1のロック機構
62 ロック部材
64 操作バー
70 第2のロック機構
72a フックレバー
72b フックプレート
74a 第1フック爪
74b 第2フック爪
76a 第1の弾性部材
76b 第2の弾性部材
80 ベッド用脚部構造体
Claims (2)
- 寝具が載置するボトムフレームに上端が回動可能に軸支された脚体と、
前記ボトムフレームの短辺側の2本の前記脚体を繋ぐように固定した係合バーと、
前記ボトムフレームに上端が回動可能に軸支されたロックアームと、
前記ロックアームの先側に設置され前記係合バーが嵌入する係合凹部と前記係合バーの嵌入状態をロックする第1のロック機構と、
前記第1のロック機構を構成し前記ロックアームに沿ってスライド移動して前記係合凹部を開閉するロック部材と、
前記ロックアームの先端側に軸支され前記ロック部材を移動させる操作バーと、を有し、
前記係合凹部に前記係合バーを嵌入することで前記ロックアームが前記脚体を所定の角度に保持して前記ボトムフレームを上方の使用位置に固定し、前記係合凹部から前記係合バーを外すことで前記脚体と前記ロックアームとが回動して折り畳まれボトムフレームが下方に移動して収容位置となるベッド用脚部構造体において、
前記使用位置における前記ロックアームの回動をロックする第2のロック機構を備え、
前記第2のロック機構は、一端が前記脚体に回動可能に軸支されるとともに他端に第1フック爪を備えたフックレバーと、前記フックレバーに回動可能に軸支され第2フック爪を備えたフックプレートと、前記第2フック爪を前記第1フック爪側に付勢する第1の弾性部材と、を備え、前記第2フック爪を開方向に回動させて前記操作バーを前記第1フック爪と第2フック爪との間に挿入した後、前記第2フック爪が前記第1フック爪側に回動して前記操作バーをロックすることを特徴とするベッド用脚部構造体。 - フックレバーをボトムフレームの短辺側に付勢する第2の弾性部材を備えることを特徴とする請求項1記載のベッド用脚部構造体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016137084A JP2018007725A (ja) | 2016-07-11 | 2016-07-11 | ベッド用脚部構造体 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109051394A (zh) * | 2018-08-15 | 2018-12-21 | 四川宏华石油设备有限公司 | 一种柔性水罐锁紧装置 |
CN109051393A (zh) * | 2018-08-15 | 2018-12-21 | 四川宏华石油设备有限公司 | 一种柔性水罐锁紧装置 |
-
2016
- 2016-07-11 JP JP2016137084A patent/JP2018007725A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109051394A (zh) * | 2018-08-15 | 2018-12-21 | 四川宏华石油设备有限公司 | 一种柔性水罐锁紧装置 |
CN109051393A (zh) * | 2018-08-15 | 2018-12-21 | 四川宏华石油设备有限公司 | 一种柔性水罐锁紧装置 |
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A02 | Decision of refusal |
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