JP2018007585A - ペット用サークル - Google Patents

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Abstract

【課題】開扉時の開口を分断する邪魔な部材がなく、連続一体的な大開口が得られるとともに、省スペースでの扉開閉を可能にするペット用サークルを提供する。【解決手段】ペット用サークル1は、内側の収容空間に接続して開口部4が設けられ、この開口部4を開放および閉止する折り畳み扉42が備えられている。折り畳み扉42は、中折りに折り畳まれる複数組の折戸体43を備え、各折戸体43は、二枚一組の扉体44を互いに回動可能に連結して構成され、二枚一組の扉体44の上辺部または下辺部には、開口部4に係止するストッパ47が延設されており、折り畳み扉42は複数組の折戸体43が折り畳まれて開放される。【選択図】図1

Description

本発明は、ペットの飼育等に利用されるペット用サークルに関する。
ペット用サークルとしては、略矩形底面の四周を壁面パネルで囲み、その上部に天面パネルを載架して略直方体状の収容空間を形成し、壁面または天面に開閉可能な扉を設けたものが一般的である。壁面パネルや天面パネルには、例えば金属線材を格子状に組んだものや、合成樹脂製の面材に開口を形成したものなどがよく利用されている。パネル同士は、適宜の連結部材を介して結合され、あるいは着脱自在に係合されて、互いに支持し合うことによりサークルの全体形状を安定的に保持するように構成されている。
この種のサークルでは、頻繁にサークル内を清掃したり、トイレシーツ等の消耗品類を交換したり、餌を補充したりする必要があることから、壁面または天面を大きく開放できることが好ましい。例えば特許文献1には、一側面に両開き式の扉が設けられ、これらの扉を手前に開放するタイプのケージが提案されている。このような両開き式扉のケージは、そのサイズが大型になると、開放時には、扉の開閉半径が大きくなり、周囲に開閉のためのスペースを確保していなければならないという不都合があった。
これに対して、例えば特許文献2、3には、二枚の扉が左右に引き分けられるように設けられたペット用サークルが提案されている。この場合、二枚の扉は、それぞれ半折り状に畳まれて開口部の外側に突出する両開き式の扉となされている。
開口部に設けられた扉は、正面の間口を二分割する左右一対の折戸からなり、各折戸は、さらにその半分幅の折戸半体を回動自在に連結して構成されている。吊元側の折戸半体は、正面左右の支柱に適宜のヒンジ手段を介して枢着されている。戸先側の折戸半体は、天面パネルの前縁部に設けられたガイドレールに適宜の係合手段を介して摺動自在に係合されている。
特開2008−278767号公報 特開2011−139690号公報 実用新案登録第3204296号公報
前記のようなペット用サークルは、従来一般の両開き式の扉を備えたものに比べれば、内部の清掃や手入れのし易さにという点において改善されている。しかしながら、開口部の外側(手前側)には折れた扉が大きく突出した状態となり、開口部の大きさが大きくなるとその突出量も増大するという問題点があった。また、扉を開口部の外側に引き出しながら開放するため、折り畳み軌跡が大きくなり、開口部の近傍に家具などの物があると開け閉めしにくく、物の出し入れもしにくいものであった。
本発明は、上記のような問題点にかんがみてなされたものであり、その目的とするところは、連続一体的な大きい開口部が得られるとともに、その開口部の扉の開閉を省スペースで行うことができるようにして、設置場所を選ばないペット用サークルを提供することにある。
前記の目的を達成するための本発明の解決手段は、壁面パネルにより囲まれた収容空間を有するペット用サークルを前提とする。本発明では、前記収容空間に接続して開口部が設けられるとともに、該開口部を開放および閉止する折り畳み扉が備えられ、前記折り畳み扉は、中折れ状に折り畳まれる複数組の折戸体を備え、これらの折戸体同士は互いに回動可能に連結されてなり、前記折戸体は、二枚一組の扉体を有し、扉体同士の隣接する側縁部にて互いに回動可能に連結され、前記二枚一組の扉体のうち、少なくとも一方の扉体の上辺部または下辺部には、前記開口部の開口縁に係止するストッパが延設されてなり、前記折り畳み扉は複数組の折戸体が中折れ状に折り畳まれて開放されることを特徴としている。
この特定事項により、開口部が開放されるとき、折り畳み扉を構成する複数組の折戸体が折り畳まれながら開放されて、収容空間の外側に折り畳み軌跡を大きく要することなく開口部の間口のほぼいっぱいまで開放することができる。開口部が完全に開放されたときには、複数組の折戸体がコンパクトに折り畳まれるので、収容空間の外側への突出量が十分に抑えられる。このため、開口部の開閉を省スペースで行うことができ、多様な場所での設置利用が可能なものになる。
前記ペット用サークルの具体的な構成として次のものが挙げられる。前記ストッパは、前記開口部の内側に係止されるものであり、前記折り畳み扉は複数組の折戸体が収容空間の内側に折り畳まれて開放されるように構成されることが好ましい。
これにより、折り畳まれた複数組の折戸体は収容空間の内側に納められ、収容空間の外側に突出することがない。したがって、開口部の開閉を、より一層、省スペースで行うことが可能となる。この場合、ペットの出入りだけでなく、清掃等の様々な作業を行うために体を進入させるのにも都合が良く、好適に用いることができる。
また、前記折り畳み扉は、各折戸体の側縁部に、上下方向に延びる支持軸が備えられ、該支持軸の端部には前記開口部の上下開口縁に沿って摺動するスライダが設けられてなることが好ましい。
これにより、折り畳み扉の閉止および開放がともに安定化され、各折戸体を揺動させることなくスムーズに開閉したり、安定的に閉止状態を維持したりすることが可能となる。
また、前記折り畳み扉は、吊元側および戸先側に、前記開口部の左右開口縁に対して掛け外し自在なフック部材を備えることが好ましい。
これにより、フック部材を掛け外しする簡単な作業で、折り畳み扉の開放を可能にしたり閉止状態を保ったりすることができ、折り畳み扉の開閉操作を容易に行うことが可能となる。
また、前記壁面パネルは、互いに連結される正面パネル、左右の側面パネル、および背面パネルを備え、前記開口部は、正面パネルに設けられてもよい。さらに、前記収容空間は、前記壁面パネルの上に天面パネルが載架されて形成されており、前記開口部は、天面パネルに設けられてもよい。これらのパネルに開口部が設けられることで、ペット用サークルとしての利便性や使い勝手が十分に高められ、設置場所も選ばずに使用することができる。
また、前記収容空間は間仕切パネルが備えられて複数の領域に分割されてなり、前記開口部は間仕切パネルに設けられてなる構成であってもよい。この場合、間仕切パネルにおける開口部の開閉を省スペースで行うことが可能となり、収容空間を狭めることなく利用することができる。
本発明に係るペット用サークルでは、開口部の折り畳み扉を複数組の折戸体により構成し、各折戸体が中折れ状に折り畳まれて開口部の間口いっぱいに開放される構成としている。このため、連続一体的な大きい開口部が得られるとともに、その開口部の扉の開閉を省スペースで行うことができ、設置場所が限られず多様な場所で使用することが可能となる。
本発明の実施形態1に係るペット用サークルの斜視図である。 図1のペット用サークルにおいて折り畳み扉を開閉する様子を示す斜視図である。 図1のペット用サークルにおいて折り畳み扉を完全に開放した状態を示す斜視図である。 前記ペット用サークルにおける正面パネルを示す斜視図である。 前記ペット用サークルにおけるフック部材を示す説明図であり、図5(a)は線材から外された状態を示し、図5(b)は線材に掛けられた状態を示す。 実施形態1に係るペット用サークルの変形例を示す斜視図である。 図6のペット用サークルにおいて折り畳み扉を開閉する様子を示す斜視図である。 本発明の実施形態2に係るペット用サークルの斜視図である。 図8のペット用サークルにおいて折り畳み扉を開閉する様子を示す斜視図である。 本発明の実施形態3に係るペット用サークルの正面側から見た斜視図である。 前記ペット用サークルの背面側から見た斜視図である。 前記ペット用サークルの正面図である。 前記ペット用サークルの背面図である。 前記ペット用サークルの平面図である。 前記ペット用サークルの底面図である。 前記ペット用サークルの右側面図である。 前記ペット用サークルの左側面図である。 前記ペット用サークルの使用状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係るペット用サークルについて、図面を参照しつつ説明する。
(実施形態1)
図1〜図7は、本発明の実施形態1に係るペット用サークル1を示している。ペット用サークル(以下、単にサークルともいう。)1は、例えば底面全体が開口した底面開放型の床置きタイプのサークルとされている。サークル1は、平面視矩形に立設される壁面パネル2と、その上部に載架される天面パネル3とを具備し、これらのパネルによって横に長い略直方体状の収容空間が形成されている。
壁面パネル2および天面パネル3は、金属等の適度な強度と弾性とを有する線材が格子状に組まれて形成されている。これらのパネル2、3は、例えば合成樹脂製や木製等の面材や、部分的に線材と面材とが組み合わされてなるものであってもよく、限定されない。サークル1において、格子状の開口の形状や大きさも特に限定されず、図示する形態よりも開口率の小さい面材が用いられてもよい。
サークル1内の床面には、床面の汚れを防ぐために、合成樹脂製のトレイ11や簀子を載置したり、ビニルシートや吸水性トイレシーツ等を敷設したりすることができる。例示の形態では、サークル1の内寸にほぼ合致する大きさのトレイ11が、壁面パネル2に連結されない状態で、出し入れ可能に設置されている。
壁面パネル2は、矩形底面の長辺に沿うように対向させて配設される正面パネル21と背面パネル22とを備え、さらに、矩形底面の短辺に沿って対向させて配設される左右の側面パネル23を備えている。壁面パネル2は、これらのパネルが四隅で互いに連結されている。パネル同士の連結は、例えば各パネルの線材同士をともに挟持する合成樹脂製あるいは金属製の連結具等によることができる。図1に示す形態では、各パネルの四周を取り囲むフレーム5によって、隣接するパネル同士が結合されている。
フレーム5は、サークル1の底面の四周に配設された下部フレーム51と、この下部フレーム51の四隅に立設された4本の縦フレーム52と、これらの縦フレーム52の上端に配設された上部フレーム53とを備える。フレーム5は、木材あるいは合成樹脂材等から形成されている。
正面から見て左右に配設される側面パネル23は、幅方向の両側部が正面側および背面側の縦フレーム52にそれぞれ連結され、背面パネル22は、幅方向の両側部が背面左右の縦フレーム52にそれぞれ連結されている。これらパネルとフレーム5との連結には、例えばパネルの格子組を構成する線材をパネルの縁部から直線状に突出させて、その先端に雄ネジ部を形成し、該雄ネジ部をフレーム5に形成した取付孔に挿し込んで、ナット状の固定具を締結するなどの構造を採用することができる。
図4に示すように、正面パネル21は、該パネルの大部分が開口して形成され、収容空間に接続するように開口部4が設けられている。開口部4は、その四周縁部をなすライン上に線材が配設されて、四周を縁取るように開口縁41が形成されている。開口縁41を構成する線材は、正面パネル21を構成する他の線材に接合されている。開口部4の上下の開口縁41を構成する線材は、左右の両端部でのみ、正面パネル21を構成する他の線材に接合されており、その長さ方向の途中部分には他の線材が接合されることなく配設されている。
開口部4には、その間口いっぱいにわたって開閉される折り畳み扉42が備えられている。折り畳み扉42は、中折りに折り畳まれる複数組の折戸体43を備えてなり、これらの折戸体43同士は互いに回動可能に連結されている。図1に示すように、この形態の折り畳み扉42は四組の折戸体43を備え、これらの折戸体43が開口部4の幅方向に並列されている。すなわち、この場合、正面パネル21の開口部4を幅方向に略四分割するように四組の折戸体43が並べられ、互いに回動可能に連結されて折り畳み扉42を構成している。
各折戸体43は、二枚一組の扉体44を有して形成されている。一枚の扉体44は、壁面パネル2を構成する線材と同様の線材が格子状に組まれて形成されている。扉体44は、折戸体43を幅方向に略二分割する大きさで形成され、一組の折戸体43を構成する二枚の扉体44は、ともに、高さ方向に長い略矩形状に組まれている。
二枚の扉体44は、隣接する側縁部にて互いに回動可能に連結されることで、一組の折戸体43が構成されている。隣接する扉体44同士は、一方の扉体44の幅方向に配設された線材の端部が、フック状またはループ状に曲げ形成されるとともに他方の扉体44の側縁部をなす線材に係止されることで、回動可能に連結されている。また、これらの扉体44同士は、隣接する側縁部を構成する線材にともに装着される、例えば断面S字状やU字状の適宜の連結具を用いて連結されてもよい。
各折戸体43は、上下方向に延びる支持軸45を側縁部に備えて形成されている。例示の形態では、各折戸体43の一方の側縁部に上下方向に延びる線材からなる支持軸45が設けられており、この支持軸45が扉体44の側縁部を構成する線材を兼ねている。この支持軸45は、扉体44の略矩形状の格子組よりも上方および下方に延出され、その端部が開口部4の上下の開口縁41に到達する長さを有している。
支持軸45の端部には、開口部4の上下の開口縁41に沿って摺動するスライダ46が備えられている。この場合、スライダ46は、開口縁41を構成する線材を保持する保持部461と、この保持部461を支持軸45の端部に結合する結合部462との2部材からなる。保持部461は、開口縁41を構成する線材が貫通する貫通穴を有している。結合部462は、支持軸45の端部に嵌着されるとともに、保持部461を回動可能に支持している。かかるスライダ46は、合成樹脂製あるいは金属製の部材であって、支持軸45の上下両端部に一体に固定されている。
スライダ46は、開口縁41を構成する線材を貫通させて設けられる。開口縁41の線材と支持軸45とは、略直交する配置形態となされる。これにより、スライダ46は、開口部4の上下の開口縁41に沿って摺動するものとなる。すなわち、支持軸45を動かすと、その上下端部のスライダ46は開口縁41の線材を貫通穴に挿通させつつ開口部4の幅方向に移動する。
支持軸45は、開口部4の幅方向に移動するとき、折戸体43の折り畳み変化に応じて軸周りに回転するが、スライダ46の結合部462がこの回転を許容する。なお、折戸体43は、複数組が互いに連結されて並列されるので、一方の側縁部に支持軸45が設けられていれば足りるが、折戸体43同士の連結手法によっては両方の側縁部に支持軸45が設けられてもよい。
また、折戸体43を構成する二枚一組の扉体44には、開口部4の上方および下方に係止しうるストッパ47が備えられている。ストッパ47は、扉体44に一体に設けられ、略矩形状の格子組よりも上下方向に延設されている。例示の形態では、扉体44の一部を構成する線材が略コ字状に折曲形成されて格子組の上下方向に延出するように配設されるとともに格子組の背面側に位置するように組み付けられている。このストッパ47は、正面パネル21の内面側(背面側)に配設され、開口部4の内側に当接するように備えられている。
これにより、折戸体43は開口部4の外側(手前側)に揺動するのを規制されている。例えば、折戸体43に背面側から手前方向への押圧力が作用しても、ストッパ47が開口部4の内側に係止して、それ以上、手前側には動かない。扉体44および折戸体43は、正面パネル21よりも前方へ押し出されないように規制される。
なお、かかるストッパ47は折戸体43を構成する二枚の扉体44のうち、どちらか一方の扉体44に設けられるだけでもよい。また、ストッパ47は、扉体44の上下両方に延設されるに限らず、上方のみ、または下方のみに延設されてもよい。ストッパ47の形状は、例示するものに限定されず、開口部4の内側に係止しうる形状であればどのようであってもよい。
幅方向の両端部に配設される折戸体43には、開口部4の左右の開口縁41にそれぞれ掛着されるフック部材48が設けられている。図5(a)および図5(b)に例示されるように、フック部材48は、折戸体43の線材がその内側に保持されるループ部481と、開口縁41の線材に弾性的に掛着される断面略U字状のフック部482とを有して、合成樹脂材または金属材等により形成されている。
図5(b)に示すように、フック部材48が開口縁41にそれぞれ掛止されることで、折り畳み扉42は、側縁部が開口縁41に近接して配置されることになり、開口部4が閉止される。フック部材48が開口縁41から外されると、折り畳み扉42は開閉可能な状態となる。したがって、かかるフック部材48は、折り畳み扉42の吊元側および戸先側を構成して、閉扉状態で拘束するためのロック手段となる。なお、かかるフック部材48は、開口縁41に設けられて、折戸体43の線材に掛着される構成であってもよい。
開口部4の右側または左側のどちらか一方のフック部材48を、開口縁41から取り外すことで、折り畳み扉42は幅方向の他方へ引き開けることが可能となる。図2、3では、開口部4の幅方向に左側から右側へ折り畳み扉42を引き寄せて開放するところを示している。フック部材48は、左右の開口縁41にそれぞれ掛着されて、掛け外しが自在であるので、外すフック部材48を選択することで、開口部4の幅方向にどちら側へも折り畳み扉42を開閉することができる。
折り畳み扉42を保持するためのフック部材48は例示したものに限定されないが、折り畳み扉42の吊元側の少なくとも1箇所と戸先側の少なくとも1箇所とに取り付けられていることが好ましい。また、フック部材48は、開口縁41を構成する線材に掛着される構造を有することが好ましい。このような構造によれば、フック部材48によって、折り畳み扉42と開口縁41とを一体に連結することが可能であるとともに、フック部材48を開口縁41から掛け外して連結を解除することも可能とされる。
折り畳み扉42は、複数組の折戸体43がサークル1の収容空間の内側に中折れ状(略V字状)に折り畳まれて開放される。図2に示すように、開放されるとき、折り畳み扉42は、端の折戸体43から順に、各折戸体43がその幅のほぼ中央部分で2つに折り畳まれ、中折りされつつ幅方向の一方に引き寄せられていく。開口部4が完全に開放されると、図3に示すように、各折戸体43を構成する複数枚の扉体44が正面パネル21に略直交する角度に重畳され、サークル1の正面は開口部4がほぼ間口いっぱいまで大きく開放される。
このため、ペットの出入りだけでなく、サークル1内に体を進入させて様々な作業を行うのには極めて都合が良く、掃除や餌の補充、トレイ11の出し入れや消耗品等の交換作業等を、ストレスなく容易に行うことができる。
図3に示すように開口部4が大きく開放されても、折り畳み扉42はサークル1の内側に極めてコンパクトに折り畳まれており、サークル1の外側に突出することがない。折り畳み扉42の開閉時と開放時のいずれの時も、開閉のための広いスペースが必要とされず、その折り畳み軌跡もサークル1の内部に納められる。必要に応じて、折り畳み扉42を、図2に示される程度の開放状態として使用することもでき、この場合にも各扉体44はサークル1の内部に折り畳まれて納められている。したがって、サークル1の開口部4を省スペースで開閉することが可能となり、サークル1の設置場所も選ばないものとすることできる。
実施形態1に係るサークル1の変形例として、図6および図7に示すように、収容空間が間仕切パネル6によって複数の領域に分割されていてもよい。この場合、サークル1は、内部の収容空間が間仕切パネル6によって2つに仕切られており、住居スペース12とトイレスペース13の2つの領域に分けられている。折り畳み扉42を備えた開口部4は、住居スペース12に接続して設けられている。開口部4および折り畳み扉42の構成は、前記の形態と同様である。
間仕切パネル6は、正面パネル21と背面パネル22において、住居スペース12とトイレスペース13の境界に対応する位置に設けられている。住居スペース12とトイレスペース13に区画することにより、トイレスペース13を、ペット用トイレを置くための空間として使用することができ、また、住居スペース12には、食器やベッドを置くことができ、使い勝手が向上する。住居スペース12とトイレスペース13との間が間仕切パネル6によって仕切られているので、ペットをトイレに誘導するのが容易となり、トイレに誘導されたペットは、トイレから離れることがない。そのため、ペットに対してトイレの躾を好適に行うことが可能になる。
正面パネル21のトイレスペース13に対応する側には、ペットが出入り可能な出入口7が開口され、片開き式のトイレ用扉71が開閉自在に設けられている。このトイレ用扉71も、前記構成の折り畳み扉42とされてもよい。
この場合においても、正面パネル21に設けられた開口部4の折り畳み扉42を開閉することによって、開口部4の間口いっぱいまで開放することが可能とされる。なお、開口部4の左右の開口縁41に対して掛け外し自在とされるフック部材48は、図5に示される構造を有するものに限られず、図6に示す線材とその係合体とからなるフック部材のように、他のどのような構造のものであってもよい。
(実施形態2)
図8および図9は、実施形態2に係るペット用サークル10を示す斜視図である。
以下に説明する実施形態2、3に係るペット用サークル10は、開口部4に設けられる折り畳み扉42の構成が前記実施形態1と共通であり、その他の部分に関して相違する構成を含む。そのため、実施形態1と相違する構成について特に説明し、共通する構成については実施形態1と共通の符号を用いてその詳細説明を省略する。
実施形態2に係るペット用サークル10は、実施形態1のサークル1に比べて高さを有して形成されている。図8に示すように、サークル10は、高さを有する縦に長い壁面パネル2と、その上部に載架される天面パネル3とを具備し、これらのパネルによって縦に長い略直方体状の収容空間が形成されている。パネル同士はフレーム5によらず、金属製または合成樹脂製の連結具24を介して連結されている。
図9に示すように、正面パネル21には、折り畳み扉42を備えた開口部4が設けられている。この場合、開口部4は、正面パネル21の高さ方向の中間部に設けられている。これにより、折り畳み扉42を開閉する際に、身体をかがめることなく楽な姿勢で開閉することができる。また、猫のように高さ方向への移動が多いペットや、鳥のように飛ぶことのできるペットには、高さを有するサークル10であることによって好適に用いることができる。また、収容空間に高さがあるので、高さを違えてペットのための棚板等の部材を配設するなどして、多様な使用形態に対応することが可能となる。
なお、このようなサークル10にあっては、開口部4は、高さを有する壁面パネル2の一箇所に設けられるに限らず、高さを違えて複数箇所に設けられてもよい。
(実施形態3)
図10〜図18は、実施形態3に係るペット用サークル10を示す。この形態に係るサークル10は、実施形態1のサークル1に比べて高さ、幅ともに有しており、縦横無尽に動き回るペットなどに好適に用いることができる。
図10の斜視図および図12の正面図に示されるように、サークル10の正面パネル21には、下方に寄せて開口部4が設けられ、折り畳み扉42が備えられている。折り畳み扉42は、実施形態1で説明したものと同様の構成とされており、サークル10の内側に折り畳まれながら省スペースで開閉することができる。
開口部4の右側には、ペット専用の出入口7が設けられている。この出入口7は開口部4よりも小さいものとされ、内外どちら方向にも押し開き可能な上吊り式スイング扉72が備えられている。
サークル10の内側に形成される収容空間には、上段、中段、下段、の3段階に段板8が配設されている。図14の平面図に示されるように、段板8は、サークル10の幅方向に均等に配置されるとともに、奥行方向いっぱいに配設されている。各段板8は、正面パネル21と背面パネル22との間で、適宜の高さ位置に架設され、例えばフック状の係止部材を介して固定される。また、段板8は、取り外し可能とされることで、その配置形態を変更することができ、ペットに合わせて好適な状態で使用することができる。図15の底面図に示されるように、このサークル10の底部にはトレイ11が設けられていない。必要に応じて、多様な種類のトレイをサークル10の底部に配置して使用することができ、もちろんトレイを配置せずに使用することも可能である。
かかるサークル10は、実施形態1のサークル1よりも収容空間を十分に広く形成することができる。収容空間は幅方向にも高さ方向にも広く、段板8も備えられているので、例えば猫のように高いところに登ったり低いところへ飛び降りたりするのが好きなペットにふさわしいものとなる。収容空間が広いことで、さらに、図18に示すようにペットハウス9を設置した形態としても、良好に使用することができる。
(他の実施形態)
本発明に係るペット用サークル1、10は、前記の実施形態以外にも他の様々な形で実施することができる。例えば、開口部4および折り畳み扉42の構成は前記実施形態に限定されるものではなく、正面パネル21に設けられるに限らず、背面パネル22や天面パネル3などの他のパネルに設けられてもよい。かかる開口部4の数も、1つであるに限らず複数設けられてもよい。収容空間が間仕切パネル6によって複数の領域に分割されて構成される場合には、折り畳み扉42を備えた開口部4は間仕切パネル6に設けられてもよい。そのため、前記の実施形態は例示であって、限定的なものではない。
折り畳み扉42の扉体44に設けられるストッパ47は、扉体44の外側(手前側)に配設されて開口縁41の外側に係止される構成であってもよい。この場合、折り畳み扉42はサークル1、10の外側に中折りで折り畳まれるものとなるが、開放時、一枚の扉体44の幅寸法に対応する突出量ですむことから、従来のサークルに比べて十分にコンパクト化されたものとなる。折り畳み扉42が設けられた各パネルそのものを表裏反転させてサークル1、10に組み付けられるようにしてもよく、その場合には設置場所に応じた選択が可能となって、より使い勝手を向上させることができる。
開口部4が、間仕切パネル6に設けられる場合、間仕切パネル6によって分割される領域と当該領域に接続される他の主な開口部4との関係性に基づき、例えば正面パネル21に設けられた主な開口部4からの動線を主体として間仕切パネル6の内側(向こう側)に折戸体43が畳み込まれるように構成される。この場合も、分割された領域の用途目的に応じて、折戸体43が間仕切パネル6の外側(手前側)に折り畳まれる構成であってもよい。開口部4が天面パネル3に設けられる場合にあっても同様である。
また、ペット用サークル1、10の全体形状も、例示したような略直方体形状のものに限られず、収容空間に接続して開口部4が設けられるものであれば、略L字状や略円筒形状であるなど、どのような立体形状のサークルであっても本発明を適用可能である。収容空間は、壁面パネル2と天面パネル3とによって閉じられた空間であるに限られず、天面パネル3を備えずに上部が開放された形態であっても、また底部にトレイ11以外の多様な形状の受け部材が配設された形態であってもよい。
本発明は、犬、猫、その他の愛玩動物を飼育等するためのペット用サークルとして好適に利用可能である。
1、10 ペット用サークル(サークル)
11 トレイ
12 住居スペース
13 トイレスペース
2 壁面パネル
21 正面パネル
22 背面パネル
23 側面パネル
3 天面パネル
4 開口部
41 開口縁
42 折り畳み扉
43 折戸体
44 扉体
45 支持軸
46 スライダ
461 保持部
462 結合部
47 ストッパ
48 フック部材
481 ループ部
482 フック部
5 フレーム
51 下部フレーム
52 縦フレーム
53 上部フレーム
6 間仕切パネル
7 出入口
71 トイレ用扉
72 スイング扉
8 段板
9 ペットハウス

Claims (7)

  1. 壁面パネルにより囲まれたペットの収容空間を有するペット用サークルであって、
    前記収容空間に接続して開口部が設けられるとともに、該開口部を開放および閉止する折り畳み扉が備えられ、
    前記折り畳み扉は、中折れ状に折り畳まれる複数組の折戸体を備え、これらの折戸体同士は互いに回動可能に連結されてなり、
    前記折戸体は、二枚一組の扉体を有し、扉体同士の隣接する側縁部にて互いに回動可能に連結され、前記二枚一組の扉体のうち、少なくとも一方の扉体の上辺部または下辺部に、前記開口部の開口縁に係止するストッパが延設されてなり、
    前記折り畳み扉は複数組の折戸体が中折れ状に折り畳まれて開放されることを特徴とするペット用サークル。
  2. 請求項1に記載のペット用サークルにおいて、
    前記ストッパは、前記開口部の内側に係止されるものであり、前記折り畳み扉は複数組の折戸体が収容空間の内側に折り畳まれて開放されることを特徴とするペット用サークル。
  3. 請求項1または2に記載のペット用サークルにおいて、
    前記折り畳み扉は、各折戸体の側縁部に、上下方向に延びる支持軸が備えられ、該支持軸の端部には前記開口部の上下開口縁に沿って摺動するスライダが設けられてなることを特徴とするペット用サークル。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つの請求項に記載のペット用サークルにおいて、
    前記折り畳み扉は、吊元側および戸先側に、前記開口部の左右開口縁に対して掛け外し自在なフック部材を備えることを特徴とするペット用サークル。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つの請求項に記載のペット用サークルにおいて、
    前記壁面パネルは、互いに連結される正面パネル、左右の側面パネル、および背面パネルを備え、前記開口部は、正面パネルに設けられてなることを特徴とするペット用サークル。
  6. 請求項1〜5のいずれか一つの請求項に記載のペット用サークルにおいて、
    前記収容空間は、前記壁面パネルの上に天面パネルが載架されて形成されており、前記開口部は、天面パネルに設けられてなることを特徴とするペット用サークル。
  7. 請求項1〜6のいずれか一つの請求項に記載のペット用サークルにおいて、
    前記収容空間は間仕切パネルが備えられて複数の領域に分割されており、前記開口部は間仕切パネルに設けられてなることを特徴とするペット用サークル。
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