JP2018007121A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが親機に接続されている子機を簡単に確認することができる無線通信システムを提供する。【解決手段】無線通信端末4(子機)がアクセスポイント3(親機)への接続要求と共に無線通信端末4に関する情報(具体的には、無線通信端末4のMACアドレス、ID及び名称など)をアクセスポイント3へ送信し(S3、S17)、アクセスポイント3が、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報を取得し(S3、S17)、接続表示装置5からの要求に応じて、無線通信端末4に関する情報を接続表示装置5に送信し(S11、S20、S25)、接続表示装置5が、無線通信端末4に関する情報を受信し表示する(S13、S21、S26)。【選択図】図5

Description

本発明は、無線通信システムに関する。
従来より、子機が無線LANでアクセスポイントなどの親機に接続する無線通信システムが知られている。このような無線通信システムでは、子機が親機に接続した際に、子機に含まれる表示装置に接続完了を示すアイコンやメッセージを表示し、ユーザに無線接続が完了した旨を通知する。また、HTTPサーバを内蔵する親機も、現在親機に接続されている子機を表示できるようになっている。
また、プリンタがプローブ要求としての広告データをアクセスポイントに送信し、アクセスポイントがプリンタの設定を行う旨を明示的に示したパラメータを含むプローブ応答をプリンタに送信する無線通信システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−200102号公報
ところで、無線通信システムにおいて子機が表示装置を備えていない場合又はユーザが表示装置を確認できない場所に子機が設置されている場合、子機と親機との無線接続の状況を確認するためには、ユーザは親機から、子機と親機との無線接続の状況に関する情報を取得する必要がある。しかしながら、ユーザが親機にアクセスする場合、ユーザが親機のIPアドレスやパスワードを確認し、WEBブラウザから親機にアクセスする必要がある。このため、子機が表示装置を備えていない場合又はユーザが表示装置を確認できない場所に子機が設置されている場合には、パソコンや携帯端末のような情報処理装置の操作が苦手なユーザが子機と親機との無線接続の状況を確認することは困難であった。
また、SNMPプロトコルなどにより、ネットワーク上の管理情報(子機と親機との無線接続の状況に関する情報)を取得できる機構がある。しかし、これはアプリケーション層のプログラムであるため、TCP/IP及びSNMPに対応するアプリケーションが必要になり、また、無線も必ず接続している必要がある。このため、上記機構を利用するのは容易ではない。
本発明は、ユーザが親機に接続されている子機を簡単に確認することができる無線通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、明細書に開示された無線通信システムは、子機、親機、および表示装置を備える無線通信システムであって、前記親機は、前記子機及び前記表示装置と無線通信する第1無線通信手段と、前記第1無線通信手段を介して、前記子機から当該子機に関する情報を取得する取得手段と、前記表示装置からの要求に応じて、前記第1無線通信手段を介して前記子機に関する情報を前記表示装置に送信する第1送信手段を備え、前記子機は、前記親機と無線通信する第2無線通信手段と、前記第2無線通信手段を介して前記親機への接続要求と、前記子機に関する情報とを前記親機に送信する第2送信手段とを備え、前記表示装置は、前記親機と無線通信する第3無線通信手段と、前記第3無線通信手段を介して、前記子機に関する情報を前記親機に要求する要求手段と、前記第3無線通信手段を介して、前記親機から前記子機に関する情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記子機に関する情報を表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが親機に接続されている子機を簡単に確認することができる。
第1の実施の形態に係る無線通信システムの構成図である。 アクセスポイントの概略構成図である。 無線通信端末の概略構成図である。 接続表示装置の概略構成図である。 無線通信システムの通信シーケンスを示す図である。 プローブレスポンスに付加される情報要素のフォーマットの一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る無線通信システムの構成図である。 無線通信システムの通信シーケンスを示す図である。 ビーコンフレームに付加される情報要素のフォーマットの一例を示す図である。 Vendor content codeの例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る無線通信システムの構成図である。
図1の無線通信システム1は、コンピュータ(PC)2と、親機として機能するアクセスポイント3、子機として機能する無線通信端末4−1〜4−nと、親機に接続されている子機に関する情報を表示する接続表示装置5とを備えている。尚、以下の説明では、無線通信端末の区別が必要でない場合には、無線通信端末を総称して無線通信端末4として表す。PC2は、有線LAN6を介してアクセスポイント3に接続されている。アクセスポイント3は、無線通信端末4及び接続表示装置5と無線通信(例えば、Wi-Fiなど)で接続可能である。図示していないが、PC2は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、ハードディスク、通信インターフェースなどを備えている。
図2は、アクセスポイント3の概略構成図である。
アクセスポイント3は、アクセスポイント3の動作全体を制御するCPU11と、TCP/IPプロトコルやMACプロトコルなどの各種のプロトコルや各種の処理を実行するためのプログラムなどを記憶する主記憶装置12と、無線通信の処理を行う無線通信部13と、有線通信の処理を行う有線通信部14と、アンテナ16とを含む。CPU11は、主記憶装置12、無線通信部13及び有線通信部14にバス15を介して接続されている。無線通信部13には、無線通信端末4又は接続表示装置5との間で電波を通信するアンテナ16が接続されている。有線通信部14は、有線LAN6を介してPC2に接続されている。尚、有線通信部14は、PC2に代えて、不図示のルータなどに接続されてもよい。
主記憶装置12は、例えば不揮発性ROMであり、ネットワークプロトコル処理部12a、無線プロトコル処理部12b及びフィルタリング情報処理部12cとしてCPU11を機能させるプログラムを格納する。ネットワークプロトコル処理部12aは、CPU11が無線通信部13及び有線通信部14にデータを送受信させるTCP/IPプロトコルを含む。無線プロトコル処理部12bは、CPU11が無線通信部13に、ビーコン、プローブ(Probe)リクエスト、プローブレスポンス、認証(Authentication)リクエスト、認証レスポンス、アソシエーション(Association)リクエスト、及びアソシエーションレスポンスなどの管理フレームや管理フレームに付加される情報要素(Information Element;IE)を送受信させるMACプロトコルを含む。管理フレーム等の通信に利用されるMACプロトコルは、データの通信に利用されるTCP/IPプロトコルよりも下層に位置するプロトコルである。尚、主記憶装置12は、認証に必要なパスワードや暗号機能を持つプログラムなども格納している。
フィルタリング情報処理部12cは、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報を表示させない接続表示装置を登録するフィルタリング情報を含む。フィルタリング情報は、例えば、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報を表示させない接続表示装置のMACアドレスである。例えば、接続表示装置5から受信した接続表示装置5のMACアドレスがフィルタリング情報に含まれるMACアドレスと一致しない場合には、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報がアクセスポイント3から接続表示装置5に送信される。一方、接続表示装置5から受信した接続表示装置5のMACアドレスがフィルタリング情報に含まれるMACアドレスと一致する場合には、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報はアクセスポイント3から接続表示装置5に送信されない、即ち、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報が付加されていないレスポンスが接続表示装置5に送信される。なお、無線通信端末4に関する情報をMACアドレス同士が一致する場合に送信し、MACアドレス同士が一致しない場合には無線通信端末4に関する情報を送信しない処理としてもよい。
図3は、無線通信端末4の概略構成図である。
無線通信端末4は、例えば、ネットワークに接続可能な家電(冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど)や、これらの家電に接続された無線通信装置である。無線通信端末4は、無線通信端末4の動作全体を制御するCPU21と、TCP/IPプロトコルやMACプロトコルなどの各種のプロトコルや各種の処理を実行するためのプログラムなどを記憶する主記憶装置22と、無線通信を行う無線通信部23と、アンテナ26とを含む。CPU21は、主記憶装置22及び無線通信部23にバス25を介して接続されている。無線通信部23には、アクセスポイント3又は接続表示装置5との間で電波を通信するアンテナ26が接続されている。
主記憶装置22は、例えば、不揮発性ROMであり、ネットワークプロトコル処理部22a、無線プロトコル処理部22bとしてCPUを機能させるプログラム及びモード切替プログラム22cを有する。ネットワークプロトコル処理部22aは、CPU21が無線通信部23にデータフレームを送受信させるTCP/IPプロトコルを含む。無線プロトコル処理部22bは、CPU21が無線通信部23に、ビーコン、プローブ(Probe)リクエスト、プローブレスポンス、認証(Authentication)リクエスト、認証レスポンス、アソシエーション(Association)リクエスト、及びアソシエーションレスポンスなどの管理フレームや管理フレームに付加される情報要素を送受信させるMACプロトコルを含む。尚、主記憶装置22は、認証に必要なパスワードや暗号などを備えている。
モード切替プログラム22cは、無線通信端末4自身を親機として動作させる親機モードと無線通信端末4自身を子機として動作させる子機モードとを選択的に切り替えるためのプログラムである。無線通信端末4の初期状態は子機モードである。無線通信端末4が子機モードである場合には、CPU21は無線通信部23を介してアクセスポイント3と接続する。無線通信端末4が子機モードから親機モードに切り替わると、CPU21は無線通信端末4に関する情報を接続表示装置5に送信する。その後、無線通信端末4は、親機モードから子機モードに切り替わり、アクセスポイント3と再接続を実行する。
図4は、接続表示装置5の概略構成図である。
接続表示装置5は、例えば、ネットワークに接続可能な情報処理装置(コンピュータ、携帯電話など)である。接続表示装置5は、接続表示装置5の動作全体を制御するCPU31と、TCP/IPプロトコルやMACプロトコルなどの各種のプロトコルや各種の処理を実行するためのプログラムなどを記憶する主記憶装置32と、無線通信を行う無線通信部33と、アンテナ36とを含む。さらに、接続表示装置5は、LCD(liquid crystal display)のような表示装置38と、表示装置38のサイズに合わせたスケーリングや映像調整を行うディスプレイコントローラ37と、LED(Light Emitting Diode)のような表示装置39とを含む。CPU31は、主記憶装置32、無線通信部33、ディスプレイコントローラ37及び表示装置39にバス35を介して接続されている。表示装置38は、ディスプレイコントローラ37を介してバス35に接続されている。無線通信部23には、アクセスポイント3又は無線通信端末4との間で電波を通信するアンテナ36が接続されている。尚、後述する、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報は、表示装置38,39のいずれに表示されてもよい。
主記憶装置32は、例えば、不揮発性ROMであり、ネットワークプロトコル処理部32a及び無線プロトコル処理部32bを有する。ネットワークプロトコル処理部32aは、CPU31が無線通信部33にデータフレームを送受信させるTCP/IPプロトコルを含む。無線プロトコル処理部32bは、CPU31が無線通信部33に、ビーコン、プローブ(Probe)リクエスト、プローブレスポンス、認証(Authentication)リクエスト、認証レスポンス、アソシエーション(Association)リクエスト、及びアソシエーションレスポンスなどの管理フレームや管理フレームに付加される情報要素を送受信させるMACプロトコルを含む。尚、主記憶装置32は、認証に必要なパスワードや暗号などを備えている。
図5は、無線通信システム1の通信シーケンスを示す図である。図5では、無線通信端末4−1,4−2が示されているが、無線通信端末の台数は1つでも3つ以上でもよい。また、この通信シーケンスの実行主体は、各装置に含まれているCPUである(即ち、CPU11、21又は31である)。
無線通信端末4−1は、認証リクエストをアクセスポイント3に送信し(S1)、認証レスポンスをアクセスポイント3から受信する(S2)。S1,S2により、無線通信端末4−1とアクセスポイント3との認証処理が実行される。
無線通信端末4−1は、アソシエーションリクエスト(接続要求)をアクセスポイント3に送信し(S3)、アソシエーションレスポンスをアクセスポイント3から受信する(S4)。S3のアソシエーションリクエストには、無線通信端末4−1のMACアドレス、ID、名称などが含まれている。S3において、アクセスポイント3は、無線通信端末4−1から、無線通信端末4−1のMACアドレス、ID、名称などを取得し、主記憶装置12に登録する。無線通信端末4−1のMACアドレス、ID、名称などが、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4−1に関する情報の一例である。
次に、接続表示装置5は、認証リクエストをアクセスポイント3に送信し(S5)、認証レスポンスをアクセスポイント3から受信する(S6)。S5,S6により、接続表示装置5とアクセスポイント3との認証処理が実行される。
接続表示装置5は、アソシエーションリクエストをアクセスポイント3に送信し(S7)、アソシエーションレスポンスをアクセスポイント3から受信する(S8)。S7,S8により、接続表示装置5はアクセスポイント3と接続する。S7のアソシエーションリクエストには、接続表示装置5のMACアドレスが含まれている。
続いて、接続表示装置5は、プローブリクエストをアクセスポイント3に送信する(S9)。プローブリクエストは、アクセスポイント3に対して、アクセスポイント3に接続されている全無線通信端末4に関する情報を要求する役割を有する。
アクセスポイント3は、S7で受信した接続表示装置5のMACアドレスがフィルタリング情報に含まれるMACアドレスと一致するか否かを判断する(S10)。接続表示装置5から受信したMACアドレスがフィルタリング情報に含まれるMACアドレスと一致する場合には、アクセスポイント3は、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報要素を付加したプローブレスポンスを接続表示装置5に送信する(S11)。ここでは、アクセスポイント3と無線通信端末4−1が接続されているので、アクセスポイント3は無線通信端末4−1に関する情報要素を付加したプローブレスポンスを接続表示装置5に送信する。一方、接続表示装置5から受信したMACアドレスがフィルタリング情報に含まれるMACアドレスと一致しない場合には、アクセスポイント3は、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報要素を付加しないプローブレスポンスを接続表示装置5に送信する(S12)。
図6は、S11のプローブレスポンスに付加される情報要素のフォーマットの一例を示す図である。
プローブレスポンスに付加される情報要素は、当該情報要素を識別するElement ID101、当該情報要素の長さを示すLength102、アクセスポイント3を開発した会社(組織)を示すOrganization Identifier103、及び無線通信システムの販売者などのベンダー固有の情報を示すVendor-specific content104を含む。さらに、Vendor-specific content104は、Vendor content code 105と、アクセスポイント3に接続されている全無線通信端末のMACアドレスおよびIDを含む。図6の例では、無線通信端末4−1のMACアドレス106a及び無線通信端末4−1のID106bと、無線通信端末4−2のMACアドレス107a及び無線通信端末4−2のID107bと、無線通信端末4−n(n=3以上)のMACアドレス108a及び無線通信端末4−nのID108bとを含む。尚、Vendor-specific content104は、各無線通信端末4のMACアドレス及びIDだけでなく、各無線通信端末4の名称などを含んでもよい。
なお、Vendor-specific content104は、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末のMACアドレス及びIDは含まれるが、アクセスポイント3に接続されていない無線通信端末のMACアドレス及びIDを含まない。例えば、図5のS12の段階では、無線通信端末4−1がアクセスポイント3に接続されており、他の無線通信端末4−2、4−nはまだアクセスポイント3に接続されていないので、Vendor-specific content104は、Vendor content code 105と、無線通信端末4−1のMACアドレス106a及び無線通信端末4−1のID106bのみを含み、他の無線通信端末のMACアドレス、IDは含まない。本実施の形態では、Vendor content code 105は、本情報要素に含まれるデータが無線通信端末に関する情報であることを示す。Vendor content code 105については後述する。
図5に戻り、S11では、アクセスポイント3は、アクセスポイント3に接続されている全ての無線通信端末4−1に関する情報要素を付加したプローブレスポンスを接続表示装置5に送信するので、接続表示装置5は、受信したプローブレスポンスに含まれている、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4−1に関する情報要素(MACアドレス、ID、名称など)を表示する(S13)。
尚、接続表示装置5が予め各無線通信端末4のMACアドレス、ID及び名称などの対応関係を示す情報を備えている場合には、アクセスポイント3は、無線通信端末4−1に関する情報要素として、無線通信端末4−1のMACアドレス、ID、名称などのいずれか1つを接続表示装置5に送信してもよい。この場合、接続表示装置5は、予め備えている各無線通信端末4のMACアドレス、ID及び名称などの対応関係を示す情報と、アクセスポイント3から受信した無線通信端末4−1のMACアドレス、ID及び名称などのいずれか1つとから、無線通信端末4−1のMACアドレス、ID及び名称などを特定して表示することができる。
S12では、アクセスポイント3は、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4−1に関する情報要素を付加しないプローブレスポンスを接続表示装置5に送信するので、接続表示装置5は、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4−1に関する情報を表示しない(S14)。
尚、S14以降の説明では、S7で受信した接続表示装置5のMACアドレスがフィルタリング情報に含まれるMACアドレスと一致する場合に、アクセスポイント3が、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報要素を付加するプローブレスポンスを接続表示装置5に送信するものとする。
次に、無線通信端末4−2がアクセスポイント3との通信を行おうとする場合、無線通信端末4−2は、認証リクエストをアクセスポイント3に送信し(S15)、認証レスポンスをアクセスポイント3から受信する(S16)。S15,S16により、無線通信端末4−2とアクセスポイント3との認証が行われる。
無線通信端末4−2は、アソシエーションリクエストをアクセスポイント3に送信し(S17)、アソシエーションレスポンスをアクセスポイント3から受信する(S18)。S17のアソシエーションリクエストには、無線通信端末4−2のMACアドレス、ID、名称などが含まれている。従って、S17において、アクセスポイント3は、無線通信端末4−2から、無線通信端末4−2のMACアドレス、ID及び名称などを取得し、主記憶装置12に登録する。
接続表示装置5は、S9と同様、プローブリクエストをアクセスポイント3に送信する(S19)。
アクセスポイント3は、無線通信端末4−1及び4−2に接続しているので、S19で接続表示装置5から受信したプローブリクエストに対し、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4−1及び4−2に関する情報要素を付加したプローブレスポンスを接続表示装置5に送信する(S20)。接続表示装置5は、無線通信端末4−1及び4−2に関する情報を受信し表示する(S21)。
次に、無線通信端末4−1が認証解除リクエスト(Deauthentication)をアクセスポイント3に送信すると(S22)、アクセスポイント3と無線通信端末4−1との接続は切断される(S23)。
その後、接続表示装置5は、S9、S19と同様にプローブリクエストをアクセスポイント3に送信する(S24)。
この時点では、アクセスポイント3は無線通信端末4−2のみに接続しているので、無線通信端末4−2に関する情報要素を付加したプローブレスポンスを接続表示装置5に送信する(S25)。接続表示装置5は、受信した無線通信端末4−2に関する情報を表示する(S26)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、無線通信端末4がアクセスポイント3への接続要求と共に無線通信端末4に関するMACアドレス、ID及び名称などの情報をアクセスポイント3へ送信し(S3、S17)、アクセスポイント3が、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報を取得する(S3、S17)。また、接続表示装置5からの要求に応じて、アクセスポイント3は無線通信端末4に関する情報を接続表示装置5に送信し(S11、S20、S25)、接続表示装置5が、受信した無線通信端末4に関する情報を表示する(S13、S21、S26)。よって、ユーザは、アクセスポイント3(親機)に接続されている無線通信端末4(子機)を簡単に確認することできる。
また、本実施の形態では、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報が情報要素としてアソシエーションリクエスト又はプローブレスポンスのような管理フレームに付加されて送信される。つまり、これらの情報が、データを送信する際に利用されるTCP/IPプロトコルよりも下層に位置するMACプロトコルを利用して送信されるので、ユーザが特別な操作や処理を実行することなく、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報を自動的に接続表示装置5に表示することができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、アクセスポイント3が、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報を収集し、当該収集された情報を接続表示装置5に送信し表示した。
第2の実施の形態では、無線通信端末4の動作モードを、接続表示装置5と通信可能な親機として動作する親機モードと、アクセスポイント3と通信可能な子機として動作する子機モードとに切り替え可能とする。そして、子機モードで動作している無線通信端末4がアクセスポイント3に接続できることを確認し、動作モードを親機モードに切り替えて無線通信端末4に関する情報(無線通信端末4のMACアドレス、ID、名称など)を接続表示装置5に送信し表示させる。この場合、アクセスポイント3がプローブレスポンスに、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報要素を付加する必要がないので、市販されているアクセスポイントを利用できるメリットがある。
図7は、第2の実施の形態に係る無線通信システムの構成図である。
図7の無線通信システム1は、コンピュータ(PC)2と、親機として機能するアクセスポイント3、アクセスポイント3に対して子機として機能する無線通信端末4と、親機に接続された子機に関する情報を表示する接続表示装置5とを備えている。図7の無線通信システム1は、複数の無線通信端末4を備えていてもよい。第2の実施の形態に係るPC2、アクセスポイント3、無線通信端末4及び接続表示装置5は、第1の実施の形態に係るPC2、アクセスポイント3、無線通信端末4及び接続表示装置5と同一であるため、詳細な説明は省略する。PC2は、有線LAN6を介してアクセスポイント3に接続されている。無線通信端末4は、アクセスポイント3及び接続表示装置5とWi-Fiなどの無線通信で接続可能である。
図8は、無線通信システム1の通信シーケンスを示す図である。尚、複数の無線通信端末4がある場合には、各無線通信端末4が図8の無線通信端末4と同様の動作を行う。また、この通信シーケンスの実行主体は、各装置に含まれているCPUである(即ち、CPU11、21又は31である)。
無線通信端末4は、初期状態では子機モードに設定されている(S31)。無線通信端末4は、認証リクエストをアクセスポイント3に送信し(S32)、認証レスポンスをアクセスポイント3から受信する(S33)。S32,S33により、無線通信端末4とアクセスポイント3との認証処理が実行される。
無線通信端末4は、アソシエーションリクエストをアクセスポイント3に送信し(S34)、アソシエーションレスポンスをアクセスポイント3から受信する(S35)。S34,S35により、無線通信端末4はアクセスポイント3との接続を確認する。
無線通信端末4はアクセスポイント3との接続を確認すると、認証解除リクエスト(Deauthentication)をアクセスポイント3に送信する(S36)。これにより、無線通信端末4はアクセスポイント3との接続を一旦切断する。
次に無線通信端末4は、自身の設定を子機モードから親機モードに切り替える(S37)。そして無線通信端末4は、無線通信端末4がアクセスポイント3に接続済みであることを示す情報要素を付加したビーコンフレームを接続表示装置5に送信する(S38)。接続表示装置5は、受信したビーコンフレームに付加された情報要素から、無線通信端末4がアクセスポイント3に接続済みであると認識する。なお、S38のビーコンフレームは、無線通信端末4が親機モードである間、定期的に無線通信端末4から接続表示装置5に送信される。
図9は、S38で送信されるビーコンフレームに付加される情報要素のフォーマットの一例を示す図である。
ビーコンフレームに付加される情報要素は、当該情報要素を識別するElement ID151、当該情報要素の長さを示すLength152、無線通信端末4を開発した会社(組織)を示すOrganization Identifier153、及び無為線通信システムの販売者などのベンダー固有の情報を示すVendor-specific content154を含む。さらに、Vendor-specific content154は、Vendor content code 155(第1情報)と、親機モードから子機モードに切り替えるまでの経過時間を規定するタイムアウト値156(第2情報)とを含む。タイムアウト値156に規定する時間が経過すると、無線通信端末4は親機モードから子機モードに切り替わる。Vendor content code 155は、無線通信端末4がアクセスポイント3に接続済みであることを示す情報として用いられる。
図10は、Vendor content codeの例を示す図である。
Vendor content codeは、「1」又は「2」で示されるコードであり、Vendor content code「1」は、ビーコンフレームに付加される情報要素に含まれ、図9のVendor content code 155に対応する。Vendor content code「2」は、プローブレスポンスに付加される情報要素に含まれ、図6のVendor content code 105に対応する。
図8に戻り、接続表示装置5は、S38のビーコンフレームを受信した後、プローブリクエストを親機モードの無線通信端末4に送信する(S39)。このプローブリクエストは、アクセスポイント3に対して、アクセスポイント3に接続済みの無線通信端末4に関する情報を要求する役割を有する。
無線通信端末4は、無線通信端末4に関する情報要素を付加したプローブレスポンスを接続表示装置5に送信する(S40)。無線通信端末4に関する情報要素は、例えば、無線通信端末4のMACアドレス、ID、名称などである。また、プローブレスポンスに付加される情報要素は、図6の情報要素と同一である。
尚、S40の時点では、無線通信端末4は接続表示装置5に接続するために親機モードになっており、無線通信端末4とアクセスポイント3との接続は切断されている。しかし、無線通信端末4は子機モードで動作していた際にアクセスポイント3に接続できることを予め確認しており(S32−S35参照)、また後にアクセスポイント3に子機として再接続されるので(S44−S47参照)、S40では、無線通信端末4は自身がアクセスポイント3に接続されている無線通信端末であるものとして、無線通信端末4に関する情報要素を接続表示装置5に送信する。
接続表示装置5は、無線通信端末4から受信した、無線通信端末4に関する情報を表示する(S41)。
次に、タイムアウト値156に規定する時間が経過すると、無線通信端末4は親機モードから子機モードに切り替わる(S42)。無線通信端末4が親機モードから子機モードに切り替わると、接続表示装置5は無線通信端末4からビーコンフレームを受信できないので、無線通信端末4に関する情報の表示を終了する(S43)。尚、接続表示装置5は、ビーコンフレームの受信にかかわらずアクセスポイント3に接続済みの無線通信端末4に関する情報を表示するために、無線通信端末4に関する情報の表示時間を自身に設定できるようにしてもよい。CPU31は、不図示のインターフェースを介してこの表示時間を主記憶装置32に設定する。これにより、接続表示装置5でのアクセスポイント3に接続済みの無線通信端末4に関する情報の表示時間を延長することができる。
次に、アクセスポイント3に再接続するために、無線通信端末4は、認証リクエストをアクセスポイント3に送信し(S44)、認証レスポンスをアクセスポイント3から受信する(S45)。S44,S45により、無線通信端末4とアクセスポイント3との認証処理が実行される。無線通信端末4は、アソシエーションリクエストをアクセスポイント3に送信し(S46)、アソシエーションレスポンスをアクセスポイント3から受信する(S47)。S46,S47により、無線通信端末4はアクセスポイント3との再接続を確認する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、無線通信端末4が、子機モードでアクセスポイント3との接続を確認し(S32−S35)、親機モードでアクセスポイント3と接続済みであることを接続表示装置5に通知する(S38)。また、接続表示装置5がアクセスポイント3に接続済みの無線通信端末4に関する情報を無線通信端末4に要求し(S39)、無線通信端末4が親機モードで無線通信端末4に関する情報を接続表示装置5に送信する(S40)。次いで、無線通信端末4は子機モードでアクセスポイント3に再接続し(S44−47)、接続表示装置5が無線通信端末4に関する情報を表示する(S41)。よって、ユーザは、アクセスポイント3(親機)に接続されている無線通信端末4(子機)を簡単に確認することできる。
本実施の形態では、無線通信端末4に関する情報が情報要素として、プローブレスポンスのような管理フレームに付加されて送信される。つまり、これらの情報が、データを送信する際に利用されるTCP/IPプロトコルよりも下層に位置するMACプロトコルを利用して送信されるので、ユーザが特別な操作や処理を実行することなく、アクセスポイント3に接続されている無線通信端末4に関する情報を自動的に接続表示装置5に表示することができる。
尚、親機の第1無線通信手段は、例えば、無線通信部13に対応し、親機の取得手段及び第1送信手段は、例えば、CPU11に対応する。また、子機の第1無線通信手段及び第2無線通信手段は、例えば、無線通信部23に対応する。子機の第2送信手段、切替手段、接続手段、通知手段、送信手段及び再接続手段は、例えば、CPU21に対応する。表示装置の第2無線通信手段及び第3無線通信手段は、例えば、無線通信部33に対応する。表示装置の要求手段及び受信手段は、例えば、CPU31に対応する。表示装置の表示手段は、例えば、表示装置38又は39に対応する。
尚、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
1 無線通信システム
2 PC
3 アクセスポイント
4 無線通信端末
5 接続表示装置
11,21,31 CPU
12,22,32 主記憶装置
13,23,33 無線通信部
14 有線通信部

Claims (4)

  1. 子機、親機、および表示装置を備える無線通信システムであって、
    前記親機は、
    前記子機及び前記表示装置と無線通信する第1無線通信手段と、
    前記第1無線通信手段を介して、前記子機から当該子機に関する情報を取得する取得手段と、
    前記表示装置からの要求に応じて、前記第1無線通信手段を介して前記子機に関する情報を前記表示装置に送信する第1送信手段を備え、
    前記子機は、
    前記親機と無線通信する第2無線通信手段と、
    前記第2無線通信手段を介して前記親機への接続要求と、前記子機に関する情報とを前記親機に送信する第2送信手段とを備え、
    前記表示装置は、
    前記親機と無線通信する第3無線通信手段と、
    前記第3無線通信手段を介して、前記子機に関する情報を前記親機に要求する要求手段と、
    前記第3無線通信手段を介して、前記親機から前記子機に関する情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された前記子機に関する情報を表示する表示手段とを備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記親機は、前記子機に関する情報を表示させる表示装置、あるいは表示させない表示装置の少なくとも一方が登録されるフィルタリング情報を有し、
    前記親機に無線通信する表示装置が、前記フィルタリング情報に含まれる表示装置と一致するか否かに応じて、前記第1送信手段は、前記子機に関する情報を、前記表示装置に送信するか否かを決定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 子機として機能する無線通信装置及び表示装置を備える無線通信システムであって、
    前記無線通信装置は、
    他の無線通信装置及び前記表示装置と無線通信する第1無線通信手段と、
    自身を親機として動作させる親機モードと自身を子機として動作させる子機モードとを選択的に切り替える切替手段と、
    前記子機モードで、前記第1無線通信手段を介して親機として機能する他の無線通信装置と接続する接続手段と、
    前記親機モードで、前記第1無線通信手段を介して前記親機として機能する他の無線通信装置と接続済みであることを前記表示装置に通知する通知手段と、
    前記親機モードで、前記表示装置からの要求に応じて、前記第1無線通信手段を介して自身に関する情報を前記表示装置に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記表示装置は、
    前記無線通信装置と無線通信する第2無線通信手段と、
    前記第2無線通信手段を介して、前記無線通信装置に関する情報を前記無線通信装置に要求する要求手段と、
    前記第2無線通信手段を介して、前記無線通信装置から、前記無線通信装置に関する情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された前記無線通信装置に関する情報を表示する表示手段とを備えることを特徴とする無線通信システム。
  4. 前記通知手段は更に、前記親機として機能する他の無線通信装置と接続済みであることを示す第1情報を前記表示装置に通知することを特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。
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